JPH10313196A - 基板供給装置 - Google Patents
基板供給装置Info
- Publication number
- JPH10313196A JPH10313196A JP9119534A JP11953497A JPH10313196A JP H10313196 A JPH10313196 A JP H10313196A JP 9119534 A JP9119534 A JP 9119534A JP 11953497 A JP11953497 A JP 11953497A JP H10313196 A JPH10313196 A JP H10313196A
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- JP
- Japan
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- substrate
- substrates
- supply device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板を吸着した後、その基板を積載台に残る
べき基板から確実に分離でき、そのため基板にキズを発
生させることの少ない基板供給装置の提供。 【解決手段】 基板積載台1と、この基板積載台1に積
み重ねた複数の基板3,3から基板3を1枚ずつ吸着し
て分離し、この分離した基板3をコンベヤ上に吸着しな
がら搬送する基板搬送手段2を備える基板供給装置にお
いて、基板積載台1が、上下及び前後に移動可能であっ
て、基板を傾斜させて載置できる断面L字状の基板収納
部4を有していて、基板搬送手段2が吸着した基板3の
基板面を所定方向に向ける基板旋回手段5を有している
ことを特徴とする。また、L字状の基板収納部4の背も
たれ部10の角度が可変であることを特徴とする。ま
た、基板搬送手段2が基板吸着パッド6を複数有してい
て、吸着パッド6による基板3の吸着開始時点に時間差
を持たせる機構を有していることを特徴とする。
べき基板から確実に分離でき、そのため基板にキズを発
生させることの少ない基板供給装置の提供。 【解決手段】 基板積載台1と、この基板積載台1に積
み重ねた複数の基板3,3から基板3を1枚ずつ吸着し
て分離し、この分離した基板3をコンベヤ上に吸着しな
がら搬送する基板搬送手段2を備える基板供給装置にお
いて、基板積載台1が、上下及び前後に移動可能であっ
て、基板を傾斜させて載置できる断面L字状の基板収納
部4を有していて、基板搬送手段2が吸着した基板3の
基板面を所定方向に向ける基板旋回手段5を有している
ことを特徴とする。また、L字状の基板収納部4の背も
たれ部10の角度が可変であることを特徴とする。ま
た、基板搬送手段2が基板吸着パッド6を複数有してい
て、吸着パッド6による基板3の吸着開始時点に時間差
を持たせる機構を有していることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線板の
製造ラインなどにおいて使用される、積載台に積み重ね
た基板を1枚ずつコンベヤ上に搬送する基板供給装置に
関する。
製造ラインなどにおいて使用される、積載台に積み重ね
た基板を1枚ずつコンベヤ上に搬送する基板供給装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板を製造する際の研磨工程
やエッチング工程等の製造ラインなどにおいて、積載台
に積み重ねた基板を1枚づつ分離し、コンベヤ上に搬送
する基板供給装置が使用されている。従来の基板供給装
置としては、複数の基板を平積みして載置する積載台
と、この積載台に積み重ねた複数の基板から基板を1枚
ずつ吸着して分離し、この分離した基板を吸着しながら
搬送する基板搬送手段を備えているものがある。しか
し、このような平積みした基板を吸着・分離する方式で
は、基板を1枚ずつ確実に分離できないトラブルが発生
しやすく、このトラブルが発生した場合には、2枚取り
してコンベヤ上に2枚同時に搬送してしまったり、搬送
中に2枚が分離して基板表面にキズが発生する等の問題
が生じていた。特に、近年のプリント配線板の高密度化
に伴い、小さな擦りキズでもプリント配線板に断線等の
欠点が生じやすいので、キズの発生防止は重要な課題で
となっている。
やエッチング工程等の製造ラインなどにおいて、積載台
に積み重ねた基板を1枚づつ分離し、コンベヤ上に搬送
する基板供給装置が使用されている。従来の基板供給装
置としては、複数の基板を平積みして載置する積載台
と、この積載台に積み重ねた複数の基板から基板を1枚
ずつ吸着して分離し、この分離した基板を吸着しながら
搬送する基板搬送手段を備えているものがある。しか
し、このような平積みした基板を吸着・分離する方式で
は、基板を1枚ずつ確実に分離できないトラブルが発生
しやすく、このトラブルが発生した場合には、2枚取り
してコンベヤ上に2枚同時に搬送してしまったり、搬送
中に2枚が分離して基板表面にキズが発生する等の問題
が生じていた。特に、近年のプリント配線板の高密度化
に伴い、小さな擦りキズでもプリント配線板に断線等の
欠点が生じやすいので、キズの発生防止は重要な課題で
となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
事情に鑑みてなされたものであって、その目的とすると
ころは、複数の基板を載置する積載台と、この積載台に
積み重ねた複数の基板から基板を1枚ずつ吸着して分離
し、この分離した基板をコンベヤ上に吸着しながら搬送
する基板搬送手段を備える基板供給装置であって、基板
を吸着した後、その基板を積載台に残るべき基板から確
実に分離でき、そのため基板にキズを発生させることの
少ない基板供給装置を提供することにある。
事情に鑑みてなされたものであって、その目的とすると
ころは、複数の基板を載置する積載台と、この積載台に
積み重ねた複数の基板から基板を1枚ずつ吸着して分離
し、この分離した基板をコンベヤ上に吸着しながら搬送
する基板搬送手段を備える基板供給装置であって、基板
を吸着した後、その基板を積載台に残るべき基板から確
実に分離でき、そのため基板にキズを発生させることの
少ない基板供給装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の基
板供給装置は、基板積載台と、この基板積載台に積み重
ねた複数の基板から基板を1枚ずつ吸着して分離し、こ
の分離した基板をコンベヤ上に吸着しながら搬送する基
板搬送手段を備える基板供給装置において、前記基板積
載台が、上下及び前後に移動可能であって、基板を傾斜
させて載置できる断面L字状の基板収納部を有してい
て、且つ、前記基板搬送手段が吸着した基板の基板面を
所定方向に向ける基板旋回手段を有していることを特徴
とする。
板供給装置は、基板積載台と、この基板積載台に積み重
ねた複数の基板から基板を1枚ずつ吸着して分離し、こ
の分離した基板をコンベヤ上に吸着しながら搬送する基
板搬送手段を備える基板供給装置において、前記基板積
載台が、上下及び前後に移動可能であって、基板を傾斜
させて載置できる断面L字状の基板収納部を有してい
て、且つ、前記基板搬送手段が吸着した基板の基板面を
所定方向に向ける基板旋回手段を有していることを特徴
とする。
【0005】請求項2に係る発明の基板供給装置は、請
求項1記載の基板供給装置において、L字状の基板収納
部の背もたれ部の角度が可変であることを特徴とする。
求項1記載の基板供給装置において、L字状の基板収納
部の背もたれ部の角度が可変であることを特徴とする。
【0006】請求項3に係る発明の基板供給装置は、請
求項1又は請求項2記載の基板供給装置において、基板
搬送手段が基板吸着パッドを複数有していて、且つ、吸
着パッドによる基板の吸着開始時点に時間差を持たせる
機構を有していることを特徴とする請求項1又は請求項
2記載の基板供給装置。
求項1又は請求項2記載の基板供給装置において、基板
搬送手段が基板吸着パッドを複数有していて、且つ、吸
着パッドによる基板の吸着開始時点に時間差を持たせる
機構を有していることを特徴とする請求項1又は請求項
2記載の基板供給装置。
【0007】請求項4に係る発明の基板供給装置は、請
求項1から請求項3までの何れかに記載の基板供給装置
において、L字状の基板収納部に基板残りを検知する検
知センサーを有し、この検知センサーからの信号で基板
搬送手段の動作を制御する制御手段を備えていることを
特徴とする。
求項1から請求項3までの何れかに記載の基板供給装置
において、L字状の基板収納部に基板残りを検知する検
知センサーを有し、この検知センサーからの信号で基板
搬送手段の動作を制御する制御手段を備えていることを
特徴とする。
【0008】本発明では、上下及び前後に移動可能であ
り、基板を傾斜させて載置できる断面L字状の基板収納
部を有していて、且つ、基板搬送手段が吸着した基板の
基板面を所定方向に向ける基板旋回手段を有しているの
で、傾斜させて載置している複数の基板から表面の基板
のみを吸着して分離して搬送できる。すなわち、本発明
の基板供給装置によれば、平積みした基板を吸着・分離
する方式に比べ、基板を吸着した後、この吸着した基板
を積載台の基板収納部に残るべき基板から確実に分離で
きるので、2枚取りしたときに起こる基板へのキズ発生
が防止される。さらに、基板搬送手段が基板吸着パッド
を複数有していて、且つ、吸着パッドによる基板の吸着
開始時点に時間差を持たせる機構を有している場合に
は、より確実に2枚取りを防止することが可能となり、
従って基板にキズを発生させることがさらに少なくな
る。
り、基板を傾斜させて載置できる断面L字状の基板収納
部を有していて、且つ、基板搬送手段が吸着した基板の
基板面を所定方向に向ける基板旋回手段を有しているの
で、傾斜させて載置している複数の基板から表面の基板
のみを吸着して分離して搬送できる。すなわち、本発明
の基板供給装置によれば、平積みした基板を吸着・分離
する方式に比べ、基板を吸着した後、この吸着した基板
を積載台の基板収納部に残るべき基板から確実に分離で
きるので、2枚取りしたときに起こる基板へのキズ発生
が防止される。さらに、基板搬送手段が基板吸着パッド
を複数有していて、且つ、吸着パッドによる基板の吸着
開始時点に時間差を持たせる機構を有している場合に
は、より確実に2枚取りを防止することが可能となり、
従って基板にキズを発生させることがさらに少なくな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1に基づ
いて説明する。図1は本発明の基板供給装置をモデル的
に示す側面図である。図1に示すように、本発明の基板
供給装置は、基板積載台1と、この基板積載台1上に積
み重ねた複数の基板3,3から基板3を1枚ずつ吸着し
て分離し、この分離した基板3をコンベヤ(図示せず)
上に吸着しながら搬送して供給する基板搬送手段2を備
えている。なお、ここでいうコンベヤはこの図1には図
示していないが、研磨加工、エッチング加工等の各種加
工工程において基板を搬送するコンベヤを表している。
そして、基板積載台1は、上下及び前後に移動可能であ
って、基板3,3を傾斜させて載置できる断面L字状の
基板収納部4を有している。図1に示す実施の形態では
基板収納部4の上下方向の移動はシリンダー8によって
行い、前後方向の移動はベルトコンベヤ9によって行う
構造になっている。
いて説明する。図1は本発明の基板供給装置をモデル的
に示す側面図である。図1に示すように、本発明の基板
供給装置は、基板積載台1と、この基板積載台1上に積
み重ねた複数の基板3,3から基板3を1枚ずつ吸着し
て分離し、この分離した基板3をコンベヤ(図示せず)
上に吸着しながら搬送して供給する基板搬送手段2を備
えている。なお、ここでいうコンベヤはこの図1には図
示していないが、研磨加工、エッチング加工等の各種加
工工程において基板を搬送するコンベヤを表している。
そして、基板積載台1は、上下及び前後に移動可能であ
って、基板3,3を傾斜させて載置できる断面L字状の
基板収納部4を有している。図1に示す実施の形態では
基板収納部4の上下方向の移動はシリンダー8によって
行い、前後方向の移動はベルトコンベヤ9によって行う
構造になっている。
【0010】また、基板搬送手段2は、吸着した基板3
の基板面を所定方向に向ける基板旋回手段5を有してい
る。図1に示す実施の形態ではこの基板旋回手段5は回
転運動をして、基板3を吸着するための吸着パット6、
6を固定しているアーム7を旋回させることにより基板
面を所望の方向に向けることができる構造になってい
る。吸着パット6、6を固定しているアーム7は基板旋
回手段5の回転運動を制御することにより、傾斜して載
置している基板3と平行する方向に向けたり、あるいは
水平方向に向けたりできる。また、この実施の形態で
は、傾斜させて載置している基板3を吸着することがで
きるように、基板搬送手段2全体を移動することによ
り、アーム7を所望の位置に移動できるようにしてい
る。
の基板面を所定方向に向ける基板旋回手段5を有してい
る。図1に示す実施の形態ではこの基板旋回手段5は回
転運動をして、基板3を吸着するための吸着パット6、
6を固定しているアーム7を旋回させることにより基板
面を所望の方向に向けることができる構造になってい
る。吸着パット6、6を固定しているアーム7は基板旋
回手段5の回転運動を制御することにより、傾斜して載
置している基板3と平行する方向に向けたり、あるいは
水平方向に向けたりできる。また、この実施の形態で
は、傾斜させて載置している基板3を吸着することがで
きるように、基板搬送手段2全体を移動することによ
り、アーム7を所望の位置に移動できるようにしてい
る。
【0011】上記の構成を備えている基板供給装置によ
れば、基板3は傾斜させて載置しているので、基板3を
基板搬送手段2で吸着した後、この吸着した基板3を基
板収納部4にある基板3,3からより確実に分離するこ
とができるので、2枚取りすることが少なくなり、2枚
取りしたときに起こる基板へのキズ発生が防止される。
そして、吸着した基板3は基板旋回手段5により、基板
面を所定方向(例えばコンベヤ面と同一方向)に向けた
後、横行するホイストである基板搬送手段2で吸着され
た状態で加工工程のコンベヤ上に搬送することができ
る。
れば、基板3は傾斜させて載置しているので、基板3を
基板搬送手段2で吸着した後、この吸着した基板3を基
板収納部4にある基板3,3からより確実に分離するこ
とができるので、2枚取りすることが少なくなり、2枚
取りしたときに起こる基板へのキズ発生が防止される。
そして、吸着した基板3は基板旋回手段5により、基板
面を所定方向(例えばコンベヤ面と同一方向)に向けた
後、横行するホイストである基板搬送手段2で吸着され
た状態で加工工程のコンベヤ上に搬送することができ
る。
【0012】さらに、L字状の基板収納部4の背もたれ
部10の角度が可変であると、板厚が薄い基板の場合に
も、基板が倒れない角度に背もたれ部10の角度を調整
することができるので望ましい。具体的な背もたれ部1
0の角度としては、特に限定するものではないが、水平
面に対し100〜110度であると、板厚が0.1mm
と薄い基板の場合でも基板が倒れないので好ましい。
部10の角度が可変であると、板厚が薄い基板の場合に
も、基板が倒れない角度に背もたれ部10の角度を調整
することができるので望ましい。具体的な背もたれ部1
0の角度としては、特に限定するものではないが、水平
面に対し100〜110度であると、板厚が0.1mm
と薄い基板の場合でも基板が倒れないので好ましい。
【0013】また、基板搬送手段2が基板吸着パッド6
を複数有していて、且つ、吸着パッド6,6による基板
3の吸着開始時点に時間差を持たせる機構を有している
と、より確実に2枚取りを防止することが可能となり、
従って基板にキズを発生させることがさらに少なくな
る。
を複数有していて、且つ、吸着パッド6,6による基板
3の吸着開始時点に時間差を持たせる機構を有している
と、より確実に2枚取りを防止することが可能となり、
従って基板にキズを発生させることがさらに少なくな
る。
【0014】また、L字状の基板収納部4の背もたれ部
10に基板残りを検知する検知センサーを取り付け、こ
の検知センサーからの信号で基板搬送手段2の動作を制
御する制御手段を備えるようにすると、基板を残らず搬
送したときに自動的に基板搬送手段2を停止できるの
で、監視作業を軽減できるので好ましい。
10に基板残りを検知する検知センサーを取り付け、こ
の検知センサーからの信号で基板搬送手段2の動作を制
御する制御手段を備えるようにすると、基板を残らず搬
送したときに自動的に基板搬送手段2を停止できるの
で、監視作業を軽減できるので好ましい。
【0015】
【発明の効果】本発明の基板供給装置は、上下及び前後
に移動可能であり、基板を傾斜させて載置できる断面L
字状の基板収納部を有していて、且つ、基板搬送手段が
吸着した基板の基板面を所定方向に向ける基板旋回手段
を有しているので、傾斜させて載置している複数の基板
から表面の基板のみを吸着して分離して搬送できる。す
なわち、本発明の基板供給装置によれば、平積みした基
板を吸着・分離する方式に比べ、基板を吸着した後、こ
の吸着した基板を積載台の基板収納部に残るべき基板か
ら確実に分離できるので、本発明の基板供給装置は2枚
取りしたときに起こる基板へのキズ発生を少なくできる
効果を奏する。
に移動可能であり、基板を傾斜させて載置できる断面L
字状の基板収納部を有していて、且つ、基板搬送手段が
吸着した基板の基板面を所定方向に向ける基板旋回手段
を有しているので、傾斜させて載置している複数の基板
から表面の基板のみを吸着して分離して搬送できる。す
なわち、本発明の基板供給装置によれば、平積みした基
板を吸着・分離する方式に比べ、基板を吸着した後、こ
の吸着した基板を積載台の基板収納部に残るべき基板か
ら確実に分離できるので、本発明の基板供給装置は2枚
取りしたときに起こる基板へのキズ発生を少なくできる
効果を奏する。
【0016】また、請求項2に係る発明の基板供給装置
は、L字状の基板収納部の背もたれ部の角度が可変であ
るので、板厚が薄い基板の場合にも、基板が倒れない角
度に背もたれ部の角度を調整することにより、基板が倒
れるというトラブルを防止することができる。
は、L字状の基板収納部の背もたれ部の角度が可変であ
るので、板厚が薄い基板の場合にも、基板が倒れない角
度に背もたれ部の角度を調整することにより、基板が倒
れるというトラブルを防止することができる。
【0017】また、請求項3に係る発明の基板供給装置
は、基板搬送手段が基板吸着パッドを複数有していて、
且つ、吸着パッドによる基板の吸着開始時点に時間差を
持たせる機構を有しているので、より確実に2枚取りを
防止することが可能となり、従って基板にキズを発生さ
せることがさらに少なくなる。
は、基板搬送手段が基板吸着パッドを複数有していて、
且つ、吸着パッドによる基板の吸着開始時点に時間差を
持たせる機構を有しているので、より確実に2枚取りを
防止することが可能となり、従って基板にキズを発生さ
せることがさらに少なくなる。
【0018】また、請求項4に係る発明の基板供給装置
は、L字状の基板収納部に基板残りを検知する検知セン
サーを有し、この検知センサーからの信号で基板搬送手
段の動作を制御する制御手段を備えているので、基板を
残らず搬送したときに自動的に基板搬送手段を停止する
ことができ、監視作業を軽減するという効果を奏する。
は、L字状の基板収納部に基板残りを検知する検知セン
サーを有し、この検知センサーからの信号で基板搬送手
段の動作を制御する制御手段を備えているので、基板を
残らず搬送したときに自動的に基板搬送手段を停止する
ことができ、監視作業を軽減するという効果を奏する。
【図1】本発明の実施の形態を説明するための側面図で
ある。
ある。
1 基板積載台 2 基板搬送手段 3 基板 4 基板収納部 5 基板旋回手段 6 吸着パット 7 アーム 8 シリンダー 9 ベルトコンベヤ 10 背もたれ部
Claims (4)
- 【請求項1】 基板積載台と、この基板積載台に積み重
ねた複数の基板から基板を1枚ずつ吸着して分離し、こ
の分離した基板をコンベヤ上に吸着しながら搬送する基
板搬送手段を備える基板供給装置において、前記基板積
載台が、上下及び前後に移動可能であって、基板を傾斜
させて載置できる断面L字状の基板収納部を有してい
て、且つ、前記基板搬送手段が吸着した基板の基板面を
所定方向に向ける基板旋回手段を有していることを特徴
とする基板供給装置。 - 【請求項2】 L字状の基板収納部の背もたれ部の角度
が可変であることを特徴とする請求項1記載の基板供給
装置。 - 【請求項3】 基板搬送手段が基板吸着パッドを複数有
していて、且つ、吸着パッドによる基板の吸着開始時点
に時間差を持たせる機構を有していることを特徴とする
請求項1又は請求項2記載の基板供給装置。 - 【請求項4】 L字状の基板収納部に基板残りを検知す
る検知センサーを有し、この検知センサーからの信号で
基板搬送手段の動作を制御する制御手段を備えているこ
とを特徴とする請求項1から請求項3までの何れかに記
載の基板供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9119534A JPH10313196A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 基板供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9119534A JPH10313196A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 基板供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10313196A true JPH10313196A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14763674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9119534A Pending JPH10313196A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 基板供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10313196A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100375161B1 (ko) * | 2000-06-27 | 2003-03-08 | 박대원 | 고정화 β-글루코시다제를 이용한 알킬글루코시드의제조방법 |
CN107690377A (zh) * | 2017-04-27 | 2018-02-13 | 深圳配天智能技术研究院有限公司 | 基于机器人系统的零件抓取方法及机器人系统、夹具 |
CN108637698A (zh) * | 2018-05-14 | 2018-10-12 | 广东斯丹诺机械有限公司 | 一种铝模板自动化生产线 |
-
1997
- 1997-05-09 JP JP9119534A patent/JPH10313196A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100375161B1 (ko) * | 2000-06-27 | 2003-03-08 | 박대원 | 고정화 β-글루코시다제를 이용한 알킬글루코시드의제조방법 |
CN107690377A (zh) * | 2017-04-27 | 2018-02-13 | 深圳配天智能技术研究院有限公司 | 基于机器人系统的零件抓取方法及机器人系统、夹具 |
CN108637698A (zh) * | 2018-05-14 | 2018-10-12 | 广东斯丹诺机械有限公司 | 一种铝模板自动化生产线 |
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