JPH10306823A - 永久磁石およびこの永久磁石を使用した磁気浮上支持構造 - Google Patents

永久磁石およびこの永久磁石を使用した磁気浮上支持構造

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JPH10306823A
JPH10306823A JP11389297A JP11389297A JPH10306823A JP H10306823 A JPH10306823 A JP H10306823A JP 11389297 A JP11389297 A JP 11389297A JP 11389297 A JP11389297 A JP 11389297A JP H10306823 A JPH10306823 A JP H10306823A
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JP
Japan
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permanent magnet
permanent magnets
peripheral surface
support structure
inner ring
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JP11389297A
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Yoshiro Abu
芳朗 阿武
Ryusaburo Koreeda
隆三郎 是枝
Takahiro Miyata
孝博 宮田
Hiroya Adachi
広弥 足立
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MAINTENANCE KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C39/00Relieving load on bearings
    • F16C39/06Relieving load on bearings using magnetic means
    • F16C39/063Permanent magnets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/04Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
    • F16C32/0406Magnetic bearings
    • F16C32/0408Passive magnetic bearings
    • F16C32/0423Passive magnetic bearings with permanent magnets on both parts repelling each other

Abstract

(57)【要約】 【課題】磁力を利用して非接触で回転体、静止体などを
安定的に支持しうるようにするための永久磁石を提供す
ること。 【解決手段】 円錐台形の筒状をなし全体を磁性体によ
り形成した永久磁石10A,10Bを2個用い、一方の
永久磁石10Aの外周面および内周面における磁極と他
方の永久磁石10Bの外周面および内周面における磁極
を相互に逆にし、両永久磁石10A,10Bを拡開方向
が同じ向きとなるように軸方向に近接配置し、両永久磁
石10A,10Bの斥力により一方の永久磁石10Aに
より他方の永久磁石10Bを浮上支持し、両永久磁石1
0A,10B間において滑りを生ずることなく非接触状
態で一方の永久磁石10Aにより他方の永久磁石10B
を支持するようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特殊形状の永久磁
石およびこの永久磁石を使用した磁気浮上支持構造に係
り、特に、非接触にもかかわらず安定的に部材を支持す
るための永久磁石およびこの永久磁石を使用した磁気浮
上支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から磁気浮上を応用した非接触支持
構造としては、電磁石を利用した磁気軸受など各種のも
のが知られているが、電磁石を利用した非接触支持構造
においては、電磁石を制御するための何らかの制御装置
が必要であった。
【0003】このため、従来から制御装置を必要とせ
ず、しかも磁石を使用した非接触支持構造が望まれてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】磁石を用い、しかも制
御装置を使用することのない非接触支持構造としては、
永久磁石を使用したものが考えられる。
【0005】図11は、平板状の永久磁石1A,1Bを
両永久磁石1A,1BのN極が相互に対向するように上
下方向に間隔を隔てて配設したものである。
【0006】このようにして上方に位置する永久磁石1
Bを永久磁石1Aから浮上させて非接触でこの永久磁石
1Aにより支持させようとした場合、永久磁石1Bは、
その自重と斥力とが均衡する高さまで一度浮上するが、
その位置において安定的に静止するわけではなく、その
ときの斥力に等しい力で横滑りし、最終的には、永久磁
石1Aの側面に吸着されてしまう。
【0007】図12は、円筒形の永久磁石1Cの内側に
円柱形の永久磁石1Dを両永久磁石1C,1DのN極が
相互に対向するように間隔を隔てて配設したものであ
る。
【0008】このようにして内側に位置する永久磁石1
Dを外側に位置する永久磁石1Cと非接触でこの永久磁
石1Cにより支持させようとした場合、永久磁石1D
は、円周方向に作用する斥力により永久磁石1Cの内側
において静止するわけではなく、永久磁石1Dの外周に
作用する斥力の総和に等しい力で軸方向に突出してしま
う。
【0009】図13は、円環状の永久磁石1Eの内側に
棒状の永久磁石1Fを両永久磁石1E,1Fの左右にお
ける磁極がそれぞれ同一となるように間隔を隔てて配設
したものである。
【0010】このようにして斥力を発生させようとして
も、図12と同様、永久磁石1Fは軸方向に横滑りして
しまい、最終的には永久磁石1Eの側面に吸着されてし
まう。
【0011】図14は、前述した図13とほぼ同様の永
久磁石1E,1Fを2組使用して水平方向に延在する回
転軸2を非接触で支持するように構成したものである。
【0012】図14において、水平表面を有するベース
部材3には間隔を隔てて外輪をなす2つの永久磁石1
E,1Eが同一軸方向となるように支持されている。各
永久磁石1Eの内側には、前記回転軸2に固定されてい
る内輪をなす永久磁石1Fが配設されている。各永久磁
石1Fの幅は各永久磁石1Eの幅より狭く形成されてお
り、前記回転軸2の軸方向における中央側に位置する各
永久磁石1Fの一側縁は、各永久磁石1Eの同方向の側
縁と同位置に位置するように前記回転軸2に固定されて
いる。
【0013】このような構成によれば、永久磁石1Eと
永久磁石1Fとにおいて同じ磁極が対向することになる
ため、両永久磁石1E,1F間において斥力を発生し、
両永久磁石1E,1Eにより回転軸2を両永久磁石1
F,1Fを介して非接触支持するようにみえる。
【0014】しかしながら、このような構成において
は、各永久磁石1Fおよび各永久磁石1F間の斥力によ
り各永久磁石1Fがぞれぞれ回転軸2の軸方向における
中央側へ押されるような力を受ける。すると、あたかも
回転軸2の両端部における力が均衡した位置において回
転軸2は両永久磁石1F,1Fとともに安定的に停止し
そうであるが、実際には、回転軸2の各端部における各
永久磁石1Fの状態が不安定であるため、単に不安定の
状態が相乗されることになり、回転軸2は両永久磁石1
F,1Fとともに安定的に停止しない。
【0015】図15は、図14と構成を多少異にするも
のであり、各永久磁石1Fの幅は図14と同様に各永久
磁石1Eの幅より狭く形成されており、前記回転軸2の
軸方向における端部側に位置する各永久磁石1Fの一側
縁は、各永久磁石1Eの同方向の側縁と同位置に位置す
るように前記回転軸2に固定されている。
【0016】このような構成においては、各永久磁石1
Fおよび各永久磁石1F間の斥力により各永久磁石1F
がぞれぞれ回転軸2の軸方向における端部側へ押される
ような力を受け、回転軸2の各端部における各永久磁石
1Fの不安定の状態が相乗され、回転軸2は両永久磁石
1F,1Fとともに安定的に停止しない。
【0017】図16は、図15と同様の構成であるが、
永久磁石の構成が前述した図12に用いられている永久
磁石1C,1Dである点において図13と異なってい
る。
【0018】しかしながら、この図16の構成における
両永久磁石1D,1Dの挙動は図15の永久磁石1F,
1Fと同様である。
【0019】さらに、図17は、前述した図16の構成
において回転軸2に固定されている各永久磁石1Fの軸
方向の滑りを防止するために固定側の各永久磁石1Fの
外側に各永久磁石1E,1Fにおける磁極とは逆の磁極
となるような磁極を有する円盤状の他の永久磁石1Gを
配設したものである。
【0020】このような構成によれば、回転軸2の軸方
向外側への各永久磁石1Fの滑ろうとする力を各永久磁
石Gにより阻止しようとはするが、各永久磁石1Fと永
久磁石1Gとの間において永久磁石1Fを回転軸2の半
径方向へ滑らせようとする力が生じ、結局、図18に示
すように、回転軸2に固定されている永久磁石1Fが固
定側の永久磁石1Eまたは1Gに接触することになり、
非接触状態の支持とすることができない。
【0021】前述したように平板状、円筒状、円柱状、
円環状などの通常の形状の永久磁石1A〜1Gを使用し
た場合、非接触状態において安定的に支持することがで
きなかった。
【0022】本発明は、このような問題点を克服し、磁
力を利用して非接触で回転体、静止体などを安定的に支
持しうるようにするための永久磁石と、この永久磁石を
利用した磁気浮上支持構造とを提供することを目的とす
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため請求項1に記載の本発明の永久磁石の特徴は、円錐
台形の筒状をなし全体を磁性体により形成した点にあ
る。また、請求項2に記載の本発明の磁気浮上支持構造
の特徴は、請求項1に記載の永久磁石を2個用い、一方
の永久磁石の外周面および内周面における磁極と他方の
永久磁石の外周面および内周面における磁極を相互に逆
にし、両永久磁石を拡開方向が同じ向きとなるように軸
方向に近接配置し、両永久磁石の斥力により一方の永久
磁石により他方の永久磁石を浮上支持する点にある。そ
して、このような請求項1および請求項2に記載の構成
を採用したことにより、両永久磁石間において滑りを生
ずることなく非接触状態で一方の永久磁石により他方の
永久磁石を支持することができる。
【0024】請求項3に記載の磁気浮上支持構造の特徴
は、両永久磁石の軸方向を鉛直方向とし、上方に位置す
る永久磁石に鉛直方向に延在する軸を固定した点にあ
る。そして、このような構成を採用したことにより、鉛
直方向に延在する軸を安定的に非接触状態で安定的に支
持することができる。
【0025】請求項4に記載の磁気浮上支持構造の特徴
は、円錐台形の筒状をなし全体を磁性体により形成した
永久磁石を2個一組として複数組用い、各組における一
方の永久磁石の外周面および内周面における磁極と他方
の永久磁石の外周面および内周面における磁極を相互に
逆にし、各組における一方の永久磁石を基盤上に上向き
に固定するとともに、各組における他方の永久磁石を前
記基盤上の各永久磁石と拡開方向が同じ向きとなりかつ
対向するように浮上盤の下面に固定し、各組の両永久磁
石の斥力により基盤上の各永久磁石により浮上盤の各永
久磁石を浮上支持した点にある。そして、このような構
成を採用したことにより、基盤上に浮上盤を安定的に浮
上支持することができる。
【0026】請求項5に記載の磁気浮上支持構造の特徴
は、軸を両端支持する各軸受をそれぞれ隣接配置された
2つの軸受本体により構成し、各軸受本体を、前記軸に
固定され、円筒状外周面と円錐台の斜面形状環状面とを
備えた内輪と、この内輪の外側に配設され、内輪の前記
円筒状外周面にほぼ同心状に対向しうる円筒状内周面
と、内輪の前記環状面に対向しいずれの位置における前
記環状面との共通仮想垂線の長さが等しくされている円
錐台の斜面形状環状面とを備えた外輪とにより構成し、
前記内輪の円筒状外周面と円錐台の斜面形状環状面にそ
れぞれ無端帯状の永久磁石を固定される面の円周方向に
位置するように固定するとともに、前記外輪の円筒状内
周面と斜面形状環状面にそれぞれ無端帯状の永久磁石を
固定される面の円周方向に位置しかつ対向する内輪の面
に固定されている永久磁石と対向するように固定し、相
互に対向するように配置されている内輪の永久磁石と外
輪の永久磁石の磁極を両永久磁石間に斥力が生じるよう
に設定するとともに、相互に対向する両軸受における2
個の永久磁石を一方の永久磁石の両側縁を他方の永久磁
石の両側縁より外側に位置するように形成した点にあ
る。そして、このような構成を採用したことにより、軸
を2つの軸受により安定的に非接触支持することができ
る。
【0027】請求項6に記載の磁気浮上支持構造の特徴
は、請求項5に記載の両軸受に両端部を支持されている
前記軸の中間部位を動圧形空気軸受により支持した点に
ある。そして、このような構成を採用したことにより、
両端部の軸受の永久磁石のみでは支持できない高荷重の
軸であっても、回転時には動圧形の空気軸受が中間部を
支持するので、安定的に支持することができる。
【0028】請求項7に記載の磁気浮上支持構造の特徴
は、各軸受体の内輪および外輪間の間隙を外部から遮断
するために内輪または外輪に突設されたシールド部材を
有する点にある。そして、このような構成を採用したこ
とにより、永久磁石への磁性体の付着を防止して長期に
わたって安定的に支持することができる。
【0029】請求項8に記載の磁気浮上支持構造の特徴
は、軸受の内輪および外輪を非磁性材料により形成した
点にある。そして、このような構成を採用したことによ
り、内輪および外輪の磁化を防止して、永久磁石が磁界
の影響を受けないようにすることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は本発明の永久磁石の実施の
形態を示すものであり、この図1の永久磁石10は、全
体として円錐台形の筒状をなし、しかも、全体を磁性体
により形成されている。また、図1においては同形の2
つの永久磁石10A,10Bが、両永久磁石10A,1
0Bの拡開方向が同じ向きとなるように軸方向に近接配
置されている。そして、下方に位置する永久磁石10A
は、その下面の磁極がS極、上面の磁極がN極となるよ
うに磁極を設定されており、一方、上方に位置する永久
磁石10Bは、その下面の磁極がN極、上面の磁極がS
極となるように磁極を設定されている。
【0031】したがって、相互に対向する永久磁石10
Aの上面の磁極(N極)と永久磁石10Bの下面の磁極
(N極)が一致しており、両永久磁石10A,10B間
には斥力が発生することになる。
【0032】このような構成により両永久磁石10A,
10Bを鉛直方向に同軸的に配設し、下方に位置する永
久磁石10Aを固定しておき、上方に位置する永久磁石
10Bに下向きの荷重を作用させると、永久磁石10B
の円周方向の全域に中心方向に向かう滑りの力が生じ、
この力が求心力となって、中心に向かう復元性が生じ、
永久磁石10Aによる永久磁石10Bの非接触安定支持
を行なうことができる。
【0033】図2(A)は、図1の原理を応用した磁気
浮上支持構造の実施の形態を示すものであり、上方に位
置する永久磁石10Bの中心部に図示しない保持部材に
より鉛直方向に延在する鉛直軸20の上端部を支持し、
この鉛直軸11を下方に垂下させる。この鉛直軸20
は、下方に位置する永久磁石10Aの中心口11A内を
挿通してさらに下方に伸延しており、この鉛直軸20の
下端には錘21が取付けられている。なお、この図2の
両永久磁石10A,10Bにおける磁極は、図1の両永
久磁石10A,10Bの磁極と同様である。
【0034】このような構成によれば、永久磁石10B
の自重ならびに鉛直軸20および錘21の重量を加えた
重量による下向きの力をこの永久磁石10Bが受け、永
久磁石10Bの円周方向の全域に中心方向に向かう滑り
の力が生じ、この力が求心力となって、中心に向かう復
元性が生じ、永久磁石10Aによる永久磁石10B、鉛
直軸20および錘21の非接触安定支持を行なうことが
できる。
【0035】また、図2(B)は、図2(A)とほぼ同
様の実施の形態であるが、鉛直軸20が永久磁石10B
の上方に伸延している点が異なっている。
【0036】このような図2(B)の構成においても、
永久磁石10Aによる永久磁石10B、鉛直軸20およ
び錘21の非接触安定支持を行なうことができる。
【0037】図3は、図1における永久磁石10A,1
0Bを軸方向が水平方向に向くようにして2組設け、2
つの永久磁石10B,10Bの拡開側を相互に対向する
ようにして相互に固定したものである。
【0038】このような構成によれば、各永久磁石10
Aと各永久磁石10Bとの間において斥力が生じ各永久
磁石10A,10Bは相互に非接触状態において安定的
に支持される。
【0039】図4は、前述した図3の実施の形態をさら
に応用した実施の形態を示すものであり、この図4にお
ける各2個の永久磁石10A,10A,10B,10B
の磁極は、図1における各永久磁石10A,10Bの磁
極と同様に構成されている。なお、本実施の形態におけ
る各永久磁石10Aの円形の中心口11Aの寸法は各永
久磁石10Bの同じく円形の中心口11Bの寸法より大
きくされており、永久磁石10Bの尖端部12Bが永久
磁石10Aの中心口11A内に臨みうるようになってい
る。
【0040】そして、図4においては、水平軸22の両
端部に、内輪をなす永久磁石10Bをそれぞれ固定し、
しかも、各永久磁石10Bの向きは、その拡開方向が水
平軸22の軸方向における中央側をそれぞれ向くように
して両永久磁石10B,10Bにおいて逆向きとされて
いる。また、各永久磁石10Bの外側には、それぞれ外
輪をなす永久磁石10Aが内側に位置する永久磁石10
Bと拡開側が同じ方向を向くように配設されている。
【0041】このような構成によれば、水平軸22の各
端部における1組の永久磁石10A,10Bの斥力によ
り、水平軸22は、各端部側から中央側に均等に押圧さ
れるようにして非接触状態で安定的に両端支持される。
なお、水平軸22の軸方向の中央部に図示しない公知の
空気軸受を配設しておけば、さらに安定的に水平軸22
を支持することができる。
【0042】なお、図5に示すように、各永久磁石10
A,10Bの向きを図4とは逆方向としても、図4の実
施の形態と同様の水平軸22の安定した非接触支持を行
なうことができる。この場合、水平軸22には、中央側
から各端部側へ引張られる力が均等に作用することにな
る。
【0043】図6は、図5に示した軸受とは異なる他の
軸受の実施の形態を示すものであり、本実施の形態にお
いては、軸受23が、回転しうる水平軸22に固定され
ている内輪30と、図示しない固定部材に固定されてい
る外輪40とにより構成されている。
【0044】前記内輪30は、前記水平軸22に嵌着さ
れている同軸的な円周部31を有しており、この円周部
31の外周面32は円筒状に形成されている。この円周
部31の軸方向の一端部には、この円周部31より円周
方向外周側に突出する円環状部33が一体に突設されて
おり、この円環状部33は、前記円周部31の外周面3
2と鋭角をもって交わる円錐台の斜面形状をなす環状面
34を有している。また、この円環状部33は、前記環
状面34の外端縁に連なり前記水平軸22と同心状に形
成された外周面35と、この外周面35の一側縁に連な
り水平軸22と直交する円環状の側面36とを有してい
る。
【0045】そして、前記円周部31の外周面32に
は、円筒状の永久磁石10Dが固定されている。また、
前記円環状部33の環状面34には、前述した他の実施
の形態における永久磁石10Bと同様の永久磁石10B
が固定されている。
【0046】一方、前記外輪40は、前記内輪30の円
環状部33に対向する円周部41を有しており、この円
周部41の内周面42は、前記内輪30の円環状部33
の外周面35に対向し、この外周面35より多少半径の
大きな寸法の円筒状に形成されている。この円周部41
の軸方向の一端部には、この円周部41より円周方向内
周側に突出する円環状部43が一体に突設されており、
この円環状部43は、前記円周部41の内周面42と鋭
角をもって交わり前記内輪30の環状面34に対向する
円錐台の斜面形状をなす環状面44を有している。この
環状面44と前記内周面42とのなす角度は、前記内輪
30の環状面34と外周面32とのなす角度に等しくさ
れており、両環状面34,44は平行状態を維持するよ
うにして対向するようになっている。
【0047】また、前記円環状部43は、前記環状面4
4の内端縁に連なり前記水平軸22と同心状に形成され
た内周面45と、この内周面45の一側縁に連なり水平
軸22と直交する円環状の側面46とを有している。前
記内周面45は、前記内輪30の外周面32に対向し、
この外周面32より半径の大きな寸法の円筒状に形成さ
れている。
【0048】前記外輪40の前記円環状部43の環状面
44には、前記内輪30の円環状部33の環状面34の
永久磁石10Bに対向し、前述した他の実施の形態にお
ける永久磁石10Aと同様の永久磁石10Aが固定され
ている。また、前記円環状部43の内周面44には、前
記内輪30の円周部31の外周面32の永久磁石10D
に対向する円筒状の永久磁石10Cが固定されている。
【0049】そして、相互に対向するように配置されて
いる内輪30の各永久磁石10B,10Dと外輪40の
各永久磁石10A,10Cの磁極は、両永久磁石10A
と10B間ならびに両永久磁石10Cと10D間にそれ
ぞれ斥力が生じるように設定されている。
【0050】また、前記内輪30と外輪40において相
互に対向する2個の永久磁石10C,10Dのうち外輪
40の永久磁石10Cの両側縁は内輪30の永久磁石1
0Dの両側縁より外側に位置するように形成されてい
る。さらに、前記内輪30と外輪40において相互に対
向する他の2個の永久磁石10A,10Bにおいても外
輪40の永久磁石10Cの両側縁は内輪30の永久磁石
10Bの両側縁より外側に位置するように形成されてい
る。
【0051】なお、前記内輪30と外輪40の内径なら
びに外径はISO・JISのころがり軸受の軸受系列の
寸法に適合することが望ましい。また、前記内輪30お
よび外輪40は、約12重量%のマンガンと場合によっ
ては少量のニッケルを含有する鋼である非磁性鋼により
形成されている。この非磁性鋼は常温においては実際上
非磁性であり、内輪30および外輪40をこのような材
料により形成することにより、これらの内輪30と外輪
40とが磁化されず、したがって、各永久磁石10A,
10B,10C,10Dが磁界の影響を受けることがな
い。なお、内輪30および外輪40を銅、アルミニウ
ム、樹脂などの非磁性材料により形成することも可能で
ある。
【0052】前述した図6の構成によれば、永久磁石1
0A,10B間における斥力ならびに永久磁石10C,
10D間における斥力により内輪30は、外輪40と非
接触に支持されるし、また、相互に対向する永久磁石1
0Cの両側縁が永久磁石10Dの両側縁より外側に位置
するように形成され、相互に対向する永久磁石10Cの
両側縁が永久磁石10Bの両側縁より外側に位置するよ
うに形成されているので、横滑りが生じることなく内輪
30は外輪40により安定的に支持される。したがっ
て、この種の軸受23により水平軸22を両端支持すれ
ば、水平軸22をさらに安定的に非接触支持することが
できる。
【0053】図7は、図6における内輪30と外輪40
とからなる軸受23をそれぞれ軸受を構成する軸受本体
として相互に背面合わせとなるようにして2つ設けて水
平軸22を支持するようにしたものであり、本実施の形
態の磁気浮上支持構造は、ラジアル荷重がそれほど大き
くないのに対し、スラスト荷重が比較的大きいときに高
速回転用として用いられる。そして、組立てのときにア
キシアルすきまを調整して軸22の剛性を適当に変える
ことができる。
【0054】また、本実施の形態においては、各永久磁
石10A,10B,10C,10Dへの磁性材料からな
るごみなどが吸着して、磁石の機能を損ねるのを防止す
るために、複数のシールド部材48,48…が配設され
ている。
【0055】すなわち、前記各外輪40の軸方向におけ
る両端部となる内周面42,45にはそれぞれ円環状溝
47が形成されている。一方、これらの円環状溝47に
対向する前記内輪30の各外周面32,35の部位に
は、それぞれ円環状溝37が形成されている。これらの
内輪30の各円環状溝37は、外輪40の対向する各円
環状溝47より各軸受23の中央側に拡開するようにし
て幅広く形成されている。そして、前記外輪40の各円
環状溝47内には、先端部が対向する前記内輪30の各
円環状溝37内に臨む円環状のシールド部材48が固定
されている。このシールド部材48は、非磁性材料によ
り形成されており、各永久磁石10A,10Bの磁界に
影響を与えないようになっている。また、各シールド部
材48の先端部は、内輪30の円環状溝37の軸方向に
おける外側内に位置しており、内輪30の回転により各
シールド部材48の内側から外側への空気流路が形成さ
れるようにして外部のごみを内輪30および外輪40間
に導入しないようになっている。
【0056】なお、相互に対向する各1対の永久磁石1
0A,10Bと10C,10Dのそれぞれ幅方向の中間
位置における間隙の中間点を結んだ仮想線分の軸22と
の交点が軸22に対する作用点APとされている。
【0057】前述した図7の構成によれば、さらに安定
的に水平軸22を支持することができる。また、シール
ド部材48により各永久磁石10A,10B,10C,
10Dへのごみの付着が防止されているので、各永久磁
石10A,10B,10C,10Dの機能を長期にわた
って維持することができる。
【0058】図8は、図6における内輪30と外輪40
とからなる軸受23をそれぞれ軸受を構成する軸受本体
として相互に正面合わせとなるようにして2つ設けて水
平軸22を支持するようにしたものであり、本実施の形
態においては、図7の実施の形態と異なり、軸22に対
する2つの軸受23,23の作用点APが一致するよう
に構成されている。
【0059】このような構成においても図7の実施の形
態とほぼ同様の作用効果を奏することができる。なお、
本実施の形態は、取付誤差のあるような場合に用いるこ
とが望ましい。
【0060】図9は、図8の実施の形態により軸22の
両端部を支持したうえで、軸22の中間部を動圧形空気
軸受により支持したものである。この動圧形空気軸受2
5は、円筒状の軸受本体26の内側に複数枚の彎曲状を
なす薄板27を揺動自在に枢支したものである。なお、
この動圧形空気軸受25は公知のものなので、その詳述
は省略する。
【0061】このような構成によれば、両端部の軸受2
3,23の永久磁石10A,10B,10C,10Dの
みでは支持できない高荷重の軸22であっても、回転時
には動圧形の空気軸受25が軸22の中間部を支持する
ので、軸22をさらに安定的に支持することができる。
【0062】図10は、防振台としての実施の形態を示
すものであり、基盤50の上面上には、複数のほぼ円柱
形の支持体51,51…が左右に整列状に突設されてい
る。各支持体51の上端部には、円錐の斜面の形状をな
す凹部52が形成されており、各支持体51の凹部52
内には、前述した実施の形態において説明した永久磁石
10Aと同様の形状を有する永久磁石10Aが固定され
ている。
【0063】一方、前記基盤50から浮上して支持され
る浮上盤53の下面には、前記各支持体51に対向しう
るように複数のほぼ円柱形の被支持体54,54…が左
右に整列状に垂設されている。各被支持体54の直径は
前記各支持体51の直径と等しくされている。各被支持
体54の下端部には、円錐の斜面の形状をなす突部55
が形成されており、各被支持体54の突部55の外周に
は、前述した実施の形態において説明した永久磁石10
Bと同様の形状を有する永久磁石10Bが固定されてい
る。
【0064】そして、前記両永久磁石10A,10B間
には斥力が生じるように各永久磁石10A,10Bの磁
極は設定されている。
【0065】また、各支持体51の上部ならびに被支持
体54の外周はシールド部材48により被覆されてお
り、外部からのごみの進入を防止されている。
【0066】このような構成によれば、浮上盤53の各
被支持体54が基盤50の各支持体51から永久磁石1
0A,10B間の斥力により離間して浮上支持されてい
るので、微小振動は伝達されない。
【0067】なお、本発明は、前述した実施の形態に限
定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能
である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明の永久磁石お
よび磁気浮上支持構造によれば、磁力の斥力を利用して
非接触で回転体、静止体などを安定的に支持することが
できる。しかも、軸を支持する場合、軸の向きにかかわ
らず軸を安定的に支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる永久磁石の実施の形態を示す
縦断面図
【図2】 (A)、(B)はそれぞれ本発明にかかる磁
気浮上支持構造の第1の実施の形態を示す正面図
【図3】 本発明にかかる磁気浮上支持構造の第2の実
施の形態を示す正面図
【図4】 本発明にかかる磁気浮上支持構造の第3の実
施の形態を示す縦断面図
【図5】 本発明にかかる磁気浮上支持構造の第4の実
施の形態を示す縦断面図
【図6】 本発明にかかる磁気浮上支持構造の第5の実
施の形態を示す縦断面図
【図7】 本発明にかかる磁気浮上支持構造の第6の実
施の形態を示す縦断面図
【図8】 本発明にかかる磁気浮上支持構造の第7の実
施の形態を示す正面図
【図9】 本発明にかかる磁気浮上支持構造の第8の実
施の形態を示す正面図
【図10】 本発明にかかる磁気浮上支持構造の第9の
実施の形態を示す正面図
【図11】 従来の永久磁石による安定支持できない原
理の一例を示す説明図
【図12】 従来の永久磁石による安定支持できない原
理の他例を示す説明図
【図13】 従来の永久磁石による安定支持できない原
理の他例を示す説明図
【図14】 従来の永久磁石による安定支持できない原
理の他例を示す説明図
【図15】 従来の永久磁石による安定支持できない原
理の他例を示す説明図
【図16】 従来の永久磁石による安定支持できない原
理の他例を示す説明図
【図17】 従来の永久磁石による安定支持できない原
理の他例を示す説明図
【図18】 図17による実際の支持状態を示す説明図
【符号の説明】
10 永久磁石 20 鉛直軸 22 水平軸 23 軸受 25 空気軸受 30 内輪 40 外輪 48 シールド部材 50 基盤 51 支持体 53 浮上支持盤 54 被支持体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円錐台形の筒状をなし外周面および内周
    面にそれぞれ磁極を形成したことを特徴とする永久磁
    石。
  2. 【請求項2】 円錐台形の筒状をなし全体を磁性体によ
    り形成した永久磁石を2個用い、一方の永久磁石の外周
    面および内周面における磁極と他方の永久磁石の外周面
    および内周面における磁極を相互に逆にし、両永久磁石
    を拡開方向が同じ向きとなるように軸方向に近接配置
    し、両永久磁石の斥力により一方の永久磁石により他方
    の永久磁石を浮上支持したことを特徴とする磁気浮上支
    持構造。
  3. 【請求項3】 前記両永久磁石の軸方向を鉛直方向と
    し、上方に位置する永久磁石に鉛直方向に延在する軸を
    固定したことを特徴とする請求項2に記載の磁気浮上支
    持構造。
  4. 【請求項4】 円錐台形の筒状をなし全体を磁性体によ
    り形成した永久磁石を2個一組として複数組用い、各組
    における一方の永久磁石の外周面および内周面における
    磁極と他方の永久磁石の外周面および内周面における磁
    極を相互に逆にし、各組における一方の永久磁石を基盤
    上に上向きに固定するとともに、各組における他方の永
    久磁石を前記基盤上の各永久磁石と拡開方向が同じ向き
    となりかつ対向するように浮上盤の下面に固定し、各組
    の両永久磁石の斥力により基盤上の各永久磁石により浮
    上盤の各永久磁石を浮上支持したことを特徴とする磁気
    浮上支持構造。
  5. 【請求項5】 回転しうる軸の両端部をそれぞれ軸受に
    より非接触状態で支持する磁気浮上支持構造において、 前記各軸受をそれぞれ隣接配置された2つの軸受本体に
    より構成し、 前記各軸受本体を、 前記軸に固定され、円筒状外周面と円錐台の斜面形状環
    状面とを備えた内輪と、 この内輪の外側に配設され、内輪の前記円筒状外周面に
    ほぼ同心状に対向しうる円筒状内周面と、内輪の前記環
    状面に対向しいずれの位置における前記環状面との共通
    仮想垂線の長さが等しくされている円錐台の斜面形状環
    状面とを備えた外輪と、 により構成し、 前記内輪の円筒状外周面と円錐台の斜面形状環状面にそ
    れぞれ無端帯状の永久磁石を固定される面の円周方向に
    位置するように固定するとともに、 前記外輪の円筒状内周面と斜面形状環状面にそれぞれ無
    端帯状の永久磁石を固定される面の円周方向に位置しか
    つ対向する内輪の面に固定されている永久磁石と対向す
    るように固定し、 相互に対向するように配置されている内輪の永久磁石と
    外輪の永久磁石の磁極を両永久磁石間に斥力が生じるよ
    うに設定するとともに、相互に対向する両軸受における
    2個の永久磁石を一方の永久磁石の両側縁を他方の永久
    磁石の両側縁より外側に位置するように形成したことを
    特徴とする磁気浮上支持構造。
  6. 【請求項6】 前記両軸受に両端部を支持されている前
    記軸の中間部位を動圧形空気軸受により支持したことを
    特徴とする請求項5に記載の磁気浮上支持構造。
  7. 【請求項7】 前記各軸受体の内輪および外輪間の間隙
    を外部から遮断するために内輪または外輪に突設された
    シールド部材を有することを特徴とする請求項6に記載
    の磁気浮上支持構造。
  8. 【請求項8】 前記内輪および外輪を非磁性材料により
    形成したことを特徴とする請求項5ないし請求項8のい
    ずれか1項に記載の磁気浮上支持構造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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