JPH10305803A - 所望定位で多様な小型製品を自動パッケージする機械 - Google Patents
所望定位で多様な小型製品を自動パッケージする機械Info
- Publication number
- JPH10305803A JPH10305803A JP9216805A JP21680597A JPH10305803A JP H10305803 A JPH10305803 A JP H10305803A JP 9216805 A JP9216805 A JP 9216805A JP 21680597 A JP21680597 A JP 21680597A JP H10305803 A JPH10305803 A JP H10305803A
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- small
- tray
- carton
- small product
- product
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B5/00—Packaging individual articles in containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, jars
- B65B5/06—Packaging groups of articles, the groups being treated as single articles
- B65B5/062—Confectionery
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B35/00—Supplying, feeding, arranging or orientating articles to be packaged
- B65B35/30—Arranging and feeding articles in groups
- B65B35/40—Arranging and feeding articles in groups by reciprocating or oscillatory pushers
- B65B35/405—Arranging and feeding articles in groups by reciprocating or oscillatory pushers linked to endless conveyors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動パッケージング機により、キャンディコ
ーティングを施したチューイングガム等の小型製品を所
望定位の配置で箱内に挿入すること。 【解決手段】 まず、小型製品はコンベヤ上にあるプレ
ートの個々のポケットからなる格子内に一掃される。次
に、格子は、所望定位を乱すことなく小型製品を受ける
溝を有する差し込みトレイ上で逆転される。トレイ全体
が箱内に挿入され、次に、箱から引き出される。トレイ
が箱内に挿入される際、小型製品と箱との間で摩擦がほ
とんど起こらないように、小型製品と対向する箱の一方
の側面を持ち上げるために該溝に隣接して隆起が形成さ
れている。さもなければ、所望の定位は乱されてしま
う。小型製品は、トレイが引き出される際、箱の底に所
望定位で置かれるように防御される。
ーティングを施したチューイングガム等の小型製品を所
望定位の配置で箱内に挿入すること。 【解決手段】 まず、小型製品はコンベヤ上にあるプレ
ートの個々のポケットからなる格子内に一掃される。次
に、格子は、所望定位を乱すことなく小型製品を受ける
溝を有する差し込みトレイ上で逆転される。トレイ全体
が箱内に挿入され、次に、箱から引き出される。トレイ
が箱内に挿入される際、小型製品と箱との間で摩擦がほ
とんど起こらないように、小型製品と対向する箱の一方
の側面を持ち上げるために該溝に隣接して隆起が形成さ
れている。さもなければ、所望の定位は乱されてしま
う。小型製品は、トレイが引き出される際、箱の底に所
望定位で置かれるように防御される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動パッケージング
機、特に小型製品を所望の姿勢に整列して容器内に配置
する機械に関する。
機、特に小型製品を所望の姿勢に整列して容器内に配置
する機械に関する。
【0002】
【従来の技術】キャンディでコーティングしたチューイ
ングガム(商標“チクレッツ(CHICLETS)”として販売さ
れた商品等)は、本発明の機械によってパッケージされ
る小型製品の一例である。表現上の利便性のため、これ
ら及び同様の商品を以下“小型製品”と呼ぶ。
ングガム(商標“チクレッツ(CHICLETS)”として販売さ
れた商品等)は、本発明の機械によってパッケージされ
る小型製品の一例である。表現上の利便性のため、これ
ら及び同様の商品を以下“小型製品”と呼ぶ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら小型製品のもつ
一つの特徴は、箱あるいは容器内に、整然と並んだ状態
で配列されるべきことである。これら小型製品は、各箱
及びすべての箱がきっちり正確な数の商品を含むように
計数されるべきである。これらは乱暴に扱われると傷付
くこともあるので丁寧に取り扱うべきである。たとえ
ば、“チクレッツ”のキャンディコーティングは簡単に
傷がつく。最後に、小型製品はカートンへ入れられるま
での工程においてパッケージング機にかけられるので、
小型製品に、“チクレッツ”の例では、欠けたキャンデ
ィコーティングの小片や破片が付随する傾向がある。完
全かつ無傷の小型製品のみがパッケージされるために
は、これらの破片は生産ラインから取り除かれるべきで
ある。
一つの特徴は、箱あるいは容器内に、整然と並んだ状態
で配列されるべきことである。これら小型製品は、各箱
及びすべての箱がきっちり正確な数の商品を含むように
計数されるべきである。これらは乱暴に扱われると傷付
くこともあるので丁寧に取り扱うべきである。たとえ
ば、“チクレッツ”のキャンディコーティングは簡単に
傷がつく。最後に、小型製品はカートンへ入れられるま
での工程においてパッケージング機にかけられるので、
小型製品に、“チクレッツ”の例では、欠けたキャンデ
ィコーティングの小片や破片が付随する傾向がある。完
全かつ無傷の小型製品のみがパッケージされるために
は、これらの破片は生産ラインから取り除かれるべきで
ある。
【0004】もう一つの問題は、従来のパッケージング
機は製品を箱あるいは容器内へ押し込んでいることであ
る。もし上記の小型製品がそのように押し込められる
と、これらの製品はその姿勢を保持できなくなる傾向に
あり、前方の小型製品は姿勢を崩し、後続は積み重なっ
たり、つまったり、壊れたりする。
機は製品を箱あるいは容器内へ押し込んでいることであ
る。もし上記の小型製品がそのように押し込められる
と、これらの製品はその姿勢を保持できなくなる傾向に
あり、前方の小型製品は姿勢を崩し、後続は積み重なっ
たり、つまったり、壊れたりする。
【0005】当業者には、更に、他の問題があるであろ
う。
う。
【0006】したがって、本発明の目的は、これら及び
同様の問題を克服することである。
同様の問題を克服することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴によれば、
送られて来る小型製品の供給流はスタート位置において
山に積み上げられる。蓄積された山はセンサーによって
監視されたレベルまで大きくなる。各々がポケット形状
の格子を有する連続した複数のプレートからなるコンベ
ヤは、蓄積された山の下を通過してポケットの中に小型
製品を収集する。そこから、蓄積された山の方向へ戻る
プレート面に載って運ばれたばらの小型製品を一掃する
ブルームの下で、コンベヤはポケット形状の格子を有す
るプレートを運ぶ。一掃することにより、さらに小型製
品はカートンの中で配列される方向でポケットを満た
す。満たされたポケットは、次に、小型製品がポケット
内での方向を維持するように差し込みトレイ上の対の溝
に置かれる。細い光ビームが差し込みトレイ内にある小
型製品を走査し、その結果、個々の小型製品の各々は振
動として感知される光を反射する。振動は計算されかつ
分析されて、正確な数の小型製品がトレイ上にあり、そ
れらが正しい方向に置かれていることが確認される。次
に、差し込みトレイ全体が、小型製品を溝に置いた状態
で、箱の中に挿入される。トレイが箱から引き出される
とき小型製品が箱に残るように、ストリッパーが溝にぴ
ったり嵌め込まれる。
送られて来る小型製品の供給流はスタート位置において
山に積み上げられる。蓄積された山はセンサーによって
監視されたレベルまで大きくなる。各々がポケット形状
の格子を有する連続した複数のプレートからなるコンベ
ヤは、蓄積された山の下を通過してポケットの中に小型
製品を収集する。そこから、蓄積された山の方向へ戻る
プレート面に載って運ばれたばらの小型製品を一掃する
ブルームの下で、コンベヤはポケット形状の格子を有す
るプレートを運ぶ。一掃することにより、さらに小型製
品はカートンの中で配列される方向でポケットを満た
す。満たされたポケットは、次に、小型製品がポケット
内での方向を維持するように差し込みトレイ上の対の溝
に置かれる。細い光ビームが差し込みトレイ内にある小
型製品を走査し、その結果、個々の小型製品の各々は振
動として感知される光を反射する。振動は計算されかつ
分析されて、正確な数の小型製品がトレイ上にあり、そ
れらが正しい方向に置かれていることが確認される。次
に、差し込みトレイ全体が、小型製品を溝に置いた状態
で、箱の中に挿入される。トレイが箱から引き出される
とき小型製品が箱に残るように、ストリッパーが溝にぴ
ったり嵌め込まれる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1(A)および図2は、小型製
品定位部26の積み込み位置に小型製品を供給するため
の投入口20として、といあるいはシュート24を備え
たホッパー22を有する自動パッケージング機全体を示
している。ここに示されるように、もし第1のホッパー
から荷積みされる際にいずれかのポケットが満たされな
い場合でも、すべてのポケットが満たされることを確実
にするために、2個のホッパーが用意されている。一定
方向に向けられた小型製品は領域28(図2)で差し込
みトレイ上に置かれる。30において、センサーが差し
込みトレイの小型製品を数え、正確な数が各カートンに
挿入されることを確認する。
品定位部26の積み込み位置に小型製品を供給するため
の投入口20として、といあるいはシュート24を備え
たホッパー22を有する自動パッケージング機全体を示
している。ここに示されるように、もし第1のホッパー
から荷積みされる際にいずれかのポケットが満たされな
い場合でも、すべてのポケットが満たされることを確実
にするために、2個のホッパーが用意されている。一定
方向に向けられた小型製品は領域28(図2)で差し込
みトレイ上に置かれる。30において、センサーが差し
込みトレイの小型製品を数え、正確な数が各カートンに
挿入されることを確認する。
【0009】半成形カートンはマガジン32に蓄積さ
れ、領域34で箱に成形される。領域36で、小型製品
は成形されたカートンに挿入され得るように差し込みト
レイ上に置かれている。ストリッパー121は差し込み
トレイがカートンから引き出される際に、小型製品がカ
ートン内にとどまるようにする。それ以後、公知の方法
で、カートンは密閉され、領域40で荷下ろしされる。
小型製品は運ばれるのであって、カートンの中へ押し入
れられるのではないことに注意されたい。
れ、領域34で箱に成形される。領域36で、小型製品
は成形されたカートンに挿入され得るように差し込みト
レイ上に置かれている。ストリッパー121は差し込み
トレイがカートンから引き出される際に、小型製品がカ
ートン内にとどまるようにする。それ以後、公知の方法
で、カートンは密閉され、領域40で荷下ろしされる。
小型製品は運ばれるのであって、カートンの中へ押し入
れられるのではないことに注意されたい。
【0010】定位部26が図4によって詳細に示されて
いる。図5は斜視図によって定位部26を示している。
部品は様々な図の参照番号を対照することにより確認で
きる。
いる。図5は斜視図によって定位部26を示している。
部品は様々な図の参照番号を対照することにより確認で
きる。
【0011】小型製品はまず最初に、適当な方法で、た
とえば、製品を製造工程の出口からコンベヤによって運
ぶことによって、ホッパー22内に置かれる。小型製品
は、計量ホイール42(図4)のポケット内に流入し、
この計量ホイールはセンサー43が小型製品の山が適当
な高さまで積み上げられるのを感知するまで回転する。
とえば、製品を製造工程の出口からコンベヤによって運
ぶことによって、ホッパー22内に置かれる。小型製品
は、計量ホイール42(図4)のポケット内に流入し、
この計量ホイールはセンサー43が小型製品の山が適当
な高さまで積み上げられるのを感知するまで回転する。
【0012】カートン内で小型製品がもつ定位に相当す
る定位に製品を配置するための手段が提供される。より
詳細に述べると、コンベヤ44は、複数の平行して細長
く延び、かつ一定の間隔をおき、かつポケットをつけら
れたプレート45(図5)が環状チェーンによって連結
されることにより形成されている。各プレートは、小型
製品がカートン内で定位付けられるであろう定位に配置
された複数のポケット46を有する。ここで、ポケット
は2行で5列あるいは6列からなる格子(マトリック
ス)状を有する。しかしながら、他の配置も用いること
ができる。ポケットは、小型製品を捕獲する一方で、キ
ャンディコーティングの欠けた小片等のくずが開いた底
から落下するように、開口底を有する枠であってもよ
い。正確な定位で各ポケットを一個の小型製品で満た
し、対応する定位で小型製品の行および列をカートン内
に配置することがその目的である。
る定位に製品を配置するための手段が提供される。より
詳細に述べると、コンベヤ44は、複数の平行して細長
く延び、かつ一定の間隔をおき、かつポケットをつけら
れたプレート45(図5)が環状チェーンによって連結
されることにより形成されている。各プレートは、小型
製品がカートン内で定位付けられるであろう定位に配置
された複数のポケット46を有する。ここで、ポケット
は2行で5列あるいは6列からなる格子(マトリック
ス)状を有する。しかしながら、他の配置も用いること
ができる。ポケットは、小型製品を捕獲する一方で、キ
ャンディコーティングの欠けた小片等のくずが開いた底
から落下するように、開口底を有する枠であってもよ
い。正確な定位で各ポケットを一個の小型製品で満た
し、対応する定位で小型製品の行および列をカートン内
に配置することがその目的である。
【0013】コンベヤ44は水平面に対して上方へ約1
2〜15度の角度で傾斜するように定位付けられてい
る。この角度は小型製品の物理的特徴に基づいて重力に
よって、ポケットを満たし過剰な小型製品が計量ホイー
ル42の詰め込み位置の方向へ滑って戻るように、選択
されるだろう。3個のコンベヤ48、50および52は
コンベヤ44の上に配置されている。これらのコンベヤ
は、小型製品をパッケージする必要性に応じて、反対方
向あるいは同方向へ、異なる速度で選択的に駆動され得
る。各コンベヤは複数のブラシ54を等しい間隔を置い
て運ぶ。ブラシはスプロケットホイール58上を引き摺
られた環状チェーン56(図6)に取付けられ、かつ、
それによって運ばれる。一例として、図6はコンベヤ4
8および50上にそれぞれ搭載されているこれらのブラ
シ54のうちの2個を示している。
2〜15度の角度で傾斜するように定位付けられてい
る。この角度は小型製品の物理的特徴に基づいて重力に
よって、ポケットを満たし過剰な小型製品が計量ホイー
ル42の詰め込み位置の方向へ滑って戻るように、選択
されるだろう。3個のコンベヤ48、50および52は
コンベヤ44の上に配置されている。これらのコンベヤ
は、小型製品をパッケージする必要性に応じて、反対方
向あるいは同方向へ、異なる速度で選択的に駆動され得
る。各コンベヤは複数のブラシ54を等しい間隔を置い
て運ぶ。ブラシはスプロケットホイール58上を引き摺
られた環状チェーン56(図6)に取付けられ、かつ、
それによって運ばれる。一例として、図6はコンベヤ4
8および50上にそれぞれ搭載されているこれらのブラ
シ54のうちの2個を示している。
【0014】ブラシ54(図4)はポケット46に引っ
掛からなかった小型製品を一掃する。この一掃する動作
によってさらに空のポケットのいずれをも満たされ、ま
た、余った小型製品は計量ホイール42の方向へ移動さ
れる。コンベヤ48および50の間には、比較的堅固な
刃を有する供給制御ホイール60が配置され、コンベヤ
44に引っ掛かった小型製品のくずを一掃するのに役立
つ。たとえば、小型製品がキャンディをコーティングし
たチューイングガムの場合、くずは欠け落ちたキャンデ
ィコーティングの小片であろう。
掛からなかった小型製品を一掃する。この一掃する動作
によってさらに空のポケットのいずれをも満たされ、ま
た、余った小型製品は計量ホイール42の方向へ移動さ
れる。コンベヤ48および50の間には、比較的堅固な
刃を有する供給制御ホイール60が配置され、コンベヤ
44に引っ掛かった小型製品のくずを一掃するのに役立
つ。たとえば、小型製品がキャンディをコーティングし
たチューイングガムの場合、くずは欠け落ちたキャンデ
ィコーティングの小片であろう。
【0015】コンベヤ44の端近辺では、コンベヤ44
の幅を横切って延在する回転ブラシ62が配置され、ポ
ケット46内に入っているもの以外のすべてを一掃す
る。こうして、今やコンベヤ44上にはポケット46の
中の小型製品を除いて何もなく、すべてのポケットは正
確に定位付けられた小型製品で満たされているはずであ
る。
の幅を横切って延在する回転ブラシ62が配置され、ポ
ケット46内に入っているもの以外のすべてを一掃す
る。こうして、今やコンベヤ44上にはポケット46の
中の小型製品を除いて何もなく、すべてのポケットは正
確に定位付けられた小型製品で満たされているはずであ
る。
【0016】ダイバータ64(図5、図7および図8)
はコンベヤ44の末端(すなわち、コンベヤ44の荷積
み端の反対側)に配置されている。ダイバータは66や
68等(図8)のように一定間隔をおいて離間した多く
の平行プレートから形成されている。プレートは、正確
に定位付けられポケット46に引っ掛かった小型製品を
通過させるには狭すぎるが、コンベヤ44上に載ったく
ずを通過させるには十分広く、ポケット内に正しく定位
付けられない小型製品のいずれもおそらく通過させる空
間70を形成するために十分に接近している。
はコンベヤ44の末端(すなわち、コンベヤ44の荷積
み端の反対側)に配置されている。ダイバータは66や
68等(図8)のように一定間隔をおいて離間した多く
の平行プレートから形成されている。プレートは、正確
に定位付けられポケット46に引っ掛かった小型製品を
通過させるには狭すぎるが、コンベヤ44上に載ったく
ずを通過させるには十分広く、ポケット内に正しく定位
付けられない小型製品のいずれもおそらく通過させる空
間70を形成するために十分に接近している。
【0017】図7から最も良く理解されるように、これ
らの離間したプレート66および68は、小型製品を、
それらが逆にされる間、ポケット46内に保持するため
にコンベヤ44に十分接近しくぼんだ表面を形成してい
る。一例として、コンベヤ44の一つのプレート45が
ダイバータ64の凹面を通過しているのが示されてい
る。2個の小型製品72および74が、離間したダイバ
ータプレート66および68によってポケット76およ
び78に捕獲されている状態が示されている。コンベヤ
44を形成するすべてのポケットプレート45が同様の
方法でダイバータ64を通過して行く。コンベヤ44が
ダイバータ64から出てきた後、ポケットプレート45
は逆転され残存するいずれのくずも落下し、小型製品は
ダイバータプレート64の端80(図7)から延在する
床プレートによってそのまま引き続き保持される。
らの離間したプレート66および68は、小型製品を、
それらが逆にされる間、ポケット46内に保持するため
にコンベヤ44に十分接近しくぼんだ表面を形成してい
る。一例として、コンベヤ44の一つのプレート45が
ダイバータ64の凹面を通過しているのが示されてい
る。2個の小型製品72および74が、離間したダイバ
ータプレート66および68によってポケット76およ
び78に捕獲されている状態が示されている。コンベヤ
44を形成するすべてのポケットプレート45が同様の
方法でダイバータ64を通過して行く。コンベヤ44が
ダイバータ64から出てきた後、ポケットプレート45
は逆転され残存するいずれのくずも落下し、小型製品は
ダイバータプレート64の端80(図7)から延在する
床プレートによってそのまま引き続き保持される。
【0018】コンベヤ44の反対側の端には、逆転され
たポケットプレート45が通過し、差し込みトレイ組立
体88(図9乃至図12)のように環状チェーンに取り
付けられた複数の連結された差し込みトレイ組立体から
なるコンベヤ82と面している共有部28がある。
たポケットプレート45が通過し、差し込みトレイ組立
体88(図9乃至図12)のように環状チェーンに取り
付けられた複数の連結された差し込みトレイ組立体から
なるコンベヤ82と面している共有部28がある。
【0019】図3(A)および図3(B)にはホイール
91が示され、ホイールは軸95上に搭載され、その表
面から突出した複数の一列に並んだ釘を有し、また、軸
95は軸受け97および97上で支持されている。釘の
列は対をなし、連続した釘の間には、プレート45のポ
ケット46間の間隔(図5)に相当する間隔がある。コ
ンベヤ44がホイール91の下でポケットプレート45
を運ぶ際、小型製品をポケット外へ押し出すために各ポ
ケットは1個の釘によって貫通される。たとえば、図3
(B)はポケット46Aおよび46Bをそれぞれ貫通し
ている釘93Aおよび93Bを示している。
91が示され、ホイールは軸95上に搭載され、その表
面から突出した複数の一列に並んだ釘を有し、また、軸
95は軸受け97および97上で支持されている。釘の
列は対をなし、連続した釘の間には、プレート45のポ
ケット46間の間隔(図5)に相当する間隔がある。コ
ンベヤ44がホイール91の下でポケットプレート45
を運ぶ際、小型製品をポケット外へ押し出すために各ポ
ケットは1個の釘によって貫通される。たとえば、図3
(B)はポケット46Aおよび46Bをそれぞれ貫通し
ている釘93Aおよび93Bを示している。
【0020】差し込みトレイ組立体は、その主要部品を
トラック部96および製品差し込みトレイ部材108と
して示す図9によって最も良く理解されるであろう。ト
ラック部96はボルト97によって固定手段98および
100に取り付けられ、固定手段は、また、トラック部
96の環状チェーンコンベヤ82(図4)への接続を助
けている。トラック部96は、相対する側壁104およ
び106を側面とする延長溝102を中心に有する。製
品差し込みトレイ部材108は、トラック部96の側壁
104および106の間を円滑に滑ることの可能な寸法
のスライド部材である。ブロック110はボルト111
によって差し込みトレイ部材108に接続され、溝10
2内をスライドしかつ案内される部分113を有する。
トラック部96および製品差し込みトレイ部材108と
して示す図9によって最も良く理解されるであろう。ト
ラック部96はボルト97によって固定手段98および
100に取り付けられ、固定手段は、また、トラック部
96の環状チェーンコンベヤ82(図4)への接続を助
けている。トラック部96は、相対する側壁104およ
び106を側面とする延長溝102を中心に有する。製
品差し込みトレイ部材108は、トラック部96の側壁
104および106の間を円滑に滑ることの可能な寸法
のスライド部材である。ブロック110はボルト111
によって差し込みトレイ部材108に接続され、溝10
2内をスライドしかつ案内される部分113を有する。
【0021】“スマートピン”は図9に示され、また、
公知の他のもの、たとえば米国特許第4,856,56
6号の図5および図6に示されている。特に、ピン11
2は、差し込みトレイ部材108の孔115およびスラ
イドするブロック110の孔116に嵌め込まれた青銅
製の軸受け114内を上下にスライドする。“スマート
ピン”112の2個の円周溝118および119には、
ピンを上昇位置あるいは下降位置のいずれかに保持する
ためのスプリング付勢したつめ123が噛み合わされ
る。
公知の他のもの、たとえば米国特許第4,856,56
6号の図5および図6に示されている。特に、ピン11
2は、差し込みトレイ部材108の孔115およびスラ
イドするブロック110の孔116に嵌め込まれた青銅
製の軸受け114内を上下にスライドする。“スマート
ピン”112の2個の円周溝118および119には、
ピンを上昇位置あるいは下降位置のいずれかに保持する
ためのスプリング付勢したつめ123が噛み合わされ
る。
【0022】図10は製品差し込みトレイ部材108を
詳細に示している。小型製品はカートンへ挿入される
際、2個の溝90および92で運ばれる。これらの特別
に設計された製品差し込みトレイは、“チクレッツ(CHI
CLETS)”等の小型製品の最も効果的かつ確実な取扱いを
可能とする。しかしながら、他の形状を有するトレイも
他の小型製品の積み入れに提供されるであろう。
詳細に示している。小型製品はカートンへ挿入される
際、2個の溝90および92で運ばれる。これらの特別
に設計された製品差し込みトレイは、“チクレッツ(CHI
CLETS)”等の小型製品の最も効果的かつ確実な取扱いを
可能とする。しかしながら、他の形状を有するトレイも
他の小型製品の積み入れに提供されるであろう。
【0023】製品差し込みトレイ108は“チクレッツ
(CHICLETS)”あるいは別の小型製品の3次元形状と調和
する溝を有する。さらに、差し込みトレイ108の外形
はカートン120(図11)の内寸と一致している。し
たがって、差し込みトレイ108の外側の3次元輪郭
は、差し込みトレイのカートン内部への挿入に応じて適
合される容器カートンの成形の助けとなる。
(CHICLETS)”あるいは別の小型製品の3次元形状と調和
する溝を有する。さらに、差し込みトレイ108の外形
はカートン120(図11)の内寸と一致している。し
たがって、差し込みトレイ108の外側の3次元輪郭
は、差し込みトレイのカートン内部への挿入に応じて適
合される容器カートンの成形の助けとなる。
【0024】差し込みトレイ108の中央隆起94はカ
ートン内に入る差し込みトレイの残りの上部表面より高
い。高く形成された隆起94は、小型製品のカートン内
への挿入あるいはカートンから小型製品への挿入の際
に、カートンが定位の小型製品との摩擦あるいは衝突を
起こすのを防ぐために、対向するカートンの上部パネル
をクラウン形状にする。
ートン内に入る差し込みトレイの残りの上部表面より高
い。高く形成された隆起94は、小型製品のカートン内
への挿入あるいはカートンから小型製品への挿入の際
に、カートンが定位の小型製品との摩擦あるいは衝突を
起こすのを防ぐために、対向するカートンの上部パネル
をクラウン形状にする。
【0025】図11は、差し込みトレイ108がスライ
ドトラック96上で一部引っ込められた位置にあり、カ
ートン120の開口端と対向した状態を示す。差し込み
トレイ108には適当な数の小型製品が詰められる。次
に、隆起94が上部パネル120Aをわずかに持ち上げ
ながらトレイは前方(図12)へ移動してカートン12
0へ入り、溝90および92に載せられた小型製品がト
レイとともに運ばれる。スライドトラック96および製
品差し込みトレイ108の双方は、詰め込み位置36方
向へ突出されて38で(図1)示されている。
ドトラック96上で一部引っ込められた位置にあり、カ
ートン120の開口端と対向した状態を示す。差し込み
トレイ108には適当な数の小型製品が詰められる。次
に、隆起94が上部パネル120Aをわずかに持ち上げ
ながらトレイは前方(図12)へ移動してカートン12
0へ入り、溝90および92に載せられた小型製品がト
レイとともに運ばれる。スライドトラック96および製
品差し込みトレイ108の双方は、詰め込み位置36方
向へ突出されて38で(図1)示されている。
【0026】差し込みトレイ上の各溝90および92
(図11および図12)は、へこみ122あるいは12
4に終端していることが注目されるであろう。コンベヤ
ベルト125によって運ばれる適当なストリッパーフィ
ンガー(図4の121Aで確認される)は、これらのへ
こみ122および124に入る。次に、差し込みトレイ
108は図12に示される位置から図11に示される位
置へ引っ込められ、ストリッパーフィンガーが小型製品
のカートン120から引き出されることを防止する。こ
のストリッピング動作によって、溝90および92にあ
った小型製品がカートン120内に置かれる。フィンガ
ー121Aはカートン120内に小型製品を残すので、
トレイの引っ込み動作によってへこみから引き出され
る。
(図11および図12)は、へこみ122あるいは12
4に終端していることが注目されるであろう。コンベヤ
ベルト125によって運ばれる適当なストリッパーフィ
ンガー(図4の121Aで確認される)は、これらのへ
こみ122および124に入る。次に、差し込みトレイ
108は図12に示される位置から図11に示される位
置へ引っ込められ、ストリッパーフィンガーが小型製品
のカートン120から引き出されることを防止する。こ
のストリッピング動作によって、溝90および92にあ
った小型製品がカートン120内に置かれる。フィンガ
ー121Aはカートン120内に小型製品を残すので、
トレイの引っ込み動作によってへこみから引き出され
る。
【0027】別の方法で述べると、差し込みトレイ組立
体88(図9)の各々はコンベヤ部82(図4)に沿っ
て直進進路をたどる。製品がカートン内へ挿入されるべ
きコンベヤ部38では、差し込みトレイ組立体88の全
体が前方へ押し出される。その前方へ押し出された位置
で、製品を詰められた差し込みトレイ108は、トラッ
ク96上をスライドすることにより引っ込められた位置
(図11)から突出された位置(図12)に、カートン
120内へ移動される。次に、空の差し込みトレイ10
8はカートンから引き出され、図11の引っ込み位置へ
戻る。その後、差し込みトレイ組立体88全体が、図1
(A)の38で示される前方へ押し出された位置から戻
る。差し込みトレイ組立体88の前方押し出しおよび戻
り運動は“スマートピン”127によって制御される。
トラック96上の製品差し込みトレイ108の動きは別
の“スマートピン”112(図9)により制御される。
体88(図9)の各々はコンベヤ部82(図4)に沿っ
て直進進路をたどる。製品がカートン内へ挿入されるべ
きコンベヤ部38では、差し込みトレイ組立体88の全
体が前方へ押し出される。その前方へ押し出された位置
で、製品を詰められた差し込みトレイ108は、トラッ
ク96上をスライドすることにより引っ込められた位置
(図11)から突出された位置(図12)に、カートン
120内へ移動される。次に、空の差し込みトレイ10
8はカートンから引き出され、図11の引っ込み位置へ
戻る。その後、差し込みトレイ組立体88全体が、図1
(A)の38で示される前方へ押し出された位置から戻
る。差し込みトレイ組立体88の前方押し出しおよび戻
り運動は“スマートピン”127によって制御される。
トラック96上の製品差し込みトレイ108の動きは別
の“スマートピン”112(図9)により制御される。
【0028】挿入位置36(図1(A))の上流の適当
かつ便利なポイントで、センサー30(図2、図4、図
13、図14)は、溝90および92が、たとえば14
0および146(図13および図14)で示されるよう
に、正確な数の小型製品で埋められているか否かを検出
する。このセンサー30は小型製品に光136および1
38の細いビームを向ける発光ダイオード128および
130(図14)を含む。
かつ便利なポイントで、センサー30(図2、図4、図
13、図14)は、溝90および92が、たとえば14
0および146(図13および図14)で示されるよう
に、正確な数の小型製品で埋められているか否かを検出
する。このセンサー30は小型製品に光136および1
38の細いビームを向ける発光ダイオード128および
130(図14)を含む。
【0029】ここで、小型製品は、140などのたとえ
ば光を反射するホワイトキャンディコーティングを有す
る“チクレッツ(CHICLETS)”キャンディコーティングし
たチューイングガムとして示されている。各“チクレッ
ツ(CHICLETS)”ガムから反射された光は光電池142お
よび144によって拾われる。光電池142および14
4の各々からの出力は、図15((A)および(B))
に示されるように、一連のパルスである。個々のパルス
の各々は、各溝90および92の各“チクレッツ(CHICL
ETS)”からの反射によって生成される。
ば光を反射するホワイトキャンディコーティングを有す
る“チクレッツ(CHICLETS)”キャンディコーティングし
たチューイングガムとして示されている。各“チクレッ
ツ(CHICLETS)”ガムから反射された光は光電池142お
よび144によって拾われる。光電池142および14
4の各々からの出力は、図15((A)および(B))
に示されるように、一連のパルスである。個々のパルス
の各々は、各溝90および92の各“チクレッツ(CHICL
ETS)”からの反射によって生成される。
【0030】小型製品は、通常、一様に形づくられ離間
された長方形物体だが、図14では、小型製品として、
個々の“チクレッツ(CHICLETS)”は不ぞろいに形づくら
れ、でたらめに離間され、おそらく溝から外れているこ
とを示すように故意に描写されている。たとえば、図1
4は、1個の“チクレッツ(CHICLETS)”146が残りの
“チクレッツ(CHICLETS)”と比較して約90度(大体そ
れくらい)回転した位置で定位付けられていることを示
すように描かれている。これらのランダムな様子は図1
5(A)および図15(B)の一連のパルスに反映され
ている。たとえば、2個の“チクレッツ(CHICLETS)”間
の大きな隙間148(図14)は、光電池142の出力
における2個のパルス間の対応した広い空間150の原
因となる。同様に、交差した“チクレッツ(CHICLETS)”
146は、光電池144の出力の対応した広いパルス1
52の原因となる。
された長方形物体だが、図14では、小型製品として、
個々の“チクレッツ(CHICLETS)”は不ぞろいに形づくら
れ、でたらめに離間され、おそらく溝から外れているこ
とを示すように故意に描写されている。たとえば、図1
4は、1個の“チクレッツ(CHICLETS)”146が残りの
“チクレッツ(CHICLETS)”と比較して約90度(大体そ
れくらい)回転した位置で定位付けられていることを示
すように描かれている。これらのランダムな様子は図1
5(A)および図15(B)の一連のパルスに反映され
ている。たとえば、2個の“チクレッツ(CHICLETS)”間
の大きな隙間148(図14)は、光電池142の出力
における2個のパルス間の対応した広い空間150の原
因となる。同様に、交差した“チクレッツ(CHICLETS)”
146は、光電池144の出力の対応した広いパルス1
52の原因となる。
【0031】つまり、センサ−30の唯一の必要条件は
パルスが計数に適していなければならないことである。
したがって、自動パッケージング機は図15((A)お
よび(B))のパルスを計数し、列が2列あり、各列は
6個の“チクレッツ(CHICLETS)”を有し、さらにトレイ
108がカートン内に挿入される際、2個の“チクレッ
ツ(CHICLETS)”が並ぶことを識別する。
パルスが計数に適していなければならないことである。
したがって、自動パッケージング機は図15((A)お
よび(B))のパルスを計数し、列が2列あり、各列は
6個の“チクレッツ(CHICLETS)”を有し、さらにトレイ
108がカートン内に挿入される際、2個の“チクレッ
ツ(CHICLETS)”が並ぶことを識別する。
【0032】差し込みトレイ108がセンサー30に近
付くとき、“スマートピン”112(図9)は上昇位置
にある。光電池142および144(図14)によって
生成される一連のパルス列が正確かつ所望の数のパルス
を有しない場合、ピン112は、円周溝119中にスプ
リング付勢されたつめ123(図9)によって保持され
る上昇位置に残される。一方、光電池からのパルス列の
各々が正確な数のパルスを有する場合、センサーはソレ
ノイド153(図9)をトリガーする。このとき、“ス
マートピン”112は、つめ123が溝119から外れ
て溝118に嵌まりピン112を降下位置に保持するよ
うに、押し下げられる。
付くとき、“スマートピン”112(図9)は上昇位置
にある。光電池142および144(図14)によって
生成される一連のパルス列が正確かつ所望の数のパルス
を有しない場合、ピン112は、円周溝119中にスプ
リング付勢されたつめ123(図9)によって保持され
る上昇位置に残される。一方、光電池からのパルス列の
各々が正確な数のパルスを有する場合、センサーはソレ
ノイド153(図9)をトリガーする。このとき、“ス
マートピン”112は、つめ123が溝119から外れ
て溝118に嵌まりピン112を降下位置に保持するよ
うに、押し下げられる。
【0033】降下位置にある間、ピン112はコンベヤ
の挿入領域36(図2)にあるカムトラック154(図
13)に追従する。より詳細に述べると、軸受けあるい
はホイール156(図9)は、カムトラック154内に
沿って回転できるようにピン112の底部158に取り
付けられている。カムトラックの領域160では、回転
軸受け156が差し込みトレイ108を外側へ、さらに
荷積み位置およびカートン120(図12)へと移動さ
せる。小型製品が差し込みトレイ92に荷積みされた後
でカートン120へ接近する前の領域では、スマートピ
ン112用のカムトラックT(図1(B))は波状で、
小型製品を十分に揺り動かしてこの所望の荷積み位置へ
到達するために差し込みトレイ92をパルスさせる。
の挿入領域36(図2)にあるカムトラック154(図
13)に追従する。より詳細に述べると、軸受けあるい
はホイール156(図9)は、カムトラック154内に
沿って回転できるようにピン112の底部158に取り
付けられている。カムトラックの領域160では、回転
軸受け156が差し込みトレイ108を外側へ、さらに
荷積み位置およびカートン120(図12)へと移動さ
せる。小型製品が差し込みトレイ92に荷積みされた後
でカートン120へ接近する前の領域では、スマートピ
ン112用のカムトラックT(図1(B))は波状で、
小型製品を十分に揺り動かしてこの所望の荷積み位置へ
到達するために差し込みトレイ92をパルスさせる。
【0034】カムトラック(図13)の領域162で
は、ストリッパーフィンガー121A(図4)がへこみ
122および124(図12)に入る。カムトラックの
領域164では、回転軸受け156が差し込みトレイ1
08をカートン120から引き出し、図11の引っ込み
位置へと戻す。
は、ストリッパーフィンガー121A(図4)がへこみ
122および124(図12)に入る。カムトラックの
領域164では、回転軸受け156が差し込みトレイ1
08をカートン120から引き出し、図11の引っ込み
位置へと戻す。
【0035】カムトラックの領域166では、カムトラ
ックの底は上方へ傾斜し、コンベヤが、次回、連結され
た差し込みトレイ108をセンサー30へ提供するとき
のために、“スマートピン”112をその上昇位置へ上
昇させる。つめ123(図9)は溝119に嵌合し、ピ
ン112を上昇位置に保持する。
ックの底は上方へ傾斜し、コンベヤが、次回、連結され
た差し込みトレイ108をセンサー30へ提供するとき
のために、“スマートピン”112をその上昇位置へ上
昇させる。つめ123(図9)は溝119に嵌合し、ピ
ン112を上昇位置に保持する。
【0036】現在の形状において、自動パッケージング
機は毎分約500カートン(6000“チクレッツ(CHI
CLETS)”)まで詰めることが可能である。
機は毎分約500カートン(6000“チクレッツ(CHI
CLETS)”)まで詰めることが可能である。
【0037】本技術に熟練した者は、本発明でなし得る
変更について理解するであろう。故に、付加された請求
項は本発明の範囲と意図を越えないすべての同等の構成
を網羅して解釈されるべきである。
変更について理解するであろう。故に、付加された請求
項は本発明の範囲と意図を越えないすべての同等の構成
を網羅して解釈されるべきである。
本発明は、添付の図面と関連して下記の明細書を参照す
ることにより最も良く理解されるであろう。
ることにより最も良く理解されるであろう。
【図1】(A)は本発明のパッケージング機を示す平面
図である。(B)はカートン詰めの前に小型製品を振動
させて適所に配置するための波状カムトラックを示す。
図である。(B)はカートン詰めの前に小型製品を振動
させて適所に配置するための波状カムトラックを示す。
【図2】図1のパッケージング機の立面図である。
【図3】(A)は小型製品を運ぶポケットプレートから
製品を押し出すための装置の斜視図である。(B)はポ
ケットの中に入っている小型製品の放出を確実にするた
めの2個のポケットを貫通する典型的な2個の止めくぎ
を有するポケットプレートの横断面図である。
製品を押し出すための装置の斜視図である。(B)はポ
ケットの中に入っている小型製品の放出を確実にするた
めの2個のポケットを貫通する典型的な2個の止めくぎ
を有するポケットプレートの横断面図である。
【図4】本発明目的の図2のパッケージング機の拡大立
面図である。
面図である。
【図5】図4の定位コンベヤを後方から見た斜視図であ
る。
る。
【図6】定位コンベヤを形成するプレート上の小型製品
をポケット内に掃引するとともに、過剰な小型製品を最
初の供給流の方向へ掃き出して戻すために用いられる典
型的な2個のブルームを示す。
をポケット内に掃引するとともに、過剰な小型製品を最
初の供給流の方向へ掃き出して戻すために用いられる典
型的な2個のブルームを示す。
【図7】コンベヤがスプロケットホイールの回りを回転
するとき定位ポケット内に小型製品を取り込むためのキ
ャプチャ/ディフレクタを示す。
するとき定位ポケット内に小型製品を取り込むためのキ
ャプチャ/ディフレクタを示す。
【図8】キャプチャ/ディフレクタの斜視・分解図であ
る。
る。
【図9】差し込みトレイ組立部品の分解図である。
【図10】トラック部および差し込みトレイの斜視図で
ある。
ある。
【図11】箱へ挿入される前の差し込みトレイの斜視図
である。
である。
【図12】図9と同様であるが、差し込みトレイが箱内
部へ突出している。
部へ突出している。
【図13】差し込みトレイを突出させあるいは突出させ
ないカムトラックあるいは溝を示す。
ないカムトラックあるいは溝を示す。
【図14】差し込みトレイ上に定位付けられた小型製品
を概略的に示す平面図である。
を概略的に示す平面図である。
【図15】(A)および(B)はきちんと一定方向に向
けられた小型製品が差し込みトレイの中を埋めた状態を
示す光電変換出力を概略的に示す。
けられた小型製品が差し込みトレイの中を埋めた状態を
示す光電変換出力を概略的に示す。
20 投入口 22 ホッパー 24 といあるいはシュート 30、43 センサー 32 マガジン 42 計量ホイール 44、48、50、52、82 コンベヤ 45 ポケットプレート 46、46A、46B、76、78 ポケット 54 ブラシ 56 環状チェーン 58 スプロケットホイール 60 供給制御ホイール 62 回転ブラシ 64 ダイバータ 66、68 ダイバータプレート 72、74 小型製品 88 トレイ組立体 90、92 溝 91 ホイール 93A、93B 釘 94 隆起 95 軸 96 トラック部 97 軸受け 98、100 固定手段 102 延長溝 104、106 側壁 108 差し込みトレイ 110 ブロック 111 ボルト 112 ピン 115、116 孔 118、119 円周溝 120 カートン 120A 上部パネル 121 ストリッパー 121A ストリッパーフィンガー 122、124 へこみ 123 つめ 128、130 発光ダイオード 136、138 光 142、144 光電池 153 ソレノイド 154 カムトラック
Claims (11)
- 【請求項1】 小型製品を荷積み位置へ供給する手段
と、各々に個々の前記小型製品が適合する複数の開口の
個々を限定する格子(グリッド)構造を有し、前記格子
構造はさらに複数のポケットを有し、前記ポケットの各
々は開口底を有する枠であるところの前記小型製品を所
望の定位に配置する手段と、前記ポケットの荷下ろしの
際前記小型製品の前記ポケットからの移動を確実にする
ために前記開口底を貫通する手段と、前記小型製品をカ
ートン内へ挿入する差し込みトレイ手段と、前記所望の
定位付けを維持しながら前記定位付けられた小型製品を
前記配置手段から前記差し込みトレイ手段上に配列する
手段と、前記小型製品の移動を妨げながら前記差し込み
トレイ手段を前記カートンから引き出す手段とを有し、
その結果、前記小型製品は前記カートン内に前記所望の
定位付けで配置されることを特徴とする自動パッケージ
ング機。 - 【請求項2】 前記差し込みトレイ手段はその表面に少
なくとも1個の溝を有し、前記トレイ手段のカートンへ
の前記挿入の際前記小型製品は前記少なくとも1個の溝
に置かれ、前記表面にあって前記溝に平行な隆起は前記
小型製品に近接した前記カートンの一側面を持ち上げる
ためのものであって、これにより、挿入の際前記持ち上
げられた側面と前記溝に置かれた前記小型製品との間に
ほとんど摩擦がないことを特徴とする請求項1に記載の
機械。 - 【請求項3】 前記差し込みトレイ手段の前記表面は離
間しかつ平行した関係の前記溝を少なくとも2個有し、
前記隆起は前記少なくとも2個の溝の間に配置されるこ
とを特徴とする請求項2に記載の機械。 - 【請求項4】 前記小型製品を取り付けられた個々の前
記開口の中に一掃し前記小型製品の過剰分を前記トレイ
手段の前記表面から一掃するブラシ手段および請求項1
に記載の機械。 - 【請求項5】 前記差し込みトレイ手段は前記開口の位
置に適合する溝を有しているため前記格子構造から前記
溝へ前記小型製品を前記所望の形状を崩さず移動できる
ことを特徴とする請求項4に記載の機械。 - 【請求項6】 前記差し込みトレイ上の前記小型製品を
振動により所望定位に置くための波状動作をもって移動
させる手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の
機械。 - 【請求項7】 前記溝に隣接し前記トレイ手段が前記カ
ートン内にある間前記カートンの一側面を持ち上げるた
めの隆起を備えたことを特徴とする請求項5に記載の機
械。 - 【請求項8】 前記小型製品を照らすための光源と、前
記小型製品から反射された前記光を感知する光検出器手
段と、前記トレイ手段の前記カートンへの前記挿入を促
進あるいは妨げる前記光検出器に反応することにより前
記トレイ手段上に正確な数の前記小型製品があるときの
み前記小型製品が前記カートン内へ挿入される手段を備
えたことを特徴とする請求項5に記載の機械。 - 【請求項9】 前記差し込みトレイ上に前記小型製品を
配列する手段は前記配置手段が逆にされる際前記配置手
段内に前記小型製品を保持する複数の離間しかつ平行な
プレートと、前記逆にされた配置手段と前記差し込みト
レイ手段とを対面させる手段とを有し、前記平行プレー
トは前記小型製品を前記所望定位に保持するために十分
接近し、また、前記逆の位置にある間は前記配置手段か
らくずを落下させるために十分離間していることを特徴
とする請求項1に記載の機械。 - 【請求項10】 前記差し込みトレイ上の前記小型製品
を数える手段と、前記差し込みトレイの前記カートン内
への前記移動を選択的に起こさせるために正確な計数に
反応する手段と、前記差し込みトレイの前記カートン内
への前記移動を選択的に防止するために不正確な計数に
反応する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載
の機械。 - 【請求項11】 上昇位置および下降位置を有するピン
と、前記ピンを前記位置のうちの第1の位置に置くため
に正確な計数に反応する手段と、前記ピンを前記位置の
うちの第2の位置に置くために不正確な計数に反応する
手段と、前記位置のうちの一方でのみ前記ピンによって
追従され前記移動および前記差し込みトレイを制御する
ことにより前記手段に選択的に移動させまた前記手段に
前記差し込みトレイの移動を防止させるカムトラックお
よび請求項10に記載の機械。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/848,127 US5890350A (en) | 1996-05-24 | 1997-04-28 | Automatic packaging machine for multiple small items with desired orientation |
US08/848127 | 1997-04-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10305803A true JPH10305803A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=25302420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9216805A Withdrawn JPH10305803A (ja) | 1997-04-28 | 1997-08-11 | 所望定位で多様な小型製品を自動パッケージする機械 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5890350A (ja) |
EP (1) | EP0875454B1 (ja) |
JP (1) | JPH10305803A (ja) |
CN (1) | CN1197753A (ja) |
DE (1) | DE69718617T2 (ja) |
DK (1) | DK0875454T3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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ITBO20020313A1 (it) * | 2002-05-21 | 2003-11-21 | Ima Spa | Unita per il riempimento di contenitori con prodotti , in particolarearticoli farmaceutici |
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US6912826B2 (en) * | 2002-10-07 | 2005-07-05 | Zoran Momich | Carrier loading cartoner |
EP1671071A1 (en) * | 2003-09-29 | 2006-06-21 | Cabinplant International A/S | A method and an apparatus for applying and evenly distributing a quantity of particulate material |
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CN102700982A (zh) * | 2012-05-29 | 2012-10-03 | 瑞安市博业激光应用技术有限公司 | 推送式出纸机构 |
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CN102826244A (zh) * | 2012-09-29 | 2012-12-19 | 浙江希望机械有限公司 | 一种版块式物料连续高速装盒机 |
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