JPH10318103A - ロータリーソレノイド式アクチュエータ - Google Patents
ロータリーソレノイド式アクチュエータInfo
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- JPH10318103A JPH10318103A JP9124206A JP12420697A JPH10318103A JP H10318103 A JPH10318103 A JP H10318103A JP 9124206 A JP9124206 A JP 9124206A JP 12420697 A JP12420697 A JP 12420697A JP H10318103 A JPH10318103 A JP H10318103A
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- Japan
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- valve
- shaft
- housing
- valve shaft
- seal surface
- Prior art date
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- Pending
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- Sliding Valves (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バルブシャフトのバルブ部とハウジングとの
摺動面間におけるデポジットの堆積を低減し、バルブシ
ャフトの作動性を長期にわたって維持する。 【解決手段】 流体が流れる流体通路2を形成しかつそ
の流体通路2の通路壁1aにバルブシート面1cを設け
たハウジング1と、ハウジング1にロータリーソレノイ
ド25のコイル28への通電制御によって回転可能に支
持されかつその回転によりバルブシート面1cを摺動す
るバルブシール面17を設けたバルブシャフト9とを備
える。バルブシャフト9のバルブシール面17を軸方向
断面が凹凸状をなす凹凸面で形成し、かつバルブシール
面17の軸方向断面の表面あらさを十点平均あらさで5
〜30μmRzの範囲内に設定する。
摺動面間におけるデポジットの堆積を低減し、バルブシ
ャフトの作動性を長期にわたって維持する。 【解決手段】 流体が流れる流体通路2を形成しかつそ
の流体通路2の通路壁1aにバルブシート面1cを設け
たハウジング1と、ハウジング1にロータリーソレノイ
ド25のコイル28への通電制御によって回転可能に支
持されかつその回転によりバルブシート面1cを摺動す
るバルブシール面17を設けたバルブシャフト9とを備
える。バルブシャフト9のバルブシール面17を軸方向
断面が凹凸状をなす凹凸面で形成し、かつバルブシール
面17の軸方向断面の表面あらさを十点平均あらさで5
〜30μmRzの範囲内に設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車用エ
ンジンのアイドル回転数制御装置として使用されるロー
タリーソレノイド式アクチュエータに関する。
ンジンのアイドル回転数制御装置として使用されるロー
タリーソレノイド式アクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用エンジンにおけるアイドル回転
数制御装置として使用されるロータリーソレノイド式ア
クチュエータの一例について図7の説明図を参照して述
べる。図7(a)は正断面図、同(b)は(a)のB−
B線断面図である。図7(a)において、アルミダイカ
スト製あるいは樹脂製のハウジング1には流体通路2が
形成されている。流体通路2は、図7(b)に示すよう
に、ハウジング1の下面に開口する流入口3及び第1流
出口4と、上面に開口する第2流出口5を有している。
なお第2流出口5には連通パイプ6が接続されている。
数制御装置として使用されるロータリーソレノイド式ア
クチュエータの一例について図7の説明図を参照して述
べる。図7(a)は正断面図、同(b)は(a)のB−
B線断面図である。図7(a)において、アルミダイカ
スト製あるいは樹脂製のハウジング1には流体通路2が
形成されている。流体通路2は、図7(b)に示すよう
に、ハウジング1の下面に開口する流入口3及び第1流
出口4と、上面に開口する第2流出口5を有している。
なお第2流出口5には連通パイプ6が接続されている。
【0003】ハウジング1の流体通路2の通路壁1aに
は、第1流出口4の上流近くにおいて突出するバルブシ
ート部1bが形成されている。バルブシート部1bの上
流側の面に環状のバルブシート面1cが設けられてい
る。なお図示はしないが、ハウジング1は周知のように
エンジンのスロットルボデーの側壁(図7(b)中、二
点鎖線30参照)に取り付けられ、流体通路2は流入口
3と第1流出口4を通じてスロットルボデーの吸気通路
を迂回するバイパス通路を形成し、また第2流出口5の
連通パイプ6はバキュームスイッチングバルブの負圧導
入口と連通される。
は、第1流出口4の上流近くにおいて突出するバルブシ
ート部1bが形成されている。バルブシート部1bの上
流側の面に環状のバルブシート面1cが設けられてい
る。なお図示はしないが、ハウジング1は周知のように
エンジンのスロットルボデーの側壁(図7(b)中、二
点鎖線30参照)に取り付けられ、流体通路2は流入口
3と第1流出口4を通じてスロットルボデーの吸気通路
を迂回するバイパス通路を形成し、また第2流出口5の
連通パイプ6はバキュームスイッチングバルブの負圧導
入口と連通される。
【0004】図7(a)に示すように、ハウジング1内
にはステンレス製バルブシャフト9が左右のベアリング
7,8を介して回転可能に支持されている。バルブシャ
フト9は、左右のベアリング7,8を嵌合するベアリン
グ取付面11,12を有するシャフト部10と、バルブ
シール面17を有するバルブ部16とを一体に備えてい
る。バルブシール面17は、バルブシャフト9の回転と
ともに前記ハウジング1のバルブシート面1cを摺動し
て流体通路2を開閉するすなわちバルブシート部1bの
通路面積を増減するもので、径方向断面が円弧状をなし
ている(図7(b)参照)。
にはステンレス製バルブシャフト9が左右のベアリング
7,8を介して回転可能に支持されている。バルブシャ
フト9は、左右のベアリング7,8を嵌合するベアリン
グ取付面11,12を有するシャフト部10と、バルブ
シール面17を有するバルブ部16とを一体に備えてい
る。バルブシール面17は、バルブシャフト9の回転と
ともに前記ハウジング1のバルブシート面1cを摺動し
て流体通路2を開閉するすなわちバルブシート部1bの
通路面積を増減するもので、径方向断面が円弧状をなし
ている(図7(b)参照)。
【0005】図7(a)に示すように、シャフト部10
は、その右端部に二面幅の係合凸部13を有しまたその
左端部に小径軸部14を有している。シャフト部10の
係合凸部13には、ハウジング1内に回転可能に収容し
たバイメタルホルダー20が係合されている。ハウジン
グ1のバイメタルホルダー20を収容した部分の開口端
面にはバイメタル支持プレート21が取り付けられてい
る。そのバイメタル支持プレート21と前記バイメタル
ホルダー20との間にはコイル状のバイメタル22が介
装されている。またハウジング1には、前記バイメタル
22に隣接しかつ温水用接続パイプ23を有する温水通
路(図示省略)が設けられている。温水用接続パイプ2
3は、エンジンのウオータジャケットに連通されるもの
で、往路用と復路用の2本あるが、図7(a)ではその
うちの1本が示されている。前記バイメタル22は、前
記温水通路を循環するエンジン冷却水の温度に感応し、
その温度に応じてバルブシャフト9の基準位置を調整す
る。
は、その右端部に二面幅の係合凸部13を有しまたその
左端部に小径軸部14を有している。シャフト部10の
係合凸部13には、ハウジング1内に回転可能に収容し
たバイメタルホルダー20が係合されている。ハウジン
グ1のバイメタルホルダー20を収容した部分の開口端
面にはバイメタル支持プレート21が取り付けられてい
る。そのバイメタル支持プレート21と前記バイメタル
ホルダー20との間にはコイル状のバイメタル22が介
装されている。またハウジング1には、前記バイメタル
22に隣接しかつ温水用接続パイプ23を有する温水通
路(図示省略)が設けられている。温水用接続パイプ2
3は、エンジンのウオータジャケットに連通されるもの
で、往路用と復路用の2本あるが、図7(a)ではその
うちの1本が示されている。前記バイメタル22は、前
記温水通路を循環するエンジン冷却水の温度に感応し、
その温度に応じてバルブシャフト9の基準位置を調整す
る。
【0006】前記ハウジング1の左端面にはロータリー
ソレノイド25のソレノイドハウジング26が取り付け
られている。ソレノイドハウジング26内には、ステー
タ27及びソレノイドコイル28が樹脂によってモール
ドされた状態で収納されている。また、前記バルブシャ
フト9の小径軸部14にはマグネット29が取り付けら
れている。
ソレノイド25のソレノイドハウジング26が取り付け
られている。ソレノイドハウジング26内には、ステー
タ27及びソレノイドコイル28が樹脂によってモール
ドされた状態で収納されている。また、前記バルブシャ
フト9の小径軸部14にはマグネット29が取り付けら
れている。
【0007】前記ロータリーソレノイド式アクチュエー
タにおいて、エンジンコントロールコンピュータによっ
てロータリーソレノイド25のソレノイドコイル28へ
の通電がデューティ制御されることにより、マグネット
29を取り付けたバルブシャフト9が正逆回転させられ
る。これにより、流体通路2を流れる空気の流量が制御
される。なおロータリーソレノイド式アクチュエータ
は、例えば実開平4−91268号公報に開示されたも
のがある。
タにおいて、エンジンコントロールコンピュータによっ
てロータリーソレノイド25のソレノイドコイル28へ
の通電がデューティ制御されることにより、マグネット
29を取り付けたバルブシャフト9が正逆回転させられ
る。これにより、流体通路2を流れる空気の流量が制御
される。なおロータリーソレノイド式アクチュエータ
は、例えば実開平4−91268号公報に開示されたも
のがある。
【0008】次に、前記ロータリーソレノイド式アクチ
ュエータに用いられているバルブシャフト9の従来品に
ついて図8〜図11を参照して説明する。図8にバルブ
シャフト9の説明図が示されている。図8中、(a)は
正面図、(b)は右側面図、(c)は(a)のC−C線
断面図である。図8において、バルブシャフト9は、シ
ャフト部10を構成するシャフト部材(シャフト部と同
一符号を記す)10と、バルブ部16を構成するバルブ
部材(バルブ部と同一符号を記す)16との二部品から
なる。シャフト部材10は、前記マグネット29を取り
付けることから磁性材では磁気が漏れるため非磁性材で
ある必要があり、オーステナイト系ステンレス材(例え
ばSUS303)からなる。なおバルブ部材16はシャ
フト部材10と同質のステンレス材からなる。
ュエータに用いられているバルブシャフト9の従来品に
ついて図8〜図11を参照して説明する。図8にバルブ
シャフト9の説明図が示されている。図8中、(a)は
正面図、(b)は右側面図、(c)は(a)のC−C線
断面図である。図8において、バルブシャフト9は、シ
ャフト部10を構成するシャフト部材(シャフト部と同
一符号を記す)10と、バルブ部16を構成するバルブ
部材(バルブ部と同一符号を記す)16との二部品から
なる。シャフト部材10は、前記マグネット29を取り
付けることから磁性材では磁気が漏れるため非磁性材で
ある必要があり、オーステナイト系ステンレス材(例え
ばSUS303)からなる。なおバルブ部材16はシャ
フト部材10と同質のステンレス材からなる。
【0009】前記バルブシャフト9の製造工程について
述べる。シャフト部材10は、ステンレス製軸状材を切
削加工することによって形成されている。シャフト部材
10の単品が、図9(a)に正面図でまた(b)に右側
面図で示されている。またバルブ部材16は、ステンレ
ス製板材をプレス成形することによって形成されてい
る。バルブ部材16の単品が、図10(a)に正面図で
また(b)に右側面図で示されている。なおバルブ部材
16は、主板部16aの両端に取付片16bを有するほ
ぼU字状をなしかつその取付片16bに取付孔18を有
している。
述べる。シャフト部材10は、ステンレス製軸状材を切
削加工することによって形成されている。シャフト部材
10の単品が、図9(a)に正面図でまた(b)に右側
面図で示されている。またバルブ部材16は、ステンレ
ス製板材をプレス成形することによって形成されてい
る。バルブ部材16の単品が、図10(a)に正面図で
また(b)に右側面図で示されている。なおバルブ部材
16は、主板部16aの両端に取付片16bを有するほ
ぼU字状をなしかつその取付片16bに取付孔18を有
している。
【0010】次に、前記シャフト部材10とバルブ部材
16とを図11に示すように一体化し半完成品のバルブ
シャフト9とする。図11中、(a)は正面図、(b)
は右側面図である。詳しくは、図11(a)に示すよう
に、シャフト部材10をバルブ部材16の両取付片16
bの取付孔18に嵌入し、さらにシャフト部材10に対
する両取付片16bの取付孔18の嵌合部分を溶接す
る。この溶接に際し、図11(b)に示すようにシャフ
ト部材10の係合凸部13の二面幅面(符号、13aを
付す。)を基準としてその二面幅面13aとバルブ部材
16の主板部16aの中心線Lのなす角度θが90°に
なるように位置決めする。
16とを図11に示すように一体化し半完成品のバルブ
シャフト9とする。図11中、(a)は正面図、(b)
は右側面図である。詳しくは、図11(a)に示すよう
に、シャフト部材10をバルブ部材16の両取付片16
bの取付孔18に嵌入し、さらにシャフト部材10に対
する両取付片16bの取付孔18の嵌合部分を溶接す
る。この溶接に際し、図11(b)に示すようにシャフ
ト部材10の係合凸部13の二面幅面(符号、13aを
付す。)を基準としてその二面幅面13aとバルブ部材
16の主板部16aの中心線Lのなす角度θが90°に
なるように位置決めする。
【0011】次に、前記半完成品のバルブシャフト9に
砥石を使用して研摩加工いわゆる研削加工を施し、図8
に示されるシャフト部10のベアリング取付面11,1
2及びバルブ部16のバルブシール面17を同時に仕上
げることで、バルブシャフト9が完成する。ところで、
ベアリング取付面11,12は、通常、表面あらさが十
点平均あらさ(面粗度ともいう。)で3.2μmRz程
度に仕上げられている。その理由は、ベアリング7,8
の圧入時に切粉を出さないためである。また、ベアリン
グ取付面11,12と同じ砥石を使用してバルブシール
面17が研摩されていることから、バルブシール面17
も3.2μmRz程度の面粗度で仕上げられている。
砥石を使用して研摩加工いわゆる研削加工を施し、図8
に示されるシャフト部10のベアリング取付面11,1
2及びバルブ部16のバルブシール面17を同時に仕上
げることで、バルブシャフト9が完成する。ところで、
ベアリング取付面11,12は、通常、表面あらさが十
点平均あらさ(面粗度ともいう。)で3.2μmRz程
度に仕上げられている。その理由は、ベアリング7,8
の圧入時に切粉を出さないためである。また、ベアリン
グ取付面11,12と同じ砥石を使用してバルブシール
面17が研摩されていることから、バルブシール面17
も3.2μmRz程度の面粗度で仕上げられている。
【0012】なお、バイトによる切削加工でベアリング
取付面11,12及びバルブシール面17を仕上げよう
とした場合、シャフト部材10及びバルブ部材16がス
テンレス製で硬いこと、及び、シャフト部材10にバル
ブ部材16を溶接で固定しているためシャフト部材10
とバルブ部材16との芯ずれが大きいこと等の理由から
バイトの刃先が欠けてしまうことになる。このように、
切削加工による仕上げでは無理があるため、研摩加工に
よりベアリング取付面11,12及びバルブシール面1
7が仕上げられている。
取付面11,12及びバルブシール面17を仕上げよう
とした場合、シャフト部材10及びバルブ部材16がス
テンレス製で硬いこと、及び、シャフト部材10にバル
ブ部材16を溶接で固定しているためシャフト部材10
とバルブ部材16との芯ずれが大きいこと等の理由から
バイトの刃先が欠けてしまうことになる。このように、
切削加工による仕上げでは無理があるため、研摩加工に
よりベアリング取付面11,12及びバルブシール面1
7が仕上げられている。
【0013】なお、バルブシャフト9のバルブシール面
17が摺動するハウジング1のバルブシート面1c(図
7(b)参照)は、バイトあるいはドリルによる切削加
工によって5μmRz程度の面粗度に仕上げられてい
る。
17が摺動するハウジング1のバルブシート面1c(図
7(b)参照)は、バイトあるいはドリルによる切削加
工によって5μmRz程度の面粗度に仕上げられてい
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前記ロータリーソレノ
イド式アクチュエータによると、デポジット(エンジン
からの吹き返し空気に含まれる燃焼生成物とくにカーボ
ンが相当する。)がバルブシャフト9のバルブシール面
17とハウジング1のバルブシート面1cとの間(バル
ブシャフト9のバルブ部16とハウジング1との摺動面
間ともいう。)に堆積しやすく、そのデポジットがバル
ブシャフト9の作動抵抗となってバルブシャフト9の作
動性が悪化するという問題があった。
イド式アクチュエータによると、デポジット(エンジン
からの吹き返し空気に含まれる燃焼生成物とくにカーボ
ンが相当する。)がバルブシャフト9のバルブシール面
17とハウジング1のバルブシート面1cとの間(バル
ブシャフト9のバルブ部16とハウジング1との摺動面
間ともいう。)に堆積しやすく、そのデポジットがバル
ブシャフト9の作動抵抗となってバルブシャフト9の作
動性が悪化するという問題があった。
【0015】また、バルブシャフト9をアルミ鋳造によ
る一体成形品で成形するものが提案されている。アルミ
製バルブシャフト9によると、アルミ製であるためステ
ンレス製よりも軟らかいこと、及びシャフト部10とバ
ルブ部16とが一体成形されるためシャフト部10とバ
ルブ部16との芯ずれがないことにより、旋盤を使用す
るバイトによる切削加工が行え、これにより軽量化及び
製造工程の削減が図れる。しかし、アルミ製バルブシャ
フト9においても、ベアリング取付面11,12及びバ
ルブシール面17は、従来の面粗度の大きさを踏襲し、
バルブシール面17の軸方向断面を3.2μmRz程度
の面粗度で仕上げられているため、前記ステンレス製の
バルブシャフト9の場合と同様の問題があった。
る一体成形品で成形するものが提案されている。アルミ
製バルブシャフト9によると、アルミ製であるためステ
ンレス製よりも軟らかいこと、及びシャフト部10とバ
ルブ部16とが一体成形されるためシャフト部10とバ
ルブ部16との芯ずれがないことにより、旋盤を使用す
るバイトによる切削加工が行え、これにより軽量化及び
製造工程の削減が図れる。しかし、アルミ製バルブシャ
フト9においても、ベアリング取付面11,12及びバ
ルブシール面17は、従来の面粗度の大きさを踏襲し、
バルブシール面17の軸方向断面を3.2μmRz程度
の面粗度で仕上げられているため、前記ステンレス製の
バルブシャフト9の場合と同様の問題があった。
【0016】本発明は上記した問題点を解決するために
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、バルブシャフトのバルブ部とハウジングとの摺動面
間におけるデポジットの堆積を低減し、バルブシャフト
の作動性を長期にわたって維持することのできるロータ
リーソレノイド式アクチュエータを提供することにあ
る。
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、バルブシャフトのバルブ部とハウジングとの摺動面
間におけるデポジットの堆積を低減し、バルブシャフト
の作動性を長期にわたって維持することのできるロータ
リーソレノイド式アクチュエータを提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求
項1の発明は、流体が流れる流体通路を形成しかつその
流体通路の通路壁にバルブシート面を設けたハウジング
と、前記ハウジングにロータリーソレノイドのコイルへ
の通電制御によって回転可能に支持されかつその回転に
より前記バルブシート面を摺動するバルブシール面を設
けたバルブシャフトとを備えたロータリーソレノイド式
アクチュエータであって、前記バルブシャフトのバルブ
シール面を軸方向断面が凹凸状をなす凹凸面で形成し、
かつ前記バルブシール面の軸方向断面の表面あらさを十
点平均あらさで5〜30μmRzの範囲内に設定したこ
とを特徴とするロータリーソレノイド式アクチュエータ
である。前記請求項1記載のロータリーソレノイド式ア
クチュエータによると、全閉時における流体の洩れ流量
の増加といった不具合を招くことなく、バルブシャフト
のバルブ部とハウジングとの摺動面間におけるデポジッ
トの堆積を低減し、バルブシャフトの作動性を長期にわ
たって維持することができる。
項1の発明は、流体が流れる流体通路を形成しかつその
流体通路の通路壁にバルブシート面を設けたハウジング
と、前記ハウジングにロータリーソレノイドのコイルへ
の通電制御によって回転可能に支持されかつその回転に
より前記バルブシート面を摺動するバルブシール面を設
けたバルブシャフトとを備えたロータリーソレノイド式
アクチュエータであって、前記バルブシャフトのバルブ
シール面を軸方向断面が凹凸状をなす凹凸面で形成し、
かつ前記バルブシール面の軸方向断面の表面あらさを十
点平均あらさで5〜30μmRzの範囲内に設定したこ
とを特徴とするロータリーソレノイド式アクチュエータ
である。前記請求項1記載のロータリーソレノイド式ア
クチュエータによると、全閉時における流体の洩れ流量
の増加といった不具合を招くことなく、バルブシャフト
のバルブ部とハウジングとの摺動面間におけるデポジッ
トの堆積を低減し、バルブシャフトの作動性を長期にわ
たって維持することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
面を参照して説明する。本実施の形態1は従来例のロー
タリーソレノイド式アクチュエータにおけるバルブシャ
フト9に変更を加えたものであるからその変更部分につ
いて詳述し、従来例と同一もしくは均等構成と考えられ
る部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1にロータリーソレノイド式アクチュエータの説明図
が示されている。図1におけるバルブシャフトの説明図
が図2に示されている。図2(a)は正面図、同(b)
は右側面図、同(c)は(a)のC−C線断面図であ
る。
面を参照して説明する。本実施の形態1は従来例のロー
タリーソレノイド式アクチュエータにおけるバルブシャ
フト9に変更を加えたものであるからその変更部分につ
いて詳述し、従来例と同一もしくは均等構成と考えられ
る部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1にロータリーソレノイド式アクチュエータの説明図
が示されている。図1におけるバルブシャフトの説明図
が図2に示されている。図2(a)は正面図、同(b)
は右側面図、同(c)は(a)のC−C線断面図であ
る。
【0019】図2において、バルブシャフト9は、アル
ミ鋳造本形態ではアルミダイカストによるアルミ製一体
成形品で形成されており非磁性材である。バルブシャフ
ト9のベアリング取付面11,12及びバルブシール面
17並びに小径軸部14の先端の面取り面14aは、周
知の旋盤を使用するバイトによる切削加工によって仕上
げ加工されている。なおアルミダイカストにより成形さ
れた直後のバルブシャフト(これを未完成品のバルブシ
ャフトという。))が図3(a)に正面図でまた(b)
に右側面図で示されている。
ミ鋳造本形態ではアルミダイカストによるアルミ製一体
成形品で形成されており非磁性材である。バルブシャフ
ト9のベアリング取付面11,12及びバルブシール面
17並びに小径軸部14の先端の面取り面14aは、周
知の旋盤を使用するバイトによる切削加工によって仕上
げ加工されている。なおアルミダイカストにより成形さ
れた直後のバルブシャフト(これを未完成品のバルブシ
ャフトという。))が図3(a)に正面図でまた(b)
に右側面図で示されている。
【0020】またバルブシャフト9は、アルミ製である
ためステンレス製よりも軟らかいこと、及びシャフト部
10とバルブ部16とが一体成形されるためシャフト部
10とバルブ部16との芯ずれがないことにより、旋盤
を使用するバイトによる切削加工が行える。バルブシャ
フト9のバルブ部16の説明図が図4に示されている。
図4において、(a)は正面図、(b)は(a)の底面
図、(c)はバルブシール面17の軸方向断面図の部分
拡大図である。図4(c)に示すように、バルブ部16
のバルブシール面17はバイトの切削加工により軸方向
断面が凹凸状をなす凹凸面で形成されており、図4
(b)に示すようにバルブシール面17には前記凹凸面
の山部と谷部(条溝部)の各稜線がバルブシャフト9の
回転方向にほぼ平行する直線状の筋で表れている。なお
図4(a),(b)において、全閉時におけるバルブシ
ート面1cの位置を二点鎖線で示すように、全閉時にお
けるバルブシール面17とバルブシート面1cとの重合
部分の幅Wは、通常、1mm程度に設定される。また、
図4(c)に示すように、バルブシール面17の山部の
稜線は、バルブシート面1cに対し摺動可能に密接され
る。
ためステンレス製よりも軟らかいこと、及びシャフト部
10とバルブ部16とが一体成形されるためシャフト部
10とバルブ部16との芯ずれがないことにより、旋盤
を使用するバイトによる切削加工が行える。バルブシャ
フト9のバルブ部16の説明図が図4に示されている。
図4において、(a)は正面図、(b)は(a)の底面
図、(c)はバルブシール面17の軸方向断面図の部分
拡大図である。図4(c)に示すように、バルブ部16
のバルブシール面17はバイトの切削加工により軸方向
断面が凹凸状をなす凹凸面で形成されており、図4
(b)に示すようにバルブシール面17には前記凹凸面
の山部と谷部(条溝部)の各稜線がバルブシャフト9の
回転方向にほぼ平行する直線状の筋で表れている。なお
図4(a),(b)において、全閉時におけるバルブシ
ート面1cの位置を二点鎖線で示すように、全閉時にお
けるバルブシール面17とバルブシート面1cとの重合
部分の幅Wは、通常、1mm程度に設定される。また、
図4(c)に示すように、バルブシール面17の山部の
稜線は、バルブシート面1cに対し摺動可能に密接され
る。
【0021】ところで出願人は、バルブシール面17の
軸方向断面の面粗度(表面あらさの十点平均あらさ)を
種々変化させた製品(バルブシャフト9)を用意し、こ
れを使用したロータリーソレノイド式アクチュエータの
各バルブシャフト9の耐久試験において、バルブシャフ
ト9の作動性が悪化するまでの時間(作動性悪化時間と
もいう。)を測定したところ図5に示す特性線図が得ら
れた。横軸は面粗度を示し、縦軸が作動性悪化時間を示
している。またバルブシール面17の軸方向断面の面粗
度(単に、面粗度ともいう。)は、旋盤のバイト送り速
度を早くすれば大きくでき、逆に遅くすれば小さくでき
るため、バイト送り速度の選定によって容易に変化させ
ることが可能である。なおベアリング取付面11,12
は、従来と同様に3.2μmRzの面粗度にしている。
軸方向断面の面粗度(表面あらさの十点平均あらさ)を
種々変化させた製品(バルブシャフト9)を用意し、こ
れを使用したロータリーソレノイド式アクチュエータの
各バルブシャフト9の耐久試験において、バルブシャフ
ト9の作動性が悪化するまでの時間(作動性悪化時間と
もいう。)を測定したところ図5に示す特性線図が得ら
れた。横軸は面粗度を示し、縦軸が作動性悪化時間を示
している。またバルブシール面17の軸方向断面の面粗
度(単に、面粗度ともいう。)は、旋盤のバイト送り速
度を早くすれば大きくでき、逆に遅くすれば小さくでき
るため、バイト送り速度の選定によって容易に変化させ
ることが可能である。なおベアリング取付面11,12
は、従来と同様に3.2μmRzの面粗度にしている。
【0022】図5から明らかなように、バルブシール面
17は面粗度が小さいものより、大きいものほど、バル
ブシート面1cとバルブシール面17との間にデポジッ
トが堆積しにくいために作動性悪化時間が長くなり、面
粗度が5μmRz以上になると、作動性悪化時間がほと
んど変化しなくなるという結果がでた。
17は面粗度が小さいものより、大きいものほど、バル
ブシート面1cとバルブシール面17との間にデポジッ
トが堆積しにくいために作動性悪化時間が長くなり、面
粗度が5μmRz以上になると、作動性悪化時間がほと
んど変化しなくなるという結果がでた。
【0023】また、前記バルブシール面17の軸方向断
面の面粗度を種々変化させた製品を使用したロータリー
ソレノイド式アクチュエータによる全閉時における流体
(エアー)の洩れ流量(全閉洩れ流量ともいう。)を測
定したところ図6に示す特性線図が得られた。横軸は面
粗度を示し、縦軸が全閉洩れ流量を示している。図6か
ら明らかなようにバルブシール面17の面粗度が30μ
mRz以上になると全閉洩れ流量が急に増加するため、
バルブシール面17の面粗度は30μmRz以下がよい
ことが確認された。
面の面粗度を種々変化させた製品を使用したロータリー
ソレノイド式アクチュエータによる全閉時における流体
(エアー)の洩れ流量(全閉洩れ流量ともいう。)を測
定したところ図6に示す特性線図が得られた。横軸は面
粗度を示し、縦軸が全閉洩れ流量を示している。図6か
ら明らかなようにバルブシール面17の面粗度が30μ
mRz以上になると全閉洩れ流量が急に増加するため、
バルブシール面17の面粗度は30μmRz以下がよい
ことが確認された。
【0024】従って、上記したバルブシャフト9の作動
性悪化時間と全閉洩れ流量との兼ね合いから、バルブシ
ール面17の軸方向断面の面粗度を5〜30μmRzの
範囲内に設定することにより、全閉洩れ流量の増加とい
った不具合を招くことなく、バルブシャフト9のバルブ
部16とハウジング1との摺動面(17,1a)間にお
けるデポジットの堆積を低減することができる。
性悪化時間と全閉洩れ流量との兼ね合いから、バルブシ
ール面17の軸方向断面の面粗度を5〜30μmRzの
範囲内に設定することにより、全閉洩れ流量の増加とい
った不具合を招くことなく、バルブシャフト9のバルブ
部16とハウジング1との摺動面(17,1a)間にお
けるデポジットの堆積を低減することができる。
【0025】なお、バルシャフト9のバルブシール面1
7の軸方向断面の面粗度が例えば30μmRzに設定さ
れるとすると、図4(c)に示されるバルブシール面1
7における凹凸面は、目標値で深さHが0.03mm、
ピッチPが0.22mmで形成される。前記深さHはバ
イトで切削した仕上げ面あらさに相当し、ピッチPは旋
盤によるバイト送り量(mm/rev)に相当する。
7の軸方向断面の面粗度が例えば30μmRzに設定さ
れるとすると、図4(c)に示されるバルブシール面1
7における凹凸面は、目標値で深さHが0.03mm、
ピッチPが0.22mmで形成される。前記深さHはバ
イトで切削した仕上げ面あらさに相当し、ピッチPは旋
盤によるバイト送り量(mm/rev)に相当する。
【0026】上記したロータリーソレノイド式アクチュ
エータによると、バルブシャフト9のバルブシール面1
7を軸方向断面が凹凸状をなす凹凸面で形成し、かつ前
記バルブシール面17の軸方向断面の表面あらさを十点
平均あらさで5〜30μmRzの範囲内に設定したもの
であるから、全閉時における流体の洩れ流量の増加とい
った不具合を招くことなく、バルブシャフト9のバルブ
部16とハウジング1との摺動面(17,1a)間にお
けるデポジットの堆積を低減し、バルブシャフト9の作
動性を長期にわたって維持することができる。
エータによると、バルブシャフト9のバルブシール面1
7を軸方向断面が凹凸状をなす凹凸面で形成し、かつ前
記バルブシール面17の軸方向断面の表面あらさを十点
平均あらさで5〜30μmRzの範囲内に設定したもの
であるから、全閉時における流体の洩れ流量の増加とい
った不具合を招くことなく、バルブシャフト9のバルブ
部16とハウジング1との摺動面(17,1a)間にお
けるデポジットの堆積を低減し、バルブシャフト9の作
動性を長期にわたって維持することができる。
【0027】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、バルブシャフト9のバルブシー
ル面17は、軸方向断面が凹凸状をなす凹凸面に形成す
ればよく、バルブシャフト9の材質及び凹凸面の形成方
法は限定されない。
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、バルブシャフト9のバルブシー
ル面17は、軸方向断面が凹凸状をなす凹凸面に形成す
ればよく、バルブシャフト9の材質及び凹凸面の形成方
法は限定されない。
【0028】
【発明の効果】本発明のロータリーソレノイド式アクチ
ュエータによれば、バルブシャフトのバルブ部とハウジ
ングとの摺動面間におけるデポジットの堆積を低減し、
バルブシャフトの作動性を長期にわたって維持すること
ができる。
ュエータによれば、バルブシャフトのバルブ部とハウジ
ングとの摺動面間におけるデポジットの堆積を低減し、
バルブシャフトの作動性を長期にわたって維持すること
ができる。
【図1】一実施の形態を示す説明図である。
【図2】バルブシャフトの説明図である。
【図3】半完成品のバルブシャフトの説明図である。
【図4】バルブシャフトのバルブ部の説明図である。
【図5】面粗度と作動性悪化時間との関係を示す特性線
図である。
図である。
【図6】面粗度と全閉洩れ流量との関係を示す特性線図
である。
である。
【図7】従来例を示す説明図である。
【図8】バルブシャフトの説明図である。
【図9】シャフト部材の説明図である。
【図10】バルブ部材の説明図である。
【図11】半完成品のバルブシャフトの説明図である。
1 ハウジング 1a 通路壁 1c バルブシート面 2流体通路 9 バルブシャフト 17 バルブシール面 25 ロータリーソレノイド
Claims (1)
- 【請求項1】 流体が流れる流体通路を形成しかつその
流体通路の通路壁にバルブシート面を設けたハウジング
と、前記ハウジングにロータリーソレノイドのコイルへ
の通電制御によって回転可能に支持されかつその回転に
より前記バルブシート面を摺動するバルブシール面を設
けたバルブシャフトとを備えたロータリーソレノイド式
アクチュエータであって、前記バルブシャフトのバルブ
シール面を軸方向断面が凹凸状をなす凹凸面で形成し、
かつ前記バルブシール面の軸方向断面の表面あらさを十
点平均あらさで5〜30μmRzの範囲内に設定したこ
とを特徴とするロータリーソレノイド式アクチュエー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9124206A JPH10318103A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | ロータリーソレノイド式アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9124206A JPH10318103A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | ロータリーソレノイド式アクチュエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10318103A true JPH10318103A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14879625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9124206A Pending JPH10318103A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | ロータリーソレノイド式アクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10318103A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6398352B1 (en) * | 1999-08-24 | 2002-06-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Covering rubber member, print head, storage box, and ink jet printing apparatus |
JP2013019489A (ja) * | 2011-07-12 | 2013-01-31 | Fuji Koki Corp | 吸排気弁 |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP9124206A patent/JPH10318103A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6398352B1 (en) * | 1999-08-24 | 2002-06-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Covering rubber member, print head, storage box, and ink jet printing apparatus |
JP2013019489A (ja) * | 2011-07-12 | 2013-01-31 | Fuji Koki Corp | 吸排気弁 |
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