JPH03121312A - 軸受 - Google Patents
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- JPH03121312A JPH03121312A JP1260606A JP26060689A JPH03121312A JP H03121312 A JPH03121312 A JP H03121312A JP 1260606 A JP1260606 A JP 1260606A JP 26060689 A JP26060689 A JP 26060689A JP H03121312 A JPH03121312 A JP H03121312A
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- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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-
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-
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- F16C33/74—Sealings of sliding-contact bearings
- F16C33/741—Sealings of sliding-contact bearings by means of a fluid
- F16C33/743—Sealings of sliding-contact bearings by means of a fluid retained in the sealing gap
- F16C33/746—Sealings of sliding-contact bearings by means of a fluid retained in the sealing gap by a magnetic field
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は軸受に関し、特に発塵を嫌う場所で使用するの
に好適な軸受である。
に好適な軸受である。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕従来の軸
受の防塵手段として、例えば転がり軸受の場合は接触型
のシールまたは非接触型のシールド板を設けている。し
かしながら、接触型のシールを設けた軸受の場合は、シ
ールの摩擦抵抗のためにトルクが大きくなってしまい、
非接触型のシールド板を設けた軸受の場合は、トルクは
小さいが密閉性が低いという問題点があった。
受の防塵手段として、例えば転がり軸受の場合は接触型
のシールまたは非接触型のシールド板を設けている。し
かしながら、接触型のシールを設けた軸受の場合は、シ
ールの摩擦抵抗のためにトルクが大きくなってしまい、
非接触型のシールド板を設けた軸受の場合は、トルクは
小さいが密閉性が低いという問題点があった。
また、磁性流体シールを施した玉軸受の場合は構造が複
雑であり、一方、空気や潤滑剤等の流体を用いる流体軸
受の場合は、外部から加圧流体を軸受内に送り込む静圧
型も、あるいは軸回転で流体圧を自ら軸受内に作り出す
動圧型も共に構造が複雑であり、また高精度が要求され
るため加工が難しいという問題点があった。
雑であり、一方、空気や潤滑剤等の流体を用いる流体軸
受の場合は、外部から加圧流体を軸受内に送り込む静圧
型も、あるいは軸回転で流体圧を自ら軸受内に作り出す
動圧型も共に構造が複雑であり、また高精度が要求され
るため加工が難しいという問題点があった。
そこで本発明は、上記従来の問題点に着目してなされた
ものであり、その目的とするところは、低トルク、高密
閉性でかつ構造の簡単な軸受を提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、低トルク、高密
閉性でかつ構造の簡単な軸受を提供することにある。
〔課題を解決するための手段]
本発明の第1の発明は、
円筒状の支持部材の両端面には軸方向に着磁された環状
の磁石が同極を向かい合わせてそれぞれ取付けられ、前
記支持部材の内径面は両端部に設けたラジアル軸受面が
いずれも中間部に設けた大径面より小径であり、前記支
持部材に嵌合する非磁性体の軸はラジアル軸受面に対向
するラジアル受面と大径面に対向する個所に設けられか
つラジアル受面より大径の突部とを有し、前記支持部材
と軸との間に磁性流体が介在している。
の磁石が同極を向かい合わせてそれぞれ取付けられ、前
記支持部材の内径面は両端部に設けたラジアル軸受面が
いずれも中間部に設けた大径面より小径であり、前記支
持部材に嵌合する非磁性体の軸はラジアル軸受面に対向
するラジアル受面と大径面に対向する個所に設けられか
つラジアル受面より大径の突部とを有し、前記支持部材
と軸との間に磁性流体が介在している。
また、第2の発明は、
円筒状の支持部材の外周面には半径方向に着磁された磁
石が取付けられ、前記支持部材の内径面は両端部に設け
たラジアル軸受面がいずれも中間部に設けた大径面より
小径であり、前記支持部材に嵌合する非磁性体の軸はラ
ジアル軸受面に対向するラジアル受面と大径面に対向す
る個所に設けられかつラジアル受面より大径の突部とを
有し、前記支持部材と軸との間に磁性流体が介在してい
る。
石が取付けられ、前記支持部材の内径面は両端部に設け
たラジアル軸受面がいずれも中間部に設けた大径面より
小径であり、前記支持部材に嵌合する非磁性体の軸はラ
ジアル軸受面に対向するラジアル受面と大径面に対向す
る個所に設けられかつラジアル受面より大径の突部とを
有し、前記支持部材と軸との間に磁性流体が介在してい
る。
〔作用]
軸方向の両端部で同極を向かい合わせている磁石又は半
径方向に着磁された磁石の反発力によって、円筒状の支
持部材内の磁性流体には、支持部材端のラジアル軸受面
と軸との間のすきまから軸方向外方へ流出する方向の力
が働く。
径方向に着磁された磁石の反発力によって、円筒状の支
持部材内の磁性流体には、支持部材端のラジアル軸受面
と軸との間のすきまから軸方向外方へ流出する方向の力
が働く。
しかし、この磁石の反発力は支持部材内を真空にするほ
どに強くはないから、磁性流体は軸方向外方へは流出し
ない。
どに強くはないから、磁性流体は軸方向外方へは流出し
ない。
支持部材内の磁性流体の圧力は、磁石の反発力によって
軸方向の両端部が中間部より高くなり、圧力勾配ができ
る。
軸方向の両端部が中間部より高くなり、圧力勾配ができ
る。
いま、軸に設けられたラジアル受面より大径の突部が支
持部材内を右方へ移動すると、支持部材内の圧力は軸方
向の両端部が中間部より高いので突部は左方へ押し戻さ
れる。
持部材内を右方へ移動すると、支持部材内の圧力は軸方
向の両端部が中間部より高いので突部は左方へ押し戻さ
れる。
反対に、突部が支持部材内を左方へ移動すると、突部は
右方へ押し戻される。
右方へ押し戻される。
かくして軸は磁性流体によって軸方向に支持されるので
、軸の突部と支持部材とは非接触に保たれる。
、軸の突部と支持部材とは非接触に保たれる。
また、軸方向の両端部の磁石又は半径方向に着磁された
磁石の反発力によって円筒状の支持部材端のラジアル軸
受面と、これに対向するのラジアル受面との間のラジア
ル軸受すきま内の磁性流体の圧力は高い。
磁石の反発力によって円筒状の支持部材端のラジアル軸
受面と、これに対向するのラジアル受面との間のラジア
ル軸受すきま内の磁性流体の圧力は高い。
いま軸が下方に寄ると、ラジアル軸受すきま内の磁性流
体の圧力は下部が上部より磁束密度の差によって高くな
り、軸は上方に押し戻される。
体の圧力は下部が上部より磁束密度の差によって高くな
り、軸は上方に押し戻される。
反対に軸が上方に寄ると、軸は下方へ押し戻される。
かくして軸は磁性流体によって半径方向に支持されるの
で、ラジアル軸受面とラジアル受面とは非接触に保たれ
る。
で、ラジアル軸受面とラジアル受面とは非接触に保たれ
る。
従って低トルクで密閉性が高い。しかも複雑な加工もな
く構造は極めて簡単である。
く構造は極めて簡単である。
〔実施例]
以下、本発明の実施例を図とともに説明する。
第1図は、本発明の第1実施例を示すものである。円筒
状の支持部材であるケース体1は、非磁性体で内部に磁
性流体2が封入されている。この磁性流体2中に非磁性
体の軸3が浮遊状態に保持されている。軸3の両端はケ
ース体1の両端の端板1a、lbの中心部の軸孔4を貫
通して外部に突出しており、その軸孔4の周面がラジア
ル軸受面5a、5bになっている。
状の支持部材であるケース体1は、非磁性体で内部に磁
性流体2が封入されている。この磁性流体2中に非磁性
体の軸3が浮遊状態に保持されている。軸3の両端はケ
ース体1の両端の端板1a、lbの中心部の軸孔4を貫
通して外部に突出しており、その軸孔4の周面がラジア
ル軸受面5a、5bになっている。
ケース体重の両端の端板1a、lbの外面には、軸方向
に着磁された環状の永久磁石6a、6bが同極(図では
N極)を向がい合わせてそれぞれ取付けられている。軸
3の端部は磁石6a、6bの中心孔を貫通している。
に着磁された環状の永久磁石6a、6bが同極(図では
N極)を向がい合わせてそれぞれ取付けられている。軸
3の端部は磁石6a、6bの中心孔を貫通している。
ケース体1の内径面の大きさについては、両端の端板1
a、lbの軸孔4部の内径面であるラジアル軸受面5a
、5bが、いずれも中間部に設けた大径面ICより小径
とされている。一方、ケース体1に嵌合する軸3は、前
記ラジアル軸受面5a、5bに対向するラジアル受面7
a、7bを有すると共に、前記ケース体の大径面ICに
対向する個所には、ラジアル受面7a、7bより大径の
突部8を有している。この実施例の突部8はケース体1
の中心に位置し、中心線A−Aに対して対称な球形状で
、適当な質量を持っている。
a、lbの軸孔4部の内径面であるラジアル軸受面5a
、5bが、いずれも中間部に設けた大径面ICより小径
とされている。一方、ケース体1に嵌合する軸3は、前
記ラジアル軸受面5a、5bに対向するラジアル受面7
a、7bを有すると共に、前記ケース体の大径面ICに
対向する個所には、ラジアル受面7a、7bより大径の
突部8を有している。この実施例の突部8はケース体1
の中心に位置し、中心線A−Aに対して対称な球形状で
、適当な質量を持っている。
ケース体1と軸3との間に、磁性流体2が介在している
。
。
次に作用を述べる。
この軸受は、ケース体1が固定され軸3の方が回転する
場合、反対に軸3が固定されケース体1が回転する場合
のいずれの使用態様でもよい。
場合、反対に軸3が固定されケース体1が回転する場合
のいずれの使用態様でもよい。
軸方向の両端部の磁石6a、6bは同極を向かい合わせ
てあり、その磁力の反発力によって、ケース体1内の磁
性流体2には、ケース体端部のラジアル軸受面5a、5
bと軸3との間の軸受すきま9a、9bから軸方向外方
へ流出する方向の力が働く。
てあり、その磁力の反発力によって、ケース体1内の磁
性流体2には、ケース体端部のラジアル軸受面5a、5
bと軸3との間の軸受すきま9a、9bから軸方向外方
へ流出する方向の力が働く。
しかし、この磁石6a、6bの反発力はケース体1内部
を真空にするほどに強くはないから、磁性流体2は軸方
向外方へは流出しない。ケース体1内の磁性流体2の圧
力は、磁石6a、6bの反発力によって軸方向の両端の
軸受すきま9a、95部が中間部より高くなり、圧力勾
配ができる。
を真空にするほどに強くはないから、磁性流体2は軸方
向外方へは流出しない。ケース体1内の磁性流体2の圧
力は、磁石6a、6bの反発力によって軸方向の両端の
軸受すきま9a、95部が中間部より高くなり、圧力勾
配ができる。
この磁性流体2の軸受すきま9a、9b部分への集中に
より、高い密閉性能を得ることができる。
より、高い密閉性能を得ることができる。
いま、軸3に設けられたラジアル受面7a、7bより大
径の突部8が、ケース体1内を図で右方へ移動すると、
ケース体1内の圧力は軸方向の両端部が中間部より高い
ので、突部8は左方へ押し戻される。
径の突部8が、ケース体1内を図で右方へ移動すると、
ケース体1内の圧力は軸方向の両端部が中間部より高い
ので、突部8は左方へ押し戻される。
反対に、突部8がケース体1内を左方へ移動したときは
、突部8は右方へ押し戻される。
、突部8は右方へ押し戻される。
か(して軸3は、磁性流体2によって軸方向に平衡を保
ってフローティング状態で支持されるので、軸の突部8
とケース体lとは非接触に保たれる。
ってフローティング状態で支持されるので、軸の突部8
とケース体lとは非接触に保たれる。
また、軸方向の両端部の磁石6a、6bの反発力の作用
で、ラジアル軸受すきま9a、9b内の磁性流体2の圧
力は高い。そこで、いま、軸3が図で下方に寄ると、ラ
ジアル軸受すきま9a、9b内の磁性流体2の圧力は、
下部が上部より磁束密度の差によって高くなり、軸3は
上方に押し戻される。反対に軸3が図で上方に寄ると、
軸3は自動的に下方へ押し戻される。
で、ラジアル軸受すきま9a、9b内の磁性流体2の圧
力は高い。そこで、いま、軸3が図で下方に寄ると、ラ
ジアル軸受すきま9a、9b内の磁性流体2の圧力は、
下部が上部より磁束密度の差によって高くなり、軸3は
上方に押し戻される。反対に軸3が図で上方に寄ると、
軸3は自動的に下方へ押し戻される。
このようにして、軸3は磁性流体2によって半径方向に
平衡を保ってフローティング状態で支持されるので、ラ
ジアル軸受面5a、5bとラジアル受面7a、7bとは
非接触に保たれる。
平衡を保ってフローティング状態で支持されるので、ラ
ジアル軸受面5a、5bとラジアル受面7a、7bとは
非接触に保たれる。
従って低トルクである。しかもこの軸受の場合は、例え
ば動圧グループ軸受におけるグループ加工のような複雑
な加工もなく構造は極めて簡単である。
ば動圧グループ軸受におけるグループ加工のような複雑
な加工もなく構造は極めて簡単である。
第2図には第2実施例を示す。
この実施例は、半径方向に着磁された磁石6aをケース
体10円筒外周面に配置して取付けた点が上記第1実施
例とは異なっている。この場合の磁石6aは、円筒状の
ままでもよく、または円筒状のものを軸方向に所定数に
分割したものでもよい。
体10円筒外周面に配置して取付けた点が上記第1実施
例とは異なっている。この場合の磁石6aは、円筒状の
ままでもよく、または円筒状のものを軸方向に所定数に
分割したものでもよい。
半径方向に着磁された磁石6aの反発力によって第1実
施例とほぼ同様の作用、効果が得られる。
施例とほぼ同様の作用、効果が得られる。
第3図には第3実施例を示す。
この実施例は、軸3の球状の突部8に代えて、軸方向に
間隔をおき、二ケ所に円板状の突部10a 10bを
設けである。側突部10a、10bは、軸3の中心線A
−Aに関して対称であることが好ましい。
間隔をおき、二ケ所に円板状の突部10a 10bを
設けである。側突部10a、10bは、軸3の中心線A
−Aに関して対称であることが好ましい。
また、ケース体1の両端の磁石6a、6bの内径面11
a、llbは、ケース体1のラジアル軸受面5a、5b
より大径にされている。
a、llbは、ケース体1のラジアル軸受面5a、5b
より大径にされている。
この実施例の場合、軸3の突部10a、10bの加工が
、球体のものより容易になる利点がある。
、球体のものより容易になる利点がある。
第4図には第2実施例を示す。
この実施例は、複数個の軸受を直列に連結した構成とし
たものである。図示のものは、第2図に示した軸受を2
個一体に連結しである。なお、第1図や第3図に示した
ものどうしを複数個連結してもよい。
たものである。図示のものは、第2図に示した軸受を2
個一体に連結しである。なお、第1図や第3図に示した
ものどうしを複数個連結してもよい。
この連結構造とすることで、軸受全体の剛性を単体の場
合より高くすることができる。ここに軸受剛性は、ケー
ス体1と軸3との軸方向および半径方向の単位相対変位
量あたりの負荷容量で、で表される。
合より高くすることができる。ここに軸受剛性は、ケー
ス体1と軸3との軸方向および半径方向の単位相対変位
量あたりの負荷容量で、で表される。
なお、上記各実施例では、ケース体1を非磁性体とした
ものを述べたが、これに限らず磁性体で構成してもよい
。
ものを述べたが、これに限らず磁性体で構成してもよい
。
また、磁石6a、6bは永久磁石に限られず、電磁石を
利用することも可能である。
利用することも可能である。
以上説明したように、本発明によれば、円筒状の支持部
材に磁石を取付けると共に、支持部材の内径面は両端部
に設けたラジアル軸受面がいずれも中間部に設けた大径
面より小径であり、また支持部材に嵌合する非磁性体の
軸はラジアル軸受面に対向するラジアル受面と大径面に
対向する個所に設けられかつラジアル受面より大径の突
部とを有し、前記支持部材と軸との間に磁性流体が介在
している構成とした。そのため、全体の構成が従来の防
塵タイプの軸受に比し簡易化された。しかも磁性流体の
外部への飛散は磁場の拘束で阻止されて発塵はなく、高
い防塵性能を有している。また、軸と支持部材とは非接
触であり、極めて低トルクでかつ長寿命である。
材に磁石を取付けると共に、支持部材の内径面は両端部
に設けたラジアル軸受面がいずれも中間部に設けた大径
面より小径であり、また支持部材に嵌合する非磁性体の
軸はラジアル軸受面に対向するラジアル受面と大径面に
対向する個所に設けられかつラジアル受面より大径の突
部とを有し、前記支持部材と軸との間に磁性流体が介在
している構成とした。そのため、全体の構成が従来の防
塵タイプの軸受に比し簡易化された。しかも磁性流体の
外部への飛散は磁場の拘束で阻止されて発塵はなく、高
い防塵性能を有している。また、軸と支持部材とは非接
触であり、極めて低トルクでかつ長寿命である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の縦断面図、第2図は第2
実施例の縦断面図、第3図は第3実施例の縦断面図、第
4図は第4実施例の縦断面図である。 図中、1は支持部材、2は磁性流体、3は軸、5a、5
bはラジアル軸受面、6a、6bは磁石、7a、7bは
ラジアル受面、8.10a、10bは突部、9a、9b
は軸受すきま。 第1図 第3図 第2図 C 第4図
実施例の縦断面図、第3図は第3実施例の縦断面図、第
4図は第4実施例の縦断面図である。 図中、1は支持部材、2は磁性流体、3は軸、5a、5
bはラジアル軸受面、6a、6bは磁石、7a、7bは
ラジアル受面、8.10a、10bは突部、9a、9b
は軸受すきま。 第1図 第3図 第2図 C 第4図
Claims (2)
- (1)円筒状の支持部材の両端面には軸方向に着磁され
た環状の磁石が同極を向かい合わせてそれぞれ取付けら
れ、前記支持部材の内径面は両端部に設けたラジアル軸
受面がいずれも中間部に設けた大径面より小径であり、
前記支持部材に嵌合する非磁性体の軸はラジアル軸受面
に対向するラジアル受面と大径面に対向する個所に設け
られかつラジアル受面より大径の突部とを有し、前記支
持部材と軸との間に磁性流体が介在している軸受。 - (2)円筒状の支持部材の外周面には半径方向に着磁さ
れた磁石が取付けられ、前記支持部材の内径面は両端部
に設けたラジアル軸受面がいずれも中間部に設けた大径
面より小径であり、前記支持部材に嵌合する非磁性体の
軸はラジアル軸受面に対向するラジアル受面と大径面に
対向する個所に設けられかつラジアル受面より大径の突
部とを有し、前記支持部材と軸との間に磁性流体が介在
している軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1260606A JPH03121312A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1260606A JPH03121312A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03121312A true JPH03121312A (ja) | 1991-05-23 |
Family
ID=17350270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1260606A Pending JPH03121312A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03121312A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005130879A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-26 | Matsushita Electric Works Ltd | マッサージ機 |
-
1989
- 1989-10-05 JP JP1260606A patent/JPH03121312A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005130879A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-26 | Matsushita Electric Works Ltd | マッサージ機 |
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