JPH10315662A - 仮カード付き申込書 - Google Patents

仮カード付き申込書

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JPH10315662A
JPH10315662A JP13915997A JP13915997A JPH10315662A JP H10315662 A JPH10315662 A JP H10315662A JP 13915997 A JP13915997 A JP 13915997A JP 13915997 A JP13915997 A JP 13915997A JP H10315662 A JPH10315662 A JP H10315662A
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JP
Japan
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application form
temporary
temporary card
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Application number
JP13915997A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Itakura
英之 板倉
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 申込用紙、仮カードが一体に形成された仮カ
ード付き申込書を提供する。 【解決手段】 申込用紙または申込はがきと、仮カード
が一組の書式内に一体に形成された申込書であって、当
該申込書の仮カードは書式内の用紙に剥離可能に仮接着
して設けられており、かつ、当該申込書の仮カードと申
込用紙には共通のもしくはデータ的に1対1でひも付け
された会員ナンバーが予め印字され、かつ、当該会員ナ
ンバーは申込書ごとに異なるようにすることで、本発明
の仮カード付き申込書が得られる。申込書には、送付用
封筒、パンフレット等を一体に設けても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、会員組織等への
入会申込時から会員カードが発行されるまでの間に一時
的に使用する仮カードが付いた入会申込書に関するもの
である。特に仮カードが申込用紙に剥離可能に仮接着さ
れている形態のものに関する。
【0002】
【従来の技術】会員カード(以下「本カード」とす
る。)は入会申込後に作成されるため、入会申込書に記
入して提出してから実際に本カードが届くまでには、1
か月程度の時間がかかるのが通常である。また、その間
に使用する仮カード等は発行していないのが通例であ
る。例えば、会員組織等の申込書には、申込用紙の他、
パンフレット、送付用封筒等の一体化されたもは多く見
られるが、仮カードの付いた形式のものは見られない。
従って、申込み手続きをしてから本カードが申込者に届
くまでの間は、申込者は会員としてのサービス(特典)
を受けられないか、もしくは受けにくい(手間がかか
る)という問題点があり、申込みを消極的にする面があ
った。一方、カードを発行する側から見れば、申込みが
あれば申込者に対し今後のカードの使用の有無を問わず
全て本カードを発行する必要があったため、その後、使
用されることのないスリーピングカードを多く発行して
しまい、無駄なコストがかかるという問題点もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は申込
書に仮カードを一体にして設け、申込みと同時に仮カー
ドを剥離して直ちに使用できるようにすることにより、
申込者は直ぐに特典を受けることが可能となり、もしく
は特典を受けるための手間、例えば、レシートを保存し
ておくとか証明書の提示などをしなくて済む、が省ける
仮カード付き申込書を着想するに至ったものである。ま
た、この申込書により、カードを発行する側にとっても
仮カードのその後の使用実績(使用回数、使用金額な
ど)を確認してからコストの高い本カードを発行する等
の条件をつけることで、スリーピングカードの発行を減
少させ得るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の要旨の第1は、申込用紙、仮カードが一組の
書式内に一体に形成された申込書であって、当該申込書
の仮カードは書式内の用紙に剥離可能に仮接着されてお
り、かつ、当該申込書の仮カードと申込用紙には共通の
もしくはデータ的に1対1でひも付けされた会員ナンバ
ーが予め印字され、当該会員ナンバーは申込書毎に異な
るナンバーであることを特徴とする仮カード付き申込
書、にある。かかる仮カード付き申込書であるため、申
込者は仮カードを剥離して直ちに使用し所定の特典を受
けることができる。
【0005】また、上記課題を解決するための本発明の
要旨の第2は、申込はがき、仮カードが一組の書式内に
一体に形成された申込書であって、当該申込書の仮カー
ドは書式内の用紙に剥離可能に仮接着されており、か
つ、当該申込書の仮カードと申込はがきには共通のもし
くはデータ的に1対1でひも付けされた会員ナンバーが
予め印字され、当該会員ナンバーは申込書毎に異なるナ
ンバーであることを特徴とする仮カード付き申込書、に
ある。かかる仮カード付き申込書であるため、申込者は
仮カードを剥離して直ちに使用し所定の特典を受けるこ
とができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明することとする。図1は、本発明の第1の
実施形態を示す断面図である。第1の実施形態では申込
書1は、申込用紙、仮カード、パンフレット、送付用封
筒が一組の書式内に一体にされた形態に構成されてい
る。図1において、1P目〜3P目の用紙は、サービス
が受けられる特典の種類、サービスや特典の内容等を記
載したパンフレットに相当する。本実施形態では3種の
サービスのパンフレット11,12,13が付いている
ことになる。4P目の用紙は8P目の用紙とともに送付
用の封筒を構成するもので送付用の封筒上紙14となる
部分である。5P目〜6P目の用紙は、上記各々のサー
ビスに該当する申込用紙15,16,17に相当する。
8P目の用紙は、送付用封筒下紙18となる部分と仮カ
ード20となる部分その他の記載事項の欄から構成され
ている。送付用封筒は、ミシン目1mにより台紙から切
り取り可能にされ、仮カード部分は、ハーフカット線1
hにより仮接着部の台紙から剥離可能にされている。
【0007】申込書の全体は図1の左側の部分で、接着
剤等により一体に貼着され、4P目と8P目の送付用封
筒は右端部側と両側辺で一体に貼着されていて封筒体を
構成している。申込用紙1,2,3には、申込者の氏
名、住所等を記載する適宜な記載欄がある。申込用紙と
仮カードには共通の会員ナンバー201が予め印字され
ていて申込者と仮カードの使用者との整合が図られてい
る。なお、申込書と仮カードのナンバーは必ずしも同一
のナンバーでなければならい分けではないが、データ的
に1対1で対応するひも付けされた関係にあることが必
要である。また、この会員ナンバーは申込書毎に異なる
ナンバーが付されていて同一のナンバーを有する申込書
が2通は存在しないことを前提とする。また、このナン
バーは目視可能なナンバーでも良いし、バーコード、O
CRナンバー、または予めエンコードされた磁気印刷デ
ータであってもよい。図1において、5P目〜7P目の
用紙には会員ナンバー201が付されていることを示し
ている。申込書の全体は、図1に示した点線1dの部分
から4つ折り(もしくは3つ折り)に折り畳み可能に構
成してもよい。
【0008】図2は、第1の実施形態における8P目の
用紙の表裏の構成を示す図である。図2(A)はその表
面を、図2(B)はその裏面を示している。図2(A)
のように、8P目の用紙の右側の部分は4P目の用紙と
共に送付用封筒を構成していて、ミシン目1mにより台
紙から切り取り可能とされている。8P目の用紙であっ
て4P目の用紙の外に伸びた縁辺部分182は糊代とな
る部分で封緘に使用される。仮カード20には図示の便
宜上ハーフカット線1hが図示されているが実際にはハ
ーフカット線は仮カードの背面にまでは及んでいない。
封筒の封緘に使用する部分には封緘糊19を剥離紙とと
もに設けておいてもよい。図2(B)は、8P目の用紙
の裏面を示すもので、送付用封筒を構成する部分には申
込書の送り先181が印字されている。仮カード20
は、台紙上に仮接着の形態で設けられていて、ハーフカ
ット線1hから剥離可能にされている。カードには前記
のように申込用紙と共通の会員ナンバー201が予め印
字されている。なお、図において、一点鎖線1mは切り
取り線を、1hはハーフカット線を、鎖線1dは折り畳
み線を意味している。
【0009】本発明の申込書の仮カードは以下のように
して申込書に仮接着している。図3は、仮カードの断面
を示す図である。図3において、18は仮カードが設け
られていて封筒下紙や申込書のカバーを構成する台紙に
当たる。この台紙の下面に疑似接着がされた2層からな
るプラスチックフィルム31,33の積層体を粘着層3
4を介して貼着する。この状態で台紙上から台紙とプラ
スチックフィルム31のみを貫通する四角いカードの形
状でハーフカット線1hを入れると、仮カードを疑似接
着層32から剥離することができる。図4は、仮カード
を台紙から剥離している状態を示す断面図である。図4
のように、ハーフカット線1hの部分から仮カード20
を台紙から剥離すると仮カードの一方の面はプラスチッ
クフィルム31で保護された耐久性のあるカードが得ら
れる。
【0010】プラスチックフィルムを疑似接着する技術
は隠蔽用葉書等の製造において公知の技術である。例え
ば、上記のフィルム31およびフィルム33としては通
常、相互間の接着性が低い材質のものが用いられ、例え
ばポリエチレンテレフタレート(PET)とポリエチレ
ン(PE)、ポリプロピレン(PP)とPE、ポリブチ
レンテレフタレート(PBT)とPE、PETとPP、
PETとPET、PBTとPPなどオレフィン系樹脂と
エステル系樹脂等の組合せが挙げられる。フィルム31
とフィルム33との間の疑似接着層32は、例えばPE
T(或いはPE)フィルム31とPE(或いはPET)
フィルム33の間に、一方のフィルムと同じ材質の樹
脂、例えばPEをエクストルージョンコートしてフィル
ム31と33を積層することによって形成することがで
きる。すなわち、相互に接着性が低いフィルム31と3
3の間に、一方のフィルムと接着性がある樹脂を溶融状
態で塗布することにより、溶融樹脂と接着性の低い他方
のフィルムとの間に疑似的な接着状態を形成することが
できる。
【0011】台紙18とフィルム31との間に設けられ
る粘着剤層34は、台紙18とフィルム31に対する粘
着性を有する粘着剤により形成することができ、このよ
うな粘着剤は従来公知の粘着剤の中から適宜選択して使
用することができる。
【0012】このような申込書を4つ折りで折り畳む場
合には、2種の方法がある。図5は、申込書を4つ折り
で折り畳む方法を示した図である。図5(A)は全体を
申込書の中心線1cにより2つ折りにした後さらに折り
曲げ線1dで全体を2つに折る場合で通常採用される折
り畳み方法である。図5(B)は申込書の両側辺を中心
線1cに向けて折り畳んだ後に再び折り曲げ線(中心線
1cでもある。)で2つ折にする場合で観音折りと言わ
れている。本発明の仮カード付き申込書では、この観音
折りを採用することが好ましい。その理由は、図5
(A)において明らかなように、通常の方法で折り畳ん
だ場合、8P目の用紙における送付用封筒の切り取りミ
シン目1mが申込書の表紙部分に現れるので体裁を悪く
することにある。この点、図5(B)の折り畳み方法で
は、当該ミシン目1mが申込書の裏側になり表紙にはミ
シン目が現れないという利点がある。
【0013】図6は、本発明の第2の実施形態を示す断
面図である。第2の実施形態では申込書2は、申込はが
き、仮カード、パンフレットが一組の書式内に一体にさ
れた形態に構成されている。図6において、1P目、2
P目の用紙は、サービスが受けられる特典の種類、サー
ビスや特典の内容等を記載したパンフレット21,22
に相当する。3P目の用紙は、申込はがき25と、仮カ
ード40となる部分から構成される仮カード・申込はが
き23である。申込はがき25はミシン目2mにより台
紙から切り取り可能にされ、仮カード部分は、ハーフカ
ット線1hにより台紙から剥離可能にされている。
【0014】図7は、第2の実施形態における3P目の
用紙の表裏の構成を示す図である。図7(A)はその表
面を、図7(B)はその裏面を示している。図7(A)
のように、3P目の用紙の右側の部分は申込はがきを構
成していて、ミシン目2mにより台紙から切り取り可能
とされている。仮カード40は、申込みはがき上部の位
置に、ハーフカット線1hから剥離可能に設けられてい
る。仮カードが疑似接着層部分を有するのは、第1の実
施形態の場合と同一である。仮カードには前記のように
申込はがきと共通の会員ナンバー401が予め印字され
ており、また会員の氏名等を署名する欄402が設けら
れている。図7(B)は、3P目の用紙の裏面を示すも
ので、申込はがきを構成する部分には、はがきの送り先
251が印字されている。なお、ハーフカット線1hが
裏面にまで及んでいないのは前記のとおりである。
【0015】本発明の申込書に使用する用紙には一般の
帳票印刷に使用する用紙が使用できる。例えば、パンフ
レットに使用する用紙には、アート紙、コート紙、上質
紙、キャストコート紙を、申込用紙に使用する用紙に
は、上質紙、マットコート紙、ノーカーボン紙、裏カー
ボン紙が使用でき、封筒上紙、封筒下紙にはそれより多
少厚めで強度のある、マットコート紙、上質紙が適当で
ある。仮カードにより強度を持たせる必要がある場合
は、樹脂含浸紙や合成紙あるいはプラスチック材料を使
用することもできる。また、実施形態2の申込はがきに
も同程度の上質紙、マットコート紙、合成紙等を使用す
ることができる。このような申込書を製造するには、通
常の帳票印刷方式により、各枚葉毎の印刷及びミシン目
入れを行った後、必要であればプリンタにて会員ナンバ
ーのプリント印字を行い、丁合装置により、丁合、糊付
け、ミシン目入れを行い、折り機にて折り畳みを行うこ
とにより製造することができる。なお、申込書毎に異な
る会員ナンバーを付することが必要であり、同一ロッ
ト、異なるロット間での重複ナンバーを発生させないよ
うな管理が必要となる。
【0016】
【実施例】航空機搭乗の際の会員カード申込書を以下の
ように作成した。この会員カードは、航空機に一定の距
離搭乗した場合及び提携施設等を利用した場合に一定の
特典が受けられる会員カードである。 <仮カード用疑似接着フィルムの製造>厚さ50μmの
ポリエチレンテレフタレートフィルム2枚間を疑似接着
したフィルムを予め作製した。また、フィルムの片面に
は粘着加工を施しておいた。 <申込書の製造>申込書を案内用のパンフレット3葉、
申込用紙3葉と、送付用封筒上紙、下紙からなる8葉の
用紙で構成した。送付用封筒下紙にはマットコート紙1
35kg/46版を使用した。送付用封筒の下紙となる
台紙に対してオフセット印刷機で所定事項を印刷した
後、粘着剤付きの疑似接着シートを所定位置に貼着した
後、仮カードの会員ナンバー印字面側から疑似接着した
フィルム31に達するハーフカット線をカード形状に設
けた。
【0017】パンフレットと送付用封筒上紙には、70
kg/46版のマットコート紙を、申込用紙には45k
g/46版の上質紙を使用し、オフセット印刷機でそれ
ぞれの用紙に所定事項を印刷及びミシン目入れをした
後、前記、送付用封筒下紙とともに丁合装置により、丁
合、糊付けを行い、折り機にて折り畳みを行い、申込書
を完成した。仮カードは図2のように、4つ折りとした
場合に申込書の内側となる部分に仮接着して設けられ
た。なお、各申込書の申込用紙と仮カードには同一の会
員ナンバーを10桁の数字で印刷した。一面が横436
mm×縦228.6mmサイズの横長の申込書を4つ折
りの観音折りで折り畳み、表紙にはミシン目の出ない美
麗な申込書が完成した。
【0018】<本カードの発行条件>本カードの発行条
件として、仮カードの利用回数が以下のように2回以上
という条件とした。 会員(申込者) 企業(会員組織の主催者) 入会申込時 申込書記入 申込書のデータをデータベース 仮カード入手 に入力(会員ナンバー、氏名等)(A) 航空機搭乗 仮カード提示 搭乗距離に応じたポイント数を (初回) データベースに入力 航空機搭乗 仮カード提示 搭乗実績に応じたポイント数を (2回目) データベースに入力(追加) (A) 本カード作製 搭乗実績が2回となったため、 送付 本カードを作製→本カード送付 (B) 本カード発行 本カード入手 搭乗実績に応じたポイント数を 航空機搭乗 本カード提示 データベースに入力(追加) (3回目) ↓ ↓
【0019】この申込書の仮カードに搭乗の際署名し
て、各航空会社の受付に提出することにより、会員ナン
バーと搭乗実績が入力され航空会社のコンピューターに
より管理されることになる。会員としては、本カードが
届くまでの間、(A)の部分について、ポイントを加算
して貰える。または加算して貰う手間、例えば本カード
が届いてからのレシートを提出して加算して貰う手間、
が省ける利点がある。また、カード発行企業側にとって
も、(B)の部分におけるカード発行を条件とすること
で、それまでに止めてしまうような会員に本カードを発
行するコストやポイント加算をレシート等で確認する手
間が省けるという利益が得られる。
【0020】仮カードは初回または2回のみならず、数
回の使用が可能であり、本カードの発行の時期は、適宜
な条件で定めることができる。仮カードと本カードのナ
ンバーは、同一のナンバーとするかあるいは同一のナン
バーでなくとも、データ的に1対1でひも付けされた関
係にしておくことにより共通のデータベースで管理する
ことができることになる。申込者は、仮カードを保存し
ておけば、一定の条件に基づき本カードの発行を受け、
それにより以降の搭乗の記録がされることになる。本発
明の仮カード付き申込書の実施例は、航空機搭乗の際の
仮カードであるが、このような仮カードは他の各種のサ
ービスに適用できる。例えば、レンタカーのサービスを
受ける際とか乗車や乗船の際、あるいは買い物とか宿泊
のサービス等でも利用可能である。また、仮カードを紙
によらずより耐久性のあるプラスチック材料を使用する
こと、また、仮カード自体には必ずしも記録機能を設け
る必要はないが磁気記録等の簡易な記録機能を付けるこ
とも可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明の仮カード付き申込書は、申込用
紙と一体に仮カードが付いているので、申込者は申込み
の際、申込用紙に記入して当該サービス提供会社に送付
するとともに、仮カードを申込書から剥離して署名し直
ちに使用することができるので、特典を直ぐに受けるこ
とが可能となる。会員側のメリットが大きいため購買意
欲を増進するという効果が生じる。また、カードを発行
する側にとっては、コストの高い本カードを申込みがあ
れば無条件に発行する必要がなく、一定の条件を満たし
た会員にのみカードを発行することができるので、カー
ド発行のコストを全体として低減できるメリットを生じ
る。また、仮カードと本カードのナンバーについて、デ
ータ的に1対1でひも付けされた関係にしておくことに
より共通のデータベースで管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態を示す図である。
【図2】 第1の実施形態における8P目の用紙の表裏
の構成を示す図である。
【図3】 仮カードの断面を示す図である。
【図4】 仮カードを台紙から剥離している状態を示す
断面図である。
【図5】 申込書を4つ折りで折り畳む方法を示した図
である。
【図6】 本発明の第2の実施形態を示す断面図であ
る。
【図7】 第2の実施形態における3P目の用紙の表裏
の構成を示す図である。
【符号の説明】
1,2 申込書 1c 申込書の中心線 1m,2m ミシン目 1d,2d 折り畳み線 1h ハーフカット線 11,21 パンフレット1 12,22 パンフレット2 13 パンフレット3 14 封筒上紙 15,16,17 申込用紙 18 封筒下紙 19 封緘糊 20,40 仮カード 23 仮カード・申込はがき 25 申込はがき 31,33 プラスチックフィルム 32 疑似接着層 34 粘着剤層 201,401 会員ナンバー 202,402 署名欄 181 申込書の送り先 251 はがきの送り先

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 申込用紙、仮カードが一組の書式内に一
    体に形成された申込書であって、当該申込書の仮カード
    は書式内の用紙に剥離可能に仮接着されており、かつ、
    当該申込書の仮カードと申込用紙には共通のもしくはデ
    ータ的に1対1でひも付けされた会員ナンバーが予め印
    字され、当該会員ナンバーは申込書毎に異なるナンバー
    であることを特徴とする仮カード付き申込書。
  2. 【請求項2】 送付用封筒が一体に設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の仮カード付き申込書。
  3. 【請求項3】 サービスが受けられる特典の種類、サー
    ビスや特典の内容等を記載したパンフレットがさらに一
    体に設けられていることを特徴とする請求項1および請
    求項2記載の仮カード付き申込書。
  4. 【請求項4】 申込書が4つ折りの観音折りとされ、切
    取線が表紙に出ないようにされていることを特徴とする
    請求項1から請求項3記載の仮カード付き申込書。
  5. 【請求項5】 申込はがき、仮カードが一組の書式内に
    一体に形成された申込書であって、当該申込書の仮カー
    ドは書式内の用紙に剥離可能に仮接着されており、か
    つ、当該申込書の仮カードと申込はがきには共通のもし
    くはデータ的に1対1でひも付けされた会員ナンバーが
    予め印字され、当該会員ナンバーは申込書毎に異なるナ
    ンバーであることを特徴とする仮カード付き申込書。
  6. 【請求項6】 サービスが受けられる特典の種類、サー
    ビスや特典の内容等を記載したパンフレットがさらに一
    体に設けられていることを特徴とする請求項5記載の仮
    カード付き申込書。
JP13915997A 1997-05-15 1997-05-15 仮カード付き申込書 Pending JPH10315662A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002137574A (ja) * 2000-10-31 2002-05-14 Toppan Forms Co Ltd カード送付台紙
JP2007055075A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Dainippon Printing Co Ltd 電子ペン用カード申込書
JP2012123593A (ja) * 2010-12-08 2012-06-28 Ceremore Tsukuba Inc 契約パッケージ販売

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