JPH10310186A - ディスクケース用ホルダ - Google Patents

ディスクケース用ホルダ

Info

Publication number
JPH10310186A
JPH10310186A JP13751897A JP13751897A JPH10310186A JP H10310186 A JPH10310186 A JP H10310186A JP 13751897 A JP13751897 A JP 13751897A JP 13751897 A JP13751897 A JP 13751897A JP H10310186 A JPH10310186 A JP H10310186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
disk case
disk
holder
storage portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13751897A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3115845B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Yamashita
下 洋 行 山
Shungo Matsumoto
本 俊 吾 松
Yoshiteru Arimoto
本 佳 照 有
Kiyohiko Ito
藤 清 彦 伊
Yutaka Arai
井 裕 新
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIHITO RABU KK
Original Assignee
RIHITO RABU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RIHITO RABU KK filed Critical RIHITO RABU KK
Priority to JP09137518A priority Critical patent/JP3115845B2/ja
Publication of JPH10310186A publication Critical patent/JPH10310186A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3115845B2 publication Critical patent/JP3115845B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクケースを収納部に容易に位置決めす
ることができるとともに、ディスクケースを保持した状
態でディスクケースの蓋を開閉することができる、ディ
スクケース用ホルダを提供する。 【解決手段】 ディスクケース用ホルダ10は基板12
を含み。基板12の一方面側には、4つの収納部14
a,14b,14c,14dが形成される。各収納部1
4a〜14dは、CDケースの輪郭に対応したほぼ矩形
に形成される。各収納部14a〜14dの周囲には、保
持手段としての2つの第1の凸部16および2つの第2
の凸部18が形成される。第2の凸部18は、弾性を有
する腕部20の先端に形成され、収納部14a〜14d
の内側に向かって付勢される。第1の凸部16および第
2の凸部18は、収納部14aにCDケースを裏返しに
収納した場合に、CDケースの蓋の下側側の第1の孔お
よび上端側の第2の孔にそれぞれ嵌まるように形成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はディスクケース用
ホルダに関し、特にたとえばコンパクトディスク(C
D)やデジタルビデオディスク(DVD)などのディス
クを保持するためのディスクケースを保持するためのデ
ィスクケース用ホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】図7はこの発明の背景となる従来のCD
ケースの一例を示す斜視図である。図7に示すCDケー
ス1は、CDを保持するための本体2を含む。本体2に
は、蓋3が開閉できるように支持される。なお、蓋3の
下端側(一端側)には、その内側にたとえば歌詞カード
などを支持するための2つの第1の支持片4a,4aが
間隔を隔てて形成されるとともに、2つの第1の支持片
4a,4aの近傍に金型のための2つの第1の孔5a,
5aが間隔を隔てて形成されている。同様に、蓋3の上
端側(他端側)にも、その内側にたとえば歌詞カードな
どを支持するための2つの第2の支持片4b,4bが間
隔を隔てて形成されるとともに、2つの第2の支持片4
b,4bの近傍に金型のための2つの第2の孔5b,5
bが間隔を隔てて形成されている。
【0003】上述のようなCDケースを保持するための
従来のディスクケース用ホルダの一例としてのファイル
が、たとえば特開平8−2576号公報に開示されてい
る。特開平8−2576号公報に開示されているファイ
ルは、特に、CDケースの輪郭に対応した形状に形成さ
れる収納部、およびCDケースを厚み方向に挟むための
係止爪などを有する。そして、このファイルでは、収納
部に収納したCDケースの端部を係止爪などで挟むこと
によって、CDケースが保持される。この場合、収納部
がCDケースの輪郭に対応した形状に形成されている
で、CDケースを収納部に容易に位置決めすることがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平8−
2576号公報に開示されているファイルでは、CDケ
ースが係止爪などで挟まれることによって保持されるの
で、CDケースを保持した状態でCDケースの蓋を開閉
することができない。そのため、このファイルでは、C
Dの出し入れが不便である。なお、このような課題は、
DVDに関しても同様に存在する。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、デ
ィスクケースを収納部に容易に位置決めすることができ
るとともに、ディスクケースを保持した状態でディスク
ケースの蓋を開閉することができる、ディスクケース用
ホルダを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるディス
クケース用ホルダは、ディスクケースを保持するための
ディスクケース用ホルダであって、ディスクケースの輪
郭に対応した形状に形成され、ディスクケースを収納す
るための収納部と、収納部にディスクケースを収納した
状態でディスクケースの蓋を保持するための保持手段と
を含む、ディスクケース用ホルダである。この発明にか
かるディスクケース用ホルダにおいて、保持手段は、た
とえば、収納部の周囲の一端側に形成され、収納部にデ
ィスクケースを収納した場合にディスクケースの蓋の一
端側に形成された第1の孔に嵌まる第1の凸部と、収納
部の周囲の他端側に形成され、収納部にディスクケース
を収納した場合にディスクケースの蓋の他端側に形成さ
れた第2の孔に嵌まる第2の凸部とを含み、第1の凸部
および第2の凸部の少なくとも一方は、収納部の内側に
向かって付勢される。また、この発明にかかるディスク
ケース用ホルダには、収納部の周囲において、収納部の
内側に向かって付勢される第1の凸部および第2の凸部
の少なくとも一方に対向する部分に、取外用凹部が形成
されてもよい。さらに、この発明にかかるディスクケー
ス用ホルダには、収納部の周囲において、収納部にディ
スクケースを収納した場合にディスクケースの蓋の開側
部分に対応する部分の近傍に、開用凹部が形成されても
よい。また、この発明にかかるディスクケース用ホルダ
には、収納部の周辺部分に、バインダ用綴じ孔や吊下用
フックなどが形成されてもよい。
【0007】この発明にかかるディスクケース用ホルダ
では、収納部にディスクケースを収納することができ
る。この場合、収納部がディスクケースの輪郭に対応し
た形状に形成されているので、ディスクケースを収納部
に容易に位置決めすることができる。さらに、この発明
にかかるディスクケース用ホルダでは、保持手段でディ
スクケースの蓋を保持することができる。この場合、た
とえば、収納部の内側に向かって付勢される第1の凸部
および第2の凸部の少なくとも一方に抗して、第1の凸
部がディスクケースの蓋の一端側に形成された第1の孔
に嵌められるとともに、第2の凸部がディスクケースの
蓋の他端側に形成された第2の孔に嵌められる。このよ
うに保持手段でディスクケースの蓋が保持されるので、
ディスクケース用ホルダとともにディスクケースの蓋を
ディスクケースの本体に対して開閉することができる。
そのため、ディスクケースを保持した状態でディスクを
出し入れすることができ、ディスクの出し入れが便利に
なる。また、この発明にかかるディスクケース用ホルダ
では、取外用凹部が形成された場合には、ディスクケー
スを取り外す際に、収納部の内側に向かって付勢される
第1の凸部および第2の凸部の一方側にディスクケース
を押すためにディスクケースの縁部に指をかけやすくす
ることができる。そのため、ディスクケースを容易に取
り外すことができる。さらに、この発明にかかるディス
クケース用ホルダでは、開用凹部が形成された場合に
は、ディスクケースの蓋を開ける際に、ディスクケース
の蓋の開側部分においてディスクケースの本体の縁部に
指をかけやすくすることができる。そのため、ディスク
ケース用ホルダとともにディスクケースの蓋を容易に開
けることができる。また、この発明にかかるディスクケ
ース用ホルダでは、バインダ用綴じ孔が形成された場合
には、バインダ用綴じ孔にバインダのリング状の綴じ具
を通すことができる。そのため、ディスクケースをバイ
ンダに綴じることができる。さらに、この発明にかかる
ディスクケース用ホルダでは、吊下用フックが形成され
た場合には、吊下用フックをたとえばボックスファイル
の上端部分などの適当な部分にひっかけることができ
る。そのため、ディスクケースをたとえばボックスファ
イルの中などの適当な所に吊り下げることができる。
【0008】この発明の上述の目的、その他の目的、特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【発明の実施の形態】図1はこの発明にかかるディスク
ケース用ホルダの一例を示す正面図である。図1に示す
ディスクケース用ホルダ10は、たとえば矩形板状の基
板12を含む。基板12の一方面側には、4つの収納部
14a,14b,14c,14dが、2行2列の配列で
形成される。これらの収納部14a〜14dは、それぞ
れ、図7に示すCDケース1の輪郭に対応したほぼ矩形
に形成される。
【0010】1つの収納部14aの周囲の下端側(一端
側)には、特に図2に示すように、保持手段としての2
つの第1の凸部16,16が間隔を隔てて形成される。
この場合、2つの第1の凸部16,16は、収納部14
aにCDケース1を裏返しに収納した場合に、CDケー
ス1の蓋3の下端側(一端側)に形成された2つの第1
の孔5a,5aにそれぞれ嵌まるように形成される。
【0011】また、収納部14aの周囲の上端側(他端
側)には、保持手段としての2つの第2の凸部18,1
8が間隔を隔てて形成される。この場合、2つの第2の
凸部18,18は、基板12から収納部14aの内側に
向かってのびる弾性を有する2つの腕部20,20の先
端にそれぞれ形成される。そのため、2つの第2の凸部
18,18は、収納部14aの内側に向かって付勢され
る。また、2つの第2の凸部18,18は、収納部14
aにCDケース1を裏返しに収納した場合に、CDケー
ス1の蓋3の上端側(他端側)に形成された2つの第2
の孔5b,5bにそれぞれ嵌まるように形成される。
【0012】さらに、収納部14aの周囲の下端側の中
央には、取外用凹部22が形成される。この取外用凹部
22は、CDケース1を取り外す際に、CDケース1の
端部に指をかけやすくするためのものである。
【0013】また、収納部14aの周囲において、収納
部14aにCDケース1を裏返しに収納した場合にCD
ケース1の蓋3の開側部分(本体2に支持される支持側
部分の反対側部分)に対応する部分の近傍に、開用凹部
24が形成される。この開用凹部24は、CDケース1
の蓋3を開ける際に、CDケース1の本体2の端部に指
をかけやすくするためのものである。
【0014】さらに、収納部14aの周囲において、収
納部14aにCDケース1を裏返しに収納した場合にC
Dケース1の蓋3の支持側部分に対応する部分の近傍
に、開閉用凹部26が形成される。この開閉用凹部26
は、CDケース1の蓋3を開閉する際に、CDケース1
の本体2の支持側部分がディスクケース用ホルダ10に
当たらないようにするためのものである。
【0015】また、収納部14aの中央には、CDより
大きい挿通用孔28が形成される。この挿通用孔28
は、CDを挿通するためのものである。
【0016】上述の第1の凸部16、第2の凸部18、
腕部20、取外用凹部22、開用凹部24、開閉用凹部
26および挿通用孔28は、1つの収納部14aに関連
して形成されているのと同様に、他の3つの収納部14
b〜14dにもそれぞれ関連して形成される。
【0017】一方、基板12の上部には、横長の片部材
30が形成される。この片部材30の中間部には、4つ
のバインダ用綴じ孔32が間隔を隔てて形成される。さ
らに、片部材30の両端部には、2つの吊下用フック3
4,34がそれぞれ形成される。この場合、特に図3お
よび図4に示すように、吊下用フック34の裏側に円柱
状のピン部36が形成され、このピン部36が片部材3
0に形成した孔38にいわゆる嵌め殺し状態で挿入され
る。また、吊下用フック34は、片部材30に重なった
り片部材30の外側に突き出たりするように、ピン部3
6を軸として回転できるように形成される。さらに、片
部材30には、吊下用フック34の近傍に、ストッパ4
0が形成される。ストッパ40は、吊下用フック34が
横にのびた状態で止まるようにするためのものである。
【0018】このディスクケース用ホルダ10は、吊下
用フック34以外が一体的に形成され、全体がたとえば
合成樹脂で形成される。
【0019】このディスクケース用ホルダ10では、そ
れぞれの収納部14a〜14dにCDケース1を裏返し
に収納することができる。この場合、それぞれの収納部
14a〜14dがCDケース1の輪郭に対応した形状に
形成されているので、CDケース1をそれぞれの収納部
14a〜14dに容易に位置決めすることができる。な
お、3つの収納部14a,14c,14dにCDケース
1をそれぞれ収納した状態を図5に示す。
【0020】さらに、このディスクケース用ホルダ10
では、保持手段でCDケース1の蓋3を保持することが
できる。この場合、付勢される第2の凸部18,18に
抗して、2つの第1の凸部16,16がCDケース1の
蓋3の下端側に形成された2つの第1の孔5a,5aに
嵌められるとともに、2つの第2の凸部18,18がC
Dケース1の蓋3の上端側に形成された2つの第2の孔
5b,5bに嵌められる。このように保持手段でCDケ
ース1の蓋3が保持されるので、図5に示すように、デ
ィスクケース用ホルダ10とともにCDケース1の蓋3
をCDケース1の本体2に対して開閉することができ
る。そのため、CDケース1を保持した状態でCDを出
し入れすることができ、CDの出し入れが便利になる。
【0021】また、このディスクケース用ホルダ10で
は、取外用凹部22が形成されているので、CDケース
1を取り外す際に、付勢される第2の凸部18,18側
にCDケース1を押すためにCDケース1の縁部に指を
かけやすくすることができる。そのため、CDケース1
を容易に取り外すことができる。
【0022】さらに、このディスクケース用ホルダ10
では、開用凹部24が形成されているので、CDケース
1の蓋3を開ける際に、CDケース1の蓋3の開側部分
においてCDケース1の本体2の縁部に指をかけやすく
することができる。そのため、ディスクケース用ホルダ
10とともにCDケース1の蓋3を容易に開けることが
できる。この場合、ディスクケース用ホルダ10に開閉
用凹部26が形成されているので、CDケース1の本体
2の支持側部分がディスクケース用ホルダ10に当たら
ない。
【0023】また、このディスクケース用ホルダ10で
は、バインダ用綴じ孔32が形成されているので、バイ
ンダ用綴じ孔32にバインダのリング状の綴じ具を通す
ことができる。そのため、CDケース1をバインダに綴
じることができる。
【0024】さらに、このディスクケース用ホルダ10
では、吊下用フック34が形成されているので、吊下用
フック34をたとえばボックスファイルの上端部分など
の適当な部分にひっかけることができる。そのため、C
Dケース1をたとえばボックスファイルの中などの適当
な所に吊り下げることができる。
【0025】なお、このディスクケース用ホルダ10で
は、CDケース1と同様のDVDケースを保持すること
ができるとともに、たとえば図6に示すディスク保持プ
レートを保持することもできる。
【0026】図6に示すディスク保持プレート50は、
CDケース1の輪郭と同様の輪郭を有する略矩形の基材
52を含む。基材52の一方面側には、その中央にCD
に対応した略円形の窪み54aが形成される。この窪み
54aの周囲部分には、2つの爪部材56a,56aと
バネ性を有する2つの爪部材58a,58aとが窪み5
4aの上に被さるように形成される。同様に、基体52
の他方面側にも、CDに対応した窪み54b、2つの爪
部材56b,56b、およびバネ性を有する2つの爪部
材58b,58bが形成される。さらに、基体52の下
端側には、CDケース1の2つの第1の孔5a,5aに
対応して、2つの第1の凹部60,60が間隔を隔てて
形成される。同様に、基体52の上端側には、CDケー
ス1の2つの第2の孔5b,5bに対応して、2つの第
2の凹部62,62が間隔を隔てて形成される。このデ
ィスク保持プレート50は、たとえば合成樹脂で全体が
一体的に形成される。
【0027】図6に示すディスク保持プレート50で
は、2つの窪み54a,54b内にCDをそれぞれ保持
することができる。この場合、窪み54a内のCDは、
爪部材56a,56a,58a,58aで上から保持さ
れる。窪み54b内のCDは、爪部材56b,56b,
58b,58bで上から保持される。
【0028】そして、図6に示すディスク保持プレート
50は、CDケース1と同様に、ディスクケース用ホル
ダ10の収納部14a〜14dに保持することができ
る。なお、ディスク保持プレート50をディスクケース
用ホルダ10の収納部14bに保持した状態を図5に示
す。この場合、ディスクケース用ホルダ10の2つの第
1の凸部16,16がディスク保持プレート50の2つ
の第1の凹部60,60に嵌められるとともに、2つの
第2の凸部18,18がディスク保持プレート50の2
つの第2の凹部62,62に嵌められる。このようにデ
ィスク保持プレート50がディスクケース用ホルダ10
に保持された場合、ディスクケース用ホルダ10の一方
面側において、ディスク保持プレート50の窪み54a
に対してCDを出し入れすることができるとともに、デ
ィスクケース用ホルダ10の他方面側において、挿通用
孔28を通して、ディスク保持プレート50の窪み54
bに対してCDを出し入れすることができる。
【0029】なお、上述のディスクケース用ホルダ10
では4つの収納部14a〜14dが2行2列の配列で形
成されているが、この発明ではディスクケース用ホルダ
の収納部の数や配列は限定されない。
【0030】また、上述のディスクケース用ホルダ10
では第2の凸部18が収納部の内側に付勢されている
が、第2の凸部18の代わりに第1の凸部16が収納部
の内側に付勢されてもよい。この場合、取外用凹部22
は、付勢される第1の凸部16に対向する収納部の周囲
の上端側に形成されることが好ましい。あるいは、第1
の凸部16および第2の凸部18がともに収納部の内側
に付勢されてもよい。この場合、取外用凹部22は、収
納部の周囲の上端側および下端側のどちらに形成されて
もよい。
【0031】さらに、上述のディスクケース用ホルダ1
0では、4つのバインダ用綴じ孔32が形成されている
が、バインダ用綴じ孔の数は限定されない。
【0032】また、上述のディスクケース用ホルダ10
では吊下用フック34が回転できるように形成されてい
るが、吊下用フック34は片部材30の外側に突き出た
状態で片部材30と一体的に形成されてもよい。
【0033】
【発明の効果】この発明によれば、ディスクケースを収
納部に容易に位置決めすることができるとともに、ディ
スクケースを保持した状態でディスクケースの蓋を開閉
することができるディスクケース用ホルダが得られる。
そのため、この発明にかかるディスクケース用ホルダで
は、ディスクケースを保持した状態でディスクを出し入
れすることができ、ディスクの出し入れが便利になる。
また、この発明にかかるディスクケース用ホルダでは、
取外用凹部が形成された場合には、ディスクケースを容
易に取り外すことができる。さらに、この発明にかかる
ディスクケース用ホルダでは、開用凹部が形成された場
合には、ディスクケースの蓋を容易に開けることができ
る。また、この発明にかかるディスクケース用ホルダで
は、バインダ用綴じ孔や吊下用フックが形成された場合
には、バインダに綴じたり適当な所に吊り下げたりする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるディスクケース用ホルダの一
例を示す正面図である。
【図2】図1に示すディスクケース用ホルダの1つの収
納部およびその周辺部分を示す斜視図である。
【図3】図1に示すディスクケース用ホルダの1つの吊
下用フックおよびその周辺部分を示す背面図である。
【図4】図3の線IV−IVにおける断面図である。
【図5】図1に示すディスクケース用ホルダの使用状態
を示す正面図である。
【図6】図1に示すディスクケース用ホルダに保持され
るディスク保持プレートの一例を示す斜視図である。
【図7】この発明の背景となる従来のCDケースの一例
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 CDケース 2 本体 3 蓋 4a 第1の支持片 4b 第2の支持片 5a 第1の孔 5b 第2の孔 10 ディスクケース用ホルダ 12 基板 14a〜14d 収納部 16 第1の凸部 18 第2の凸部 20 腕部 22 取外用凹部 24 開用凹部 26 開閉用凹部 28 挿通用孔 30 片部材 32 バインダ用綴じ孔 34 吊下用フック 36 ピン部 38 孔 40 ストッパ 50 ディスク保持プレート 52 基体 54a,54b 窪み 56a,56b 爪部材 58a,58b バネ性を有する爪部材 60 第1の凹部 62 第2の凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊 藤 清 彦 大阪市中央区農人橋1丁目1番22号 株式 会社リヒトラブ内 (72)発明者 新 井 裕 大阪市中央区農人橋1丁目1番22号 株式 会社リヒトラブ内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクケースを保持するためのディス
    クケース用ホルダであって、 前記ディスクケースの輪郭に対応した形状に形成され、
    前記ディスクケースを収納するための収納部、および前
    記収納部に前記ディスクケースを収納した状態で前記デ
    ィスクケースの蓋を保持するための保持手段を含む、デ
    ィスクケース用ホルダ。
  2. 【請求項2】 前記保持手段は、 前記収納部の周囲の一端側に形成され、前記収納部に前
    記ディスクケースを収納した場合に前記ディスクケース
    の蓋の一端側に形成された第1の孔に嵌まる第1の凸
    部、および前記収納部の周囲の他端側に形成され、前記
    収納部に前記ディスクケースを収納した場合に前記ディ
    スクケースの蓋の他端側に形成された第2の孔に嵌まる
    第2の凸部を含み、 前記第1の凸部および前記第2の凸部の少なくとも一方
    は、前記収納部の内側に向かって付勢される、請求項1
    に記載のディスクケース用ホルダ。
  3. 【請求項3】 前記収納部の周囲において、前記収納部
    の内側に向かって付勢される前記第1の凸部および前記
    第2の凸部の少なくとも一方に対向する部分に、取外用
    凹部が形成された、請求項2に記載のディスクケース用
    ホルダ。
  4. 【請求項4】 前記収納部の周囲において、前記収納部
    に前記ディスクケースを収納した場合に前記ディスクケ
    ースの蓋の開側部分に対応する部分の近傍に、開用凹部
    が形成された、請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載のディスクケース用ホルダ。
  5. 【請求項5】 前記収納部の周辺部分にバインダ用綴じ
    孔が形成された、請求項1ないし請求項4のいずれかに
    記載のディスクケース用ホルダ。
  6. 【請求項6】 前記収納部の周辺部分に吊下用フックが
    形成された、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載
    のディスクケース用ホルダ。
JP09137518A 1997-05-12 1997-05-12 ディスクケース用ホルダ Expired - Fee Related JP3115845B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09137518A JP3115845B2 (ja) 1997-05-12 1997-05-12 ディスクケース用ホルダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09137518A JP3115845B2 (ja) 1997-05-12 1997-05-12 ディスクケース用ホルダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10310186A true JPH10310186A (ja) 1998-11-24
JP3115845B2 JP3115845B2 (ja) 2000-12-11

Family

ID=15200558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09137518A Expired - Fee Related JP3115845B2 (ja) 1997-05-12 1997-05-12 ディスクケース用ホルダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3115845B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002094688A1 (fr) * 2001-05-23 2002-11-28 Katsuhiko Yamagishi Boitier de disposition et de rangement de cd

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002094688A1 (fr) * 2001-05-23 2002-11-28 Katsuhiko Yamagishi Boitier de disposition et de rangement de cd

Also Published As

Publication number Publication date
JP3115845B2 (ja) 2000-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5749464A (en) Compact disc binder and disc carrier used in same
JPH09226873A (ja) ディスクカートリッジ収納ケース
US5785172A (en) Double rosette for compact disc container
JP3115845B2 (ja) ディスクケース用ホルダ
JP3420164B2 (ja) コンパクトディスク収納具
JP2605725Y2 (ja) ディスク収納ケース
KR200284053Y1 (ko) 디스크 보관 케이스
JPH0577077U (ja) 光ディスク収納ケース
JP3859190B2 (ja) Cd容器
JP3004312U (ja) 記録用ディスクの収納ケース
RU21313U1 (ru) Футляр для хранения дискообразного носителя информации
JPH0853181A (ja) 円板状情報記録媒体保持トレイ
KR200206356Y1 (ko) 디스크 보관 케이스
JPH10310184A (ja) ディスク保持プレート
JP2001010623A (ja) 記録ディスクのラベル貼付け用治具
JP3073269U (ja) ディスク収納ケース
JP3164500U (ja) ディスク状記録媒体用収納ケース
JPH0643028Y2 (ja) コンパクトディスクケース保持具
JP3074118U (ja) Cd容器
JP3947928B2 (ja) レンタルおよび販売用記録媒体のケ−ス
JP2003040380A (ja) ディスク状記録担体用収納ケース
JP3915469B2 (ja) ディスク収納体
WO2004065262A1 (ja) ディスク状記録担体用収納ケース
JPH0920380A (ja) 記録担体の収容部への保持構造
JP4352638B2 (ja) 記録媒体収納ケース

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees