JPH10309620A - コルゲートフィン切断装置 - Google Patents
コルゲートフィン切断装置Info
- Publication number
- JPH10309620A JPH10309620A JP11696397A JP11696397A JPH10309620A JP H10309620 A JPH10309620 A JP H10309620A JP 11696397 A JP11696397 A JP 11696397A JP 11696397 A JP11696397 A JP 11696397A JP H10309620 A JPH10309620 A JP H10309620A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting blade
- corrugated fin
- cutting device
- movable
- movable cutting
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
のコルゲートフィン切断装置に関し、簡易かつ小型であ
りながら切断時間を従来より大幅に短縮することを目的
とする。 【解決手段】 コルゲートフィン11の搬送路13の一
側および他側に移動切断刃15および固定切断刃17を
配置するとともに、前記移動切断刃15を案内手段18
により前記搬送路13に対して直交する方向に移動自在
に案内してなるコルゲートフィン切断装置において、前
記移動切断刃15にリンク部材19の一端を連結すると
ともに、前記リンク部材19の他端を、駆動モータ21
により回転される回転部材23に連結してなることを特
徴とする。
Description
を切断するためのコルゲートフィン切断装置に関する。
換器に使用されるコルゲートフィンを所定長さに切断す
るためのコルゲートフィン切断装置として、例えば、特
開平5−23912号公報に開示されるものが知られて
いる。
置を示すもので、このコルゲートフィン切断装置では、
コルゲートフィン1の搬送路2の上側および下側に、移
動切断刃3および固定切断刃4が配置されている。移動
切断刃3は、両側に配置される一対の案内部材5によ
り、搬送路2に対して直交する方向に移動自在に案内さ
れている。
一端が連結され、このリンク部材6の他端が、エアーシ
リンダー7により移動される移動部材8に連結されてい
る。この移動部材8は、支持部材9に摺動自在に支持さ
れている。このようなコルゲートフィン切断装置では、
エアーシリンダー7を作動すると、移動部材8が支持部
材9に沿って往復移動され、リンク部材6が上下方向に
移動し、移動切断刃3の上下方向への移動により、コル
ゲートフィン1が切断される。
うな従来のコルゲートフィン切断装置では、エアーシリ
ンダー7により移動部材8を往復移動しているため、1
サイクルに必要な切断時間を短縮することが困難である
という問題があった。すなわち、近年、生産性を向上す
るために、切断時間の短縮が要望されているが、従来の
コルゲートフィン切断装置では、エアーシリンダー7に
より移動部材8を往復移動しているため、高速化に伴
い、移動部材8の移動開始時または移動停止時に、移動
部材8により大きな慣性力が作用し、この慣性力を確実
に制御するためには、エアーシリンダー7,支持部材9
および移動部材8の剛性を高める必要があり、装置が大
型化するという問題があった。
めになされたもので、簡易かつ小型でありながら切断時
間を従来より大幅に短縮することができるコルゲートフ
ィン切断装置を提供することを目的とする。
ィン切断装置は、コルゲートフィンの搬送路の一側およ
び他側に移動切断刃および固定切断刃を配置するととも
に、前記移動切断刃を案内手段により前記搬送路に対し
て直交する方向に移動自在に案内してなるコルゲートフ
ィン切断装置において、前記移動切断刃にリンク部材の
一端を連結するとともに、前記リンク部材の他端を、駆
動モータにより回転される回転部材に連結してなること
を特徴とする。
請求項1記載のコルゲートフィン切断装置において、前
記案内手段は、前記搬送路に対して直交する方向に配置
される案内部材と、この案内部材の両面に形成される案
内面に沿って移動自在に案内され前記移動切断刃が固定
される摺動部材とを備えてなることを特徴とする。
装置では、駆動モータを作動すると、回転部材が回転
し、リンク部材により移動切断刃が案内手段に沿って移
動し、コルゲートフィンが切断される。
は、移動切断刃が固定される摺動部材が、搬送路に対し
て直交する方向に配置される案内部材の両面に形成され
る案内面に沿って移動される。
実施形態について説明する。
置の第1の実施形態を示しており、このコルゲートフィ
ン切断装置では、コルゲートフィン11の搬送路13の
上側および下側に、移動切断刃15および固定切断刃1
7が配置されている。移動切断刃15は、両側に配置さ
れる一対の案内部材18により、搬送路13に対して直
交する方向に移動自在に案内されている。
9の一端が連結され、このリンク部材19の他端が、駆
動モータ21により回転される回転部材23に連結され
ている。このようなコルゲートフィン切断装置では、駆
動モータ21を作動すると、回転部材23が回転し、リ
ンク部材19により移動切断刃15が案内部材18に沿
って移動し、リンク部材19の下死点位置において、コ
ルゲートフィン11が移動切断刃15と固定切断刃17
との間に挟持され、コルゲートフィン11が切断され
る。
移動切断刃15にリンク部材19の一端を連結し、この
リンク部材19の他端を、駆動モータ21により回転さ
れる回転部材23に連結したので、駆動モータ21によ
り回転部材23を同一方向に連続的に回転することによ
り、移動切断刃15を往復動することが可能になり、簡
易かつ小型でありながら切断時間を従来より大幅に短縮
することができるコルゲートフィン切断装置を提供する
ことができる。
装置では、駆動モータ21により回転部材23を同一方
向に連続的に回転することにより、移動切断刃15を往
復動することが可能になるため、エアーシリンダーによ
り移動部材を往復移動する場合のように、移動部材の移
動開始時または移動停止時に、移動部材に作用する大き
な慣性力を制御する必要がなくなり、簡易かつ小型であ
りながら切断時間を従来より大幅に短縮することができ
るコルゲートフィン切断装置を提供することができる。
では、エアーシリンダーを使用しないため、エアーシリ
ンダーの作動により発生する排気騒音等が無くなり、騒
音を従来より大幅に低減することができる。
ダーに比較して応答速度が早く、制御が容易なため、よ
り高速化を図ることができる。図2および図3は、本発
明のコルゲートフィン切断装置の第2の実施形態を示し
ており、このコルゲートフィン切断装置では、移動切断
刃25を案内する案内手段27が、コルゲートフィン1
1の搬送路13に対して直交する方向に配置される1本
の案内部材29を有している。
aが形成されている。案内面29aには、図4に示すよ
うに、多数のボール31を案内する案内溝29bが形成
されており、摺動部材33がボール31を介して、案内
面29aに沿って移動自在に案内されている。そして、
摺動部材33に移動切断刃25が固定され、移動切断刃
25にリンク部材19が連結されている。
フィン11の搬送を行うウォームである。このコルゲー
トフィン切断装置では、リンク部材19により移動切断
刃25に力を作用させると、移動切断刃25が固定され
る摺動部材33が、ボール31を介して案内部材29の
両面に形成される案内面29aに沿って移動される。
案内手段27を、搬送路13に対して直交する方向に配
置される案内部材29と、この案内部材29の両面に形
成される案内面29aに沿って移動自在に案内され移動
切断刃25が固定される摺動部材33とから構成したの
で、移動切断刃25の両側に案内部材を配置する必要が
なくなり、移動切断刃25の移動状態を容易,確実に目
視することができる。
のスペースを確保する必要がなくなるため、センサ等の
他部材の配置を容易に行うことができる。図5ないし図
7は、本発明のコルゲートフィン切断装置の第3の実施
形態を示している。
ゲートフィン11の搬送路13の上側および下側に、移
動切断刃37および固定切断刃39が配置されている。
移動切断刃37は、案内手段41により、搬送路13に
対して直交する方向に移動自在に案内されている。案内
手段41は、図6に示すように、コルゲートフィン11
の搬送路13に対して直交する方向に配置される1本の
案内部材43を有している。
aが形成されている。案内面43aには、図4に示した
と同様の構成により、摺動部材45がボールを介して、
案内面43aに沿って移動自在に案内されている。そし
て、この摺動部材45に移動切断刃37が固定されてい
る。なお、この実施形態では、移動切断刃37には、固
定切断刃39に対する搬送路13方向の微細間隙を調整
するための突出部37aが搬送路13の両側に下方に向
けて形成されている。
端が連結され、このリンク部材47の他端が、駆動モー
タ49により回転される回転部材51に連結されてい
る。なお、この実施形態では、駆動モータ49の回転
は、歯車53および歯車55を介して回転部材51に伝
達される。これ等の図において符号57は、コルゲート
フィン11の搬送を行う一対のウォームを示している。
うに、コルゲートフィン切断用の駆動モータ49と別に
配置されるウォーム駆動用のモータ59により、伝達機
構を介して駆動される。すなわち、モータ59の回転に
より、第1の歯車61が回転し、この第1の歯車61の
回転が、図5に示すように、第1の回転軸63に固定さ
れる第2の歯車65に伝達される。
うに、所定間隔を置いて回転伝達用のウォーム歯車67
が配置されており、このウォーム歯車67の回転が、図
6に示すように、ウォーム57を回転する第2の回転軸
69に固定されるウォームホイール71に伝達され、こ
れによりウォーム57が回転される。なお、第1の回転
軸63の第2の歯車65の下方には、第2の歯車65の
回転位置を検出する回転位置測定センサ73が配置され
ている。
駆動モータ49を作動すると、歯車53および歯車55
を介して回転部材51が回転し、リンク部材47により
移動切断刃37が案内部材43に沿って移動し、リンク
部材47の下死点位置において、コルゲートフィン11
が移動切断刃37と固定切断刃39との間に挟持され、
コルゲートフィン11が切断される。
移動切断刃37にリンク部材47の一端を連結し、この
リンク部材47の他端を、駆動モータ49により回転さ
れる回転部材51に連結したので、駆動モータ49によ
り回転部材51を同一方向に連続的に回転することによ
り、移動切断刃37を往復動することが可能になり、簡
易かつ小型でありながら切断時間を従来より大幅に短縮
することができるコルゲートフィン切断装置を提供する
ことができる。
では、案内手段41を、搬送路13に対して直交する方
向に配置される案内部材43と、この案内部材43の両
面に形成される案内面43aに沿って移動自在に案内さ
れ移動切断刃37が固定される摺動部材45とから構成
したので、移動切断刃37の両側に案内部材を配置する
必要がなくなり、移動切断刃37の移動状態を容易,確
実に目視することができる。
用のスペースを確保する必要がなくなるため、センサ等
の他部材の配置を容易に行うことができる。
トフィン切断装置では、移動切断刃にリンク部材の一端
を連結し、このリンク部材の他端を、駆動モータにより
回転される回転部材に連結したので、駆動モータにより
回転部材を同一方向に連続的に回転することにより、移
動切断刃を往復動することが可能になり、簡易かつ小型
でありながら切断時間を従来より大幅に短縮することが
できるコルゲートフィン切断装置を提供することができ
る。
は、案内手段を、搬送路に対して直交する方向に配置さ
れる案内部材と、この案内部材の両面に形成される案内
面に沿って移動自在に案内され移動切断刃が固定される
摺動部材とから構成したので、移動切断刃の両側に案内
部材を配置する必要がなくなり、移動切断刃の移動状態
を容易,確実に目視することができる。また、移動切断
刃の両側に案内部材用のスペースを確保する必要がなく
なるため、センサ等の他部材の配置を容易に行うことが
できる。
施形態を示す斜視図である。
施形態を示す側面図である。
である。
施形態を示す正面図である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 コルゲートフィン(11)の搬送路(1
3)の一側および他側に移動切断刃(15,25,3
7)および固定切断刃(17,39)を配置するととも
に、前記移動切断刃(15,25,37)を案内手段
(18,27,41)により前記搬送路(13)に対し
て直交する方向に移動自在に案内してなるコルゲートフ
ィン切断装置において、 前記移動切断刃(15,25,37)にリンク部材(1
9,47)の一端を連結するとともに、前記リンク部材
(19,47)の他端を、駆動モータ(21,49)に
より回転される回転部材(23,51)に連結してなる
ことを特徴とするコルゲートフィン切断装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のコルゲートフィン切断装
置において、 前記案内手段(27,41)は、 前記搬送路(13)に対して直交する方向に配置される
案内部材(29,43)と、 この案内部材(29,43)の両面に形成される案内面
(29a,43a)に沿って移動自在に案内され前記移
動切断刃(25,37)が固定される摺動部材(33,
45)と、 を備えてなることを特徴とするコルゲートフィン切断装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11696397A JPH10309620A (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | コルゲートフィン切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11696397A JPH10309620A (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | コルゲートフィン切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10309620A true JPH10309620A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14700086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11696397A Pending JPH10309620A (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | コルゲートフィン切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10309620A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7032487B2 (en) | 2003-01-27 | 2006-04-25 | Calsonic Kansei Corporation | Corrugated fin cutting device and cutting method |
KR100848632B1 (ko) * | 2002-09-13 | 2008-07-28 | 주식회사 포스코 | 전단능이 향상된 전단기 장치 |
JP2009220264A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-10-01 | Calsonic Kansei Corp | コルゲートフィン切断方法及びコルゲートフィン切断装置 |
-
1997
- 1997-05-07 JP JP11696397A patent/JPH10309620A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100848632B1 (ko) * | 2002-09-13 | 2008-07-28 | 주식회사 포스코 | 전단능이 향상된 전단기 장치 |
US7032487B2 (en) | 2003-01-27 | 2006-04-25 | Calsonic Kansei Corporation | Corrugated fin cutting device and cutting method |
JP2009220264A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-10-01 | Calsonic Kansei Corp | コルゲートフィン切断方法及びコルゲートフィン切断装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060711 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20060831 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061010 |