JPH10309643A - 引き込みニップル - Google Patents
引き込みニップルInfo
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- JPH10309643A JPH10309643A JP10051539A JP5153998A JPH10309643A JP H10309643 A JPH10309643 A JP H10309643A JP 10051539 A JP10051539 A JP 10051539A JP 5153998 A JP5153998 A JP 5153998A JP H10309643 A JPH10309643 A JP H10309643A
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- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/0063—Connecting non-slidable parts of machine tools to each other
- B23Q1/0072—Connecting non-slidable parts of machine tools to each other using a clamping opening for receiving an insertion bolt or nipple
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- Y10T409/309016—Work support with work holder or guide
Abstract
(57)【要約】
パレットの固定のための引き込みニップルが早動きクラ
ンプ装置に受け入れられる状態でパレットをマシンツー
ルに固定するための引き込みニップルであって、該引き
込みニップルはパレットにクリアランスをおいて拘束さ
れるように取り付けられており、パレットから離れるパ
レット縦方向の張力の付与によりクリアランス無しでロ
ックすることができる。該引き込みニップルは、好まし
くは、張力が加えられると変形し、引き込みニップルを
ロックする弾性要素に受け入れられる。
ンプ装置に受け入れられる状態でパレットをマシンツー
ルに固定するための引き込みニップルであって、該引き
込みニップルはパレットにクリアランスをおいて拘束さ
れるように取り付けられており、パレットから離れるパ
レット縦方向の張力の付与によりクリアランス無しでロ
ックすることができる。該引き込みニップルは、好まし
くは、張力が加えられると変形し、引き込みニップルを
ロックする弾性要素に受け入れられる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は金属機械加工の目的
でワークピースを固定するためのパレット乃至クランプ
−オン プレートのための引き込みニップルに関する。
でワークピースを固定するためのパレット乃至クランプ
−オン プレートのための引き込みニップルに関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】本発明
の主題は引き込みニップル（draw-in nipple) であり、
請求項１の序文部分に記載のパレット乃至クランプ−オ
ン プレートにおけるその固定である。かかる引き込み
ニップル及びその固定は例えば本出願人のドイツ特許第
４１３５４１８．４号（ＤＥ４１３５４１８．４）の主
題で知られている。
の主題は引き込みニップル（draw-in nipple) であり、
請求項１の序文部分に記載のパレット乃至クランプ−オ
ン プレートにおけるその固定である。かかる引き込み
ニップル及びその固定は例えば本出願人のドイツ特許第
４１３５４１８．４号（ＤＥ４１３５４１８．４）の主
題で知られている。
【０００３】この先行公報で開示された内容はここでの
開示にすべて含まれるものとする。従来形態において
は、引き込みニップルは、パレットの下面又は上面で該
クランプ−オン プレート乃至パレットに固定的に取り
付けられ、従って実質上動けない。引き込みニップルと
結合したかかるパレットは、該引き込みニプルが早動き
クランピングシリンダーに係合する場合にワーキング
センターにパレットをクランプすることに役立ってお
り、前記クランピングシリンダーは、バネ弾性力によっ
て或いは他の手段によって、引き込みシリンダーをその
長手方向軸の方向に早動きクランピングシリンダーの方
へ引き込み、このようにしてパレット乃至クランピング
プレートを早動きクランプ装置に固定的に結合させる。
それ自体知られた方法により該パレット又はクランピン
グプレートは加工されるべきワークピースをクランプす
るための取付け部を支持している。
開示にすべて含まれるものとする。従来形態において
は、引き込みニップルは、パレットの下面又は上面で該
クランプ−オン プレート乃至パレットに固定的に取り
付けられ、従って実質上動けない。引き込みニップルと
結合したかかるパレットは、該引き込みニプルが早動き
クランピングシリンダーに係合する場合にワーキング
センターにパレットをクランプすることに役立ってお
り、前記クランピングシリンダーは、バネ弾性力によっ
て或いは他の手段によって、引き込みシリンダーをその
長手方向軸の方向に早動きクランピングシリンダーの方
へ引き込み、このようにしてパレット乃至クランピング
プレートを早動きクランプ装置に固定的に結合させる。
それ自体知られた方法により該パレット又はクランピン
グプレートは加工されるべきワークピースをクランプす
るための取付け部を支持している。
【０００４】以下の説明では簡単にするため、一つだけ
のパレットについて説明するが、高速交換可能のクラン
ピングプレートは、また、回動可能であって早動きクラ
ンプ装置に異なる方向に向けてクランプされ得るように
なっていると理解されたい。先行特許出願では、特定の
引き込みニップルがクランプ−オン プレートの平坦な
平行両面にネジで固定されており、従って該プレートに
実質的に動けないように固定されているという欠点があ
った。この設置により、この知られている引き込みニッ
プルは、プレート上での好ましい取付けを達成するため
に、略１０００分の２〜３ｍｍのクリアランスで拘束さ
れていた。このクリアランスはさらに、早動きクランプ
装置からのパレット全体の容易な除去を達成するために
も要求されている。該パレットは、すべての引き込みニ
ップルの対応する早動きクランピングシリンダーからの
非常に良好な引き出しを可能にするために、千分の数ｍ
ｍ傾けられねばならない。
のパレットについて説明するが、高速交換可能のクラン
ピングプレートは、また、回動可能であって早動きクラ
ンプ装置に異なる方向に向けてクランプされ得るように
なっていると理解されたい。先行特許出願では、特定の
引き込みニップルがクランプ−オン プレートの平坦な
平行両面にネジで固定されており、従って該プレートに
実質的に動けないように固定されているという欠点があ
った。この設置により、この知られている引き込みニッ
プルは、プレート上での好ましい取付けを達成するため
に、略１０００分の２〜３ｍｍのクリアランスで拘束さ
れていた。このクリアランスはさらに、早動きクランプ
装置からのパレット全体の容易な除去を達成するために
も要求されている。該パレットは、すべての引き込みニ
ップルの対応する早動きクランピングシリンダーからの
非常に良好な引き出しを可能にするために、千分の数ｍ
ｍ傾けられねばならない。
【０００５】しかし多くの場合、そのようなクリアラン
スは好ましいものではなく、特に早動きクランプ装置に
しっかりとクランプされるパレットの場合には、それが
製作精度の低下を招くので、避けなければならない。そ
こで本発明は、引き込みニップルが早動きクランプ装置
にロックされた状態で、パレットが該引き込みニップル
に対しクリアランス無しに結合され、該早動きクランプ
装置からパレットを取り外す間は該ニップルがクリアラ
ンスを有するようにして前記引用したタイプの引き込み
ボルトの固定を伴うパレットをさらに改良することを課
題とする。
スは好ましいものではなく、特に早動きクランプ装置に
しっかりとクランプされるパレットの場合には、それが
製作精度の低下を招くので、避けなければならない。そ
こで本発明は、引き込みニップルが早動きクランプ装置
にロックされた状態で、パレットが該引き込みニップル
に対しクリアランス無しに結合され、該早動きクランプ
装置からパレットを取り外す間は該ニップルがクリアラ
ンスを有するようにして前記引用したタイプの引き込み
ボルトの固定を伴うパレットをさらに改良することを課
題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段等】前記提起した課題を解
決するために、請求項１の要旨の技術的教示を提供す
る。本発明において重要なことは、早動きクランプ装置
におけるパレットのクランピングが次のように行われる
ことである。すなわち、早動きクランピングシリンダー
が常に、ニップルが常時それらの縦軸の方向に予め押圧
されるようなクランプ状態におかれるように、対応する
引き込みニップルに、該パレットの面に実質的に垂直な
張力を及ぼすように行われるという点である。
決するために、請求項１の要旨の技術的教示を提供す
る。本発明において重要なことは、早動きクランプ装置
におけるパレットのクランピングが次のように行われる
ことである。すなわち、早動きクランピングシリンダー
が常に、ニップルが常時それらの縦軸の方向に予め押圧
されるようなクランプ状態におかれるように、対応する
引き込みニップルに、該パレットの面に実質的に垂直な
張力を及ぼすように行われるという点である。
【０００７】本発明によれば、パレットの対応するポケ
ット穴への引き込みニップルの取付けは次のようになさ
れる。該引き込みニップルの縦方向に作用するこの張力
により、（引き込みニップルの回動を招く）横方向のク
リアランスが、該張力が引き込みニップルに作用してい
る間は除去される一方、該張力が作用しなくなると、該
引き込みニプルの回動作（クリアランス）が再び許さ
れ、早動きクランピングシリンダーの取り外しの間、引
き込みニップルを有するパレットは容易に傾くことがで
き、早動きクランプ装置から容易に取り外されることが
できるように行われている。
ット穴への引き込みニップルの取付けは次のようになさ
れる。該引き込みニップルの縦方向に作用するこの張力
により、（引き込みニップルの回動を招く）横方向のク
リアランスが、該張力が引き込みニップルに作用してい
る間は除去される一方、該張力が作用しなくなると、該
引き込みニプルの回動作（クリアランス）が再び許さ
れ、早動きクランピングシリンダーの取り外しの間、引
き込みニップルを有するパレットは容易に傾くことがで
き、早動きクランプ装置から容易に取り外されることが
できるように行われている。
【０００８】従って、本発明の要点は、状態に応じてク
リアランス解除が引き込みニップルに対しなされるこ
と、すなわち、該クリアランスは、引き込みニップルが
張力下にあれば除かれ、張力が除かれると再び該引き込
みニップルに与えられるということである。第１の好ま
しい実施形態では、このことは、引き込みニップルが取
付けフランジに配置された円錐形状リングでパレットの
領域におけるポケット穴に保持されることで達成され
る。
リアランス解除が引き込みニップルに対しなされるこ
と、すなわち、該クリアランスは、引き込みニップルが
張力下にあれば除かれ、張力が除かれると再び該引き込
みニップルに与えられるということである。第１の好ま
しい実施形態では、このことは、引き込みニップルが取
付けフランジに配置された円錐形状リングでパレットの
領域におけるポケット穴に保持されることで達成され
る。
【０００９】該引き込みニップルと円錐形状リングとの
間に、引き込みニップルに作用する張力の方向に（引き
込みニップルの縦方向に）、加えてそれに角度をなして
円錐形状面が配置され、引き込みニップルに張力が作用
すると、これら円錐形状面が半径方向外側に移動し、そ
れにより円錐形状リングを半径方向外側に変位させ、こ
こで同時に半径方向外側へ向けられた変位力が、該円錐
形状リングに隣り合っている前記取付けフランジに半径
方向外側に向け及ぼされる。
間に、引き込みニップルに作用する張力の方向に（引き
込みニップルの縦方向に）、加えてそれに角度をなして
円錐形状面が配置され、引き込みニップルに張力が作用
すると、これら円錐形状面が半径方向外側に移動し、そ
れにより円錐形状リングを半径方向外側に変位させ、こ
こで同時に半径方向外側へ向けられた変位力が、該円錐
形状リングに隣り合っている前記取付けフランジに半径
方向外側に向け及ぼされる。
【００１０】早動きクランピングシリンダーへの引き込
みニップルのフル シート（クリアランスの無い着座）
を確保する当接面（fitting face）が前記取付けフラン
ジの半径方向外周面に存在していることが重要である。
これ（外周面）は、早動きクランピングシリンダーにお
ける対応する嵌合穴の方へ延び、この嵌合穴の内周にク
リアランス無しに当接する。
みニップルのフル シート（クリアランスの無い着座）
を確保する当接面（fitting face）が前記取付けフラン
ジの半径方向外周面に存在していることが重要である。
これ（外周面）は、早動きクランピングシリンダーにお
ける対応する嵌合穴の方へ延び、この嵌合穴の内周にク
リアランス無しに当接する。
【００１１】それにより本発明の次の技術的教示が達成
される。すなわち、引き込みニップルに縦方向に作用す
る張力の作用下に、円錐形状リングが半径方向外側へ変
位せしめられ、そしてそれ（円錐形状リング）は同時
に、半径方向外側に配置されている取付けフランジを半
径方向外側へ変位させ、拡大させ、その結果、それ（取
付けフランジ）は嵌合穴に完全にクリアランス無しに当
接し、該嵌合穴の全周にわたり固定される。これによ
り、前記取付けフランジが実質上、力的に及び形態的に
当接するように前記嵌合穴へ広がり、良好な大きい引き
込み力が引き込みニップルと対応するクランピングシリ
ンダーとの間に存在するようになるので、引き込み力が
実質上増加せしめられる。
される。すなわち、引き込みニップルに縦方向に作用す
る張力の作用下に、円錐形状リングが半径方向外側へ変
位せしめられ、そしてそれ（円錐形状リング）は同時
に、半径方向外側に配置されている取付けフランジを半
径方向外側へ変位させ、拡大させ、その結果、それ（取
付けフランジ）は嵌合穴に完全にクリアランス無しに当
接し、該嵌合穴の全周にわたり固定される。これによ
り、前記取付けフランジが実質上、力的に及び形態的に
当接するように前記嵌合穴へ広がり、良好な大きい引き
込み力が引き込みニップルと対応するクランピングシリ
ンダーとの間に存在するようになるので、引き込み力が
実質上増加せしめられる。
【００１２】本発明の他の実施形態では、引き込みニッ
プルの引き込み方向に対し傾斜して設けられる円錐形状
面の採用に代えて、円形輪郭の球面が採用され、それ
は、引き込みニップルがしっかりとクランプされたとき
に、取付けフランジの半径方向の拡大を招き、従ってま
た該フランジを、対応する嵌合穴の内周に力的に及び形
態的に当接するように係合させる。
プルの引き込み方向に対し傾斜して設けられる円錐形状
面の採用に代えて、円形輪郭の球面が採用され、それ
は、引き込みニップルがしっかりとクランプされたとき
に、取付けフランジの半径方向の拡大を招き、従ってま
た該フランジを、対応する嵌合穴の内周に力的に及び形
態的に当接するように係合させる。
【００１３】この引き込みニップルは実質上回動できる
ように支持される。すなわち、係合状態において、それ
は、回動の中心が略パレットの領域に位置する状態で該
ニップルの縦方向軸の周りに回動できるクリアランスを
おいて拘束（afflicted)される。しかし、相応の引き込
み力がこの引き込みニップルに加えられるやいなや、そ
れは球面と、取付けフランジの領域における対応する円
錐形状面とによる座に安定せしめられる。該円錐形状面
は、このようにして取付けフランジを半径方向外側に変
位させ、半径方向外周上に配置された当接面を力的に及
び形態的にクランピングシリンダーの嵌合穴の内周に当
接係合させるように協同する。
ように支持される。すなわち、係合状態において、それ
は、回動の中心が略パレットの領域に位置する状態で該
ニップルの縦方向軸の周りに回動できるクリアランスを
おいて拘束（afflicted)される。しかし、相応の引き込
み力がこの引き込みニップルに加えられるやいなや、そ
れは球面と、取付けフランジの領域における対応する円
錐形状面とによる座に安定せしめられる。該円錐形状面
は、このようにして取付けフランジを半径方向外側に変
位させ、半径方向外周上に配置された当接面を力的に及
び形態的にクランピングシリンダーの嵌合穴の内周に当
接係合させるように協同する。
【００１４】第３の実施形態では、引き込みニップル
は、パレットの嵌合穴に、例えばリングで取り付けられ
たバネ弾性要素に支持される。しかし、他のいかなる適
当な取付け態様も採用できる。引き込みニップルとバネ
弾性要素との間の接触面は、少なくとも部分的に円錐形
状又は球面形状である。
は、パレットの嵌合穴に、例えばリングで取り付けられ
たバネ弾性要素に支持される。しかし、他のいかなる適
当な取付け態様も採用できる。引き込みニップルとバネ
弾性要素との間の接触面は、少なくとも部分的に円錐形
状又は球面形状である。
【００１５】該引き込みニップルへの張力でもって、該
バネ弾性要素は変形し、該引き込みニップルはパレット
にクリアランス無しに固定される。この実施形態におい
ては先に引用したクランピングシリンダーでのセンタリ
ングのための当接面が引き込みニップルに好ましくは直
接設けられ、そのときは、それは拡大されない。しかし
ながら、ここではまたバネ弾性要素の相応の形成によ
り、これらの当接面を直接バネ弾性要素に有効に作り、
これらが引き込みニップルの引き込みの間に拡大される
ようにすることも可能である。
バネ弾性要素は変形し、該引き込みニップルはパレット
にクリアランス無しに固定される。この実施形態におい
ては先に引用したクランピングシリンダーでのセンタリ
ングのための当接面が引き込みニップルに好ましくは直
接設けられ、そのときは、それは拡大されない。しかし
ながら、ここではまたバネ弾性要素の相応の形成によ
り、これらの当接面を直接バネ弾性要素に有効に作り、
これらが引き込みニップルの引き込みの間に拡大される
ようにすることも可能である。
【００１６】前記実施形態例においては、引き込みニッ
プルから張力が除かれるやいなや、これらがパレットの
ポケット穴へ所謂バネ復帰し、再び以前のクリアランス
を形成し、このようになされたパレットは僅かに傾ける
だけで早動きクランプ装置から持ち上げ得るとういうこ
とが重要である。ここでは、早動きクランピングシリン
ダーは、引き込みニップルが当接状態から持ち上げられ
るように該引き込みニップルのヘッドにピストン底を押
しつけるようになっていることが望ましい。
プルから張力が除かれるやいなや、これらがパレットの
ポケット穴へ所謂バネ復帰し、再び以前のクリアランス
を形成し、このようになされたパレットは僅かに傾ける
だけで早動きクランプ装置から持ち上げ得るとういうこ
とが重要である。ここでは、早動きクランピングシリン
ダーは、引き込みニップルが当接状態から持ち上げられ
るように該引き込みニップルのヘッドにピストン底を押
しつけるようになっていることが望ましい。
【００１７】引き込みニップルと早動きクランピングシ
リンダーの対応する嵌合穴との間のきわだって大きい保
持力に加え、このクランピングシリンダーからの引き込
みニップルの容易な取り外しが確実となる。本発明のさ
らなる主題は、ここの特許の請求項の要旨からだけでな
く、個々の請求項の互いの組み合わせからも明らかであ
る。
リンダーの対応する嵌合穴との間のきわだって大きい保
持力に加え、このクランピングシリンダーからの引き込
みニップルの容易な取り外しが確実となる。本発明のさ
らなる主題は、ここの特許の請求項の要旨からだけでな
く、個々の請求項の互いの組み合わせからも明らかであ
る。
【００１８】アブストラクトを含む書類に開示された全
ての詳細事項及び特徴、特に図面に描かれた空間的広が
りのある実施態様は、それらが個々に或いは先行技術と
の組み合わせにおいて新規であるという範囲で本発明に
とって本質的なものとして請求される。
ての詳細事項及び特徴、特に図面に描かれた空間的広が
りのある実施態様は、それらが個々に或いは先行技術と
の組み合わせにおいて新規であるという範囲で本発明に
とって本質的なものとして請求される。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下に、幾つかの実施例を示す図
面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。本発明の
さらなる特徴及び利点は図面とその説明に基づいて明ら
かにする。パレット１にはポケット穴２が設けられてお
り、該穴に引き込みニップル（draw-in nipple) １４が
回動可能に、そしてクリアランスをもって拘束（afflic
ted)されている。ポケット穴２には、先ず取付けフラン
ジ３がセットされ、その外周面がポケット穴２の対応す
る内周面に完全に接触している。取付けフランジ３とポ
ケット穴３間の接触面間にはクリアランスは無い。
面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。本発明の
さらなる特徴及び利点は図面とその説明に基づいて明ら
かにする。パレット１にはポケット穴２が設けられてお
り、該穴に引き込みニップル（draw-in nipple) １４が
回動可能に、そしてクリアランスをもって拘束（afflic
ted)されている。ポケット穴２には、先ず取付けフラン
ジ３がセットされ、その外周面がポケット穴２の対応す
る内周面に完全に接触している。取付けフランジ３とポ
ケット穴３間の接触面間にはクリアランスは無い。
【００２０】取付けフランジ３は円周上に均等に分配さ
れたネジ１７によってパレット１のポケット穴２に固定
されている。取付けフランジ３の内周に円錐形状リング
１８が配置され、該円錐形状リング１８はその内側に引
き込みニップル１４を支持している。該引き込みニップ
ルは、円錐形状リング１８と接触する領域で円錐形状面
８を含んでおり、該面８は斜めに内側へ延び、引き込み
ニップル１４の縦方向軸（矢印の方向１５）に対し角度
をなしている点が重要である。
れたネジ１７によってパレット１のポケット穴２に固定
されている。取付けフランジ３の内周に円錐形状リング
１８が配置され、該円錐形状リング１８はその内側に引
き込みニップル１４を支持している。該引き込みニップ
ルは、円錐形状リング１８と接触する領域で円錐形状面
８を含んでおり、該面８は斜めに内側へ延び、引き込み
ニップル１４の縦方向軸（矢印の方向１５）に対し角度
をなしている点が重要である。
【００２１】斜めの内側の円錐形状面８には縦方向の面
９が隣り合っており、該面はクリアランスをもって拘束
されている。円錐形状リング１８と対応する取付けフラ
ンジ３間の接触面は次のように構成されている。クリア
ランス１１をおいて拘束された縦方向面７は横方向のク
リアランスの無い面６に続いており、該面は部分的にク
リアランス１２をおいて拘束された面２７へ続いてい
る。クリアランス１２は横方向面６から始まり位置１３
まで延びており、位置１３のあとには矢印１５の方向に
前記面２７がクリアランス無しに延びている点が重要で
ある。
９が隣り合っており、該面はクリアランスをもって拘束
されている。円錐形状リング１８と対応する取付けフラ
ンジ３間の接触面は次のように構成されている。クリア
ランス１１をおいて拘束された縦方向面７は横方向のク
リアランスの無い面６に続いており、該面は部分的にク
リアランス１２をおいて拘束された面２７へ続いてい
る。クリアランス１２は横方向面６から始まり位置１３
まで延びており、位置１３のあとには矢印１５の方向に
前記面２７がクリアランス無しに延びている点が重要で
ある。
【００２２】取付けフランジ３の内側の横方向面５には
役目はなく、パレット１の外表面に対し凹まされてい
る。取付けフランジ３の半径方向において内周の上に、
半径方向外側に向けられ、丸くされた（かまぼこ形にさ
れた）当接面（fitting face) ４が隣り合っており、該
当接面４は矢印１５の方向に下方へ丸み部（radius) ２
０へ続いている点が重要である。
役目はなく、パレット１の外表面に対し凹まされてい
る。取付けフランジ３の半径方向において内周の上に、
半径方向外側に向けられ、丸くされた（かまぼこ形にさ
れた）当接面（fitting face) ４が隣り合っており、該
当接面４は矢印１５の方向に下方へ丸み部（radius) ２
０へ続いている点が重要である。
【００２３】この丸み部２０は、円錐形状リング１８の
全延長部２８を前記クランピングシリンダーの嵌合穴
（詳細図示は省略）へ導くための保護丸み部として意図
されている。挿入された状態では、当接面４が、クラン
ピングシリンダーの前面がパレットの表面２９に突き合
わされ、自身をそこに支持させるという状態で、クラン
ピングシリンダーの嵌合穴の対応する内周に接触係合す
る。
全延長部２８を前記クランピングシリンダーの嵌合穴
（詳細図示は省略）へ導くための保護丸み部として意図
されている。挿入された状態では、当接面４が、クラン
ピングシリンダーの前面がパレットの表面２９に突き合
わされ、自身をそこに支持させるという状態で、クラン
ピングシリンダーの嵌合穴の対応する内周に接触係合す
る。
【００２４】前記クランピングシリンダーは球体を有し
ており、該球体は、ボールケージとして引き込みニップ
ル１４のヘッドの対応する凹所１６に接触し、引き込み
ニップル１４とクランピングシリンダーのクランピング
エレメント間の当接結合状態を形成する。これにより引
き込みニップル１４は、矢印１５の方向にクランピング
シリンダーへ引き込まれ、該クランピングシリンダーが
同時にクランピング表面２９に支持される。かくして、
引き込みニップル１４に矢印１５の方向へ張力を及ぼし
ている間、引き込みニップルのクリアランスの無いポケ
ット穴２への安定化がなされるので、パレット１はクリ
アランス無しにクランピングシリンダーに引き寄せられ
る。
ており、該球体は、ボールケージとして引き込みニップ
ル１４のヘッドの対応する凹所１６に接触し、引き込み
ニップル１４とクランピングシリンダーのクランピング
エレメント間の当接結合状態を形成する。これにより引
き込みニップル１４は、矢印１５の方向にクランピング
シリンダーへ引き込まれ、該クランピングシリンダーが
同時にクランピング表面２９に支持される。かくして、
引き込みニップル１４に矢印１５の方向へ張力を及ぼし
ている間、引き込みニップルのクリアランスの無いポケ
ット穴２への安定化がなされるので、パレット１はクリ
アランス無しにクランピングシリンダーに引き寄せられ
る。
【００２５】それにより引き込みニップルの円錐形状面
８が円錐形状リング１８の対応する円錐形状面に沿って
スライドし、それ（後者）が下方向且つ外側へ斜めに変
位せしめられ、この変位動作は円錐形状リング１８の延
長部３０から取付けフランジの前記延長部２８に伝達さ
れる。かくして当接面４が半径方向（矢印１９の方向）
へ外側へ向け移動し、引き込みニップル１４はクランピ
ングシリンダーの嵌合穴にクリアランス無しに留められ
る。
８が円錐形状リング１８の対応する円錐形状面に沿って
スライドし、それ（後者）が下方向且つ外側へ斜めに変
位せしめられ、この変位動作は円錐形状リング１８の延
長部３０から取付けフランジの前記延長部２８に伝達さ
れる。かくして当接面４が半径方向（矢印１９の方向）
へ外側へ向け移動し、引き込みニップル１４はクランピ
ングシリンダーの嵌合穴にクリアランス無しに留められ
る。
【００２６】同時に、引き込みニップル１４の内側の面
とポケット穴２の底との間隙１０が付加的に増加する。
反対に矢印１５方向の張力が解除された場合は、反対方
向の変形が生じ、クリアランス１０は減少し、しかし同
時にそれは、張力が除かれるに伴い引き込みニップルが
ポケット穴２内で傾斜できる程度でとされる。
とポケット穴２の底との間隙１０が付加的に増加する。
反対に矢印１５方向の張力が解除された場合は、反対方
向の変形が生じ、クリアランス１０は減少し、しかし同
時にそれは、張力が除かれるに伴い引き込みニップルが
ポケット穴２内で傾斜できる程度でとされる。
【００２７】図３及び図４に類似の実施例が示されてい
る。この実施例では引き込みニップル１４の回動方向２
６の回動が可能となっいている。この実施例では、円錐
形状リング１８は省略され、取付けフランジ３に代え
て、前記円錐形状リング１８の機能を部分的に引き受け
ている取付けフランジ２３が採用されている。
る。この実施例では引き込みニップル１４の回動方向２
６の回動が可能となっいている。この実施例では、円錐
形状リング１８は省略され、取付けフランジ３に代え
て、前記円錐形状リング１８の機能を部分的に引き受け
ている取付けフランジ２３が採用されている。
【００２８】ここでは、クリアランス１１をおいて拘束
された面７から始まって該面に球面２１が続いており、
該球面はパレット１の領域に配置された球中心２５が引
き込みニップル１４の縦方向中心軸に一致している状態
での球半径２４の領域に配置されていることが重要であ
る。かくして該球面は位置３１から始まり位置３２で終
わっている。位置３２には引き込みニップル１４の縦方
向にクリアランス１２を伴って拘束された面９が続いて
いる。
された面７から始まって該面に球面２１が続いており、
該球面はパレット１の領域に配置された球中心２５が引
き込みニップル１４の縦方向中心軸に一致している状態
での球半径２４の領域に配置されていることが重要であ
る。かくして該球面は位置３１から始まり位置３２で終
わっている。位置３２には引き込みニップル１４の縦方
向にクリアランス１２を伴って拘束された面９が続いて
いる。
【００２９】同様に、クリアランス１０をおいて拘束さ
れた面が引き込みニップル１４の基部にある。図示の状
態では、引き込みニップル１４は回動方向２６に動くこ
とができる。しかしながら、それに矢印１５の方向に力
が加えられると、取付けフランジ２３の球面に対する引
き込みニップルの球面２１の相対的変位が起こり、それ
により、取付けフランジ２８の延長部２８が半径方向外
側へ矢印１９（図１参照）の方向へ変位せしめられ、当
接面４が同じく半径に変位する。ここにクランピングシ
リンダーの穴の対応する内周への当接面４のクリアラン
ス無しの接触が起こる。
れた面が引き込みニップル１４の基部にある。図示の状
態では、引き込みニップル１４は回動方向２６に動くこ
とができる。しかしながら、それに矢印１５の方向に力
が加えられると、取付けフランジ２３の球面に対する引
き込みニップルの球面２１の相対的変位が起こり、それ
により、取付けフランジ２８の延長部２８が半径方向外
側へ矢印１９（図１参照）の方向へ変位せしめられ、当
接面４が同じく半径に変位する。ここにクランピングシ
リンダーの穴の対応する内周への当接面４のクリアラン
ス無しの接触が起こる。
【００３０】図５は図４に類似のさらに他の実施例を示
している。引き込みニップル３８がパレット１に受け入
れられている。その下端部は図５から分かるように円錐
形状に延びている。引き込みニップル３３の支持は、リ
ング３５で穴に保持されたバネ弾性要素３４を介してな
されている。矢印１５の方向に引き込みニップル３３に
力が加えられると、それはその円錐形状面がバネ弾性要
素３４の対応する面に接触し、該バネ弾性要素を変形さ
せる。この変形により、例えばバネ弾性要素３４が半径
方向に拡大される状態で、引き込みニップル３３をロッ
ク状態にする。
している。引き込みニップル３８がパレット１に受け入
れられている。その下端部は図５から分かるように円錐
形状に延びている。引き込みニップル３３の支持は、リ
ング３５で穴に保持されたバネ弾性要素３４を介してな
されている。矢印１５の方向に引き込みニップル３３に
力が加えられると、それはその円錐形状面がバネ弾性要
素３４の対応する面に接触し、該バネ弾性要素を変形さ
せる。この変形により、例えばバネ弾性要素３４が半径
方向に拡大される状態で、引き込みニップル３３をロッ
ク状態にする。
【００３１】全実施例において重要なことは、引き込み
ニップルの縦軸方向へ張力が作用する状態で該引き込み
ニップルに張力が加えられるとクリアランスが除去され
る一方、該張力が解除されると、該引き込みニップルは
再び制限された回動が許される点である。
ニップルの縦軸方向へ張力が作用する状態で該引き込み
ニップルに張力が加えられるとクリアランスが除去され
る一方、該張力が解除されると、該引き込みニップルは
再び制限された回動が許される点である。
【図１】引き込みニップルのパレットへの固定の第１実
施例の断面図である。
施例の断面図である。
【図２】図１についての平面図である。
【図３】図４の第２実施例の平面図である。
【図４】第２実施例の断面図である。
【図５】第３実施例の断面図である。
１ パレット ２ ポケット穴 ３ 取付けフランジ ４ 当接面 ５ 表面 ６ 面 ７ 面 ８ 円錐形状面 ９ 面 １０ クリアランス １１ クリアランス １２ クリアランス １３ 位置 １４ 引き込みニップル １５ 矢印方向 １６ 凹所 １７ ネジ １８ 円錐形状リング １９ 矢印方向 ２０ 丸み部 ２１ 球面 ２３ 取付けフランジ ２４ 球半径 ２５ 中心 ２６ 回動方向 ２７ 面 ２８ 延長部（取付けフランジの） ２９ 表面 ３０ 延長部（円錐形状リングの） ３１ 位置 ３２ 位置 ３３ 引き込みニップル ３４ バネ弾性要素 ３５ リング
Claims (9)
- 【請求項１】マシンツール上にパレットを固定するため
の引き込みニップルであり、該パレットを固定するため
の早動きクランプ装置により受け取られる引き込みニッ
プルであって、該引き込みニップル（１４、３３）は、
パレット（１）にクリアランスを伴う拘束状態で配置さ
れ、パレット（１）から離れる縦方向への張力の付与に
よりクリアランス無しにロックされ得ることを特徴とす
る引き込みニップル。 - 【請求項２】請求項１記載の引き込みニップルであっ
て、該引き込みニップル（１４、３３）は弾性構造要素
（１８、２３、３４）に受入れられていることを特徴と
する引き込みニップル。 - 【請求項３】請求項２記載の引き込みニップルであっ
て、前記弾性要素（１８）はもう一つの弾性要素（３）
に囲まれていることを特徴とする引き込みニップル。 - 【請求項４】請求項２又は３に記載の引き込みニップル
であって、前記引き込みニップル（１４、３３）と最も
内側の前記弾性要素（１８、２３、３４）間の接触面は
少なくとも部分的に円錐面状又は球面状に形成されてい
ることを特徴とする引き込みニップル。 - 【請求項５】請求項２から４のいずれかに記載の引き込
みニップルであって、前記弾性要素（１８、３４）は前
記囲み構造要素（３、１）に対し横クリアランスを有し
ていることを特徴とする引き込みニップル。 - 【請求項６】請求項１から５のいずれかに記載の引き込
みニップルであって、前記引き込みニップル（１４、３
３）をセンタリングするための当接面（４）は前記クラ
ンプ装置の受入れ穴に配置されることを特徴とする引き
込みニップル。 - 【請求項７】請求項６記載の引き込みニップルであっ
て、前記当接面（４）は前記引き込みニップル（３３）
に形成されていることを特徴とする引き込みニップル。 - 【請求項８】請求項６記載の引き込みニップルであっ
て、前記当接面（４）は前記弾性要素（３、２３）に形
成されていることを特徴とする引き込みニップル。 - 【請求項９】請求項８記載の引き込みニップルであっ
て、前記当接面（４）は、前記引き込みニップル（１
４）が前記張力によりロックされるとき、拡大すること
を特徴とする引き込みニップル。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19705684.9 | 1997-02-14 | ||
| DE19705684A DE19705684A1 (de) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | Einzugsnippel für eine Palette oder Aufspannplatte zur Halterung von Werkstücken zwecks spanabhebender Bearbeitung |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10309643A true JPH10309643A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=7820257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10051539A Withdrawn JPH10309643A (ja) | 1997-02-14 | 1998-02-16 | 引き込みニップル |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6174114B1 (ja) |
| EP (1) | EP0858861B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10309643A (ja) |
| AT (1) | ATE222830T1 (ja) |
| DE (2) | DE19705684A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009500181A (ja) * | 2005-07-09 | 2009-01-08 | システム ３アール インターナショナル アーベー | 工具又は加工片のクランプ装置。 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE29816822U1 (de) * | 1998-09-22 | 2000-02-03 | Meusburger Georg Gmbh | Spannvorrichtung zum Spannen von Formplatten für Spritzguß oder Druckgußmaschinen |
| DE19917484A1 (de) * | 1999-04-17 | 2000-10-26 | Emil Stark | Befestigung eines Einzugsnippels an einem Werkstück oder einer Trägerplatte |
| US7210675B2 (en) * | 2000-09-05 | 2007-05-01 | Montague Tool & Manufacturing | Versatile palletized work holding system |
| DE10155077B4 (de) * | 2001-11-09 | 2004-07-29 | Lang, Günter | Wiederholgenaue Spanneinrichtung |
| DE102004016820B4 (de) * | 2004-04-01 | 2011-08-18 | Stark Spannsysteme Gmbh | Schnellwechselsystem aus einem Element, insbesondere Werkstückträger, Werkzeugträger, Vorrichtung oder Werkzeug, mit einem Einzugnippel, und mit einem Schnellspannzylinder sowie Verfahren zum Spannen mittels des Schnellwechselsystems |
| DE102005033468A1 (de) * | 2005-07-18 | 2007-01-25 | Klaus Hofmann | Spannvorrichtung |
| DE102013201310A1 (de) * | 2013-01-28 | 2014-07-31 | Schunk Gmbh & Co. Kg Spann- Und Greiftechnik | Spannsystem, insbesondere Nullpunktspannsystem |
| DE102014119482B4 (de) | 2014-12-23 | 2019-03-21 | Esa Eppinger Gmbh | Werkzeugspanneinrichtung, Werkzeughalter und Werkzeugträger |
| DE102016122090B4 (de) | 2016-11-17 | 2019-04-11 | Frank Nickl | Spannsystem |
| DE102017103609A1 (de) | 2017-02-22 | 2018-08-23 | Schunk Gmbh & Co. Kg Spann- Und Greiftechnik | Spannbolzen eines Nullpunktspannsystems |
| DE102020101222A1 (de) | 2020-01-20 | 2021-07-22 | MBL Maschinenbau Leipzig GmbH | Spanneinrichtung zum Spannen von Werkstücken und Werkstückträgern |
| CN114030023B (zh) * | 2021-11-16 | 2024-04-16 | 哈尔滨权清科技服务有限责任公司 | 一种将糙米米粒夹持在米槽左右居中位置的装置 |
| DE102022207123A1 (de) * | 2022-07-12 | 2024-01-18 | Carl Zeiss Smt Gmbh | Zapfen für ein Spannsystem |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2903622C3 (de) * | 1979-01-31 | 1994-11-17 | Gehring Gmbh & Co Maschf | Vorrichtung zum Halten von Werkstücken, insbesondere von Zahnrädern |
| US4512068A (en) * | 1982-08-23 | 1985-04-23 | Cincinnati Milacron Inc. | Pallet receiver with compliant pin and socket registration |
| US4662043A (en) * | 1985-01-10 | 1987-05-05 | Sheffer Collet Company | Project plate system |
| CH673100A5 (ja) * | 1987-08-10 | 1990-02-15 | Josef Paul Huser | |
| DE4010653A1 (de) * | 1990-04-03 | 1991-10-10 | Lebrecht Horst Dipl Ing Fh | Zentrierende spannvorrichtung |
| DE4023583A1 (de) * | 1990-07-25 | 1992-02-06 | Heller Geb Gmbh Maschf | Positioniervorrichtung |
| DE4135418A1 (de) * | 1991-10-26 | 1993-05-27 | Emil Stark Gmbh | Spannvorrichtung zum spannen einer aufspannplatte auf einer traegerplatte fuer bearbeitungsmaschinen |
| DE4307036C1 (de) * | 1993-03-05 | 1994-07-28 | Kopp Kadia Maschinenbau | Aufnahmevorrichtung |
| DE4341743C2 (de) * | 1993-12-08 | 1998-01-29 | Emil Stark | Aufspannplatte für eine Spannvorrichtung mit Einzugsnippel und Verfahren zur Herstellung der Aufspannplatte |
| DE4402660C2 (de) * | 1994-01-29 | 1995-11-16 | Bluemle Blueco Technik | Spannplatte |
-
1997
- 1997-02-14 DE DE19705684A patent/DE19705684A1/de not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-02-13 US US09/025,291 patent/US6174114B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-02-13 EP EP98102503A patent/EP0858861B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-02-13 AT AT98102503T patent/ATE222830T1/de not_active IP Right Cessation
- 1998-02-13 DE DE59805269T patent/DE59805269D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-02-16 JP JP10051539A patent/JPH10309643A/ja not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009500181A (ja) * | 2005-07-09 | 2009-01-08 | システム ３アール インターナショナル アーベー | 工具又は加工片のクランプ装置。 |
| JP2012187707A (ja) * | 2005-07-09 | 2012-10-04 | System 3R Internatl Ab | 工具、又は加工片のクランプ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ATE222830T1 (de) | 2002-09-15 |
| DE19705684A1 (de) | 1998-08-20 |
| EP0858861A1 (de) | 1998-08-19 |
| EP0858861B1 (de) | 2002-08-28 |
| DE59805269D1 (de) | 2002-10-02 |
| US6174114B1 (en) | 2001-01-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |