JPH10317423A - 立坑掘削機 - Google Patents

立坑掘削機

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JPH10317423A
JPH10317423A JP12513697A JP12513697A JPH10317423A JP H10317423 A JPH10317423 A JP H10317423A JP 12513697 A JP12513697 A JP 12513697A JP 12513697 A JP12513697 A JP 12513697A JP H10317423 A JPH10317423 A JP H10317423A
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Kikuji Egawa
菊次 江川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 立坑掘削機において、土砂の掘削排出能力の
向上を図ると共に汎用性の向上を図る。 【解決手段】 ワイヤロープ23によって吊り下げられ
て昇降自在であって、自由落下することによって地面に
貫入可能であるヘッド部31と胴体部32とシェル部3
3とバケット機構34とからなる掘削バケット30にお
いて、胴体部32に上昇動作に同期して移動自在なピス
トン51を設ける一方、胴体部32の下部にシェルホル
ダ35を固定してこのシェルホルダ35に4枚のシェル
38を回動自在に装着し、ピストン51と各シェル38
とをコネクティングロッド41によって連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立坑掘削や基礎杭
造成などにおける土砂や岩石や木材を排出する作業に用
いられる立坑掘削機に関する。
【0002】
【従来の技術】オールケーシング掘削機は、例えば、立
坑掘削を行う場合などに使用されるものであって、ケー
シングチューブをクランプし、このケーシングチューブ
を旋回あるいは揺動させながら地中に押し込んで下端部
のカッタビットによって地盤をカットし、クレーンを操
作してグラブバケットによりケーシングチューブ内の土
砂を掘削排出することで立坑を形成していく。
【0003】図8に一般的な定置型オールケーシング掘
削機の正面概略、図9に従来の掘削バケットの正面視、
図10に従来のシェルの正面視を示す。
【0004】図8に示すように、オールケーシング掘削
機において、掘削機本体11は架台12上に設置されて
おり、締付シリンダ13によってケーシングチューブ1
4を締付けてクランプするクランプ体15を有してい
る。掘削機本体11の上部に設けられた駆動部ケース本
体16内には旋回モータ17によってクランプしたケー
シングチューブ14を旋回させる図示しない旋回装置が
設けられている。この駆動部ケース本体16は架台12
に対して油圧シリンダ18によって昇降自在であり、且
つ、レベル調整油圧シリンダ19によって水平状態を維
持することができる。なお、20は掘削機本体11に装
着されたベースフレームである。また、この掘削機本体
11に隣接して図示しないクレーンが設置されており、
このクレーンから引き出された主巻ワイヤロープ21の
端部にクラウン22が連結されると共に、補巻ワイヤロ
ープ23の端部はクラウン22内を通過してケーシング
チューブ14内に下げられ、掘削バケット24が連結さ
れている。
【0005】従って、このオールケーシング掘削機を用
いて立坑掘削を行うには、締付シリンダ13を作動して
クランプ体15によりケーシングチューブ14をクラン
プし、この状態で旋回モータ17を作動して旋回装置に
よりケーシングチューブ14を旋回させる。そして、こ
の状態で油圧シリンダ18によりケーシングチューブ1
4を地中に押し込んで下端部のカッタビットによって地
盤Gをカットしていく。このとき、クレーンを操作して
掘削バケット24によりケーシングチューブ14内の掘
削土砂を排出して立坑を形成していく。その後、立坑が
所定の深さまで達すると、ケーシングチューブ14内に
図示しない鉄筋かごを入れ、生のコンクリートを注入し
ながらこのケーシングチューブ14を除々に引き抜いて
いくことで基礎杭を構築していく。
【0006】このように構成されたオールケーシング掘
削機において、従来の掘削バケット24は、図9に示す
ように、ヘッド部101と胴体部102とシェル部103とで構
成されている。このヘッド部101はクラウン22に吊下
げ可能となっており、胴体部102の上部が固定されてい
る。この胴体部102は下部に装着されたシェル部103を開
閉させるための開閉機構を内蔵している。
【0007】このシェル部103において、図10に詳細
に示すように、筒状の胴体部102の下部にはシェルホル
ダ111が固定されており、このシェルホルダ111には2つ
のシェル112a,112bが装着されている。即ち、シェルホ
ルダ111の両側部には取付部113a,113bが形成され、こ
の取付部113a,113bには取付軸114a,114bによってそれ
ぞれシェル112a,112bの中間部が回動自在に取付けられ
ている。このシェル112a,112bは下端部が土砂を掴み取
れるような弧状をなしており、内方に突出した各支持部
115a,115bにはそれぞれコネクティングロッド116a,11
6bが連結されている。
【0008】従って、まず、シェル112a,112bを開いた
状態で、ケーシングチューブ14内に掘削バケット24
を自由落下させ、シェル112a,112bを掘削地盤に貫入さ
せる。そして、クレーンを操作して掘削バケット24を
吊り上げると、開閉機構によってこのシェル112a,112b
が閉じられ、掘削土砂を掴むことができる。その後、そ
のまま掘削バケット24を上昇させて掴んだ土砂を外部
に排出する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように上述した従
来の掘削バケット24において、掘削バケット24を自
由落下させてシェル112a,112bを掘削地盤に貫入させる
場合、この掘削地盤が軟弱な土砂であれば、シェル112
a,112bをこの軟弱な掘削地盤に確実に貫入させること
ができる。ところが、掘削地盤が硬質であれば、従来の
掘削バケット24では、シェル112a,112bの刃先面積が
大きいために貫入能力が乏しく、掘削地盤にシェル112
a,112bを確実に貫入させることができず、掘削土砂の
排出能力が低下してしまうという問題があった。また、
掘削地盤が水中であっても、水面に対するシェル112a,
112bの刃先面積が大きく、且つ、浮力が作用するため、
硬質地盤と同様に、従来の掘削バケット24では、シェ
ル112a,112bを確実に貫入させることができなかった。
そのため、掘削バケット24をより高い位置から自由落
下させなければならず、騒音や振動が大きくなり、作業
環境が悪化してしまうという新たな問題が発生してしま
う。
【0010】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、土砂掘削排出能力の向上を図ると共に汎用性の
高い立坑掘削機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1の発明の立坑掘削機は、昇降手段によって
吊り下げられて昇降自在であり、自由落下することによ
って地面に貫入可能であると共に、上昇時に排土するバ
ケット機構を有する立坑掘削機において、前記バケット
機構は、前記昇降手段によって昇降するホルダと、該ホ
ルダに回動することにより開閉自在に装着された4枚の
シェルと、前記ホルダに移動自在に支持されて上昇動作
に同期して前記4枚のシェルを同時に回動するピストン
とを具えたことを特徴とするものである。
【0012】また、請求項2の発明の立坑掘削機におい
て、前記ホルダは、前記4枚のシェルあるいは2枚のシ
ェルを選択的に装着可能であり、前記ピストンは上昇動
作に同期して前記4枚のシェルあるいは2枚のシェルを
同時に回動可能であることを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0014】図1に本発明の一実施形態に係る立坑掘削
機に適用される掘削バケットの正面視、図2に本実施形
態のシェル部の一部切欠正面視、図3にバケット機構を
表す掘削バケットの断面、図4に図3のIV−IV断面、図
5に図3のV−V断面、図6に別のシェルを装着した掘
削バケットの正面視、図7に掘削バケットに装着した別
のシェルの一部切欠正面視を示す。
【0015】本発明の立坑掘削機としてのオールケーシ
ング掘削機は、クランプしたケーシングチューブを旋回
あるいは揺動させながら地中に押し込むことで、下端部
のカッタビットによって地盤をカットし、クレーンを操
作してグラブバケットによってケーシングチューブ内の
土砂を掘削排出することで立坑を形成していくものであ
る。
【0016】このオールケーシング掘削機において、図
1及び図2に示すように、掘削バケット30は、ヘッド
部31と胴体部32とシェル部33とで構成されてお
り、ヘッド部31は図示しないクラウンに吊下げ可能と
なっている。胴体部32は円筒形状をなし、内部に後述
するバケット機構34を内蔵している。そして、胴体部
32の下部にはシェルホルダ35が固定されており、こ
のシェルホルダ35の外周部には4つの取付部36が形
成され、各取付部36には取付軸37によってそれぞれ
シェル38の中間部が回動自在に取付けられている。こ
のシェル38は下端部が掘削地盤に貫入しやすい鋭利な
形状をなすと共に、掘削土砂を掴み取れるように弧状を
なしている。そして、シェル38の内側には補強材39
から内方に突出した支持部40が一体に形成され、この
支持部40にはバケット機構34に連結したコネクティ
ングロッド41の下端部が連結軸42によって連結され
ている。
【0017】ここで、バケット機構35について説明す
る。図3乃至図5に示すように、胴体部32におけるハ
ウジング43は円筒形状をなし、上端部の連結板44に
はヘッド部31が固定されている。このハウジング43
内の上部には垂直で互いに平行をなす一対の取付板45
が固定されており、この一対の取付板45には2本の水
平方向に傾斜した支持軸46,47が取付けられ、各支
持軸46,47にはそれぞれ滑車48,49が回転自在
に支持されている。また、ハウジング43内の下部には
矩形状をなす枠体50が固定されており、この枠体50
内には中空のピストン51が上下移動自在に支持されて
いる。そして、このピストン51には2本の水平な支持
軸52,53が取付けられ、各支持軸52,53にはそ
れぞれ滑車54,55,56が回転自在に支持されてい
る。
【0018】更に、ハウジング43の上部には一対のス
プリング受板57が固定される一方、ピストン51には
一対のスプリング受台58が固定されており、各スプリ
ング受板57とスプリング受台58との間にはそれぞれ
圧縮スプリング59が介装されている。ヘッド部31か
らはワイヤロープ23が垂下しており、このワイヤロー
プ23はハウジング43内の中央部を通って降下し、ピ
ストン51の滑車56に掛け回されて上昇し、滑車49
に掛け回されてほぼ中央部を通って降下し、ピストン5
1の滑車54に掛け回されて上昇し、滑車48に掛け回
されてほぼ中央部を通って降下し、ピストン51の滑車
55を掛け回されて上昇し、端部がハウジング43の上
部に係止ピン60によって係止されている。そして、ピ
ストン51の下部にはコネクティングロッド41の上端
部が連結軸61によって連結されている。
【0019】従って、ピストン51は自重及び圧縮スプ
リング59の付勢力により、ハウジング43に対して下
方に付勢され、最下端位置に位置しており、ワイヤロー
プ23を上方に引き上げると滑車54,55,56を介
してピストン51が自重及び圧縮スプリング59の付勢
力に抗して上方に移動する。すると、ピストン51の上
昇によってコネクティングロッド41を介して4つのシ
ェル38が内方に回動し、開放状態から閉止状態へ移行
することができる。そして、このピストン51が所定の
規制位置まで上昇すると、このピストン51はハウジン
グ43が一体となり、ヘッド部31と胴体部32とシェ
ル部33からなる掘削バケット30が上昇する。
【0020】ところで、本実施形態にあっては、オール
ケーシング掘削機による掘削地盤に応じて掘削バケット
30の下部に取付けられたシェル38が交換可能となっ
ている。即ち、硬質な掘削地盤に対しては、図1及び図
2に示すように、下端部が掘削地盤に貫入しやすい鋭利
な形状をなすシェル38を用い、その取付個数も4個と
なっている。一方、軟弱な掘削地盤に対しては、図6及
び図7に示すように、掘削土砂を大量に掴み取れるよう
に弧状をなすシェル62を用い、その取付個数は2個と
なっている。
【0021】このシェル62は、シェルホルダ35の4
つの取付部36のうちの対向する2つの取付部36に取
付軸37によって中間部が回動自在に取付けられてい
る。そして、このシェル62は、シェル38と同様に、
内側に固定された補強材63から内方に突出した支持部
64が一体に形成され、この支持部64にバケット機構
34に連結したコネクティングロッド41の下端部が連
結軸42によって連結されている。
【0022】このように構成された本実施形態のオール
ケーシング掘削機による立坑の掘削作業について説明す
る。
【0023】まず、掘削バケット30の下部に掘削地盤
に適合するシェル38,62を装着する。つまり、掘削
地盤が硬質であれば、シェルホルダ35に4つのシェル
38を装着し、掘削地盤が軟弱であれば、シェルホルダ
35に2つのシェル62を装着する。ここでは、硬質な
掘削地盤に対してシェルホルダ35に4つのシェル38
を装着したときの掘削作業について説明する。
【0024】図示しないケーシングチューブを旋回させ
ながら地中に押し込んで下端部のカッタビットによって
地盤をカットしながら、クレーンを操作してシェル38
を装着された掘削バケット30によりケーシングチュー
ブ内の掘削土砂を排出して立坑を形成していく。即ち、
図示しないクレーンを操作してケーシングチューブ内の
掘削地盤に対して掘削バケット30を自由落下させ、シ
ェル38の下端部を掘削地盤に貫入させる。このとき、
ピストン51は自重及び圧縮スプリング59の付勢力に
よって下端位置に位置し、4つのシェル38は開放して
ほぼ垂直状態となっている。そのため、4つのシェル3
8の鋭利な下端部は容易に硬質な地盤に貫入することが
できる。
【0025】そして、クレーンを操作してワイヤロープ
23を上方に牽引すると、各滑車48,49,54,5
5,56を介してピストン51が自重及び圧縮スプリン
グ59の付勢力に抗して上方に移動する。このピストン
51が上昇すると、コネクティングロッド41を介して
4つのシェル38が内方に回動し、開放状態から閉止状
態へ移行することとなり、各シェル38内に掘削土砂が
掴みこまれる。そして、このピストン51が所定の位置
まで上昇すると、その移動が規制され、ピストン51と
ハウジング43が一体となって上方に移動する。即ち、
ワイヤロープ23を上方に牽引すると、ヘッド部31と
胴体部32とシェル部33からなる掘削バケット30が
掘削土砂を保持した状態で上昇することとなる。その
後、そのまま掘削バケット30を上昇させ、保持した土
砂をケーシングチューブの外方に排出する。この繰り返
し作業によって立坑を掘削していく。
【0026】一方、掘削地盤が軟弱であった場合には、
シェルホルダ35に2つのシェル62を装着し、前述と
同様に、軟弱な掘削地盤に対して掘削作業を行う。この
場合、ケーシングチューブ内の掘削地盤に対してシェル
62が装着された掘削バケット30を自由落下させる
が、掘削地盤が軟弱であるため、先端部がそれぼど鋭利
でないシェル38であっても、下端部を掘削地盤に容易
に貫入させることができる。そして、ワイヤロープ23
を上方に牽引すると、ピストン51を上方に移動する
と、コネクティングロッド41を介して2つのシェル6
2が内方に回動して閉止状態へ移行することとなり、各
シェル62内に掘削土砂が掴みこまれる。この場合、シ
ェル62の刃先面積が大きいため、一度に大量の土砂を
掴むことができる。そして、ワイヤロープ23を更に上
方に牽引することで、掘削土砂を保持した掘削バケット
30を上昇させ、ケーシングチューブの外方に排出す
る。
【0027】このように本実施形態にあっては、掘削バ
ケット30のシェルホルダ35に、掘削地盤に合わせて
異なる形状のシェル38,62を選択的に装着すること
ができる。この場合、硬質の掘削地盤には先端部が鋭利
な4つのシェル38を使用することで、掘削効率が向上
し、また、軟弱な掘削地盤には刃先面積の大きな2つの
シェル62を使用することで、土砂排出効率が向上す
る。
【0028】
【発明の効果】以上、実施形態において詳細に説明した
ように請求項1の発明の立坑掘削機によれば、昇降手段
によって吊り下げられて昇降自在であり、自由落下する
ことによって地面に貫入可能であると共に、上昇時に排
土するバケット機構を有し、このバケット機構を、昇降
手段によって昇降するホルダに回動することにより開閉
自在な4枚のシェルを装着し、ホルダに移動自在に支持
されたピストンの上昇動作によって同期して4枚のシェ
ルを同時に回動可能としたので、シェルを4枚とするこ
とで先端が鋭利となり、掘削地盤が硬質や水中であって
もシェルを地盤に容易に貫入させることができ、土砂の
掘削排出能力の向上を図ることができると共に、掘削バ
ケットをより高い位置から自由落下させる必要もなくな
り、騒音や振動による作業環境の悪化を防止することが
できる。
【0029】また、請求項2の発明の立坑掘削機によれ
ば、ホルダに4枚のシェルあるいは2枚のシェルを選択
的に装着可能とし、ピストンの上昇動作に同期して4枚
のシェルあるいは2枚のシェルを同時に回動可能とした
ので、例えば、掘削地盤に合わせてシェルを交換するこ
とで、土砂の掘削排出能力の向上を図ることかせてせき
ると共に、汎用性の高い立坑掘削機とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る立坑掘削機に適用さ
れる掘削バケットの正面図である。
【図2】本実施形態のシェル部の一部切欠正面図であ
る。
【図3】バケット機構を表す掘削バケットの断面図であ
る。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】図3のV−V断面図である。
【図6】別のシェルを装着した掘削バケットの正面図で
ある。
【図7】掘削バケットに装着した別のシェルの一部切欠
正面図である。
【図8】一般的な定置型オールケーシング掘削機の正面
概略図である。
【図9】従来の掘削バケットの正面図である。
【図10】従来のシェルの正面図である。
【符号の説明】
23 ワイヤロープ 30 掘削バケット 31 ヘッド部 32 胴体部 33 シェル部 34 バケット機構 35 シェルホルダ 38 シェル 41 コネクティングロッド 43 ハウジング 48,49 滑車 51 ピストン 54,55,56 滑車 59 圧縮スプリング 62 シェル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降手段によって吊り下げられて昇降自
    在であり、自由落下することによって地面に貫入可能で
    あると共に、上昇時に排土するバケット機構を有する立
    坑掘削機において、前記バケット機構は、前記昇降手段
    によって昇降するホルダと、該ホルダに回動することに
    より開閉自在に装着された4枚のシェルと、前記ホルダ
    に移動自在に支持されて上昇動作に同期して前記4枚の
    シェルを同時に回動するピストンとを具えたことを特徴
    とする立坑掘削機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の立坑掘削機において、前
    記ホルダは、前記4枚のシェルあるいは2枚のシェルを
    選択的に装着可能であり、前記ピストンは上昇動作に同
    期して前記4枚のシェルあるいは2枚のシェルを同時に
    回動可能であることを特徴とする立坑掘削機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105002873A (zh) * 2015-07-26 2015-10-28 安庆市港机制造有限责任公司 一种用于清除水生植物的双绳抓斗
CN115653034A (zh) * 2022-11-09 2023-01-31 柳工常州机械有限公司 连续墙成槽机及其成槽施工自动控制方法、系统

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