JPH10312602A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH10312602A
JPH10312602A JP9120617A JP12061797A JPH10312602A JP H10312602 A JPH10312602 A JP H10312602A JP 9120617 A JP9120617 A JP 9120617A JP 12061797 A JP12061797 A JP 12061797A JP H10312602 A JPH10312602 A JP H10312602A
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JP
Japan
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tape
reproduction
unit
fast
rewind
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Pending
Application number
JP9120617A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yamaguchi
雅弘 山口
Yukihiro Yamamoto
幸浩 山本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10312602A publication Critical patent/JPH10312602A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種電気機器に使用される磁気記録再生装置
において、テープ走行中のテープ切れを検出すると、使
用者がテープ切れを確認するには、テープカセットを装
置から取り出し、テープの状態を確認しなければならな
かった。 【解決手段】 始終端検出部34からの情報及び記憶部
36からの情報により、判別部35がテープが切断した
と判断すると、直ちに、メカニズム部31のリール回転
を停止する様にメカニズムコントロール部32がテープ
切断保護処理を行う。そしてその直後に、テープ切れ表
示部38が、表示部39にテープが切れたことを示すこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ始終端を監
視することにより、再生、早送りまたは巻戻し時のテー
プ切れに対する保護機能を有した磁気記録再生装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記録再生装置にマイクロコン
ピュータを搭載する例が多数有り、マイクロコンピュー
タによってテープ走行系の異常に対する保護が掛けられ
ている。
【0003】以下に従来の磁気記録再生装置について説
明する。従来、磁気記録再生装置は特許第253242
0号公報に記載されたものが知られている。その磁気記
録再生装置の構成を図7に示す。図7は従来の磁気記録
再生装置のブロック図を示すものである。図7におい
て、1はメカニズム部であり、メカニズムコントロール
部2によって記録、再生、早送り、巻戻し、停止などの
動作モードに制御される。3はメカニズムコントロール
部2への操作指令を入力するメカニズム操作部、4はテ
ープの始端、終端を検出する始終端検出部、5は始終端
検出部からの始終端情報と記憶部6に記憶された走行状
態情報とタイマのカウント時間から、テープ切れを判別
する判別部で、6はメカニズム部1が始終端検出部4よ
り始終端情報が出力された時点で再生または早送り状態
であったか巻戻し状態であったかを記憶しておくための
記憶部、7はメカニズム部が再生、早送り、巻戻しの各
状態に入ってから、一定時間をカウントするタイマであ
る。
【0004】図8は磁気記録再生装置の具体的な回路図
で、メカニズムコントロール部、記憶部、テープ切れ判
別部、タイマの機能をマイクロコンピュータで実現した
ものである。8はメカニズム部、9はカセットハーフ及
びテープ、10、11は始終端検出部で10が発光部、
11が受光部であり、光スイッチを形成している。すな
わちテープに始端をリーダテープ部の光透過により検出
する構成となっている。12、13は始端検出部10、
11と同様に終端検出部となっている。14はマイクロ
コンピュータである。
【0005】以上のように構成された従来の磁気記録再
生装置について、以下図9のマイクロコンピュータの処
理動作の一部を示すフローチャートに基づいてその動作
を説明する。
【0006】まず、再生、早送りまたは巻戻しの各状態
に入ってから、リーダテープ長だけテープが移動する時
間をタイマでカウントし、その間待機する(ステップ1
5)。これにより通常動作においては、再生、早送り状
態で始端検出すること及び巻戻し状態で終端検出するこ
とはなくなる。次に定常状態で、テープ終端かどうかを
始終端検出部からの情報により、判断する(ステップ1
6)。テープ終端であれば、再生状態あるいは早送り状
態であるかを判断し(ステップ17、ステップ18)そ
のどちらかであれば通常の再生、早送り終了の処理(ス
テップ19)に入る。ここで、テープ終端であるにも拘
わらず、メカニズム部の動作状態が再生状態でも早送り
状態でもなければ、つまり巻戻し状態であれば、テープ
が切断したと判断し、直ちにリール回転を停止するテー
プ切断保護処理(ステップ20)を行う。また、ステッ
プ16の判断でテープ終端でなかった場合は、同様にテ
ープ始端かどうかを判断する(ステップ21)。始端で
あった場合は巻戻し状態かどうかを判断し(ステップ2
2)、巻戻し状態であれば通常の巻戻し終了処理(ステ
ップ23)に入る。ここで、テープ始端であるにも拘わ
らず、メカニズム部の動作状態が巻き戻し状態でなけれ
ば、つまり再生状態か早送り状態であれば、テープが切
断したと判断し、テープ切断保護処理(ステップ20)
を行う。ステップ21で始端でなかった場合は、以前の
状態を保ちつつ再度テープ始終端の判断を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、テープ走行中のテープ切れを検出する
と、直ちにリール回転を停止するテープ切断保護処理が
行われるので停止状態となるが、使用者がテープ切れを
確認するには、テープカセットを装置から取り出し、テ
ープを目視で確認しなければならず、非常に煩雑である
という問題点を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、テープ走行中のテープ切れを検出すると、テープが
切れたことを表示する磁気記録再生装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の磁気記録再生装置は、テープ及びテープを内
蔵したテープカセットを駆動するメカニズム部と、前記
メカニズム部の再生、早送り、巻戻し及び停止の各状態
を得るための制御を行うメカニズムコントロール部と、
再生、早送り及び巻戻し動作に入ってから一定時間をカ
ウントするタイマの出力を受けてテープの始端及び終端
を検出する始終端検出部と、前記始終端検出部により再
生、早送り中に始端を検出した時または巻戻し中に終端
を検出した時はメカニズム部の停止を前記メカニズムコ
ントロール部に指示する判別部と、前記判別部の情報を
表示部に表示する表示部とを備えている。
【0010】この構成によって、テープ走行中にテープ
切れを検出するとその旨を表示するので、従来のように
テープを取り出して目視で確認する必要がなく、テープ
が切れたことを確認することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、テープ及びテープを内蔵したテープカセットを駆動
するメカニズム部と、前記メカニズム部の再生、早送
り、巻戻し及び停止の各状態を得るための制御を行うメ
カニズムコントロール部と、再生、早送り及び巻戻し動
作に入ってから一定時間をカウントするタイマの出力を
受けてテープの始端及び終端を検出する始終端検出部
と、前記始終端検出部により再生、早送り中に始端を検
出した時または巻戻し中に終端を検出した時はメカニズ
ム部の停止を前記メカニズムコントロール部に指示する
判別部と、前記判別部の情報を表示する表示部を備えた
ものであり、再生、早送り時に始端を検出した場合また
は巻戻し時に終端を検出した場合、始終端検出部からの
出力と走行状態から判別部によって判断し、判別部がテ
ープ切れと判断した場合、メカニズムコントロール部に
停止状態への移行を指示して、メカニズムコントロール
部は判別部からの指示によってメカニズムを停止状態と
することとなる。その直後、テープが切れたことを表示
する。したがって、テープ切れを検出すると、使用者が
テープを取り出し目視で確認することなく、テープが切
れたことを確認することができるという作用を有する。
【0012】本発明の請求項2に記載の発明は、テープ
及びテープを内蔵したテープカセットを駆動するメカニ
ズム部と、前記メカニズム部の再生、早送り、巻戻し及
び停止の各状態を得るための制御を行うメカニズムコン
トロール部と、再生、早送り及び巻戻し動作に入ってか
ら一定時間をカウントするタイマの出力を受けてテープ
の始端及び終端を検出する始終端検出部と、前記始終端
検出部により再生、早送り中に始端を検出した時または
巻戻し中に終端を検出した時はメカニズム部の停止を前
記メカニズムコントロール部に指示する判別部と、前記
判別部の情報をモニタ画面上に表示するよう制御するオ
ンスクリーンディスプレイ手段とを備えたものであり、
再生、早送り時に始端を検出した場合または巻戻し時に
終端を検出した場合、始終端検出部からの出力と走行状
態から判別部によって判断し、判別部がテープ切れと判
断した場合、メカニズムコントロール部に停止状態への
移行を指示して、メカニズムコントロール部は判別部か
らの指示によってメカニズムを停止状態とすることとな
る。その直後、テープが切れたことを表示する。したが
って、テープ切れを検出すると、使用者がテープカセッ
トを装置から取り出しテープを確認することなく、テー
プが切れたことを確認することができるという作用を有
する。
【0013】本発明の請求項3に記載の発明は、テープ
及びテープを内蔵したテープカセットを駆動するメカニ
ズム部と、前記メカニズム部の再生、早送り、巻戻し及
び停止の各状態を得るための制御を行うメカニズムコン
トロール部と、再生、早送り及び巻戻し動作に入ってか
ら一定時間をカウントするタイマの出力を受けてテープ
の始端及び終端を検出する始終端検出手段と、前記始終
端検出手段により再生、早送り中に始端を検出した時ま
たは巻戻し中に終端を検出した時は前記メカニズム部の
動作の停止を前記メカニズムコントロール部に指示する
判別手段と、前記テープカセットに設けられ前記判別手
段からの情報を記憶するメモリとを備え、この構成によ
りテープ切れ情報をテープカセット内のメモリに書き込
むことにより、テープカセットを磁気記録再生装置に装
填するだけでテープ切れを使用者に知らしめることがで
きる。
【0014】本発明の請求項4に記載の発明は、テープ
及びテープを内蔵したテープカセットを駆動するメカニ
ズム部と、前記メカニズム部の再生、早送り、巻戻し及
び停止の各状態を得るための制御を行うメカニズムコン
トロール部と、再生、早送り及び巻戻し動作に入ってか
ら一定時間をカウントするタイマの出力を受けてテープ
の始端及び終端を検出する始終端検出手段と、前記始終
端検出手段により再生、早送り中に始端を検出した時ま
たは巻戻し中に終端を検出した時は前記メカニズム部の
動作の停止を前記メカニズムコントロール部に指示する
判別手段と、前記判別手段からの情報を前記テープカセ
ットに印字する印字手段とを備えたものであり、この構
成によりテープ切れ情報をテープカセットに印字するこ
とにより、テープカセットを見るだけでテープ切れを確
認することができる。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本実施の形態の磁気記録再生装
置のブロック図であり、図1において、31はテープ及
びテープが内蔵されたテープカセットを駆動するメカニ
ズム部であり、メカニズムコントロール部32によって
記録、再生、早送り、巻戻し、停止などの動作モードに
制御される。33はメカニズムコントロール部32への
操作指令を入力するメカニズム操作部、34はテープの
始端、終端を検出する始終端検出部、35は始終端検出
部からの始終端情報と記憶部36に記憶された走行状態
情報とタイマのカウント時間から、テープ切れを判別す
る判別部で、36はメカニズム部31が始終端検出部3
4より始終端情報が出力された時点で再生または早送り
状態であったか巻戻し状態であったかを記憶しておくた
めの記憶部、37はメカニズム部が再生、早送り、巻戻
しの各状態に入ってから、一定時間をカウントするタイ
マである。38はテープ切れを判別する判別部35のテ
ープ切れの情報を表示部39へ表示するテープ切れ表示
部である。
【0016】以上のように構成された本実施の形態の磁
気記録再生装置について、図1及び図2のフローチャー
トを用いてその動作を説明する。
【0017】まず、再生、早送りまたは巻戻しの各状態
に入ってから、リーダテープ長だけテープが移動する時
間をタイマでカウントし、その間待機する(ステップ1
5)。これにより通常動作においては、再生、早送り状
態で始端検出すること及び巻戻し状態で終端検出するこ
とはなくなる。次に定常状態で、テープ終端かどうかを
始終端検出部からの情報により、判断する(ステップ1
6)。テープ終端であれば、再生状態あるいは早送り状
態であるかを判断し(ステップ17、ステップ18)そ
のどちらかであれば通常の再生、早送り終了の処理(ス
テップ19)に入る。ここで、テープ終端であるにも拘
わらず、メカニズム部の動作状態が再生状態でも早送り
状態でもなければ、つまり巻戻し状態であれば、テープ
が切断したと判断し、直ちにリール回転を停止するテー
プ切断保護処理(ステップ20)を行い、その後表示部
にテープ切れとの表示を行う(ステップ24)。
【0018】また、ステップ16の判断でテープ終端で
なかった場合は、同様にテープ始端かどうかを判断する
(ステップ21)。始端であった場合は巻戻し状態かど
うかを判断し(ステップ22)、巻戻し状態であれば通
常の巻戻し終了処理(ステップ23)に入る。ここで、
テープ始端であるにも拘わらず、メカニズム部の動作状
態が巻き戻し状態でなければ、つまり再生状態か早送り
状態であれば、テープが切断したと判断し、テープ切断
保護処理(ステップ20)を行い、その後表示部にテー
プ切れとの表示を行う(ステップ24)。ステップ21
で始端でなかった場合は、以前の状態を保ちつつ再度テ
ープ始終端の判断を行う。
【0019】ここで、テープ切れの表示方法は、図4
(a)に示すように、例えばビデオテープレコーダーの
カウンタ等を表示する表示部50において、カセットマ
ーク51を点滅表示させて行う方法がある。
【0020】以上のように本実施の形態によれば、テー
プ走行中にテープ切れを検出すると、その情報を表示部
に表示する表示部を設けることにより、本体表示部上に
てテープが切れたことを確認することができる。
【0021】(実施の形態2)図3は本実施の形態の磁
気記録再生装置のブロック図であり、実施の形態1で用
いた図1の構成と同様の構成要素については同一番号を
付与してその説明は省略する。41はモニタで、例えば
テレビジョン受像機よりなる。40はテープ切れを判別
する判別部35のテープ切れの情報をモニタ41へ表示
するオンスクリーンディスプレイ回路(以下、OSD回
路と称する)である。
【0022】以上のように構成された本実施の形態の磁
気記録再生装置について、図3を用いてその動作を説明
する。
【0023】まず、図2のフローチャートと同様に、始
終端検出部34からの情報及び記憶部36からの情報に
より、判別部35がテープが切断したと判断すると、直
ちに、メカニズム部31のリール回転を停止する様にメ
カニズムコントロール部32がテープ切断保護処理を行
う。そしてその直後に、OSD回路40モニタ41にテ
ープ切れを表示するよう制御して、モニタ41は図4に
示すように「テープが切れです」なる表示を行う。
【0024】以上のように本実施の形態によれば、テー
プ走行中にテープ切れを検出すると、その情報をモニタ
に表示するOSD回路を設けることにより、モニタ画面
上にてテープが切れたことを確認することができる。
【0025】(実施の形態3)以下、本発明の実施の形
態3の構成について図面を用いて説明する。
【0026】図5は本実施の形態の構成を示すブロック
図である。図5において、前述の実施の形態と同様の構
成要素については同一番号を付与して、その説明は省略
する。43は映像音声信号を記録再生可能なテープを内
蔵したテープカセット、44はテープカセット43に設
けられたメモリである。メモリ44は磁気記録再生装置
によって、そのテープカセット43のテープに記録され
た映像音声信号のインデックスやタイトル等の情報が書
き込まれ、テープカセットを磁気記録再生装置から取り
出しても、書き込まれた情報は消えないものである。
【0027】以上のように構成された本実施の形態の磁
気記録再生装置について、以下その動作について説明す
る。
【0028】まず、実施の形態1で説明したように、始
終端検出部34からの情報及び記憶部36からの情報に
より、判別部35においてテープ切れを認識すると、直
ちにメカニズム31の動作を停止するようにメカニズム
コントロール部32がテープ切断保護処理を行う。そし
て、その直後に、判別部35からテープカセット43内
のメモリ44にテープ切れ情報が書き込まれる。
【0029】これ以降、このテープ切れが生じているテ
ープカセットを磁気記録再生装置に装填すると、磁気記
録再生装置はメモリ44からテープ切れ情報を読み出
し、表示部やモニタに表示する。
【0030】以上のように本実施の形態によれば、テー
プが切れた場合、そのテープ切れ情報をテープカセット
内のメモリに書き込むことにより、テープカセットを磁
気記録再生装置に装填するだけでテープ切れを使用者に
知らしめることができる。
【0031】(実施の形態4)以下、本発明の実施の形
態4の構成について図面を用いて説明する。
【0032】図6は本実施の形態の構成を示すブロック
図であり、図6において、前述の実施の形態と同様の構
成要素については同一番号を付与して、その説明は省略
する。46はテープカセットのラベルにマーキングを行
う印字部である。
【0033】以上のように構成された本実施の形態の磁
気記録再生装置について、以下その動作について説明す
る。
【0034】まず、実施の形態1で説明したように、始
終端検出部34からの情報及び記憶部36からの情報に
より、判別部35においてテープ切れを認識すると、直
ちにメカニズム31の動作を停止するようにメカニズム
コントロール部32がテープ切断保護処理を行う。そし
て、その直後に印字部46はカセットラベルに貼付され
たカセットラベルにテープ切れ旨の印字を行う。なお、
印字方法は「テープ切れ」なる文字を印字してもよい
し、またテープ切れに関するマークを印字してもよい。
【0035】以上のように本実施の形態によれば、テー
プ切れ情報をテープカセットに貼付されたカセットラベ
ルに印字することにより、カセットラベルを見るだけで
テープ切れを確認することができる。
【0036】なお、テープカセットに貼付する手段とし
てカセットラベルを一例として説明したが、これに限定
されるものではない。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明は、テープ切れを検
出すると使用者がテープカセットを磁気記録再生装置か
ら取り出し、テープの状態を確認する必要がなく、確実
にテープ切れを使用者に知らしめることができるという
優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における磁気記録再生装
置のブロック図
【図2】同実施の形態1におけるマイクロコンピュータ
の制御部を示すフローチャート
【図3】本発明の実施の形態2における磁気記録再生装
置のブロック図
【図4】(a)実施の形態1における磁気記録再生装置
のテープ切れ時の表示状態を示す模式図 (b)実施の形態2における磁気記録再生装置のテープ
切れ時のモニタ画面表示状態を示す模式図
【図5】本発明の実施の形態3における磁気記録再生装
置のブロック図
【図6】本発明の実施の形態4における磁気記録再生装
置のブロック図
【図7】従来の磁気記録再生装置の構成を示すブロック
【図8】従来の磁気記録再生装置の構成を示す回路図
【図9】従来の磁気記録再生装置のマイクロコンピュー
タの制御を示すフローチャート
【符号の説明】
31 メカニズム部 32 メカニズムコントロール部 33 メカニズム操作部 34 終始端検出部 35 判別部 36 記憶部 37 タイマ 38 テープ切れ表示部 39 表示部 40 オンスクリーンディスプレイ回路 41 モニタ 43 テープカセット 44 メモリ 46 印字部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ及びテープを内蔵したテープカセ
    ットを駆動するメカニズム部と、前記メカニズム部の再
    生、早送り、巻戻し及び停止の各状態を得るための制御
    を行うメカニズムコントロール部と、再生、早送り及び
    巻戻し動作に入ってから一定時間をカウントするタイマ
    の出力を受けてテープの始端及び終端を検出する始終端
    検出手段と、前記始終端検出手段により再生、早送り中
    に始端を検出した時または巻戻し中に終端を検出した時
    は前記メカニズム部の動作の停止を前記メカニズムコン
    トロール部に指示する判別手段と、前記判別手段の情報
    を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする磁気記
    録再生装置。
  2. 【請求項2】 テープ及びテープを内蔵したテープカセ
    ットを駆動するメカニズム部と、前記メカニズム部の再
    生、早送り、巻戻し及び停止の各状態を得るための制御
    を行うメカニズムコントロール部と、再生、早送り及び
    巻戻し動作に入ってから一定時間をカウントするタイマ
    の出力を受けてテープの始端及び終端を検出する始終端
    検出手段と、前記始終端検出手段により再生、早送り中
    に始端を検出した時または巻戻し中に終端を検出した時
    は前記メカニズム部の動作の停止を前記メカニズムコン
    トロール部に指示する判別手段と、前記判別手段の情報
    をモニタ画面上に表示するよう制御するオンスクリーン
    ディスプレイ手段とを備えたことを特徴とする磁気記録
    再生装置。
  3. 【請求項3】 テープ及びテープを内蔵したテープカセ
    ットを駆動するメカニズム部と、前記メカニズム部の再
    生、早送り、巻戻し及び停止の各状態を得るための制御
    を行うメカニズムコントロール部と、再生、早送り及び
    巻戻し動作に入ってから一定時間をカウントするタイマ
    の出力を受けてテープの始端及び終端を検出する始終端
    検出手段と、前記始終端検出手段により再生、早送り中
    に始端を検出した時または巻戻し中に終端を検出した時
    は前記メカニズム部の動作の停止を前記メカニズムコン
    トロール部に指示する判別手段と、前記テープカセット
    に設けられ前記判別手段からの情報を記憶するメモリと
    を備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 テープ及びテープを内蔵したテープカセ
    ットを駆動するメカニズム部と、前記メカニズム部の再
    生、早送り、巻戻し及び停止の各状態を得るための制御
    を行うメカニズムコントロール部と、再生、早送り及び
    巻戻し動作に入ってから一定時間をカウントするタイマ
    の出力を受けてテープの始端及び終端を検出する始終端
    検出手段と、前記始終端検出手段により再生、早送り中
    に始端を検出した時または巻戻し中に終端を検出した時
    は前記メカニズム部の動作の停止を前記メカニズムコン
    トロール部に指示する判別手段と、前記判別手段からの
    情報を前記テープカセットに印字する印字手段とを備え
    たことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP9120617A 1997-05-12 1997-05-12 磁気記録再生装置 Pending JPH10312602A (ja)

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