JPH10307464A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10307464A
JPH10307464A JP13427497A JP13427497A JPH10307464A JP H10307464 A JPH10307464 A JP H10307464A JP 13427497 A JP13427497 A JP 13427497A JP 13427497 A JP13427497 A JP 13427497A JP H10307464 A JPH10307464 A JP H10307464A
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JP
Japan
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toner
developing
image
developer
average particle
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JP13427497A
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Nobuyuki Ito
展之 伊東
Tomohito Ishida
知仁 石田
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特にハーフトーン領域において、がさつきや
濃度変動がなく良好な画像を得ることのできる現像装置
を得る。 【解決手段】 現像装置41に平均粒径6μmのトナー
を有する2成分現像剤413を初期的に格納し、補給用
トナー4111として平均粒径4μmないし3μmのト
ナーをトナーホッパー4111に収納する。反射濃度セ
ンサー52により、現像後のハーフトーンドットトナー
像の反射濃度測定を逐次行ない、測定結果に応じてトナ
ー補給をきめ細かに行なう。これにより、特にハーフト
ーン領域においてがさつきや濃度変動をなくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機やプ
リンタなどとされる電子写真方式又は静電記録方式の画
像形成装置に関し、被記録画像信号に対応して像担持体
に形成された静電潜像をトナーにより現像する現像装置
に特徴を有する。
【0002】
【従来の技術】乾式現像剤を用いた現像方式には、2成
分マグネットブラシ現像方式、2成分ジャンピング現像
方式、1成分ジャンピング現像方式などがあり、従来か
ら使用されている。
【0003】2成分マグネットブラシ現像方式では、ト
ナーとキャリアからなる現像剤を用い、現像器内で両者
を撹拌することにより摩擦帯電させ、マグネットを内包
した現像剤担持体である現像スリーブによって現像剤を
撹拌搬送し、現像スリーブ上にできた穂立ちからトナー
を感光ドラムに付着するようにして現像を行なう。
【0004】2成分ジャンピング現像方式では、トナー
とキャリアからなる現像剤を用い、マグネットを内包し
た現像スリーブによって現像剤を撹拌搬送し、AC電圧
にDC電圧を加えた現像バイアスを現像スリーブに加え
て、現像スリーブ上にできた穂立ちからトナーを感光ド
ラムに飛翔させ付着するようにして現像を行なう。
【0005】又、1成分ジャンピング現像方式では、樹
脂と磁性体で構成されたトナーのみを用いて、現像スリ
ーブをキャリアとして使用し、現像スリーブとの摩擦に
よりトナー内の樹脂を帯電させ、マグネットを内包した
現像スリーブによって現像剤を撹拌搬送し、AC電圧に
DC電圧を加えた現像バイアスを現像スリーブに加え
て、現像スリーブ上にできた穂立ちからトナーを感光ド
ラムに飛翔させ付着するようにして現像を行なう。
【0006】尚、この1成分ジャンピング現像方式で
は、上記磁性トナーの他に、非磁性体で構成したトナー
が、特に色トナーとして好適に使用されるが、これは磁
性体を持たないためくすんだ色にならないといった理由
による。又、この場合には、トナーを帯電するに際し、
スポンジ等の材料からなる供給ローラーが用いられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、磁性体トナ
ーを用いた1成分ジャンピング現像方式により以下のよ
うな実験を行なった。その結果、現像画像の反射濃度に
して0.3以下のハーフトーン領域で耐久枚数を重ねる
と、即ち長時間プリントを続けると、徐々にがさつきが
生じてしまう上に、初期に0.3の反射濃度であったと
ころが0.2などに濃度が低下し、又、初期に0.7の
反射濃度であったところが0.8に濃度が増加してしま
うことがわかった。このがさつきや濃度変動は、文字原
稿等においてはあまり発生せず、写真原稿等の濃度の薄
い領域にて多く発生した。
【0008】(A)像担持体上の現像直後における反射
濃度が0.3以下のハーフトーン領域のドットトナー像
を観察してみると、初期的には平均トナー粒径6μmよ
りも1〜2μm小さいトナーが集まってそのドットトナ
ー像を形成していた。ところが、耐久枚数を重ねていく
とそのドットトナー像を形成する平均トナー粒径が徐々
に大きくなり、そして、トナードットの大きさにバラツ
キが出てくるようになっていることがわかった。
【0009】(B)そこで、初期の平均トナー粒径6μ
mよりも1〜2μm小さいだけのトナーで現像を試みた
が、現像剤担持体上にトナーのコーティングムラが生じ
たり、画像濃度が極端に低下するという弊害が起きた。
【0010】(C)次に現像器内のトナー量を(A)時
の2倍に増やしてみたが(A)の時よりも0.3以下の
ハーフトーン領域のがさつきが発生するまでの耐久枚数
はほとんど変わりなかった。これは平均粒径以上のトナ
ーの割合が一層多くなるためである。
【0011】従って、本発明の目的は、特にハーフトー
ン領域においてがさつきや濃度変動がなく良好な画像を
得ることのできる現像装置を備えた画像形成装置を提供
することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
像担持体と、該像担持体に静電潜像を形成する潜像形成
手段と、この潜像を現像する現像手段であって、前記像
担持体に対向して設けられ、現像剤を担持搬送して前記
像担持体に供給する現像剤担持体を有する現像手段と、
を備えた画像形成装置において、前記現像手段に初期に
格納されているトナーと性質が互いに異なるトナーを補
給することを特徴とする画像形成装置である。
【0013】前記性質は体積平均粒径であることが好ま
しい。前記性質は互いのトナーの前記体積平均粒径が2
μm以上異なることが好ましい。別の態様によれば、前
記現像手段に補給されるトナーの体積平均粒径は前記現
像手段に初期に格納されているトナーの体積平均粒径よ
り2〜3μm小さいことが好ましい。被記録画像信号に
対応して前記像担持体に形成されたドット分布静電潜像
をトナーで現像することが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を図面に則して更に詳しく説明する。
【0015】実施例1 本発明の実施例1について、図1〜図4を参照して説明
する。先ず、図1及び図2により本実施例の画像形成装
置であるデジタル電子写真装置について説明する。
【0016】図1において、まず、原稿台10上に原稿
Gを複写すべき面を下側にセットする。次にコピーボタ
ンを押すことにより複写が開始される。原稿照射用ラン
プ、短焦点レンズアレイ、CCDセンサーが一体に構成
されたユニット9が原稿Gを照射しながら走査すること
により、その照射走査光の原稿面反射光が、短焦点レン
ズアレイによって結像されてCCDセンサーに入射され
る。CCDセンサーは受光部、転送部、出力部より構成
されている。CCD受光部において光信号が電気信号に
変えられ、転送部でクロックパルスに同期して順次出力
部へ転送され、出力部において電荷信号が電圧信号に変
換され、増幅、低インピーダンス化されて出力される。
このようにして得られたアナログ信号は周知の画像処理
が施されデジタル信号に変換された後プリンター部に送
られる。
【0017】図2は上記の装置においてレーザー光を走
査するレーザー走査部LSの概略構成を示すものであ
る。このレーザー走査部LSによりレーザー光を走査す
る場合には、まず入力された画像信号に基づき発光信号
発生器101により、固体レーザー素子102から放射
されたレーザー光が、コリメーターレンズ系103によ
り略平行な光束に変換され、更に矢印B方向に回転する
回転多面鏡104により矢印C0 方向に走査されると共
にfθレンズ群105a、105b、105cにより感
光ドラム等の被走査面100にスポット状に結像され
る。このようなレーザー光の走査により被走査面100
上に画像一走査分の露光分布が形成され、更に各走査毎
に被走査面100を上記走査方向とは垂直に所定量だけ
スクロールさせれば、該被走査面100上に画像信号に
応じた露光分布が得られる。
【0018】プリンター部にては上記の画像信号を受
け、レーザー走査部LSを用いて以下のように静電潜像
を形成する。電子写真感光体たる感光ドラム43は、中
心支軸を中心に所定の周速度で矢印方向に回転駆動さ
れ、その回転過程に帯電器44により正極性または負極
性の一様な帯電処理を受け、その一様帯電面に画像信号
に対応してオンオフ発光される固体レーザー素子103
の光を光束で回転する回転多面鏡104によって走査す
ることにより感光ドラム1面には、原稿画像に対応した
静電潜像が順次形成されていく。
【0019】上記静電潜像は、現像装置41により現像
されてトナー像とされ、トナー像の移動と同期して、搬
送部材45及びレジストローラ46を介して転写部に搬
送されてきた転写材48に、転写帯電器40の作用によ
り転写される。転写材48は分離帯電器50によって感
光ドラム43から分離された後、搬送ベルト49により
定着装置47に搬送され、転写像が定着され、機外に排
出される。
【0020】感光ドラム43の周面に残留したトナーは
クリーニング装置42により除去される。感光ドラム4
3は前露光器51により露光されて初期化され、次の画
像形成プロセスに供される。
【0021】次に、感光ドラム43に形成されたドット
分布静電潜像を顕像化するための上記現像装置41とし
て図3に示すような2成分現像器を使用した例について
説明する。
【0022】現像装置41の現像剤容器41aの内部
は、隔壁419によって現像室(第1室)R1と撹拌室
(第2室)R2とに区画され、撹拌室R2の上方にはト
ナーホッパー411を具備している。なお、トナーホッ
パー411には補給口4121が設けられ、補給時、補
給用トナー4111が補給口4121を経て撹拌室R2
内に落下補給される。
【0023】現像室R1及び撹拌室R2内にはトナー粒
子と磁性キャリア粒子が混合された現像剤413が収容
されている。
【0024】トナーとしては、バインダー樹脂に着色剤
や帯電制御剤等を添加した公知のものが使用でき、初期
的に現像剤413中のトナーの体積平均粒径は6μm
で、補給用トナー4111の体積平均粒径は4μmのト
ナーである。ここでトナーの体積平均粒径は例えば下記
測定法で測定されたものを使用する。
【0025】測定装置としてはコールターカウンターT
A−II型(コールター社製)を用い、個数平均分布を出
力するインターフェイス(日科機製)及びCX−iパー
ソナルコンピュータ(キヤノン製)を接続し、電解液は
一級塩化ナトリウムを用いて1%Nacl水溶液を調整
する。
【0026】測定法としては、上記電解水溶液100〜
150ml中に分散剤として界面活性剤(好ましくはア
ルキルベンゼンスルホン酸塩)を0.1〜5ml加え、
更に測定試料0.5〜50mgを加える。
【0027】試料を懸濁した電解液は、超音波分散器で
約1〜3分間分散処理を行ない、上記コールターカウン
ターTA−II型によりアパーチャーとして100μmア
パーチャーを用いて2〜40μmの粒子の粒度分布を測
定し体積分布を求める。これら求めた体積分布により、
サンプルの体積平均粒径が得られる。
【0028】一方、磁性キャリアとしては磁性体粒子の
表面に極めて薄い樹脂コーティングを施したもの等が好
適に使用され、平均粒径は5〜70μmが好ましい。キ
ャリアの平均粒径は、水平方向最大弦長で示し、測定法
は顕微鏡法により、キャリア300個以上をランダムに
選び、その径を実測して算術平均をとることによって本
実施例のキャリア粒径とした。
【0029】さて、現像室R1内には第1搬送スクリュ
ー414が収容されている。第1搬送スクリュー414
の回転駆動によって現像室R1内の現像剤413は現像
スリーブ(φ32mm)415の長手方向に向けて搬送
される。
【0030】貯蔵室R2内には第2搬送スクリュー41
6が収容されている。第2搬送スクリュー416はその
回転によってトナーを現像スリーブ415の長手方向に
沿って搬送する。第2搬送スクリュー416による現像
剤搬送方向は第1搬送スクリュー414とは反対方向で
ある。
【0031】隔壁419には手前側と奥側に不図示の開
口が設けられており、第1スクリュー414で搬送され
た現像剤がこの開口の1つから第2搬送スクリュー41
6に受け渡され、第2搬送スクリュー416で搬送され
た現像剤が上記開口の他の1つからス第1搬送クリュー
414に受け渡される。トナーは磁性粒子との摩擦で潜
像を現像するための極性に帯電する。
【0032】現像剤容器41aの感光ドラム43に近接
する部位には開口部が設けられ、該開口部にアルミニウ
ムや非磁性ステンレス鋼等の非磁性現像スリーブ415
が設けられている。
【0033】現像剤担持体である現像スリーブ415は
矢印b方向に回転してトナー及びキャリアの混合された
現像剤を現像部Aへ担持搬送する。現像スリーブ415
に担持された現像剤の磁気ブラシは現像部Aで矢印a方
向に回転する感光ドラム43に接触し、静電潜像はこの
現像部Aで現像される。
【0034】尚、現像スリーブ415には、電源(不図
示)により、交流電圧に直流電圧を重畳した振動バイア
ス電圧が印加される。潜像の暗部電位(被露光部電位)
と明部電位(露光部電位)は、上記振動バイアス電位の
最大値と最小値の間に位置している。これによって、現
像部Aに向きが交互に変化する交番電界が形成される。
この交番電界中でトナーとキャリアは激しく振動し、ト
ナーが現像スリーブ及びキャリアへの静電的拘束を振り
切って潜像に対応して感光ドラム43に付着する。
【0035】振動バイアス電圧の最大値と最小値の差
(ピーク間電圧)は1〜5kVが好ましく、また周波数
は1〜10kHzが好ましい。振動バイアス電圧の波形
は矩形波、サイン波、三角波などが使用できる。
【0036】そして上記直流電圧成分は潜像の暗部電位
と明部電位の間の値のものであるが絶対値で最小の明部
電位よりも暗部電位の方がより近い値であることが、暗
部電位領域へのカブリトナーの付着を防止する上で好ま
しい。
【0037】また、現像スリーブ415と感光ドラム4
3の最小間隙(この最小間隙位置は現像部A内にある)
Dは0.2〜1mmであることが好適である。
【0038】現像スリーブ415に近接して現像剤層厚
規制ブレード418が配置されており、現像スリーブ4
15が現像部Aに担持搬送する2成分現像剤の層厚を規
制する。現像剤層厚規制ブレード418で規制されて現
像部Aに搬送される現像剤量は、後述の現像磁極S1に
よる現像部での磁界により形成される現像剤の磁気ブラ
シのスリーブ表面上での高さが、感光ドラム43を取り
去った状態で、上記スリーブ、感光ドラム間の最小間隙
値の1.2〜3倍となるような量であることが好まし
い。
【0039】現像スリーブ415内にはローラ状の磁石
417が固定されている。この磁石417は現像部Aに
対向する現像磁極S1を有している。現像磁極S1が現
像部Aに形成する現像磁界により現像剤の磁気ブラシが
形成され、この磁気ブラシが感光ドラム43に接触して
ドット分布静電潜像を現像する。その際、磁性キャリア
の穂(ブラシ)に付着しているトナーも、この穂ではな
くスリーブ表面に付着しているトナーも、該潜像の露光
部に転移してこれを現像する。
【0040】現像磁極S1による現像磁界のスリーブ4
15表面上での強さ(スリーブ表面に垂直な方向の磁束
密度)は、そのピーク値が500〜2000ガウスであ
ることが好適である。この例では磁石は現像磁石S1の
他に、図3に示すようにN1、N2、N2、S2極を有
している。
【0041】斯かる構成により、現像スリーブ25の回
転によりN2極で汲み上げられた現像剤はS2極からN
1極へと搬送され、その途中で現像剤層厚規制部材41
8で規制され、現像剤薄層を形成する。そして現像磁極
S1の磁界中で穂立ちした現像剤が像担持体43上の静
電潜像を現像する。その後、N3極、N2極間の反発磁
界により現像スリーブ415上の現像剤は現像室R1内
へ落下する。現像室R1に落下した現像剤は第1、第2
スクリュー414、416により撹拌搬送される。
【0042】上記構成において、連続出力耐久試験を行
ない、ハーフトーン濃度を記録してみた。その結果、図
4に示すように、最初反射濃度0.3であったところは
徐々に濃度低下を示し、最初反射濃度0.7であったと
ころは徐々に濃度増加を示し始め、ハーフトーン濃度
0.3以下のがさつきも悪くなってきた。しかし、平均
粒径4μmの微粒径トナー4111を補給する動作を行
なうと、速やかに初期の濃度に収束し、がさつきも収ま
ってくることが確認された。
【0043】尚、トナー411に平均粒径5μmのトナ
ーを入れた場合にも、僅かに効果があったが平均粒径4
μmあるいは3μmのようにもともとの平均粒径6μm
(初期)から2μm以上異なる粒径をトナー411に入
れておいた方が顕著な効果が得られた。
【0044】上記のように、体積平均粒径6μmのトナ
ーに体積平均粒径が3〜4μmのトナーを補給すること
により、特にハーフトーン領域におけるがさつきや濃度
変化の発生を防止できた。
【0045】実施例2 次に、図5〜図7により実施例2について説明する。本
実施例では、図1にて説明した画像形成装置において、
感光ドラム43の回転方向で現像装置41の下流側に反
射濃度センサー52を配置した。本実施例の反射濃度セ
ンサー52は、図6に示すように、発光素子521及び
受光素子522を備えている。
【0046】本実施例においては、反射濃度センサー5
2により現像後のハーフトーンドットトナー像の反射濃
度を測定を逐次行ない、実施例1で示したようなトナー
補給をきめ細かく行なうことを試みた。そして、実施例
1で行なった耐久試験と同様のことを行なった結果、図
6に示すように、ハーフトーン画質にガサツキがなく、
本発明の効果を一層高めることが確かめられた。
【0047】尚、上記実施例の説明においては、本発明
を2成分現像器を備えた画像形成装置に適用した場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではない。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、現像手段に初期に格納されているトナーと性
質が互いに異なるトナーを補給することにより、ドット
分布及びハーフトーン静電潜像をがさつきや濃度変動の
ない、良好な高画質画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例であるプ
リンタ装置を示す構成図である。
【図2】レーザービームスキャナの構成例を示す概略図
である。
【図3】図1の画像形成装置の現像装置を示す構成図で
ある。
【図4】実施例1における本発明の効果を示すためのハ
ーフトーン部濃度推移のグラフである。
【図5】実施例2の画像形成装置を示す構成図である。
【図6】図5の画像形成装置の、ハーフトーンドットト
ナー像を検知するための濃度センサーを示す構成図であ
る。
【図7】実施例2における本発明の効果を示すためのハ
ーフトーン部濃度推移のグラフである。
【符号の説明】
41 現像器(現像手段) 43 感光ドラム(像担持体) 52 反射濃度センサー 411 トナーホッパー 413 現像剤 415 現像スリーブ(現像剤担持体) 4111 補給用トナー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、該像担持体に静電潜像を形
    成する潜像形成手段と、この潜像を現像する現像手段で
    あって、前記像担持体に対向して設けられ、現像剤を担
    持搬送して前記像担持体に供給する現像剤担持体を有す
    る現像手段と、を備えた画像形成装置において、 前記現像手段に初期に格納されているトナーと性質が互
    いに異なるトナーを補給することを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記性質は体積平均粒径であることを特
    徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記性質は互いのトナーの前記体積平均
    粒径が2μm以上異なることであることを特徴とする請
    求項2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記現像手段に補給されるトナーの体積
    平均粒径は前記現像手段に初期に格納されているトナー
    の体積平均粒径より2〜3μm小さいことを特徴とする
    請求項2の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 被記録画像信号に対応して前記像担持体
    に形成されたドット分布静電潜像をトナーで現像するこ
    とを特徴とする請求項1の画像形成装置。
JP13427497A 1997-05-08 1997-05-08 画像形成装置 Pending JPH10307464A (ja)

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JP13427497A JPH10307464A (ja) 1997-05-08 1997-05-08 画像形成装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002075457A1 (fr) * 2001-03-21 2002-09-26 Fuji Xerox Co., Ltd. Procede de developpement d'images electrophotographiques et dispositif de developpement, dispositif d'impression utilisant ce dispositif
JP2005196044A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成方法、プロセスカートリッジおよび画像形成装置

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