JPH10319014A - 細胞の分離方法 - Google Patents

細胞の分離方法

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JPH10319014A
JPH10319014A JP12537597A JP12537597A JPH10319014A JP H10319014 A JPH10319014 A JP H10319014A JP 12537597 A JP12537597 A JP 12537597A JP 12537597 A JP12537597 A JP 12537597A JP H10319014 A JPH10319014 A JP H10319014A
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cells
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光昭 後藤
Izumi Yamada
泉 山田
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    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/543Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01DSEPARATION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較的安価なレクチンの有する細胞特異性、お
よびレクチンと抗体との特異的相互作用を利用して、所
望の細胞を他の細胞から効率よく分離することができる
細胞の分離方法を提供する。 【解決手段】特定の細胞1に特異的に結合するレクチン
3を前記特定細胞と結合させてレクチン−細胞結合体を
調製し、前記レクチンに特異的に相互作用する抗体4を
分離剤5に固定させて抗体固定化分離剤を調製し、前記
抗体固定化分離剤を充填したカラムに前記レクチン−細
胞結合体液を通液してレクチンと抗体とをそれらの特異
的相互作用により結合させることによってレクチン−細
胞結合体を分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レクチンと細胞表
面上の糖鎖との特異的結合性を利用した細胞分離方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】生体内には、酵素反応、抗原抗体反応な
ど様々な特異的反応が存在し、精巧な生体系を形づくっ
ているが、今日それらの生体反応をモデルとするバイオ
ミメティックなシステムの研究が種々の分野で盛んに行
われている。
【0003】中でも、細胞・細胞間の認識、細胞・蛋白
質間の認識、細胞・異物間の認識における糖鎖の関連性
・認識方法に関する研究分野の進歩にはめざましいもの
がある。代表的には、細胞の外界との最初の認識部位で
かつ細胞の安定化に寄与している植物細胞の細胞壁のプ
ロテオグリカン、細胞の分化・増殖・接着・移動等に影
響を与える糖脂質、および細胞間相互作用や細胞認識に
関与する糖タンパク質等が研究されている。
【0004】さらに最近では、幹細胞、T細胞、B細
胞、マクロファージなどの機能を有する細胞を効率よく
分離し、細胞自身を医薬としてガンや白血病などの疾患
を治療する方法が活発化しているが、この際、細胞の糖
鎖認識を利用して特定の細胞を分離する方法が研究され
ている[例えば、浦島ら,「今日の移植」,7, 447 (19
94)]。
【0005】本発明者らは、細胞表面上のレクチンによ
るの糖鎖認識に着目し、鋭意研究を行ってきており、例
えば、肝細胞表面上のレクチン、アシアロ糖タンパク質
レセプター(ASGPR)に特異的に認識されるガラク
トース含有ポリマー(PVLAと略称)の合成設計を行
った[M. Goto, et.al., J. Controlled Release, 28,
223 (1994)]。
【0006】すなわち、上記のPVLAを被覆したシャ
ーレを用いることにより、PVLAと肝実質細胞表面の
アシアロ糖タンパク質レセプターとの特異的親和力を介
して、肝実質細胞が選択的にPVLAに結合し、他の肝
非実質細胞から分離できることを見出した[小林明ら,
「人工臓器」,21, 1060 (1992)]。
【0007】また、細胞特異性を有するレクチンをPV
LAと相互作用させてPVLAに結合させ、さらにその
レクチンと細胞表面上の糖鎖との特異的結合を利用する
ことにより、特定の細胞を選択的に分離する方法を見出
した[上記の小林明ら,「人工臓器」参照]。
【0008】レクチンは、植物や動物に存在するタンパ
ク質であり、細胞・細胞間の接着・認識などの生体の認
識機構に深く関わっており、特定の細胞を特異的に活性
化するなど、その機能は多彩であるが、近年では、細胞
分離に用いられている。 しかしながら、従来の細胞分
離法は、レクチンをカラムやシャーレに固定化して使用
しているために、レクチンの活性低下や副反応が発生
し、レクチンと特定細胞との特異的結合が効率よく行わ
れず、その結果、効果的な細胞の分離を行うことは困難
であった。
【0009】一方、幹細胞、T細胞、B細胞、マクロフ
ァージなどの機能を有する細胞に対する抗体を用いて、
これらの細胞を分離する方法も開発されており、この方
法で分離された細胞の機能も良好に維持され、かつ高い
収率を示すものの、抗体自身が非常に微量で高価である
とともに、使用できるシステムが小さいため、必要な細
胞数を分離・回収するには、小さいシステムを複数回反
復使用する必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、比較
的安価なレクチンの有する細胞特異性、およびレクチン
と抗体との特異的相互作用を利用して、所望の細胞を他
の細胞から効率よく分離することができる新規かつ改良
された細胞の分離方法を提供することを目的としてなさ
れたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による細胞の分離
方法は、特定の細胞に特異的に結合するレクチンを前記
特定細胞と結合させてレクチン−細胞結合体を調製し、
前記レクチンに特異的に相互作用する抗体を分離剤に固
定させて抗体固定化分離剤を調製し、前記抗体固定化分
離剤を充填したカラムに前記レクチン−細胞結合体液を
通液してレクチンと抗体とをそれらの特異的相互作用に
より結合させることによってレクチン−細胞結合体を分
離することを特徴とするものである。
【0012】本発明においては、レクチンと特異的に結
合する特定細胞を、最終的に回収すべき細胞として分離
することもでき、あるいは、レクチンと特異的に結合す
る特定細胞をレクチンと結合しない他の細胞から分離除
去し、レクチンと結合しない他の細胞を最終的に回収す
ることもできる。
【0013】本発明によれば、レクチンを従来のように
カラムやシャーレに固定することなく、フリーの状態で
特定の細胞と特異的に結合させるため、レクチンの活性
低下や副反応の発生もなく、効率よくレクチン−細胞結
合体を生成させることができる。かくして得られたレク
チン−細胞結合体を次いで抗体固定化分離剤と接触させ
ることにより、レクチンと抗体との特異的な相互作用を
発現させることができ、その結果、効果的なレクチン−
細胞結合体の選択的分離が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の概念を添付図面の模式図
を参照して説明すると、特定の細胞1上の糖鎖2を認識
してこれと特異的に結合するレクチン3を細胞1と結合
させて、レクチン−細胞結合体とする。一方、レクチン
3と特異的に相互作用する抗体4を分離剤5と化学的に
結合させることにより、抗体固定化分離剤を調製し、こ
れをカラムに充填する。前記のレクチン−細胞結合体を
含む液をこのカラムに通すことによって、レクチン3と
抗体4との特異的な相互作用により両者を結合させ、特
定の細胞1を他の細胞から分離することができる。
【0015】本発明で使用されるレクチンとしては、ピ
ーナッツレクチン、ダイズレクチン、小麦胚芽レクチ
ン、インゲン豆レクチン、ヒマ豆レクチン、コンカナバ
リンAなどを適宜選択して使用することができる。これ
らのレクチンは、細胞表面上のグルコース、ガラクトー
ス、マンノース、N−アセチルグルコサミン、N−アセ
チルガラクトサミンなどの単糖類やオリゴ糖類を特異的
に認識してこれらと結合する。
【0016】本発明で使用される抗体は、上述したピー
ナッツレクチン、ダイズレクチン、小麦胚芽レクチン、
インゲン豆レクチン、ヒマ豆レクチン、コンカナバリン
Aなどを特異的に認識して相互作用するものであればい
かなる抗体でも使用することができる。特に、安価で、
大量に調整でき、しかも活性の高い鶏卵由来の抗体が好
ましく用いられる。
【0017】本発明で使用される分離剤としては、デキ
ストラン、ポリアクリルアミド、アガロース、ポリスチ
レン、多孔質ガラス、それらの架橋体や誘導体など、従
来からカラムに慣用されている分離剤が同様に使用でき
る。これらの分離剤のなかでも、細胞特異性の低いアガ
ロース系のセファロース6MBなどが特に好ましく使用
できる。
【0018】レクチンと特異的に結合させてレクチン−
細胞結合体とする細胞としては、レクチンと特異的に結
合しうる細胞であれば特に限定されることはなく、血液
細胞や皮膚細胞などから必要に応じて特定の細胞を選択
すればよい。また、最終的に分離回収される細胞は、レ
クチンと特異的に結合してレクチン−細胞結合体を形成
した特定の細胞としてもよく、あるいはレクチンと結合
せず従ってレクチン−細胞結合体を形成しない他の細胞
を、最終的に分離回収することも可能である。本発明方
法により分離しうる細胞の中でも特に幹細胞は、ガン治
療などに利用できるため特に有用である。
【0019】本発明を実施するに際して、レクチン−細
胞結合体を調製するには、細胞液とレクチン溶液とを混
合し4〜37℃、好ましくは35〜37℃で数分から数
十分処理することによりに容易に調製することができ
る。なお、細胞液の調製は、細胞を採取する起源の違い
により種々の方法を採用できるが、例えば血液細胞の場
合には、血液を遠心分離して所望の細胞群を予め濃縮す
る方法が採用でき、混入する微量の赤血球は洗浄して除
去しておくことが望ましい。
【0020】一方、抗体固定化分離剤を調製するに際し
ては、中性ないし弱アルカリ性の緩衝液に活性化した分
離剤を分散した分散液に抗体を添加し、4〜10℃の低
温で2〜10時間反応させることにより抗体固定化分離
剤ゲルを得ることができる。
【0021】かくして得られた抗体固定化分離剤ゲルを
カラムに充填し、レクチン−細胞結合体液をこのカラム
に通液することによって、レクチンと抗体との特異的相
互作用により、レクチン−細胞結合体は抗体固定化分離
剤ゲルのカラムに吸着され、レクチンと結合しない他の
細胞はカラムから流出することにより、レクチンと特異
的に結合する特定細胞と、レクチンと結合しない他の細
胞とを分離することができる。
【0022】本発明の方法においては、例えば、抗体、
レクチン、細胞の濃度や個数の組成をそれらの種類や特
性によって適宜変更することによって、抗体やレクチン
の密度を容易に調整でき、細胞の分離効率を向上させる
ことができる。
【0023】
【実施例】以下に実施例を示して本発明をより詳細に説
明するが、本発明はこの実施例のみに限定されるもので
はない。
【0024】[抗体の吸着剤への固定化]4gのCNB
r活性化セファロース6MB(ファルマシア社製)を、
0.5MNaClを含む0.1MNaHCO3 緩衝液
(pH8)20mlに加えて分離剤溶液とし、この分離
剤溶液中にダイズレクチン(SBA)に対する抗体10
mgを添加して、2時間、4℃で反応させた。反応終了
後、得られたゲルを上記の緩衝液で洗浄した後、0.2
Mグリシン溶液を加えて、さらに4℃で1晩放置した。
ゲルを再度上記の緩衝液で洗浄した後、その6mlを1
0mlシリンジに充填し、抗SBA抗体固定化セファロ
ース6MBカラムを得た。
【0025】[細胞液の調製]ヘパリン添加骨髄血か
ら、フィコール・ハイパック比重遠心分離法で必要な骨
髄細胞を分離し、PBS(−)溶液(Ca2+を含まない
リン酸緩衝液)で洗浄した後、混入している微量の赤血
球を0.83%塩化アンモニウム−Tris溶液で溶解
して洗浄により除去し、骨髄細胞液を得た。
【0026】[レクチン溶液の調製]SBA(Vect
or社製、ロット番号#L−1010)を0.1%アル
ブミンを添加したハンクス緩衝液(HBBS、pH7.
4)に溶解してSBAレクチン溶液(濃度1mg/m
l)を調製した。
【0027】[レクチン−細胞結合体の調製]骨髄細胞
2×106 個を含有する細胞液0.25mlに対して、
同量の0.25mlのSBAレクチン溶液(濃度1mg
/ml)を加えて10分間、37℃で処理することによ
り、SBAレクチン−細胞結合体液を調製した。
【0028】[抗体固定化カラムへのレクチン−細胞結
合体の吸着操作]PBS(+)溶液(Ca2+を含むリン
酸緩衝液)で平衡化した抗SBA抗体固定化セファロー
ス6MBカラムに、上記で得られたSBAレクチン−細
胞結合体液を通液した。次いでこのカラムを37℃で1
時間インキュベートした後、HBSS緩衝液(pH7.
4)4mlを通液することにより未吸着細胞をカラムか
ら流出させた。
【0029】なお比較のため、抗SBA抗体以外の抗体
(抗ConA抗体)を固定化したセファロース6MBカ
ラムにSBAレクチン−細胞結合体を通液し、同様にし
てHBSS緩衝液(pH7.4)を通液することにより
未吸着細胞をカラムから流出させた。流出液中の未吸着
細胞数を算出した結果を表1に示す。
【0030】 [表1] 実施例 比較例 カラム通液前の細胞液中の細胞数 2×106 2×106 流出液中の未吸着細胞数 0.4×106 1.5×106 カラム吸着細胞の割合 80% 25%
【0031】表1からわかるように、SBAレクチン−
細胞結合体を抗SBA抗体結合化カラムに通液する本発
明の方法により、SBAレクチンに特異的に結合する細
胞をSBAレクチンに結合しない他の細胞から効率よく
分離することができる。
【0032】[幹細胞数の測定]骨髄血から採取した骨
髄細胞液中には、SBAと相互作用するT細胞やB細胞
などの細胞群と、SBAと相互作用しない幹細胞が含ま
れており、上記した分離操作によって、T細胞やB細胞
などの細胞群のほとんどが抗SBA抗体固定化セファロ
ース6MBカラムに特異的に吸着され、幹細胞などはカ
ラムに吸着せずそのまま流出する。カラム通液前の細胞
液中およびカラム流出液中のT細胞数と幹細胞数を測定
した結果を表2に示す。
【0033】なおT細胞数および幹細胞数の測定は、骨
髄細胞を0.01%ウシ血清アルブミン(BSA)を添
加したHBSS緩衝液(pH7.4)に分散させ、幹細
胞と特異的に相互作用する抗体CD34およびT細胞と
特異的に相互作用するCD2をそれぞれ蛍光ラベル化し
たものを用いて二重染色を行い、CD34陽性細胞(幹
細胞)およびCD2陽性細胞(T細胞)の蛍光強度をフ
ローサイトメトリーを用いて測定した。
【0034】 [表2] T細胞数 幹細胞数 カラム通液前の細胞液 0.9×106 0.09×106 カラム流出液 0.25×106 0.07×106
【0035】表2からわかるように、骨髄細胞液を抗S
BA抗体固定化セファロース6MBカラムに通液するこ
とによって、骨髄細胞中のT細胞を含む細胞群が選択的
にカラムに吸着し、一方、骨髄細胞中の幹細胞はほとん
ど吸着せずにカラムから流出するため、流出液中に幹細
胞を相対的に濃縮させることができる。すなわち本発明
の方法によれば、ガンや白血病の治療に有用な幹細胞を
他の細胞群から効率よく分離濃縮して回収できることが
わかる。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、レ
クチンを従来のようにカラムやシャーレに固定すること
なく、フリーの状態で特定の細胞と特異的に結合させる
ため、レクチンの活性低下や副反応の発生もなく、効率
よくレクチン−細胞結合体を生成させることができる。
【0037】かくして得られたレクチン−細胞結合体を
含む液を、レクチンと特異的に相互作用する抗体を分離
剤に固定化した抗体固定化分離剤の充填カラムに通液さ
せることにより、レクチンと抗体との特異的な相互作用
によって両者を結合させ、レクチン−細胞結合体を効果
的に選択分離することができ、その結果、レクチンと特
異的に結合する細胞と、レクチンと結合しない他の細胞
とを効率よく分離することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念を示す模式的説明図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の細胞に特異的に結合するレクチン
    を前記特定細胞と結合させてレクチン−細胞結合体を調
    製し、前記レクチンに特異的に相互作用する抗体を分離
    剤に固定させて抗体固定化分離剤を調製し、前記抗体固
    定化分離剤を充填したカラムに前記レクチン−細胞結合
    体液を通液してレクチンと抗体とをそれらの特異的相互
    作用により結合させることによってレクチン−細胞結合
    体を分離することを特徴とする細胞の分離方法。
  2. 【請求項2】 前記レクチンが、ピーナッツレクチン、
    ダイズレクチン、小麦胚芽レクチン、インゲン豆レクチ
    ン、ヒマ豆レクチンまたはコンカナバリンAから選択さ
    れるものであることを特徴とする請求項1記載の細胞の
    分離方法。
  3. 【請求項3】 前記抗体が、抗ピーナッツレクチン抗
    体、抗ダイズレクチン抗体、抗小麦胚芽レクチン抗体、
    抗インゲン豆レクチン抗体、抗ヒマ豆レクチン抗体また
    は抗コンカナバリンA抗体から選択されるものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の細胞の分離方法。
  4. 【請求項4】 前記分離剤が、デキストラン、ポリアク
    リルアミド、アガロース、ポリスチレン、多孔質ガラ
    ス、それらの架橋体または誘導体から選択されるもので
    あることを特徴とする請求項1記載の細胞の分離方法。
  5. 【請求項5】 前記レクチンとしてダイズレクチンを使
    用し、前記抗体として抗ダイズレクチン抗体を使用する
    ことを特徴とする請求項1記載の細胞の分離方法。
JP12537597A 1997-05-15 1997-05-15 細胞の分離方法 Pending JPH10319014A (ja)

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