JPH10307553A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPH10307553A JPH10307553A JP9118149A JP11814997A JPH10307553A JP H10307553 A JPH10307553 A JP H10307553A JP 9118149 A JP9118149 A JP 9118149A JP 11814997 A JP11814997 A JP 11814997A JP H10307553 A JPH10307553 A JP H10307553A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- measuring
- illuminance
- display
- around
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示装置本体の周囲の照度を正確に測定して
調光制御できるようにする。 【解決手段】 表示装置本体の周囲の照度を測定する測
定器で測定した測定値に基づいて発光光度が調整される
発光素子を用いて、所定の文字や図形等の表示内容を表
示する表示装置において、前記測定器は、所定の長さを
有する導光路を備えており、その導光路の一端部側が前
記表示装置本体の周囲の外光を取入れられるように開口
し、他端部側にその外光の照度を測定するために測定素
子を設ける。
調光制御できるようにする。 【解決手段】 表示装置本体の周囲の照度を測定する測
定器で測定した測定値に基づいて発光光度が調整される
発光素子を用いて、所定の文字や図形等の表示内容を表
示する表示装置において、前記測定器は、所定の長さを
有する導光路を備えており、その導光路の一端部側が前
記表示装置本体の周囲の外光を取入れられるように開口
し、他端部側にその外光の照度を測定するために測定素
子を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は表示装置に係り、特
に、交通情報表示板のように屋外に設置されるのに好適
な表示装置に関する。
に、交通情報表示板のように屋外に設置されるのに好適
な表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、交通情報表示板のような屋外に設
置される表示装置は、表示面に多数のＬＥＤからなる発
光素子が配列されていて、それら発光素子を適宜選択し
て所定の文字や記号、あるいは図形等の表示内容を生成
するようにしている。
置される表示装置は、表示面に多数のＬＥＤからなる発
光素子が配列されていて、それら発光素子を適宜選択し
て所定の文字や記号、あるいは図形等の表示内容を生成
するようにしている。
【０００３】また、発光素子の発光光度は、表示装置の
設置されている周囲の照度に合わせて調整されるよう
に、いわゆる調光されるように構成されている。
設置されている周囲の照度に合わせて調整されるよう
に、いわゆる調光されるように構成されている。
【０００４】すなわち、従来の表示装置には、照度を測
定する光電素子等からなる測定素子で表示装置本体の周
囲の照度を測定し、その測定値に基づいてサイリスタ制
御等からなる調光回路を用いて、周囲が明るくなるに従
って、発光素子の光度が増加するように、また、周囲が
暗くなるに従って、発光素子の光度が低下するように、
発光素子を調光制御するように構成されている。
定する光電素子等からなる測定素子で表示装置本体の周
囲の照度を測定し、その測定値に基づいてサイリスタ制
御等からなる調光回路を用いて、周囲が明るくなるに従
って、発光素子の光度が増加するように、また、周囲が
暗くなるに従って、発光素子の光度が低下するように、
発光素子を調光制御するように構成されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の表示装置は、表示装置本体の周囲の照度が表示装置
本体に設けられた受光窓に入射する光線を受光して測定
するように構成されているので、例えば、受光窓が樹木
の影になると、測定の照度が低くなり、つまり、暗くな
ったと誤って測定し、昼間にもかかわらず、発光素子の
光度が低く調整されて表示内容が見にくくなるという欠
点があった。
来の表示装置は、表示装置本体の周囲の照度が表示装置
本体に設けられた受光窓に入射する光線を受光して測定
するように構成されているので、例えば、受光窓が樹木
の影になると、測定の照度が低くなり、つまり、暗くな
ったと誤って測定し、昼間にもかかわらず、発光素子の
光度が低く調整されて表示内容が見にくくなるという欠
点があった。
【０００６】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、表示装置本体
の周囲の照度を正確に測定することのできる測定器を備
えた表示装置を提供することにある。
めになされたものであって、その目的は、表示装置本体
の周囲の照度を正確に測定することのできる測定器を備
えた表示装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に係る表示装置
は、上記目的を達成するために、表示装置本体の周囲の
照度を測定する測定器で測定した測定値に基づいて発光
光度が調整される発光素子を用いて、所定の文字や図形
等の表示内容を表示する表示装置において、前記測定器
は、所定の長さを有する導光路を備えており、その導光
路の一端部側が前記表示装置本体の周囲の外光を取入れ
られるように開口し、他端部側にその外光の照度を測定
するための測定素子が設けられていることを特徴として
いる。
は、上記目的を達成するために、表示装置本体の周囲の
照度を測定する測定器で測定した測定値に基づいて発光
光度が調整される発光素子を用いて、所定の文字や図形
等の表示内容を表示する表示装置において、前記測定器
は、所定の長さを有する導光路を備えており、その導光
路の一端部側が前記表示装置本体の周囲の外光を取入れ
られるように開口し、他端部側にその外光の照度を測定
するための測定素子が設けられていることを特徴として
いる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１（ａ）は、本発明に係る表示
装置を屋外に設置される交通情報板に適用したときの正
面図、同図（ｂ）は同図（ａ）のＡ−Ａ線拡大断面図で
ある。
に基づいて説明する。図１（ａ）は、本発明に係る表示
装置を屋外に設置される交通情報板に適用したときの正
面図、同図（ｂ）は同図（ａ）のＡ−Ａ線拡大断面図で
ある。
【０００９】交通情報板１は、アーム２，２に支持され
ていて、その正面のフレーム３の内側には、本発明の発
光素子に当たる多数のＬＥＤを配列して形成された、透
明な保護カバー４ａで表面が保護された表示部４が設け
られている。この表示部４は、配列されているＬＥＤを
適宜選択して、図１（ａ）に示されるような所定の表示
内容を表示できるように構成されている。
ていて、その正面のフレーム３の内側には、本発明の発
光素子に当たる多数のＬＥＤを配列して形成された、透
明な保護カバー４ａで表面が保護された表示部４が設け
られている。この表示部４は、配列されているＬＥＤを
適宜選択して、図１（ａ）に示されるような所定の表示
内容を表示できるように構成されている。
【００１０】フレーム３の裏面側の一部には、所定の長
さを有する筒状の導光路５が設けられている。この導光
路５の開口部には、透明な材質からなるカバー６が設け
られているとともに、その導光路５の奥（カバー６の設
けられている側と反対側）には、光電素子からなる照度
を測定するための測定素子７が設けられている。
さを有する筒状の導光路５が設けられている。この導光
路５の開口部には、透明な材質からなるカバー６が設け
られているとともに、その導光路５の奥（カバー６の設
けられている側と反対側）には、光電素子からなる照度
を測定するための測定素子７が設けられている。
【００１１】図中、８は集光レンズであって、導光路５
内に入ってきた光線を集めて測定素子７に効率よく照射
できるように構成されている。
内に入ってきた光線を集めて測定素子７に効率よく照射
できるように構成されている。
【００１２】図２は、測定素子７の出力信号を用いて調
光回路の概略図である。すなわち、測定素子７の信号
は、増幅回路等を含んで構成された照度測定回路９に入
力されて処理されて、外光の照度に対応した、すなわち
交通情報板の周囲の照度に対応した出力信号が出力され
るように構成されている。
光回路の概略図である。すなわち、測定素子７の信号
は、増幅回路等を含んで構成された照度測定回路９に入
力されて処理されて、外光の照度に対応した、すなわち
交通情報板の周囲の照度に対応した出力信号が出力され
るように構成されている。
【００１３】駆動回路１０は、図示しないが、表示部４
のＬＥＤを表示内容に合わせて適宜選択できる制御回路
を有するとともに、照度測定回路９からの信号により制
御される調光回路を有している。したがって、照度測定
回路９が測定した照度に対応した発光光度でＬＥＤを駆
動して所定の内容を表示することができる。
のＬＥＤを表示内容に合わせて適宜選択できる制御回路
を有するとともに、照度測定回路９からの信号により制
御される調光回路を有している。したがって、照度測定
回路９が測定した照度に対応した発光光度でＬＥＤを駆
動して所定の内容を表示することができる。
【００１４】上述の照度測定回路９で測定される交通情
報板１の周囲の照度は、導光路５を通して測定されるの
で、仮に、導光路５のカバー６の部分が樹木で影となっ
たとしても、その影に影響されることなく、交通情報板
１の周囲の正確な一定した照度を測定することができ
る。したがって、表示部４の発光光度をその交通情報板
１の周囲の実際の照度に合わせて表示させることができ
る。
報板１の周囲の照度は、導光路５を通して測定されるの
で、仮に、導光路５のカバー６の部分が樹木で影となっ
たとしても、その影に影響されることなく、交通情報板
１の周囲の正確な一定した照度を測定することができ
る。したがって、表示部４の発光光度をその交通情報板
１の周囲の実際の照度に合わせて表示させることができ
る。
【００１５】なお、上述の例では、導光路５をフレーム
３の裏側に設けた例を示したが、正面側に設けてもよ
く、あるいは、フレーム３とは別に、導光路５を筒部材
で形成して設けるようにしてもよい。
３の裏側に設けた例を示したが、正面側に設けてもよ
く、あるいは、フレーム３とは別に、導光路５を筒部材
で形成して設けるようにしてもよい。
【００１６】また、上述の例では、表示装置として、交
通情報板を示したが、他の案内表示板としてもよいこと
はもちろんである。
通情報板を示したが、他の案内表示板としてもよいこと
はもちろんである。
【００１７】
【発明の効果】本発明に係る表示装置の測定器は、所定
の長さを有する導光路を備えており、その導光路の一端
部側が表示装置本体の周囲の外光を取入れられるように
開口し、他端部側にその外光の照度を測定するための測
定素子が設けられているので、表示装置本体の周囲の実
際の照度に合わせた発光光度で所定の内容を表示させる
ことができる。
の長さを有する導光路を備えており、その導光路の一端
部側が表示装置本体の周囲の外光を取入れられるように
開口し、他端部側にその外光の照度を測定するための測
定素子が設けられているので、表示装置本体の周囲の実
際の照度に合わせた発光光度で所定の内容を表示させる
ことができる。
【図１】（ａ）は本発明に係る表示装置を交通情報板と
したときのその交通情報板の正面図、（ｂ）は（ａ）の
Ａ−Ａ線拡大断面図である。
したときのその交通情報板の正面図、（ｂ）は（ａ）の
Ａ−Ａ線拡大断面図である。
【図２】測定素子の出力信号を処理する回路の概略図で
ある。
ある。
１ 交通情報板（表示装置本体） ２ アーム ３ フレーム ４ 表示部 ５ 導光路 ６ カバー ７ 測定素子 ８ 集光レンズ ９ 照度測定回路 １０ 駆動回路
Claims (1)
- 【請求項１】 表示装置本体の周囲の照度を測定する測
定器で測定した測定値に基づいて発光光度が調整される
発光素子を用いて、所定の文字や図形等の表示内容を表
示する表示装置において、 前記測定器は、所定の長さを有する導光路を備えてお
り、その導光路の一端部側が前記表示装置本体の周囲の
外光を取入れられるように開口し、他端部側にその外光
の照度を測定するための測定素子が設けられていること
を特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9118149A JPH10307553A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9118149A JPH10307553A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10307553A true JPH10307553A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=14729307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9118149A Pending JPH10307553A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10307553A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002032041A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-31 | Matsushita Electric Works Ltd | 表札構造 |
-
1997
- 1997-05-08 JP JP9118149A patent/JPH10307553A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002032041A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-31 | Matsushita Electric Works Ltd | 表札構造 |
| JP4560905B2 (ja) * | 2000-07-14 | 2010-10-13 | パナソニック電工株式会社 | 表札構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |