JPH10307889A - 文字認識方法、装置及び文字認識プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
文字認識方法、装置及び文字認識プログラムを記録した記録媒体Info
- Publication number
- JPH10307889A JPH10307889A JP9116978A JP11697897A JPH10307889A JP H10307889 A JPH10307889 A JP H10307889A JP 9116978 A JP9116978 A JP 9116978A JP 11697897 A JP11697897 A JP 11697897A JP H10307889 A JPH10307889 A JP H10307889A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- inclination
- character recognition
- value
- estimated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V30/00—Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
- G06V30/10—Character recognition
- G06V30/14—Image acquisition
- G06V30/146—Aligning or centring of the image pick-up or image-field
- G06V30/1475—Inclination or skew detection or correction of characters or of image to be recognised
- G06V30/1478—Inclination or skew detection or correction of characters or of image to be recognised of characters or characters lines
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V30/00—Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
- G06V30/10—Character recognition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Character Input (AREA)
- Character Discrimination (AREA)
Abstract
し、誤認識の少ない文字認識装置を実現する。 【解決手段】 文字傾き推定手段21は画像格納手段1
より画像を受け取り、複数の傾き角候補とそれらの正し
さの度合を示す評価値を計算し、前記評価値に基づき傾
き角推定値を求める。推定値評価手段22は、文字傾き
推定手段21から前記評価値のセットを受け取り、前記
評価値が有する情報量またはそれに準ずる量を計算し、
傾き角推定値の妥当性として出力する。傾き補正手段2
3は、推定値評価手段22から傾き角推定値の妥当性を
受け取り、0から1の間の数値に正規化して、傾き補正
の実行係数とする。また、文字傾き推定手段21から傾
き角推定値を受け取る。そして、傾き角推定値に傾き補
正の実行係数をかけた量を実際の傾き補正量として、画
像の傾き補正変換を行い、文字認識手段3に画像を出力
する。
Description
文字行や単語などの手書き文字列を、光学センサで取り
込んで読み取る文字認識方法、装置及び文字認識プログ
ラムを記録した記録媒体に関する。
列から文字を正しく切り出すため、また文字画像から安
定した特徴を抽出し、文字を正しく識別するため、文字
の変形の重要な要素の一つである文字の傾きを間接的に
示す何らかの評価値をもとに、文字の傾き補正処理を行
っている。例えば、傾き補正処理を行うこの種の文字認
識装置では、文字の方向性を方向コードヒストグラムに
より調べ、もっとも頻度の大きい方向をその文字の傾き
の方向として判定し、これにより傾きを補正している。
また、別の一例が、特開平5-114046号公報に記載されて
いる。この公報に記載された「手書き文字における特性
傾斜角を正規化する方法および装置」では、予測される
傾きの方向に関する入力画像の投影ヒストグラムのエン
トロピーを計算し、そのエントロピーが最小となる傾き
量を決定する。そして、その傾き量に等しい角度だけ入
力画像を位置転換することにより、文字の傾きを補正し
ている。
傾き補正補正処理は、基本的には、入力文字画像の中
に、文字列方向に対して垂直な方向(以下、縦方向と呼
ぶ)のストロークが多く存在するなどの仮定をおき、そ
れら多数存在する縦方向ストロークが鉛直方向を向くよ
うに画像を補正するという方針をとっている。すなわ
ち、縦方向において値が大きくなるような評価値を用い
て補正を行っている。
示すような文字画像が入力された場合には、図4に示す
ように実際の傾き角X付近でのみ前記評価値が大きくな
るため、傾き角の推定が正確に行え、適正な補正を行う
ことができる。
ロークがそれほど多く存在しない文字画像が入力された
場合には、図6に示すように実際の傾き角X付近で前記
評価値が顕著な値を取るとは限らないため、傾き角の推
定を誤り、適正な補正を行うことができないという問題
がある。例えば図7に示すように、傾き角の推定を誤っ
た結果、傾きをより増長する補正を行ってしまう場合が
ある。
定の角付近でのみ顕著な値を取るのではなく、角を変え
てもそれほど顕著な変動が現われないような場合には、
文字の傾き角を推定することが困難であり、しばしば見
当違いの傾き補正をしてしまうという問題点がある。こ
のような不適正な補正は、その後の文字切り出しや特徴
抽出や識別に悪影響を及ぼすことになる。
おける誤補正を低減し、誤認識の少ない文字認識装置を
提供することにある。
傾き角を推定し、その傾き角推定値の妥当性を示す評価
値、すなわち、傾き角推定値がどの程度信用することが
できるのかを示す評価値を求め、前記評価値に基づいて
傾き補正量を調整することにより達成される。前記評価
値が高い場合には、その傾き角推定値が信用できるとし
て傾き角推定値を補正量として用い、前記評価値が低い
場合には、その傾き角推定値が信用できないとして、前
記評価値の大小に応じて補正量を調整する。このように
して得られた補正量に基づき補正した後、文字認識を行
う。
について図面を参照して詳細に説明する。
図である。この実施例は、文字画像を格納する画像記憶
手段1と文字の傾き角の推定値を求め出力する文字傾き
推定手段21と、前記推定値の妥当性を示す評価値を計
算し出力する推定値評価手段22と、文字傾き推定手段
と推定値評価手段の出力をもとに文字傾き補正量を決定
し傾き補正を行う傾き補正手段23と、文字を認識し出
力する文字認識手段3とを有する。なお、一般に文字認
識を行う場合には、入力画像に対して前処理を行うのが
普通であり、前処理としては、多値画像をより扱いやす
い2値画像に変換する2値化処理、文字の大きさやスト
ロークの間隔等を整形する正規化処理、画像中の細かな
汚れやかすれを除くノイズ除去処理などが考えられ、こ
こでは図示していないが必要に応じて導入してもよい。
また、このような前処理は傾き補正処理の前後を問わ
ず、導入することができる。
れ、画像記憶手段1に格納され、さらに文字傾き角推定
手段21及び傾き補正手段23へと送られる。
文字列の傾き角をx1 ,x2 ,…,xn というように複
数個仮定し、それらの傾き角の正しさの度合を示す評価
値y1 ,y2 ,…,yn を計算し、前記評価値y1 ,y
2 ,…,yn を推定値評価手段22へ出力する。図4ま
たは図6は前記評価値y1 ,y2 ,…,yn をグラフ化
したものである。その後、評価値yi が最大となる傾き
角xi を選択し、前記xi を文字の傾き角の推定値xと
して、推定値評価手段22及び傾き補正手段23へ出力
する。
からの投影ヒストグラムの自乗和を用いる。すなわち、
角度xi の方向からの文字画像の投影ヒストグラムを数
列h1 (xi ),h2 (xi ),…,hj (xi ),…
で表すとき、評価値yi は次式で表される。
なる傾き角をx1 ,x2 ,…,xn の中から選び、文字
の傾き角の推定値Xとして出力する。
えば、文字図形の輪郭線の方向の遷移系列を表現したチ
ェーンコードを用いる。チェーンコードから、輪郭線素
を方向別に計数し、方向ごとのヒストグラム(度数分布)
を作成する。このヒストグラムを傾き角の評価値y1 ,
y2 ,…,yn として用いる。すなわち、ヒストグラム
の値が最大となる傾き角をx1 ,x2 ,…,xn の中か
ら選び、文字の傾き角の推定値Xとして出力する。な
お、多値画像を扱う場合でも、「1988年、マイケル・カ
ス他、スネークス:アクティブ・コントゥア・モデル
ズ、インターナショナル・ジャーナル・オブ・コンピュ
ータ・ビジョン、321〜331頁(Michael Kasset al., Sn
akes: Active Contour Models, International Journal
of Computer Vision, pp.321-331, 1988)」に示され
ているスネークス法のような動的輪郭抽出法を用いるこ
とにより輪郭線を抽出することができるので、同様の評
価値計算を行うことが可能である。さらには、輪郭線か
らストロークの方向を計測する方法以外にも、縦、横、
斜め他種々の方向の連結黒画素のラン長の比率や差分に
より方向を特定する方法を用いることも可能である。
手段21より、傾き角推定値Xと、評価値y1 ,y2 ,
…,yn のセットを受け取り、推定値Xの妥当性Rの値
を計算し、傾き補正手段23へ出力する。
ば、前記評価値y1 ,y2 ,…,ynのセットが有する
情報量もしくはそれに準ずる量を用いる。例えば、推定
値Xの妥当性Rは、
の妥当性が高いと判断する。
2 ,…,yn の値を適当に正規化する実現方法も可能で
ある。すなわち、推定値の妥当性Rの変動幅を大きく
し、より詳細に妥当性を検証するために、評価値y1 ,
y2 ,…,yn に適当な定数pを乗じ、適当な定数qを
減じてから推定値の妥当性を
推定値Xの妥当性が高いと判断する。
2 ,…,yn の値を適当に正規化する実現方法も可能で
ある。すなわち、推定値の妥当性の変動幅を大きくし、
より詳細に妥当性を検証するために、評価値y1 ,y
2 ,…,yn に適当な定数pを乗じ、適当な定数qを減
じてから推定値の妥当性を
分散を使用する実現形態も可能である。すなわち、平均
値をとる演算をE(・)で表すとすると
できる。
から文字画像を、前記文字傾き推定手段21から推定値
Xを、また前記推定値評価手段22から推定値の妥当性
Rを受け取る。傾き補正手段23はこれらの値を用いて
傾き補正量X* を計算し、傾き補正を行う。そして、補
正後の画像を文字認識手段3へ出力する。傾き補正の具
体的方法としては、例えば、文字画像を−X* だけせん
断変形させる方法がある。また、例えば、−X* だけ回
転変換する方法もある。これらを具体的に説明すると、
例えば画像をせん断変形させる場合は、正方形が平行四
辺形に変形するように、高い位置にある画素ほど多く横
方向に移動させる。位置(x,y)にある画素は、−X
* (画素)のせん断変形により(x−X×h/y,y)
に移動させればよい。一方、回転変換の場合は画像を回
転させればよい。この場合、位置(x,y)にある画素
は、−X* (角度)の回転により(x cosX* −y
sinX* ,y cosX* +x sinX* )に移動
させる。
での値をとる単調非減少な関数で、例えば
シグモイド関数で実現される。また、例えば、
1次関数で実現される。推定値の妥当性Rが高い場合
は、推定された傾き角にほぼ従って画像の傾きが補正さ
れるが、推定値の妥当性Rが低い場合には、少量の補正
を行うのみにとどめ、誤った補正を抑える。
し、特徴抽出、識別等の処理を行い、文字の読み取り結
果を出力する。すなわち、文字切り出しにおいては、例
えば横書きの文字列であればその縦方向の投影ヒストグ
ラムを計算し、ヒストグラムの度数の低い位置をいくつ
か検出し、その位置で文字列を切断することにより文字
を切り出す。特徴抽出では、文字画像を文字の認識に必
要な特徴群に変換する。識別では、正解の分かっている
特徴群のセット、すなわちテンプレートをあらかじめ準
備しておき、それらと入力画像から抽出した特徴群とを
比較し、入力に近いテンプレートを選択し、そのテンプ
レートに対応する文字コードを出力する。
図面を参照して詳細に説明する。
図である。この実施例は、文字画像を格納する画像記憶
手段1と、文字の傾き角の推定値を求め出力する文字傾
き推定手段21と、前記推定値の妥当性を示す評価値を
計算し出力する推定値評価手段22と、文字傾き推定手
段と推定値評価手段の出力をもとに文字傾き補正量を決
定し傾き補正を行う傾き補正手段23と、文字を認識し
出力する文字認識手段3と、推定値評価手段22の出力
を用いて、文字認識手段3が出力した複数の認識候補を
しぼり、候補数を減らす認識候補限定手段4とを有す
る。ここで、前記第一の実施例と同様に2値化処理等の
前処理は図示していないが、必要に応じて導入してもよ
い。
様に文字画像を文字傾き角推定手段21及び傾き補正手
段23に出力する。
例と同様に文字の傾き角の推定値Xと傾き角の正しさの
度合を示す評価値y1 ,y2 ,…,yn のセットを、推
定値評価手段22に出力する。
と同様に推定値の妥当性Rを計算し、前記Rを傾き補正
手段23と認識候補限定手段4とに出力する。
同様に傾き補正量X* を計算し、画像の傾き補正を行
い、補正後の画像を文字認識手段3に出力する。
様に文字を認識し、文字コード単独ではなく認識結果の
候補リストを、認識候補限定手段4へ出力する。認識結
果の候補リストには、例えば特徴空間におけるテンプレ
ートとの距離が小さい順に、一定数の認識候補がリスト
されている。
2から受け取った推定値の妥当性Rをもとに、認識結果
の候補リストの内容を変更し、出力する。すなわち、R
が小さい場合は、入力画像中のストローク群が一定の方
向性を持たないと判断し、認識結果の候補リストの中の
漢字の候補を取り除く。一方、Rが大きい場合は、入力
画像中のストローク群が一定の方向性を有すると判断
し、認識結果の候補リストの中の漢字以外の候補を取り
除く。一般に、漢字はストローク群が一定の方向性を有
するが、漢字以外の文字はそうではないという特性を利
用したものである。
字が含まれる認識結果の候補の中で、漢字と漢字以外の
候補を区別する手段を実現したものであるが、本発明は
漢字と非漢字を区別する実現に限定されるものではな
い。本発明によれば、文字画像中のストローク群が一定
の方向性を持つ文字群と、一定の方向性を持たない文字
群とを区別することができるため、ストローク群の方向
性の有無という特性を有する任意の文字群を区別するこ
とにより、認識結果の候補限定を実現することができ
る。例えば、ストローク群が一定の方向性を有する数字
群1,4,7,9と一定の方向性を有さない数字群0,
2,3,5,6,8とを区別して、認識結果の候補を限
定するという実施例も可能である。
図面を参照して詳細に説明する。
形態は、文字認識プログラムを記録した記録媒体5を備
える。この記録媒体5はCD−ROM、磁気ディスク、
半導体メモリその他の記録媒体であってよく、ネットワ
ークを介して流通する場合も含む。
タ処理装置6に読み込まれ、データ処理装置6の動作を
制御する。データ処理装置6は文字認識プログラムの制
御により、文字の傾き角を推定し、その傾き角推定値の
妥当性を評価し、前記傾き角推定値と前記妥当性評価値
から傾き補正量を決定し、前記補正量に基づいて傾き補
正をしてから文字認識を行う。本実施の形態の第一の実
施例としては、データ処理装置6は文字認識プログラム
の制御により、第一の実施の形態における文字傾き推定
手段21、推定値評価手段22、傾き補正手段23及び
文字認識手段3による処理と同一の処理を実行する。ま
た、第二の実施例としては、データ処理装置6は文字認
識プログラムの制御により、第二の実施の形態における
文字傾き推定手段21、推定値評価手段22、傾き補正
手段23、文字認識手段3及び認識候補限定手段4によ
る処理と同一の処理を実行する。
傾き角の正しさの度合いを示す評価値が有する情報量、
すなわち傾き角推定値の妥当性、に応じて傾き補正量を
適応的に調整することができ、図8に示すように、傾き
角を求めることが困難な場合においても誤った補正をし
てしまうことを防ぐことができ、文字切り出し、特徴抽
出、認識をより安定に行い、誤りの少ない文字認識を実
現できる。また、前記妥当性に基づき文字認識候補数を
減らすことにより、後段に続く言語知識を用いた認識候
補選択が容易となる。すなわち、言語的に適切な文字列
を探索するのにかかる時間を短縮することができ、また
誤った文字列を正解として選択してしまう危険も抑える
ことができる。
ック図
ック図
す図
価値計算結果を示す図
算結果を示す図
示す図
示す図
ック図
Claims (13)
- 【請求項1】文字の傾き角を補正して認識を行う文字認
識方法において、文字の傾き角を推定し、その傾き角推
定値の妥当性を評価し、前記傾き角推定値とその妥当性
評価値から傾き補正量を決定し、前記傾き補正量に基づ
いて傾き補正をしてから文字認識を行うことを特徴とす
る文字認識方法。 - 【請求項2】文字の傾き角を補正して認識を行う文字認
識装置において、文字の傾き角の推定値を求め出力する
文字傾き推定手段と、前記推定値の妥当性を示す評価値
を計算し出力する推定値評価手段と、文字傾き推定手段
と推定値評価手段の出力をもとに文字傾き補正量を決定
し傾き補正を行う傾き補正手段とを有することを特徴と
する文字認識装置。 - 【請求項3】コンピュータ上で動作する文字認識プログ
ラムを記録した記録媒体において、文字の傾き角を推定
するステップと、その傾き角推定値の妥当性を評価する
ステップと、前記傾き角推定値とその妥当性評価値から
傾き補正量を決定するステップと、前記傾き補正量に基
づいて傾き補正をしてから文字認識を行うステップを有
することを特徴とする、コンピュータ上で動作する文字
認識プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項4】前記文字傾き推定手段が、複数の傾き角候
補を設定し、それぞれの傾き角候補の正しさの度合を示
す評価値を計算し、前記正しさの度合を示す評価値に基
づいて傾き角推定値を求め、前記傾き角推定値に加え、
前記正しさの度合を示す評価値をも出力することを特徴
とする、請求項2記載の文字認識装置。 - 【請求項5】前記正しさの度合を示す評価値に基づいて
前記傾き角推定値を求める際に、前記正しさの度合を示
す評価値の最大値を探索し、前記最大値に対応する傾き
角候補を傾き角推定値として求めることを特徴とする、
請求項4記載の文字認識装置。 - 【請求項6】前記推定値評価手段が、前記文字傾き推定
手段の出力する前記正しさの度合を示す評価値全体が有
する情報量を、前記文字傾き推定手段の出力する前記傾
き推定値の妥当性を示す評価値として求め、出力するこ
とを特徴とする、請求項4または請求項5記載の文字認
識装置。 - 【請求項7】前記推定値評価手段が、前記文字傾き推定
手段の出力する前記正しさの度合を示す評価値の自乗和
または自乗積分または分散を、前記文字傾き推定手段の
出力する前記傾き推定値の妥当性を示す評価値として求
め、出力することを特徴とする、請求項4または請求項
5記載の文字認識装置。 - 【請求項8】前記傾き補正手段が、前記推定値評価手段
の出力する前記妥当性を示す評価値を、単調非減少な関
数によって0から1の間の数値に正規化し、前記正規化
した数値を傾き補正量の大小を調整する係数として利用
することを特徴とする、請求項2、請求項4、請求項
5、請求項6または請求項7記載の文字認識装置。 - 【請求項9】前記単調非減少な関数として、シグモイド
関数を用いることを特徴とする、請求項8記載の文字認
識装置。 - 【請求項10】前記単調非減少な関数として、線形関数
または区分線形関数を用いることを特徴とする、請求項
8記載の文字認識装置。 - 【請求項11】前記推定値評価手段の出力に基づいて、
文字画像中のストローク群が一定の方向性を有するかど
うかを判定することにより文字認識候補を絞り、候補数
を減らす認識候補限定手段を有することを特徴とする、
請求項2、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、
請求項8、請求項9または請求項10記載の文字認識装
置。 - 【請求項12】前記認識候補限定手段が、前記推定値評
価手段の出力に基づいて漢字か非漢字かの判定を行うこ
とにより候補数を減らすことを特徴とする、請求項11
記載の文字認識装置。 - 【請求項13】文字の傾き角を補正して認識を行う文字
認識方法において、文字の傾き角を推定し、その傾き角
推定値の妥当性を評価し、前記傾き角推定値とその妥当
性評価値から傾き補正量を決定し、前記傾き補正量に基
づいて傾き補正をしてから文字認識を行って文字認識候
補を抽出し、前記妥当性評価値に基づいて文字画像中の
ストローク群が一定の方向性を有するかどうかを判定す
ることにより文字認識候補を絞り、候補数を減らすこと
を特徴とする文字認識方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09116978A JP3099771B2 (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 文字認識方法、装置及び文字認識プログラムを記録した記録媒体 |
US09/071,034 US6115506A (en) | 1997-05-07 | 1998-05-04 | Character recognition method, character recognition apparatus and recording medium on which a character recognition program is recorded |
EP98108255A EP0877335B1 (en) | 1997-05-07 | 1998-05-06 | Character recognition method, character recognition apparatus |
DE69831032T DE69831032T2 (de) | 1997-05-07 | 1998-05-06 | Verfahren und Vorrichtung zur Zeichenerkennung |
AU64764/98A AU753499B2 (en) | 1997-05-07 | 1998-05-06 | Character recognition method, character recognition apparatus and recording medium on which a character recognition program is recorded |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09116978A JP3099771B2 (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 文字認識方法、装置及び文字認識プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10307889A true JPH10307889A (ja) | 1998-11-17 |
JP3099771B2 JP3099771B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=14700472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09116978A Expired - Fee Related JP3099771B2 (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 文字認識方法、装置及び文字認識プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6115506A (ja) |
EP (1) | EP0877335B1 (ja) |
JP (1) | JP3099771B2 (ja) |
AU (1) | AU753499B2 (ja) |
DE (1) | DE69831032T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6738530B1 (en) | 1999-02-23 | 2004-05-18 | Nec Corporation | Method of recognizing character in which correction of inclination of character is carried out and apparatus for carrying out this method |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7119923B1 (en) * | 1999-07-23 | 2006-10-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Apparatus and method for image processing |
WO2002025575A2 (en) * | 2000-09-22 | 2002-03-28 | Sri International | Method and apparatus for portably recognizing text in an image sequence of scene imagery |
US6823084B2 (en) | 2000-09-22 | 2004-11-23 | Sri International | Method and apparatus for portably recognizing text in an image sequence of scene imagery |
US7031553B2 (en) | 2000-09-22 | 2006-04-18 | Sri International | Method and apparatus for recognizing text in an image sequence of scene imagery |
JP3554271B2 (ja) * | 2000-12-13 | 2004-08-18 | パナソニック コミュニケーションズ株式会社 | 情報通信装置 |
US6721452B2 (en) | 2001-09-12 | 2004-04-13 | Auburn University | System and method of handwritten character recognition |
US8189961B2 (en) * | 2010-06-09 | 2012-05-29 | Microsoft Corporation | Techniques in optical character recognition |
KR101905426B1 (ko) * | 2012-01-11 | 2018-10-10 | 한국전자통신연구원 | 자연영상에서 추출된 문자 정보의 순서화 방법 및 시스템 |
JP5821994B2 (ja) * | 2014-04-21 | 2015-11-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置、画像形成装置およびプログラム |
JP6624877B2 (ja) * | 2015-10-15 | 2019-12-25 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
KR102622349B1 (ko) * | 2018-04-02 | 2024-01-08 | 삼성전자주식회사 | 전자 장치 및 그 제어 방법 |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59153268A (ja) * | 1983-02-22 | 1984-09-01 | Nec Corp | 手書き文字認識方式 |
JPS6249593A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-04 | Ricoh Co Ltd | 文字認識装置 |
JPS6333195A (ja) * | 1986-07-26 | 1988-02-12 | Kobe Steel Ltd | ろう付用高耐蝕性、高強度アルミニウム合金複合材 |
US4941189A (en) * | 1987-02-25 | 1990-07-10 | Lundy Electronics & Systems, Inc. | Optical character reader with skew recognition |
JPS6482286A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-28 | Toshiba Corp | Image inclination detector |
JPH03225578A (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-04 | Toshiba Corp | 文字の検切り方法 |
US5101439A (en) * | 1990-08-31 | 1992-03-31 | At&T Bell Laboratories | Segmentation process for machine reading of handwritten information |
JPH04276888A (ja) * | 1991-03-04 | 1992-10-01 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 文字読取装置 |
US5452374A (en) * | 1992-04-06 | 1995-09-19 | Ricoh Corporation | Skew detection and correction of a document image representation |
JP3253356B2 (ja) * | 1992-07-06 | 2002-02-04 | 株式会社リコー | 文書画像の領域識別方法 |
JP3013618B2 (ja) * | 1992-08-07 | 2000-02-28 | 株式会社デンソー | サイン認識装置 |
JPH0668304A (ja) * | 1992-08-17 | 1994-03-11 | Fujitsu Ltd | 手書き文字正規化方式 |
JPH0668302A (ja) * | 1992-08-19 | 1994-03-11 | Fujitsu Ltd | 傾き正規化装置 |
GB2273383A (en) * | 1992-12-10 | 1994-06-15 | Ibm | Character recognition |
US5583956A (en) * | 1993-01-12 | 1996-12-10 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Estimation of skew angle in text image |
JPH0737103A (ja) * | 1993-07-23 | 1995-02-07 | Olympus Optical Co Ltd | 傾き角度検出装置 |
JP3338537B2 (ja) * | 1993-12-27 | 2002-10-28 | 株式会社リコー | 画像傾き検出装置 |
JPH07192088A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Toshiba Corp | 画像処理方法及び装置 |
JPH07311814A (ja) * | 1994-05-18 | 1995-11-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | 文書画像傾き角推定方法 |
JP3108979B2 (ja) * | 1994-07-28 | 2000-11-13 | セイコーエプソン株式会社 | 画像処理方法および画像処理装置 |
US5668891A (en) * | 1995-01-06 | 1997-09-16 | Xerox Corporation | Methods for determining font attributes of characters |
US5692069A (en) * | 1995-03-17 | 1997-11-25 | Eastman Kodak Company | Apparatus for performing character segmentation using slant histograms |
-
1997
- 1997-05-07 JP JP09116978A patent/JP3099771B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-05-04 US US09/071,034 patent/US6115506A/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-05-06 DE DE69831032T patent/DE69831032T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-05-06 AU AU64764/98A patent/AU753499B2/en not_active Ceased
- 1998-05-06 EP EP98108255A patent/EP0877335B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6738530B1 (en) | 1999-02-23 | 2004-05-18 | Nec Corporation | Method of recognizing character in which correction of inclination of character is carried out and apparatus for carrying out this method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6115506A (en) | 2000-09-05 |
AU753499B2 (en) | 2002-10-17 |
EP0877335B1 (en) | 2005-08-03 |
EP0877335A2 (en) | 1998-11-11 |
DE69831032D1 (de) | 2005-09-08 |
DE69831032T2 (de) | 2006-07-13 |
JP3099771B2 (ja) | 2000-10-16 |
AU6476498A (en) | 1998-11-12 |
EP0877335A3 (en) | 2000-02-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10552705B2 (en) | Character segmentation method, apparatus and electronic device | |
US7580571B2 (en) | Method and apparatus for detecting an orientation of characters in a document image | |
US5539841A (en) | Method for comparing image sections to determine similarity therebetween | |
US5410611A (en) | Method for identifying word bounding boxes in text | |
US7567730B2 (en) | Detecting an orientation of characters in a document image | |
US7499588B2 (en) | Low resolution OCR for camera acquired documents | |
JP3904840B2 (ja) | 多値画像から罫線を抽出する罫線抽出装置 | |
US9613299B2 (en) | Method of identifying pattern training need during verification of recognized text | |
JP3099771B2 (ja) | 文字認識方法、装置及び文字認識プログラムを記録した記録媒体 | |
JP2007086954A (ja) | 文字認識処理装置、および文字認識処理方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
CN108734161B (zh) | 冠字号区域的识别方法、装置、设备及存储介质 | |
CN112419207A (zh) | 一种图像矫正方法及装置、系统 | |
US20240257552A1 (en) | Non-contact three-dimensional palm vein modeling method and apparatus, and authentication method | |
JP3428494B2 (ja) | 文字認識装置及びその文字認識方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 | |
JP3099797B2 (ja) | 文字認識装置 | |
JP2898562B2 (ja) | ナンバープレート決定方法 | |
JP3248965B2 (ja) | 2値化しきい値決定装置 | |
JP4796599B2 (ja) | 画像識別装置、画像識別方法、プログラム | |
JPH10162102A (ja) | 文字認識装置 | |
CN115995080B (zh) | 基于ocr识别的档案智能管理系统 | |
JP3209197B2 (ja) | 文字認識装置及び文字認識プログラムを記録した記録媒体 | |
JP3006823B2 (ja) | 文字および単語の認識方式 | |
JP3712825B2 (ja) | 画像処理方法、装置および記録媒体 | |
JP4320124B2 (ja) | パターン認識方法、装置及びプログラム | |
JPH0581471A (ja) | 画像上の文字の配列方向判定方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000718 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070818 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080818 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080818 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090818 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090818 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120818 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130818 Year of fee payment: 13 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |