JPH10307975A - 携帯電子機器の電源切り忘れ自動警告システム - Google Patents
携帯電子機器の電源切り忘れ自動警告システムInfo
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- JPH10307975A JPH10307975A JP11823597A JP11823597A JPH10307975A JP H10307975 A JPH10307975 A JP H10307975A JP 11823597 A JP11823597 A JP 11823597A JP 11823597 A JP11823597 A JP 11823597A JP H10307975 A JPH10307975 A JP H10307975A
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Abstract
使用が禁止されている場所に稼動状態のまま携帯電子機
器が持ち込まれてしまうのを防ぐ携帯電子機器の電源切
り忘れ自動警告システムを提供する。 【解決手段】 携帯電子機器から発信された電磁波を検
知する受信装置と、前記受信装置に接続する制御装置
と、前記制御装置によって制御される警報装置とからな
る携帯電子機器の電源切り忘れ自動警告システムであっ
て、前記受信装置は携帯電子機器から発射される所定周
波数の電磁波の存在有無を検知して前記制御装置に適宜
報告し、前記制御装置は前記受信装置から伝達された報
告内容を判断して前記警報装置を制御させ、不用意に稼
働状態にある携帯電子機器が携帯電子機器の持ち込みを
禁止しているエリア内に持ち込まれないようにする。
Description
う電子機器が設置されているエリアに稼動状態の携帯電
子機器が持ち込まれないようにする携帯電子機器の電源
切り忘れ自動警告システムに関する。
はもちろん、ラジオ、携帯パソコンなどの携帯電子機器
からは様々な電磁波が放出されており、これらの電磁波
が航空機の無線航行システムや病院の医療システム、各
種研究施設における測定器などを誤動作させた例が数多
く報告されている。また、電磁波の影響がなくても図書
館やコンサート会場など静寂が要求されるエリアにおい
ては、着信時に比較的大きな音を発する携帯電話、PH
S、ポケットベルなどの使用を制限もしくは禁止してい
る。
態にある携帯電子機器がこういったエリアへ持ち込まれ
るのを防ぐための良策がなく、アナウンスや注意書き程
度の消極的な対策しかとられていない場合がほとんどで
ある。したがって、携帯電子機器の使用を控えるかどう
かは基本的に使用者のマナーにまかせてしまっているか
ら、現状ではこのようなエリアにおいて少なからず不用
意に携帯電子機器が使用されてしまっている。
態を検知して、使用が禁止されているエリアに稼動状態
にある携帯電子機器が持ち込まれてしまうのを防ぐ携帯
電子機器の電源切り忘れ自動警告システムを提供するこ
とを目的とする。
ため、本発明のうち請求項1に記載の発明は、携帯電子
機器から発信された電磁波を検知する受信装置と、前記
受信装置に接続する制御装置と、前記制御装置によって
制御される警報装置とからなる携帯電子機器の電源切り
忘れ自動警告システムであって、前記受信装置は携帯電
子機器から発射される電磁波の存在有無を検知して前記
制御装置に適宜報告する機能を有し、前記制御装置は前
記受信装置から伝達された報告内容を判断して前記警報
装置を制御する機能を有し、少なくとも前記受信装置の
アンテナと前記警報装置とを稼働状態にある携帯電子機
器の持ち込みを禁止しているエリアの進入口に設けるこ
ととし、これにより自動的に携帯電子機器から発射され
る電磁波の存在有無をチェックして、稼働状態にある携
帯電子機器が不用意に携帯電子機器の持ち込みを禁止し
ているエリア内に持ち込まれないようにするものであ
る。
は、請求項1に記載の携帯電子機器の電源切り忘れ自動
警告システムにおいて、前記携帯電子機器に電磁波の発
射を促す命令を送出する送信装置を付加し、少なくとも
前記送信装置のアンテナを稼働状態にある携帯電子機器
の持ち込みを禁止しているエリアの進入口に設けること
とし、携帯電子機器に対して電磁波の発射を強制し、携
帯電子機器の稼働状態を確認できるようにするものであ
る。
は、請求項1〜2のいずれかに記載の携帯電子機器の電
源切り忘れ自動警告システムが、稼働状態にある携帯電
子機器の持ち込みを禁止しているエリアの進入口の開放
を抑止する扉制御装置を備え、前記扉制御装置が前記制
御装置によって制御されることとし、より確実に稼働状
態にある携帯電子機器が持ち込まれるのを防ぐものであ
る。
は、請求項1〜3のいずれかに記載の携帯電子機器の電
源切り忘れ自動警告システムにおいて、携帯電子機器の
持ち込みを禁止しているエリアの進入口に電磁波の侵入
が阻止されたシールドルームを設け、前記受信装置また
は前記送信装置のうち一方もしくは双方を前記シールド
ルーム内に設置することとし、前記受信装置の誤作動を
防ぐ。
詳細に説明する。図1に示すように本実施例における携
帯電子機器の電源切り忘れ自動警告システムは、受信装
置1と、受信装置1に接続する制御装置3と、制御装置
3に接続する各種警告装置5と、送信装置7とによって
構成され、さらに制御装置3には扉の開放を抑止する扉
制御装置9が連結されている。
などの携帯電子機器11から発射される所定周波数の電
磁波を検知した場合、または、検知していた電磁波が途
絶えた場合にその旨を適宜制御装置3に報告する機能を
有する。
を判断して、各種警告装置5および受信装置1を統括制
御する。各種警告装置5は携帯電子機器の所持者に対し
てその使用を中止するよう注意を促すマンマシンインタ
フェースであり、ブザー・文字表示板・ランプ・音声発
生装置などによって構成される。
らの命令を受けて位置登録情報を基地局に返答する機能
を有するものがある。送信装置7は、この種の携帯電子
機器11に位置登録情報の送出を促す疑似命令を連続的
に送出し強制的に移動電話機に電磁波の送出を促すもの
である。送信装置7から送出される電磁波は数十メート
ル程度の範囲のみをカバーする微弱なもので、この範囲
以上の距離にある他の機器には影響を与えない。扉制御
装置9は前記制御装置3によって制御され、前記警告装
置5と連動して施錠等により進入口の開放を抑止するも
のである。
テムを稼動状態にある携帯電子機器の持ち込みを禁止し
ているエリアの進入口13に設置した。受信装置1は、
少なくともそのアンテナを進入口13近辺の天井などの
なるべく電磁波を入感しやすい位置に設置すればよい
が、空間を飛び交う他の電磁波によって受信装置1が誤
作動してしまうことも考えられるため、進入口13の前
に電磁波の侵入を阻止する電磁シールドが施されたシー
ルドルーム15を設置し、この中に受信装置1自体か少
なくともそのアンテナと、警告装置5と、送信装置7自
体か少なくともそのアンテナとをそれぞれ配置し、さら
に扉制御装置9を進入口13の扉16に設置した。図2
はその様子を示す説明図である。
射する携帯電子機器の所有者17がシールドルーム15
に入ると受信装置1は電磁波の存在を検知して制御装置
(図示しない)に報告する。制御装置は報告を受けると
直ちにシールドルーム15内に設置されている、ブザー
・文字表示板・ランプ・もしくは音声発生装置などの警
告装置5を作動させ、携帯電子機器の使用を中止するよ
う警告するとともに扉制御装置9により扉16を施錠す
る等してその進入口の開放を抑止する。携帯電子機器1
1の使用が中止されたことが受信装置1から制御装置に
知らされると、制御装置は警告装置5の作動を停止する
と共に扉16の施錠を解除する等して進入口を開放可能
とし、所有者17の進入を許可する。
によれば、電磁波を発射している携帯電子機器11の所
有者に警告を促し、さらには進入口の扉16を開放を抑
止してその進入を阻止してしまうので、より確実に稼働
状態にある携帯電子機器11の持ち込みを防ぐことがで
きる。
存在有無を検知して稼働状態にある携帯電子機器の所有
者に警告するようにしたため、電磁波による誤作動のお
それのあるエリアに稼動状態にある携帯電子機器が持ち
込まれてしまうのを防ぐことができる。
出するような指示命令を送出する送信装置を設けたた
め、所持する携帯電子機器が携帯電話であればより確実
に電磁波による誤作動のおそれのあるエリアに稼動状態
にある携帯電子機器が持ち込まれてしまうのを防ぐこと
ができる。
ち込みを禁止しているエリアの進入口の施錠を制御して
進入口の開放を抑止する扉制御装置とを備えることによ
り稼働状態にある携帯電子機器の所有者の前記エリア内
への進入を制限するため、より確実に前記エリア内に稼
動状態にある携帯電子機器が持ち込まれてしまうのを防
ぐことができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 携帯電子機器から発信された電磁波を検
知する受信装置と、前記受信装置に接続する制御装置
と、前記制御装置によって制御される警報装置とからな
る携帯電子機器の電源切り忘れ自動警告システムであっ
て、 前記受信装置は携帯電子機器から発射される電磁波の存
在有無を検知して前記制御装置に適宜報告する機能を有
し、前記制御装置は前記受信装置から伝達された報告内
容を判断して前記警報装置を制御する機能を有し、少な
くとも前記受信装置のアンテナと前記警報装置とを稼働
状態にある携帯電子機器の持ち込みを禁止しているエリ
アの進入口に設けたことを特徴とする携帯電子機器の電
源切り忘れ自動警告システム。 - 【請求項2】 前記携帯電子機器の電源切り忘れ自動警
告システムにおいて、前記携帯電子機器に電磁波の発射
を促す命令を送出する送信装置を付加し、少なくとも前
記送信装置のアンテナを稼働状態にある携帯電子機器の
持ち込みを禁止しているエリアの進入口に設けたことを
特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器の電源切り忘
れ自動警告システム。 - 【請求項3】 前記携帯電子機器の電源切り忘れ自動警
告システムが、稼働状態にある携帯電子機器の持ち込み
を禁止しているエリアの進入口の開放を抑止する扉制御
装置とを備え、前記扉制御装置は前記制御装置によって
制御されることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに
記載の携帯電子機器の電源切り忘れ自動警告システム。 - 【請求項4】 携帯電子機器の持ち込みを禁止している
エリアの進入口に電磁波の侵入が阻止されたシールドル
ームを設け、前記受信装置または前記送信装置のうち一
方もしくは双方を前記シールドルーム内に設置すること
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の携帯電子
機器の電源切り忘れ自動警告システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11823597A JP3780618B2 (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 携帯電子機器の電源切り忘れ自動警告システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11823597A JP3780618B2 (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 携帯電子機器の電源切り忘れ自動警告システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10307975A true JPH10307975A (ja) | 1998-11-17 |
JP3780618B2 JP3780618B2 (ja) | 2006-05-31 |
Family
ID=14731584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11823597A Expired - Fee Related JP3780618B2 (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 携帯電子機器の電源切り忘れ自動警告システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3780618B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006311297A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Takenaka Komuten Co Ltd | 持込防止システム、持込防止方法及び持込防止プログラム |
JP2009283175A (ja) * | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Casio Comput Co Ltd | 燃料電池装置、電子機器及び燃料電池装置の制御システム |
JP2013021547A (ja) * | 2011-07-12 | 2013-01-31 | Nissei Ltd | 携帯電話所持検出装置 |
-
1997
- 1997-05-08 JP JP11823597A patent/JP3780618B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006311297A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Takenaka Komuten Co Ltd | 持込防止システム、持込防止方法及び持込防止プログラム |
JP2009283175A (ja) * | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Casio Comput Co Ltd | 燃料電池装置、電子機器及び燃料電池装置の制御システム |
JP2013021547A (ja) * | 2011-07-12 | 2013-01-31 | Nissei Ltd | 携帯電話所持検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3780618B2 (ja) | 2006-05-31 |
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