JPH10312681A - 付随するsramキャッシュと内部リフレッシュ制御とを備えたdramメモリ・アレイを用いるエンハンス型信号処理ramデバイス - Google Patents

付随するsramキャッシュと内部リフレッシュ制御とを備えたdramメモリ・アレイを用いるエンハンス型信号処理ramデバイス

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JPH10312681A
JPH10312681A JP12333398A JP12333398A JPH10312681A JP H10312681 A JPH10312681 A JP H10312681A JP 12333398 A JP12333398 A JP 12333398A JP 12333398 A JP12333398 A JP 12333398A JP H10312681 A JPH10312681 A JP H10312681A
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memory device
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JP12333398A
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Michael Alwais
マイケル・オールウェイズ
Kenneth J Mobley
ケネス・ジェイ・モブレー
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Ramtron International Corp
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Ramtron International Corp
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    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/406Management or control of the refreshing or charge-regeneration cycles

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンハンス型のデジタル信号処理用のRAM
デバイスを提供すること。 【解決手段】 メモリ・デバイス(10)は、パラレル
・アドレス・バス(16)によってアクセスされる。メ
モリ・デバイス(10)では、16のアドレス線(A0
−A15)を含む。アドレス・バス(16)は、DRA
Mアレイ(12)とSRAM(14)とへのアドレス信
号入力を、メモリ・デコーダ(18)を介して提供す
る。メモリ・デコーダ(18)は、入力として、アドレ
ス有効ストローブ入力(ASTB\)(20)と、書き
込みイネーブル入力(WE\)(22)と、チップ・イ
ネーブル入力(CE\)(24)と、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連する特許出願のクロスレファレンス】本発明は、
1994年10月6日に出願された米国特許出願第08
/319289号と1995年6月2日に出願された米
国特許出願第08/460665号との主題に関連す
る。これらの米国特許出願は、共に、本出願が譲渡され
ている米国コロラド州コロラド・スプリングズ所在のRa
mtron International Corporationの子会社であるEnhan
ced Memory Systems, Inc.に譲渡されており、そこで開
示されているものは、この出願において援用する。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には、集積回
路(IC)メモリ・デバイスの分野に関する。更に詳し
くは、本発明は、高度に集積化されたエンハンス型信号
処理ランダム・アクセス・メモリICデバイスであっ
て、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DR
AM)である主メモリを、産業標準であるSRAMのI
Cピンアウト(出力ピン)において供給され得るスタテ
ィック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)であ
るキャッシュ及びオンチップ・リフレッシュ制御機能と
共に用いるICデバイスに関する。
【0003】
【従来の技術】デジタル信号処理(DSP)とは、デジ
タル的に実行されるアナログ信号処理や、オフ・ライン
で実行される処理に対してリアルタイムでの信号処理を
指す言葉である。いずれの場合にも、DSPは、計算に
関して高度に集中した形態の信号処理であって、多数の
算術演算を非常に高速に実行しなければならない。結果
的に、高スループットの処理を行うために、DSPメモ
リ素子の選択及び構成に関しては、多くのユニークな考
慮がなされることになる。その中には、個別的なメモリ
・デバイスが存在するし、又は、DSP素子によってア
ドレシングされなければならない「チップ」は、全体の
システム速度に一致しなければならなかったり、又は、
データ処理の「ボトルネック」を構成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この要求は、部分的に
は、高速のSRAMデバイスに対する要求を生じさせ、
開発の原因となった。しかし、SRAMデバイスのメモ
リ・セル構成は、ほとんどのDRAMでは単一トランジ
スタ/単一キャパシタ・セルと異なり、セル当たり4又
は6個のトランジスタのレイアウトを要求するので、オ
ン・チップのダイ面積の要求の点で本来的により多くの
コストを要し、従来のDRAMデバイスの有する比較的
大きな集積密度を提供することができない。コストと速
度との間のトレードオフを提供することを試みて、DS
Pシステムの設計者たちは、SRAMデバイスとDRA
Mデバイスとの組合せを多くの場合に用いるが、そこで
は、SRAMデバイスはデバイスのアクセス時間がスル
ープットの制約条件に含まれるプログラム・メモリに用
い、DRAMデバイスをデータをパイプライン処理でき
るアプリケーションにおけるデータ・メモリとして用い
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、SRAMキャ
ッシュと共に集積された高密度のDRAMコア・メモリ
・アレイを用いるメモリ・デバイスと、産業標準のSR
AMメモリ・デバイスとピン互換である集積回路パッケ
ージにおいて提供され得る内部リフレッシュ制御機能と
を提供する。本発明によるメモリ・デバイスは、特にD
SPプロセッサと共に用いられる高速メモリ・アクセス
・デバイスを提供するが、その性能は、SRAMメモリ
・デバイスと同等であるが、著しく小型のダイ・サイズ
しか必要とせず、それにより、ダイ面積当たりでより大
きなメモリ容量が得られる。このデバイスの内部リフレ
ッシュ機能によると、DRAMメモリ・アレイに対する
リフレッシュ動作のすべてが、デバイス・ユーザにとっ
て透過的に生じるようになり、また、リフレッシュ動作
が実行されているときには関連するコントローラに警告
する制御信号が提供されるようになる。
【0006】この出願では、DRAMメモリ・アレイを
組み入れたメモリ・デバイスのリフレッシュ制御技術で
あって、メモリ・デバイスへの外部入力がその第1の状
態にあるときにはメモリ・アレイを周期的にリフレッシ
ュするステップと、メモリ・アレイを周期的にリフレッ
シュする前記ステップの間は、所定の時間周期の間、メ
モリ・デバイスへの少なくとも1つのタイプのアクセス
を遅延させるステップと、前記遅延させるステップに応
答してメモリ・デバイスの外部出力上で待機信号をアサ
ートするステップと、を含む技術が特に開示されてい
る。より特定の実施例では、このリフレッシュ制御方法
は、メモリ・デバイスへの外部入力がその第2の逆の状
態にあるときにはメモリ・アレイを周期的にリフレッシ
ュする前記ステップを中断するステップと、所定の数の
リフレッシュ動作が中断されるまで、メモリ・アレイを
周期的にリフレッシュする前記ステップの停止を維持す
るステップと、所定の数の中断されたリフレッシュ動作
に到達した場合にはメモリ・アレイへのリフレッシュ動
作を実行するステップと、を更に含む。
【0007】更に、集積回路メモリ・デバイスであっ
て、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DR
AM)アレイと、前記メモリ・アレイに結合されてお
り、そこから1つのローのデータを受け取るスタティッ
ク・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)キャッシ
ュと、前記メモリ・アレイと前記メモリ・キャッシュと
に結合されたメモリ・デコーダと、を含む。入力/出力
制御回路が、前記メモリ・アレイと前記メモリ・キャッ
シュとに結合され、外部アドレス・バスが、前記メモリ
・デコーダに結合されており、前記メモリ・アレイと前
記メモリ・キャッシュとにアクセスする。外部データ・
バスが、前記入力/出力制御回路に双方向的に結合され
ており、前記メモリ・デコーダによって決定される位置
において前記メモリ・アレイに書き込まれるデータを受
け取り、前記メモリ・キャッシュから読み出されるデー
タを提供し、外部アドレス有効ストローブ入力が、前記
メモリ・デコーダに結合されており、前記外部アドレス
・バス上のアドレス信号が有効であることを示す。
【0008】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明による
集積されたエンハンス型の信号処理ランダム・アクセス
・メモリ・デバイス10が、示されている。メモリ・デ
バイス10は、関係のある部分においては、DRAMメ
モリの1又は複数のバンクを含むDRAMアレイ12
と、SRAMメモリの対応する1又は複数のバンクを含
む関連するSRAMキャッシュ14と、を含む。
【0009】メモリ・デバイス10は、パラレル・アド
レス・バス16によってアクセスされるが、図解されて
いる例示的な1Mb(64Kx16)のデバイスでは、
16のアドレス線A0−A15を含む。アドレス・バス1
6は、DRAMアレイ12とSRAM14とへのアドレ
ス信号入力を、メモリ・デコーダ18を介して提供す
る。メモリ・デコーダ18は、入力として、後でより詳
細に説明するが、アドレス有効ストローブ入力(AST
B\)20と、書き込みイネーブル入力(WE\)22
と、チップ・イネーブル入力(CE\)24と、を含
む。
【0010】待機状態発生器28は、メモリ・デコーダ
18の追加的な出力に結合され、メモリ・デバイス10
の出力30上に「待機」出力信号を提供する。出力イネ
ーブル入力(OE\)32は、また、DRAMアレイ1
2とSRAMアレイ14とに内部データ・バスを介して
双方向的に結合されている入力/出力(I/O)制御ブ
ロック34への入力のために、メモリ・デバイス10に
も供給され、それによって、双方向データ・バス36を
介して、データを、メモリ・デバイス10から読み出し
たりそこに書き込んだりすることができる。図解されて
いる実施例では、データ・バス36は、16のI/Oピ
ンDQ0からDQ15を含む。
【0011】次に図2を参照すると、図1のメモリ・デ
バイス10は、例示的な産業標準である64Kx16の
SRAMピンアウトとして、図解されている。メモリ・
デバイス10は、示されているように、44ピンのTS
OP又はSOJパッケージを含む任意のピンアウト又は
パッケージ構成の中に封止されている。任意のタイプの
パッケージ(すなわち、DIP、ZIP、PLCC、P
QFP、SOJ、TSOP、SOIC、SIMMなど)
の中の任意の数の産業標準のSRAMピンアウト(すな
わち、20、22、24、28、32、36、44、5
0、52、64、68など)を用いることができる。こ
の図に関しては、図1に関して既に説明した入力、出力
及びI/Oピンは、同じ参照番号が付されており、上述
の説明がやはり妥当する。メモリ・デバイス10は、次
のものに対応する追加的なピンを有するように示されて
いる。すなわち、メモリ・デバイス10を内部的にパワ
ー・ダウンさせるスリープ入力42と、データ・バス上
の上位及び下位の8ビットのデータに関してCE\入力
24と同様の機能を有する上位バイト・イネーブル入力
(UB\)44及び下位バイト・イネーブル入力(LB
\)と、メモリ・デバイス10に動作電力を提供する電
源(VDD)48及びグランド(GND)50と、であ
る。これらすべてについて、後に、より詳細な説明を与
える。
【0012】次に図3を参照すると、図1及び図2のメ
モリ・デバイス10のより詳細な機能ブロック図が示さ
れている。先の2つの図と共に説明されたものに対応す
る構造には、同じ参照番号が付してあり、既に行った説
明が妥当する。メモリ・デバイス10は、好適実施例に
おいてはモノリシックな集積回路から成るが、示されて
いるように、アレイ12A及び12Bを含むDRAMの
2以上のバンクと、対応するキャッシュ14A及び14
Bを含むSRAMの2以上のバンクと、を組み入れてい
る。
【0013】更に詳細には、メモリ・デコーダ18(図
1)は、アドレス・デマルチプレクサ60と、別個のコ
ラム及びロー・アドレス・ラッチ62及び64と、を含
むように示されている。アドレス・デマルチプレクサ6
0とコラム及びロー・アドレス・ラッチ62及び64と
は、データが書き込まれる又はそこからデータが読み出
されるDRAMアレイ12A及び12B内の位置を、ア
ドレス・バス16上の信号によって決定されるものとし
てDRAMアレイ12A及び12Bからロードされるよ
うに関連するSRAMキャッシュ14A及び14Bか
ら、導くように機能する。
【0014】ロー・コンパレータ66が、ロー・アドレ
ス・ラッチの出力と、1対の最終(直前)ロー読み出し
レジスタ70、72(又は、DRAMアレイ12A及び
12BとSRAMキャッシュ14A及び14Bとのバン
クの数に対応する任意の他の数のレジスタ)とに、結合
される。最終ロー読み出しレジスタ70、72は、SR
AMキャッシュ14A及び14Bを含むSRAMメモリ
内に現在維持されているデータのロー・アドレスを維持
するように機能する。
【0015】対応するSRAMキャッシュ14A及び1
4B内に現在維持されているデータへのアクセスが求め
られている(キャッシュ・ヒット)とアドレス・バスが
示し、動作が「読み出し」である場合には、ロー・アド
レス・ラッチ64の制御の下に、2から1のセレクタ
(1 of 2 selector)74によって適切なバンクが選択
され、データ・バス36上への出力のために、データ・
ラッチ76の中にラッチされる。SRAMキャッシュ1
4A及び14Bの中の適切なものの内容がいったん読み
出されると、関連するDRAMアレイ12A及び12B
が、次のローを、SRAMキャッシュ14にロードす
る。意図した読み出しアクセスがキャッシュ・ミスであ
る場合には、DRAMアレイ12A及び12Bの適切な
ローからSRAMキャッシュ14A及び14Bにデータ
が読み出され、それ以降のすべての読み出しは、SRA
Mキャッシュ14A及び14Bからとなる。アクセスが
キャッシュ・ヒットへの書き込み動作である場合には、
データ・バス36上のデータは、DRAMアレイ12A
及び12BとSRAMキャッシュ14A及び14Bとの
両方に書き込まれる。アクセスがキャッシュ・ミスであ
る場合には、データは、DRAMアレイ12A及び12
Bだけに書き込まれる。要約すると、最終ロー(last r
ow)読み出しレジスタ70、72の中の適切なものによ
って示されるようにキャッシュ・ヒットの場合には、す
べての読み出しはSRAMキャッシュ14A及び14B
からであり、すべての書き込みはDRAMアレイ12A
及び12Bに行われ、SRAMキャッシュ14A及び1
4Bへのライト・スルー(write-through)を伴う。
【0016】上述したメモリ・デバイス10の実施例
は、費用効率のよい1Mbピン互換SRAMと同等の集
積回路を提供するが、これは、DSP及びそれ以外の構
成のシステムと共に用いる場合に特に有用であり、低コ
スト・メモリにDRAMを用い高性能を求めて高価なS
RAMを用いてきたシステム設計者の選択肢を広げる。
メモリ・デバイス10は、これらの別個の技術を融合
し、効率的な10nSのアクセス時間を有する費用効率
のよいメモリを生じさせる。異なるメモリ技術とロジッ
クとの適切な量を組み合わせることによって、厳密なメ
モリの分類に注意を払うことなく高性能システムを達成
するというメモリの課題を解決する際に特に有用であ
る。
【0017】メモリ・デバイス10は、アドレス・スト
ローブと待機信号とに配分された未使用のピンと共に、
標準的なSRAMピン出力を提供する。アドレス・スト
ローブ入力によって、メモリ・デバイス10が、TMS
320(米国テキサス州ダラスのテキサス・インスツル
メント社から入手可能)及びそれ以外のプロセッサとイ
ンターフェースして、最適なタイミングに、グルーレス
(glueless)なインターフェースを提供することが可能
になる。待機信号は、メモリ・デバイス10が高速シス
テムへのゼロ待機状態動作を提供することができないこ
とを示し、典型的には、あるプロセッサの準備完了入力
(ready input)に接続される。
【0018】既に述べたように、メモリ・デバイス10
は、デジタル信号処理やそれ以外の高性能の応用例のた
めに、費用効率がよく高性能のメモリを提供する。これ
らの目的は、高速のDRAMアレイ12(1又は複数の
バンクに分割されている)をバルク・メモリとして用
い、超高速のSRAMキャッシュ14(やはり、1又は
複数のキャッシュ線に分割されている)を、使用されて
いるメモリ領域に動的に配分することによって、達成さ
れる。
【0019】メモリ・デバイス10は、多重化されてい
ないSRAMライクなアドレシング方式を提供する。コ
アのDRAMメモリ・アレイ12はDRAMから構成さ
れているので、ランダムな読み出し動作が、DRAMア
レイ12にアクセスする。1KビットのDRAMロー全
体は、自動的に超高速のSRAMキャッシュにロードさ
れる。64ワード・アドレス領域のDRAMの中に入る
後続のアクセスは、高速でSRAMにおいてなされる。
これらのアドレスは、ページ内(in-page)アクセスと
称される。ページ内ではないアクセスは、DRAMアク
セスを生じさせ、新たなローがSRAMの中にロードさ
れる。ページ内アクセスは、ゼロ待機状態動作に対して
は、10nSで実行され、待機出力30上の待機信号
は、アサートされない。ページ外(out-of-page)であ
りDRAMアレイ12のアクセスを生じさせるアクセス
は、待機出力30上の待機信号を介して待機状態を生じ
させる。この方式は、読み出しと書き込みとに等しく適
用される。
【0020】データは基本的にブロックで生じるという
想定に基づくと、メモリ・デバイス10は、ほとんどの
アクセスを10nSで実行する。しかし、実際の性能レ
ベルは、応用例と、ブロックで生じるデータのパーセン
テージとに左右される。コアのメモリ・アレイは、DR
AMであるから、リフレッシュが必要であり、オンチッ
プのロジックがこの機能を監視する。DRAMのリフレ
ッシュ動作の間にページ外アクセスが生じる場合には、
待機出力30上の待機信号がアサートされる。リフレッ
シュ・ロジックは、ページ・アクセスが行われている間
にリフレッシュを実行することによって、生じる遅延を
最小化するように最適化されている。
【0021】図3のブロック図は、2つのSRAMキャ
ッシュ14A及び14Bを含むメモリ・デバイス10の
構成要素を図解している。この方式により、ランダムな
ページ外アクセスの蓋然性が上昇し、また、SRAMア
クセスのインテリジェントな計画が可能になる。更に図
4A及び図4Bを参照すると、既に参照した図のメモリ
・デバイス10に対するアドレス復号動作が示されてい
る。多くのシステムでは、メモリは、高速である(SR
AM)か低速である(DRAM)かのどちらかであり、
後者の低速のメモリが、常に、待機状態を挿入する。高
速のメモリが待機状態を挿入することは、決してない。
メモリ・デバイス10を用いているときには、メモリ
は、アドレスに基づいて、高速と低速との間を変化す
る。更に、アドレス・マップは固定されておらず、高速
メモリはあるアドレスにあり、低速メモリは別のアドレ
スにある。実際に、メモリは、メモリ・マップのほとん
ど全体に亘って、高速であり得る。この理由により、適
切なアドレス復号は、メモリ・デバイス10の機能の中
で、重要な側面である。様々なメモリ技術を組み合わせ
てシームレスな解決を得るには、メモリがアドレス空間
を知っており、アドレスに基づいてアクセスを管理する
ことが必要である。
【0022】メモリ・デバイス10は、アドレスをモニ
タし、DRAMアレイ12へのアクセスが要求されてい
るのかSRAM14へのアクセスが要求されているのか
を判断する。それぞれのアドレスは、構成要素であるロ
ー及びコラム部分に分けられ、内部的にラッチされる。
アドレス・バス16の下位の6つのアドレス線A0−A5
は、コラム・アドレスである。これらは、用いられるS
RAMの位置を指定して、DRAMアレイ12のコラム
に対応する。アドレス・バス16の上位の10のアドレ
ス線A6−A16は、ロー・アドレスである。これらは、
アクセスされSRAMキャッシュ14の中にロードされ
るDRAMアレイ12を指定する。DRAMアレイ12
は2つのバンク(12A及び12B)に分けられている
ので、アドレスA6もまた、DRAMバンクの選択であ
る。それぞれのDRAMバンク(12A又は12B)
は、関連するSRAMキャッシュ(14A及び14B)
を有するので、A6は、これら2つの64x16SRA
Mキャッシュ14A又は14Bのどちらが用いられるか
を選択する。
【0023】それぞれのバンクのロー・アドレスは、最
終(直前)のローの読み出し保持レジスタ70、72
(それぞれのバンクに1つ)と比較される。上位の10
ビットのアドレスであるロー・アドレスが前のアクセス
と同じである場合には、アクセスは、SRAMキャッシ
ュ14A又は14Bにおいて高速で実行される。ロー・
アドレスが変更した場合には、DRAMアレイ12A又
は12Bがアクセスされ、対応するSRAMキャッシュ
14A又は14Bの中にロードされる。
【0024】SRAMキャッシュ14A及び14Bの2
つのバンクは、組み合わせて1つのより大きなバンクを
作成することができる。あるローへの最初のアクセスに
よって、そのローは、SRAMキャッシュ14の中にロ
ードされ、A6=0としてあるアクセスが実行され、次
にA6=1としてあるアクセスがなされる場合には、1
28x16の隣接するバンクのSRAMキャッシュが、
0−A6のアドレスを用いて存在する。これによって、
DSPのアプリケーションに対する高速作業空間が生じ
る。
【0025】標準的なSRAMデバイスとは異なり、ア
ドレスは、ラッチされ、処理される。高速のアクセスを
提供するためには、メモリは、アドレスが有効であるこ
とを知っていなければならない。ASTB\アドレス・
ストローブ入力20信号が、この情報を提供する。最小
のロジック的な解決を得るために、メモリ・デバイス1
0の2つの例示的な実施例が考えられ、示されている。
【0026】図4Aに示されたタイミングを有する第1
の実施例では、ホスト・プロセッサは、アドレス有効ス
トローブを発生しない。この場合には、ASTB\入力
20信号は、プロセッサ・クロックから得られる。クロ
ック・エッジの後でアドレスは有効であるから、信号
は、クロック周波数に比例して内部的に遅延される。こ
のバージョンは、テキサス・インスツルメント社から入
手できるTMS320C3X及びTMS320C5Xシ
リーズのDSPと直接的にインターフェースする。
【0027】その動作が図4Bに示されている他のバー
ジョンでは、真のアドレス有効信号がプロセッサ又はシ
ステムによってASTB\入力20に提供され、遅延な
く、メモリ・デバイス10によって用いられる。この図
面は、アドレス有効ストローブの使用を図解している。
【0028】次に図5を参照すると、例示的な読み出し
アクセス動作が示されている。既に述べたように、メモ
リ・デバイス10は、10nSのページ内アクセス時間
を提供する。しかし、それぞれのメモリ・サイクルに対
する実際のシステム・タイミングは、サイクルのタイプ
に依存する。後で表1に示されているように、サイクル
には、4つの基本的なタイプがある。それぞれのタイミ
ングもまた、それに先行するサイクルに依存する。
【0029】第1の規準は、アクセスがページ内である
かページ外であるかである。ページ内アクセスとは、現
在のロー・アドレス(A6−A15)が最終のロー読み出
し(SRAMキャッシュ14A又は14Bの2つのバン
クの内の一方)に対応するものである。これは、メモリ
が高速アクセスのためにSRAMにおいて入手可能であ
ることを意味する。一般的には、高速アクセスには、ゼ
ロ待機状態動作が関連し、ページ外アクセスは、待機状
態を要求する。第2の規準は、アクセスが読み出しであ
るか書き込みであるかである。
【0030】代表的なDSPアプリケーションに基づ
き、メモリ・タイミングは、データがブロックで生じる
ページ内アクセスのために最適化される。それぞれの動
作のタイミングを、次に説明する。
【0031】ページ内読み出し動作に対しては、アドレ
ス線A6−A15が、最終のロー読み出しレジスタ70、
72と比較される。これらが一致する場合には、要求さ
れたアドレスは、A5−A0の状態とは関係なく、SRA
Mキャッシュ14A又は14Bに現に存在している。こ
れは、ページ内アクセスと称される。ページ内アドレス
への読み出しアクセスは、10nSで実行され得る。1
つのページは64ワードを含んでいるので、いったんロ
ーがロードされると、それぞれ10nSの間に、64程
度の連続的な読み出しを実行することが可能である。
【0032】ページ外読み出し動作においては、システ
ムが新たなロー・アドレス(上位の10ビットのアドレ
ス)を有するランダムな読み出しアクセスを発生する度
に、ページ外読み出しが実行される。ページ外読み出し
には、DRAMアレイ12A及び12Bへのアクセスが
含まれる。ローの全体は、対応するSRAMキャッシュ
14A又は14Bに中にロードされる。DRAMアレイ
12がアクセスされるので、第1のアクセスは、余分な
時間を必要とする。従って、待機出力30上の待機信号
は、データがSRAMキャッシュ14の中にロードさ
れ、高速アクセスが可能になるまで、アサートされる。
この活動によって発生される待機の数は、実際のプロセ
ッサ・バス速度に依存する。
【0033】典型的なシナリオでは、システムは、1回
のページ外読み出しを実行し、それに続いて、7回のペ
ージ内読み出しを実行する。1ページは、64ワードの
高速作業領域と考えられる。
【0034】図3は、TMS320C3x又はTMS3
20C5xのホスト・プロセッサを用いて、ページ外と
ページ内との両方に対する読み出しアクセスを図解して
いる。詳細なタイミングは、以下でより詳細に述べるこ
とにする。
【0035】ページ内書き込み動作では、読み出しと同
様に、上位の10のアドレス線が前のアクセスと同じで
あるときに、アクセスが生じる。メモリ・デバイス10
はページ内アクセスに関しては最適化されているので、
ページ内書き込みは、10nSで生じる。SRAMキャ
ッシュ14とDRAMアレイ12との両方が、同じサイ
クルを用いて、書き込まれる。このようにして、読み出
し・修正・書き込みの動作が行われる。
【0036】ページ外読み出しと同様に、書き込み動作
は、DRAMページを開くことを必要とする。この動作
は、開いたアレイにアクセスするよりも長い時間を要す
る。従って、書き込みアクセスによって、待機信号が、
待機出力30上で要求されることになる。
【0037】以上の説明では、タイミング関係は、一般
的な用語で説明されており、上述した4つのタイプのサ
イクルは、異なるアクセス時間とサイクル時間とを有す
る。更に重要なことであるが、あるタイプのサイクル
は、他の間に生じ得る。例えば、ページ内読み出しは、
ページ外読み出しサイクルの間に生じ得る。ページ外読
み出しは50nSのサイクル時間を有し得るが、新たな
ページ内読み出しは、prがサイクルの中に30nS入
り込んで実行されることがある。従って、アクセス時間
を理解するためには、前のサイクルも考慮しなければな
らない。表1は、様々な組合せのシステム・タイミング
を図解している。タイミングの概念は、10nSのアク
セスを仮定しており、サイクル時間が標準的であること
に注意すべきである。従って、この表では3つのサイク
ルを特定しているが、これは、与えられたプロセッサに
対するただ1つのバス・サイクルである30nSを意味
する。確かに、システムが10nSよりも低速で動作し
ている場合には、待機状態の数は、これよりも低くな
る。
【0038】
【表1】
【0039】この表で、*は、ページ外アクセスの前に
2回の連続したページ内アクセスが生じたことをタイミ
ングが想定していることを、示している。
【0040】また、◇は、タイミングが早い/遅れた書
き込み信号と共に変動することを示している。遅れた書
き込みが生じる場合には、前のサイクルが書き込みでな
いならば、書き込みサイクルを検出するのに余分の時間
が必要になる。
【0041】待機状態は、DRAMアレイ12タイミン
グの結果である。一般に、SRAMキャッシュ14のア
クセスは、DRAMアレイ12が既に閉じているが開か
なければならないときに生じる。5サイクル・アクセス
は、新たなDRAMページを開く前に、DRAMページ
を閉じなければならないときに生じる。6サイクル・ア
クセスは、バック・ツゥ・バックの書き込み動作の場合
にDRAMページが開いたままに保持されているので、
生じ得る。これによって、書き込みの後のページ内書き
込みに対する1サイクル・アクセスが達成される。
【0042】すべてのDRAMアレイ12の特徴(aspe
cts)は、ユーザによって透過的である。その結果とし
て、単純に、待機状態が発生して異なるアドレス・シー
ケンスを与える。また、示されているサイクルの数は、
10nSのサイクルを反映していることに注意すべきで
ある。より低速のプロセッサは、より少数の待機状態を
受け取る。
【0043】タイミングの流れを図解するために、次の
表2のアクセス・シーケンスは、以後のサイクルへの先
行するサイクルの影響を示す。
【0044】
【表2】
【0045】表2では、Sはスタンバイ、RHはページ
内読み出し、RMはページ外読み出し、WHはページ内
書き込み、WMはページ外書き込みをそれぞれ意味す
る。
【0046】DRAMメモリ・デバイスと同様に、1M
bのDRAMアレイ12は、リフレッシュされる必要が
あり、メモリ・デバイス10は、それ自身のリフレッシ
ュ活動を監視する。リフレッシュ・コントローラを理解
することによって、これらのリフレッシュを、アクセス
時間に影響を与えないように隠すことができる。図6の
論理流れ図は、リフレッシュ・コントローラが用いるア
ルゴリズムを図解している。
【0047】次に図6を参照すると、リフレッシュ・プ
ロセス100は、メモリ・デバイス10へのCE\入力
24がアクティブであるかどうかを判断する判断ステッ
プ102において開始する。アクティブである場合に
は、内部リフレッシュ遅延カウンタが、インクリメント
される。CE\信号がアサートされていない場合には、
プロセス100は、ステップ106に進み、リフレッシ
ュ・アドレスをインクリメントし、更に、ステップ10
8に進んでDRAMアレイ12における適切なローをリ
フレッシュする。次に、ステップ110において、リフ
レッシュ遅延カウンタはデクリメントされ、任意のペー
ジ外動作が、ステップ112において完了するまで遅延
される。
【0048】ステップ104又はステップ112のどち
らかから、プロセス100は、判断ステップ114に進
み、リフレッシュ遅延カウンタがゼロかどうかを判断す
る。ゼロである場合には、ステップ116において、リ
フレッシュ間隔の間、待機状態に入り、プロセスは、判
断ステップ102に戻る。他方で、リフレッシュ遅延カ
ウンタがゼロでない場合には、判断ステップ118にお
いて、リフレッシュ遅延カウンタが、128に等しいか
どうかがテストされる。128に等しい場合には、プロ
セスはステップ106に戻る。そうでなければ、判断ス
テップ102に戻る。
【0049】動作においては、およそ125uS毎に、
リフレッシュ・コントローラは、リフレッシュを実行す
ることを試みる。メモリ・デバイス10がビジーでない
場合には、すなわち、CE\がアクティブでない場合に
は、リフレッシュが生じる。開始した後で、リフレッシ
ュは、メモリ・デバイスがページ外アクセスを実行する
能力を55nS遅延させる。ページ内読み出しアクセス
が、遅延なしに生じる。リフレッシュが進行している間
にページ内アクセスが試みられる場合には、待機信号
が、待機出力30上でアサートされる。
【0050】重要な動作の間にリフレッシュ遅延を回避
することは可能である。実際には、これは、CE\入力
信号がアクティブに保持されている場合に、自動的に生
じる。この場合には、リフレッシュは、CE\が非アク
ティブ状態に戻るか、又は、128回のリフレッシュが
ミスされるまで、ペンディングのままで保持される。こ
の場合に、最小で1回のリフレッシュが実行され、結果
的に遅延を生じる。128よりも多くのリフレッシュが
ミスされる場合には、コントローラは、追いつくのに充
分なことを実行しようとする。
【0051】リフレッシュ・コントローラは、2つの方
式を与えるように設計されている。第1のものは、12
5uS毎に55nSの遅延を与える余裕を有する連続的
なレベルの活動を維持するシステムである。この場合に
は、1回のアクセスによって、125uS毎に、余分な
1から2の待機状態を生じさせる。ほとんどのシステム
は、この遅延の余裕を有する。
【0052】第2のものは、スタンバイ時間のより長い
周期の前に割り込まれることのできない高い強度(イン
テンシティ)のバーストを有するシステムである。この
場合には、ユーザは、遅延させることができない周期の
間にCE\信号をアクティブに保持することによって、
遅延を回避する。多くのプロセッサは、これを自動的に
行う。CE\がアクティブである間には、リフレッシュ
は、128がミスされるまで、すなわち、16mSが経
過するまで、実行されない。リフレッシュの限界に到達
すると、メモリ・デバイス10は、リフレッシュを実行
し始める。最も長いシーケンシャルな遅延は、128回
のリフレッシュか、又は、ユーザが16mSの遅延を求
める7uS後である。これらの2つのシナリオは、図7
Aと図7Bとにそれぞれ図解されている。
【0053】CE\信号がアクティブではないときに
は、メモリ・デバイス10は、スタンバイ状態にある。
表1に示すように、タイミングの観点からは、スタンバ
イ・サイクルは、ページ内読み出しサイクルと同じであ
る。この理由は、DRAMアレイ12が閉じており、プ
リチャージ遅延が満たされているからである。スタンバ
イ条件は、SRAMデバイスにおけるスタンバイに対応
するが、ただし、分散的なリフレッシュが生じる点が異
なる。これにより、およそ125uS毎にアクティブな
電流スパイクが生じるが、平均の電力消費を低くするこ
とができる。
【0054】メモリ・デバイス10はまた、スリープ
(SLEEP)モード・ピン42を組み入れている。これ
は、標準的なSRAMピン構成における未使用のピンの
上に配置される。スリープ信号は、スタンバイ時間の長
い周期が予測されることを示す。スリープは、リフレッ
シュを含めて、メモリ・デバイス10をパワー・ダウン
し、スパイクを有さない非常に小さな電流を可能にす
る。スリープ・モードは、データ保持を提供することは
ないので、スリープ・モードが解除された後でメモリ内
のデータがもはや不要となったときに、用いることがで
きる。
【0055】次のピン及び信号に関する説明は、メモリ
・デバイス10の動作を理解する際に有用である。
【0056】CE\ − チップ・イネーブル入力 メモリが付勢されていることを示すアクティブ・ローの
信号である。ローであるときには、アドレスの比較がな
され、リフレッシュが回避される。CE\がハイである
と、アドレスは無視され、リフレッシュが分散した態様
で実行される。CE\をグランドする(SRAMのよう
に)ユーザは、この判断のリフレッシュに関する影響を
考慮する必要がある。
【0057】WE\ − 書き込みイネーブル入力 メモリ・サイクルが書き込み動作であることを示すアク
ティブ・ローの信号である。より好ましいタイミングを
与える早期の書き込みは、CE\の前にWE\がアサー
トされるときに、生じる。WE\がCE\の後に低下す
るときに生じる遅れた書き込みは、受け入れ可能であ
る。
【0058】WAIT − 待機出力 この信号は、メモリが要求されているメモリ・サイクル
への高速のアクセスを提供することができないことを示
す。メモリがそのような高速のアクセスを提供すること
ができるまで、ハイに駆動される。
【0059】 ASTB\ − アドレス有効ストローブ入力(例1) この信号は、アドレスが有効であることを示す。バージ
ョン1では、ASTBは、プロセッサのクロックから導
かれることが予測されるが、そこでは、立ち下がりエッ
ジが有効なアドレスの前に生じる。内部的には、AST
B入力は、アドレスをラッチする前に、デューティ・サ
イクルの4分の1だけ遅延する。
【0060】 ASTB − アドレス有効ストローブ(例2) この信号の立ち上がりエッジは、アドレスが有効である
ことを示す。遅延は与えられず、極性も反転されない。
【0061】SLEEP − スリープ・モード入力 このアクティブ・ハイの信号によって、DM2104
は、内部的にパワー・ダウンする。データの保持は保証
されないので、このモードは、タスクが完全でありメモ
リが拡張された周期の間に使用されないときに用いられ
るのが最良である。スリープ・モードは、スタンバイ・
モードと比較して、その電力消費ははるかに小さい。
【0062】OE\ − 出力イネーブル入力 メモリがデータ・バスを駆動すべきことを示すアクティ
ブ・ローの信号である。OE\がハイであるときには、
データ・バスは、トライステートである。
【0063】UB\ − 上位バイト・イネーブル入力 UB\は、CE\と同等の機能を有しているが、それ
は、データ・バスの上位の8ビットに関する部分につい
てだけである。UB\は、データ・バスの上位バイトに
アクセスするためには、ローでなければならない。
【0064】LB\ − 下位バイト・イネーブル入力 LB\は、CE\と同等の機能を有しているが、それ
は、データ・バスの下位の8ビットに関する部分につい
てだけである。LB\は、データ・バスの上位バイトに
アクセスするためには、ローでなければならない。
【0065】A15−0 − アドレス入力 A15からA6は、メモリのローを特定し、A6は、バンク
選択である。A5からA0は、コラムとSRAM位置とを
特定する。
【0066】DQ15−0 データI/O 双方向のデータ・バスである。
【0067】VDD − 電源入力 バージョンに応じて、+5ボルト(V)又は+3ボルト
(V)を供給する。
【0068】VSS − グランド入力 更に図8A及び図8Bを参照すると、本発明によるメモ
リ・デバイス10の2つの可能な実現例に対するAST
Bのタイミング図が示されている。具体的には、AST
B\入力20、アドレス・バス16及びCE\入力24
の間の相互関係が示されている。これらの図において用
いられている時間記号の詳細な説明は、AC読み出しパ
ラメータに関しては表3に、AC書き込みパラメータに
関しては表4に、含まれている。
【0069】
【表3】
【0070】(注1)ページ内読み出しサイクルは、ペ
ージ外読み出しアクセス時間がページ外サイクル時間を
参照せずに満たされた後に生じ得る。他のサイクルは、
開始に先だって、読み出しサイクル時間を満たさなけれ
ばならない。
【0071】(注1)例1に関しては、ASTBは周期
的であると仮定される。アドレスは、ASTBの立ち下
がりエッジの後に予想されるが、クロック・サイクルの
4分の1よりは後ではない。
【0072】次の表4は、メモリ・デバイス10に対す
るAC書き込みパラメータを説明している。
【0073】
【表4】
【0074】(注1)読み出しの後に生じるページ内書
き込みサイクルは、10nS(アクセス時間)の間ポス
トされる。それ以降のサイクルは、書き込みサイクル時
間が満たされるまで、遅延しなければならない。
【0075】(注2)早期の書き込み指示(ASTBの
前のWE)は、この使用を50nSに変更する。
【0076】(注3)ページ内書き込み又は読み出しサ
イクルは、ページ外書き込みアクセス時間がページ外サ
イクル時間を参照せずに満たされた後に生じ得る。他の
サイクルは、開始に先だって、書き込みサイクル時間を
満たさなければならない。
【0077】(注4)早期の書き込み指示(ASTBの
前のWE)は、この使用を50nSに変更する。
【0078】更に図9から図11を参照すると、メモリ
・デバイス10の読み出しタイミング(図9)と、書き
込みタイミング(図10)と、スリープ・タイミング
(図11)とが、示されている。図9の読み出しタイミ
ングは、ASTB\入力20と、CE\入力24と、U
B\及びLB\入力44及び46と、アドレス・バス1
6と、データ・バス36と、OE\入力32と、待機出
力30と、の間の機能的及びタイミングに関する相互関
係を図解している。
【0079】図10の書き込みタイミング図は、AST
B\入力20と、CE\入力24と、UB\及びLB\
入力44及び46と、アドレス・バス16と、WE\入
力22と、データ・バス36上のデータ入力及びデータ
出力と、の間の機能的及びタイミングに関する相互関係
を図解している。図11のスリープ・タイミング図は、
ASTB\入力20と、CE\入力24と、UB\及び
LB\入力44及び46と、アドレス・バス16と、デ
ータ・バス36と、待機出力30と、の間の機能的及び
タイミングに関する相互関係を図解している。
【0080】従って、以上で与えられたのは、SRAM
キャッシュと内部リフレッシュ制御機能とを備えながら
集積化された高密度のDRAMコア・メモリ・アレイを
用いるエンハンス型のデジタル信号処理用ランダム・ア
クセス・メモリ・デバイスであって、産業標準のSRA
Mメモリ・デバイスとピン互換である集積回路パッケー
ジの中に提供されるものである。このメモリ・デバイス
は、特にDSPプロセッサと共に用いられる高速のメモ
リ・アクセス・デバイスを提供する。その性能は、SR
AMメモリ・デバイスと同等であるが、必要とするダイ
・サイズが著しく小さくてすみ、従って、ダイ面積当た
りでは、より効率的にメモリ容量を提供することができ
る。このデバイスの内部リフレッシュ機能は、DRAM
メモリ・アレイに、デバイス・ユーザに透過的に生じる
すべてのリフレッシュ動作を与え、リフレッシュ動作が
実行されている間は、関連するコントローラに警告を与
える制御信号を与える。
【0081】以上では、本発明の原理を特定のメモリ・
デバイスのアーキテクチャ及び機能との関係で説明した
が、上述の説明は単に例を与えるものであり、発明の範
囲を限定するものではないことを明確に理解すべきであ
る。特に、以上の開示が教示することは、当業者にこれ
以外の修正を示唆していることを認識すべきである。そ
のような修正は、既にそれ自体既知である別の特徴を含
むことができ、また、それらを、上述した特徴に代わっ
て、又は、それに加えて用いることが可能である。この
出願では、冒頭の特許請求の範囲は複数の特徴の特定の
組合せとして定式化されているが、本発明の技術的範囲
は、この出願で明示的に又は暗示的に、あるいは一般論
として開示されている当業者には明らかである任意の新
たな特徴、任意の新たな特徴の組合せを含む。従って、
出願人は、出願手続きの間にそれらの特徴又は特徴の組
合せを新たな特許請求の範囲として定式化する権利を有
しているものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエンハンス型信号処理RAMメモ
リ・デバイスの機能ブロック図を示す。
【図2】産業標準のSRAMピン・アウトとピン互換で
ある図1のメモリ・デバイスに対するピン・アウトを示
す。
【図3】図1及び図2のメモリ・デバイスのより詳細な
機能ブロック図であり、とりわけ、別個のDRAMメモ
リ・アレイ・バンクと対応するSRAMキャッシュとの
使用を図解している。
【図4】図4は、図4A及び図4Bで構成される。アド
レス有効ストローブ信号を用いる、本発明によるメモリ
・デバイスの特定の実施例に対するホスト及び内部タイ
ミングをそれぞれ表すタイミング信号図である。
【図5】特定のデジタル信号処理(DSP)用のホスト
・プロセッサと関係するページ外及びページ内の両方の
読み出しアクセスを図解しているタイミング信号図を示
す。
【図6】本発明によるメモリ・デバイスのリフレッシュ
・コントローラによって用いられるアルゴリズムを図解
するロジック・フローチャートである。これによって、
DRAMアレイへのリフレッシュが効果的に「隠さ
れ」、デバイスのアクセス時間全体に影響しなくなる。
【図7】図7は、図7A及び図7Bで構成され、本発明
によるメモリ・デバイスのためのリフレッシュ方式を共
に示している。ユーザが16uSの遅延を要求した後で
128uS又は7uSの最長のシーケンシャルな遅延に
対して、チップ・イネーブル(CE\)と、リフレッシ
ュ動作がいつ生じるかとを図解している。
【図8】図8は、図8A及び図8Bとで構成され、本発
明によるメモリ・デバイスの2つの可能な実現例に対す
るタイミング図が示されている。具体的には、アドレス
有効ストローブ(ASTB\)入力サイクル時間(t
ASTB)と、ASTB\立ち下がり時間(tCST)までの
チップ・イネーブル(CE\)との関係での、ASTB
立ち下がり(tAST1及びtAST2)へのアドレス・セット
アップ時間を図解している。
【図9】本発明によるメモリ・デバイスの可能な実現例
の読み出しタイミングに対するタイミング信号図を示
す。
【図10】本発明によるメモリ・デバイスの可能な実現
例の書き込みタイミングに対するタイミング信号図を示
す。
【図11】本発明によるメモリ・デバイスの可能な実現
例のスリープ・タイミングに対するタイミング信号図を
示す。
フロントページの続き (72)発明者 ケネス・ジェイ・モブレー アメリカ合衆国コロラド州80908,コロラ ド・スプリングズ,レミントン・ロード 17070

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DRAMメモリ・アレイを組み入れたメ
    モリ・デバイスのリフレッシュ制御方法であって、 前記メモリ・デバイスへの外部入力がその第1の状態に
    あるときには前記メモリ・アレイを周期的にリフレッシ
    ュするステップと、 前記メモリ・アレイを周期的にリフレッシュする前記ス
    テップの間は、所定の時間周期の間、前記メモリ・デバ
    イスへの少なくとも1つのタイプのアクセスを遅延させ
    るステップと、 前記遅延させるステップに応答して、前記メモリ・デバ
    イスの外部出力上で待機信号をアサートするステップ
    と、 を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリフレッシュ制御方法に
    おいて、 前記メモリ・デバイスへの前記外部入力がその第2の逆
    の状態にあるときには前記メモリ・アレイを周期的にリ
    フレッシュする前記ステップを中断するステップと、 所定の数のリフレッシュ動作が中断されるまで、前記メ
    モリ・アレイを周期的にリフレッシュする前記ステップ
    の停止を維持するステップと、 前記所定の数の中断されたリフレッシュ動作に到達した
    場合には、前記メモリ・アレイへのリフレッシュ動作を
    実行するステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のリフレッシュ制御方法に
    おいて、前記待機信号は、前記リフレッシュ動作を実行
    する前記ステップに応答して前記メモリ・デバイスの前
    記外部出力上でアサートされることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のリフレッシュ制御方法に
    おいて、周期的にリフレッシュする前記ステップは、 前記メモリ・アレイのリフレッシュ・ロー・アドレスを
    インクリメントするステップと、 前記リフレッシュ・ロー・アドレスに対応する前記メモ
    リ・アレイのローをリフレッシュするステップと、 リフレッシュ遅延カウンタをデクリメントするステップ
    と、 によって実行されることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のリフレッシュ制御方法に
    おいて、周期的にリフレッシュする前記ステップの中断
    を維持する前記ステップは、 リフレッシュ遅延カウンタを初期化するステップと、 前記リフレッシュ遅延カウンタが前記所定の数のリフレ
    ッシュ動作に対応するまで前記リフレッシュ遅延カウン
    タをインクリメントするステップと、 によって実行されることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のリフレッシュ制御方法に
    おいて、前記少なくとも1つのタイプのアクセスは、ペ
    ージ外(out-of-page)アクセスであることを特徴とす
    る方法。
  7. 【請求項7】 請求項2記載のリフレッシュ制御方法に
    おいて、前記所定の数のリフレッシュ動作は128回で
    あることを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 集積回路メモリ・デバイスであって、 ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRA
    M)アレイと、 前記メモリ・アレイに結合されており、そこから1つの
    ローのデータを受け取るスタティック・ランダム・アク
    セス・メモリ(SRAM)キャッシュと、 前記メモリ・アレイと前記メモリ・キャッシュとに結合
    されたメモリ・デコーダと、 前記メモリ・アレイと前記メモリ・キャッシュとに結合
    された入力/出力制御回路と、 前記メモリ・デコーダに結合されており、前記メモリ・
    アレイと前記メモリ・キャッシュとにアクセスする外部
    アドレス・バスと、 前記入力/出力制御回路に双方向的に結合されており、
    前記メモリ・デコーダによって決定される位置において
    前記メモリ・アレイに書き込まれるデータを受け取り、
    前記メモリ・キャッシュから読み出されるデータを提供
    する外部データ・バスと、 前記メモリ・デコーダに結合されており、前記外部アド
    レス・バス上のアドレス信号が有効であることを示す外
    部アドレス有効ストローブ入力と、 を備えていることを特徴とするメモリ・デバイス。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のメモリ・デバイスにおい
    て、 前記メモリ・デコーダに結合されており前記メモリ・ア
    レイ上のリフレッシュ動作に応答して外部待機信号を提
    供する待機状態発生器を更に備えていることを特徴とす
    るメモリ・デバイス。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のメモリ・デバイスにお
    いて、 前記待機状態発生器に結合されており前記メモリ・アレ
    イ上の前記リフレッシュ動作に応答して前記外部待機信
    号を発生するリフレッシュ制御回路を更に備えているこ
    とを特徴とするメモリ・デバイス。
  11. 【請求項11】 請求項8記載のメモリ・デバイスにお
    いて、 前記メモリ・デコーダに結合されておりこのメモリ・デ
    バイスを付勢する外部チップ・イネーブル入力を更に備
    えていることを特徴とするメモリ・デバイス。
  12. 【請求項12】 請求項8記載のメモリ・デバイスにお
    いて、 前記メモリ・デコーダに結合されており同時メモリ・サ
    イクル・アクセスが書き込み又は読み出し動作の一方で
    あることを示す外部書き込みイネーブル入力を更に備え
    ていることを特徴とするメモリ・デバイス。
  13. 【請求項13】 請求項8記載のメモリ・デバイスにお
    いて、 前記入力/出力制御回路に結合されており前記メモリ・
    デバイスが前記外部データ・バスを駆動することを可能
    にする外部出力イネーブル入力を更に備えていることを
    特徴とするメモリ・デバイス。
  14. 【請求項14】 請求項8記載のメモリ・デバイスにお
    いて、前記メモリ・アレイは、少なくとも2つのメモリ
    ・アレイ・バンクを備えていることを特徴とするメモリ
    ・デバイス。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のメモリ・デバイスに
    おいて、前記メモリ・キャッシュは、それぞれに前記少
    なくとも2つのメモリ・アレイ・バンクのそれぞれが関
    連している少なくとも2つのメモリ・キャッシュ・ライ
    ンを備えていることを特徴とするメモリ・デバイス。
  16. 【請求項16】 請求項8記載のメモリ・デバイスにお
    いて、前記メモリ・デコーダは、 前記外部アドレス・バスに結合されたアドレス・デマル
    チプレクサと、 前記アドレス・デマルチプレクサの出力と前記メモリ・
    キャッシュとの間に結合されたコラム・アドレス・ラッ
    チと、 前記アドレス・デマルチプレクサの出力と前記メモリ・
    アレイとの間に結合されたロー・アドレス・ラッチと、 を備えていることを特徴とするメモリ・デバイス。
  17. 【請求項17】 請求項16記載のメモリ・デバイスに
    おいて、前記メモリ・デコーダは、 前記ロー・アドレス・ラッチに結合されており前記ロー
    ・アドレス・ラッチの中に現在維持されているデータの
    指定されたロー・アドレスの指示を受け取るロー・コン
    パレータと、 前記ロー・コンパレータに結合されており前記メモリ・
    キャッシュの中に現在維持されているデータの先のロー
    ・アドレスの指示を維持する少なくとも1つの最終ロー
    読み出しレジスタと、 を更に備えており、このメモリ・デバイスは、前記ロー
    ・コンパレータが前記指定された及び先のロー・アドレ
    スにおける対応を指示する場合には前記メモリ・キャッ
    シュに維持されているデータを前記データ・バス上に配
    置し、前記ロー・コンパレータが前記指定された及び先
    のロー・アドレスが対応しないことを指示する場合には
    前記メモリ・アレイにおける前記指定されたロー・アド
    レスからのデータを前記メモリ・キャッシュにロードす
    るように動作することを特徴とするメモリ・デバイス。
  18. 【請求項18】 請求項10記載のメモリ・デバイスに
    おいて、前記リフレッシュ制御回路は、産業標準である
    SRAM集積回路デバイスとピン互換であることを特徴
    とするメモリ・デバイス。
  19. 【請求項19】 請求項18記載のメモリ・デバイスに
    おいて、前記産業互換であるSRAM集積回路デバイス
    は、44ピンのTSOPパッケージの中に封止されてい
    ることを特徴とするメモリ・デバイス。
  20. 【請求項20】 請求項18記載のメモリ・デバイスに
    おいて、前記産業互換であるSRAM集積回路デバイス
    は、44ピンのSOJパッケージの中に封止されている
    ことを特徴とするメモリ・デバイス。
  21. 【請求項21】 ダイナミック・ランダム・アクセス・
    アレイと関連するスタティック・ランダム・アクセス・
    メモリ・キャッシュとを組み入れており、縁メモリ・ア
    レイからのデータの最終読み出し部分を維持する集積回
    路であって、 前記メモリ・アレイの指定された部分にアクセスするた
    めのアドレス信号を受け取る複数のアドレス入力と、 前記メモリ・アレイと前記メモリ・キャッシュとに結合
    されており前記メモリ・アレイの前記指定された部分に
    書き込む又はそこから読み出す追加的なデータを提示す
    る複数の双方向のデータ端子と、 前記メモリ・アレイの前記指定された部分に対応しない
    前記メモリ・キャッシュに維持されている前記データの
    前記最終読み出し部分を示す出力信号を提供する待機状
    態発生器と、 を備えていることを特徴とする集積回路。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の集積回路において、 前記アドレス入力に結合されたアドレス・デマルチプレ
    クサと、 コラム及びロー・アドレス・ラッチであって、前記アド
    レス・デマルチプレクサと、このコラム・ラッチにロー
    ドされた前記メモリ・アレイと前記メモリ・キャッシュ
    とのコラム・アドレスに対応する前記複数のアドレス入
    力の第1の部分集合と、このロー・ラッチにロードされ
    た前記メモリ・アレイと前記メモリ・キャッシュとのロ
    ー・アドレスに対応する前記複数のアドレス入力の第2
    の部分集合と、に結合されたコラム及びロー・アドレス
    ・ラッチと、 を更に備えていることを特徴とする集積回路。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の集積回路において、 最終のロー読み出しアドレスを維持する少なくとも1つ
    のレジスタと、 前記ロー・アドレス・ラッチと前記レジスタとに結合さ
    れており、前記メモリ・アレイの前記指定された部分へ
    の読み出しアクセスが直接に前記メモリ・キャッシュに
    なされ得るか又は前記メモリ・アレイの前記指定された
    部分が前記読み出しアクセスの前に最初に前記キャッシ
    ュに書き込まれなければならないかを示す信号を提供す
    るロー・コンパレータと、 を更に備えていることを特徴とする集積回路。
  24. 【請求項24】 請求項23記載の集積回路において、 前記ロー・コンパレータに結合されており現に有効であ
    る前記複数のアドレス入力上のアドレスを示すアドレス
    有効入力を更に備えていることを特徴とする集積回路。
  25. 【請求項25】 請求項21記載の集積回路において、
    前記メモリ・アレイは、それぞれが関連するメモリ・キ
    ャッシュを有する少なくとも2つのメモリ・バンクを備
    えていることを特徴とする集積回路。
  26. 【請求項26】 請求項25記載の集積回路において、 前記ロー・アドレス・ラッチからの出力信号に応答し
    て、前記少なくとも2つのメモリ・バンクのそれぞれの
    関連するメモリ・キャッシュを前記複数の双方向データ
    端子に交互に結合するメモリ・バンク選択回路を更に備
    えていることを特徴とする集積回路。
  27. 【請求項27】 請求項26記載の集積回路において、 出力イネーブル入力に応答して、前記メモリ・バンク選
    択回路を前記複数の双方向データ端子に選択的に結合す
    るデータ・ラッチを更に備えていることを特徴とする集
    積回路。
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