JPH10321259A - 電池の組立方法およびシステム - Google Patents

電池の組立方法およびシステム

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JPH10321259A
JPH10321259A JP9125983A JP12598397A JPH10321259A JP H10321259 A JPH10321259 A JP H10321259A JP 9125983 A JP9125983 A JP 9125983A JP 12598397 A JP12598397 A JP 12598397A JP H10321259 A JPH10321259 A JP H10321259A
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JP
Japan
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battery
electrode plate
negative electrode
short
positive electrode
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JP9125983A
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English (en)
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Masazumi Ogawa
正純 小川
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Primary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】リチウムイオン電池の組立工程全体を自動的か
つ効率的に遂行可能にする。 【解決手段】負極板形成装置40および極板群形成装置
42がコンテナ搬送コンベア122を介して極板群装填
装置44に連結されるとともに、この極板群装填装置4
4、電解液注入装置46、封口かしめ装置48および洗
浄装置50が搬送装置150を介して一体的に連結され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、極板にリチウム箔
を貼り付ける工程から電解液の注液工程、かしめ工程お
よび洗浄工程に至る電池の組立方法およびシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、リチウム電極を組み込んだリチ
ウムイオン電池の組立工程では、通常、フープ状やシー
ト状の長尺なリチウム箔を極板(集電体)面に固着して
負極板が製造される。次いで、負極板および正極板が所
定の長さに切断された後、セパレータを介装して巻回さ
れることにより極板群が形成される。極板群は、電池缶
内に収納されるとともに、この電池缶内に電解液が注液
され、さらに前記電池缶内に封口部品が挿入されてこの
電池缶の開口端部にかしめ処理が施されている。
【0003】この場合、上記のリチウムイオン電池の組
立工程では、作業の自動化および効率化を図ることが望
まれており、負極板の製造工程から封口かしめ工程を含
む組立工程全体を可及的に自動化したいという要請があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リチウ
ムイオン電池の組立工程は、種々の要因から自動化が達
成されていない。例えば、極板に貼り付けられているリ
チウム箔は、ポリエチレンやポリプロピレン等の特定の
材質を除く殆ど全ての材質に付着し易い。このため、負
極板の取り扱い作業が煩雑なものとなってしまい、前記
負極板をロール状に構成しようとすると、リチウム箔が
該負極板の不要な部分に付着してしまう。これにより、
リチウムイオン電池の組立工程全体を自動化すること
は、相当に困難であるという問題が指摘されている。
【0005】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、リチウムイオン電池の組立工程全体を自動的かつ
効率的に遂行することが可能な電池の組立方法およびシ
ステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明に係る電池の組立方法およびシステムで
は、短冊状リチウム箔が設けられた負極板を合紙と一体
的にロール状に巻き取った後、このロール状の負極板お
よびロール状の正極板が巻き戻されてそれぞれに負極リ
ードおよび正極リードが溶着される。そして、負極板お
よび正極板が所定の長さに切断され、セパレータと一体
的に巻回されることにより極板群が形成される。
【0007】次いで、極板群を電池缶内に挿入する工
程、前記負極リードを前記電池缶の缶底に溶接する工
程、前記電池缶の開口部近傍に環状溝部を形成する工
程、前記電池缶内に電解液を注液する工程、前記注液後
に前記正極リードに封口部品を溶接する工程、前記封口
部品を前記電池缶内に挿入した後、該電池缶にかしめ処
理を施す工程、および前記電池缶を洗浄する工程が、順
次、自動的かつ連続的に行われる。
【0008】これにより、極板に短冊状リチウム箔を貼
り付ける作業から電解液を注液してかしめ処理を施した
後に電池缶を洗浄する作業までを容易に自動化すること
ができ、電池組立作業全体が自動的かつ効率的に遂行可
能になる。
【0009】さらに、複数の極板群を所定の姿勢に維持
してコンテナ内に収納し、前記コンテナを介して前記複
数の極板群を電池缶内への挿入工程に自動的に搬送す
る。従って、複数の極板群を迅速に搬送することがで
き、前記極板群の電池缶内への挿入作業が一層効率的に
行われる。
【0010】極板群が挿入された電池缶は、搬送治具を
介して電解液の注液作業、封口部品の装着およびかしめ
作業、さらに電池缶の洗浄作業の工程に、順次、自動的
に搬送される。これによって、電池の組立作業全体が容
易に効率化される。
【0011】また、電解液の注入前とかしめ処理後とに
おいて、それぞれ電池缶の重量を計測することにより、
前記電池缶内に充填されている前記電解液の重量が検出
される。このため、電池缶内の電解液の重量を高精度に
測定することが可能になる。しかも、かしめ処理後に、
X線により電池缶の内部が検査されるため、高品質な電
池を効率的に供給することができる。
【0012】さらにまた、巻回形成された極板群の負極
板と正極板とが短絡しているか否かを検出する短絡検査
工程を有する。具体的には、極板群を電池缶内に挿入す
る前に短絡検査を行う第1検査工程と、電池缶内に電解
液を注液する前に短絡検査を行う第2検査工程と、かし
め処理後に短絡検査を行う第3検査工程とを有してい
る。
【0013】すなわち、第1検査工程では、セパレータ
の異常や極板切断時のばり等により短絡しているか否か
を判断して短絡品を排除する。第2検査工程では、負極
リードを缶底に溶接するための溶接棒によるセパレータ
の破れや、電池缶に環状溝部を形成するビーディング時
の応力により短絡しているか否かを判断して短絡品を排
除する。さらに、第3検査工程では、封口後に短絡して
いるか否かを総合的に判断する。これにより、不良電池
の発生率が大幅に削減されるとともに、短絡品に電解液
を注液する等の不要な作業が有効に回避される。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
電池の組立システム10の概略構成を示す平面説明図で
あり、図2は、前記組立システム10の構成ブロック図
である。
【0015】組立システム10により製造される電池1
2は、図3に示すように、有底円筒形状を有する電池缶
14と、この電池缶14内に電解液16とともに封入さ
れる極板群18とを備える。極板群18は、正極板20
と負極板22を一対のセパレータ24a、24bを介し
て巻回して構成されており、この正極板20の端部に正
極リード26が設けられる一方、この負極板22の端部
に負極リード28が設けられる。
【0016】正極リード26は、極板群18の巻回中心
部側から電池缶14の開口14a側に延在するととも
に、封口部品30に溶接されている。封口部品30は、
ガスケット32を介して電池缶14の開口14a側の端
部に固定されている。負極リード28は、極板群18の
外周側から電池缶14の内底部14b側に延在してこの
内底部14bに溶接されている。
【0017】電池缶14には、開口14aの近傍に位置
して環状溝部34が形成されている。この電池缶14内
には、極板群18に対して下部絶縁板36と上部絶縁板
38とが配設されている。
【0018】図1および図2に示すように、組立システ
ム10は、ロール状の負極板22を形成する負極板形成
装置40と、ロール状の正極板20および前記ロール状
の負極板22を所定の長さに切断し、セパレータ24
a、24bと一体的に巻回して極板群18を形成する極
板群形成装置42と、前記極板群18を電池缶14内に
挿入するとともに、負極リード28と前記電池缶14の
内底部14bとを溶接し、さらに該電池缶14の開口1
4aの近傍に環状溝部34を形成する極板群装填装置4
4と、前記電池缶14内に電解液16を注液する電解液
注入装置46と、前記注液後に正極リード26に封口部
品30を溶接してこの電池缶14内に挿入した後、前記
電池缶14にかしめ処理を施す封口かしめ装置48と、
前記かしめ処理後の前記電池缶14を洗浄する洗浄装置
50とを備える。
【0019】負極板形成装置40は、図4に概略的に示
されているように、フープ状の電極支持体に一定間隔で
活物質が間欠塗布された長尺な極板52を矢印A方向に
送り出すフィードローラ53を備える。このフィードロ
ーラ53の下流側には、極板52の一方の面52aに所
定の長さの短冊状リチウム箔54を所定の間隔毎に貼り
付ける第1貼付機構56と、前記極板52の他方の面5
2bに、同様に短冊状リチウム箔54を所定の間隔毎に
貼り付ける第2貼付機構58とが配設される。
【0020】第1および第2貼付機構56、58は、そ
れぞれ長尺なリチウム箔54aと一体的に巻回されてい
る合紙60を巻き取る合紙巻き取り軸62を備え、それ
ぞれのリチウム箔54aの送り出し方向下流側には、切
断ローラ64および転写ローラ66が配設される。切断
ローラ64には、この切断ローラ64の回転に同期して
リチウム箔54aに所定の間隔毎に、例えば、ミシン目
を形成する加工手段68が進退自在に配設される。各転
写ローラ66に対向する位置には、極板52の面52
b、52a側から前記転写ローラ66の周面を押圧する
ニップローラ70が配設される。
【0021】負極板形成装置40の矢印A方向下流側に
は、極板52の両方の面52a、52bに短冊状リチウ
ム箔54が貼り付けられて形成された負極板22を、合
紙72と一体的に一定のテンションで巻き取る巻き取り
軸74が配設される。合紙72は、短冊状リチウム箔5
4が付着しない特定の材質、例えば、ポリエチレンやポ
リプロピレンのシートで構成されている。
【0022】図5に示すように、極板群形成装置42
は、ロール状の正極板20が装着される正極送り出し軸
80と、合紙72と一体的にロール状に構成された負極
板22が装着される負極送り出し軸82と、前記正極送
り出し軸80から巻き戻される前記正極板20に正極リ
ード26を溶着する正極リード溶着部84と、前記負極
送り出し軸82から前記合紙72のみを巻き取る合紙巻
き取り軸86と、前記負極板22に負極リード28を溶
着する負極リード溶着部88と、前記正極板20および
前記負極板22をセパレータ24a、24bを介装して
一体的に巻回する巻回部90とを備える。
【0023】正極板20は、フープ状の電極支持体に一
定間隔で活物質が間欠塗布されている。図6に示すよう
に、正極板20および負極板22がセパレータ24a、
24bを介装して巻回された極板群18は、その端部が
テープ92により巻き止めされている。
【0024】図7に示すように、巻回部90は、矢印B
方向に90°ずつ回転するインデックステーブル94を
備え、このインデックステーブル94には、スリット9
6が形成された巻回軸98が90°間隔ずつ離間してそ
れぞれ矢印C方向に回転自在にかつ軸方向に進退自在に
配設される。
【0025】挿入位置P1では、巻回軸98のスリット
96にセパレータ24a、24bの先端が装入されると
ともに、このセパレータ24a、24bを介して正極板
20および負極板22が絶縁状態で配置される。正極板
20および負極板22は、正極板切断部100および負
極板切断部102を介して所定の長さ毎に切断される。
テープ貼り付け位置P2に近接してセパレータ切断部1
04が配設され、このセパレータ切断部104は、巻回
軸98に正極板20および負極板22がセパレータ24
a、24bを介して巻回された後、前記セパレータ24
a、24bを所定の長さ毎に切断する。
【0026】極板群取り出し位置P3には、巻回軸98
から極板群18を取り出して搬送コンベア106に前記
極板群18を送り出す取り出し手段108が設けられ
る。搬送コンベア106上には、各極板群18に対し正
極リード26と負極リード28とが短絡しているか否か
を検査する第1短絡検査手段110と、前記極板群18
の軸孔18aの位置を検出する撮像手段112と、前記
検出された軸孔18aの少なくとも一端側から図示しな
い修正ピンを挿入し、前記軸孔18a内のセパレータ2
4a、24bを該軸孔18aの内壁面に沿って修正する
巻回修正手段114と、前記極板群18をその周方向に
回転させることにより、前記負極リード28を最上位置
に位置決めする回転位置決め手段116とが、矢印D方
向に向かって、順次、配設される。
【0027】第1短絡検査手段110は、正極板20と
負極板22とが互いに短絡しているか否かを、前記正極
板20および負極板22の間に所定の抵抗値、例えば、
MΩ(メガオーム)が得られるか否かにより検査する。
なお、短絡品は、次段の工程に搬送されずに排除され
る。
【0028】搬送コンベア106の端縁部には、この搬
送コンベア106上から所定数の極板群18をコンテナ
118内に所望の姿勢で搬入する極板群搬入手段120
が配設される。コンテナ118は、コンテナ搬送コンベ
ア122上に配置されており、所定の段数だけ積層され
た状態で極板群装填装置44側に搬送される。
【0029】図1、図2および図8に示すように、極板
群装填装置44は、極板群18を下部絶縁板36と共に
電池缶14に挿入する缶挿入機構124と、負極リード
28を前記電池缶14の内底部14bに溶接する缶底溶
接機構126と、前記電池缶14に上部絶縁板38を挿
入した後、該電池缶14の開口14aの近傍に環状溝部
34を形成するビーディング機構128とを備える。
【0030】図8に示すように、缶底溶接機構126
は、電池缶14の底部に当接する下部電極130と、こ
の電池缶14内に挿入されている極板群18の軸孔18
aに挿入される上部電極132とを有する。ビーディン
グ機構128の下流側には、第2短絡検査手段133と
重量管理装置134を構成する第1重量測定機構136
とが配設される(図1および図2参照)。
【0031】第2短絡検査手段133は、第1短絡検査
手段110と同様に、正極板20と負極板22とが互い
に短絡しているか否かを抵抗検出により検査するもので
あり、短絡品は電解液16の注入工程に搬送されない。
これにより、短絡品に電解液16を注液する等の不要な
作業が有効に回避される。第1重量測定機構136は、
図8に示すように、電解液16の注入前における電池缶
14の重量を測定する電子天秤138を備える。
【0032】電解液注入装置46は、電池缶14内に電
解液16を所定の回数、例えば、4回に分けて注入する
ように構成される。封口かしめ装置48は、極板群18
から上方に延在する正極リード26に封口部品30を溶
着する封口部品装着機構140と、電池缶14の開口1
4a側の端部にかしめ処理を施すかしめ機構142とを
有する。
【0033】かしめ機構142の下流側には、重量管理
装置134を構成する第2重量測定機構144が配設さ
れる。第2重量測定機構144は、図8に示すように、
内部が密封状態にされた電池12の重量を測定する電子
天秤146を備える。図2に示すように、第2重量測定
機構144の下流側には、第3短絡検査手段147が配
設される。この第3短絡検査手段147は、かしめ処理
された電池缶14の内部電圧を測定し、その測定された
電圧に基づいて前記電池缶14の良否、すなわち、短絡
しているか否かの検査を行う。第1〜第3短絡検査手段
110、133、147により短絡検査装置149が構
成される。第3短絡検査手段147と洗浄装置50との
間には、電池缶14の内部をX線により検査するための
X線検査装置148が配設される。
【0034】図1に示すように、極板群装填装置44か
ら洗浄装置50に向かって(矢印E方向)、電池缶14
を自動的に搬送する搬送装置150が配設される。搬送
装置150は、缶挿入機構124からビーディング機構
128の導入側まで延在する第1搬送コンベア152
と、このビーディング機構128の導出側から洗浄装置
50まで延在する第2搬送コンベア154とを備える。
第1および第2搬送コンベア152、154には、搬送
治具156a、156bが所定の間隔ずつ離間して配置
される。
【0035】図9Aに示す上流側の搬送治具156a
は、底部側が正方形状に形成され、それぞれ一対の平行
な平面158a、158bが一対のガイド159に摺接
支持される。搬送治具156aの上部側は、略円柱状を
有しており、その外周部に周溝161が形成される。こ
の搬送治具156aの軸方向には、電池缶用配置孔16
0が形成され、この配置孔160の底部側にスポット溶
接用挿通孔162が連通する。図9Bに示す下流側の搬
送治具156bは、上記の搬送治具156aと略同様に
構成されており、同一の構成要素には同一の参照符号を
付して、その詳細な説明は省略する。
【0036】このように構成される組立システム10の
動作について、本発明に係る組立方法との関連で以下に
説明する。
【0037】先ず、図4に示すように、フープ状の極板
52がフィードローラ53の回転作用下に矢印A方向に
定量搬送される一方、第1貼付機構56では、合紙巻き
取り軸62が回転されて合紙60のみが巻き取られる。
このため、リチウム箔54aは、切断ローラ64側に移
送されてこの切断ローラ64と加工手段68とを介し所
定の切断部位にミシン目が形成される。
【0038】ミシン目が形成されたリチウム箔54a
は、切断ローラ64から転写ローラ66に受け渡され、
ニップローラ70のニップ圧力によりリチウム箔54a
が極板52の一方の面52aに密着される。そして、転
写ローラ66の回転が停止されることによって、リチウ
ム箔54aがミシン目から分離され、短冊状リチウム箔
54として極板52上に転写される。
【0039】一方の面52aに短冊状リチウム箔54が
貼り付けられた極板52は、矢印A方向に搬送されなが
らその他方の面52bに第2貼付機構58を介して短冊
状リチウム箔54が貼り付けられる。これにより、極板
52の両方の面52a、52bに短冊状リチウム箔54
が貼り付けられて負極板22が得られ、この負極板22
は、合紙72と重ね合わされた状態で巻き取り軸74に
巻き取られてロール状の負極板22が形成される。
【0040】ロール状の負極板22は、負極板形成装置
40から取り外された後、極板群形成装置42を構成す
る負極送り出し軸82に装着される。図5に示すよう
に、正極送り出し軸80には、ロール状の正極板20が
装着されており、この正極送り出し軸80を介して送り
出される前記正極板20には、正極リード溶着部84で
正極リード26が溶着される。
【0041】負極送り出し軸82では、負極板22と一
体的に巻回されている合紙72が合紙巻き取り軸86に
巻き取られ、前記負極板22のみが負極リード溶着部8
8に送り出されて所定の部位に負極リード28が溶着さ
れる。
【0042】図7に示すように、巻回部90の挿入位置
P1において、セパレータ24a、24bの先端側が巻
回軸98のスリット96に挿入されるとともに、前記セ
パレータ24a、24bを介して正極板20および負極
板22が互いに絶縁状態で重ね合わされる。正極板20
および負極板22は、正極板切断部100および負極板
切断部102を介して所定の長さに切断されている。
【0043】そこで、巻回軸98が矢印C方向に回転し
ながらインデックステーブル94が矢印B方向に90°
だけ回転すると、テープ貼り付け位置P2において、前
記巻回軸98に極板群18が形成される。このテープ貼
り付け位置P2では、セパレータ切断部104を介して
セパレータ24a、24bが切断された後、その端部が
テープ92により巻き止めされる。インデックステーブ
ル94が、さらに90°ずつ180°だけ回転して極板
群18が極板群取り出し位置P3に至ると、この極板群
18が取り出し手段108を介し巻回軸98から取り出
されて搬送コンベア106上に載置される。
【0044】搬送コンベア106上に載置された極板群
18は、矢印D方向に搬送されながら、先ず、第1短絡
検査手段110を介して前記極板群18の正極リード2
6と負極リード28とが短絡しているか否かの検査が行
われる。セパレータ24a、24bの異常や正極板2
0、負極板22の切断時のばり等により短絡しているか
否かを判断し、短絡品を排除するためである。次に、極
板群18の軸孔18aの位置が、撮像手段112、例え
ば、CCDカメラ(図示せず)により撮像され、画像処
理によって前記軸孔18aの中心位置が検出される。
【0045】この検出情報に基づいて、軸孔18aが巻
回修正手段114に対応して位置決めされ、前記軸孔1
8aに図示しない修正ピンが挿入される。これにより、
軸孔18a内で「の」字状に形成されているセパレータ
24a、24bが、該軸孔18aの内壁面に沿って変形
して、所謂、「の」消し処理が施される。「の」消し処
理後の極板群18は、回転位置決め手段116に搬送さ
れ、この極板群18が、例えば、一対の回転体上で回転
されて負極リード28が最上位置に位置決めされる。
【0046】負極リード28が位置決めされた極板群1
8は、搬送コンベア106を介して矢印D方向に搬送さ
れ、極板群搬入手段120を介して所定の数ずつチャッ
クされ、コンテナ118内にその姿勢のまま配置され
る。コンテナ118内に所定数の極板群18が所定の姿
勢で配置された後、このコンテナ118は、必要に応じ
て多段に積層された状態で、コンテナ搬送コンベア12
2を介して缶挿入機構124側に搬送される。
【0047】缶挿入機構124では、図8中、(a)に
示すように、極板群18が下部絶縁板36を介装して電
池缶14内に挿入された後、この電池缶14が第1搬送
コンベア152の搬送治具156aを介して缶底溶接機
構126およびビーディング機構128に、順次、搬送
される。缶底溶接機構126では、図8中、(b)に示
すように、下部電極130が電池缶14の底部に当接す
る一方、上部電極132が極板群18の軸孔18a内に
挿入される。従って、上部電極132と下部電極130
とにより負極リード28が電池缶14の内底部14bに
押圧され、前記負極リード28の溶接処理が施される。
【0048】次に、電池缶14に上部絶縁板38が挿入
された後、ビーディング機構128を介してこの電池缶
14の開口14aの近傍に環状溝部34が形成される
(図8中、(c)、(d)参照)。電池缶14は、図2
に示すように、第2短絡検査手段133により短絡検査
が行われる。負極リード28を電池缶14の内底部14
bに溶接するための上部電極132によるセパレータ2
4a、24bの破れや、電池缶14に環状溝部34を形
成するビーディング時の応力により短絡しているか否か
を判断し、短絡品を排除するためである。
【0049】さらに、電池缶14は、図8中、(e)に
示すように、第1重量測定機構136を構成する電子天
秤138によりその重量が測定された後、電解液注入装
置46に搬送される。
【0050】電解液注入装置46では、所定数の電池缶
14が第2搬送コンベア154の搬送治具156bから
取り出され、前記電池缶14内に電解液16の注入と減
圧処理とが所定の回数(例えば、4回)だけ行われる
(図8中、(f)参照)。そして、注液終了後の電池缶
14は、第2搬送コンベア154上の搬送治具156b
に載置され、封口かしめ装置48を構成する封口部品装
着機構140に移送される。
【0051】封口部品装着機構140では、電池缶14
の上方に突出する正極リード26に封口部品30が溶着
された後、この正極リード26が折曲されて前記電池缶
14内に装着される(図8中、(g)、(h)参照)。
電池缶14は、かしめ機構142に搬送され、このかし
め機構142を介して電池缶14の上端部が内方にかし
められ、製品としての電池12が得られる(図8中、
(i)参照)。
【0052】かしめ処理後の電池12は、第2重量測定
機構144を構成する電子天秤146によりその重量が
測定される(図8中、(j)参照)。その際、封口部品
30の重量が予め記憶されており、電子天秤146によ
り測定された重量から電子天秤138により計測された
重量と前記封口部品30の重量とが減算される。これに
より、電池缶14内に充填されている電解液16の重量
を高精度に検出することができる。
【0053】第2重量測定機構144から送り出された
電池12には、第3短絡検査手段147による短絡検査
が行われる。具体的には、電池12の電圧を検査するこ
とにより、この電池12内が短絡しているか否かを総合
的に判断する。これにより、不良な電池12の発生率が
大幅に削減される。
【0054】電池缶14は、X線検査装置148でその
内部の検査が行われた後、洗浄装置50内に搬入され、
純水による洗浄作業と乾燥作業とが行われることになる
(図8中、(k)参照)。
【0055】この場合、本実施形態では、先ず、負極板
形成装置40において極板52の両方の面52a、52
bに短冊状リチウム箔54が貼り付けられて負極板22
が製造された後、この負極板22に合紙72を重ね合わ
せてロール状の負極板22が形成される。次いで、ロー
ル状の負極板22は、極板群形成装置42を構成する負
極送り出し軸82に装着された後、合紙72が合紙巻き
取り軸86に巻き取られることにより、前記負極板22
のみが巻回部90側に送り出される。
【0056】このため、特に、合紙72に使用されてい
るポリエチレンやポリプロピレン等の特定の材質を除く
他の殆どの材質に粘着し易い短冊状リチウム箔54が、
極板52の不要な部分に付着したり、他の部材に付着す
る等の不具合を惹起することがなく、ロール状の負極板
22を得ることができる。
【0057】しかも、ロール状の負極板22として取り
扱うことにより、この負極板22の形成作業や極板群1
8の形成作業が容易に自動化される。これにより、極板
52に短冊状リチウム箔54を貼り付ける作業から電池
12を製造し、さらにこの電池12を洗浄する作業まで
を含めた組立システム10全体の自動化および効率化が
遂行可能になるという効果が得られる。
【0058】また、本実施形態では、極板群形成装置4
2で形成された極板群18を所定の数ずつ所望の姿勢で
コンテナ118に収納し、このコンテナ118を複数段
に積層してコンテナ搬送コンベア122を介し極板群装
填装置44側に自動的に搬送する。一方、極板群装填装
置44から洗浄装置50にわたって搬送装置150が設
けられ、この搬送装置150を構成する第1および第2
搬送コンベア152、154を介し、前記電池缶14が
所定の間隔ずつ離間して、順次、矢印E方向に自動的に
搬送される。従って、極板群18および電池缶14の搬
送作業が自動的かつ効率的に遂行されるという利点があ
る。
【0059】しかも、本実施形態では、極板群形成装置
42から送り出される極板群18の短絡検査を行う短絡
検査装置149の他、重量管理装置134およびX線検
査装置148等が配置される。これにより、組立システ
ム10全体の作業が高精度に行われるという利点があ
る。
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る電池の組立
方法およびシステムでは、極板に短冊状リチウム箔を貼
り付けて負極板を形成する作業から電池缶内に電解液を
注液した後、かしめ処理を施して電池を得る作業までを
容易に自動化することができる。これにより、電池組立
作業全体を自動的かつ効率的に遂行することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電池の組立システムの
概略構成を示す平面説明図である。
【図2】前記組立システムの構成ブロック図である。
【図3】前記組立システムにより製造される電池の縦断
面説明図である。
【図4】前記組立システムを構成する負極板形成装置の
概略構成図である。
【図5】前記組立システムを構成する極板群形成装置の
概略構成図である。
【図6】前記極板群形成装置により形成される極板群の
斜視説明図である。
【図7】前記極板群を巻回部からコンテナに搬送する搬
送コンベアの説明図である。
【図8】前記組立システムを構成する極板群装填装置か
ら洗浄装置までの工程説明図である。
【図9】図9Aは、前記電池缶を搬送する上流側の搬送
治具の斜視説明図であり、図9Bは、前記電池缶を搬送
する下流側の搬送治具の斜視説明図である。
【符号の説明】
10…組立システム 12…電池 14…電池缶 16…電解液 18…極板群 20…正極板 22…負極板 24a、24
b…セパレータ 26…正極リード 28…負極リ
ード 40…負極板形成装置 42…極板群
形成装置 44…極板群装填装置 46…電解液
注入装置 48…封口かしめ装置 50…洗浄装
置 52…極板 54…短冊状
リチウム箔 90…巻回部 106…搬送
コンベア 110、133、147…短絡検査手段 118…コン
テナ 122…コンテナ搬送コンベア 124…缶挿
入機構 126…缶底溶接機構 128…ビー
ディング機構 134…重量管理装置 140…封口
部品装着機構 142…かしめ機構 149…短絡
検査装置 156a、156b…搬送治具

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺な極板の少なくとも一方の面に短冊状
    リチウム箔を所定の間隔毎に貼り付けて負極板を形成し
    た後、前記負極板に合紙を重ね合わせてロール状の負極
    板を得る工程と、 前記ロール状の負極板から前記合紙を巻き取りながら前
    記負極板を巻き戻す一方、ロール状の正極板を巻き戻し
    て前記負極板および前記正極板に負極リードおよび正極
    リードを溶着した後、前記負極板および前記正極板を所
    定の長さに切断し、セパレータと一体的に巻回して極板
    群を形成する工程と、 前記極板群を電池缶内に挿入するとともに、前記負極リ
    ードを前記電池缶の缶底に溶接し、さらに前記電池缶の
    開口部近傍に環状溝部を形成する工程と、 前記電池缶内に電解液を注液する工程と、 前記注液後に前記正極リードに封口部品を溶接するとと
    もに、前記封口部品を前記電池缶内に挿入した後、該電
    池缶にかしめ処理を施す工程と、 前記かしめ処理後の前記電池缶を洗浄する工程と、 を有するとともに、 前記各工程を自動的に行うことを特徴とする電池の組立
    方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の組立方法において、複数の
    前記極板群を所定の姿勢に維持してコンテナ内に収納
    し、前記コンテナを介して前記複数の極板群を前記電池
    缶内への挿入工程に自動的に搬送することを特徴とする
    電池の組立方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の組立方法において、前記電
    解液の注入前と前記かしめ処理後とでそれぞれ前記電池
    缶の重量を計測することにより、該電池缶内に充填され
    ている前記電解液の重量を検出することを特徴とする電
    池の組立方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の組立方法において、巻回形
    成された前記極板群の負極板と正極板とが短絡している
    か否かを検出する短絡検査工程を有することを特徴とす
    る電池の組立方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の組立方法において、前記短
    絡検査工程は、前記極板群を電池缶内に挿入する前に抵
    抗検出により短絡検査を行う第1検査工程と、 前記電池缶内に電解液を注液する前に抵抗検出により短
    絡検査を行う第2検査工程と、 前記かしめ処理後に電圧検出により短絡検査を行う第3
    検査工程と、 を有することを特徴とする電池の組立方法。
  6. 【請求項6】請求項1記載の組立方法において、前記か
    しめ処理後に、X線により前記電池缶の内部を検査する
    ことを特徴とする電池の組立方法。
  7. 【請求項7】長尺な極板の少なくとも一方の面に短冊状
    リチウム箔を所定の間隔毎に貼り付けて負極板を形成し
    た後、前記負極板に合紙を重ね合わせてロール状の負極
    板を得る負極板形成装置と、 前記ロール状の負極板から前記合紙を巻き取りながら前
    記負極板を巻き戻す一方、ロール状の正極板を巻き戻し
    て前記負極板および前記正極板に負極リードおよび正極
    リードを溶着した後、前記負極板および前記正極板を所
    定の長さに切断し、セパレータと一体的に巻回して極板
    群を形成する極板群形成装置と、 前記極板群を電池缶内に挿入するとともに、前記負極リ
    ードを前記電池缶の缶底に溶接し、さらに前記電池缶の
    開口部近傍に環状溝部を形成する極板群装填装置と、 前記電池缶内に電解液を注液する電解液注入装置と、 前記注液後に前記正極リードに封口部品を溶接するとと
    もに、前記封口部品を前記電池缶内に挿入した後、該電
    池缶にかしめ処理を施す封口かしめ装置と、 前記かしめ処理後の前記電池缶を洗浄する洗浄装置と、 を備えることを特徴とする電池の組立システム。
  8. 【請求項8】請求項7記載の組立システムにおいて、複
    数の前記極板群を所定の姿勢に維持して前記複数の極板
    群を前記電池缶内への挿入工程に搬送するコンテナを備
    えることを特徴とする電池の組立システム。
  9. 【請求項9】請求項7記載の組立システムにおいて、前
    記電解液の注入前と前記かしめ処理後とでそれぞれ前記
    電池缶の重量を計測することにより、該電池缶内に充填
    されている前記電解液の重量を検出する重量管理装置を
    備えることを特徴とする電池の組立システム。
  10. 【請求項10】請求項7記載の組立システムにおいて、
    巻回形成された前記極板群の負極板と正極板とが短絡し
    ているか否かを検出する短絡検査装置を備えることを特
    徴とする電池の組立システム。
  11. 【請求項11】請求項10記載の組立システムにおい
    て、前記短絡検査装置は、前記極板群を電池缶内に挿入
    する前に抵抗検出により短絡検査を行う第1検査手段
    と、 前記電池缶内に電解液を注液する前に抵抗検出により短
    絡検査を行う第2検査手段と、前記かしめ処理後に電圧
    検出により短絡検査を行う第3検査手段と、 を備えることを特徴とする電池の組立システム。
  12. 【請求項12】請求項7記載の組立システムにおいて、
    前記かしめ処理後に、X線により前記電池缶の内部を検
    査するX線検査装置を備えることを特徴とする電池の組
    立システム。
  13. 【請求項13】請求項7記載の組立システムにおいて、
    前記極板群装填装置から前記洗浄装置に沿って前記電池
    缶を自動的に搬送する搬送装置を備え、 前記搬送装置は、前記電池缶を所定の間隔ずつ離間して
    保持する搬送治具を備えることを特徴とする電池の組立
    システム。
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