JPH10313673A - コンバイン - Google Patents
コンバインInfo
- Publication number
- JPH10313673A JPH10313673A JP12836797A JP12836797A JPH10313673A JP H10313673 A JPH10313673 A JP H10313673A JP 12836797 A JP12836797 A JP 12836797A JP 12836797 A JP12836797 A JP 12836797A JP H10313673 A JPH10313673 A JP H10313673A
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- cutting
- dust
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 切断ワラの選別部内への飛び込みを防止し
て、その飛び込みに起因する選別部の選別能力の低下を
防止する。 【解決手段】 脱穀装置内の浮塵を吸引排出する排塵フ
ァン１を、その排気口１ａが脱穀装置における選別部の
排塵口３の上側に位置する状態に配設するとともに、排
塵口３の後ろ側に排ワラ細断装置５を配設し、この排ワ
ラ細断装置５は、複数の円盤状の受刃６を受刃軸７に並
設して成る回転受刃８と、複数の円盤状の切刃９を切刃
軸１０に並設して成る回転切刃１１とを前後に横架して
構成し、排ワラ細断装置５により切断された切断ワラの
排塵口３への侵入を阻止する複数の切断ワラ阻止部材１
６を、各受刃６の間に位置させて設けてある。
て、その飛び込みに起因する選別部の選別能力の低下を
防止する。 【解決手段】 脱穀装置内の浮塵を吸引排出する排塵フ
ァン１を、その排気口１ａが脱穀装置における選別部の
排塵口３の上側に位置する状態に配設するとともに、排
塵口３の後ろ側に排ワラ細断装置５を配設し、この排ワ
ラ細断装置５は、複数の円盤状の受刃６を受刃軸７に並
設して成る回転受刃８と、複数の円盤状の切刃９を切刃
軸１０に並設して成る回転切刃１１とを前後に横架して
構成し、排ワラ細断装置５により切断された切断ワラの
排塵口３への侵入を阻止する複数の切断ワラ阻止部材１
６を、各受刃６の間に位置させて設けてある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱穀装置内の浮塵
を吸引排出する排塵ファンを、その排気口が脱穀装置に
おける選別部の排塵口の上側に位置する状態に配設する
とともに、前記排塵口の後ろ側に排ワラ細断装置を配設
し、この排ワラ細断装置は、複数の円盤状の受刃を受刃
軸に並設して成る回転受刃と、複数の円盤状の切刃を切
刃軸に並設して成る回転切刃とを前後に横架して構成し
てあるコンバインに関する。
を吸引排出する排塵ファンを、その排気口が脱穀装置に
おける選別部の排塵口の上側に位置する状態に配設する
とともに、前記排塵口の後ろ側に排ワラ細断装置を配設
し、この排ワラ細断装置は、複数の円盤状の受刃を受刃
軸に並設して成る回転受刃と、複数の円盤状の切刃を切
刃軸に並設して成る回転切刃とを前後に横架して構成し
てあるコンバインに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、上記のコンバインの排ワラ細断
装置では、図１に示すように、前記回転受刃８が回転切
刃１１に対してやや前上方側に位置し、上方から落下し
てきた排ワラを受刃６と切刃９とが重複する切断域Ａに
受け入れて、機体の左側から見て受刃６が時計周りに、
また切刃９が反時計周りに回転しながら排ワラを切断
し、切断ワラを前記切断域Ａを通してその下方に落下排
出している。この場合、回転受刃８と回転切刃１１とを
上記のように配置したことで、前記切断域Ａが機体の左
側あるいは右側から見て下端側ほど前方に位置する傾斜
姿勢になっており、そのために、切断ワラは受刃６と切
刃９とからこの切断域に沿って押し出されるようにし
て、前下方側に落下していく傾向にある。
装置では、図１に示すように、前記回転受刃８が回転切
刃１１に対してやや前上方側に位置し、上方から落下し
てきた排ワラを受刃６と切刃９とが重複する切断域Ａに
受け入れて、機体の左側から見て受刃６が時計周りに、
また切刃９が反時計周りに回転しながら排ワラを切断
し、切断ワラを前記切断域Ａを通してその下方に落下排
出している。この場合、回転受刃８と回転切刃１１とを
上記のように配置したことで、前記切断域Ａが機体の左
側あるいは右側から見て下端側ほど前方に位置する傾斜
姿勢になっており、そのために、切断ワラは受刃６と切
刃９とからこの切断域に沿って押し出されるようにし
て、前下方側に落下していく傾向にある。
【０００３】従来、前記排ワラ細断装置は、各受刃の間
の空間が前方の脱穀装置における選別部の排塵口に対し
て開放した状態になっていた。
の空間が前方の脱穀装置における選別部の排塵口に対し
て開放した状態になっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のように切断ワラ
が前下方側に落下していく傾向にあるにもかかわらず、
従来では、各受刃の間の空間が前方の脱穀装置における
選別部の排塵口に対して開放した状態になっていたため
に、切断ワラが各受刃の間を通り抜け、前方に位置する
前記排塵口から選別部内に飛び込んで、選別部の選別能
力を低下させることがあった。
が前下方側に落下していく傾向にあるにもかかわらず、
従来では、各受刃の間の空間が前方の脱穀装置における
選別部の排塵口に対して開放した状態になっていたため
に、切断ワラが各受刃の間を通り抜け、前方に位置する
前記排塵口から選別部内に飛び込んで、選別部の選別能
力を低下させることがあった。
【０００５】本発明の目的は、切断ワラの選別部内への
飛び込みを防止して、その飛び込みに起因する選別部の
選別能力の低下を防止する点にある。
飛び込みを防止して、その飛び込みに起因する選別部の
選別能力の低下を防止する点にある。
【０００６】
〔構成〕請求項１にかかる発明の特徴構成は、冒頭に記
載したコンバインにおいて、前記排ワラ細断装置により
切断された切断ワラの前記排塵口への侵入を阻止する複
数の切断ワラ阻止部材を、各受刃の間に位置させて設け
てあることにある。
載したコンバインにおいて、前記排ワラ細断装置により
切断された切断ワラの前記排塵口への侵入を阻止する複
数の切断ワラ阻止部材を、各受刃の間に位置させて設け
てあることにある。
【０００７】請求項２にかかる発明の特徴構成は、請求
項１にかかる発明において、前記切断ワラ阻止部材を各
受刃の間に入り込ませてあることにある。
項１にかかる発明において、前記切断ワラ阻止部材を各
受刃の間に入り込ませてあることにある。
【０００８】請求項３にかかる発明の特徴構成は、請求
項２にかかる発明において、前切断ワラ阻止部材を、そ
の横断面形状が前記排塵ファンの風路側に向けて突出す
る山形になる状態に樹脂成形してあることにある。
項２にかかる発明において、前切断ワラ阻止部材を、そ
の横断面形状が前記排塵ファンの風路側に向けて突出す
る山形になる状態に樹脂成形してあることにある。
【０００９】〔作用〕 〔イ〕請求項１の構成によれば、排ワラ細断装置により
切断された切断ワラは、各受刃の間に位置させて設けた
切断ワラ阻止部材によって前方への移動を阻止されて、
選別部の排塵口に入り込みにくくなる。
切断された切断ワラは、各受刃の間に位置させて設けた
切断ワラ阻止部材によって前方への移動を阻止されて、
選別部の排塵口に入り込みにくくなる。
【００１０】〔ロ〕請求項２の構成によれば、上記請求
項１の構成による作用と同様の作用を奏することができ
るのに加え、切断ワラ阻止部材を各受刃の間に入り込ま
せて、前方の排塵ファンに対して後方に遠ざけてあるか
ら、排塵ファンの風路が切断ワラ阻止部材により狭まる
のを抑制できる。
項１の構成による作用と同様の作用を奏することができ
るのに加え、切断ワラ阻止部材を各受刃の間に入り込ま
せて、前方の排塵ファンに対して後方に遠ざけてあるか
ら、排塵ファンの風路が切断ワラ阻止部材により狭まる
のを抑制できる。
【００１１】〔ハ〕請求項３の構成によれば、上記請求
項２の構成による作用と同様の作用を奏することができ
るのに加え、次の作用を奏することができる。
項２の構成による作用と同様の作用を奏することができ
るのに加え、次の作用を奏することができる。
【００１２】〔ニ〕複数の切断ワラ阻止部材を各受刃の
間に入り込ませた上に、各切断ワラ阻止部材を、その横
断面形状が前記排塵ファンの風路側に向けて突出する山
形になる状態に樹脂成形してあるから、切断ワラ阻止部
材の強度を確保できながら、例えば、横断面形状が四角
形でその肉厚（機体前後方向での切断ワラ阻止部材の厚
さ）が前記山形の高さ寸法と同一の切断ワラ阻止部材を
各受刃の間に入り込ませた構造よりも、排塵ファンの風
路が後方に広がって大きくなる。
間に入り込ませた上に、各切断ワラ阻止部材を、その横
断面形状が前記排塵ファンの風路側に向けて突出する山
形になる状態に樹脂成形してあるから、切断ワラ阻止部
材の強度を確保できながら、例えば、横断面形状が四角
形でその肉厚（機体前後方向での切断ワラ阻止部材の厚
さ）が前記山形の高さ寸法と同一の切断ワラ阻止部材を
各受刃の間に入り込ませた構造よりも、排塵ファンの風
路が後方に広がって大きくなる。
【００１３】〔ホ〕切断ワラ阻止部材は樹脂成形するか
ら、横断面が四角形の金属材を切削加工して、上記のよ
うな横断面が山形の形状に形成する場合に比べて、容易
に形成できるとともに、軽量化を図ることができる。
ら、横断面が四角形の金属材を切削加工して、上記のよ
うな横断面が山形の形状に形成する場合に比べて、容易
に形成できるとともに、軽量化を図ることができる。
【００１４】〔効果〕従って、請求項１の構成によれ
ば、上記作用〔イ〕により、細断装置により切断された
切断ワラが選別部の排塵口から選別部内に飛び込むのを
防止できて、その飛び込みに起因する選別部の選別能力
の低下を防止することができた。
ば、上記作用〔イ〕により、細断装置により切断された
切断ワラが選別部の排塵口から選別部内に飛び込むのを
防止できて、その飛び込みに起因する選別部の選別能力
の低下を防止することができた。
【００１５】請求項２の構成によれば、上記作用〔ロ〕
により、上記請求項１の構成による効果と同様の効果を
奏することができるのに加え、排塵ファンの風路が切断
ワラ阻止部材により狭まるのを抑制できて、脱穀装置内
の浮塵の排出能力が低下するのを防止でき、選別能力の
低下をより確実に防止することができた。
により、上記請求項１の構成による効果と同様の効果を
奏することができるのに加え、排塵ファンの風路が切断
ワラ阻止部材により狭まるのを抑制できて、脱穀装置内
の浮塵の排出能力が低下するのを防止でき、選別能力の
低下をより確実に防止することができた。
【００１６】請求項３の構成によれば、上記作用
〔ハ〕，〔ニ〕により、上記請求項２の構成による効果
を、より高めることができた。また、上記作用〔ホ〕に
より、切断ワラ阻止部材の形成が容易で、切断ワラ阻止
部材の製作コストを低廉化でき、上記作用〔ヘ〕によ
り、切断ワラ阻止部材を設けたことに起因して機体が重
量化するのを抑制できた。
〔ハ〕，〔ニ〕により、上記請求項２の構成による効果
を、より高めることができた。また、上記作用〔ホ〕に
より、切断ワラ阻止部材の形成が容易で、切断ワラ阻止
部材の製作コストを低廉化でき、上記作用〔ヘ〕によ
り、切断ワラ阻止部材を設けたことに起因して機体が重
量化するのを抑制できた。
【００１７】
【発明の実施の形態】図１にコンバインの後部を示して
あり、脱穀装置内の浮塵を吸引排出する排塵ファン１
を、その排気口１ａが脱穀装置における選別部２の排塵
口３の上側に位置する状態に配設するとともに、前記排
塵口３の後ろ側に、排ワラ搬送装置４からの排ワラを細
断する排ワラ細断装置５を配設してある。図中２０は、
上向き開放姿勢で排ワラ搬送装置４からの排ワラを排ワ
ラ細断装置５に導入する開閉カバーである。
あり、脱穀装置内の浮塵を吸引排出する排塵ファン１
を、その排気口１ａが脱穀装置における選別部２の排塵
口３の上側に位置する状態に配設するとともに、前記排
塵口３の後ろ側に、排ワラ搬送装置４からの排ワラを細
断する排ワラ細断装置５を配設してある。図中２０は、
上向き開放姿勢で排ワラ搬送装置４からの排ワラを排ワ
ラ細断装置５に導入する開閉カバーである。
【００１８】図３に示すように前記排ワラ細断装置５
は、円盤形で２枚刃状の複数の受刃６を六角受刃軸７に
相対回転不能に並設して成る回転受刃８と、円盤形の複
数の切刃９を六角切刃軸１０に相対回転不能に並設して
成る回転切刃１１とを左右の側板１２間で前後に横架
し、図１にも示すように、各切刃９の刃部９ａの一部を
回転受刃８の各受刃６の一対の刃部６ａに後ろ下方側か
ら入り込ませるとともに、各切刃９同士の間、及び各受
刃６同士の間にスペーサ１３を介在させ、機体の左側か
ら見て回転受刃８が時計周りに、また回転切刃１１が反
時計周りに駆動回転するよう構成してある。送られてき
た排ワラは切刃９と受刃６とが重複する切断域Ａに導か
れ、受刃６により支持された状態で切刃９によって切断
される。
は、円盤形で２枚刃状の複数の受刃６を六角受刃軸７に
相対回転不能に並設して成る回転受刃８と、円盤形の複
数の切刃９を六角切刃軸１０に相対回転不能に並設して
成る回転切刃１１とを左右の側板１２間で前後に横架
し、図１にも示すように、各切刃９の刃部９ａの一部を
回転受刃８の各受刃６の一対の刃部６ａに後ろ下方側か
ら入り込ませるとともに、各切刃９同士の間、及び各受
刃６同士の間にスペーサ１３を介在させ、機体の左側か
ら見て回転受刃８が時計周りに、また回転切刃１１が反
時計周りに駆動回転するよう構成してある。送られてき
た排ワラは切刃９と受刃６とが重複する切断域Ａに導か
れ、受刃６により支持された状態で切刃９によって切断
される。
【００１９】図２に示すように、前記受刃６側のスペー
サ１３の外周部には、プラスチック材からなるほぼ三角
形状のスクレーパ１４の中間部に形成した嵌合孔１９を
それぞれ遊嵌してあり、このスクレーパ１４の上端部を
両側板１２間に架設したロッド１５に遊嵌させてスクレ
ーパ１４を回り止めしてある。詳述はしないが、回転受
刃８を前後に位置変更調節自在に構成するとともに、前
記切刃９を交互に並ぶ大径刃と小径刃とで構成して（図
３参照）、回転受刃８を前方側に位置させて、大径刃だ
けで排ワラを切断する状態（排ワラを長めに切断する状
態）と、回転受刃８を後方側に位置させて、大径刃及び
小径刃で排ワラを切断する状態（排ワラを短めに切断す
る状態）とに切り換え可能に構成してある。
サ１３の外周部には、プラスチック材からなるほぼ三角
形状のスクレーパ１４の中間部に形成した嵌合孔１９を
それぞれ遊嵌してあり、このスクレーパ１４の上端部を
両側板１２間に架設したロッド１５に遊嵌させてスクレ
ーパ１４を回り止めしてある。詳述はしないが、回転受
刃８を前後に位置変更調節自在に構成するとともに、前
記切刃９を交互に並ぶ大径刃と小径刃とで構成して（図
３参照）、回転受刃８を前方側に位置させて、大径刃だ
けで排ワラを切断する状態（排ワラを長めに切断する状
態）と、回転受刃８を後方側に位置させて、大径刃及び
小径刃で排ワラを切断する状態（排ワラを短めに切断す
る状態）とに切り換え可能に構成してある。
【００２０】図１，図２，図３に示すように、前記切刃
９により切断された切断ワラの前記排塵口３への侵入を
阻止する複数の切断ワラ阻止部材１６を各受刃６の間に
位置させて設けてある。この切断ワラ阻止部材１６は、
上端部に形成した横孔を前記ロッド１５に遊嵌するとと
もに、この横孔の上側に形成した後ろ向きの直角凹部１
７を、ロッド１５の後ろ上方に横架した角パイプ製の横
向き支持フレーム１８の下側コーナー部１８ａに当付け
てあり、この当付け状態で前記横孔よりも下側の本体部
分１６Ａが後ろ下がり姿勢になって、各受刃６の間に入
り込むよう形成してある。
９により切断された切断ワラの前記排塵口３への侵入を
阻止する複数の切断ワラ阻止部材１６を各受刃６の間に
位置させて設けてある。この切断ワラ阻止部材１６は、
上端部に形成した横孔を前記ロッド１５に遊嵌するとと
もに、この横孔の上側に形成した後ろ向きの直角凹部１
７を、ロッド１５の後ろ上方に横架した角パイプ製の横
向き支持フレーム１８の下側コーナー部１８ａに当付け
てあり、この当付け状態で前記横孔よりも下側の本体部
分１６Ａが後ろ下がり姿勢になって、各受刃６の間に入
り込むよう形成してある。
【００２１】上記の構成により、切断ワラは、切断ワラ
阻止部材１６によって前方への移動を阻止されるので、
選別部の排塵口３に入り込みにくくなる。
阻止部材１６によって前方への移動を阻止されるので、
選別部の排塵口３に入り込みにくくなる。
【００２２】〔別実施形態〕図５に示すように、前記切
断ワラ阻止部材１６の本体部分１６Ａを、その横断面形
状が前記排塵ファン１の風路Ｒ側に向けて突出する山形
になる状態に樹脂成形してもよい。
断ワラ阻止部材１６の本体部分１６Ａを、その横断面形
状が前記排塵ファン１の風路Ｒ側に向けて突出する山形
になる状態に樹脂成形してもよい。
【００２３】この構成によれば、切断ワラ阻止部材１６
の強度を確保できながら、例えば、横断面形状が四角形
でその肉厚（機体前後方向での切断ワラ阻止部材１６の
厚さ）が前記山形の高さ寸法と同一の切断ワラ阻止部材
を各受刃６の間に入り込ませた構造よりも、俳塵ファン
１の風路が後方に広がって大きくなる。
の強度を確保できながら、例えば、横断面形状が四角形
でその肉厚（機体前後方向での切断ワラ阻止部材１６の
厚さ）が前記山形の高さ寸法と同一の切断ワラ阻止部材
を各受刃６の間に入り込ませた構造よりも、俳塵ファン
１の風路が後方に広がって大きくなる。
【図１】コンバインの後部を示す縦断側面図
【図２】排ワラ細断装置の分解斜視図
【図３】排ワラ細断装置の平面図
【図４】別実施形態を示す図
１ 排塵ファン １ａ 排気口 ３ 排塵口 ５ 排ワラ細断装置 ６ 受刃 ７ 受刃軸 ８ 回転受刃 ９ 切刃 １０ 切刃軸 １１ 回転切刃 １６ 切断ワラ阻止部材 Ｒ 風路
Claims (3)
- 【請求項１】 脱穀装置内の浮塵を吸引排出する排塵フ
ァンを、その排気口が脱穀装置における選別部の排塵口
の上側に位置する状態に配設するとともに、前記排塵口
の後ろ側に排ワラ細断装置を配設し、この排ワラ細断装
置は、複数の円盤状の受刃を受刃軸に並設して成る回転
受刃と、複数の円盤状の切刃を切刃軸に並設して成る回
転切刃とを前後に横架して構成してあるコンバインであ
って、 前記排ワラ細断装置により切断された切断ワラの前記排
塵口への侵入を阻止する複数の切断ワラ阻止部材を、各
受刃の間に位置させて設けてあるコンバイン。 - 【請求項２】 前記切断ワラ阻止部材を各受刃の間に入
り込ませてある請求項１記載のコンバイン。 - 【請求項３】 前切断ワラ阻止部材を、その横断面形状
が前記排塵ファンの風路側に向けて突出する山形になる
状態に樹脂成形してある請求項２記載のコンバイン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12836797A JPH10313673A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12836797A JPH10313673A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | コンバイン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10313673A true JPH10313673A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14983079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12836797A Pending JPH10313673A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | コンバイン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10313673A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009148186A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Kubota Corp | 円板型排ワラカッタ |
| JP2010193834A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Yoka Ind Co Ltd | 排藁切断装置 |
| WO2011108399A1 (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-09 | ヤンマー株式会社 | コンバインの排藁カッター装置 |
| JP2013059341A (ja) * | 2012-11-28 | 2013-04-04 | Yoka Ind Co Ltd | 排藁切断装置 |
| CN108174703A (zh) * | 2017-12-19 | 2018-06-19 | 马斌祥 | 一种秸秆粉碎机 |
-
1997
- 1997-05-19 JP JP12836797A patent/JPH10313673A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009148186A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Kubota Corp | 円板型排ワラカッタ |
| JP2010193834A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Yoka Ind Co Ltd | 排藁切断装置 |
| WO2011108399A1 (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-09 | ヤンマー株式会社 | コンバインの排藁カッター装置 |
| JP2011177148A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Yanmar Co Ltd | コンバインの排藁カッター装置 |
| JP2013059341A (ja) * | 2012-11-28 | 2013-04-04 | Yoka Ind Co Ltd | 排藁切断装置 |
| CN108174703A (zh) * | 2017-12-19 | 2018-06-19 | 马斌祥 | 一种秸秆粉碎机 |
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