JPH10310219A - ローラ装置およびコンベヤ - Google Patents

ローラ装置およびコンベヤ

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JPH10310219A
JPH10310219A JP11718297A JP11718297A JPH10310219A JP H10310219 A JPH10310219 A JP H10310219A JP 11718297 A JP11718297 A JP 11718297A JP 11718297 A JP11718297 A JP 11718297A JP H10310219 A JPH10310219 A JP H10310219A
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JP
Japan
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roller
shaft
pressing
conveyor
stopper
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JP11718297A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Yamano
和広 山野
Kazumi Yamamoto
和巳 山本
Toyoki Hashimoto
豊樹 橋本
Koichi Hashimoto
浩一 橋本
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Okura Yusoki KK
Original Assignee
Okura Yusoki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローラ装置14のローラ駆動力の調整を容易に
し、ローラ装置14を単独で容易に組立可能とする。 【解決手段】 シャフト21の一端側から、フレーム取付
部22、スラストベアリング25、回転体32、摩擦伝達手段
37、ローラ体27、押圧手段38、ストッパ26、フレーム取
付部22を配置する。シャフト21の両端のフレーム取付部
22を介してコンベヤフレーム11に取り付ける。コンベヤ
フレーム11の内側に配置する押圧手段38により、ローラ
駆動力を調整する。スラストベアリング25とストッパ26
との間に回転体32、摩擦伝達手段37、ローラ体27および
押圧手段38を保持し、単独で組立可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送中に物品をア
キュムレーション可能とするローラ装置、このローラ装
置を用いたコンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アキュムレーティングコンベヤ
は、図3に示すように、一対のコンベヤフレーム1を有
するとともに、この一対のコンベヤフレーム1間に沿っ
て並列に配設される複数のローラ装置2を有している。
【0003】各ローラ装置2は、シャフト3を有し、こ
のシャフト3に、一端側から順に、スラストベアリング
4、スプロケット5、摩擦板6、ローラ体7、圧縮コイ
ルばね8およびカラー9がそれぞれシャフト3の軸方向
にスライド自在および周方向に回転自在に支持され、シ
ャフト3の他端に調整ナット10が螺着される。
【0004】アキュムレーティングコンベヤを組み立て
るには、スラストベアリング4、スプロケット5、摩擦
板6およびローラ体7を挿通したシャフト3の両端をコ
ンベヤフレーム1にそれぞれ係合し、シャフト3の一端
はコンベヤフレーム1に対して係止し、シャフト3の他
端側から圧縮コイルばね8およびカラー9を挿通すると
ともに調整ナット10を螺合する。さらに、スプロケット
5に、モータなどの駆動源によって回動されるチェーン
Tを噛合する。
【0005】そして、チェーンTが回動されると、スプ
ロケット4が回転し、摩擦板6を介してローラ体7が回
転する。このローラ体7の回転により、ローラ体7上に
載置される物品を搬送する。
【0006】また、搬送中の物品を例えばストッパなど
で強制的に停止させると、摩擦板6の摩擦伝達トルクよ
りローラ体7の負荷トルクが大きくなり、摩擦板6でス
リップが生じ、スプロケット5が回転したままローラ体
7の回転が停止し、アキュムレーティングコンベヤ上で
物品をアキュムレーションすなわち一時貯留する。さら
に、物品の停止を解除すると、摩擦板6の摩擦伝達トル
クよりローラ体7の負荷トルクが小さくなり、ローラ体
7が回転して物品の搬送を再開する。
【0007】また、調整ナット10を回動操作することに
より、スプロケット5とローラ体7との間の摩擦板6と
の圧着力すなわち摩擦伝達トルクを調整し、これにより
ローラ体7のローラ駆動力を調整する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構造では、ローラ駆動力を調整する場合に調整ナット10
を回動操作して行なうが、調整ナット10はコンベヤフレ
ーム1の外側に配置されるため、コンベヤフレーム1の
外側に別のコンベヤや別の機構などが配置される場合に
は、調整ナット10の操作が困難になる問題がある。
【0009】また、ローラ装置2は、単独では組み立て
ることができず、コンベヤフレーム1に組み付けながら
でないと組み立てられないため、容易に組み立てられな
い問題がある。
【0010】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、ローラ駆動力の調整を容易に行なえるとともに単
独で容易に組み立てられるローラ装置、このローラ装置
を用いたコンベヤを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のローラ装
置は、両端にフレーム取付部を有するシャフトと、この
シャフトの一端のフレーム取付部より内側位置に固定的
に取り付けられるスラストベアリングと、前記シャフト
の他端のフレーム取付部より内側位置に固定的に取り付
けられるストッパと、前記シャフトのスラストベアリン
グとストッパとの間でシャフトの軸方向にスライド自在
および周方向に回転自在に支持されるローラ体と、前記
シャフトのスラストベアリングとローラ体との間でシャ
フトの周方向に回転自在に支持され、外部からの回転駆
動力を受けて回転可能とする回転体と、前記ローラ体と
回転体との対向する端面間で回転体の回転駆動力をロー
ラ体に摩擦伝達する摩擦伝達手段と、前記シャフトのス
トッパとローラ体との間に配設され、ローラ体を回転体
に向けて押圧する押圧手段とを具備しているものであ
る。
【0012】シャフトの一端側から、フレーム取付部、
スラストベアリング、回転体、摩擦伝達手段、ローラ
体、押圧手段、ストッパ、フレーム取付部を配置するこ
とにより、シャフトのスラストベアリングとストッパと
の間に回転体、摩擦伝達手段、ローラ体および押圧手段
を保持し、ローラ装置単独で組立可能とする。シャフト
の両端のフレーム取付部を介してコンベヤフレームに組
立可能とする。コンベヤフレームの内側に配置する押圧
手段により、ローラ駆動力を調整する。
【0013】請求項2記載のローラ装置は、請求項1記
載のローラ装置において、押圧手段は、ローラ体に接触
する第1の押圧体と、この第1の押圧体に対向してスト
ッパとの間に配置される第2の押圧体と、前記第1の押
圧体と第2の押圧体との間に介在され、それら第1の押
圧体と第2の押圧体を互いに離反する方向に付勢する弾
性体と、前記第2の押圧体をストッパに対して軸方向に
移動させる調整体とを有しているものであり、調整体の
操作により第2の押圧体を軸方向に移動させて、弾性体
の付勢力を調整することにより、ローラ駆動力を調整す
る。
【0014】請求項3記載のコンベヤは、一対のコンベ
ヤフレームと、この一対のコンベヤフレーム間に沿って
複数並設され、両端の各フレーム取付部が各コンベヤフ
レームに取り付けられる請求項1または2記載のローラ
装置と、これら各ローラ装置の回転体に駆動源からの回
転駆動力を伝達する駆動力伝達手段とを具備しているも
のであり、単独で組み立てられたローラ装置をコンベヤ
フレームに組立可能とし、コンベヤフレームの内側に配
置される押圧手段によりローラ駆動力の調整する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1および図2を参照して説明する。
【0016】図1はローラ装置の一部を省略した断面
図、図2(a) はコンベヤの平面図、図2(b) はコンベヤ
の側面図である。
【0017】図2において、コンベヤとしてアキュムレ
ーティングコンベヤを示し、両側の一対のコンベヤフレ
ーム11を有し、これらコンベヤフレーム11は複数の横継
ぎ部材12によって互いに平行に連結され、コンベヤフレ
ーム11の下部に設置用の脚体13が取り付けられている。
【0018】一対のコンベヤフレーム11間に沿って、複
数のローラ装置14が等間隔毎に並列に配置されている。
【0019】一側のコンベヤフレーム11の複数のローラ
装置14の下側に沿って駆動力伝達手段としてのチェーン
15が配置されている。このチェーン15は、コンベヤフレ
ーム11の両端のスプロケット16、コンベヤフレーム11の
下部に取り付けられた駆動ユニット17のスプロケット18
にそれぞれ噛合されて張設され、両スプロケット16間に
おいて図示しないガイドレールによってスライド自在に
下面が支持されている。スプロケット18は駆動源として
のモータ19によって回転され、チェーン15が図2(b) 反
時計回り方向に回動される。
【0020】そして、チェーン15が回動されると、各ロ
ーラ装置14が回転され、このローラ装置14上に載置され
る物品が図2(a) 矢印方向に搬送される。
【0021】次に、図1において、ローラ装置14は、シ
ャフト21を有し、このシャフト21は断面円形または円筒
形に形成され、シャフト21の両端には周面の一部に面取
を施して異形(円周面に対して異形)としたフレーム取
付部22がそれぞれ形成されている。そして、シャフト21
は、両端のフレーム取付部22がコンベヤフレーム11に取
り付けられる軸キャップ23に挿入されることで、コンベ
ヤフレーム11に対して固定的(非回転)に取り付けられ
る。
【0022】このシャフト21の一端のフレーム取付部22
より内側位置には、スナップリング24によってスラスト
ベアリング25が固定的に取り付けられている。また、シ
ャフト21の他端のフレーム取付部22より内側位置には、
スナップリング24によってストッパ26が固定的に取り付
けられている。
【0023】また、シャフト21のスラストベアリング25
とストッパ26との間には、ローラ体27がシャフト21の軸
方向にスライド自在および周方向に回転自在に支持され
ている。ローラ体27は、円筒状のローラ筒28を有し、こ
のローラ筒28内の両端近傍にシャフト21に係合するベア
リング29が取り付けられるとともに、このベアリング29
のローラ筒28と一体に回転する外環側に摩擦部材30が取
り付けられている。この摩擦部材30の外端面には摩擦面
30a が形成されている。
【0024】また、シャフト21のスラストベアリング25
とローラ体27との間には、カラー31および回転体として
のスプロケット32がシャフト21の軸方向にスライド自在
および周方向に回転自在にそれぞれ支持されている。ス
プロケット32は、スリーブ33を介してシャフト21に係合
される筒部34を有し、この筒部34の一端にチェーン15と
噛合するスプロケット部35が形成され、筒部34の他端に
円板部36が形成されている。円板部36の端面には摩擦面
36a が形成されている。そして、スプロケット32は、チ
ェーン15からの回転駆動力を受けて、シャフト21に対し
て回転される。
【0025】ローラ体27の摩擦面30a とスプロケット32
の摩擦面36a とは接触され、これらがスプロケット32の
回転駆動力をローラ体27に摩擦伝達する摩擦伝達手段37
として構成されている。
【0026】また、シャフト21のストッパ26とローラ体
27との間には、ローラ体27をスプロケット32に向けて押
圧する押圧手段としての押圧ユニット38が配設されてい
る。この押圧ユニット38は、第1の押圧体39、第2の押
圧体40、弾性体41、調整体としての調整ナット42を有し
ている。
【0027】第1の押圧体39は、シャフト21の軸方向に
スライド自在に支持され、一端にはベアリング29のシャ
フト21に係合される内環側に当接される当接部43が形成
され、他端には円板状のばね受部44が形成されている。
【0028】第2の押圧体40は、シャフト21の軸方向に
スライド自在に支持され、一端には第1の押圧体39のば
ね受部44に対向される円板状のばね受部45が形成されて
いるとともに、このばね受部45に対するばね受部44の離
反移動を規制する規制部46が形成され、他端には外周に
螺旋状のねじが形成されたねじ筒47が形成されている。
【0029】弾性体41は、例えば板ばねにて構成され、
第1の押圧体39のばね受部44と第2の押圧体40のばね受
部45との間に介在され、それら第1の押圧体39と第2の
押圧体40を互いに離反する方向に付勢する。
【0030】調整ナット42は、第2の押圧体40のねじ筒
47に螺合され、ストッパ26に対して第2の押圧体40を軸
方向に移動させる。
【0031】そして、押圧ユニット38は、弾性体41を介
在させて第1の押圧体39と第2の押圧体40が組み合わさ
れるとともに第2の押圧体40に調整ナット42が螺合され
て、一体的にユニット化されている。
【0032】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0033】まず、ローラ装置14を組み立てるには、シ
ャフト21に、一端側からスラストベアリング25、カラー
31、スプロケット32、ローラ体27、押圧ユニット38、ス
トッパ26を挿通し、その後、シャフト21の両端にスナッ
プリング24を装着する。これにより、シャフト21に対し
て各部品を保持し、ローラ装置14を単独で組み立て完了
する。
【0034】ローラ装置14の組み立て状態では、押圧ユ
ニット38の弾性体41の付勢によってローラ体27をスプロ
ケット32に向けて付勢し、ローラ体27の摩擦面30a とス
プロケット32の摩擦面36a とが圧接する。
【0035】また、このローラ装置14を一対のコンベヤ
フレーム11に組み合わせてアキュムレーティングコンベ
ヤを組み立てるには、一対のコンベヤフレーム11に複数
の軸キャップ23を取り付け、この各軸キャップ23に各ロ
ーラ装置14のシャフト21のフレーム取付部22を挿入し、
一対のコンベヤフレーム11間に架設する。また、各ロー
ラ装置14のスプロケット32をチェーン15を噛合する。
【0036】そして、アキュムレーティングコンベヤ
は、モータ19の駆動によってチェーン15が回動すると、
このチェーン15に噛合する全てのローラ装置14のスプロ
ケット32がシャフト21に対して回転する。
【0037】スプロケット32の回転により、スプロケッ
ト32の摩擦面36a とローラ体27の摩擦面30a との摩擦伝
達を介して、スプロケット32に受けた回転駆動力をロー
ラ体27に伝達する。これにより、ローラ体27がシャフト
21に対して回転し、ローラ体27上に載置される物品を搬
送する。
【0038】また、搬送中の物品を例えばストッパなど
で強制的に停止させると、摩擦面36a と摩擦面30a との
摩擦伝達トルクよりローラ体27の負荷トルクが大きくな
り、摩擦面36a と摩擦面30a とでスリップが生じ、スプ
ロケット32が回転したままローラ体27の回転が停止し、
アキュムレーティングコンベヤ上で物品をアキュムレー
ションすなわち一時貯留する。
【0039】さらに、物品の停止を解除すると、摩擦面
36a と摩擦面30a との摩擦伝達トルクよりローラ体27の
負荷トルクが小さくなり、ローラ体27が回転して物品の
搬送を再開する。
【0040】また、調整ナット42を回動操作することに
より、摩擦面36a と摩擦面30a との圧着力すなわち摩擦
伝達トルクを調整し、これによりローラ体27のローラ駆
動力を調整できる。このとき、押圧ユニット38はコンベ
ヤフレーム11の内側に配置されているため、この押圧ユ
ニット38の調整ナット42によるローラ駆動力の調整を容
易に行なえる。
【0041】すなわち、図1において、調整ナット42を
一方向に回動操作し、ストッパ26に対して第2の押圧体
40を第1の押圧体39に向けて移動させることにより、弾
性体41の圧縮を強めてその反発力を強めることにより、
摩擦面36a と摩擦面30a との圧着力すなわち摩擦伝達ト
ルクを高くし、これによりローラ体27のローラ駆動力を
高くするように調整できる。逆に、調整ナット42を他方
向に回動操作し、第2の押圧体40をストッパ26に向けて
移動させることにより、弾性体41の圧縮を弱めてその反
発力を弱めることにより、摩擦面36a と摩擦面30a との
圧着力すなわち摩擦伝達トルクを低くし、これによりロ
ーラ体27のローラ駆動力を低くするように調整できる。
【0042】以上のように、ローラ装置14は、シャフト
21の一端側から、フレーム取付部22、スラストベアリン
グ25、スプロケット32、摩擦伝達手段37、ローラ体27、
押圧ユニット38、ストッパ26、フレーム取付部22などを
配置し、シャフト21の両端のフレーム取付部22を介して
コンベヤフレーム11に取り付けるため、コンベヤフレー
ム11の内側に押圧ユニット38を配置でき、この押圧ユニ
ット38によるローラ駆動力の調整を容易に行なえ、さら
に、スラストベアリング25とストッパ26との間にスプロ
ケット32、摩擦伝達手段37、ローラ体27および押圧ユニ
ット38などを保持し、単独で容易に組み立てることがで
き、コンベヤフレーム11への組み立ても容易にできる。
【0043】また、押圧ユニット38は、ローラ体27とス
トッパ26の間に第1の押圧体39、弾性体41、第2の押圧
体40および調整ナット42を配置し、調整ナット42の操作
により第2の押圧体40を軸方向に移動させて、弾性体41
の付勢力を調整することにより、ローラ駆動力を容易に
調整できる。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載のローラ装置によれば、シ
ャフトの一端側から、フレーム取付部、スラストベアリ
ング、回転体、摩擦伝達手段、ローラ体、押圧手段、ス
トッパ、フレーム取付部を配置し、シャフトの両端のフ
レーム取付部を介してコンベヤフレームに取り付けるた
め、コンベヤフレームの内側に押圧手段を配置でき、こ
の押圧手段によるローラ駆動力の調整を容易に行なえ、
さらに、スラストベアリングとストッパとの間に回転
体、摩擦伝達手段、ローラ体および押圧手段を保持し、
単独で容易に組み立てることができ、コンベヤフレーム
への組み立ても容易にできる。
【0045】請求項2記載のローラ装置によれば、請求
項1記載のローラ装置の効果に加えて、ローラ体とスト
ッパの間に第1の押圧体、弾性体、第2の押圧体および
調整体を配置し、調整体の操作により第2の押圧体を軸
方向に移動させて、弾性体の付勢力を調整することによ
り、ローラ駆動力を容易に調整できる。
【0046】請求項3記載のコンベヤによれば、請求項
1または2記載のローラ装置を一対のコンベヤフレーム
間に沿って複数並設するため、ローラ押圧力の調整を容
易に行なえるとともに、容易に組み立てることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すローラ装置の一部
を省略した断面図である。
【図2】同上コンベヤを示し、(a) はコンベヤの平面
図、(b) はコンベヤの側面図である。
【図3】同上従来のローラ装置の一部を省略した断面図
である。
【符号の説明】
11 コンベヤフレーム 14 ローラ装置 15 駆動力伝達手段としてのチェーン 19 駆動源としてのモータ 21 シャフト 22 フレーム取付部 25 スラストベアリング 26 ストッパ 27 ローラ体 32 回転体としてのスプロケット 37 摩擦伝達手段 38 押圧手段としての押圧ユニット 39 第1の押圧体 40 第2の押圧体 41 弾性体 42 調整体としての調整ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 浩一 兵庫県加古川市野口町古大内900番地 オ ークラ輸送機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端にフレーム取付部を有するシャフト
    と、 このシャフトの一端のフレーム取付部より内側位置に固
    定的に取り付けられるスラストベアリングと、 前記シャフトの他端のフレーム取付部より内側位置に固
    定的に取り付けられるストッパと、 前記シャフトのスラストベアリングとストッパとの間で
    シャフトの軸方向にスライド自在および周方向に回転自
    在に支持されるローラ体と、 前記シャフトのスラストベアリングとローラ体との間で
    シャフトの周方向に回転自在に支持され、外部からの回
    転駆動力を受けて回転可能とする回転体と、 前記ローラ体と回転体との対向する端面間で回転体の回
    転駆動力をローラ体に摩擦伝達する摩擦伝達手段と、 前記シャフトのストッパとローラ体との間に配設され、
    ローラ体を回転体に向けて押圧する押圧手段とを具備し
    ていることを特徴とするローラ装置。
  2. 【請求項2】 押圧手段は、 ローラ体に接触する第1の押圧体と、 この第1の押圧体に対向してストッパとの間に配置され
    る第2の押圧体と、 前記第1の押圧体と第2の押圧体との間に介在され、そ
    れら第1の押圧体と第2の押圧体を互いに離反する方向
    に付勢する弾性体と、 前記第2の押圧体をストッパに対して軸方向に移動させ
    る調整体とを有していることを特徴とする請求項1記載
    のローラ装置。
  3. 【請求項3】 一対のコンベヤフレームと、 この一対のコンベヤフレーム間に沿って複数並設され、
    両端の各フレーム取付部が各コンベヤフレームに取り付
    けられる請求項1または2記載のローラ装置と、 これら各ローラ装置の回転体に駆動源からの回転駆動力
    を伝達する駆動力伝達手段とを具備していることを特徴
    とするコンベヤ。
JP11718297A 1997-05-07 1997-05-07 ローラ装置およびコンベヤ Pending JPH10310219A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000168923A (ja) * 1998-12-02 2000-06-20 Hyac Corp ローラーコンベヤシステム
JP2006273539A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Hoya Corp フリーフローコンベア装置
US7992705B2 (en) 2007-06-14 2011-08-09 Hirata Corporation Roller unit and conveyor device
WO2021157404A1 (ja) * 2020-02-07 2021-08-12 セントラルコンベヤー株式会社 ローラコンベヤ装置

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