JPH1031637A - エージェント通信装置 - Google Patents

エージェント通信装置

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JPH1031637A
JPH1031637A JP8187160A JP18716096A JPH1031637A JP H1031637 A JPH1031637 A JP H1031637A JP 8187160 A JP8187160 A JP 8187160A JP 18716096 A JP18716096 A JP 18716096A JP H1031637 A JPH1031637 A JP H1031637A
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JP
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agent
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storage means
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Pending
Application number
JP8187160A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ueno
剛 上野
Mikito Ishikawa
幹人 石川
Hideki Yasukawa
秀樹 安川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to US08/892,282 priority patent/US6047311A/en
Publication of JPH1031637A publication Critical patent/JPH1031637A/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/107Computer-aided management of electronic mailing [e-mailing]

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  • Business, Economics & Management (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な環境をできるだけ少なく、かkつ、ユ
ーザとのインタラクティブ性を備え、動的に変化する状
況にも対処し、知的に動作することができるエージェン
ト通信装置の提供。 【解決手段】 電子メールは、電子メール配送手段10
3、電子メール格納手段104を通り、エージェントメ
ール到着認識手段105がエージェントメールを認識
し、その通知でスクリプト化手段106がスクリプトに
変換し、スクリプト格納手段107に格納する。そし
て、スクリプト実行手段108がスクリプト実行や、ユ
ーザ入力手段101からの命令を実行し、出力手段10
9に出力する。そして、スクリプト実行手段108の通
知で電子メール作成手段102が電子メール化し、電子
メール配送手段103が配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールなどを
利用して送受信される知識ベースやルールベースを含む
プログラムに関し、ユーザの要求を代行するエージェン
トの移動やエージェント間の通信を行なうエージェント
通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、ネットワークを使った情報のやり
取りとして、図34、図35の様な電子メールシステム
がある。この電子メールシステムはマルチメディアのデ
ータを扱える様になってきたが、受信されたマルチメデ
ィアデータをユーザに示すだけで、ユーザがそれらにイ
ンタラクションをすることができない。
【0003】また、特開平4−236542号公報など
の様に、ボタンなどをユーザに示してインタラクション
を受け付けることができるものもあるが、送信される前
に決められた手順に基づいて動作するだけで、送信前に
は予想できない入力や、送信先の状態が動的に変化した
場合に対応することができない。 また、図36、図3
7のようなユーザの入力により求める情報があるサーバ
のアドレスを送信し、スクリプト(プログラム)をダウ
ンロードして実行し、ユーザがインタラクションをする
ことができるサン・マイクロシステムズ社のHotja
vaのようなシステムもあるが、やはり決まった手順を
実行するだけである。
【0004】逆に、図38、図39の様にスクリプトを
アップロード(ネットワーク上に送信)することがで
き、送信先でそのプログラムを実行することができる特
開平7−182174号公報のようなシステムもある
が、これも送信前に定められた手順を送信先で実行する
だけである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシステムでは、マルチメディアデータやスクリプト
(プログラム)を送受信することができ、ユーザとのイ
ンタラクティブ性を備えているが、送信または受信され
たスクリプトは、始めに定められた手順に従った振る舞
いをするため、想定していないような状況や動的に変化
する状況には対処することができない。 また、エージ
ェントの移動用に特別な環境が必要であり、その環境が
ないところにはエージェントが移動することができなか
った。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、スクリプト(プログラム)の移動先での動的な変化
に対処でき、エージェントが知的に動作できることを目
的とする。また、エージェント移動用の環境を、できる
だけ既存の環境を利用して実現することを目的とする。
【0007】本発明でのスクリプトとは、プログラムを
より抽象化したマクロのような記述のことで、具体的に
は電子メール内に記述されているエージェントが使用す
るマルチメディアデータ、知識記述、動作記述のことで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、既存の電子メールシステムなどを利用
し、エージェントの移動用の特別な環境をできるだけ少
なくし、電子メールや転送データの内部記述にエージェ
ントを知的に動作させるための知識記述(知識ベース)
や動作記述(ルールベース)を保持させてエージェント
を電子メールや転送データ化して移動させ、移動先でエ
ージェントデータ(知識記述と動作記述)を含む記述を
認識し、プログラムなどに変換し、エージェントを起動
して、その知識ベースとルールベースを利用してエージ
ェントが機能するようにし、さらに、エージェントを転
送データや電子メール化して移動させるように構成した
ものである。
【0009】これにより、エージェントの特別な環境を
できるだけ少なくし、エージェントの移動先で、エージ
ェントが知的にそして、柔軟に機能することができるエ
ージェント通信装置が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、送受信手段を利用し移動するプログラムであるエー
ジェントが、データ(電子メールなど)として、マルチ
メディアデータやエージェントの知識と動作の記述であ
る知識ベースとルールベースを持ち、前記データの到着
後にその記述内容からエージェントを含んだデータであ
ると認識し、自動的にそのエージェントの機能を実現す
る実行可能プログラムやインタプリタ用のコードに変換
し、起動することでエージェントが知識ベースとルール
ベースを使用した知的な機能を果たし、エージェントに
対するユーザの入力やエージェント自身の判断で、再
度、データ化し、他の場所に移動する機能を持つエージ
ェント通信装置としたものであり、エージェント(スク
リプト実行手段とスクリプト格納手段内のスクリプトと
の組)が自身の知識ベースやルールベースを更新した
り、選択したりできるので、効率的に移動した先での動
的な状況に対処したり知的に動作するとするという作用
を有する。
【0011】本発明の請求項2に記載の発明は、電子メ
ールを配送する電子メール配送手段と、配送された電子
メールを格納する電子メール格納手段と、電子メール格
納手段に到着した電子メールの中からエージェントデー
タの記述を認識するエージェントメール到着認識手段
と、エージェントメール到着認識手段からの通知で電子
メール格納手段内の電子メールからエージェントデータ
を抜きだし、スクリプトに変換するスクリプト化手段
と、そのスクリプトを格納するスクリプト格納手段と、
スクリプト格納手段に格納されたスクリプトを実行する
スクリプト実行手段と、スクリプト実行手段からの出力
を行なう出力手段と、スクリプト実行手段からの通知で
スクリプト格納手段や電子メール格納手段からのデータ
から電子メールを作成し電子メール配送手段に作成され
た電子メールを送る電子メール作成手段を具備すること
を特徴とするエージェント通信装置としたものであり、
請求項1と同様な作用を有する。
【0012】本発明の請求項3に記載の発明は、移動す
るプログラムであるエージェントが、移動先での情報源
に対して、その知識ベースやルールベースを使用して、
情報収集する機能を持つエージェント通信装置としたも
のであり、エージェントがユーザの要求した情報を、知
識ベースやルールベースを使って知的に情報収集してま
わることができるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
2記載の電子メール配送手段、スクリプト格納手段、電
子メール格納手段、エージェントメール到着認識手段、
スクリプト化手段、電子メール作成手段に加え、情報を
格納する情報格納手段、情報格納手段に情報を入出力す
る機能が付いたスクリプト実行手段を具備することを特
徴とするエージェント通信装置としたものであり、請求
項3と同様な作用を有する。
【0014】本発明の請求項5に記載の発明は、移動す
るプログラムであるエージェントが、他のエージェント
やサーバなどと通信を行なう機能を持つエージェント通
信装置としたものであり、エージェントが移動した後
に、ネットワーク上にいる他のエージェントや移動した
先にいるもしくは、後から移動してきたエージェントと
の通信を同期的にまたは、非同期に行なうことができる
という作用を有する。
【0015】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
2記載の電子メール配送手段、スクリプト格納手段、電
子メール格納手段、エージェントメール到着認識手段、
スクリプト化手段に加え、他のサーバやスクリプト実行
手段と通信する機能が付いたスクリプト実行手段を具備
することを特徴とするエージェント通信装置としたもの
であり、請求項5と同様な作用を有する。
【0016】本発明の請求項7に記載の発明は、移動す
るプログラムであるエージェントが、その電子メールや
転送データ内に複数のエージェントデータを含み、移動
後に分割されて起動され、それぞれのエージェントの機
能を果たすことができる機能を持つエージェント通信装
置としたものであり、電子メールや転送データ上に複数
のエージェントやアプリケーションをのせることで、ユ
ーザの要求の並列処理や、一度に複数のエージェントや
アプリケーションを使ったプレゼンテーションをユーザ
に提供できるという作用を有する。
【0017】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
2記載の電子メール配送手段、スクリプト格納手段、ス
クリプト実行手段、出力手段、電子メール格納手段、エ
ージェントメール到着認識手段、スクリプト化手段に加
え、電子メール格納手段に格納された複数のエージェン
トデータを含む電子メールを分割してスクリプト化手段
に渡す電子メール分割手段を具備することを特徴とする
エージェント通信装置としたものであり、請求項7と同
様な作用を有する。
【0018】本発明の請求項9に記載の発明は、移動す
るプログラムであるエージェントが、移動後に、ユー
ザ、他のエージェント、サーバ、エージェント自身によ
り、後から送信された電子メールや転送データ内のエー
ジェントデータの分だけ機能を自動的に拡張することが
できる機能を持つエージェント通信装置としたものであ
り、エージェントが必要に応じて知識ベースやルールベ
ースを取り寄せたりできるので、効率的に移動した先で
の動的な状況に対処したり知的に動作できるという作用
を有する。
【0019】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項2記載の電子メール配送手段、スクリプト格納手段、
スクリプト実行手段、出力手段、電子メール格納手段、
エージェントメール到着認識手段、スクリプト化手段に
加え、スクリプト格納手段に格納されたスクリプトに、
後からスクリプト格納手段に格納されたスクリプトの分
を拡張するスクリプト拡張手段を具備することを特徴と
するエージェント通信装置としたものであり、請求項9
と同様な作用を有する。
【0020】本発明の請求項11に記載の発明は、移動
するプログラムであるエージェントが、移動後のリソー
スやユーザのレベルなどの環境に合わせて動作する機能
を持つエージェント通信装置としたものであり、エージ
ェントが移動した先での環境に合わせて、ユーザに対し
てインターフェイスを提供したり、ユーザのレベルにあ
ったユーザインターフェイスを提供できるという作用を
有する。
【0021】本発明の請求項12に記載の発明は、請求
項2記載の電子メール配送手段、スクリプト格納手段、
スクリプト実行手段、電子メール格納手段、エージェン
トメール到着認識手段、スクリプト化手段、出力手段に
加え、スクリプト実行手段にユーザの入力をするユーザ
入力手段、スクリプト実行手段の実行で必要なユーザイ
ンターフェイスをユーザ入力手段に提供するユーザ入力
手段変更手段を具備することを特徴とするエージェント
通信装置としたものであり、請求項11と同様な作用を
有する。
【0022】本発明の請求項13に記載の発明は、移動
するプログラムであるエージェントが、移動先で、その
移動先を変更、追加、指定してエージェントを誘導する
機能を持つエージェント通信装置としたものであり、エ
ージェントが移動した先で、他に移動可能な宛先を得る
ことで、エージェントをある決まった経路で誘導するこ
とができるという作用を有する。
【0023】本発明の請求項14に記載の発明は、請求
項2記載の電子メール配送手段、スクリプト格納手段、
電子メール格納手段、エージェントメール到着認識手
段、スクリプト化手段、電子メール作成手段、スクリプ
ト実行手段、出力手段に加え、宛先情報をスクリプト実
行手段に入力する宛先入力手段を具備することを特徴と
するエージェント通信装置としたものであり、請求項1
3と同様な作用を有する。
【0024】本発明の請求項15に記載の発明は、移動
するプログラムであるエージェントが、機能していると
きに、現在、持っている知識ベースやルールベースで実
現される機能が不十分になった場合、その知識ベースや
ルールベースを補充するために、大量の知識ベースやル
ールベースのデータベースから必要な部分を見つけ、補
充する機能を持つエージェント通信装置としたものであ
り、エージェントが自身の知識ベースやルールベースを
必要に応じて選択できるので、効率的に移動した先での
動的な状況に対処したり知的に動作するとするという作
用を有する。
【0025】本発明の請求項16に記載の発明は、請求
項2記載の電子メール配送手段、スクリプト格納手段、
電子メール格納手段、エージェントメール到着認識手
段、スクリプト化手段、電子メール作成手段、出力手段
に加え、請求項14記載のユーザ入力手段、汎用スクリ
プトを格納する汎用スクリプト格納手段と、必要なスク
リプトを汎用スクリプト格納手段から見つけ出し、スク
リプト格納手段に追加または置き換える機能が付いたス
クリプト実行手段を具備することを特徴とするエージェ
ント通信装置としたものであり、請求項15と同様な作
用を有する。
【0026】本発明の請求項17に記載の発明は、請求
項2記載の電子メール配送手段、電子メール作成手段、
スクリプト格納手段、スクリプト実行手段に加え、電子
メール配送手段に来た電子メールの情報を格納する電子
メール情報格納手段と、電子メール情報格納手段内の情
報をチェックする電子メール情報認識手段を具備するこ
とを特徴とするエージェント通信装置としたものであ
り、ユーザが必要な情報を探すのではなく、その要求を
電子メールで、ある決まった宛先に送信するだけで、求
める情報だけでなく、その情報をインタラクティブに説
明することができるエージェントを受信することができ
るという作用を有する。
【0027】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図33を用いて説明する。 (実施の形態1)本発明の第1の実施の形態について、
図1を参照しながら説明する。図1は本実施例の形態に
おけるエージェント通信装置の構成を示す概念図であ
る。図1において、103は電子メールを配送する電子
メール配送手段、104は配送された電子メールを格納
する電子メール格納手段、105は電子メール格納手段
104に到着した電子メールの中からエージェントデー
タの記述を認識するエージェントメール到着認識手段、
106はエージェントメール到着認識手段105からの
通知で電子メール格納手段104内の電子メールからエ
ージェントデータを抜きだし、スクリプトに変換するス
クリプト化手段、107はそのスクリプトを格納するス
クリプト格納手段、108はスクリプト格納手段107
に格納されたスクリプトを実行するスクリプト実行手
段、101はスクリプト実行手段108にユーザの入力
を行なうユーザ入力手段、109はスクリプト実行手段
108からの出力を行なう出力手段、102はスクリプ
ト実行手段108からの通知でスクリプト格納手段10
7や電子メール格納手段104からのデータから電子メ
ールを作成し電子メール配送手段103に作成された電
子メールを送る電子メール作成手段である。
【0028】以上のように構成されたエージェント通信
装置について、以下その動作を説明する。図2はエージ
ェント通信装置で使用される電子メール内の記述を示
す。既存の電子メール(図35)との違いは、動作記述
と知識記述を含む点である。
【0029】また、既存の他のシステム(図37、図3
9)との違いは、知識記述を含む点と知識記述と動作記
述を動的に変更可能な点である。 図3は、図2に従い
記述された「都合を聞いてまわるエージェント」である
電子メールの具体的な記述例であり、図3(a)が電子
メールの本体を、図3(b)はその記法の意味を示す。
また、図4は図3の電子メールを受信した場合の本装置
の動作手順を示す。以下図4に従い、図3(a)を受信
した場合の動作について説明する。
【0030】図4において、まず、電子メール配送手段
103が電子メール化されたエージェント(電子メール
内の記述にエージェントに対する記述を含むもの)を受
信する(ステップ401)。そして、電子メール格納手
段104が図3(a)に示す電子メールを格納する(ス
テップ402)。
【0031】そして、エージェントメール到着認識手段
105が電子メール格納手段104に格納された電子メ
ールの記述で例えば、”Subject:題名”の部分の題名に
Agentと記述してあれば、エージェントメールが到着し
たと認識する(ステップ403)。そして、スクリプト
化手段106はエージェントメール到着認識手段105
がエージェントのメールを認識した時、そのメール内で
id>から<ruleまでを抜き取り、スクリプト格納手段10
7にimage>から<imageまでに含まれるイメージデータは
デコードしてイメージファイルとし、knowledge>から<k
nowledgeまでやrule>から<ruleまでは、知識ベースファ
イルやルールベースファイルとして格納する(1)(ス
テップ404)。
【0032】また、ステップ404では、このスクリプ
トの記述内容を実行できるC言語などのプログラムに変
換し、コンパイルして実行可能ファイルとすることもで
きる(2)。 また、(1)と(2)の組合せやpro
logのプログラムとして格納することも考えられる。
ここでは、(1)の場合をこの後、説明してゆく。
【0033】そして、スクリプト格納手段107内に
は、図5に示すイメージファイル1、イメージファイル
2、知識ベースファイル、ルールベースファイルが格納
される(ステップ405)。
【0034】そして、スクリプト実行手段108がユー
ザ入力手段101からの命令を、スクリプト格納手段1
07のルールベースファイルから探して、命令があった
なら、命令に対する動作を実行する。その時、知識ベー
スファイルの情報を利用したり、追加、削除したり、ル
ールベースの情報を追加、削除したりする。
【0035】例えば、ここではルールベースファイル
の”display”の所を実行し、1月10日の御都合は?
と表示して、ユーザに都合を聞く。そして、input(tex
t)のところを実行して、ユーザに文字を入力するインタ
ーフェイスを表示する。
【0036】例えば、ユーザがhidekiという人がいない
ことを知っている場合は、ユーザ入力手段101から、
「hideki:不在」と入力すると、ルールベースにマッチ
する記述がないので、この場合”?”にマッチする。そ
して、命令addの引数の命令「hear」によりユーザに”h
ideki:不在?”と聞き返して、ユーザに何をすべきか聞
く。 ここでは、ユーザ入力手段から例えば、メニュー
などで「削除」「宛先アドレス」「hideki」などと入力
すると、delete(address,"hideki")というエージェント
に対する命令に変換され、ルールベースに、「hideki:
不在」というユーザからの入力を受けた場合は、知識ベ
ースファイル内の宛先内からhidekiの宛先アドレスを削
除するという動作記述として、text="hideki :不在"->d
elete(address,"hideki")が追加される。
【0037】また、これを一般化して、この場合のhide
kiの部分を変数$nameに置き換え、text="$name:不在"->
delete(address,$name)が追加される場合がある。ここ
では一般化した方を追加しこれを実行して、知識ベース
ファイルのhideki@trl.mei.co.jp,を削除する($nameは
変数)。この様に動的にその振る舞いを変更し対処する
ことができる。
【0038】そして、”yes”と命令を入力すると、ル
ールベースファイルの”yes”の記述からその動作displ
ay(image1)を実行し、image1のイメージを表示して、例
えば、エージェントの喜ぶようなイメージをユーザに表
示し知識ベースファイルに「yes:ueno」と書き込む。
【0039】そして、get_nextとユーザが入力するとge
t_next(address)から、知識ベースからaddress:の部分
からyamamoto@trl.mei.co.jpを取り出し、電子メール作
成手段702に渡す(ステップ406)。
【0040】そして、電子メール作成手段102はスク
リプト実行手段107からの通知に反応して、電子メー
ル格納手段104に格納された電子メールなどやスクリ
プト格納手段107の知識ベースファイルやルールベー
スファイルなどの情報を利用して、電子メールを作成
し、電子メール配送手段103に渡す。
【0041】例えば、図6に示す様な電子メールを作成
する。図6において○の部分が変更された部分である。
電子メール配送手段103は次の配送先に電子メールを
配送する。以上の様な事を繰り返して、1月10日の都
合がいい人の数をknowledge>から<knowledgeまでに あ
る”yes”の数を数えて得ることができる。
【0042】また、ユーザ入力手段101や出力手段1
09は、始めから存在する場合とスクリプト実行手段1
08により生成される場合がある。また、スクリプト実
行手段108もスクリプト化手段106などによって生
成されることも考えられる。これ以降の実施の形態につ
いても同様である。
【0043】そして、本実の形態ではユーザからの入力
でエージェントの知識記述や動作記述を変更したが、エ
ージェント自身が移動先のリソースに応じて、知識記述
や動作記述の変更を行なうことも考えられる。
【0044】以上のように、本実施の形態では、エージ
ェントの動作記述に、エージェントのデータ、知識記
述、動作記述を変更できる記述を持っていて、それを実
行することができるので、効率的に移動した先での動的
な状況に、対処することができる。
【0045】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態について、図7を参照しながら説明する。図7は本実
施の形態におけるエージェント通信装置の構成を示す概
念図である。図7において、702は電子メールを配送
する電子メール配送手段、706は配送された電子メー
ルを格納する電子メール格納手段、708は電子メール
格納手段706に到着した電子メールの中からエージェ
ントデータの記述を認識するエージェントメール到着認
識手段、707はエージェントメール到着認識手段70
8からの通知で電子メール格納手段706内の電子メー
ルからエージェントデータを抜きだし、スクリプトに変
換するスクリプト化手段、705はそのスクリプトを格
納するスクリプト格納手段、703は情報を格納する情
報格納手段である。 704はスクリプト格納手段70
5に格納されたスクリプトを実行し、情報格納手段70
3へ情報を入出力するスクリプト実行手段、709はス
クリプト実行手段704にユーザの入力を行なうユーザ
入力手段、710はスクリプト実行手段704の出力を
行なう出力手段、701はスクリプト実行手段704か
らの通知でスクリプト格納手段705や電子メール格納
手段706からのデータから電子メールを作成し電子メ
ール配送手段702に作成された電子メールを送る電子
メール作成手段である。
【0046】以上のように構成されたエージェント通信
装置について、以下その動作を説明する。図8はエージ
ェント通信装置の動作手順を示す。以下、都合を聞いて
まわるシステムを例に図8に基づきその動作を説明す
る。
【0047】まず、電子メール配送手段702が電子メ
ール化されたエージェントを受信する(ステップ80
1)。そして、電子メール格納手段706は電子メール
化されたエージェントを格納する(ステップ802)。
格納された記述は例えば図9に示す様な記述であるとす
る。図9において○で示した部分が特徴的な部分であ
る。そして、エージェントメール到着認識手段708、
スクリプト化手段707、スクリプト格納手段705は
実施の形態1と同様な動作をする(ステップ803〜8
05)。
【0048】そして、スクリプト実行手段704はステ
ップ406と同様な動作をするが、ルールベース内に情
報を得る命令があった場合、情報格納手段703から目
的の情報を得る。
【0049】例えば、エージェントスクリプト到着後1
0分たってユーザからの反応がない場合は、ルールベー
スのtime=10がマッチして、”get_information_from”
を実行し、情報格納手段703内の指定した場所である
ディレクトリ”/tmp/schedule”からスケジュール情報
を得て、知識ベースファイルにその情報を書き込み、電
子メール作成手段701に通知し、次の目的地へと移動
する。
【0050】この方法では、ユーザが不在の場合にスケ
ジュール情報を持って帰ることで調整することができ
る。また、単に目的の情報収集に対しても応用可能であ
る(ステップ1106)。
【0051】以上のように、本実施の形態では、情報を
得る命令をスクリプト実行手段が実行することができ、
電子メールシステムなどの移動手段を使ってエージェン
トデータを転送することができるので、エージェントが
ユーザの要求した情報を、知識ベースやルールベースを
使って、情報収集してまわることができる。特にデータ
ベースなどに登録されているようなグローバルな情報だ
けではなく、公に得ることができないローカルな情報な
どを得ることができる。
【0052】また、情報源の記述の一部となり、そこへ
のアクセスで起動されることも考えられる。
【0053】(実施の形態3)本発明の第3の実施の形
態について、図10を参照しながら説明する。図10は
本実施の形態におけるエージェント通信装置の構成を示
す概念図である。図10において、1002は電子メー
ルを配送する電子メール配送手段、1005は配送され
た電子メールを格納する電子メール格納手段、1007
は電子メール格納手段1005に到着した電子メールの
中からエージェントデータの記述を認識するエージェン
トメール到着認識手段、1006はエージェントメール
到着認識手段1007からの通知で電子メール格納手段
1005内の電子メールからエージェントデータを抜き
だし、スクリプトに変換するスクリプト化手段、100
4はそのスクリプトを格納するスクリプト格納手段、1
003はスクリプト格納手段1004に格納されたスク
リプトを実行するしたり、他のスクリプト実行手段やサ
ーバと通信するスクリプト間通信機能をもつスクリプト
実行手段、1001はスクリプト実行手段1003にユ
ーザの入力を行なうユーザ入力手段、1008はスクリ
プト実行手段1003の出力を行なう出力手段である。
【0054】以上のように構成されたエージェント通信
装置について、以下その動作を説明する。図11はエー
ジェント通信装置の動作手順を示す。以下、都合を聞い
てまわるシステムを例に図11に基づきその動作を説明
する。
【0055】まず、電子メール配送手段1002が電子
メール化されたエージェントを受信する(ステップ11
01)。そして、電子メール格納手段1005は電子メ
ール化されたエージェントを格納する(ステップ110
2)。格納された記述は例えば図12の様な記述である
とする。図12において、前述と異なる部分は○の部分
である。 そして、エージェントメール到着認識手段1
007、スクリプト化手段1006、スクリプト格納手
段1004が実施の形態1と同様な動作をする(ステッ
プ1103〜1105)そして、スクリプト実行手段1
003はユーザ入力手段1001からの命令を、スクリ
プト格納手段1004のルールベースファイルから探し
て、命令があったなら、命令に対する動作を実行する。
【0056】その時、知識ベースファイルの情報を利用
したり、追加、削除したり、ルールベースの情報を追
加、削除したりする。他のプロセスとの通信命令があれ
ば、それを行なう。
【0057】例えば、ここではルールベースファイル
の”display”の所を実行し、1月10日の御都合は?
と表示して、ユーザに都合を聞く。そして、input(tex
t)のところを実行して、ユーザに文字を入力するインタ
ーフェイスを表示する。”talk”と命令を入力すると、
ルールベースの”talk”の記述からその動作connectとs
endを実行する。connectはその引数hostnameとportから
エージェントまたは、サーバとコネクションをはり、プ
ロセス間通信を行なう命令である。sendで、ここでは、
ユーザの入力した文字列を送信する。
【0058】また、ここでは移動したエージェントが移
動前にいた場所(マシン名:oliver)のエージェントも
しくはサーバと通信する場合を説明したが、移動前にい
たエージェントどうしがマシン名とポート番号を共有し
て通信する場合も考えられる。 以上のように本実施の
形態では、スクリプト実行手段が通信することができる
命令を実行することができるので、エージェントが電子
メールを使用して移動した後に、ネットワーク上にいる
他のエージェントや他のユーザやサーバと同期的に通信
することができ、リアルタイムに新しい情報を得ること
ができる。
【0059】(実施の形態4)本発明の第4の実施の形
態について、図13を参照しながら説明する。図13は
本実施の形態におけるエージェント通信装置の構成を示
す概念図である。図13において、1301は電子メー
ルを配送する電子メール配送手段、1305は配送され
た電子メールを格納する電子メール格納手段、1307
は電子メール格納手段1305に到着した電子メールの
中からエージェントデータの記述を認識するエージェン
トメール到着認識手段、1308はエージェントメール
到着認識手段1307からの通知で電子メール格納手段
1305内の電子メールから複数のエージェントデータ
を含む場合にそのデータを分割する電子メール分割手
段、1306は分割されたエージェントデータをスクリ
プトに変換するスクリプト化手段、1304はそのスク
リプトを格納するスクリプト格納手段、1303はスク
リプト格納手段1304に格納されたスクリプトを実行
するスクリプト実行手段、1302はスクリプト実行手
段1303の出力を行なう出力手段、1309はスクリ
プト実行手段1303にユーザの入力を行なうユーザ入
力手段である。
【0060】以上のように構成されたエージェント通信
装置について、以下その動作を説明する。図14はエー
ジェント通信装置の動作手順を示す。以下、都合を聞い
てまわるシステムを例に図14に基づきその動作を説明
する。
【0061】まず、電子メール配送手段1301が電子
メール化されたエージェントを受信する(ステップ14
01)。そして、電子メール格納手段1305は電子メ
ール化されたエージェントを格納する(ステップ140
2)。格納された記述は例えば図15の様な記述である
とする。前述と異なる部分は○の部分である。そして、
エージェントメール到着認識手段1307は前述と同様
な動作をする(ステップ1403)。そして、電子メー
ル分割手段1308は電子メール格納手段1305に格
納された記述をid>から<ruleまでをひとまとまりとし、
分割する(ステップ1404)。スクリプト化手段13
06、スクリプト格納手段1304、スクリプト実行手
段1304は分割したものに対して、前述と同様な動作
をする(ステップ1405〜1407)。
【0062】例えば、ここでは2つのルールベースファ
イルを並列に実行し、1つめのルールベースの実行で、
1月10日の都合を聞くエージェントが働き、2つめの
ルールベースの実行で、テニスの都合を聞くエージェン
トが働く。2つのエージェントをまとめて送信し分割す
る利点は、例えばこの場合では1つ目の都合と2つ目の
都合とが重なっていたりして影響がある場合である。
【0063】さらに、1つ目のエージェントが他の人の
都合を聞く仕事を残しているので、2つめのエージェン
トに別の用件をまかすことができ効率的な動作も可能で
ある。また、移動後のリソースにより分割する方法も考
えられる。
【0064】以上のように本実施の形態では、電子メー
ル上に複数のエージェントやアプリケーションをのせ、
それを転送後に分割し実行することで、ユーザの要求の
並列処理や、一度に複数のエージェントやアプリケーシ
ョンを使ったプレゼンテーションをユーザに提供でき
る。
【0065】(実施の形態5)本発明の第5の実施の形
態について、図16を参照しながら説明する。図16は
本実施の形態におけるエージェント通信装置の構成を示
す概念図である。図16において、1601は電子メー
ルを配送する電子メール配送手段、1605は配送され
た電子メールを格納する電子メール格納手段、1608
は電子メール格納手段1605に到着した電子メールの
中からエージェントデータの記述を認識するエージェン
トメール到着認識手段、1607はエージェントメール
到着認識手段1608からの通知で電子メール格納手段
1605内の電子メールからエージェントデータを抜き
だし、スクリプトに変換するスクリプト化手段、160
4はそのスクリプトを格納するスクリプト格納手段、1
606は、後から到着したエージェントデータを前に到
着していたエージェントデータに追加して拡張するスク
リプト拡張手段、1603はスクリプト格納手段160
4に格納されたスクリプトを実行するスクリプト実行手
段、1609はスクリプト実行手段1603にユーザの
入力を行なうユーザ入力手段、1602はスクリプト実
行手段1403の出力を行なう出力手段である。
【0066】以上のように構成されたエージェント通信
装置について、以下その動作を説明する。図17はエー
ジェント通信装置の動作手順を示す。以下、都合を聞い
てまわるシステムを例に図17に基づきその動作を説明
する。
【0067】まず、電子メール配送手段1601が電子
メール化されたエージェントを受信する(ステップ17
01)。そして、電子メール格納手段1605は電子メ
ール化されたエージェントを格納する。格納された記述
は例えばステップ402で示した図3(a)の様な記述
であるとする(ステップ1702)。
【0068】そして、エージェントメール到着認識手段
1608、スクリプト化手段1607、スクリプト格納
手段1604は前述と同様な動作をする(ステップ17
03〜1705)。そして、スクリプト実行手段160
3はステップ406と同様な動作をする(ステップ17
06)。
【0069】そして、電子メール配送手段1601が次
のエージェントメールを受信する(ステップ170
7)。そして、電子メール格納手段1605に格納され
た電子メールが例えば図18の様な記述であるとする。
エージェントメール到着認識手段1608は電子メー
ル格納手段1605に格納された電子メールの記述で例
えば、”Subject: 題名”の部分の題名にAgent-Add-Dat
aと記述してあれば、エージェントの追加データが到着
したと認識する。そしてスクリプト拡張手段1606に
通知する。
【0070】スクリプト化手段1607、スクリプト格
納手段1604は前述と同様な動作をする(ステップ1
710〜1711)。スクリプト拡張手段1606は最
初に、スクリプト格納手段1604に格納された知識ベ
ースファイルやルールベースファイルにあとから格納さ
れた知識ベースファイルやルールベースファイルをエー
ジェントメール内のIDの記述と前に格納されたファイル
のファイル名やファイル内に記述されたIDとをマッチし
て、それぞれ拡張する。
【0071】ここで不整合があった場合は、それを解消
する手段があってもよい。例えば、スクリプト格納手段
1604内は図19のようになる。そして、スクリプト
実行手段1603はステップ406の記述と同様な動作
をする。
【0072】また、拡張されたスクリプトの部分だけ機
能が拡張される。例えば、この場合では回覧先が追加さ
れる。また、”文字列:不在”の場合と”文字列:参
加”の場合にそれぞれ、知識ベース内のメールアドレス
の削除と追加の機能が可能になる。さらにユーザの入力
が”?”だった時のエージェントが表示するイメージ3
が追加される。このように機能拡張が非常に容易に行な
えるようになる(ステップ1713)。
【0073】以上のように本実施の形態では、スクリプ
ト拡張手段により移動後のエージェントのスクリプトを
後から来たスクリプトで拡張することができるので、エ
ージェント自身の知識ベースやルールベースを必要に応
じて取り寄せたり、エージェントに送信したりできるの
で、効率的に移動した先での動的な状況に、対処するこ
とができる。
【0074】(実施の形態6)本発明の第6の実施の形
態について、図20を参照しながら説明する。図20は
本実施の形態におけるエージェント通信装置の構成を示
す概念図である。図20において、2002は電子メー
ルを配送する電子メール配送手段、2006は配送され
た電子メールを格納する電子メール格納手段、2008
は電子メール格納手段2006に到着した電子メールの
中からエージェントデータの記述を認識するエージェン
トメール到着認識手段、2007はエージェントメール
到着認識手段2008からの通知で電子メール格納手段
2006内の電子メールからエージェントデータを抜き
だし、スクリプトに変換するスクリプト化手段、200
5はそのスクリプトを格納するスクリプト格納手段、2
004はスクリプト格納手段2005に格納されたスク
リプトを実行するスクリプト実行手段、2001はスク
リプト実行手段への入力を行なうユーザ入力手段であ
る。
【0075】2003はスクリプト実行手段2004か
らの通知で、その環境にあったユーザインターフェイス
やそのユーザにあったユーザインターフェイスをユーザ
入力手段2001に提供するユーザ入力手段変更手段、
2009はスクリプト実行手段2004の出力を行なう
出力手段である。
【0076】以上のように構成されたエージェント通信
装置について、以下その動作を説明する。図21はエー
ジェント通信装置の動作手順を示す。以下、都合を聞い
てまわるシステムを例に図21に基づきその動作を説明
する。
【0077】まず、電子メール配送手段2002が電子
メール化されたエージェントを受信する(ステップ21
01)。そして、電子メール格納手段2006は電子メ
ール化されたエージェントを格納する。格納された記述
は例えば図3(a)の様な記述であるとする。そして、エ
ージェントメール到着認識手段2008、スクリプト化
手段2007、スクリプト格納手段2005は前述と同
様な動作をする(ステップ2103〜2105)。 そ
して、スクリプト実行手段2004はステップ406と
同様な動作をするが、ルールベース内の命令displayやi
nputなどユーザへのインターフェイスに関連のある命令
を実行できなかった場合(標準のGUIライブラリがこの
環境にない場合)やユーザからの反応が遅い場合は、次
のユーザ入力手段変更手段2003を呼び出す。
【0078】ユーザ入力手段変更手段2003は命令が
実行できなかった場合は、この環境用のインターフェイ
スをユーザ用に起動する。この環境用のインターフェイ
スとは、音声入出力や画像・映像入出力、グラフィカル
ユーザインターフェイスなどのボタン、ペン入力、タッ
チパネル、キーボード入力などのその環境に装備されて
使用可能なインターフェースのことである。また、ユー
ザからの反応が遅い場合はそのユーザのレベルにあった
ユーザインターフェイスを起動する。例えば、キーボー
ドが使えない人にはグラフィカルインターフェイスや音
声入力を提供するなどである。
【0079】コンパイルして実行可能ファイルとしてス
クリプト実行手段が実行している場合は、ユーザ入力用
のライブラリを含めて、再コンパイルし実行ファイルを
実行する。
【0080】また、ここでは、エージェントが移動した
環境のほうでインターフェイスを選択しているが、エー
ジェント自身がユーザインターフェイスを選択すること
も考えられる。
【0081】以上のように本実施の形態では、移動先で
ユーザに対するインターフェイスを変更できるユーザ入
力手段変更手段を備えているので、エージェントが移動
した先での環境に合わせて、ユーザに対してインターフ
ェイスを提供したり、ユーザのレベルにあったユーザイ
ンターフェイスを提供できる。
【0082】(実施の形態7)本発明の第7の実施の形
態について、図22を参照しながら説明する。図22は
本実施の形態におけるエージェント通信装置の構成を示
す概念図である。図22において、2203は電子メー
ルを配送する電子メール配送手段、2206は配送され
た電子メールを格納する電子メール格納手段、2208
は電子メール格納手段2206に到着した電子メールの
中からエージェントデータの記述を認識するエージェン
トメール到着認識手段、2207はエージェントメール
到着認識手段2208からの通知で電子メール格納手段
2206内の電子メールからエージェントデータを抜き
だし、スクリプトに変換するスクリプト化手段、220
5はそのスクリプトを格納するスクリプト格納手段、2
204はスクリプト格納手段2205に格納されたスク
リプトを実行するスクリプト実行手段、2209はスク
リプト実行手段2204へのユーザの入力を行なうユー
ザ入力手段、2210はスクリプト実行手段2204の
出力を行なう出力手段、2202はスクリプト実行手段
2204からの通知でスクリプト格納手段2205や電
子メール格納手段2206からのデータから電子メール
を作成し電子メール配送手段2203に作成された電子
メールを送る電子メール作成手段、2201はスクリプ
ト実行手段2204に宛先の入力を行なう宛先入力手段
である。
【0083】以上のように構成されたエージェント通信
装置について、以下その動作を説明する。図23はエー
ジェント通信装置の動作手順を示す。以下、都合を聞い
てまわるシステムを例に図23に基づきその動作を説明
する。
【0084】まず、電子メール配送手段2203が電子
メール化されたエージェントを受信する(ステップ23
01)。そして、電子メール格納手段2206は電子メ
ール化されたエージェントを格納する。格納された記述
は例えば図9の様な記述であるとする。そして、エージ
ェントメール到着認識手段2208、スクリプト化手段
2207、スクリプト格納手段2205、スクリプト実
行手段2204は前述と同様な動作をする(ステップ2
303〜2306)。そして、宛先入力手段2201は
ユーザや他のエージェントなどから宛先情報をスクリプ
ト実行手段2204を通じて、知識ベース内の宛先情報
に追加する。例えば知識ベースファイルは図24の様に
なる。
【0085】この様に、宛先を追加することによって、
エージェントのナビゲーションをすることができるの
で、例えば、情報収集では関連のある情報を連鎖的に収
集することができる。ただし、宛先ばかり入力されると
長時間帰ってこないので、時間を制限する手段があって
もよい。
【0086】電子メール作成手段2202、電子メール
配送手段2203も前述と同様な動作をする(ステップ
2308、2309)。
【0087】以上のように、本実施の形態では宛先入力
手段により、エージェントが移動した先で、他に移動可
能な宛先を得ることができるので、エージェントをある
決まった経路でナビゲーションすることができので、関
連のある情報などを連鎖的に収集することが可能にな
る。
【0088】(実施の形態8)本発明の第8の実施の形
態について、図25を参照しながら説明する。図25は
本実施の形態におけるエージェント通信装置の構成を示
す概念図である。図25において、2502は電子メー
ルを配送する電子メール配送手段、2505は配送され
た電子メールを格納する電子メール格納手段、2507
は電子メール格納手段2505に到着した電子メールの
中からエージェントデータの記述を認識するエージェン
トメール到着認識手段、2506はエージェントメール
到着認識手段2507からの通知で電子メール格納手段
2505内の電子メールからエージェントデータを抜き
だし、スクリプトに変換するスクリプト化手段、250
4はそのスクリプトを格納するスクリプト格納手段、2
503はスクリプト格納手段2504に格納されたスク
リプトを実行するスクリプト実行手段、2509はスク
リプト実行手段2503にユーザの入力を行なうユーザ
入力手段、2510はスクリプト実行手段2503の出
力を行なう出力手段、2501はスクリプト実行手段2
503からの通知でスクリプト格納手段2504や電子
メール格納手段2505からのデータから電子メールを
作成し電子メール配送手段2502に作成された電子メ
ールを送る電子メール作成手段、2508は2503と
同じ働きをするもう一つのスクリプト実行手段である。
【0089】以上のように構成されたエージェント通信
装置について、以下その動作を説明する。図26はエー
ジェント通信装置の動作手順を示す。以下、都合を聞い
てまわるシステムを例に図26に基づきその動作を説明
する。
【0090】まず、電子メール配送手段2502が電子
メール化されたエージェントを受信する(ステップ26
01)。そして、電子メール格納手段2505は電子メ
ール化されたエージェントを格納する(ステップ260
2)。格納された記述は例えば図27の様なな記述であ
るとする。図27において、前述と異なる部分は、○の
部分である。 そして、エージェントメール到着認識手
段2507、スクリプト化手段2506、スクリプト格
納手段2504は前述と同様な動作をする(ステップ2
603〜2605)。 そして、スクリプト実行手段2
503は前述と同様な動作をするが、例えば、ここでは
ルールベースファイルの”display”の所を実行し、1
月10日の御都合は?と表示して、ユーザに都合を聞
く。そして、input(text)のところを実行して、ユーザ
に文字を入力するインターフェイスを表示するが、エー
ジェントスクリプト到着後10分たってユーザからのか
らの反応がない場合は、ルールベースのtime=10がマッ
チして、”connect(communication_port)”を実行し、
ローカルにいるエージェント(もうひとつのスクリプト
実行手段2208とスクリプト格納手段2204)との
プロセス間通信のポートにつなぎ”ask("1/10:OK?")”
として、ユーザの代わりとなるローカルエージェント用
のスクリプト格納手段2504内にある知識ベースファ
イルのスケジュール情報と照合することで、都合を聞く
ことができる(ステップ2606)。
【0091】以上のように、本実施の形態では、スクリ
プト実行手段がローカルにある他のスクリプト実行手段
と通信する機能を持っているので、エージェントが電子
メールを使用して移動した後に、移動した先にいるもし
くは、後から移動してきたエージェントとの通信を同期
的に行なうことができる。
【0092】(実施の形態9)本発明の第9の実施の形
態について、図28を参照しながら、説明する。図28
は本実施の形態におけるエージェント通信装置の構成を
示す概念図である。図28において、2802は電子メ
ールを配送する電子メール配送手段、2805は配送さ
れた電子メールを格納する電子メール格納手段、280
8は電子メール格納手段2805に到着した電子メール
の中からエージェントデータの記述を認識するエージェ
ントメール到着認識手段、2807はエージェントメー
ル到着認識手段2808からの通知で電子メール格納手
段2805内の電子メールからエージェントデータを抜
きだし、スクリプトに変換するスクリプト化手段、28
04はそのスクリプトを格納するスクリプト格納手段、
2803はスクリプト格納手段2804に格納されたス
クリプトを実行するスクリプト実行手段、2810はス
クリプト実行手段2803にユーザの入力を行なうユー
ザ入力手段、2811はスクリプト実行手段2803の
出力を行なう出力手段、2801はスクリプト実行手段
2803からの通知でスクリプト格納手段2804や電
子メール格納手段2805からのデータから電子メール
を作成し電子メール配送手段2802に作成された電子
メールを送る電子メール作成手段、2809は2803
と同じ働きをするもう一つのスクリプト実行手段、28
06は情報を格納する情報格納手段である。
【0093】以上のように構成されたエージェント通信
装置について、以下その動作を説明する。図29はエー
ジェント通信装置の動作手順を示す。以下、都合を聞い
てまわるシステムを例に図29に基づきその動作を説明
する。
【0094】まず、電子メール配送手段2802が電子
メール化されたエージェントを受信する(ステップ29
01)。そして、電子メール格納手段2805は電子メ
ール化されたエージェントを格納する。格納された記述
は例えば図30の様な記述であるとする。図30におい
て、前述と異なる部分は、○の部分である。
【0095】そして、エージェントメール到着認識手段
2808、スクリプト化手段2807、スクリプト格納
手段2804は前記記述と同様な動作をする(ステップ
2903〜2905)。 そして、スクリプト実行手段
2803は前述と同様な動作をするが、例えば、ここで
はルールベースファイルの”display”の所を実行し、
1月10日の御都合は?と表示して、ユーザに都合を聞
く。そして、input(text)のところを実行して、ユーザ
に文字を入力するインターフェイスを表示するが、エー
ジェントスクリプト到着後10分たってユーザからのか
らの反応がない場合は、ルールベースのtime=10がマッ
チして、”write(communication_place,"1/10:OK?")”
を実行し、ローカルにある情報格納手段2806に情報
を書き込む。 ローカルにいるエージェント(もうひと
つのスクリプト実行手段2809とスクリプト格納手段
2804)は情報が更新された時、反応し、質問"1/10:O
K?"に対する答えを情報格納手段2406に書き込む。
そして、また情報が更新されたことに反応して、 ”rea
d(communication_place,answer)”により答えを得
て、”write(answer)”でその答えを知識ベースファイ
ルに書き込む。このようにして、情報格納手段2806
を共有して情報を交換することができる。
【0096】以上のように、本実施の形態では、情報格
納手段を通して複数のスクリプト実行手段が通信するこ
とができるので、エージェントが電子メールを使用して
移動した後に、移動した先にいるエージェントと同期的
にまた非同期に通信することができる。また、後から移
動してきたエージェントとの通信を非同期的に行なうこ
とができる。
【0097】(実施の形態10)本発明の第10の実施
の形態について、図31を参照しながら説明する。図3
1は本実施の形態におけるエージェント通信装置の構成
を示す概念図である。図31において、3103は電子
メールを配送する電子メール配送手段、3106は配送
された電子メールを格納する電子メール格納手段、31
09は電子メール格納手段3106に到着した電子メー
ルの中からエージェントデータの記述を認識するエージ
ェントメール到着認識手段、3108はエージェントメ
ール到着認識手段3109からの通知で電子メール格納
手段3106内の電子メールからエージェントデータを
抜きだし、スクリプトに変換するスクリプト化手段、3
105はそのスクリプトを格納するスクリプト格納手
段、3104はスクリプト格納手段3105に格納され
たスクリプトを実行するスクリプト実行手段、3102
はスクリプト実行手段3104からの通知でスクリプト
格納手段3105や電子メール格納手段3106からの
データから電子メールを作成し電子メール配送手段31
03に作成された電子メールを送る電子メール作成手
段、3101はスクリプト実行手段3104にユーザの
入力を行なうユーザ入力手段、3110はスクリプト実
行手段の出力を行なう出力手段、3107は汎用のスク
リプトを格納する汎用スクリプト格納手段である。
【0098】以上のように構成されたエージェント通信
装置について、前述の動作と異なる点、スクリプト実行
手段3104の動作に付いて説明する。 スクリプト実
行手段3104はユーザ入力手段3101からの命令
を、スクリプト格納手段3105のルールベースファイ
ルから探して、命令があったなら、命令に対する動作を
実行する。その時、知識ベースファイルの情報を利用し
たり、追加、削除したり、ルールベースの情報を追加、
削除したりする。
【0099】また、ユーザ入力手段3101からの命令
がスクリプト格納手段3105内のルールベースファイ
ルにない場合や、知識ベースファイルに情報がない場
合、汎用スクリプト格納手段3107から探す。もし、
エージェントが移動している場合は、遠隔にある汎用ス
クリプト格納手段3107から、プロセス間通信などを
利用して探す。目的のルールや知識を含むルールベース
ファイルや知識ファイルから見つけたら、それをスクリ
プト格納手段3105のそれぞれのファイルに追加また
は、上書きする。移動している場合は、移動先のスクリ
プト格納手段まで転送する。
【0100】汎用スクリプト格納手段は、図32に示す
様なグラフ構造を持っている。ここでは、ルールベース
ファイルをRFと、知識ベースファイルをKFと省略す
る。ファイル間のアークには関連度が数値でついてい
る。スクリプト実行手段は、例えば、KF1とRF1の
ノードから検索して、他のノードへ検索が移っていく。
その時、ノード間のアークについた関連度の数値の和を
行なってみて、小さい方から検索を行なう。 そして、
ある関連度の数値の範囲で、このルールベースファイル
と知識ベースファイルからなるノードからそれぞれのデ
ータを得る。この方法により、元のノードに関連がある
ノードを検索できることにより、効率的に必要なルール
ベースファイルや知識ベースファイルを利用することが
できる。また、スクリプト格納手段内のそれぞれのファ
イルに上書きすれば、ユーザの命令の解釈をより効率的
にすることができる。
【0101】そして、ユーザから教えられた情報を知識
ベースファイルやルールベースファイルがある場合、こ
の汎用スクリプト格納手段で、その時使用していたノー
ドにある関連度でリンクさせ、登録させることにより、
この格納手段を拡張することができる。エージェントが
移動した場合においても、一度に大量のルールベースフ
ァイルや知識ベースファイルを送る必要がなく、効率的
である。
【0102】また、この汎用スクリプト格納手段内の情
報がどこでも同じ構成もしくは、同じ情報にIDなどを
付加すれば、ユーザとエージェント間やエージェント間
での共有知識や共有ルールとして使用でき、情報の交換
をIDなどでやり取りすることで効率的な情報共有も可能
である。 逆に汎用スクリプト格納手段内の情報がそれ
ぞれの移動場所で異なれば、エージェントが移動先での
汎用スクリプト格納手段を使用することにより、エージ
ェントの適応が容易になる。
【0103】例えば、ユーザもしくはエージェントとの
コミュニケーションがスムーズになる。
【0104】以上のように、本実施の形態では、汎用ス
クリプト格納手段にルールベースや知識ベースの組をノ
ードとしてある関連度で構造的に形成し、その関連度を
使用して必要な部分だけのデータを使ってエージェント
を実行することができるので、エージェントが必要に応
じて知識ベースやルールベースを取り寄せたり、選択し
たりでき、効率的に移動した先で動作することができ
る。
【0105】(実施の形態11)本発明の第11の実施
の形態について図33を参照しながら説明する。図33
は本実施の形態におけるエージェント通信装置の構成を
示す概念図である。図33において、3302と330
3は電子メールを配送する電子メール配送手段、330
6はユーザの要求した情報を格納する電子メール情報格
納手段、3307は電子メール情報格納手段3306、
3308内の情報をチェックする電子メール情報認識手
段、3304は電子メール情報認識手段3307からの
通知で、電子メール作成手段3301に通知するスクリ
プト実行手段、3305はスクリプトを格納するスクリ
プト格納手段、3301はスクリプト実行手段3304
からの通知でスクリプト格納手段3305内の情報と電
子メール情報認識手段3307が得た宛先情報を元に電
子メールを作成する電子メール作成手段である。
【0106】以上のように構成されたエージェント通信
装置について、以下、都合を聞いてまわるエージェント
を例にその動作を説明する。
【0107】まず、電子メール配送手段3303が電子
メールを受信する。そして、電子メール情報格納手段3
306は電子メールもしくは電子メール内の情報を取り
出して格納する。 例えば、以下に示す様な電子メール
が格納されているとする。
【0108】 From: tsuyoshi@trl.mei.co.jp Subject: 最新のテレビについて知りたい Date: Mon, 08 Jan 1996 18:00:00 JST To: matsushita@trl.mei.co.jp 電子メール情報認識手段3307は電子メール情報格納
手段3306または、3308に格納された電子メール
や電子メール内情報の記述をチェックしている。例え
ば、”テレビ”の文字列をチェックしているとする
と、”Subject:最新のテレビについて知りたい”の”テ
レビ”を見つけるとそれをスクリプト実行手段3304
に伝える。
【0109】また、”From: tsuyoshi@trl.mei.co.jp”
からtsuyoshi@trl.mei.co.jpを得て、スクリプト実行手
段3304に渡す。スクリプト実行手段3304は図4
と同様な動作をする。ただし、ここではユーザからの命
令ではなく、電子メール情報認識手段2807からの通
知をトリガーとして電子メールの宛先に電子メール転送
手段3302を通じて転送される。
【0110】そして、電子メール送信者のもとで、スク
リプト化されテレビの機能説明などのサービスをインタ
ラクティブに行なう。
【0111】以上のように、本実施の形態では、電子メ
ール到着認識手段により、エージェントが駆動されるの
で、ユーザが必要な情報を探すのではなく、その要求を
電子メールで、ある決まった宛先に送信するだけで、求
める情報だけでなく、その情報をインタラクティブに説
明することができるエージェントを受信することができ
る。
【0112】
【発明の効果】以上のように、本発明は、エージェント
が自身の知識ベースやルールベースを更新することがで
きるので、移動した先での動的な状況に対処したり、知
的に動作することができる。
【0113】また、エージェントがユーザの要求した情
報を、知識ベースやルールベースを使って、情報収集し
てまわることができる。特にデータベースなどに登録さ
れているようなグローバルな情報だけではなく、公に得
ることができないローカルな情報などを得ることができ
る。
【0114】また、エージェントが電子メールを使用し
て移動した後に、ネットワーク上にいる他のエージェン
トや他のユーザやサーバと同期的に通信することがで
き、リアルタイムに新しい情報を得ることができる。
【0115】また、エージェントが電子メールを使用し
て移動した後に、移動した先にいるもしくは、後から移
動してきたエージェントとの通信を同期的に行なうこと
ができる。
【0116】また、エージェントが電子メールを使用し
て移動した後に、移動した先にいるもしくは、後から移
動してきたエージェントとの通信を非同期的に行なうこ
とができる。
【0117】また、電子メール上に複数のエージェント
やアプリケーションをのせることで、ユーザの要求の並
列処理や、一度に複数のエージェントやアプリケーショ
ンを使ったプレゼンテーションをユーザに提供できる。
【0118】また、エージェント自身の知識ベースやル
ールベースを必要に応じて取り寄せたり、エージェント
に送信したりできるので、効率的に移動した先での動的
な状況に、対処することができる。
【0119】また、エージェントが移動した先での環境
に合わせて、ユーザに対してインターフェイスを提供し
たり、ユーザのレベルにあったユーザインターフェイス
を提供できる。
【0120】また、エージェントが移動した先で、他に
移動可能な宛先を得ることで、エージェントをある決ま
った経路でナビゲーションすることができので、関連の
ある情報などを連鎖的に収集することが可能になる。
【0121】また、エージェントが必要に応じて知識ベ
ースやルールベースを取り寄せたり、選択したりできる
ので、効率的に移動した先での動的な状況に、対処する
ことができる。
【0122】また、ユーザが必要な情報を探すのではな
く、その要求を電子メールで、ある決まった宛先に送信
するだけで、求める情報だけでなく、その情報をインタ
ラクティブに説明することができるエージェントを受信
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるエージェン
ト通信装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明のエージェント通信装置での電子メール
の記述図
【図3】第1の実施の形態における受信した電子メール
化されたエージェントの例図
【図4】第1の実施の形態におけるエージェント通信の
手順を示すフロー図
【図5】第1の実施の形態におけるスクリプト格納手段
に格納されたデータ図
【図6】第1の実施の形態における電子メール作成手段
により作成された電子メールの例図
【図7】本発明の第2の実施の形態におけるエージェン
ト通信装置の構成を示すブロック図
【図8】第2の実施の形態におけるエージェント通信の
手順を示すフロー図
【図9】第2の実施の形態における受信した電子メール
化されたエージェントの例図
【図10】本発明の第3の実施の形態におけるエージェ
ント通信装置の構成を示すブロック図
【図11】第3の実施の形態におけるエージェント通信
の手順を示すフロー図
【図12】第3の実施の形態における受信した電子メー
ル化されたエージェントの例図
【図13】本発明の第4の実施の形態におけるエージェ
ント通信装置の構成を示すブロック図
【図14】第4の実施の形態におけるエージェント通信
の手順を示すフロー図
【図15】第4の実施の形態における受信した電子メー
ル化されたエージェントの例図
【図16】本発明の第5の実施の形態におけるエージェ
ント通信装置の構成を示すブロック図
【図17】第5の実施の形態におけるエージェント通信
の手順を示すフロー図
【図18】第5の実施の形態における受信した電子メー
ルの例図
【図19】第5の実施の形態におけるスクリプト格納手
段に格納されたデータ図
【図20】本発明の第6の実施の形態におけるエージェ
ント通信装置の構成を示すブロック図
【図21】第6の実施の形態におけるエージェント通信
の手順を示すフロー図
【図22】本発明の第7の実施の形態におけるエージェ
ント通信装置の構成を示すブロック図
【図23】第7の実施の形態におけるエージェント通信
の手順を示すフロー図
【図24】第7の実施の形態におけるスクリプト格納手
段に格納された知識ベースファイルの例図
【図25】本発明の第8の実施の形態におけるエージェ
ント通信装置の構成を示すブロック図
【図26】第8の実施の形態におけるエージェント通信
の手順を示すフロー図
【図27】第8の実施の形態における受信した電子メー
ルの例図
【図28】本発明の第9の実施の形態におけるエージェ
ント通信装置の構成を示すブロック図
【図29】第9の実施の形態におけるエージェント通信
の手順を示すフロー図
【図30】第9の実施の形態における受信した電子メー
ルの例図
【図31】本発明の第10の実施の形態におけるエージ
ェント通信装置の構成を示すブロック図
【図32】第10の実施の形態における汎用スクリプト
格納手段に格納されたデータの概念図
【図33】本発明の第11の実施の形態におけるエージ
ェント通信装置の構成を示すブロック図
【図34】従来の電子メールシステムの構成を示すブロ
ック図
【図35】従来の電子メールの記述を示す図
【図36】従来のエージェント通信装置システムの構成
を示す第1のブロック図
【図37】図36の構成におけるスクリプトの記述図
【図38】従来のエージェント通信装置システムの構成
を示す第2のブロック図
【図39】図38の構成におけるスクリプトの記述図
【符号の説明】
101 ユーザ入力手段 102 電子メール作成手段 103 電子メール配送手段 104 電子メール格納手段 105 エージェントメール到着認識手段 106 スクリプト化手段 107 スクリプト格納手段 108 スクリプト実行手段 109 出力手段 701 電子メール作成手段 702 電子メール配送手段 703 情報格納手段 704 スクリプト実行手段 705 スクリプト格納手段 706 電子メール格納手段 707 スクリプト化手段 708 エージェントメール到着認識手段 709 ユーザ入力手段 710 出力手段 1001 ユーザ入力手段 1002 電子メール配送手段 1003 スクリプト実行手段 1004 スクリプト格納手段 1005 電子メール格納手段 1006 スクリプト化手段 1007 エージェントメール到着認識手段 1008 出力手段 1301 電子メール配送手段 1302 出力手段 1303 スクリプト実行手段 1304 スクリプト格納手段 1305 電子メール格納手段 1306 スクリプト化手段 1307 エージェントメール到着認識手段 1308 電子メール分割手段 1309 ユーザ入力手段 1601 電子メール配送手段 1602 出力手段 1603 スクリプト実行手段 1604 スクリプト格納手段 1605 電子メール格納手段 1606 スクリプト拡張手段 1607 スクリプト化手段 1608 エージェントメール到着認識手段 1609 ユーザ入力手段 2001 ユーザ入力手段 2002 電子メール配送手段 2003 ユーザ入力手段変更手段 2004 スクリプト実行手段 2005 スクリプト格納手段 2006 電子メール格納手段 2007 スクリプト化手段 2008 エージェントメール到着認識手段 2009 出力手段 2201 宛先入力手段 2202 電子メール作成手段 2203 電子メール配送手段 2204 スクリプト実行手段 2205 スクリプト格納手段 2206 電子メール格納手段 2207 スクリプト化手段 2208 エージェントメール到着認識手段 2209 ユーザ入力手段 2210 出力手段 2501 電子メール作成手段 2502 電子メール配送手段 2503 スクリプト実行手段 2504 スクリプト格納手段 2505 電子メール格納手段 2506 スクリプト化手段 2507 エージェントメール到着認識手段 2508 スクリプト実行手段 2509 ユーザ入力手段 2510 出力手段 2801 電子メール作成手段 2802 電子メール配送手段 2803 スクリプト実行手段 2804 スクリプト格納手段 2805 電子メール格納手段 2806 情報格納手段 2807 スクリプト化手段 2808 エージェントメール到着認識手段 2809 スクリプト実行手段 2810 ユーザ入力手段 2811 出力手段 3101 ユーザ入力手段 3102 電子メール作成手段 3103 電子メール配送手段 3104 スクリプト実行手段 3105 スクリプト格納手段 3106 電子メール格納手段 3107 汎用スクリプト格納手段 3108 スクリプト化手段 3109 エージェントメール到着認識手段 3110 出力手段 3301 電子メール作成手段 3302 電子メール配送手段 3303 電子メール配送手段 3304 スクリプト実行手段 3305 スクリプト格納手段 3306 電子メール情報格納手段 3307 電子メール情報認識手段 3308 電子メール情報格納手段

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 知識記述と動作記述とを要素として、電
    子メールや転送データ化されたエージェントを送受信す
    る手段と、受信した転送データや電子メールからエージ
    ェントを識別し、当該エージェントの知識記述と動作記
    述などを実行する手段を備え、送受信するエージェント
    の動作記述として、動作記述や知識記述などを動的に変
    更する記述を含むことを特徴とするエージェント通信装
    置。
  2. 【請求項2】 電子メールを配送する電子メール配送手
    段と、配送された電子メールを格納する電子メール格納
    手段と、電子メール格納手段に到着した電子メールの中
    からエージェントデータの記述を認識するエージェント
    メール到着認識手段と、エージェントメール到着認識手
    段からの通知で電子メール格納手段内の電子メールから
    エージェントデータを抜きだし、スクリプトに変換する
    スクリプト化手段と、そのスクリプトを格納するスクリ
    プト格納手段と、スクリプト格納手段に格納されたスク
    リプトを実行するスクリプト実行手段と、スクリプト実
    行手段からの出力を行なう出力手段と、スクリプト実行
    手段からの通知でスクリプト格納手段と電子メール格納
    手段からのデータから電子メールを作成し電子メール配
    送手段に作成された電子メールを送る電子メール作成手
    段を具備することを特徴とするエージェント通信装置。
  3. 【請求項3】 エージェントの動作記述として、移動先
    での情報源から情報収集する機能を持つことを特徴とす
    る請求項1記載のエージェント通信装置。
  4. 【請求項4】 複数のスクリプト実行手段と、情報を格
    納する情報格納手段とを備え、複数のスクリプト実行手
    段が前記情報格納手段への情報の入出力を介して非同期
    にスクリプト実行手段間の通信を行うことを特徴とする
    請求項2記載のエージェント通信装置。
  5. 【請求項5】 エージェントが、移動先において他のエ
    ージェントやサーバなどと通信を行なう機能を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のエージェント通信装置。
  6. 【請求項6】 スクリプト実行手段が、エージェントの
    動作記述に従いネットワークを介して接続された他のサ
    ーバや他のスクリプト実行手段と通信する手段を備えた
    ことを特徴とする請求項2記載のエージェント通信装
    置。
  7. 【請求項7】 電子メールや転送データ化されたエージ
    ェントが複数のエージェントからなることを特徴とする
    請求項1記載のエージェント通信装置。
  8. 【請求項8】 電子メール格納手段に格納されている電
    子メールで、複数のエージェントデータを含む1つの電
    子メールを分割してエージェント毎にスクリプト化手段
    に渡す電子メール分割手段を備えたことを特徴とする請
    求項2記載のエージェント通信装置
  9. 【請求項9】 受信し電子メールや転送データ化された
    エージェントに対し、後で受信された前記エージェント
    の追加データを用いて、当該エージェントを拡張する手
    段を備えたことを特徴とする請求項1記載のエージェン
    ト通信装置。
  10. 【請求項10】 新たにスクリプト格納手段に格納され
    たスクリプトを、スクリプト格納手段に格納されている
    指定されたスクリプトに対し拡張するスクリプト拡張手
    段を具備することを特徴とする請求項2記載のエージェ
    ント通信装置。
  11. 【請求項11】 エージェントが、移動先のリソースや
    ユーザのレベルなどの環境に合わせてユーザインターフ
    ェースを提供する機能を有することを特徴とする請求項
    1記載のエージェント通信装置。
  12. 【請求項12】 スクリプト実行手段の実行で適切なユ
    ーザインターフェイスをユーザ入力手段に提供するユー
    ザ入力手段変更手段を具備することを特徴とする請求項
    2記載のエージェント通信装置。
  13. 【請求項13】 エージェントが移動先で、移動先に関
    する知識記述を変更されて、その情報に従い移動先を決
    定することを特徴とする請求項1記載のエージェント通
    信装置。
  14. 【請求項14】 エージェントの知識記述の移動先情報
    に新たな移動先情報を入力する宛先入力手段を具備する
    ことを特徴とする請求項2記載のエージェント通信装
    置。
  15. 【請求項15】 エージェントが、不足している知識記
    述や動作記述を移動先からネットワークを介して補充す
    る機能を動作記述として有することを特徴とする請求項
    1記載のエージェント通信装置。
  16. 【請求項16】 スクリプト実行手段が、実行するスク
    リプトに不足している知識記述または動作記述をネット
    ワークを介して接続された汎用スクリプト格納手段から
    取得し、スクリプト格納手段の内容を更新することを特
    徴とする請求項2記載のエージェント通信装置。
  17. 【請求項17】 電子メール配送手段が受信した電子メ
    ールの情報を格納する電子メール情報格納手段と、前記
    電子メール情報格納手段内の情報をチェックする電子メ
    ール情報認識手段を具備し、スクリプト実行手段が、前
    記電子メール情報認識手段のチェック結果に従いスクリ
    プト格納手段から該当するスクリプトを選び、電子メー
    ル化してチェック結果に対応する送信元へ送信すること
    を電子メール作成手段に指示することを特徴とする請求
    項2記載のエージェント通信装置。
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