JPH10318825A - 載荷重量計量装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 鉱石等の載荷重量の計量作業を効率的に行う
ことができる載荷重量計量装置を提供する。 【解決手段】 台車２と、該台車上にロードセル３を設
置し、運搬容器１を該台車上に積載した際、該ロードセ
ル上に配置されるようにし、該ロードセルからの信号を
該台車の外枠に設置した発信機４を通じて、該台車から
隔離した位置に設置した受信機５に向けて発信する載荷
重量計量装置。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、鉱石等の載荷重量を計
量する載荷重量計量装置に関する。

【０００２】

【従来技術】従来の鉱石の載荷重量計量装置では、鉱石
を積載した台車を固定式のロードセルの設置してある所
定位置まで移動し、位置決めをして、載荷重量を計量し
ていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】このような方法では、
鉱石を積載した台車を固定式のロードセルの設置してあ
る所定位置まで移動し、位置決めをする作業に手間取
り、鉱石の載荷重量計量作業の作業者に多大の労力及び
所用時間的にも多大の負担がかかっていた。本発明は上
記の課題を解決した載荷重量計量装置を提供することを
目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】よって、本発明は、台車
と、該台車上にロードセルを設置し、運搬容器を該台車
上に積載した際、該ロードセル上に配置されるように
し、該ロードセルにて、運搬容器内の鉱石等の積載重量
を検出し、該ロードセルで検出した信号を該台車の外枠
に設置した発信機を通じて、該台車から隔離した位置に
設置した受信機に向けて発信する載荷重量計量装置とし
たものである。

【０００５】

【実施例】本発明の一実施例を図１により説明する。実
施例図は載荷重量計量装置を示しており、台車２と、該
台車２上に４個のロードセル３を設置し、運搬容器１を
該台車２上に積載した際、該ロードセル３上に配置され
るようにし、該ロードセル３にて、運搬容器１内の鉱石
等の積載重量を検出し、その信号をを台車２の外枠に設
置した発信機４を通じて、該台車２から隔離した位置に
設置した受信機５に向けて発信する。

【０００６】

【作用】次に作用を述べる。運搬容器内の鉱石等の積載
重量を、所定位置まで移動し、位置決めをする作業をす
ることなく、計量できるので、鉱石の載荷重量計量作業
の作業者の労力が著しく軽減する。

【０００７】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
鉱石等の載荷重量の計量を効率的に行うことができる。
また、受信機５を台車２の移動経路途上に設置すれば、
鉱石等の載荷重量の計量作業を行うことなく、載荷重量
の計量が実施できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 載荷重量計量装置。

【符号の説明】

１…運搬容器、２…台車、３…ロードセル、４…発信
機、５…受信機。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 台車と、該台車上にロードセルを設置
   し、運搬容器を該台車上に積載した際、該ロードセル上
   に配置されるようにし、該ロードセルにて、運搬容器内
   の鉱石等の積載重量を検出し、該ロードセルで検出した
   信号を該台車の外枠に設置した発信機を通じて、該台車
   から隔離した位置に設置した受信機に向けて発信する載
   荷重量計量装置。