JPH10321079A - 押釦スイッチ - Google Patents
押釦スイッチInfo
- Publication number
- JPH10321079A JPH10321079A JP10094525A JP9452598A JPH10321079A JP H10321079 A JPH10321079 A JP H10321079A JP 10094525 A JP10094525 A JP 10094525A JP 9452598 A JP9452598 A JP 9452598A JP H10321079 A JPH10321079 A JP H10321079A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- spring
- pusher
- push
- button switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/50—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
- H01H13/56—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state upon the next application of operating force
- H01H13/562—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state upon the next application of operating force making use of a heart shaped cam
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Finger-Pressure Massage (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 単動従属押釦スイッチの使用者に可聴帰還や
感触帰還を行う、すなわち、迅速解放なしに前記帰還が
押釦スイッチの正しい動作を指示する、簡単な手段を使
用することである。 【解決手段】 円筒形体内を移動するように案内され
て、電気接点に作用する筒状プッシャーを備える押釦ス
イッチである。プッシャーにはカム３０が取り付けられ
る。そのカムは作用部１６と共に動作する。作用部は、
例えば、ヘアピン形ばね１５の先端部である。カムは少
なくとも１つの反転点３５を有し、プッシャーの隣接す
る壁２４に段差部２７が形成され、ひじ部がその段差部
を通り過ぎた時に段差部の底にばね１５の作用部１６が
当たることができるようにする。
感触帰還を行う、すなわち、迅速解放なしに前記帰還が
押釦スイッチの正しい動作を指示する、簡単な手段を使
用することである。 【解決手段】 円筒形体内を移動するように案内され
て、電気接点に作用する筒状プッシャーを備える押釦ス
イッチである。プッシャーにはカム３０が取り付けられ
る。そのカムは作用部１６と共に動作する。作用部は、
例えば、ヘアピン形ばね１５の先端部である。カムは少
なくとも１つの反転点３５を有し、プッシャーの隣接す
る壁２４に段差部２７が形成され、ひじ部がその段差部
を通り過ぎた時に段差部の底にばね１５の作用部１６が
当たることができるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、筒状体の内部に同
軸状に納められ、壁を有し、筒状体内を移動するように
案内され、復帰ばねにより作動させられて電気接点に作
用する筒状プッシャーを備える押釦スイッチに関する。
軸状に納められ、壁を有し、筒状体内を移動するように
案内され、復帰ばねにより作動させられて電気接点に作
用する筒状プッシャーを備える押釦スイッチに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の押釦スイッチは、シングル押釦
スイッチとも称され、周知である。使用者がプッシャー
を指で押すと、プッシャーは下がって電気接点の状態を
変化させる。使用者の指がプッシャーに加えていた圧力
を緩めると、プッシャーは復帰ばねの作用で上昇し、接
点は最初の状態に戻って、プッシャーはそれの最初の位
置に復帰する。
スイッチとも称され、周知である。使用者がプッシャー
を指で押すと、プッシャーは下がって電気接点の状態を
変化させる。使用者の指がプッシャーに加えていた圧力
を緩めると、プッシャーは復帰ばねの作用で上昇し、接
点は最初の状態に戻って、プッシャーはそれの最初の位
置に復帰する。
【０００３】接点が正しく作動させられたことを示す簡
単な可聴信号や感触信号が、既知の従属押釦スイッチ
（slaved pulse push-button switch ）には存在しない
ことが欠点である。更に、ばねの死点を通り過ぎること
によって迅速な状態変化を行う迅速解放押釦スイッチが
知られている。この種の迅速解放押釦スイッチにおける
状態変化には可聴信号や感触信号を伴うが、これには迅
速解放機構が存在することを要する。
単な可聴信号や感触信号が、既知の従属押釦スイッチ
（slaved pulse push-button switch ）には存在しない
ことが欠点である。更に、ばねの死点を通り過ぎること
によって迅速な状態変化を行う迅速解放押釦スイッチが
知られている。この種の迅速解放押釦スイッチにおける
状態変化には可聴信号や感触信号を伴うが、これには迅
速解放機構が存在することを要する。
【０００４】既知の捕捉（catching）押釦スイッチ、例
えば、プッシュ−プッシュボタンスイッチ又は二重押釦
スイッチとしても知られているものは、心臓形とするこ
とができる捕捉領域を持つカムを、プッシャーの下降運
動の終わりにヘアピン形ばねがカムの捕捉領域に納まり
プッシャーが上昇することを阻止するように、ばねに組
合わせて使用する。次にプッシャーが作動させられる
と、プッシャーの下降運動中にヘアピン形ばねが捕捉領
域から解放にされて、プッシャーは自由に上昇できるよ
うにされる。しかし、この種の機構はここで考えている
種類の押釦スイッチの特定の捕捉機構に専用されてい
る。
えば、プッシュ−プッシュボタンスイッチ又は二重押釦
スイッチとしても知られているものは、心臓形とするこ
とができる捕捉領域を持つカムを、プッシャーの下降運
動の終わりにヘアピン形ばねがカムの捕捉領域に納まり
プッシャーが上昇することを阻止するように、ばねに組
合わせて使用する。次にプッシャーが作動させられる
と、プッシャーの下降運動中にヘアピン形ばねが捕捉領
域から解放にされて、プッシャーは自由に上昇できるよ
うにされる。しかし、この種の機構はここで考えている
種類の押釦スイッチの特定の捕捉機構に専用されてい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、単動
従属押釦スイッチの使用者に可聴帰還や感触帰還を行
う、すなわち、迅速解放なしに前記帰還が押釦スイッチ
の正しい動作を指示する、簡単な手段を使用することで
ある。
従属押釦スイッチの使用者に可聴帰還や感触帰還を行
う、すなわち、迅速解放なしに前記帰還が押釦スイッチ
の正しい動作を指示する、簡単な手段を使用することで
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、押釦ス
イッチは、ヘアピン形ばねの作用部、たとえば、先端部
と共に動作するカムが取り付けられた壁を有し、前記ば
ねは筒状体内に埋め込まれて、カムによって曲げられる
ことにより生じたエネルギーを蓄積する。カムの縁部は
少なくとも１つの反転点を有する。ばねの作用部はプッ
シャーの作動サイクル、すなわち、プッシャーが下降
し、その後で上昇するように動き、ばねの作用部により
捕捉されることなしにカムの縁部全体に追従させられ
る。プッシャーの壁には、ばねの作用部がジャンプでき
るようにするために反転点に組合わされた段差部も形成
される。
イッチは、ヘアピン形ばねの作用部、たとえば、先端部
と共に動作するカムが取り付けられた壁を有し、前記ば
ねは筒状体内に埋め込まれて、カムによって曲げられる
ことにより生じたエネルギーを蓄積する。カムの縁部は
少なくとも１つの反転点を有する。ばねの作用部はプッ
シャーの作動サイクル、すなわち、プッシャーが下降
し、その後で上昇するように動き、ばねの作用部により
捕捉されることなしにカムの縁部全体に追従させられ
る。プッシャーの壁には、ばねの作用部がジャンプでき
るようにするために反転点に組合わされた段差部も形成
される。
【０００７】ループ効果カムと段差部とのこの組合わせ
は所望の音響感覚と感触感覚とを提供する簡単なやり方
である。
は所望の音響感覚と感触感覚とを提供する簡単なやり方
である。
【０００８】ばねの端部はひじ形であることが好まし
い。そのひじ部が段差部を過ぎて動くとひじ部の半径方
向の先端部が段差部の底に当たる。
い。そのひじ部が段差部を過ぎて動くとひじ部の半径方
向の先端部が段差部の底に当たる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図１に示す押釦スイッチは軸線がＸで示
される全体として円筒形の筒状体１０を有する。この押
釦スイッチはヘッド１１を有し、このヘッド１１は胴部
１２に対して一体的に、かつ、径方向に大きく形成され
ている。筒状体１０には全体として円筒形のプッシャー
２０が同軸状に挿嵌されている。このプッシャー２０
は、ヘッド１１の中に嵌め込まれるように径の大きい上
部２０ａと、この上部２０ａと一体的に組立てられて、
胴部１２の内部で動くことができる下部２０ｂとで構成
される。プッシャー２０の上部に圧力が加えられた時、
軸線Ｘを中心として回動することを阻止されている同軸
らせん復帰ばねの力に抗して、プッシャー２０は軸線Ｘ
に沿って動く。プッシャー２０は図示省略の停止手段に
よって筒状体１０の内部の上部位置に停止させられる。
「円筒形」という用語は四角錐またはそれに類似の形状
を含むものと理解すべきである。
細に説明する。図１に示す押釦スイッチは軸線がＸで示
される全体として円筒形の筒状体１０を有する。この押
釦スイッチはヘッド１１を有し、このヘッド１１は胴部
１２に対して一体的に、かつ、径方向に大きく形成され
ている。筒状体１０には全体として円筒形のプッシャー
２０が同軸状に挿嵌されている。このプッシャー２０
は、ヘッド１１の中に嵌め込まれるように径の大きい上
部２０ａと、この上部２０ａと一体的に組立てられて、
胴部１２の内部で動くことができる下部２０ｂとで構成
される。プッシャー２０の上部に圧力が加えられた時、
軸線Ｘを中心として回動することを阻止されている同軸
らせん復帰ばねの力に抗して、プッシャー２０は軸線Ｘ
に沿って動く。プッシャー２０は図示省略の停止手段に
よって筒状体１０の内部の上部位置に停止させられる。
「円筒形」という用語は四角錐またはそれに類似の形状
を含むものと理解すべきである。
【００１０】プッシャー２０の回転は阻止され、底面２
２を有するフランジ状の突起部１３によって案内され
る。プッシャー２０と筒状体１０との間に環状の漏れ防
止シール１４が装着される。プッシャー２０は表示灯を
納めるために使用できる内部室２３を有する。
２を有するフランジ状の突起部１３によって案内され
る。プッシャー２０と筒状体１０との間に環状の漏れ防
止シール１４が装着される。プッシャー２０は表示灯を
納めるために使用できる内部室２３を有する。
【００１１】プッシャー２０の円筒形周縁部は壁２４を
備える。その壁の外面２５にカム３０が接触する。その
カム３０は、ヘアピンまたはそれに類似の形のばねの作
用部１６、好ましくは、軸線Ｘに向かって径方向内側に
曲げられた先端部と共動する。作用部１６の軸線Ｘへ向
けてらている先端部１６ａは外面２５を押す。ばね１５
の他の作用部１７が筒状体１０の下端部のハウジング１
８の内部に埋め込まれる。
備える。その壁の外面２５にカム３０が接触する。その
カム３０は、ヘアピンまたはそれに類似の形のばねの作
用部１６、好ましくは、軸線Ｘに向かって径方向内側に
曲げられた先端部と共動する。作用部１６の軸線Ｘへ向
けてらている先端部１６ａは外面２５を押す。ばね１５
の他の作用部１７が筒状体１０の下端部のハウジング１
８の内部に埋め込まれる。
【００１２】ばね１５は、軸線Ｘに平行な胴部１２の円
筒壁の長手方向に沿って形成された部位Ｘ１に、好まし
くは壁に切り込まれた溝またはスロットの中に納められ
る。後述するように、カムが作用することによって生ず
る曲りによって、適当な形にされている表面２５に当た
っているばねの先端部が離れたことに起因する、打撃効
果と一緒に所望の感触効果および聴覚効果を生ずるエネ
ルギーを蓄積させるように、ばね１５にカムが作用させ
られる。
筒壁の長手方向に沿って形成された部位Ｘ１に、好まし
くは壁に切り込まれた溝またはスロットの中に納められ
る。後述するように、カムが作用することによって生ず
る曲りによって、適当な形にされている表面２５に当た
っているばねの先端部が離れたことに起因する、打撃効
果と一緒に所望の感触効果および聴覚効果を生ずるエネ
ルギーを蓄積させるように、ばね１５にカムが作用させ
られる。
【００１３】カム３０は概略的に平行四辺形であって、
筒状体の軸線Ｘにほぼ平行な２つの辺３２、３４と、他
の２つの斜辺３１、３３とを有する。押釦スイッチのヘ
ッド１１の側に位置している斜辺３３は直線状の平らな
表面または凸面であり、ヘッドの他の側に位置している
カムの斜辺３１も、図５（ａ）ないし図５（ｅ）に示す
ような、直線状表面、又は、図６に示すように、抵抗感
を与える湾曲状表面を持つことができる。カム１５は、
辺３２と斜辺３３の接合部に反転点３５（平行四辺形の
鋭角部）を有し、辺３４と斜辺３１の接合部に反転点３
６を有する。
筒状体の軸線Ｘにほぼ平行な２つの辺３２、３４と、他
の２つの斜辺３１、３３とを有する。押釦スイッチのヘ
ッド１１の側に位置している斜辺３３は直線状の平らな
表面または凸面であり、ヘッドの他の側に位置している
カムの斜辺３１も、図５（ａ）ないし図５（ｅ）に示す
ような、直線状表面、又は、図６に示すように、抵抗感
を与える湾曲状表面を持つことができる。カム１５は、
辺３２と斜辺３３の接合部に反転点３５（平行四辺形の
鋭角部）を有し、辺３４と斜辺３１の接合部に反転点３
６を有する。
【００１４】壁２４の外面２５は斜面部２６ａを有す
る。斜面部２６ａは、ばね１５のひじ部１６の先端部１
６ａの案内となる斜辺３１に沿って次第に持ち上がり、
反転点３５の位置にて斜面部２６ａに対して段差部を有
して隣接する皿形領域または類似のくぼみ２６ｂを有す
る。同様に、斜面部２８ａは、ひじ部１６の先端部１６
ａの案内となる辺３４に沿って次第に持ち上がり、反転
点３６の位置にて斜面部２８ａに対して段差部を有して
隣接するくぼみ２６ｂを有する。
る。斜面部２６ａは、ばね１５のひじ部１６の先端部１
６ａの案内となる斜辺３１に沿って次第に持ち上がり、
反転点３５の位置にて斜面部２６ａに対して段差部を有
して隣接する皿形領域または類似のくぼみ２６ｂを有す
る。同様に、斜面部２８ａは、ひじ部１６の先端部１６
ａの案内となる辺３４に沿って次第に持ち上がり、反転
点３６の位置にて斜面部２８ａに対して段差部を有して
隣接するくぼみ２６ｂを有する。
【００１５】次に以上説明した押釦スイッチの動作を説
明する。最初の位置を図１と図５（ａ）に示す。この位
置でプッシャー２０は筒状体の上方に押されている。そ
の間はひじ部１６の上側の面がカム３０の下側の斜辺３
１の中間領域にあり、またはその斜辺に接触させられ、
ばねは静止している。
明する。最初の位置を図１と図５（ａ）に示す。この位
置でプッシャー２０は筒状体の上方に押されている。そ
の間はひじ部１６の上側の面がカム３０の下側の斜辺３
１の中間領域にあり、またはその斜辺に接触させられ、
ばねは静止している。
【００１６】使用者が上部２０ａを指で押すことにより
この押釦スイッチを作動させると、図５（ｂ）に示すよ
うに、プッシャー２０は下降し、そのためにカム３０の
斜辺３１がばね１５のひじ部１６を左へ押す。そのため
にばねは曲げられて、図５（ｃ）に示すように、ひじ部
１６がカムの辺３２に沿って反転点３５まで滑る間はば
ねは曲げられたままである。反転点３５に組合わされて
いる段差部２７を通り過ぎると、ひじ部１６の端部１６
ａが蓄積していたエネルギーを放出して、くぼみ２６ｂ
の底に当たる。そうすると使用者は、求めていた作用が
行われたことを指示する音を聞き、それと同時に使用者
の指はカムとプッシャーとにより伝えられた反作用を感
じる。プッシャーの内部の室２３がこの音を増幅する。
この押釦スイッチを作動させると、図５（ｂ）に示すよ
うに、プッシャー２０は下降し、そのためにカム３０の
斜辺３１がばね１５のひじ部１６を左へ押す。そのため
にばねは曲げられて、図５（ｃ）に示すように、ひじ部
１６がカムの辺３２に沿って反転点３５まで滑る間はば
ねは曲げられたままである。反転点３５に組合わされて
いる段差部２７を通り過ぎると、ひじ部１６の端部１６
ａが蓄積していたエネルギーを放出して、くぼみ２６ｂ
の底に当たる。そうすると使用者は、求めていた作用が
行われたことを指示する音を聞き、それと同時に使用者
の指はカムとプッシャーとにより伝えられた反作用を感
じる。プッシャーの内部の室２３がこの音を増幅する。
【００１７】プッシャーが上昇するにつれて、図５
（ｄ）に示すように、プッシャーはばねを右へ向かって
曲げ、ひじ部１６に対するカムの斜辺３３のすべりに従
う。最後に、ひじ部１６の先端部１６ａが斜面部２８ａ
に沿って相対的に下降し、図５（ｅ）に示すように、ひ
じ部が反転点３６およびそれに組合わされている段差部
２９を通り過ぎると、ひじ部はくぼみ２８ｂ内の表面２
５に当たるから、使用者は音を聞き、前のような感触を
受ける。反転点と、斜面部と、くぼみとは、たとえば、
最初の指示部（段差部２７）に適当な力が加わるよう
に、設計できることが明らかであろう。同様に、くぼみ
を１つだけ設けることができる。
（ｄ）に示すように、プッシャーはばねを右へ向かって
曲げ、ひじ部１６に対するカムの斜辺３３のすべりに従
う。最後に、ひじ部１６の先端部１６ａが斜面部２８ａ
に沿って相対的に下降し、図５（ｅ）に示すように、ひ
じ部が反転点３６およびそれに組合わされている段差部
２９を通り過ぎると、ひじ部はくぼみ２８ｂ内の表面２
５に当たるから、使用者は音を聞き、前のような感触を
受ける。反転点と、斜面部と、くぼみとは、たとえば、
最初の指示部（段差部２７）に適当な力が加わるよう
に、設計できることが明らかであろう。同様に、くぼみ
を１つだけ設けることができる。
【００１８】図６は、作動サイクルの始めに感触抵抗を
与えるためにカム３０の辺３１に湾曲部３７を設けた変
形例を示す。例として挙げたカムは、もちろん、異なる
形にできる。
与えるためにカム３０の辺３１に湾曲部３７を設けた変
形例を示す。例として挙げたカムは、もちろん、異なる
形にできる。
【図１】本発明に係る押釦スイッチの実施形態の縦断面
図。
図。
【図２】図１の実施形態のカムの周辺の詳細な構成を示
す拡大断面図。
す拡大断面図。
【図３】図１の実施形態のカムの周辺の詳細な構成を示
す拡大側面図。
す拡大側面図。
【図４】図１の実施形態のカムの周辺の詳細な構成を示
す斜視図。
す斜視図。
【図５】図１に示した実施形態の動作を説明するため
に、作動サイクル中のばねに対するカムの動きを段階的
に示した説明図。
に、作動サイクル中のばねに対するカムの動きを段階的
に示した説明図。
【図６】本発明に係る押釦スイッチの他の実施形態のカ
ムの形状を示す側面図。
ムの形状を示す側面図。
【符号の説明】 １０ 筒状体 １１ ヘッド １５ ばね １６ 作用部 ２０ 筒状体 ２４ 筒状体の壁 ２５ 壁の外面 ２７、２９ 段差部 ３０ カム ３１、３２、３３、３４ カムの辺 ３７ カムの辺の湾曲部
Claims (6)
- 【請求項１】筒状体（１０）の内部に同軸状に納めら
れ、壁（２４）を有し、前記筒状体内を移動するように
案内され、復帰ばねにより作動させられて電気接点に作
用する筒状プッシャー（２０）を備える押釦スイッチに
おいて、 前記プッシャーの壁（２４）にはヘアピン形ばね（１
５）の作用部と共動するカム（３０）が形成され、前記
ばねは前記筒状体内に埋め込まれてカムにより曲げられ
て生じたエネルギーを蓄積し、 前記カム（３０）の縁部は少なくとも１つの反転点（３
５）を持ち、前記縁部は、前記プッシャーの作動サイク
ル中に捕捉されることなしにばねの作用部によって完全
に追従され、反転点に関連させられた段差部（２７）が
壁（２４）の外面（２５）に設けられていることを特徴
とする押釦スイッチ。 - 【請求項２】前記ばねの作用部（１６）はひじ形の端末
部であり、そのひじ部が前記段差部（２７）を通って動
く時に、前記ひじ部の端部（１６ａ）は前記段差部の底
に当たることができることを特徴とする請求項１に記載
の押釦スイッチ。 - 【請求項３】前記カム（３０）の縁部は２つの反転点
（３５、３６）を備え、それらの反転点（３５、３６）
は、各反転点でばねの作用部（１６）の前記端部（１６
ａ）を急に解放させる２つの段差部（２７、２９）をそ
れぞれ有することを特徴とする請求項１に記載の押釦ス
イッチ。 - 【請求項４】前記カム（３０）は概略形状が平行四辺形
をしており、筒状体（１０）の軸線（Ｘ）に略平行な２
つの辺（３２、３４）と他の２つの斜辺（３１、３３）
とを有し、一方の斜辺（３３）は押釦スイッチのヘッド
（１１）に向けて配置され、かつ直線状の平らな表面ま
たは凸面を持つことを特徴とする請求項１に記載の押釦
スイッチ。 - 【請求項５】前記カム（３０）の、ヘッド（１１）とは
反対側に配置されている他方の斜辺（３１）には、感触
抵抗を与えるように設計された湾曲部（３７）が設けら
れたことを特徴とする請求項４に記載の押釦スイッチ。 - 【請求項６】前記ばね（１５）は筒状体（１０）に形成
された溝またはスロット（１９）内に、前記筒状体の軸
線（Ｘ）に平行に装着されたことを特徴とする請求項１
に記載の押釦スイッチ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9704315 | 1997-04-07 | ||
| FR9704315A FR2761805B1 (fr) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | Bouton-poussoir a effet sonore et tactile |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10321079A true JPH10321079A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=9505668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10094525A Pending JPH10321079A (ja) | 1997-04-07 | 1998-04-07 | 押釦スイッチ |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5986229A (ja) |
| EP (1) | EP0871185B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10321079A (ja) |
| KR (1) | KR100310638B1 (ja) |
| CN (1) | CN1085395C (ja) |
| AR (1) | AR012354A1 (ja) |
| DE (1) | DE69802990T2 (ja) |
| ES (1) | ES2167050T3 (ja) |
| FR (1) | FR2761805B1 (ja) |
| SG (1) | SG66449A1 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6277758B1 (en) | 1998-07-23 | 2001-08-21 | Micron Technology, Inc. | Method of etching doped silicon dioxide with selectivity to undoped silicon dioxide with a high density plasma etcher |
| US6364853B1 (en) * | 2000-09-11 | 2002-04-02 | Scion International, Inc. | Irrigation and suction valve and method therefor |
| KR100815300B1 (ko) * | 2006-10-31 | 2008-03-19 | 현대자동차주식회사 | 감각 인지형 차량용 파워 스위치 |
| CN103137353B (zh) * | 2012-12-08 | 2016-01-20 | 重庆市喜植机械设备有限公司 | 控制屏指示灯连体开关 |
| CN103107034B (zh) * | 2012-12-08 | 2014-12-10 | 国家电网公司 | 控制屏柜指示灯开关 |
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