JPH10312637A - ディスク再生装置の信号処理回路 - Google Patents
ディスク再生装置の信号処理回路Info
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- JPH10312637A JPH10312637A JP12209997A JP12209997A JPH10312637A JP H10312637 A JPH10312637 A JP H10312637A JP 12209997 A JP12209997 A JP 12209997A JP 12209997 A JP12209997 A JP 12209997A JP H10312637 A JPH10312637 A JP H10312637A
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Abstract
であっても精度の高い動作確認を行うことができるディ
スク再生装置の信号処理回路を提供する。 【解決手段】CD−ROM用LSI10aにおいて、所
定周波数の基準クロックに基づいて疑似EFM信号を生
成するEFM信号生成回路12と、通常モードまたはテ
ストモードのいずれかを示すモード信号MDに応じて、
外部からの再生信号またはEFM信号生成回路12で生
成した疑似EFM信号のいずれかを選択してDSP回路
11に入力させるセレクタ部13とを設ける。
Description
ディスク)やMD(ミニディスク)と称されるディジタ
ル・オーディオ・ディスク等の情報記録ディスク(以
下、単にディスクと称する)を再生するディスクプレー
ヤ等のディスク再生装置の信号処理回路に関する。
とえばCD方式のディスクでは、EFM(Eight to Fou
rteen Modulation) と呼ばれる変調方式が採られてい
る。このEFM信号を復調する際には、ディスクから読
み取ったRF信号を波形整形することによって得られる
2値のパルス列信号に基づいてクロック(以下、再生ク
ロックと称する)を生成し、この再生クロックを用いて
復調処理が行われる。この再生クロックの生成には、一
般的に、PLL(Phase Locked Loop)回路が用いられて
いる。このように、EFM信号は、ディスクから読み取
られたRF信号が波形整形によって2値化されて得られ
る信号であるが、この2値化信号は、チャネルクロック
の周期をTとすると、nT(但し、nは3〜11の整
数)で変化する信号である。
10では、図4に示すように、ディスク1に光学系2か
らレーザビームLBを照射した戻り光から生成されたE
FM信号が、LSI10内のたとえばDSP(Digital S
ignal Processor)11に入力されて上述した復調処理が
行われる。
は、44.1kHzでサンプリングした16ビットのデ
ィジタルデータを上位側および下位側に8ビットずつ2
分割し、いわゆるインターリーブ処理を施したうえで、
C1,C2系列に沿ってパリティを付加する。この8ビ
ットのデータをあらかじめ定められている14ビットに
変換(EFM復調)し、データ間に3ビットの結合ビッ
トを付加して、最終的に3Tから11T(1/T=4.
3218MHz、1倍速)の長さに集約される。
が1フレームの単位となり、前述のデータの他にフレー
ム同期パルス、サブコード(時間情報)を加えた上でデ
ィスク上に記憶されている。最終的にディスク1に記録
されているEFM信号は、図5に示すようなフォーマッ
トとなる。
出荷時には、1フレームで588ビットのEFM信号を
8フレーム分だけ繰り返し回した信号をテストパターン
上に展開し、図6に示すように、その信号を疑似EFM
信号S3としてLSIテスタ3からLSI10に転送す
ることにより、DSP内のPLL回路等のテストを行っ
ていた。
−ROM市場はより高速再生化へ進んでおり、CD−R
OM用信号処理LSIでは、1倍速からより高速再生を
実現する超高速のn倍速、たとえば16倍速や24倍速
等まで対応可能なものが実用に供されている。したがっ
て、LSIの保証スペックがLSIテスタの性能を上回
っていることから、現在のLSIテストは以下のように
して行われている。なおここでは、電源電圧Vddが3.
7Vで18倍速を保証したいLSIをテストする場合を
例に説明する。
直線A,Bで示す特性を有する高速品、低速品のLSI
を電源電圧Vddを変化させることにより、図7に示すよ
うに、電源電圧Vddに対する動作速度の傾きがわかる。
この傾きで電源電圧Vddが3.7V、動作速度が18倍
速の点を通る直線が合格ラインとなる。そして、実際の
LSIテストを行うときには、テスタが動作速度を測定
できる領域まで電源電圧Vddを下げて測定し、その電圧
で動作速度が合格ラインを超していれば合格という判定
をしている。
図7中、点で示すように、直線Cにはならず、ばらつい
ている。たとえば、電源電圧Vddを3.2Vでテスト
し、テストの結果、合格ライン以上であることから合格
であるとしても、実際には電源電圧Vddが3.7Vでは
18倍速に達していないことがある。そのため、正しい
良否判定ができず、市場不良が発生したり、反対に量産
ラインで異常ロットが生じたりする。
のであり、その目的は、LSIテスタの性能を超えてい
る超高速LSIであっても精度の高い動作確認を行うこ
とができるディスク再生装置の信号処理回路を提供する
ことにある。
め、本発明は、所定の変調方式に従ってディスクに記録
されたデータの再生信号に同期した再生クロックに基づ
いて、上記再生信号に対する復調処理を行う復調系回路
を備えたディスク再生装置の信号処理回路であって、所
定周波数の基準クロックに基づいて疑似再生信号を生成
する再生信号生成回路と、通常モードまたはテストモー
ドのいずれかを示すモード信号に応じて、外部からの再
生信号または上記再生信号生成回路で生成した疑似再生
信号のいずれかを選択して上記復調系回路に入力させる
セレクタ部とを有する。
は、発振手段による発振出力から上記再生クロックに対
応する所定周波数の上記基準クロックを生成するPLL
回路と、上記ディスクからの再生信号に応じた複数ビッ
トの再生データがあらかじめ記憶されている記憶手段
と、上記基準クロックを受けて、当該基準クロック数が
上記記憶手段に記憶されている再生データのビット数に
達する毎にキャリイン信号を出力する第1の回路と、上
記キャリイン信号の入力毎にアドレス値を変更し、当該
アドレス値を示すアドレス信号により上記記憶手段に記
憶されている再生データを読み出す第2の回路と、上記
キャリイン信号を受けて上記記憶手段から読み出された
パラレルの再生データを入力し、上記基準クロック毎に
再生データをシリアルデータの疑似再生信号として出力
する第3の回路とを有する。
作速度に応じた複数種の再生データが記憶されている。
御信号に応じて発振周波数が変化する制御発振手段と、
上記発振手段の発振出力を可変分周比にて分周する第1
の分周手段と、上記制御発振手段の発振出力を可変分周
比にて分周する第2の分周手段と、上記第1の分周手段
の第1の分周信号と上記第2の分周手段の第2の分周信
号との位相差を検出し、検出結果に応じた前記制御信号
を発生して上記制御発振手段に入力させる位相比較手段
とを有する。
ラー生成制御信号の入力に応じて、選択した外部からの
再生信号または疑似再生信号を上記復調系回路へ入力さ
せるか否かを制御するゲート手段を有する。また、上記
テストモード時に、上記復調系回路のテスト結果を外部
のテスタに出力可能な手段を有する。
ード時には、当該信号処理回路内に設けられた再生信号
生成回路で生成された疑似再生信号がセレクタ部で選択
されて、復調系回路に入力される。そして、復調系回路
の処理結果は、外部の測定用テスタに出力される。この
とき、再生信号生成回路では、たとえばPLL回路にお
いて、発振手段による発振出力から再生クロックに対応
する所定周波数の基準クロックが生成され、第1の回
路、第2の回路、第3の回路に供給される。第1の回路
では、基準クロックを受けて、当該基準クロック数が記
憶手段に記憶されている再生データのビット数に達する
毎にキャリイン信号が生成され、第第2の回路に出力さ
れる。第2の回路においては、キャリイン信号の入力毎
にアドレス値が変更され、当該アドレス値を示すアドレ
ス信号により記憶手段に記憶されている再生データが読
み出される。そして、第3の回路において、キャリイン
信号を受けて記憶手段から読み出されたパラレルの再生
データが入力され、基準クロック毎に再生データがシリ
アルデータの疑似再生信号としてセレクタ部に出力され
る。
第2の分周手段の少なくともいずれかの分周比が任意に
変更される。これにより、任意の周波数の再生クロック
に対応した基準クロック信号が生成される。また、再生
信号生成回路で生成される疑似再生信号は、たとえば動
作速度に応じた再生データに基づくものであるから、テ
ストの処理能力を超える超高速動作のテストが可能とな
る。
に入力されるエラー生成制御信号の応じて、選択した外
部からの再生信号または疑似再生信号を上記復調系回路
へ入力させるか否かが制御される。たとえば、エラー生
成制御信号により入力を停止する制御が行われると、デ
ィスクにゴミや傷によりデータが読めない、いわゆるバ
ーストエラー時の復調系回路の振る舞いをテストするこ
とができる。
用された本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳
細に説明する。なお、本発明は、CDプレーヤへの適用
に限定されるものではなく、MDプレーヤなどディスク
プレーヤ全般に適用し得るものである。
のLSIテストシステムの一実施形態を示すブロック構
成図である。図1のLSIテストシステムにおいて、3
はLSIテスタ、10aはCD−ROM用LSIをぞれ
ぞれ示している。
路としてのDSP回路11、EFM信号生成回路12、
およびセレクタ部13により構成されている。
symmetry) 補正回路、EFM復調回路、サブコード復調
回路、RAM、エラー訂正回路、デ・インターリーブ回
路、PLL回路等を有し、セレクタ13を通して入力さ
れる図4に示すように光学系2からの実際のEFM信号
またはEFM信号生成回路12で生成された疑似EFM
信号を受けて、アシンメトリの補正を行って得られた2
値のEFM信号からEFM復調処理を行い、フレーム同
期信号のすぐ後ろに入っている時間情報としてのサブコ
ードの復調、EFM復調後のデータのエラー訂正、CI
RC(Cross Interleave Reed-Solomon Code)のインター
リーブを解き、L/Rchのオーディオ信号として出力
する等の処理を行う。
リスタル発振器の発振信号から生成した基準クロック信
号PLCKに基づいてパラレルなEFMデータを生成
し、これをシリアル信号に変換して疑似EFM信号とし
てセレクタ13に出力する。
レクタ部13の構成例を示すブロック図である。また、
図3は、図2の回路のタイミングチャートである。この
EFM信号生成回路12は、図2に示すように、PLL
回路121、1/8分周器122、アドレスカウンタ1
23、ROM部124、およびパラレル/シリアル変換
器125により構成されている。
1、1/n分周器1212、位相比較器1213、ロー
パスフィルタ1214、および電圧制御発振器(VC
O:Voltage Controlled Oscillator )1215により
構成されている。
えば発振周波数16.9344MHzのクリスタル発振
器の発振信号の周波数を1/m分周し、位相比較器12
13に出力する。1/n分周器1212は、VCO12
15によるクロック信号PLCKの周波数を1/nに分
周する。
の発振信号の周波数を1/mに分周した信号S1211
をリファレンス側の入力、VCO1215の発振周波数
を1/nに分周した信号PLCKをバリアブル側の入力
として、両入力信号の周波数信号の位相を比較すること
によりその位相差信号S1213をローパスフィルタ1
214に出力する。
14において高い周波数成分がカットされた位相比較器
1213の出力信号S1213を制御電圧として受け
て、制御電圧に応じた周波数で発振し、図3(a)に示
すように、基準クロック信号PLCK(周波数は1/T
に相当する)として1/n分周器1212、1/8分周
器122、アドレスカウンタ123、およびパラレル/
シリアル変換器125に出力する。
で生成された基準クロック信号PLCKの周波数を1/
8に分周し、図3(b)に示すように、8個の基準クロ
ック信号おきにキャリイン信号S122を生成してアド
レスカウンタ123に出力する。この分周比「8」は、
ROM部124に記憶されているEFMデータのビット
数「8」に応じて設定されている。また、この1/8分
周器122の出力信号は、パラレル/シリアル変換器1
25のデータロード信号LDとしてパラレル/シリアル
変換器125に供給される。
分周器1211および1/n分周器1212の分周値m
およびnの値を任意に選択することにより、基準クロッ
ク信号PLCKの周波数を任意に設定することができ
る。
信号PLCKに同期して、1/8分周器122から出力
されたキャリイン信号S122の入力毎に「1」だけカ
ウントアップし、そのカウンタ値をアドレス信号S12
3としてROM部124に供給する。
に、8ビットのEFMデータD0〜D7を所定アドレス
毎に記憶しており、アドレスカウンタ123のアドレス
信号S123で指定されたEFMデータD0〜D7を出
力する。
8分周器122の出力信号をデータロード信号LDとし
て入力したときに、ROM124から出力されたEFM
データD0〜D7を入力し、図3(f)〜(j)に示す
ように、入力したパラレルデータをシリアルデータSD
0〜SD7に変換し、基準クロック信号PLCKの入力
毎に、疑似EFM信号S125としてセレクタ部13に
出力する。
トモードに応じて、実際にディスクから読み出された光
学系からのEMF信号あるいはLSIテスタ3で生成さ
れた疑似EFM信号である外部で生成されたEFM信
号、またはLSI10a内のEFM信号生成回路12で
生成された疑似EFM信号S125を選択し、いわゆる
バーストエラー生成制御信号BSTが非アクティブ(た
とえばハイレベル)のときに選択したEFM信号をDS
P回路11に入力させる。
レクタ131および2入力ANDゲート132により構
成されている。セレクタ131は、ノーマル端子NRM
が外部から入力されたEFM信号の入力端子に接続さ
れ、テスト端子TSTがEFM信号生成回路12の疑似
EFM信号S125の出力ラインに接続され、たとえば
モード信号MDがローレベルの場合にはノーマル端子N
RMに入力されたアクティブ状態でハイレベルの外部E
FM信号を選択し、モード信号MDがハイレベルの場合
にはテスト端子TSTに入力されたアクティブ状態でハ
イレベルの疑似EFM信号を選択して出力する。AND
ゲート132は、一方の入力端子がセレクタ131のE
FM信号の出力ラインに接続され、他方の入力端子がバ
ーストエラー生成制御信号BSTの入力ラインに接続さ
れ、出力端子がDSP回路11の一入力端子に接続され
ている。したがって、ANDゲート132は、バースト
エラー生成制御信号BSTがハイレベルのときにEFM
信号をDSP回路11に入力させる。
D−ROM用LSI10aのテストを行う場合、DSP
回路11の処理結果の出力ラインがLSIテスタ3と接
続される。この状態で、たとえばモード信号MDがハイ
レベルのテストモードでセレクタ部13のセレクタ13
1に入力される。
設けられたEFM信号生成回路12においては、外部に
設けられた図示しないクリスタル発振器による発振クロ
ック信号が1/m分周器1211に入力され、入力発振
信号の周波数が1/mに分周されて位相比較器1213
のリファレンス側の入力端子に入力される。また、1/
n分周器1212では、VCO1215による発振クロ
ック信号PLCKの周波数が1/nに分周され、位相比
較器1213のバリアブル側の入力端子に入力される。
位相比較器1213では、両入力信号の周波数信号の位
相が比較され、その位相差信号S1213がローパスフ
ィルタ1214に出力される。そして、ローパスフィル
タ1214において位相比較器1213の出力信号S1
213の高い周波数成分がカットされて、制御電圧とし
てVCO1215に供給される。VCO1215では、
ローパスフィルタ1214による制御電圧を受けて、制
御電圧に応じた周波数による発振が行われ、図3(a)
に示すように、基準クロック信号PLCKとして1/n
分周器1212、1/8分周器122、アドレスカウン
タ123、およびパラレル/シリアル変換器125に出
力される。
1で生成された基準クロック信号PLCKの周波数が1
/8に分周されて、キャリイン信号S123としてアド
レスカウンタ123に出力され、またデータロード信号
LDとしてパラレル/シリアル変換器125に出力され
る。すなわち、8個の基準クロック信号PLCKおきに
キャリイン信号S122が生成されて、アドレスカウン
タ123に供給される。アドレスカウンタ123におい
ては、基準クロック信号PLCKに同期して、1/8分
周器122から出力されたキャリイン信号S122の入
力毎に1だけカウントアップされ、そのカウンタ値はア
ドレス信号S123としてROM部124に供給され
る。
憶された8ビットのEFMデータD0〜D7がアドレス
信号S123が指定するアドレスに基づいて出力され
る。そして、パラレル/シリアル変換器125では、デ
ータロード信号LDをアクティブで受けたときにROM
部124によるEFMデータD0〜D7が入力されて保
持され、基準クロック信号PLCKの入力毎に保持デー
タD0〜D7がシフトされてシリアルな疑似EFM信号
S125としてセレクタ131に出力される。
がハイレベルのテストモードでセレクタ部13のセレク
タ131に入力されていることから、セレクタ131で
はLSI10a内のEFM信号生成回路12で生成され
た疑似EFM信号S125が選択され、ANDゲート1
32に入力される。そして、たとえばバーストエラー生
成制御信号BSTが非アクティブのハイレベルでAND
ゲート132に入力されて、セレクタ131で選択され
た疑似EFM信号がDSP回路11に入力される。
信号に基づいて、EFM復調処理やデ・インターリーブ
処理等が行われ、処理結果が期待値信号S10としてL
SIテスタ3に出力される。
のローレベルでバーストエラー生成制御信号BSTが供
給されると、疑似EMF信号のDSP回路11への入力
が停止される。したがって、ディスクにゴミや傷により
データが読めないバーストエラー状態が疑似的に作ら
れ、バーストエラー時のLSIの振る舞いがLSIテス
タ3で測定される。
ド信号MDがローレベルでセレクタ131に入力され
る。この場合、セレクタ131では、実際にディスクか
ら読み出された光学系からのEMF信号が選択され、ま
た、ANDゲート132にはハイレベルのバーストエラ
ー生成制御信号BSTが入力される。これにより、DS
P回路11において通常の処理が行われる。
され、セレクタ132が外部EFM信号を選択するよう
に制御されており、たとえばテスト対象のLSIが17
倍速以下の場合には、従来と同様に、LSIテスタ3で
生成した疑似EFM信号を入力させてLSIのテストを
行うことも可能である。
ば、クリスタル発振器の発振出力に基づいて所定周波数
の基準クロック信号PLCKを生成するPLL回路12
1と、複数ビット数の再生データがあらかじめ記憶され
ているROM部124と、基準クロックを受けて、当該
基準クロック数がROM部124に記憶されている再生
データのビット数である8に達する毎にキャリイン信号
を出力する1/8分周回路122と、キャリイン信号の
入力毎にアドレス値を変更し、アドレス値を示すアドレ
ス信号によりROM部124に記憶されているEFMデ
ータを読み出させるアドレスカウンタ123と、キャリ
イン信号をデータロード信号として受けてROM部12
4から読み出されたパラレルのEFMデータを入力し、
基準クロック毎に再生データをシリアルデータの疑似再
生信号S125として出力するパラレル/シリアル変換
器125とを有するEFM信号生成回路12と、通常モ
ードまたはテストモードのいずれかを示すモード信号M
Dに応じて、外部からのEFM信号またはEFM信号生
成回路12で生成した疑似再生信号のいずれかを選択し
てDSP回路11に入力させるセレクタ部13とを設け
たので、超高速動作測定ができるようになり、実際にテ
ストを希望する動作速度でテストすることができ、その
結果、従来のように動作速度対電源電圧の相関を考慮す
る必要がなく、精度の高い測定を行うことができる。
3において、バーストエラー生成制御信号BSTの入力
に応じて、選択した外部からのEFM信号または疑似E
FM信号をDSP回路11へ入力させるか否かを制御す
るANDゲート132を設けたので、ディスクにゴミや
傷によりデータが読めない、いわゆるバーストエラー時
のLSIの振る舞いをテストすることができる。
LSIテスタの性能を超えている超高速信号処理回路で
あっても精度の高い動作確認を行うことができる。ま
た、バーストエラー時の信号処理回路の振る舞いをテス
トすることができる利点がある。
ストシステムの一実施形態を示すブロック構成図であ
る。
タ部の構成例を示すブロック図である。
の説明図である。
ムのブロック構成図である。
である。
…CD−ROM用LSI、11…DSP回路、12…E
FM信号生成回路、121…PLL回路、1211…1
/m分周器、1212…1/n分周器、1213…位相
比較器、1214…VCO、122…1/8分周器、1
23…アドレスカウンタ、124…ROM、125…パ
ラレル/シリアル変換器、13…セレクタ部、131…
セレクタ、132…ANDゲート。
Claims (6)
- 【請求項1】 所定の変調方式に従ってディスクに記録
されたデータの再生信号に同期した再生クロックに基づ
いて、上記再生信号に対する復調処理を行う復調系回路
を備えたディスク再生装置の信号処理回路であって、 所定周波数の基準クロックに基づいて疑似再生信号を生
成する再生信号生成回路と、 通常モードまたはテストモードのいずれかを示すモード
信号に応じて、外部からの再生信号または上記再生信号
生成回路で生成した疑似再生信号のいずれかを選択して
上記復調系回路に入力させるセレクタ部とを有するディ
スク再生装置の信号処理回路。 - 【請求項2】 上記再生信号生成回路は、発振手段によ
る発振出力から上記再生クロックに対応する所定周波数
の上記基準クロックを生成するPLL回路と、 上記ディスクからの再生信号に応じた複数ビットの再生
データがあらかじめ記憶されている記憶手段と、 上記基準クロックを受けて、当該基準クロック数が上記
記憶手段に記憶されている再生データのビット数に達す
る毎にキャリイン信号を出力する第1の回路と、 上記キャリイン信号の入力毎にアドレス値を変更し、当
該アドレス値を示すアドレス信号により上記記憶手段に
記憶されている再生データを読み出す第2の回路と、 上記キャリイン信号を受けて上記記憶手段から読み出さ
れたパラレルの再生データを入力し、上記基準クロック
毎に再生データをシリアルデータの疑似再生信号として
出力する第3の回路とを有する請求項1記載のディスク
再生装置の信号処理回路。 - 【請求項3】 上記記憶手段には、動作速度に応じた複
数種の再生データが記憶されている請求項2記載のディ
スク再生装置の信号処理回路。 - 【請求項4】 上記PLL回路は、制御信号に応じて発
振周波数が変化する制御発振手段と、 上記発振手段の発振出力を可変分周比にて分周する第1
の分周手段と、 上記制御発振手段の発振出力を可変分周比にて分周する
第2の分周手段と、上記第1の分周手段の第1の分周信
号と上記第2の分周手段の第2の分周信号との位相差を
検出し、検出結果に応じた前記制御信号を発生して上記
制御発振手段に入力させる位相比較手段とを有する請求
項2記載のディスク再生装置の信号処理回路。 - 【請求項5】 上記セレクタ部は、エラー生成制御信号
の入力に応じて、選択した外部からの再生信号または疑
似再生信号を上記復調系回路へ入力させるか否かを制御
するゲート手段を有する請求項1記載のディスク再生装
置の信号処理回路。 - 【請求項6】 上記テストモード時に、上記復調系回路
のテスト結果を外部のテスタに出力可能な手段を有する
請求項1記載のディスク再生装置の信号処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12209997A JPH10312637A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | ディスク再生装置の信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12209997A JPH10312637A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | ディスク再生装置の信号処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10312637A true JPH10312637A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14827630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12209997A Pending JPH10312637A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | ディスク再生装置の信号処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10312637A (ja) |
-
1997
- 1997-05-13 JP JP12209997A patent/JPH10312637A/ja active Pending
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