JPH10307318A - ストロボ - Google Patents
ストロボInfo
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- JPH10307318A JPH10307318A JP26798496A JP26798496A JPH10307318A JP H10307318 A JPH10307318 A JP H10307318A JP 26798496 A JP26798496 A JP 26798496A JP 26798496 A JP26798496 A JP 26798496A JP H10307318 A JPH10307318 A JP H10307318A
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- JP
- Japan
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- cartridge
- strobe
- main body
- battery
- connection terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ストロボの電源部に装填された複数の電池を
１度にかつ容易に交換できるようにする。 【解決手段】 ストロボ本体１における電池８装填部分
を装着部９に対して挿脱可能なカートリッジ６に形成し
た。このカートリッジ６は装着部９に挿入する際にはロ
ック爪７を介してカートリッジ６が装着部９側に自動的
にロックされ、また装着部９から抜き取る際はロック爪
７を開放するだけで装着部９側に設けたスプリングから
なる接続端子によりカートリッジ６が自動的に押し出さ
れる構成である。
１度にかつ容易に交換できるようにする。 【解決手段】 ストロボ本体１における電池８装填部分
を装着部９に対して挿脱可能なカートリッジ６に形成し
た。このカートリッジ６は装着部９に挿入する際にはロ
ック爪７を介してカートリッジ６が装着部９側に自動的
にロックされ、また装着部９から抜き取る際はロック爪
７を開放するだけで装着部９側に設けたスプリングから
なる接続端子によりカートリッジ６が自動的に押し出さ
れる構成である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラに接続して用
いるストロボに関する。
いるストロボに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来からカメラには、電池を用いて閃光
を放射する方式のストロボが多用されている。このスト
ロボはその電源部に複数個の電池を直接に装填してお
り、電池が消耗した場合は電池を抜き取って新しい電池
を装填するように構成している。
を放射する方式のストロボが多用されている。このスト
ロボはその電源部に複数個の電池を直接に装填してお
り、電池が消耗した場合は電池を抜き取って新しい電池
を装填するように構成している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ストロボは使用中に電
池が消耗することにより新しい電池と交換する必要が生
じるが、このときに、従来のストロボでは電源部に装填
された電池を引き抜いた後に、新しい電池を所定の方向
に向けて１本づつ装填しなければならない。特にプロが
用いるストロボの場合は強力な光を放射する必要性から
１回に装填する電池の数が多いので、交換が煩雑である
とともに緊急のときは交換に要する時間が問題となる。
池が消耗することにより新しい電池と交換する必要が生
じるが、このときに、従来のストロボでは電源部に装填
された電池を引き抜いた後に、新しい電池を所定の方向
に向けて１本づつ装填しなければならない。特にプロが
用いるストロボの場合は強力な光を放射する必要性から
１回に装填する電池の数が多いので、交換が煩雑である
とともに緊急のときは交換に要する時間が問題となる。
【０００４】よって本発明は前記問題点に鑑みてなされ
たものであり、ストロボに装填された複数の電池を１度
に交換することができるように電源部における電池装填
部分をカートリッジにて構成するとともに、カートリッ
ジを容易に着脱することを可能にしたストロボの提供を
目的とする。
たものであり、ストロボに装填された複数の電池を１度
に交換することができるように電源部における電池装填
部分をカートリッジにて構成するとともに、カートリッ
ジを容易に着脱することを可能にしたストロボの提供を
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項１は、ストロボ用光源部を備えるヘ
ッド部とこのヘッド部を角度可変に取付けたストロボ本
体とから成るストロボにおいて、前記ヘッド部のストロ
ボ用光源部に対して、電源を供給するためのカートリッ
ジを前記ストロボ本体に着脱自在に装着して成る、請求
項２は、前記カートリッジはストロボ本体の装着部との
係合手段を備えるとともに前記ストロボ本体の接続端子
との電気的な接続部を備えて成る、請求項３は、前記ス
トロボ本体に設けた前記カートリッジとの接続端子は、
導電性を有するとともに弾力性を有する材料にて形成
し、前記接続端子の弾力性にて前記カートリッジとスト
ロボ本体とを電気的に接続するとともに、前記カートリ
ッジの操作ボタンを解除する時に、前記ストロボ本体の
取り出し位置に付勢し得るように構成して成ることを特
徴とする。
め、本発明の請求項１は、ストロボ用光源部を備えるヘ
ッド部とこのヘッド部を角度可変に取付けたストロボ本
体とから成るストロボにおいて、前記ヘッド部のストロ
ボ用光源部に対して、電源を供給するためのカートリッ
ジを前記ストロボ本体に着脱自在に装着して成る、請求
項２は、前記カートリッジはストロボ本体の装着部との
係合手段を備えるとともに前記ストロボ本体の接続端子
との電気的な接続部を備えて成る、請求項３は、前記ス
トロボ本体に設けた前記カートリッジとの接続端子は、
導電性を有するとともに弾力性を有する材料にて形成
し、前記接続端子の弾力性にて前記カートリッジとスト
ロボ本体とを電気的に接続するとともに、前記カートリ
ッジの操作ボタンを解除する時に、前記ストロボ本体の
取り出し位置に付勢し得るように構成して成ることを特
徴とする。
【０００６】本発明によれば、ストロボの電源部におけ
る電池装填部分をストロボ本体に対して着脱可能なカー
トリッジにて構成したことにより、カートリッジをスト
ロボ本体から引き抜いた後に、予め新しい電池を装填し
ておいたカートリッジを挿入するだけで複数の電池を１
度に交換することが可能となる。また、ストロボ本体側
の接続端子を弾力性を有する材料にて形成しているの
で、カートリッジを抜き取る際に、ストロボ本体側に設
けたカートリッジとのロックを外すだけでスプリングの
弾性力にてカートリッジが自動的に押し出される。これ
により指先でつまんで引き抜くことが容易になる。
る電池装填部分をストロボ本体に対して着脱可能なカー
トリッジにて構成したことにより、カートリッジをスト
ロボ本体から引き抜いた後に、予め新しい電池を装填し
ておいたカートリッジを挿入するだけで複数の電池を１
度に交換することが可能となる。また、ストロボ本体側
の接続端子を弾力性を有する材料にて形成しているの
で、カートリッジを抜き取る際に、ストロボ本体側に設
けたカートリッジとのロックを外すだけでスプリングの
弾性力にてカートリッジが自動的に押し出される。これ
により指先でつまんで引き抜くことが容易になる。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１から図１０は本発明のストロ
ボの実施の形態を示し、図１はストロボの側面図、図２
はストロボの正面図、図３はカートリッジを底面から見
た図、図４は図３のＡ−Ａ矢示断面図、図５は図３のＢ
−Ｂ矢示断面図、図６は図３のＣ−Ｃ矢示断面図，図７
はカートリッジから電池を抜き取った状態を示す平面
図、図８はストロボ本体からカートリッジを抜き取った
状態を示すストロボ本体の側面図、図９はカートリッジ
の装着状態を示すストロボ本体の側断面図、図１０はス
トロボ本体における操作部の側面図である。
ボの実施の形態を示し、図１はストロボの側面図、図２
はストロボの正面図、図３はカートリッジを底面から見
た図、図４は図３のＡ−Ａ矢示断面図、図５は図３のＢ
−Ｂ矢示断面図、図６は図３のＣ−Ｃ矢示断面図，図７
はカートリッジから電池を抜き取った状態を示す平面
図、図８はストロボ本体からカートリッジを抜き取った
状態を示すストロボ本体の側面図、図９はカートリッジ
の装着状態を示すストロボ本体の側断面図、図１０はス
トロボ本体における操作部の側面図である。
【０００８】ストロボは図１及び図２に示すように、ス
トロボ本体１とヘッド部２とから成り、ストロボ本体１
の装着部９には電池８を装填したカートリッジ６を装着
し、前記装着部９の下部にはカメラとの接続部３を形成
している。なお、接続部３はネジ５を介してナット４に
てカメラ側に固定することができるようになっている。
又、ヘッド部２は光源部３０の保持部３１に放電管３２
を着脱自在に装着するとともにリフレクター３３を取付
ツマミを介して着脱自在に取付けてある。さらに、ヘッ
ド部２は、ストロボ本体１に対してＸＹおよびＺ方向に
角度可変に取付けられている。
トロボ本体１とヘッド部２とから成り、ストロボ本体１
の装着部９には電池８を装填したカートリッジ６を装着
し、前記装着部９の下部にはカメラとの接続部３を形成
している。なお、接続部３はネジ５を介してナット４に
てカメラ側に固定することができるようになっている。
又、ヘッド部２は光源部３０の保持部３１に放電管３２
を着脱自在に装着するとともにリフレクター３３を取付
ツマミを介して着脱自在に取付けてある。さらに、ヘッ
ド部２は、ストロボ本体１に対してＸＹおよびＺ方向に
角度可変に取付けられている。
【０００９】カートリッジ６は図３〜図７に示すように
その外形が電池８の６本を収納しうる筒体１２ａから成
るケース本体１２を形成し、該ケース本体１２の外形を
略菱形、即ち、ストロボ本体１の装着部９に対するカー
トリッジ６の挿入方向を特定するために、対向する２辺
６ａ，６ｂのうちの一辺６ｂだけを他辺６ａと異にする
形状にした変形菱形に形成するとともに筒体１２ａの一
方の開口端部に、筒体１２ａの変形菱形に沿った形状か
つ変形菱形の外形より大きい形状の上蓋部１１を一体に
突出形成し、他端を開口６ｃさせ、６本の電池８の装入
部を形成している。
その外形が電池８の６本を収納しうる筒体１２ａから成
るケース本体１２を形成し、該ケース本体１２の外形を
略菱形、即ち、ストロボ本体１の装着部９に対するカー
トリッジ６の挿入方向を特定するために、対向する２辺
６ａ，６ｂのうちの一辺６ｂだけを他辺６ａと異にする
形状にした変形菱形に形成するとともに筒体１２ａの一
方の開口端部に、筒体１２ａの変形菱形に沿った形状か
つ変形菱形の外形より大きい形状の上蓋部１１を一体に
突出形成し、他端を開口６ｃさせ、６本の電池８の装入
部を形成している。
【００１０】前記筒体１２ａの開口端６ｃには、底蓋１
３を着脱自在に取付けており、底蓋１３はその一端に設
けた係止片１３ａを筒体１２ａの係止孔１２ｂに係止
し、他端１３ｂを筒体１２ａ側の係止孔１２ｃに係止す
るロック爪１５にてロックしている。なお、ロック爪１
５は底蓋１３の内面側から抑え板１５ａにてビス１５ｂ
を介して摺動可能に装着するとともにスプリング１４を
弾装して、常時ロック爪１５を作用方向に付勢してい
る。
３を着脱自在に取付けており、底蓋１３はその一端に設
けた係止片１３ａを筒体１２ａの係止孔１２ｂに係止
し、他端１３ｂを筒体１２ａ側の係止孔１２ｃに係止す
るロック爪１５にてロックしている。なお、ロック爪１
５は底蓋１３の内面側から抑え板１５ａにてビス１５ｂ
を介して摺動可能に装着するとともにスプリング１４を
弾装して、常時ロック爪１５を作用方向に付勢してい
る。
【００１１】また、底蓋１３の外面には図３に示すよう
に、ストロボ本体１の装着部９に設けた接続端子２０に
電気的に接続する２か所の接続端子１６が設けられてい
る。この接続端子１６は図５及び図６の断面図に示すよ
うに底蓋１３の内面に連結するとともに内面側に符号１
７（図５、図６参照）で示す接続端子Ａ及び符号１８で
示す接続端子Ｂを形成している。さらに、上蓋部１１の
内面には図４及び図７に示すように電池スプリング１９
が６か所に設けられている。
に、ストロボ本体１の装着部９に設けた接続端子２０に
電気的に接続する２か所の接続端子１６が設けられてい
る。この接続端子１６は図５及び図６の断面図に示すよ
うに底蓋１３の内面に連結するとともに内面側に符号１
７（図５、図６参照）で示す接続端子Ａ及び符号１８で
示す接続端子Ｂを形成している。さらに、上蓋部１１の
内面には図４及び図７に示すように電池スプリング１９
が６か所に設けられている。
【００１２】一方、図８及び図９に示すようにストロボ
本体１の装着部９におけるカートリッジ６の筒状部１０
底部には、カートリッジ６の底蓋１３に設けられた接続
端子１６に対応する２か所の位置に接続端子Ｃ（符号２
０）が設けられている。この接続端子Ｃ（符号２０）は
良好な導電性と弾性力を有する材料、例えば燐青銅等の
板材にて形成しており、図９に示すように、カートリッ
ジ６を挿入した際にこの接続端子２０が接続端子１６に
接触するとともに押圧されて、カートリッジ６を完全に
挿着した状態では接続端子２０が２０ａの位置から２０
ｂの位置に押し曲げられることにより、接続端子２０に
弾性力が生じ、カートリッジ６を常に押し出す方向に付
勢しつつ装着し得るように構成されている。
本体１の装着部９におけるカートリッジ６の筒状部１０
底部には、カートリッジ６の底蓋１３に設けられた接続
端子１６に対応する２か所の位置に接続端子Ｃ（符号２
０）が設けられている。この接続端子Ｃ（符号２０）は
良好な導電性と弾性力を有する材料、例えば燐青銅等の
板材にて形成しており、図９に示すように、カートリッ
ジ６を挿入した際にこの接続端子２０が接続端子１６に
接触するとともに押圧されて、カートリッジ６を完全に
挿着した状態では接続端子２０が２０ａの位置から２０
ｂの位置に押し曲げられることにより、接続端子２０に
弾性力が生じ、カートリッジ６を常に押し出す方向に付
勢しつつ装着し得るように構成されている。
【００１３】また、図９、１０示す如くストロボ本体１
の装着部９のカートリッジ６の装入用筒状部１０の外側
部７１には、カートリッジ６の装着用操作部７２を設け
てある。この操作部７２は、図１０に示す如く、操作片
７３を操作片７３の長さ方向にスライド自在に支持する
とともにストロボ本体１の装着部９の外側部７１に一端
７４ａを取付けたスプリング７４の他端７４ｂを前記操
作片７３に連結することにより、前記操作片７３を常時
作用方向（図１０の矢印イ方向）に付勢しつつ構成され
ている。そして、前記操作片７３にはカードリッジ６の
筒体１２ａの外側に設けられた対向する一対の係合片８
０ａ，８０ｂおよび８０ｃ，８０ｄ間に係合する係合爪
７５ａ，７５ｂを突設するとともに装着部９の外側部７
１にスライド自在に保持される操作ボタン７６に操作片
７３の端部に突設した連結ピン７７を結合することによ
り連結されている。
の装着部９のカートリッジ６の装入用筒状部１０の外側
部７１には、カートリッジ６の装着用操作部７２を設け
てある。この操作部７２は、図１０に示す如く、操作片
７３を操作片７３の長さ方向にスライド自在に支持する
とともにストロボ本体１の装着部９の外側部７１に一端
７４ａを取付けたスプリング７４の他端７４ｂを前記操
作片７３に連結することにより、前記操作片７３を常時
作用方向（図１０の矢印イ方向）に付勢しつつ構成され
ている。そして、前記操作片７３にはカードリッジ６の
筒体１２ａの外側に設けられた対向する一対の係合片８
０ａ，８０ｂおよび８０ｃ，８０ｄ間に係合する係合爪
７５ａ，７５ｂを突設するとともに装着部９の外側部７
１にスライド自在に保持される操作ボタン７６に操作片
７３の端部に突設した連結ピン７７を結合することによ
り連結されている。
【００１４】因て、図９において、カートリッジ６を装
着部９の筒状部１０内に落し込みつつ装着すると、前記
カートリッジ６の係合片８０ａ，８０ｂ，８０ｃ，８０
ｄのうちの下側の係合片８０ｂ，８０ｄの傾斜部８１
ａ，８１ｂが操作片７３の係合爪７５ａ，７５ｂの傾斜
部７６ａ，７６ｂと係合して、カートリッジ６の装着部
６への装入力により、操作片７３のスプリング７４の弾
力に抗して操作片７３を矢印イとは反対方向にスライド
せしめ、しかる後スプリング７４の弾力にて係合片７５
ａ，７５ｂをカートリッジ６の係合片８０ａ，８０ｂ，
８０ｃ，８０ｄ間に係合して操作片７３にてカートリッ
ジ６をロックする。又、この時、カートリッジ６の接続
端子１６は、ストロボ本体１の装着部６の接続端子２０
と電気的に接続される。
着部９の筒状部１０内に落し込みつつ装着すると、前記
カートリッジ６の係合片８０ａ，８０ｂ，８０ｃ，８０
ｄのうちの下側の係合片８０ｂ，８０ｄの傾斜部８１
ａ，８１ｂが操作片７３の係合爪７５ａ，７５ｂの傾斜
部７６ａ，７６ｂと係合して、カートリッジ６の装着部
６への装入力により、操作片７３のスプリング７４の弾
力に抗して操作片７３を矢印イとは反対方向にスライド
せしめ、しかる後スプリング７４の弾力にて係合片７５
ａ，７５ｂをカートリッジ６の係合片８０ａ，８０ｂ，
８０ｃ，８０ｄ間に係合して操作片７３にてカートリッ
ジ６をロックする。又、この時、カートリッジ６の接続
端子１６は、ストロボ本体１の装着部６の接続端子２０
と電気的に接続される。
【００１５】さて、前述したストロボにおいて、カート
リッジ６を変換する際には、操作ボタン７６を図１０の
矢印ロ方向にスライドして、操作片７３をスプリング７
４の弾力に抗して解除方向に操作することにより、図９
にて係合している係合爪７５ａ，７５ｂをカートリッジ
６の係合片８０ａ，８０ｂ，８０ｃ，８０ｄ間より外す
ことができ、カートリッジ６のロック状態を解除するこ
とができる。この際、接続端子２０の弾力が働き、カー
トリッジ６を、前記操作部７２の解除と同時にカートリ
ッジ６を装着部９外側に押し出し、カートリッジ６の上
蓋部１１を手指にてつまみつつ装着部９よりカートリッ
ジ６を取り外すことができる。
リッジ６を変換する際には、操作ボタン７６を図１０の
矢印ロ方向にスライドして、操作片７３をスプリング７
４の弾力に抗して解除方向に操作することにより、図９
にて係合している係合爪７５ａ，７５ｂをカートリッジ
６の係合片８０ａ，８０ｂ，８０ｃ，８０ｄ間より外す
ことができ、カートリッジ６のロック状態を解除するこ
とができる。この際、接続端子２０の弾力が働き、カー
トリッジ６を、前記操作部７２の解除と同時にカートリ
ッジ６を装着部９外側に押し出し、カートリッジ６の上
蓋部１１を手指にてつまみつつ装着部９よりカートリッ
ジ６を取り外すことができる。
【００１６】次に、カートリッジ６のロック爪１５（図
４参照）をスプリング１４を押圧する方向に操作して底
蓋１３を外し、全数の電池８を取り出す。電池８を取り
出した後には同数の新しい電池８を、それぞれ決められ
た向きに挿入し、底蓋１３にて開口部を閉止する。底蓋
１３の取り付けは、最初に底蓋１３の係止片１３ａを筒
体１２ａの係止孔１２ｂに掛止し、次に他端を開口部に
押しつけることによりスプリング１４に抗してロック爪
１５が後退して筒体１２ａの係止孔１２ｃに落ち込んで
自動的にロック状態になる。これによりカートリッジ６
に対する電池の交換装填を完了する。
４参照）をスプリング１４を押圧する方向に操作して底
蓋１３を外し、全数の電池８を取り出す。電池８を取り
出した後には同数の新しい電池８を、それぞれ決められ
た向きに挿入し、底蓋１３にて開口部を閉止する。底蓋
１３の取り付けは、最初に底蓋１３の係止片１３ａを筒
体１２ａの係止孔１２ｂに掛止し、次に他端を開口部に
押しつけることによりスプリング１４に抗してロック爪
１５が後退して筒体１２ａの係止孔１２ｃに落ち込んで
自動的にロック状態になる。これによりカートリッジ６
に対する電池の交換装填を完了する。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、カメラに接続して用い
るストロボの電源部における電池装填部をカートリッジ
に構成することにより、複数の電池を１度に交換するこ
とが可能になる。また、カートリッジをストロボ本体か
ら引き抜く際に、ロックを外すだけで電池接点Ｃの弾性
力により自動的に押し出されるので引き抜き操作が容易
になる。さらに、新しい電池を装填したカートリッジを
別に用意しておくことにより、消耗した電池を迅速に交
換する必要が生じたときに短時間に交換することが可能
になる。
るストロボの電源部における電池装填部をカートリッジ
に構成することにより、複数の電池を１度に交換するこ
とが可能になる。また、カートリッジをストロボ本体か
ら引き抜く際に、ロックを外すだけで電池接点Ｃの弾性
力により自動的に押し出されるので引き抜き操作が容易
になる。さらに、新しい電池を装填したカートリッジを
別に用意しておくことにより、消耗した電池を迅速に交
換する必要が生じたときに短時間に交換することが可能
になる。
【図１】本発明の実施の形態を示すストロボの側面図。
【図２】ストロボの正面図。
【図３】カートリッジを底面から見た図。
【図４】図３のＡ−Ａ矢示断面図。
【図５】図３のＢ−Ｂ矢示断面図。
【図６】図３のＣ−Ｃ矢示断面図。
【図７】カートリッジから電池を抜き取った状態を示す
平面図。
平面図。
【図８】ストロボ本体からカートリッジを抜き取った状
態を示す側面図。
態を示す側面図。
【図９】カートリッジの装着状態を示すストロボ本体の
装着部の断面図。
装着部の断面図。
【図１０】ストロボ本体の装着部における操作部を示す
側面図。
側面図。
１ ストロボ本体 ２ ヘッド部 ３ 接続部 ４ ナット ５ ネジ ６ カートリッジ １５ ロック爪 ８ 電池 ９ 装着部 １０ カートリッジ挿着穴 １１ 上蓋部 １２ａ ケース本体 １３ 底蓋 １４ スプリング １６ 接続端子 １７ 接続端子Ａ １８ 接続端子Ｂ １９ 電池スプリング ２０ 接続端子Ｃ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成８年１０月３１日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】ストロボは図１及び図２に示すように、ス
トロボ本体１とヘッド部２とから成り、ストロボ本体１
の装着部９には電池８を装填したカートリッジ６を装着
し、前記装着部９の下部にはカメラとの接続部３を形成
している。なお、接続部３はネジ５を介してナット４に
てカメラ側に固定することができるようになっている。
又、ヘッド部２は光源部３０の保持部３１に放電管３２
を着脱自在に装着するとともにリフレクター３３を取付
ツマミ３４を介して着脱自在に取付けてある。さらに、
ヘッド部２は、ストロボ本体１に対してＸＹおよびＺ方
向に角度可変に取付けられている。
トロボ本体１とヘッド部２とから成り、ストロボ本体１
の装着部９には電池８を装填したカートリッジ６を装着
し、前記装着部９の下部にはカメラとの接続部３を形成
している。なお、接続部３はネジ５を介してナット４に
てカメラ側に固定することができるようになっている。
又、ヘッド部２は光源部３０の保持部３１に放電管３２
を着脱自在に装着するとともにリフレクター３３を取付
ツマミ３４を介して着脱自在に取付けてある。さらに、
ヘッド部２は、ストロボ本体１に対してＸＹおよびＺ方
向に角度可変に取付けられている。
Claims (3)
- 【請求項１】 ストロボ用光源部を備えるヘッド部とこ
のヘッド部を角度可変に取付けたストロボ本体とから成
るストロボにおいて、前記ヘッド部のストロボ用光源部
に対して、電源を供給するためのカートリッジを前記ス
トロボ本体に着脱自在に装着して成るストロボ。 - 【請求項２】 前記カートリッジはストロボ本体の装着
部との係合手段を備えるとともに前記ストロボ本体の接
続端子との電気的な接続部を備えて成る請求項１記載の
ストロボ。 - 【請求項３】 前記ストロボ本体に設けた前記カートリ
ッジとの接続端子は、導電性を有するとともに弾力性を
有する材料にて形成し、前記接続端子の弾力性にて前記
カートリッジとストロボ本体とを電気的に接続するとと
もに、前記カートリッジの操作ボタンを解除する時に、
前記ストロボ本体の取り出し位置に付勢し得るように構
成して成る請求項２記載のストロボ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26798496A JPH10307318A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | ストロボ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26798496A JPH10307318A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | ストロボ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10307318A true JPH10307318A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=17452304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26798496A Pending JPH10307318A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | ストロボ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10307318A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9588403B2 (en) | 2014-01-30 | 2017-03-07 | Nissin Industries Ltd. | Strobe device |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP26798496A patent/JPH10307318A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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