JPH10304390A - 陰極線管のデガウス用コイルの電力給電を制御する回路 - Google Patents

陰極線管のデガウス用コイルの電力給電を制御する回路

Info

Publication number
JPH10304390A
JPH10304390A JP10113276A JP11327698A JPH10304390A JP H10304390 A JPH10304390 A JP H10304390A JP 10113276 A JP10113276 A JP 10113276A JP 11327698 A JP11327698 A JP 11327698A JP H10304390 A JPH10304390 A JP H10304390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
circuit
power supply
capacitor
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10113276A
Other languages
English (en)
Inventor
Ng Seng Huat
フアト ング セン
Chung Hsing Wu
ウー チュン−シン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Technicolor SA
Original Assignee
Thomson Multimedia SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson Multimedia SA filed Critical Thomson Multimedia SA
Publication of JPH10304390A publication Critical patent/JPH10304390A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/16Picture reproducers using cathode ray tubes
    • H04N9/29Picture reproducers using cathode ray tubes using demagnetisation or compensation of external magnetic fields
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/63Generation or supply of power specially adapted for television receivers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 陰極線管の垂直偏向コイルが電力給電され始
める時点でデガウスが適切に完了するか、又は、十分に
行われるようにすること。 【解決手段】 スイッチングモード型電力源の2次巻線
は、「スタンバイ」モードである場合には、第1の周波
数領域内にスイッチングされ、電力源が「オン」モード
である場合には、第2の周波数領域内にスイッチングさ
れ、検出回路は、電力源が「スタンバイ」モードから
「オン」モードにスイッチングされた場合、スイッチン
グ周波数の領域内での変化を検出し、制御回路の出力側
は、検出回路の出力側の値の変化後、所定期間継続する
「オン」状態及び「オフ」状態を有する出力信号を搬送
し、制御回路の出力側の信号の「オン」状態では、主電
圧源から給電された電流は、デガウス用コイルに流入す
る。 【効果】 回路は、作動用主電源及び電力源の負荷とは
無関係に十分に作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、殊に、主としてテ
レビジョン及びモニタセットに使用される陰極線管(C
RT)の自動デガウス用コイルに給電するために使用さ
れる回路分野に関する。
【0002】
【従来の技術】どんなCRTにも、デガウス用コイルが
設けられており、このデガウス用コイルは、CRTに取
り付けられたコイルである。このコイル用の給電回路に
よって、CRTがスイッチオンされる度に、このコイル
に電流が給電される。交流的に増大する電流が、デガウ
ス用コイルに給電され、それによって、その電流の極性
で方向を変える磁場ベクトルを有する磁場が形成され
る。前述の電流の目的は、陰極線管の内側に依然として
存在している残留磁場をすべて除去することである。そ
の種の残留磁場によって、CRTの電子ビームに不所望
な偏向が生じてしまう。交流電流によって生じた磁場に
よって、陰極線管の周囲及び内部の磁気材料がデガウス
され、その結果、磁気材料からの磁場は、陰極線管の近
傍に存在しないようになる。
【0003】自励振動回路1を有する従来公知技術の回
路は、図1に示されている。回路1は、並列接続され
た、デガウス用コイル2,キャパシタ3及びポジスタ4
(正温度係数抵抗)を有している。回路1は、リレー5
によって主電源に接続される。リレー5は、接点6及び
制御コイル7を有している。制御コイル7は、公知のよ
うにして、スイッチングモード型電力源のフライバック
トランスの2次側によって給電される。コイル7の給電
は、直流電流によって、この直流電流が、接点6の近傍
のコイル7を貫流する際に行われる。図1では、この電
流は、13ボルトの直流電圧源によって給電されるよう
に構成されている。コイル7は、回路20の制御下で給
電される。回路20は、このセットがターンオンされた
後短時間しか給電されないように構成されている。回路
20は、以下の公知のようにして、コイル7の第1の接
続部8及び第2の接続部9に接続されている。コイル7
の第1の接続部8は、直列にPNPトランジスタ10に
接続されており、このトランジスタのベース11は、ダ
イオード13のアノード12に接続されており、このダ
イオードのカソード14は、抵抗R1 15の第1の接
続部に接続されている。抵抗R1 15の第2の接続部
は、コイル7の接続部9と接続されている。つまり、接
続部9には、直流電源から13ボルトの電圧が印加され
る。また、ダイオード13のカソード14及び抵抗15
の第1の接続部に共通な接続部は、キャパシタC1 1
6の一方の端部に接続されている。回路20の機能は、
以下の様である。装置のスイッチングモード型電力源が
ターンオンされると、キャパシタC1 16は、電荷が
なくなる。13ボルトの電圧は、電力源の2次側から供
給されて、PNPトランジスタ10のエミッタに印加さ
れ、それにより、トランジスタ10がオンになる。電流
は、リレー5のコイル7及びエミッタ17、コレクタ1
8、トランジスタ10の経路を通って流れる。R1,C
1の並列回路では、電流は、キャパシタC1を充電する
ように流れる。C1が充電されると、トランジスタ10
のベース11の電圧は増大し、トランジスタ10のエミ
ッタ17とベース11との間の電圧は、前述のトランジ
スタ10を開き続けるのには低すぎるような点に達す
る。この点では、電流は、コイル7に何ら流れず、リレ
ー5の接点6は開く。それからは最早、デガウス用コイ
ル2に電流は流れない。コイル2の電流の期間は、抵抗
R1 15及びキャパシタC1 16の値に依存する。
【0004】この回路は一般的には良く作動するが、装
置が良好な結果をもたらすのは時々でしかなく、それに
よって、デガウスが不適切に行われることもあるという
ことを本発明の発明者は発見した。そのような場合に
は、陰極線管によって表示される画像の質は変化する。
本発明の発明者は、テレビジョン装置のシャーシを新た
に開発する研究中、この現象に気付いた。テレビジョン
装置は、リモートコントロールを使ってスタンバイから
オンにスイッチングする必要が屡々あった。研究による
と、13ボルトの電圧が、デガウス回路に給電される場
合に、それと同時に、垂直偏向回路には、フライバック
トランスの他方の2次巻線から供給される24ボルトの
出力電圧が印加されることが分かった。この出力電圧
は、陰極線管の垂直偏向ヨークに印加されて、このヨー
クに磁場が形成される。デガウス用コイル及び偏向ヨー
クによって形成された磁場が同時に生じる、又は、ほぼ
同時に生じるので、陰極線管のデガウス動作の作用は全
て不完全である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、セッ
トの電力源の1次側から取り出した直流電流源から給電
される回路を構成して、主電圧源の電流がデガウス用コ
イルを流れるようにし、その際、陰極線管の垂直偏向コ
イルが電力給電され始める時点でデガウスが適切に完了
するか、又は、十分に行われるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
ると、陰極線管のデガウス用コイルの電力給電を制御す
る回路において、前記デガウス用コイルは、スイッチン
グデバイスを介して主電圧源に接続されており、前記電
力給電を制御する回路の入力側は、スイッチングモード
型電力源の直流電流源に接続されており、前記スイッチ
ングモード型電力源は、スイッチングモード型トランス
を有しており、該スイッチングモード型トランスは、1
次巻線を有しており、該1次巻線は、前記主電圧源に接
続されており、前記スイッチングモード型電力源の2次
巻線は、当該電力源が「スタンバイ」モードである場合
には、第1の周波数領域内にスイッチングされ、前記電
力源が「オン」モードである場合には、第2の周波数領
域内にスイッチングされ、前記電力給電を制御する回路
は、検出回路を有しており、前記検出回路は、前記電力
源が前記「スタンバイ」モードから「オン」モードにス
イッチングされた場合、スイッチング周波数の領域内で
の変化を検出し、前記検出回路の入力側は、前記スイッ
チングモード型トランスの1次巻線の下流側の直流電流
源に接続されており、前記検出回路の出力側は、前記ス
イッチングデバイスの制御回路の入力側に接続されてお
り、前記制御回路の出力側は「オン」状態及び「オフ」
状態を有する出力信号を搬送し、前記「オン」状態は、
前記検出回路の出力側の値の変化後、所定期間継続し、
前記変化は、前記電力源が前記「オン」モードにスイッ
チングされた際に生じ、前記制御回路の前記出力側の前
記信号の「オン」状態では、前記スイッチングデバイス
はオンであり、前記主電圧源から給電された電流は、前
記デガウス用コイルに流入し、前記信号の「オフ」状態
では、前記スイッチングデバイスはオフであり、デガウ
ス用コイル内で電流は循環しないようにしたことによっ
て解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】有利な実施例では、本発明の回路
は、自励電力源回路で使用される。その種の電力源の作
動周波数は、電力源の負荷及び主電圧の値に依存する。
電力源が通常作動している場合、つまり、装置が「オ
ン」モードである場合、この装置は、「スタンバイモー
ド」である場合よりも高い周波数で作動するようにされ
ている。発明者は、この特徴要件を利点であるとし、発
明者の用いている回路にバイアス電圧を給電するのに使
用したのである。この回路は、作動用主電源及び電力源
の負荷とは無関係に十分に作動する。本発明の他の利点
は、スイッチング手段が通常のリレーである場合、デガ
ウス回路を作動するリレーは、通電側によって完全に給
電され、即ち、主電源側、つまり、スイッチングモード
型トランスの1次側から給電される。従って、デガウス
用コイルは、偏向ヨークとは無関係に給電され、偏向ヨ
ークが作動状態になる前に作動される。リレーが完全に
通電側に設けられていることから得られる他の利点は、
リレーの絶縁特性が弱くてよくなり、従って、リレーの
コストが減少する点である。
【0008】
【実施例】以下、本発明について、図示の実施例を用い
て説明する。
【0009】以下説明する図2では、図1に示されたも
のと同じ機能を有する構成要素は、同じ参照番号で示さ
れている。図2には、本発明の回路50の有利な実施例
の接続図が示されている。図2は、垂直破線によって2
つの部分に分けられている。図の左側の部分には、スイ
ッチングモード型トランスの1次巻線23及び27の出
力側がシンボルで示されており、前記トランスは、公知
のスイッチングモード型電力源(SMPS)である。図
の左側には、本発明の回路が接続される仕方について分
かるように示されている。コイル23,27に破線によ
って接続されたダイオード28〜31から示されるの
は、検出回路21の入力側22に給電される電流が、電
力源の1次側から給電される直流電流であるということ
である。検出回路21は、共通点Bに接続された、抵抗
19,33と並列接続されたキャパシタ32を有してい
る。ツェナダイオード34は、点Bと検出回路21の出
力側24との間に接続されている。この回路の機能動作
は、以下の通りである。R,C回路32,33の時定数
は、検出回路21の入力側22に供給されるパルスがロ
ーレベルである場合、入力側22のハイレベルの時間中
このキャパシタに蓄積された電荷が、前記入力側22の
ローレベルの時間中抵抗33を通って放電されるような
大きさである。電力源から供給されるパルスの周波数が
上昇した場合(セット、例えば、テレビジョンセットが
スタンバイからオンにスイッチングされた場合であ
る)、キャパシタ32には、2つのパルス間で完全に放
電し切るのに十分な時間は与えられていない。従って、
この場合、点Bの電圧は、ツェナダイオード34のブレ
ークダウン電圧に至る迄増大する。その際、正の電圧
が、検出回路21の出力側24に生じて、そのセットが
ターンオンされたことが示される。この時定数の値は、
スプリアスパルスによってセットがオンに換わるのが失
敗してしまうのを回避するために、数分間オンであり続
ける必要があるように決められる。検出回路21の出力
側24は、スイッチングデバイス5の制御回路25の入
力側27と接続されている。スイッチングデバイス5
は、この有利な実施例では、コイル7と接点6とを有す
るリレーである。制御回路25の入力側27は、NPN
トランジスタ35のベース36と接続されている。トラ
ンジスタ35のコレクタ37は、抵抗39を介して点C
に接続されている。前記トランジスタのエミッタ38
は、定電圧に接続されていて、この場合、接地されてい
る。点Cは、このセットの電力源の1次巻線27から給
電される直流電圧源に接続されている。大きなキャパシ
タ40は、一方の端部が接地されており、他方の端部が
ダイオード30,31の出力側と点Cとの共通点に接続
されている。前記キャパシタ40は、ダイオード30,
31と点Cとの間の蓄電部として使用され、このセット
の電力源の他の機能部として使用される。点Cの電圧レ
ベルは、公知のように、電力源のスイッチングデバイス
(SMPS)によって形成されるパルスの周波数に依存
する。トランジスタ35のコレクタ37は、キャパシタ
45及び抵抗46を介してPNPトランジスタ41のベ
ース42に接続されている。キャパシタ45の端部と抵
抗46の端部との共通点Eは、抵抗47を介して点C及
びトランジスタ41のエミッタ44に接続されている。
前記トランジスタ41のコレクタ43は、リレー5のコ
イル7の一方の端部及びダイオード49のカソード50
に接続されており、ダイオード49のアノードは、コイ
ル7の他方の端部に接続されている。デガウス回路1
は、主として前記リレー5の接点6を介して接続され
る。回路50は、以下のように機能する:テレビジォン
がスタンバイモードからオンモードにスイッチングされ
ると、SMPSの周波数は、スタンバイ状態に比べて上
昇する。これは、上述のように、整流された点Bの電圧
が約8Vであるようにして行われる。従って、これによ
って、ツェナダイオード34が降伏する(6.2Vの
値)。この瞬間に、NPNトランジスタであるトランジ
スタ35は、ターンオンする。トランジスタ35のコレ
クタ37とキャパシタ45の一方の端部に共通な点D
は、接地電位に引き込まれる。キャパシタ45の可能な
電荷は、トランジスタ35を介して放電される。トラン
ジスタ41のベース42の電圧は低く、従って、トラン
ジスタ41のエミッタ−ベース電圧は、トランジスタ4
1をオンにするのに十分な大きさである。充電されてな
い段階でのキャパシタ45は、NPNトランジスタであ
るトランジスタ41を介して点Cの電位に充電される。
キャパシタ45の充電の時定数は、抵抗46によって制
御される。トランジスタ41がオンである時間で、キャ
パシタ45の充電の他に、電流は、リレー5のコイル7
にも流れる。リレー5には、電力が給電され、リレー5
の接点6は閉じて、主電源部の電流をデガウス用コイル
2に流す経路が作られ、従って、受像管がデガウスされ
る。キャパシタ45がゆっくりと点Cの電位にまで充電
されると、トランジスタ41はカットオフされる。リレ
ーコイル7には、それ以上電流が流れず、従って、接点
6は開かれる。これにより、主電圧源は、デガウス用コ
イルから切り離される。従って、このセットがスタンバ
イモードからオンモードに再度スイッチングされた場合
に、ポジスタ4によって、冷却及びデガウス動作を行う
ことができる。キャパシタ45を充電する時定数は、受
像管が完全にデガウスされるタイミングによって決めら
れる。これは、通常5秒後にすることができる。本発明
実施例の場合、持続期間は、約7秒に固定されている。
テレビジォンセットが、リモートコントロールによって
オンモードからスタンバイモードにスイッチングされた
場合、SMPSは、周波数を上昇するようにスイッチン
グされる。従って、点Bの整流電圧は、ツェナダイオー
ド34(6.2V)を降伏しない値(約5V)に減少す
る。それから、NPNトランジスタ35はカットオフさ
れる。これによって、点Eの電位が点Cの電位よりも高
くなり、その際、キャパシタ45は、抵抗47及び点D
と点Cとの間に接続された抵抗39を介して放電され、
点Cの電位に達するまで放電される。点Cの電圧は、キ
ャパシタ40の値(上述のように、十分に大きい)に基
づいてテレビジョンのスタンバイ及びオンモードでSM
PSの作動周波数の間一定のままである。ダイオード4
9は、リレー5のコイル7用の整流ダイオードとして作
動する。SMPS及び回路50のダイオード28,29
間のダイオード51は、回路50を電力源から絶縁し、
それにより、前記回路によってSMPSの機能アスペク
トが影響を受けないようにされる。抵抗19,33及び
キャパシタ32の値は、トランジスタ35をターンオン
するのに使われる電圧を決定する。この機能から、トラ
ンジスタ41、抵抗46及びキャパシタ45を有する回
路は、一種の自動時間スイッチとして作動することがわ
かり、この時間は、抵抗46及びキャパシタ45のR,
C時定数によって決定され、前記自動時間スイッチはト
リガされて、トランジスタ35を有する回路によって初
期条件に設定される。前記トランジスタ35は、検出回
路21の出力側24の値に応じてオン又はオフにされ
る。
【0010】
【効果】本発明の回路は、作動用主電源及び電力源の負
荷とは無関係に十分に作動する。本発明の他の利点は、
スイッチング手段が通常のリレーである場合、デガウス
回路を作動するリレーは、通電側によって完全に給電さ
れ、即ち、主電源側、つまり、スイッチングモード型ト
ランスの1次側から給電される。従って、デガウス用コ
イルは、偏向ヨークとは無関係に給電され、偏向ヨーク
が作動状態になる前に作動される。リレーが完全に通電
側に設けられていることから得られる他の利点は、リレ
ーの絶縁特性が弱くてよくなり、従って、リレーのコス
トが減少する点である。
【図面の簡単な説明】
【図1】デガウス用コイルの公知技術回路の略図
【図2】本発明の有利な実施例の略図
【符号の説明】
2 デガウス用コイル 5 スイッチングデバイス 21 検出回路 23,27 1次巻線 24 出力側 25 制御回路 50 電力給電制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チュン−シン ウー シンガポール国 シンガポール ナンバー 08−157 ビスハン ストリート 13 ビ ーエルケイ 175

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管のデガウス用コイル(2)の電
    力給電を制御する回路(50)において、前記デガウス
    用コイル(2)は、スイッチングデバイス(5)を介し
    て主電圧源に接続されており、前記電力給電を制御する
    回路(50)の入力側は、スイッチングモード型電力源
    の直流電流源に接続されており、前記スイッチングモー
    ド型電力源は、スイッチングモード型トランスを有して
    おり、該スイッチングモード型トランスは、1次巻線
    (23,27)を有しており、該1次巻線は、前記主電
    圧源に接続されており、前記スイッチングモード型電力
    源の2次巻線は、当該電力源が「スタンバイ」モードで
    ある場合には、第1の周波数領域内にスイッチングさ
    れ、前記電力源が「オン」モードである場合には、第2
    の周波数領域内にスイッチングされ、前記電力給電を制
    御する回路(50)は、検出回路(21)を有してお
    り、前記検出回路(21)は、前記電力源が前記「スタ
    ンバイ」モードから「オン」モードにスイッチングされ
    た場合、スイッチング周波数の領域内での変化を検出
    し、前記検出回路(21)の入力側(22)は、前記ス
    イッチングモード型トランスの1次巻線(23)の下流
    側の直流電流源に接続されており、前記検出回路(2
    1)の出力側(24)は、前記スイッチングデバイス
    (5)の制御回路(25)の入力側(27)に接続され
    ており、前記制御回路(25)の出力側(26)は「オ
    ン」状態及び「オフ」状態を有する出力信号を搬送し、
    前記「オン」状態は、前記検出回路(21)の出力側
    (24)の値の変化後、所定期間継続し、前記変化は、
    前記電力源が前記「オン」モードにスイッチングされた
    際に生じ、前記制御回路(25)の前記出力側(26)
    の前記信号の「オン」状態では、前記スイッチングデバ
    イス(5)はオンであり、前記主電圧源から給電された
    電流は、前記デガウス用コイル(2)に流入し、前記信
    号の「オフ」状態では、前記スイッチングデバイスはオ
    フであり、デガウス用コイル(2)内で電流は循環しな
    いようにしたことを特徴とする陰極線管のデガウス用コ
    イルの電力給電を制御する回路。
  2. 【請求項2】 前記検出回路(21)は、当該検出回路
    (21)の入力側(22)に接続されたキャパシタ(3
    2)を有しており、前記キャパシタは、1次巻線(2
    3)から供給されたパルスによって充電され、前記キャ
    パシタは、ツェナダイオード(34)の一端に接続され
    ており、前記ツェナダイオード(34)の他端は、前記
    検出回路(21)の出力側に接続されている請求項1記
    載の回路。
  3. 【請求項3】 前記制御回路(25)は、2つのトラン
    ジスタ(35,41)、即ち、第1のトランジスタ(3
    5)及び第2のトランジスタ(41)を有しており、前
    記第1のトランジスタ(35)は、検出回路(21)の
    出力側(24)の値に従ってオン又はオフにされ、前記
    第1のトランジスタ(35)がオンにされると前記第2
    のトランジスタ(41)がオンにされ、前記第2のトラ
    ンジスタ(41)は、バイアス手段(46,45)を有
    しており、該バイアス手段のキャパシタは、前記第2の
    トランジスタ(41)がオンになると充電開始し、前記
    キャパシタの充電期間は、前記第2のトランジスタ(4
    1)のオン持続期間を決定し、前記第2のトランジスタ
    (41)のオン持続期間は、前記制御回路(25)の
    「オン」状態である請求項1又は2記載の回路。
  4. 【請求項4】 前記スイッチング装置は、制御コイル
    (7)と接点(6)を有するリレー(5)であり、前記
    制御コイル(7)は、前記第2のトランジスタの電極
    (43)に接続されており、前記接点(6)は、デガウ
    ス用コイル(2)内の電流の流れを制御する請求項1〜
    3迄の何れか1記載の回路。
  5. 【請求項5】 前記第1のトランジスタ(35)は、ベ
    ース(36)及び2つの他の電極(37,38)、即
    ち、コレクタ(37)及びエミッタ(38)を有してお
    り、前記第2のトランジスタ(41)は、ベース(4
    2)及び2つの他の電極(43,44)、即ち、コレク
    タ(43)及びエミッタ(44)を有しており、前記第
    1のトランジスタ(35)の前記ベース(36)は、前
    記検出回路(21)の出力側(24)に接続されてお
    り、前記第1のトランジスタ(35)の他の電極は、キ
    ャパシタ(45)−抵抗(46)路を介して前記第2の
    トランジスタ(41)のベース(42)に接続されてお
    り、前記抵抗(46)及び前記キャパシタ(45)は、
    前記第2のトランジスタ(41)のバイアス手段である
    請求項3又は4記載の回路。
  6. 【請求項6】 前記第1のトランジスタは、NPNトラ
    ンジスタ(35)であり、該NPNトランジスタ(3
    5)のエミッタ(38)は一定基準電圧に接続されてお
    り、前記NPNトランジスタ(35)のコレクタ(3
    7)は、前記第2のトランジスタ(41)のベース(4
    2)に接続されており、前記第2のトランジスタはPN
    Pトランジスタ(41)であり、該PNPトランジスタ
    のコレクタ(43)は、前記リレー(5)の前記制御コ
    イル(7)に接続されている請求項5記載の回路。
  7. 【請求項7】 前記第2のトランジスタ(41)の前記
    エミッタ(44)は、直流電圧源に接続されており、前
    記直流電圧源は、スイッチングモード型トランスの1次
    巻線から供給された整流電圧である請求項6記載の回
    路。
  8. 【請求項8】 前記第2トランジスタの前記バイアスキ
    ャパシタ(45)の各端は、抵抗(39,47)を介し
    て前記第2トランジスタ(41)の前記エミッタ(4
    4)と同一電圧源に接続されている請求項7記載の回
    路。
JP10113276A 1997-04-24 1998-04-23 陰極線管のデガウス用コイルの電力給電を制御する回路 Pending JPH10304390A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9708262.2 1997-04-24
GBGB9708262.2A GB9708262D0 (en) 1997-04-24 1997-04-24 Degaussing circuitry

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10304390A true JPH10304390A (ja) 1998-11-13

Family

ID=10811255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10113276A Pending JPH10304390A (ja) 1997-04-24 1998-04-23 陰極線管のデガウス用コイルの電力給電を制御する回路

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5952786A (ja)
EP (1) EP0874527A3 (ja)
JP (1) JPH10304390A (ja)
CN (1) CN1197347A (ja)
GB (1) GB9708262D0 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1458186B1 (en) * 2003-03-10 2006-06-28 Thomson Licensing Arrangement comprising a microprocessor, a demagnetization circuit and a switched mode power supply, and a display unit comprising a respective arrangement
EP1458184A1 (en) 2003-03-10 2004-09-15 Thomson Licensing S.A. Arrangement comprising a microprocessor, a demagnetization circuit and a switched mode power supply, and a respective display unit

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4295078A (en) * 1980-05-12 1981-10-13 Rca Corporation Color television receiver degaussing circuit
US4441052A (en) * 1982-11-26 1984-04-03 Rca Corporation Degaussing circuit for television receiver having switched mode power supply
CA1238764A (en) * 1986-12-08 1988-07-05 Tenneco Canada Inc. Production of chlorine dioxide
US4742270A (en) * 1985-09-30 1988-05-03 Rca Corporation Degaussing circuit with residual current cutoff
US4760489A (en) * 1987-06-12 1988-07-26 Rca Licensing Corporation Video display degaussing apparatus
JPH0346885A (ja) * 1989-07-11 1991-02-28 Samsung Electron Co Ltd リレーを用いたデガウシング回路

Also Published As

Publication number Publication date
US5952786A (en) 1999-09-14
EP0874527A3 (en) 1999-04-14
GB9708262D0 (en) 1997-06-18
CN1197347A (zh) 1998-10-28
EP0874527A2 (en) 1998-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3784838B2 (ja) スイッチ電源
JP3880071B2 (ja) 電源
KR930008720B1 (ko) 텔레비젼 표시 장치
US4042858A (en) Television receiver protection circuit
JP2001503960A (ja) 補助電源用の高速リセット回路
US4282460A (en) Deflection and power supply circuit with reduced start-up drive
US4489253A (en) Automatic degaussing circuit with switch mode power supply
US4234829A (en) High voltage disabling circuit for a television receiver
US4709321A (en) Regulator protection circuit for video apparatus
JPH0152958B2 (ja)
JP2633839B2 (ja) 消磁回路
JP2661925B2 (ja) 消磁回路
JP2005513983A (ja) 力率補正部を備えた回路装置および相応の電気機器
US4385264A (en) Start-up circuit for a power supply
JP2869755B2 (ja) 電源と水平偏向システム
JPH10304390A (ja) 陰極線管のデガウス用コイルの電力給電を制御する回路
JPH0346885A (ja) リレーを用いたデガウシング回路
EP0520141B1 (en) High voltage shutdown circuit
JPH0511468B2 (ja)
US4599673A (en) Degaussing system arrangements
JP3458961B2 (ja) 偏向回路
KR100455590B1 (ko) 화상디스플레이장치
US5671016A (en) High voltage discharge circuit for CRT
JPS633268Y2 (ja)
US4419608A (en) Horizontal deflection circuit