JP2009170134A - 電池の製造方法および製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電池が構築される前に捲回電極体の異常部位を特定可能な検査プロセスを包含する電池の製造方法、および検査プロセスを実現可能な検査手段を備えた電池の製造装置を提供する。
【解決手段】正極シート84a及び負極シート84bがセパレータシート86a、86bを介して捲回されてなる捲回電極体80を備えた電池の製造方法であって、正極シート84aと負極シート84bとをセパレータシート86a、86bを介して相互に重ね合わせることによりシート状電極積層体82を形成する積層工程と、積層されたシート状電極積層体82の一面および他面に測定用電極20a、20bを作用させて該シート状電極積層体82の電気抵抗値を長尺方向に連続的に測定する抵抗値測定工程と、電気抵抗値を測定した後のシート状電極積層体82を捲回することにより捲回電極体80を形成する捲回工程とを包含する、電池の製造方法である。
【選択図】図2

Description

本発明は、電池を製造する方法および装置に関する。詳しくは、捲回電極体を備えた電池の製造方法および製造装置に関する。
近年、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池その他の二次電池は、車両搭載用電源、或いはパソコンおよび携帯端末の電源として重要性が高まっている。特に軽量で高エネルギー密度が得られるリチウムイオン電池は車両搭載用高出力電源として好ましく用いられるものとして期待されている。
この種の電池の一つとして渦巻き状構造を有する捲回電極体を備えた電池構造が知られている。電極体を渦巻き状とすることにより正負極の反応面積を大きくすることができ、これによってエネルギー密度を増大して高出力が可能となる。この種の捲回電極体は、シート状の正極、負極およびセパレータから構成され、各シートを重ねて捲回することにより製造される。そして、該捲回電極体の不良品を排除するために電池製品が完成した後に絶縁検査が実施される。すなわち、製造工程においてセパレータを挟んで正極と負極とを捲回することにより捲回電極体を構築し、該捲回電極体に電極端子を装着して電池ケースに収容した状態で絶縁検査を行っている。この種の従来技術としては、例えば特許文献1及び特許文献2が挙げられる。
特開2005−19241号公報 特開2004−234896号公報
しかしながら、上述した従来の絶縁検査では、捲回電極体の組み立て後(典型的には該捲回電極体に電極端子を装着して電池ケースに収容した後)にしか絶縁検査が実施できず、組み立て後の個々の捲回電極体(電池)のそれぞれに対して絶縁検査を行う必要があるため、絶縁検査に長時間を要するとともに不良品排除による工程・部品の無駄も多くなりがちであった。また、従来の絶縁検査では、捲回電極体を形成した後に絶縁抵抗を測定しているので、捲回電極体の捲回前のどの部位において異常が発生したのかを具体的に特定することが困難であった。本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、電池が構築される前に捲回電極体の異常部位を特定可能な検査プロセスを包含する電池の製造方法を提供することである。また、そのような検査プロセスを実現可能な検査手段を備えた電池の製造装置の提供を他の目的とする。
本発明によって提供される電池の製造方法は、正極シート及び負極シートがセパレータシートを介して捲回されてなる捲回電極体を備えた電池の製造方法である。かかる製造方法は、上記正極シートと上記負極シートとを上記セパレータシートを介して相互に重ね合わせることによりシート状電極積層体を形成する積層工程と、上記積層されたシート状電極積層体の一面および他面に測定用電極を作用させて該シート状電極積層体の電気抵抗値を長尺方向に連続的(断続的である場合を包含する。以下同じ。)に測定する抵抗値測定工程と、上記電気抵抗値を測定した後のシート状電極積層体を捲回することにより上記捲回電極体を形成する捲回工程とを包含する。
本発明の方法によれば、電池の構築前、より具体的には捲回電極体を形成する捲回前の状態であるシート状電極積層体の段階で絶縁の良否(典型的にはスリットバリや異物混入に起因する捲回電極体異常が発生し得るか否か)を当該シート状電極積層体の長尺方向にわたって判断することができる。このため、捲回電極体異常が発生し得るシート部位を事前に排除した上で捲回電極体を形成することができる。すなわち本構成の製造方法によると、正常な捲回電極体のみを選択的に次工程(例えば電極端子接合工程や電池ケース収容工程など)に引き継ぐことができ、捲回電極体不良による工程・部品の無駄を省くことができる。また、上記方法によれば、シート状電極積層体の長尺方向に沿って電気抵抗を連続的に測定しているので、シート状電極積層体全面に亘って抵抗率分布を測定することができる。そのため、シート状電極積層体のどのシート部位において異常が発生したのかを具体的に特定することができ、異常発生の原因を探求し易くなる。
ここで開示される製造方法のある好適な一態様では、上記積層工程において、回動可能な一対のガイドロールを用いて上記正極シートおよび上記負極シートを上記セパレータシートとともに挟持する。かかる方法によれば、上記正極シートと上記負極シートとを上記セパレータシートを介して容易に重ね合わせることができ、シート状電極積層体を確実に形成することができる。加えて、一対のガイドロールを用いてシート状電極積層体を形成したうえで測定用電極を作用させることにより、測定用電極とシート状電極積層体との作用面積(典型的には接触面積)を小さくすることができる。このように測定用電極とシート状電極積層体との作用面積(典型的には接触面積)を小さくすることにより、S/N比(Signal to Noise ratio)を大きくすることができ、測定精度を向上させることができる。
ここで開示される製造方法のある好適な一態様において、上記測定用電極は、回動可能な一対の電極ロールである。そして、上記測定工程は、上記電極ロールを上記シート状電極積層体の一面および他面にそれぞれ当接させて回動させつつ、該一対の電極ロール間に所定の電圧を印加することにより行われる。回動可能な電極ロールを使用することにより、シート状電極積層体表面に損傷を与えることなく該シート状電極積層体の電気抵抗値を長尺方向に連続的に測定することができる。
好ましくは、上記測定工程は、上記一対の電極ロールで上記シート状電極積層体を積層方向に押し付けながら行なわれる。このようにシート状電極積層体に一定の荷重(圧力)を加えつつ電気抵抗値を測定することにより、シート状電極積層体表面に異物やバリが付着している場合、それらを食い込ませて該シート状電極積層体全体を変形させることができる。これによりシート状電極積層体表面に付着した異物やバリの存在を抵抗値(抵抗率)異常として高精度に検出することが可能となる。シート状電極積層体表面に付着した異物やバリは、捲回時または捲回後に捲回電極体に食い込んでショート要因になり得る場合があるが、上記構成によれば、シート状電極積層体表面に付着した異物やバリを確実に検出することができる。また、このように一定の荷重(圧力)を加えつつ電気抵抗を測定することにより、シート状電極積層体と電極ロールとの接触面積を一定に保つことができるため測定精度が向上する。
なお、上記電極ロールの外周面は上記シート状電極積層体の一面および他面に線接触していることが好ましい。電極ロールとシート状電極積層体とを線接触させることにより、S/N比を大きくして測定精度をさらに向上することができる。
ここで開示される製造方法のある好適な一態様において、上記ガイドロールと上記電極ロールとは共通のロールで構成されている。かかる方法によれば、積層工程と測定工程とを共通のロールを用いて同時に行うことができ、捲回電極体を簡易に形成することができる。
また、本発明は、上記目的を達成するための他の側面として、ここで開示される電池製造方法を実施するために用いられる製造方法を提供する。即ち本発明の製造装置は、正極シート及び負極シートがセパレータシートを介して捲回されてなる捲回電極体を備えた電池の製造装置である。かかる製造装置は、上記正極シートと上記負極シートとを上記セパレータシートを介して相互に重ね合わせることによりシート状電極積層体を形成する積層手段と、上記積層されたシート状電極積層体に測定用電極を作用させて(典型的には当接させて)該シート状電極積層体の電気抵抗値を長尺方向に連続的に測定する抵抗値測定手段と、上記電気抵抗値を測定した後のシート状電極積層体を捲回することにより上記捲回電極体を形成する捲回手段とを備える。
ここで開示される製造装置のある好適な一構成において、上記積層手段は、回動可能な一対のガイドロールを備える。この場合、上記一対のガイドロールは、上記正極シートおよび上記負極シートを上記セパレータシートとともに挟持するように構成されることが特に好ましい。
また、ここで開示される製造方法のある好適な一構成において、上記測定用電極は、回動可能な一対の電極ロールである。この場合、上記電極ロールは、上記シート状電極積層体の一面および他面にそれぞれ当接しつつ回動し得るように構成されていることが特に好ましい。
また、上記一対の電極ロールは、上記シート状電極積層体を積層方向に押し付けつつ該シート状電極積層体に電圧を印加し得るように構成してもよい。さらに、上記一対の電極ロールの外周面は、上記シート状電極積層体の一面および他面に線接触するように構成してもよい。なお、上記ガイドロールと上記電極ロールとは共通のロールで構成してもよい。
以下、図面を参照しながら、本発明による実施の形態を説明する。以下の図面においては、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付して説明している。なお、本発明は以下の実施形態に限定されない。また、各図における寸法関係(長さ、幅、厚さ等)は実際の寸法関係を反映するものではない。なお、本明細書において特に言及している事項以外の事柄であって本発明の実施に必要な事柄(例えば、電極活物質の製造方法、電池の構築に係る一般的技術等)は、当該分野における従来技術に基づく当業者の設計事項として把握され得る。本発明は、本明細書に開示されている内容と当該分野における技術常識とに基づいて実施することができる。
図1を参照しながら本実施形態の捲回電極体80を構成するシート状電極積層体82の構成について簡単に説明する。
図1に示すように、捲回電極体80は、シート状電極積層体82が捲回されることにより形成される。シート状電極積層体82は、捲回電極体80を組み立てる前段階における長尺状(帯状)のシート構造を有する。シート状電極積層体82は、典型的な捲回電極体と同様に、正極シート84a及び負極シート84bと、2枚のセパレータシート86a、86bとから構成されている。図示した例では、正極シート84aと負極シート84bとの間に一方のセパレータシート86bが配置され、正極シート84aの外側に他方のセパレータシート86aが配置されている。
次に、図2を加えて本実施形態に係る電池の製造方法、特に捲回電極体の形成方法について説明する。図2は本実施形態に係る電池の製造装置100の構成を模式的に示す概略図である。
図2に示すように、製造装置100は、正極シート84a及び負極シート84bがセパレータシート86a、86bを介して捲回されてなる捲回電極体80を形成する装置である。この実施形態では、製造装置100は、正極シート84a及び負極シート84bと2枚のセパレータシート86a、86bとがそれぞれロール状態(54a、54b、56a、56b)から引き出され、積層手段10で積層されつつ捲回手段30で捲回電極体80として巻き取られるようになっている。また、積層手段10と捲回手段30との間には、電気抵抗値を測定する抵抗値測定手段20が配置され、該抵抗値測定手段20は積層されたシート状電極積層体82の電気抵抗値を長尺方向に連続的に測定するように構成されている。なお、抵抗値測定手段20は、電池が構築される前に捲回電極体80の異常部位を特定可能な検査プロセスを実現可能な検査手段の意味を包含する。
具体的には、積層手段10は、正極シート84aと負極シート84bとをセパレータシート86a、86bを介して相互に重ね合わせることによりシート状電極積層体82を形成する。この実施形態では、積層手段10は、回動可能な一対のガイドロール10a、10bを備えている。図示した例では、一対のガイドロール10a、10bは、同一寸法を有する円筒状(または円柱状であってもよい)のロールであり、それぞれロール支持部(図示せず)に回動自在に支持されている。そして、一対のガイドロール10a、10bは、ロール状態(54a、54b、56a、56b)から引き出されてくる各シート84a、84b、86a、86bを間に挟んで対向するように配置され、搬送されてくる正極シート84aおよび負極シート84bをセパレータシート86a、86bとともに所定の圧力をもって挟持(即ち送り出し可能に両面側から挟んで保持)するように構成されている。
測定手段20は、積層されたシート状電極積層体82の一面および他面に測定用電極20a、20bを作用させて(ここでは当接させて)該シート状電極積層体82の電気抵抗値を長尺方向(シートの進行方向)に連続的に測定する。この実施形態では、図2および図4に示すように、測定用電極20a、20bは、回動可能な一対の電極ロール20a、20bである。電極ロール20a、20bは、図4に示すように、シート状電極積層体82の一方の面(一面)85aおよび他方の面(他面)85bにそれぞれ当接しつつ回動し得るように構成されている。図示した例では、電極ロール20aは、円筒状の導電性材料(例えば導電性金属)から構成され、回動支持部(回転軸)21aに回動自在に取り付けられている。また、電極ロール20bは、円筒状の導電性材料(例えば導電性金属)から構成され、回動支持部(回転軸)21bに回動自在に取り付けられている。電極ロール20aおよび電極ロール20bは、シート状電極積層体82を挟んで互いに対向するように配置され、該シート状電極積層体82の移動94に伴って回動するようになっている(図4の矢印「92」参照)。
また、この実施形態では、電極ロール20a、20bは、電流計24を介して電源22に接続されている。電源22は、電極ロール20aおよび電極ロール20bにそれぞれ導通し、これにより該電源22と電極ロール20aと電極ロール20bと電流計24とを含む測定用回路を構成する。そして、電源22は、測定用電極20aおよび測定用電極20bを介してシート状電極積層体82に所定の電圧を印加し、電流計24は、かかる電圧印加時に測定用回路に流れる電流値を測定するようになっている。なお、電源22が印加する電圧は、シート状電極積層体82の電気抵抗値(抵抗率)を測定可能な電圧であればよく、例えば、直流電圧、交流電圧、パルス電圧の何れであってもよい。
捲回手段30は、図2に示すように、上記電気抵抗値を測定した後のシート状電極積層体82を捲回することにより捲回電極体80を形成する。この実施形態では、捲回手段30は、巻芯32と、該巻芯32を支持する巻芯支持部(図示せず)から構成されている。巻芯32は、搬送されてくるシート状電極積層体82を巻き取り、巻き取り終了後には捲回電極体80から取り外されるようになっている。巻芯支持部は、図示しない駆動源(典型的にはモータ)に接続され、巻芯32を一方向に回動自在に支持している。そして、巻芯支持部は、巻芯32を一方向に回動させ、該巻芯32にシート状電極積層体82を巻き取るようになっている。なお、各シート84a、84b、86a、86bのラインには、それぞれテンションロール74a、74b、76a、76bが設けられ、捲回中に各シートに所定のテンション(張力)が掛かるようになっている。
続いて、図3を加えて、本実施形態に係る電池の製造工程、特に捲回電極体の形成工程について説明する。図3は、本実施形態に係る電池の製造工程を説明するフローチャートである。上記製造装置100を用いて捲回電極体80を形成する際には、まず、ステップS10(図3)に示すように、正極シート84aと負極シート84bとをセパレータシート86a、86bを介して相互に重ね合わせることによりシート状電極積層体82を形成する(積層工程)。この積層工程において、図2に示すように、回動可能な一対のガイドロール10a、10bを用いて正極シート84aおよび負極シート84bをセパレータシート86a、86bとともに挟持する。この際、ガイドロール10a、10bは、積層された各シートが互いに離間しない程度の適当な荷重を積層方向に負荷しつつ、各シートを重ね合わせることが好ましい。
次いで、ステップS20(図3)に示すように、積層されたシート状電極積層体82の一面および他面に一対の電極ロール20a、20bを当接し、該シート状電極積層体82の電気抵抗を連続的に測定する(測定工程)。この測定工程は、図2に示すように、電極ロール20a、20bをシート状電極積層体82の一面および他面にそれぞれ当接させて回動させつつ、該一対の電極ロール20a、20b間に所定の電圧(例えば50〜1000V程度の直流電圧)を印加することにより行われる。そして、測定用回路に流れる電流を電流計22によって測定し、電気抵抗値(抵抗率)へと換算する。この電気抵抗値(抵抗率)は、例えば、印加電圧値と、測定電流値と、シート状電極積層体82の厚みと、シート状電極積層体82と電極ロール20a、20bとの接触面積と、から算出することができる。そして、算出した抵抗値(抵抗率)が基準値以上(例えば200Ω以上)の場合に良品(正常なシート部位)と判断し、算出した抵抗値(抵抗率)が基準値未満(例えば200Ω未満)の場合に不良品(異常なシート部位)と判断する。或いは、算出した抵抗値(抵抗率)がその測定ポイント前後の抵抗値から大きく逸脱(変動)した場合に不良品(異常なシート部位)と判断してもよい。このように不良品(異常なシート部位)と判断されたシート部位は、次の捲回工程の前に除去手段(図示せず)によって予め除去 (例えば異常なシート部位を切断して排除)することができる。
次いで、ステップS30(図3)に示すように、電気抵抗値を測定した後のシート状電極積層体82を捲回することにより捲回電極体80を形成する(捲回工程)。かかる捲回工程は、図2に示すように、巻芯支持部(図示せず)によって巻芯32を一方向に回動させ、該巻芯32にシート状電極積層体82を巻き取ることにより行うことができる。そして、シート状電極積層体82を巻き取り終了時に所定の長さとなるように終端位置で切断し、終端位置で切断された巻き終わり部分を巻き取る。このようにして正極シート84a及び負極シート84bがセパレータシート86a、86bを介して捲回されてなる捲回電極体80の形成工程が完了する。
上記製造方法によれば、電池の構築前、より具体的には捲回電極体80を形成する捲回前の状態であるシート状電極積層体82の段階で絶縁の良否(典型的にはスリットバリや異物混入に起因する捲回電極体異常が発生し得るか否か)を当該シート状電極積層体の長尺方向にわたって判断することができる。このため、捲回電極体異常が発生し得るシート部位を事前に排除した上で捲回電極体80を形成することができる。すなわち本構成の製造方法によると、正常な捲回電極体80を選択的に次工程(例えば電極端子接合工程や電池ケース収容工程など)に引き継ぐことができ、捲回電極体不良による工程・部品の無駄を省くことができる。また、上記方法によれば、シート状電極積層体の長尺方向に沿って電気抵抗値を連続的に測定しているので、シート状電極積層体82全面に亘って抵抗率分布を測定することができる。そのため、シート状電極積層体82のどのシート部位において異常が発生したのかを具体的に特定することができ、異常発生の原因を探求し易くなる。なお、この実施形態では、円筒状の電極ロール20a、20bを使用しているため、シート状電極積層体82表面に損傷を与えることなく該シート状電極積層体82の電気抵抗値を連続的に測定することができる。
加えて、この実施形態では、積層工程において、回動可能な一対のガイドロール10a、10bを用いて正極シート84aおよび負極シートをセパレータシート86a、86bを介して容易に重ね合わせることができ、シート状電極積層体82を確実に形成することができる。さらに、ガイドロール10a、10bを用いてシート状電極積層体82を形成したうえで電極ロール20a、20bを作用させることにより、電極ロール20a、20bとシート状電極積層体82との作用面積(典型的には接触面積)を小さくすることができる。このように電極ロール20a、20bとシート状電極積層体82との作用面積(典型的には接触面積)を小さくすることにより、S/N比を大きくすることができ、測定精度を向上させることができる。なお、上記電気抵抗値の測定工程は、上記捲回工程における捲回電極体80の捲回動作を一旦停止(または捲回速度を低下)させた上で(すなわち断続的に)行ってもよく、或いは捲回電極体80の捲回動作と同期させつつ(すなわち連続的に)行ってもよい。捲回電極体80の捲回動作と同期させつつ電気抵抗を連続的に測定することにより、捲回電極体80を効率的に形成することができる。
さらに図4を参照しつつ本実施形態に係る製造装置100の他の特徴について説明する。図4は電極ロール20a、20bの周辺を模式的に示す外観斜視図である。この実施形態では、電極ロール20a、20bは、シート状電極積層体82を積層方向に押し付けつつ該シート状電極積層体82に電圧を印加するように構成されている。図4に示した例では、電極ロール20aは、図示しない押圧機構に連結され、この押圧機構は電極ロール20aを下方向に押し付けてシート状電極積層体82の一面85aに一定の荷重を加えるようになっている。また、電極ロール20bは、図示しない押圧機構に連結され、この押圧機構は電極ロール20bを上方向に押し付けてシート状電極積層体82の他面85bに一定の荷重を加えるようになっている。
このようにシート状電極積層体82に一定の荷重(圧力)を加えつつ電気抵抗値を測定することにより、シート状電極積層体82表面に異物99やバリ(特に負極シート84bの上面85aに付着した異物99やバリ)が付着している場合、それらを食い込ませて該シート状電極積層体82全体を変形させることができる。これによりシート状電極積層体82表面に付着した異物やバリの存在を抵抗値(抵抗率)異常として高精度に検出することが可能となる。シート状電極積層体82表面に付着した異物やバリは、捲回時または捲回後に捲回電極体80に食い込んでショート要因になり得る場合があるが、上記構成によれば、シート状電極積層体82表面に付着した異物やバリを確実に検出することができる。また、このように一定の荷重(圧力)を加えつつ電気抵抗を測定することにより、シート状電極積層体82と電極ロール20a、20bとの接触面積を一定に保つことができるため測定精度が向上する。
なお、上記押圧機構は、電極ロール20a、20bを所定の方向に押し付けて、シート状電極積層体に一定の荷重(圧力)を加えるように構成されていればよく、押圧機構自体の構成は特に制限されない。例えばバネ機構などの公知の技術を好ましく適用し得る。また、かかる荷重(圧力)の大きさは、捲回時または捲回後の捲回電極体80に加わる荷重よりも大きいことが好ましく、例えば0.5〜50MPa程度にすることができるが、これは電池の使用環境などに応じて適宜変更することができる。例えば、上記捲回電極体80を備えた電池を用いて組電池を構築する場合、一定の荷重(圧力)の大きさは、組電池を構築した際に各電池に加わる拘束荷重よりも大きくなるように設定してもよい。
また、測定精度向上の観点からは、電極ロール20a、20bとシート状電極積層体82との作用面積(典型的には接触面積)は小さい方が好ましい。この実施形態では、上述したように、一対のガイドロール10a、10bを用いてシート状電極積層体82を予め形成した上で電極ロール20a、20bを当接させることにより、電極ロール20a、20bの外周面とシート状電極積層体82の表面85a、85bとをそれぞれ線接触させている。このように電極ロール20a、20bとシート状電極積層体82とを線接触させることにより、S/N比を大きくして測定精度を大きく向上することができる。
以下、図1に戻って、捲回電極体80を構成する材料について詳述する。本実施形態に係る捲回電極体80は、通常のリチウムイオン電池の捲回電極体と同様、正極シート84aと負極シート84bとをややずらしつつ捲回して作製される捲回電極体80である。
図1に示すように、正極シート84aはシート状の正極集電体の両面に電池用正極活物質層81aが付着されて形成される。ただし、正極活物質層81aは正極シート84aの長手方向に沿った一方の側縁(図1では上側縁)には付着されず、正極集電体を一定の幅にて露出させた正極活物質層非形成部分83aが形成される。一方、負極シート84bも正極シート84aと同様の構成を有し、シート状の負極集電体の両面に負極活物質層81bが付着されて形成される。そして、負極シート84bの一方の側縁(図では下側縁)には、負極集電体が露出した負極活物質層非形成部分83bが形成される。
捲回電極体80を構築する際には、上述したように一対のガイドロール10a、10bを用いて正極シート84aと負極シート84bとをセパレータシート86a、86bを介して積層したシート状電極積層体82を形成する。この実施形態では、セパレータシート86aは正極シート84aの正極活物質層非形成部(正極集電体の露出部分)83aが外方にはみ出るように重ね合せられる。負極シート84bも同様に積層され、負極活物質層非形成部(負極集電体の露出部分)83bがセパレータシート86bから外方にはみ出るように重ね合せられる。その後、該シート状電極積層体82の電気抵抗を測定手段20で測定した後、該シート状電極積層体82を捲回し、捲回電極体80が得られる。
なお、かかる捲回電極体80を構成する材料および部材自体は、従来のリチウムイオン電池の電極体と同様でよく、特に制限はない。例えば、正極集電体にはアルミニウム箔(本実施形態)その他の正極に適する金属箔が好適に使用される。正極活物質は従来からリチウムイオン電池に用いられる物質の一種または二種以上を特に限定することなく使用することができる。好適例として、LiMn、LiCoO、LiNiO等が挙げられる。一方、負極集電体には銅箔(本実施形態)その他の負極に適する金属箔が好適に使用される。負極活物質は従来からリチウムイオン電池に用いられる物質の一種または二種以上を特に限定することなく使用することができる。好適例として、グラファイトカーボン、アモルファスカーボン等の炭素系材料、リチウム含有遷移金属酸化物や遷移金属窒化物等が挙げられる。また、セパレータシート86a、86bとしては多孔質ポリオレフィン系樹脂で構成されたものが挙げられる。例えば、合成樹脂製(例えばポリエチレン等のポリオレフィン製)多孔質セパレータシートが好適に使用し得る。
このようにして形成された捲回電極体80を電解質とともに容器に収容することにより、電池を製造することができる。この場合、電解質は例えばLiPF等のリチウム塩である。適当量(例えば濃度1M)のLiPF等のリチウム塩をジエチルカーボネートとエチレンカーボネートとの混合溶媒(例えば質量比1:1)のような非水電解液に溶解して電解液として使用することができる。また、容器の材質は、典型的な電池で使用されるものと同じであればよく特に制限はないが、比較的軽量な材質が挙げられる。例えば、好ましくは表面に絶縁用樹脂コーティングが施されているような金属製容器、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂その他の合成樹脂製容器が好適である。容器に捲回電極体80を収容するとともに、電解液を注入して封止することによって電池は構築される。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、勿論、種々の改変が可能である。
例えば、この実施形態では、図2に示したように、一対のガイドロール10a、10bを用いてシート状電極積層体82を形成した上で該シート状電極積層体82に電極ロール20a、20bを当接させた一例(すなわち積層工程後に測定工程を実行している一例)を示しているが、シート状電極積層体82の形成(積層工程)とシート状電極積層体82の抵抗測定(測定工程)とを同時に実行してもよい。この場合、ガイドロール10a、10bと電極ロール20a、20bとを共通のロールで構成してもよい。すなわち、電極ロール20a、20bを用いて各シートを積層してシート状電極積層体82を形成しつつ、該シート状電極積層体82の電気抵抗を測定してもよい。かかる構成によれば、積層工程と測定工程とを一対の電極ロール20a、20bのみを用いて行うことができ、製造装置100の構成を簡易にすることができる。また、本発明の構成を適用し得る電池は上述したリチウムイオン電池に特に制限されない。リチウムイオン電池の他に、ニッケル水素電池等の二次電池、あるいは電気二重層キャパシタ(即ち物理電池)が好適な電池の構成として挙げられる。
なお、上記製造装置100を用いて作製された捲回電極体80を備えた電池は、特に自動車等の車両に搭載されるモーター(電動機)用電源として好適に使用し得る。即ち、図5に示すように捲回電極体80を備えた電池を単電池として所定の方向に配列し、当該単電池をその配列方向に拘束することによって組電池200を構築し、かかる組電池200を電源として備える車両1(典型的には自動車、特にハイブリッド自動車、電気自動車、燃料電池自動車のような電動機を備える自動車)を提供することができる。
一実施形態に係る捲回電極体を構成するシート状電極積層体の構成について説明する図である。 一実施形態に係る電池の製造装置の構成を模式的に示す概略図である。 一実施形態に係る電池の製造工程(特に捲回電極体の形成工程)を説明するフローチャートである。 一実施形態に係る電極ロールの周辺を模式的に示す外観斜視図である。 一実施形態の電池を備えた車両(自動車)を模式的に示す側面図である。
符号の説明
1 車両
10 積層手段
10a、10b ガイドロール
20 測定手段
20a、20b 測定用電極(電極ロール)
21a、21b 回動支持部
22 電源
24 電流計
30 捲回手段
32 巻芯
80 捲回電極体
81a 正極活物質層
81b 負極活物質層
82 シート状電極積層体
83a 正極活物質層非形成部分
83b 負極活物質層非形成部分
84a 正極シート
84b 負極シート
86a 、86b セパレータシート
100 製造装置
200 組電池

Claims (12)

  1. 正極シート及び負極シートがセパレータシートを介して捲回されてなる捲回電極体を備えた電池の製造方法であって、
    前記正極シートと前記負極シートとを前記セパレータシートを介して相互に重ね合わせることによりシート状電極積層体を形成する積層工程と、
    前記積層されたシート状電極積層体の一面および他面に測定用電極を作用させて該シート状電極積層体の電気抵抗値を長尺方向に連続的に測定する抵抗値測定工程と、
    前記電気抵抗値を測定した後のシート状電極積層体を捲回することにより前記捲回電極体を形成する捲回工程と
    を包含する、電池の製造方法。
  2. 前記積層工程において、回動可能な一対のガイドロールを用いて前記正極シートおよび前記負極シートを前記セパレータシートとともに挟持する、請求項1に記載の製造方法。
  3. 前記測定用電極は、回動可能な一対の電極ロールであり、
    前記測定工程は、前記電極ロールを前記シート状電極積層体の一面および他面にそれぞれ当接させて回動させつつ、該一対の電極ロール間に所定の電圧を印加することにより行われる、請求項1または2に記載の製造方法。
  4. 前記測定工程は、前記一対の電極ロールで前記シート状電極積層体を積層方向に押し付けながら行なわれる、請求項3に記載の製造方法。
  5. 前記一対の電極ロールの外周面は、前記シート状電極積層体の一面および他面に線接触している、請求項3または4に記載の製造方法。
  6. 前記ガイドロールと前記電極ロールとは共通のロールで構成されている、請求項3から5の何れか一つに記載の製造方法。
  7. 正極シート及び負極シートがセパレータシートを介して捲回されてなる捲回電極体を備えた電池の製造装置であって、
    前記正極シートと前記負極シートとを前記セパレータシートを介して相互に重ね合わせることによりシート状電極積層体を形成する積層手段と、
    前記積層されたシート状電極積層体に測定用電極を作用させて該シート状電極積層体の電気抵抗値を長尺方向に連続的に測定する抵抗値測定手段と、
    前記電気抵抗値を測定した後のシート状電極積層体を捲回することにより前記捲回電極体を形成する捲回手段と
    を備える、製造装置。
  8. 前記積層手段は、回動可能な一対のガイドロールを備え、
    前記一対のガイドロールは、前記正極シートおよび前記負極シートを前記セパレータシートとともに挟持するように構成されている、請求項7に記載の製造装置。
  9. 前記測定用電極は、回動可能な一対の電極ロールであり、
    前記電極ロールは、前記シート状電極積層体の一面および他面にそれぞれ当接しつつ回動し得るように構成されている、請求項7または8に記載の製造装置。
  10. 前記一対の電極ロールは、前記シート状電極積層体を積層方向に押し付けつつ該シート状電極積層体に電圧を印加し得るように構成されている、請求項9に記載の製造装置。
  11. 前記一対の電極ロールの外周面は、前記シート状電極積層体の一面および他面に線接触する、請求項9または10に記載の製造装置。
  12. 前記ガイドロールと前記電極ロールとは共通のロールで構成されている、請求項9から11の何れか一つに記載の製造装置。
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