JPH10320440A - 論理シミュレーションライブラリと電子回路の動作確認方法及びその装置 - Google Patents

論理シミュレーションライブラリと電子回路の動作確認方法及びその装置

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JPH10320440A
JPH10320440A JP9130573A JP13057397A JPH10320440A JP H10320440 A JPH10320440 A JP H10320440A JP 9130573 A JP9130573 A JP 9130573A JP 13057397 A JP13057397 A JP 13057397A JP H10320440 A JPH10320440 A JP H10320440A
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JP
Japan
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logic
characteristic data
circuit
test pattern
simulation
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JP9130573A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Okudaira
隆敏 奥平
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 単純な人為的ミスを低減し、動作確認工数を
低減する。 【解決手段】 論理シミュレーションライブラリ10
1、電子回路102及びテストパターン103をそれぞ
れ論理回路図や真理値表を基に手作業により作成し、回
路シミュレーション用テストパターン105をテストパ
ターン103を基にテストパターン書式変換手段104
によって自動作成し、論理動作特性データ108を論理
シミュレーション手段106によって作成し、回路動作
特性データ109を回路シミュレーション手段107に
よって作成し、論理動作特性データ108を基に、動作
確認手段110によって手作業による動作確認を行い、
同様に、回路動作特性データ109を基に、動作確認手
段111によって手作業による動作確認を行い、論理シ
ミュレーションライブラリ101と電子回路102が同
じ論理動作を有しているかを確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置を構成する半導体集積回路内の論理シミュレーション
ライブラリと論理シミュレーションライブラリに対応し
た電子回路の動作確認方法及びその装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体集積回路の設計を行う
際、半導体集積回路の論理検証は、論理回路シミュレー
ションによって行われている。論理回路シミュレーショ
ンでは、半導体集積回路の論理接続情報を格納した論理
ファイルをもとに、半導体集積回路の動作を電子計算機
上に再現し、その半導体集積回路が設計者の期待通りの
動きをするかどうか確認することにより、設計中の論理
に不良があるかどうかを検査する。
【0003】論理回路シミュレーションを実行するため
には、半導体集積回路を構成している半導体素子(例え
ば、インバータやナンド等)の論理シミュレーションラ
イブラリが必要である。一方、半導体集積回路のマスク
パターンは、半導体集積回路を構成している半導体素子
のトランジスタレベルの接続情報(以下、電子回路と称
する)を基に作成される。
【0004】したがって、半導体集積回路を構成してい
る半導体素子の論理シミュレーションライブラリと、そ
れに対応した半導体素子の電子回路が同じ論理動作を有
する必要がある。以下、従来の論理シミュレーションラ
イブラリと電子回路の動作確認装置について説明する。
【0005】図12は従来の論理シミュレーションライ
ブラリと電子回路の動作確認方式を示す図である。論理
シミュレーションライブラリ1、電子回路2及びテスト
パターン3はそれぞれ、論理回路図や真理値表を基にし
て手作業により作成している。回路シミュレーション用
テストパターン5は、テストパターン3を基にして、手
作業による書式変換手段4によって作成している。
【0006】論理動作特性データ8は、論理シミュレー
ションライブラリ1とテストパターン3を基にして、論
理シミュレーション手段6によって作成される。回路動
作特性データ9は、電子回路2と回路シミュレーション
用テストパターン5を基にして、回路シミュレーション
手段7によって作成される。設計者は、論理動作特性デ
ータ8を基にして、動作確認手段10によって手作業に
よる動作確認を行い、同様に回路動作特性データ9を基
にして、動作確認手段11によって手作業による動作確
認を行うことにより、論理シミュレーションライブラリ
1と電子回路2が同じ論理動作を有しているかを確認し
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
論理シミュレーションライブラリと電子回路の動作確認
装置においては、設計者はテストパターン3を基にし
て、手作業による書式変換手段4によって回路シミュレ
ーション用テストパターン5を作成するため、単純な人
為的ミスが起こる可能性が高い作業となっている。
【0008】また、論理動作特性データ8の書式と、回
路動作特性データ9の書式が異なっているため、設計者
は、論理シミュレーションライブラリと電子回路の動作
確認をそれぞれ個別に行う必要があり、非常に工数のか
かる作業となっている。このような状況に鑑み、本発明
は、単純な人為的ミスを低減し、動作確認工数を低減す
ることができる論理シミュレーションライブラリと電子
回路の動作確認方法及びその装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕半導体集積回路装置を構成する半導体集積回路内
の論理シミュレーションライブラリと、この論理シミュ
レーションライブラリに対応した電子回路の動作確認方
法において、論理シミュレーションライブラリ101を
論理回路図や真理値表を基にして手作業により作成し、
電子回路102を論理回路図や真理値表を基にして手作
業により作成し、テストパターン103を論理回路図や
真理値表を基にして手作業により作成し、回路シミュレ
ーション用テストパターン105を前記テストパターン
103を基にして、テストパターン書式変換手段104
によって自動作成し、論理動作特性データ108を前記
論理シミュレーションライブラリ101とテストパター
ン103を基にして、論理シミュレーション手段106
によって作成し、回路動作特性データ109を前記電子
回路102と前記回路シミュレーション用テストパター
ン105を基にして、回路シミュレーション手段107
によって作成し、論理動作特性データ108を基にし
て、動作確認手段110によって手作業による動作確認
を行い、同様に、回路動作特性データ109を基にし
て、動作確認手段111によって手作業による動作確認
を行うことにより、前記論理シミュレーションライブラ
リ101と前記電子回路102が同じ論理動作を有して
いるかを確認するようにしたものである。
【0010】〔2〕半導体集積回路装置を構成する半導
体集積回路内の論理シミュレーションライブラリと、こ
の論理シミュレーションライブラリに対応した電子回路
の動作確認方法において、論理シミュレーションライブ
ラリ201を論理回路図や真理値表を基にして手作業に
より作成し、電子回路202を論理回路図や真理値表を
基にして手作業により作成し、テストパターン203を
論理回路図や真理値表を基にして手作業により作成し、
回路シミュレーション用テストパターン205を前記テ
ストパターン203を基にして、手作業による書式変換
手段204によって作成し、論理動作特性データ208
を前記論理シミュレーションライブラリ201と、前記
テストパターン203を基にして、論理シミュレーショ
ン手段206によって作成し、回路動作特性データ20
9を前記電子回路202と前記回路シミュレーション用
テストパターン205を基にして、回路シミュレーショ
ン手段207によって作成し、動作特性データ211を
前記論理動作特性データ208と前記回路動作特性デー
タ209を基にして、特性データ書式変換手段210に
よって作成し、前記動作特性データ211を基にして、
手作業による動作確認を行うことにより、前記論理シミ
ュレーションライブラリ201と、前記電子回路202
が同じ論理動作を有しているかを確認するようにしたも
のである。
【0011】〔3〕半導体集積回路装置を構成する半導
体集積回路内の論理シミュレーションライブラリと、こ
の論理シミュレーションライブラリに対応した電子回路
の動作確認方法において、論理シミュレーションライブ
ラリ301を論理回路図や真理値表を基にして手作業に
より作成し、電子回路302を論理回路図や真理値表を
基にして手作業により作成し、テストパターン303を
論理回路図や真理値表を基にして手作業により作成し、
回路シミュレーション用テストパターン305を前記テ
ストパターン303を基にして、テストパターン書式変
換手段304によって自動作成し、論理動作特性データ
308を前記論理シミュレーションライブラリ301
と、前記テストパターン303を基にして、論理シミュ
レーション手段306によって作成し、回路動作特性デ
ータ309を前記電子回路302と前記回路シミュレー
ション用テストパターン305を基にして、回路シミュ
レーション手段307によって作成し、動作特性データ
311を前記論理動作特性データ308と前記回路動作
特性データ309を基にして、特性データ書式変換手段
310によって作成し、前記動作特性データ311を基
にして、動作確認手段312によって手作業による動作
確認を行うことにより、前記論理シミュレーションライ
ブラリ301と、前記電子回路302が同じ論理動作を
有しているかを確認するようにしたものである。
【0012】〔4〕半導体集積回路装置を構成する半導
体集積回路内の論理シミュレーションライブラリと、こ
の論理シミュレーションライブラリに対応した電子回路
の動作確認方法において、論理シミュレーションライブ
ラリ401を論理回路図や真理値表を基にして手作業に
より作成し、テストパターン402を論理回路図や真理
値表を基にして手作業により作成し、寄生容量・寄生抵
抗抽出手段405はマスクパターン403から寄生容量
・寄生抵抗を含んだ電子回路407を抽出し、回路シミ
ュレーション用テストパターン406を、前記テストパ
ターン402を基にして、テストパターン書式変換手段
404によって自動作成し、論理動作特性データ410
を前記論理シミュレーションライブラリ401と前記テ
ストパターン402を基にして、論理シミュレーション
手段408によって作成し、回路動作特性データ411
を前記寄生容量・寄生抵抗を含んだ電子回路407と前
記回路シミュレーション用テストパターン406を基に
して、回路シミュレーション手段409によって作成
し、動作特性データ413を前記論理動作特性データ4
10と前記回路動作特性データ411を基にして、特性
データ書式変換手段412によって作成し、動作特性デ
ータ413を基にして、動作確認手段414によって手
作業による動作確認を行うことにより、前記論理シミュ
レーションライブラリ401と、前記寄生容量・寄生抵
抗を含んだ電子回路407が同じ論理動作を有している
かを確認するようにしたものである。
【0013】〔5〕半導体集積回路装置を構成する半導
体集積回路内の論理シミュレーションライブラリと、こ
の論理シミュレーションライブラリに対応した電子回路
の動作確認方法において、この論理シミュレーションラ
イブラリ501を論理回路図や真理値表を基にして手作
業により作成し、電子回路502を論理回路図や真理値
表を基にして手作業により作成し、テストパターン50
3を論理回路図や真理値表を基にして手作業により作成
し、回路シミュレーション用テストパターン505を前
記テストパターン503を基にして、テストパターン書
式変換手段504によって自動作成し、既に論理シミュ
レーションを実施したかどうか判定する手段506を、
動作確認を行うべき半導体素子が、既に論理シミュレー
ションを実施したかどうかを論理動作特性データ格納手
段507及び論理動作特性データ群508を基にして判
定し、既に論理シミュレーションを実施していれば、論
理シミュレーション手段509を介さずに、他方、論理
シミュレーションを実施していなければ、前記論理シミ
ュレーションライブラリ501と前記テストパターン5
03を基にして、前記論理シミュレーション手段509
によって、論理動作特性データ511を作成し、前記論
理動作特性データ格納手段507によって、前記論理動
作特性データ511を論理動作特性データ群508に格
納し、回路動作特性データ512を前記電子回路502
と前記回路シミュレーション用テストパターン505を
基にして、回路シミュレーション手段510によって作
成し、動作特性データ514を、前記論理動作特性デー
タ群508から抽出した前記論理動作特性データ511
と前記回路動作特性データ512を基にして、特性デー
タ書式変換手段513によって作成し、動作特性データ
514を基にして、動作確認手段515によって手作業
による動作確認を行うことにより、前記論理シミュレー
ションライブラリ501と前記電子回路502が同じ論
理動作を有しているかを確認するようにしたものであ
る。
【0014】〔6〕半導体集積回路装置を構成する半導
体集積回路内の論理シミュレーションライブラリと、こ
の論理シミュレーションライブラリに対応した電子回路
の動作確認装置において、論理シミュレーションライブ
ラリ101とテストパターン103を基にして、論理動
作特性データ108を作成する論理シミュレーション手
段106と、前記テストパターン103を基にして回路
シミュレーション用テストパターン105を作成するテ
ストパターン書式変換手段104と、電子回路102と
前記回路シミュレーション用テストパターン105を基
にして回路動作特性データ109を作成する回路シミュ
レーション手段107と、前記論理動作特性データ10
8を基にして、動作確認を行う手作業による動作確認手
段110と、前記回路動作特性データ109を基にし
て、動作確認を行う手作業による動作確認手段111と
を具備するようにしたものである。
【0015】〔7〕半導体集積回路装置を構成する半導
体集積回路内の論理シミュレーションライブラリと、こ
の論理シミュレーションライブラリに対応した電子回路
の動作確認装置において、論理シミュレーションライブ
ラリ201とテストパターン203を基にして、論理動
作特性データ208を作成する論理シミュレーション手
段206と、テストパターン203を基にして、回路シ
ミュレーション用テストパターン205を作成する手作
業による書式変換手段204と、電子回路202と前記
回路シミュレーション用テストパターン205を基にし
て、回路動作特性データ209を作成する回路シミュレ
ーション手段207と、前記論理動作特性データ208
と前記回路動作特性データ209を基にして、動作特性
データ211を作成する特性データ書式変換手段210
と、前記動作特性データ211を基にして、動作確認を
行う手作業による動作確認手段212を具備するように
したものである。
【0016】〔8〕半導体集積回路装置を構成する半導
体集積回路内の論理シミュレーションライブラリと、こ
の論理シミュレーションライブラリに対応した電子回路
の動作確認装置において、論理シミュレーションライブ
ラリ301とテストパターン303を基にして、論理動
作特性データ308を作成する論理シミュレーション手
段306と、前記テストパターン303を基にして、回
路シミュレーション用テストパターン305を作成する
テストパターン書式変換手段304と、電子回路302
と前記回路シミュレーション用テストパターン305を
基にして回路動作特性データ309を作成する回路シミ
ュレーション手段307と、前記論理動作特性データ3
08と前記回路動作特性データ309を基にして、動作
特性データ311を作成する特性データ書式変換手段3
10と、前記動作特性データ311を基にして、動作確
認を行う手作業による動作確認手段312を具備するよ
うにしたものである。
【0017】
〔9〕半導体集積回路装置を構成する半導
体集積回路内の論理シミュレーションライブラリと、こ
の論理シミュレーションライブラリに対応した電子回路
の動作確認装置において、論理シミュレーションライブ
ラリ401とテストパターン402を基にして、論理動
作特性データ410を作成する論理シミュレーション手
段408と、前記テストパターン402を基にして、回
路シミュレーション用テストパターン406を作成する
テストパターン書式変換手段404と、マスクパターン
403を基にして、寄生容量・寄生抵抗を含んだ電子回
路407を作成する寄生容量・寄生抵抗抽出手段405
と、前記寄生容量・寄生抵抗を含んだ電子回路407と
前記回路シミュレーション用テストパターン406を基
にして、回路動作特性データ411を作成する回路シミ
ュレーション手段409と、前記論理動作特性データ4
10と前記回路動作特性データ411を基にして、動作
特性データ413を作成する特性データ書式変換手段4
12と、前記動作特性データ413を基にして、動作確
認を行う手作業による動作確認手段414を具備するよ
うにしたものである。
【0018】〔10〕半導体集積回路装置を構成する半
導体集積回路内の論理シミュレーションライブラリと、
この論理シミュレーションライブラリに対応した電子回
路の動作確認装置において、論理動作特性データ格納手
段507及び論理動作特性データ群508を基にして、
既に論理シミュレーションを実施したかどうかを判定す
る手段506と、半導体素子が論理シミュレーションを
実施していなければ、論理シミュレーションライブラリ
501とテストパターン503を基にして、論理動作特
性データ511を作成する論理シミュレーション手段5
09と、この論理動作特性データ511を、前記論理動
作特性データ群508に格納する論理動作特性データ格
納手段507と、前記半導体素子が論理シミュレーショ
ンを実施していれば、前記論理動作特性データ群508
から、前記論理動作特性データ511を抽出する論理動
作特性データ格納手段507と、前記テストパターン5
03を基にして、回路シミュレーション用テストパター
ン505を作成するテストパターン書式変換手段504
と、電子回路502と前記回路シミュレーション用テス
トパターン505を基にして、回路動作特性データ51
2を作成する回路シミュレーション手段510と、前記
論理動作特性データ格納手段507から抽出された前記
論理動作特性データ511と、前記回路動作特性データ
512を基にして、動作特性データ514を作成する特
性データ書式変換手段513と、前記動作特性データ5
14を基にして、動作確認を行う手作業による動作確認
手段515を具備するようにしたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1実施例を示す論理シミュレーションライブラリと電
子回路の動作確認方式を示す図である。図中、101は
論理シミュレーションライブラリ、102は電子回路、
103はテストパターン、104はテストパターン書式
変換手段、105は回路シミュレーション用テストパタ
ーン、106は論理シミュレーション手段、107は回
路シミュレーション手段、108は論理動作特性デー
タ、109は回路動作特性データ、110,111は手
作業による動作確認手段を示している。
【0020】本発明の第1実施例の動作について説明す
る。論理シミュレーションライブラリ101、電子回路
102及びテストパターン103は、それぞれ論理回路
図や真理値表を基にして、手作業により作成している。
回路シミュレーション用テストパターン105は、テス
トパターン103を基にして、テストパターン書式変換
手段104によって自動作成される。
【0021】論理動作特性データ108は、論理シミュ
レーションライブラリ101とテストパターン103を
基にして、論理シミュレーション手段106によって作
成される。回路動作特性データ109は、電子回路10
2と回路シミュレーション用テストパターン105を基
にして、回路シミュレーション手段107によって作成
される。
【0022】設計者は論理動作特性データ108を基に
して、動作確認手段110によって手作業による動作確
認を行い、同様に、回路動作特性データ109を基にし
て、動作確認手段111によって手作業による動作確認
を行うことにより、論理シミュレーションライブラリ1
01と電子回路102が同じ論理動作を有しているかを
確認することができる。
【0023】ここで、本発明の第1実施例のテストパタ
ーン書式変換手段104の具体例について説明する。こ
こで、Sはステップを示す。図2はそのテストパターン
書式変換フローチャート、図3はそのテストパターン
例、図4は回路シミュレーション用テストパターンを示
している。まず、図2に示すように、 (1)1テストパターンのシミュレーション時間を入力
する(S151)。
【0024】(2)次に、入力端子名及び入力端数を入
力する(S152)。 (3)次に、テストパターン数を入力する(S15
3)。 (4)次に、テストパターン処理を開始(i=1)する
(S154)。 (5)そこで、順次テストパターン書式変換を実行する
(S155)。 (6)S155においてYESの場合、各テストパター
ンの入力端子の状態値を入力する(S156)。
【0025】(7)回路シミュレーション用テストパタ
ーンを生成する(S157)。 (8)その回路シミュレーション用テストパターンを記
憶する(S158)。 (9)各テストパターンの出力端子の期待値を格納する
(S159)。 (10)その回路動作期待値データを記憶する(S16
0)。 (11)次のテストパターン処理(i=i+1)を行う
ため(S155)へ戻る(S161)。
【0026】ここで、テストパターン例について、図3
を用いて説明する。入力端子名a,b、入力端子数2、
出力端子名c、出力端子数1、テストパターン数4の場
合、図3(a)に示すように表され、図3(b)に示す
ように、2入力AND回路構成で、入力に入力端子名
a,bが入力され、出力端子名cが出力される。
【0027】また、回路シミュレーション用テストパタ
ーン(S158)は、例えば、図4に示すように表され
る。このように、第1実施例によれば、テストパターン
書式変換手段104を設けたことにより、設計者はテス
トパターンを基にして、回路シミュレーション用テスト
パターン105を手作業によって作成する必要がなくな
り、手作業による書式変換にかかる工数を削減すること
ができる。また、人為的ミスを低減することができる。
【0028】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図5は本発明の第2実施例を示す論理シミュレーシ
ョンライブラリと電子回路の動作確認方式を示す図であ
る。図中、201は論理シミュレーションライブラリ、
202は電子回路、203はテストパターン、204は
手作業による書式変換手段、205は回路シミュレーシ
ョン用テストパターン、206は論理シミュレーション
手段、207は回路シミュレーション手段、208は論
理動作特性データ、209は回路動作特性データ、21
0は特性データ書式変換手段、211は動作特性デー
タ、212は手作業による動作確認手段を示している。
【0029】次に、本発明の第2実施例の動作について
説明する。論理シミュレーションライブラリ201、電
子回路202及びテストパターン203は、それぞれ論
理回路図や真理値表を基にして、手作業により作成して
いる。回路シミュレーション用テストパターン205
は、テストパターン203を基にして、手作業による書
式変換手段204によって作成している。
【0030】論理動作特性データ208は、論理シミュ
レーションライブラリ201と、テストパターン203
を基にして、論理シミュレーション手段206によって
作成される。回路動作特性データ209は、電子回路2
02と回路シミュレーション用テストパターン205を
基にして、回路シミュレーション手段207によって作
成される。
【0031】動作特性データ211は、論理動作特性デ
ータ208と回路動作特性データ209を基にして、特
性データ書式変換手段210によって作成される。設計
者は動作特性データ211を基にして、動作確認手段2
12によって手作業による動作確認を行うことにより、
論理シミュレーションライブラリ201と電子回路20
2が同じ論理動作を有しているかを確認することができ
る。
【0032】ここで、本発明の第2実施例の特性データ
書式変換手段210の具体例について説明する。図6及
び図7はその特性データ書式変換フローチャート、図8
はその回路動作特性データ例を示している。まず、図6
に示すように、 (1)回路動作特性データを入力する(S251)。
【0033】(2)次に、出力端子の電位が1(Hi)
か0(Lo)であるか判定を行うための出力端子の電位
のプローブポイントを入力する(S252)。 (3)次に、回路動作特性データ処理を開始(i=1)
する(S253)。 (4)そこで、順次回路動作特性データ処理を実行する
(S254)。 (5)回路特性データを入力し、各サイクルのプローブ
ポイントの出力電位を入力する(S255)。
【0034】(6)出力電位Vout に対し、 if 0.9×VDD≦Vout ≦1.1×VDD →「1」 if 0.1×VDD≧Vout →「0」(S256) なお、VDDは電源電圧である。 (7)結果を格納する(S257)。 (8)その回路シミュレーション結果を記憶する(S2
58)。
【0035】(9)次の順次回路動作特性データ処理
(i=i+1)を行うのため(S254)へ戻る(S2
59)。次に、図7に示すように、 (1)回路シミュレーション結果A(S258)、論理
動作特性データB(S261)及び回路動作期待値デー
タC(S262)を用意する。
【0036】(2)そこで、まず、上記AとBを比較す
る(S263)。 (3)次に、上記AとBが一致するか否かをチェックす
る(S264)。 (4)上記(3)において、NOの場合には、結果が不
良を意味するNGを格納し、かつ、その時のA,B,C
のデータを格納する(S265)。 (5)上記(3)において、YESの場合には、上記A
とCを比較する(S266)。
【0037】(6)次に、上記AとCが一致するか否か
をチェックする(S267)。 (7)上記(6)において、NOの場合には、結果が不
良を意味するNGを格納し、かつ、その時のA,B,C
のデータを格納する(S268)。 (8)上記(6)において、YESの場合には、結果が
良好を意味するOKを格納する(S269)。
【0038】(9)このようにして、動作特性データが
生成され、記憶される(S270)。ここで、回路動作
特性データ(S251)例は、図8に示すようになり、
この図において、×印はプローブポイントを示し、その
プローブポイントは、 0.9×T+T×(i−1) ここで、i=1,2,
3,… このように、第2実施例によれば、特性データ書式変換
手段210を設けたことにより、設計者は論理動作特性
データ208を基に、手作業による動作確認を行う必要
がなく、かつ、回路動作特性データ209を基にして、
手作業による動作確認を行なう必要がなくなり、確認工
数の低減を図ることができる。
【0039】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。図9は本発明の第3実施例を示す論理シミュレーシ
ョンライブラリと電子回路の動作確認方式を示す図であ
る。図中、301は論理シミュレーションライブラリ、
302は電子回路、303はテストパターン、304は
テストパターン書式変換手段、305は回路シミュレー
ション用テストパターン、306は論理シミュレーショ
ン手段、307は回路シミュレーション手段、308は
論理動作特性データ、309は回路動作特性データ、3
10は特性データ書式変換手段、311は動作特性デー
タ、312は手作業による動作確認手段を示している。
【0040】次に、本発明の第3実施例の動作について
説明する。論理シミュレーションライブラリ301、電
子回路302及びテストパターン303は、それぞれ論
理回路図や真理値表を基に手作業により作成している。
回路シミュレーション用テストパターン305は、テス
トパターン303を基にして、テストパターン書式変換
手段304によって自動作成される。
【0041】論理動作特性データ308は、論理シミュ
レーションライブラリ301と、テストパターン303
を基にして、論理シミュレーション手段306によって
作成される。回路動作特性データ309は、電子回路3
02と回路シミュレーション用テストパターン305を
基にして、回路シミュレーション手段307によって作
成される。
【0042】動作特性データ311は、論理動作特性デ
ータ308と回路動作特性データ309を基にして、特
性データ書式変換手段310によって作成される。設計
者は動作特性データ311を基にして、動作確認手段3
12によって手作業による動作確認を行うことにより、
論理シミュレーションライブラリ301と電子回路30
2が同じ論理動作を有しているかを確認することができ
る。
【0043】このように、第3実施例によれば、テスト
パターン書式変換手段304と特性データ書式変換手段
310を設けたことにより、設計者はテストパターン3
03を基にして、回路シミュレーション用テストパター
ン305を手作業によって作成する必要がなくなり、ま
た、論理動作特性データ308を基にした手作業による
動作確認を行う必要がなくなり、かつ回路動作特性デー
タ309を基にして、手作業による動作確認を行う必要
がなくなり、論理シミュレーションライブラリ301と
電子回路302が同じ論理動作を有していることを、途
中中断されることなく、一連の作業内で確認することが
でき、作業効率の向上を図ることができる。
【0044】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。図10は本発明の第4実施例を示す論理シミュレー
ションライブラリと電子回路の動作確認方式を示す図で
ある。図中、401は論理シミュレーションライブラ
リ、402はテストパターン、403はマスクパター
ン、404はテストパターン書式変換手段、405は寄
生容量・寄生抵抗抽出手段、406は回路シミュレーシ
ョン用テストパターン、407は寄生容量・寄生抵抗を
含んだ電子回路、408は論理シミュレーション手段、
409は回路シミュレーション手段、410は論理動作
特性データ、411は回路動作特性データ、412は特
性データ書式変換手段、413は動作特性データ、41
4は手作業による動作確認手段を示している。
【0045】次に、本発明の第4実施例の動作について
説明する。論理シミュレーションライブラリ401とテ
ストパターン402は、それぞれ論理回路図や真理値表
を基にして、手作業により作成している。寄生容量・寄
生抵抗抽出手段405は、マスクパターン403から寄
生容量・寄生抵抗を含んだ電子回路407を抽出する。
【0046】回路シミュレーション用テストパターン4
06は、テストパターン402を基にして、テストパタ
ーン書式変換手段404によって自動作成される。論理
動作特性データ410は、論理シミュレーションライブ
ラリ401と、テストパターン402を基にして、論理
シミュレーション手段408によって作成される。
【0047】回路動作特性データ411は、寄生容量・
寄生抵抗を含んだ電子回路407と、回路シミュレーシ
ョン用テストパターン406を基にして、回路シミュレ
ーション手段409によって作成される。動作特性デー
タ413は、論理動作特性データ410と回路動作特性
データ411を基にして、特性データ書式変換手段41
2によって作成される。
【0048】設計者は動作特性データ413を基にし
て、手作業による動作確認を行うことにより、論理シミ
ュレーションライブラリ401と寄生容量・寄生抵抗を
含んだ電子回路407が同じ論理動作を有しているかを
確認することができる。このように、第4実施例によれ
ば、マスクパターン403及び寄生容量・寄生抵抗抽出
手段405を設けたことにより、寄生容量・寄生抵抗を
含んだ電子回路407と回路シミュレーション用テスト
パターン406を基にして、回路シミュレーション手段
409によって実デバイスの動作に極めて近い、精度の
良い回路動作特性データ411を得ることができる。
【0049】次に、本発明の第5実施例について説明す
る。図11は本発明の第5実施例を示す論理シミュレー
ションライブラリと電子回路の動作確認方式を示す図で
ある。図中、501は論理シミュレーションライブラ
リ、502は電子回路、503はテストパターン、50
4はテストパターン書式変換手段、505は回路シミュ
レーション用テストパターン、506は既に論理シミュ
レーションを実施したかどうかを判定する手段、507
は論理動作特性データ格納手段、508は論理動作特性
データを格納した論理動作特性データ群、509は論理
シミュレーション手段、510は回路シミュレーション
手段、511は論理動作特性データ、512は回路動作
特性データ、513は特性データ書式変換手段、514
は動作特性データ、515は手作業による動作確認手段
を示している。
【0050】次に、本発明の第5実施例の動作について
説明する。論理シミュレーションライブラリ501、電
子回路502及びテストパターン503は、それぞれ論
理回路図や真理値表を基にして、手作業により作成して
いる。回路シミュレーション用テストパターン505
は、テストパターン503を基にして、テストパターン
書式変換手段504によって自動作成される。
【0051】既に論理シミュレーションを実施したかど
うかを判定する手段506は、動作確認を行うべき半導
体素子が、既に論理シミュレーションを実施したかどう
かを論理動作特性データ格納手段507、及び論理動作
特性データ群508を基にして判定し、既に論理シミュ
レーションを実施していれば、論理シミュレーション手
段509を介さず、他方、論理シミュレーションを実施
していなければ、論理シミュレーションライブラリ50
1とテストパターン503を基にして、論理シミュレー
ション手段509によって、論理動作特性データ511
を作成し、論理動作特性データ格納手段507によっ
て、論理動作特性データ511を論理動作特性データ群
508に格納する。
【0052】回路動作特性データ512は、電子回路5
02と回路シミュレーション用テストパターン505を
基にして、回路シミュレーション手段510によって作
成される。動作特性データ514は、論理動作特性デー
タ群508から抽出した論理動作特性データ511と回
路動作特性データ512を基にして、特性データ書式変
換手段513によって作成される。
【0053】設計者は動作特性データ514を基にし
て、動作確認手段515によって手作業による動作確認
を行うことにより、論理シミュレーションライブラリ5
01と電子回路502が同じ論理動作を有しているかを
確認することができる。このように、第5実施例によれ
ば、既に論理シミュレーションを実施したかどうかを判
定する手段506と、論理動作特性データ格納手段50
7と、論理動作特性データ群508を設けたことによ
り、論理シミュレーション手段509にかかる工数を削
除することができる。
【0054】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0055】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、次のような効果を奏することができる。 〔1〕請求項1又は6記載の発明によれば、テストパタ
ーン書式変換手段を設けたことにより、設計者はテスト
パターンを基にして、回路シミュレーション用テストパ
ターンを手作業によって作成する必要がなくなり、手作
業による書式変換手段にかかる工数を削減することがで
きる。また、人為的ミスを低減することができる。
【0056】〔2〕請求項2又は7記載の発明によれ
ば、特性データ書式変換手段を設けたことにより、設計
者は論理動作特性データを基にした手作業による動作確
認を行う必要がなく、かつ、回路動作特性データを基に
した、手作業による動作確認を行なう必要がなくなり、
確認工数の低減を図ることができる。 〔3〕請求項3又は8記載の発明によれば、テストパタ
ーン書式変換手段と特性データ書式変換手段を設けたこ
とにより、設計者はテストパターンを基にして、回路シ
ミュレーション用テストパターンを手作業によって作成
する必要がなくなり、また、論理動作特性データを基に
した、手作業による動作確認を行う必要がなく、かつ、
回路動作特性データを基にした、手作業による動作確認
を行なう必要がなくなり、論理シミュレーションライブ
ラリと電子回路が同じ論理動作を有していることを、途
中中断されることなく、一連の作業内で確認することが
でき、作業効率の向上を図ることができる。
【0057】〔4〕請求項4又は9記載の発明によれ
ば、マスクバターン及び寄生容量・寄生抵抗抽出手段を
設けたことにより、寄生容量・寄生抵抗を含んだ電子回
路と回路シミュレーション用テストパターンを基にし
て、回路シミュレーション手段によって実デバイスの動
作に極めて近い、精度の良い回路動作特性データを得る
ことができる。
【0058】〔5〕請求項5又は10記載の発明によれ
ば、既に論理シミュレーションを実施したかどうかを判
定する手段と、論理動作特性データ格納手段と論理動作
特性データ群を設けたことにより、論理シミュレーショ
ン手段にかかる工数を削除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す論理シミュレーショ
ンライブラリと電子回路の動作確認方式を示す図であ
る。
【図2】本発明の第1実施例のテストパターン書式変換
フローチャートである。
【図3】本発明の第1実施例のテストパターン例を示す
図である。
【図4】本発明の第1実施例の回路シミュレーション用
テストパターンを示す図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す論理シミュレーショ
ンライブラリと電子回路の動作確認方式を示す図であ
る。
【図6】本発明の第2実施例の特性データ書式変換フロ
ーチャート(その1)である。
【図7】本発明の第2実施例の特性データ書式変換フロ
ーチャート(その2)である。
【図8】本発明の第2実施例の回路動作特性データ例を
示す図である。
【図9】本発明の第3実施例を示す論理シミュレーショ
ンライブラリと電子回路の動作確認方式を示す図であ
る。
【図10】本発明の第4実施例を示す論理シミュレーシ
ョンライブラリと電子回路の動作確認方式を示す図であ
る。
【図11】本発明の第5実施例を示す論理シミュレーシ
ョンライブラリと電子回路の動作確認方式を示す図であ
る。
【図12】従来の論理シミュレーションライブラリと電
子回路の動作確認方式を示す図である。
【符号の説明】
101,201,301,401,501 論理シミ
ュレーションライブラリ 102,202,302,502 電子回路 103,203,303,402,503 テストパ
ターン 104,304,404,504 テストパターン書
式変換手段 105,205,305,406,505 回路シミ
ュレーション用テストパターン 106,206,306,408,509 論理シミ
ュレーション手段 107,207,307,409,510 回路シミ
ュレーション手段 108,208,308,410,511 論理動作
特性データ 109,209,309,411,512 回路動作
特性データ 110,111,212,312,414,515
手作業による動作確認手段 158 回路シミュレーション用テストパターン 160 回路動作期待値データ 204 手作業による書式変換手段 210,310,412,513 特性データ書式変
換手段 211,311,413,514 動作特性データ 258 回路シミュレーション結果 261 論理動作特性データ 262 回路動作期待値データ 279 動作特性データ 403 マスクパターン 405 寄生容量・寄生抵抗抽出手段 407 寄生容量・寄生抵抗を含んだ電子回路 506 論理シミュレーションを実施したかどうか判
定する手段 507 論理動作特性データ格納手段 508 論理動作特性データ群

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路装置を構成する半導体集
    積回路内の論理シミュレーションライブラリと該論理シ
    ミュレーションライブラリに対応した電子回路の動作確
    認方法において、(a)論理シミュレーションライブラ
    リを論理回路図や真理値表を基にして作成し、(b)電
    子回路を論理回路図や真理値表を基にして作成し、
    (c)テストパターンを論理回路図や真理値表を基にし
    て作成し、(d)回路シミュレーション用テストパター
    ンを前記テストパターンを基にしてテストパターン書式
    変換手段によって自動作成し、(e)論理動作特性デー
    タを前記論理シミュレーションライブラリと前記テスト
    パターンを基にして、論理シミュレーション手段によっ
    て作成し、(f)回路動作特性データを前記電子回路と
    前記回路シミュレーション用テストパターンを基にし
    て、回路シミュレーション手段によって作成し、(g)
    論理動作特性データを基にして、動作確認手段によって
    動作確認を行い、同様に、回路動作特性データを基にし
    て、動作確認手段によって動作確認を行うことにより、
    前記論理シミュレーションライブラリと前記電子回路が
    同じ論理動作を有しているかを確認するようにしたこと
    を特徴とする論理シミュレーションライブラリと電子回
    路の動作確認方法。
  2. 【請求項2】 半導体集積回路装置を構成する半導体集
    積回路内の論理シミュレーションライブラリと該論理シ
    ミュレーションライブラリに対応した電子回路の動作確
    認方法において、(a)論理シミュレーションライブラ
    リを論理回路図や真理値表を基にして作成し、(b)電
    子回路を論理回路図や真理値表を基にして作成し、
    (c)テストパターンを論理回路図や真理値表を基にし
    て作成し、(d)回路シミュレーション用テストパター
    ンを前記テストパターンを基にして、書式変換手段によ
    って作成し、(e)論理動作特性データを前記論理シミ
    ュレーションライブラリと前記テストパターンを基にし
    て、論理シミュレーション手段によって作成し、(f)
    回路動作特性データを前記電子回路と前記回路シミュレ
    ーション用テストパターンを基にして、回路シミュレー
    ション手段によって作成し、(g)動作特性データを前
    記論理動作特性データと前記回路動作特性データを基に
    して、特性データ書式変換手段によって作成し、(h)
    前記動作特性データを基にして、動作確認を行うことに
    より、前記論理シミュレーションライブラリと前記電子
    回路が同じ論理動作を有しているかを確認するようにし
    たことを特徴とする論理シミュレーションライブラリと
    電子回路の動作確認方法。
  3. 【請求項3】 半導体集積回路装置を構成する半導体集
    積回路内の論理シミュレーションライブラリと該論理シ
    ミュレーションライブラリに対応した電子回路の動作確
    認方法において、(a)論理シミュレーションライブラ
    リを論理回路図や真理値表を基にして作成し、(b)電
    子回路を論理回路図や真理値表を基にして作成し、
    (c)テストパターンを論理回路図や真理値表を基にし
    て作成し、(d)回路シミュレーション用テストパター
    ンを前記テストパターンを基にして、テストパターン書
    式変換手段によって自動作成し、(e)論理動作特性デ
    ータを前記論理シミュレーションライブラリと、前記テ
    ストパターンを基にして、論理シミュレーション手段に
    よって作成し、(f)回路動作特性データを前記電子回
    路と前記回路シミュレーション用テストパターンを基に
    して、回路シミュレーション手段によって作成し、
    (g)動作特性データを前記論理動作特性データと前記
    回路動作特性データを基にして、特性データ書式変換手
    段によって作成し、(h)前記動作特性データを基にし
    て、動作確認手段によって動作確認を行うことにより、
    論理シミュレーションライブラリと、前記電子回路が同
    じ論理動作を有しているかを確認することを特徴とする
    論理シミュレーションライブラリと電子回路の動作確認
    方法。
  4. 【請求項4】 半導体集積回路装置を構成する半導体集
    積回路内の論理シミュレーションライブラリと該論理シ
    ミュレーションライブラリに対応した電子回路の動作確
    認方法において、(a)論理シミュレーションライブラ
    リを論理回路図や真理値表を基にして作成し、(b)テ
    ストパターンを論理回路図や真理値表を基にして作成
    し、(c)寄生容量・寄生抵抗抽出手段はマスクパター
    ンから寄生容量・寄生抵抗を含んだ電子回路を抽出し、
    (d)回路シミュレーション用テストパターンを前記テ
    ストパターンを基にして、テストパターン書式変換手段
    によって自動作成し、(e)論理動作特性データを前記
    論理シミュレーションライブラリと、前記テストパター
    ンを基にして、論理シミュレーション手段によって作成
    し、(f)回路動作特性データを前記寄生容量・寄生抵
    抗を含んだ電子回路と前記回路シミュレーション用テス
    トパターンを基にして、回路シミュレーション手段によ
    って作成し、(g)動作特性データを前記論理動作特性
    データと前記回路動作特性データを基にして、特性デー
    タ書式変換手段によって作成し、(h)前記動作特性デ
    ータを基にして、動作確認手段によって動作確認を行う
    ことにより、前記論理シミュレーションライブラリと、
    前記寄生容量・寄生抵抗を含んだ電子回路が同じ論理動
    作を有しているかを確認するようにしたことを特徴とす
    る論理シミュレーションライブラリと電子回路の動作確
    認方法。
  5. 【請求項5】 半導体集積回路装置を構成する半導体集
    積回路内の論理シミュレーションライブラリと該論理シ
    ミュレーションライブラリに対応した電子回路の動作確
    認方法において、(a)論理シミュレーションライブラ
    リを論理回路図や真理値表を基にして作成し、(b)電
    子回路を論理回路図や真理値表を基にして作成し、
    (c)テストパターンを論理回路図や真理値表を基にし
    て作成し、(d)回路シミュレーション用テストパター
    ンを前記テストパターンを基にして、テストパターン書
    式変換手段によって自動作成し、(e)既に論理シミュ
    レーションを実施したかどうか判定する手段を、動作確
    認を行うべき半導体素子が、既に論理シミュレーション
    を実施したかどうかを論理動作特性データ格納手段及び
    論理動作特性データ群を基にして判定し、(f)既に論
    理シミュレーションを実施していれば、論理シミュレー
    ション手段を介さずに、他方、論理シミュレーションを
    実施していなければ、前記論理シミュレーションライブ
    ラリと前記テストパターンを基にして、前記論理シミュ
    レーション手段によって、論理動作特性データを作成
    し、(g)前記論理動作特性データ格納手段によって、
    前記論理動作特性データを論理動作特性データ群に格納
    し、(h)回路動作特性データを前記電子回路と前記回
    路シミュレーション用テストパターンを基にして、回路
    シミュレーション手段によって作成し、(i)動作特性
    データを、前記論理動作特性データ群から抽出した前記
    論理動作特性データと前記回路動作特性データを基にし
    て、特性データ書式変換手段によって作成し、(j)動
    作特性データを基にして、動作確認を行うことにより、
    前記論理シミュレーションライブラリと前記電子回路が
    同じ論理動作を有しているかを確認するようにしたこと
    を特徴とする論理シミュレーションライブラリと電子回
    路の動作確認方法。
  6. 【請求項6】 半導体集積回路装置を構成する半導体集
    積回路内の論理シミュレーションライブラリと該論理シ
    ミュレーションライブラリに対応した電子回路の動作確
    認装置において、(a)論理シミュレーションライブラ
    リとテストパターンを基にして論理動作特性データを作
    成する論理シミュレーション手段と、(b)前記テスト
    パターンを基にして回路シミュレーション用テストパタ
    ーンを作成するテストパターン書式変換手段と、(c)
    電子回路と前記回路シミュレーション用テストパターン
    を基にして回路動作特性データを作成する回路シミュレ
    ーション手段と、(d)前記論理動作特性データを基に
    して、動作確認を行う動作確認手段と、(e)前記回路
    動作特性データを基にして、動作確認を行う動作確認手
    段とを具備することを特徴とする論理シミュレーション
    ライブラリと電子回路の動作確認装置。
  7. 【請求項7】 半導体集積回路装置を構成する半導体集
    積回路内の論理シミュレーションライブラリと該論理シ
    ミュレーションライブラリに対応した電子回路の動作確
    認装置において、(a)論理シミュレーションライブラ
    リとテストパターンを基にして論理動作特性データを作
    成する論理シミュレーション手段と、(b)前記テスト
    パターンを基にして回路シミュレーション用テストパタ
    ーンを作成する書式変換手段と、(c)電子回路と前記
    回路シミュレーション用テストパターンを基にして、回
    路動作特性データを作成する回路シミュレーション手段
    と、(d)前記論理動作特性データと前記回路動作特性
    データを基にして、動作特性データを作成する特性デー
    タ書式変換手段と、(e)前記動作特性データを基にし
    て、動作確認を行う動作確認手段を具備することを特徴
    とする論理シミュレーションライブラリと電子回路の動
    作確認装置。
  8. 【請求項8】 半導体集積回路装置を構成する半導体集
    積回路内の論理シミュレーションライブラリと該論理シ
    ミュレーションライブラリに対応した電子回路の動作確
    認装置において、(a)論理シミュレーションライブラ
    リとテストパターンを基にして、論理動作特性データを
    作成する論理シミュレーション手段と、(b)前記テス
    トパターンを基にして、回路シミュレーション用テスト
    パターンを作成するテストパターン書式変換手段と、
    (c)電子回路と前記回路シミュレーション用テストパ
    ターンを基にして、回路動作特性データを作成する回路
    シミュレーション手段と、(d)前記論理動作特性デー
    タと前記回路動作特性データを基にして、動作特性デー
    タを作成する特性データ書式変換手段と、(e)前記動
    作特性データを基にして、動作確認を行う動作確認手段
    を具備することを特徴とする論理シミュレーションライ
    ブラリと電子回路の動作確認装置。
  9. 【請求項9】 半導体集積回路装置を構成する半導体集
    積回路内の論理シミュレーションライブラリと該論理シ
    ミュレーションライブラリに対応した電子回路の動作確
    認装置において、(a)論理シミュレーションライブラ
    リとテストパターンを基にして、論理動作特性データを
    作成する論理シミュレーション手段と、(b)前記テス
    トパターンを基にして、回路シミュレーション用テスト
    パターンを作成するテストパターン書式変換手段と、
    (c)マスクパターンを基にして、寄生容量・寄生抵抗
    を含んだ電子回路を作成する寄生容量・寄生抵抗抽出手
    段と、(d)前記寄生容量・寄生抵抗を含んだ電子回路
    と前記回路シミュレーション用テストパターンを基にし
    て、回路動作特性データを作成する回路シミュレーショ
    ン手段と、(e)前記論理動作特性データと前記回路動
    作特性データを基にして、動作特性データを作成する特
    性データ書式変換手段と、(f)前記動作特性データを
    基にして、動作確認を行う動作確認手段を具備すること
    を特徴とする論理シミュレーションライブラリと電子回
    路の動作確認装置。
  10. 【請求項10】 半導体集積回路装置を構成する半導体
    集積回路内の論理シミュレーションライブラリと該論理
    シミュレーションライブラリに対応した電子回路の動作
    確認装置において、(a)論理動作特性データ格納手段
    及び論理動作特性データ群を基にして、既に論理シミュ
    レーションを実施したかどうかを判定する手段と、
    (b)半導体素子が論理シミュレーションを実施してい
    なければ、論理シミュレーションライブラリとテストパ
    ターンを基にして、論理動作特性データを作成する論理
    シミュレーション手段と、(c)前記論理動作特性デー
    タを、前記論理動作特性データ群に格納する論理動作特
    性データ格納手段と、(d)前記半導体素子が論理シミ
    ュレーションを実施していれば、前記論理動作特性デー
    タ群から前記論理動作特性データを抽出する論理動作特
    性データ格納手段と、(e)前記テストパターンを基に
    して、回路シミュレーション用テストパターンを作成す
    るテストパターン書式変換手段と、(f)電子回路と前
    記回路シミュレーション用テストパターンを基にして、
    回路動作特性データを作成する回路シミュレーション手
    段と、(g)前記論理動作特性データ格納手段から抽出
    された前記論理動作特性データと、前記回路動作特性デ
    ータを基にして、動作特性データを作成する特性データ
    書式変換手段と、(h)前記動作特性データを基にし
    て、動作確認を行う動作確認手段を具備することを特徴
    とする論理シミュレーションライブラリと電子回路の動
    作確認装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN117391019A (zh) * 2023-10-18 2024-01-12 广州市德珑电子器件有限公司 Emi电源滤波器的仿真测试方法、装置、设备以及介质

Cited By (2)

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CN117391019A (zh) * 2023-10-18 2024-01-12 广州市德珑电子器件有限公司 Emi电源滤波器的仿真测试方法、装置、设备以及介质
CN117391019B (zh) * 2023-10-18 2024-03-22 广州市德珑电子器件有限公司 Emi电源滤波器的仿真测试方法、装置、设备以及介质

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