JPH10305685A - 木工用刃物 - Google Patents
木工用刃物Info
- Publication number
- JPH10305685A JPH10305685A JP15148397A JP15148397A JPH10305685A JP H10305685 A JPH10305685 A JP H10305685A JP 15148397 A JP15148397 A JP 15148397A JP 15148397 A JP15148397 A JP 15148397A JP H10305685 A JPH10305685 A JP H10305685A
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- JP
- Japan
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- cutter
- groove
- flat
- blade
- machine
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- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】従来のカッターより安価でしかも交換が誰でも
容易にできること。機械のバランスが容易に保てるカッ
ターを提供する。 【構成】回転円周の外周に1枚もしくは数枚の平面切削
部と溝加工部を備えた刃を配し切削物に平面及び溝を同
時に切削出来ること。回転円周の外周に2枚もしくは2
枚以上の平面切削部と溝加工部を備えた刃を配し回転の
重量バランスを保つことを特徴とする。平板による溝平
カッターである。
容易にできること。機械のバランスが容易に保てるカッ
ターを提供する。 【構成】回転円周の外周に1枚もしくは数枚の平面切削
部と溝加工部を備えた刃を配し切削物に平面及び溝を同
時に切削出来ること。回転円周の外周に2枚もしくは2
枚以上の平面切削部と溝加工部を備えた刃を配し回転の
重量バランスを保つことを特徴とする。平板による溝平
カッターである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 鉛筆の芯の溝を作る為の木材加
工用刃物に関するものである。
工用刃物に関するものである。
【0002】
1)鉛筆製造の概略を説明すると、鉛筆用の板(スラッ
ト)に溝を付け芯を置きもう一枚スラットを重ね張り合
わせカッターで切り離すというものである。 2)スラットとは。(図面3−図7)幅、鉛筆を9本取
るのなら9本を並べた幅、7本を取るのなら7本並べた
幅、長さ、鉛筆の長さ厚さ、鉛筆の直径×1/2の木の
板にロウを染み込ませ焼き上げたものである(3) 3)溝を付ける。(溝付機にかける)図面6−図18縦
方向に並べられたスラット(3)は送り(9a)によっ
て順次、溝付機(9)に送りこまれる。溝付機(9)に
は平カッター(6)と溝カッター(7)が取り付けられ
たカッターホルダー(10)が高速で回転し、送りこま
れるスラット(3)の表面に9本の(以下9本取りで説
明をしていく)溝を付けていく。溝のついたスラット
(4) 4)溝を付けるうえでの重要ポイント 図面5−図14
・図15 a 9本の溝は鉛筆の芯(11)の太さ±0.01の許
容範囲であって、太くては芯(11)が抜けてしまう
し、また細くては芯(11)が飛び出して板が張り合わ
されなくなってしまう。 b 溝の幅はカッターの凸起の幅で決まるが深さは回転
軸に取り付ける位置で微妙に変わり深くもなれば浅くも
なってしまう。 c 溝を付けると同時にスラットの表面も平らにカンナ
をかけなければならない。表面がざらざらであるとスラ
ットを重ね会わせる時ピッタリと張り合わされない。 5)合わせ(2枚のスラットを張り合わせる)図面3−
図9 縦方向に並べられた1枚の溝のついたスラット
(4)表面に糊を付けて芯(11)を溝に9本はめ込
む。《A》縦方向に並べられたもう1まいの溝のついた
スラット(4)を《A》に重ね合わせ、張り合わせる。
図9(5) 6)乾燥 芯を中心に張り合わせた糊の付いた板(5)
を20枚ほど重ね枠で挟み込み圧力をかける。枠ごと乾
燥室に1昼夜置き、しっかりと張り合わせると同時に糊
を乾燥させる。 7)ばらし 20枚ほど重なっている板(5)を縦方向
に1枚ずつ並べ送りにかけ板の両端を切る(小口をそろ
える)。次に板(5)の片面に図19(ア)のようにカ
ンナをかける。対面も同じように図19(イ)のように
カンナをかけると同時に、1本ずつにばらしていき、9
本の鉛筆ができあがる。
ト)に溝を付け芯を置きもう一枚スラットを重ね張り合
わせカッターで切り離すというものである。 2)スラットとは。(図面3−図7)幅、鉛筆を9本取
るのなら9本を並べた幅、7本を取るのなら7本並べた
幅、長さ、鉛筆の長さ厚さ、鉛筆の直径×1/2の木の
板にロウを染み込ませ焼き上げたものである(3) 3)溝を付ける。(溝付機にかける)図面6−図18縦
方向に並べられたスラット(3)は送り(9a)によっ
て順次、溝付機(9)に送りこまれる。溝付機(9)に
は平カッター(6)と溝カッター(7)が取り付けられ
たカッターホルダー(10)が高速で回転し、送りこま
れるスラット(3)の表面に9本の(以下9本取りで説
明をしていく)溝を付けていく。溝のついたスラット
(4) 4)溝を付けるうえでの重要ポイント 図面5−図14
・図15 a 9本の溝は鉛筆の芯(11)の太さ±0.01の許
容範囲であって、太くては芯(11)が抜けてしまう
し、また細くては芯(11)が飛び出して板が張り合わ
されなくなってしまう。 b 溝の幅はカッターの凸起の幅で決まるが深さは回転
軸に取り付ける位置で微妙に変わり深くもなれば浅くも
なってしまう。 c 溝を付けると同時にスラットの表面も平らにカンナ
をかけなければならない。表面がざらざらであるとスラ
ットを重ね会わせる時ピッタリと張り合わされない。 5)合わせ(2枚のスラットを張り合わせる)図面3−
図9 縦方向に並べられた1枚の溝のついたスラット
(4)表面に糊を付けて芯(11)を溝に9本はめ込
む。《A》縦方向に並べられたもう1まいの溝のついた
スラット(4)を《A》に重ね合わせ、張り合わせる。
図9(5) 6)乾燥 芯を中心に張り合わせた糊の付いた板(5)
を20枚ほど重ね枠で挟み込み圧力をかける。枠ごと乾
燥室に1昼夜置き、しっかりと張り合わせると同時に糊
を乾燥させる。 7)ばらし 20枚ほど重なっている板(5)を縦方向
に1枚ずつ並べ送りにかけ板の両端を切る(小口をそろ
える)。次に板(5)の片面に図19(ア)のようにカ
ンナをかける。対面も同じように図19(イ)のように
カンナをかけると同時に、1本ずつにばらしていき、9
本の鉛筆ができあがる。
1 従来鉛筆の芯などの溝をつける為の木材加工用刃物
は、平カッター(6)と溝カッター(7)の2枚の刃を
1組として、カッターホルダー(10)に挟み込み、溝
付け機(9)に取り付けられていた。 2 この従来の平カッター(6)と溝カッター(7)の
加工方法は旋盤加工による製品のため円筒にした素材の
中心をくりぬいていく(8)ものであり、カッターが自
体が円形になった。図12 3 従来のタングステン素材では、セイパー加工の技術
しかなかったため張り(トゲトゲ)が出てしまい精度が
出なかった。セイパー加工とは機械(セイパー)に刃
(バイト)を固定しセイパーをスライドさせそのセイパ
ーの下にある品物(溝カッターになるもの)をつくると
いうものである。しかしこのセイパーで作った溝カッタ
ーでは溝の丸さ(7b)、と直線部(7c)がふぞろい
で、0.01mmの精度を要求される製品に対し、不可
能であった。しかもスラットを削る段階になると張り
(トゲトゲ)が出てしまうのである。 4 9本取り用のカッターを作る場合まず9本分の溝を
円筒外周に施し、中心をくりぬき4分割するのである。
その為刃物自体の厚さはないが円筒全体の価格が含まれ
るのでコストが高くつく。図12 5 購入する場合も4枚1組で必ず購入しなくてはなら
ない。 6 円筒の素材に溝を施し、中心よりくりぬき、カッタ
ーに加工していくので、作業工程が多くコストがかか
る。 7 作業工程が多いため納期がかかる。
は、平カッター(6)と溝カッター(7)の2枚の刃を
1組として、カッターホルダー(10)に挟み込み、溝
付け機(9)に取り付けられていた。 2 この従来の平カッター(6)と溝カッター(7)の
加工方法は旋盤加工による製品のため円筒にした素材の
中心をくりぬいていく(8)ものであり、カッターが自
体が円形になった。図12 3 従来のタングステン素材では、セイパー加工の技術
しかなかったため張り(トゲトゲ)が出てしまい精度が
出なかった。セイパー加工とは機械(セイパー)に刃
(バイト)を固定しセイパーをスライドさせそのセイパ
ーの下にある品物(溝カッターになるもの)をつくると
いうものである。しかしこのセイパーで作った溝カッタ
ーでは溝の丸さ(7b)、と直線部(7c)がふぞろい
で、0.01mmの精度を要求される製品に対し、不可
能であった。しかもスラットを削る段階になると張り
(トゲトゲ)が出てしまうのである。 4 9本取り用のカッターを作る場合まず9本分の溝を
円筒外周に施し、中心をくりぬき4分割するのである。
その為刃物自体の厚さはないが円筒全体の価格が含まれ
るのでコストが高くつく。図12 5 購入する場合も4枚1組で必ず購入しなくてはなら
ない。 6 円筒の素材に溝を施し、中心よりくりぬき、カッタ
ーに加工していくので、作業工程が多くコストがかか
る。 7 作業工程が多いため納期がかかる。
1 従来のタングステン素材の木材加工用刃物は、使用
すると減りが早く狂いが生ずる。その為2〜3時間に1
回、平カッター(6)と溝カッター(7)の2枚の刃を
溝付け機(9)及びカッターホルダー(10)から外し
それぞれを研磨しなければならなかった。また2枚を外
し、2枚を研磨し2枚の角度の調整をし2枚を取り付け
る。その作業に熟練工でも20分から30分はかかって
いた。つまり1日に3回はこの作業をしなければならな
かった。 2 1枚1枚の研磨の角度の確かさも大切であるのと同
時に、溝付け機に取り付ける際の微妙な調節に関係する
ので、平カッターと溝カッター2枚を合わせて研磨の角
度を調節して行かなくてはならず、研磨に非常に時間を
要した。図14・図15 3 次に、研磨したカッターを再び溝付機の回転円周上
に2枚を取り付ける際、芯の溝の幅0・02〜0・03
mmの許容範囲しかない調節が不可欠であった。溝が深
すぎると芯が抜け、逆に浅すぎると板が張り合わされな
くて、剥がれが出てきてしまうのである。熟練工でも其
の調節に最低でも15分はかかり、まして未熟者では半
日ないし、1日かかっても合わせることが難しく、取り
付け作業に手間がかかった。図17 D−D′=許容
範囲(C) 4 また、溝付機(9)が止まっている間は連動して動
いているその他の機械も止めなくてはならず、1日の生
産量も変動してしまう。 5 また其の調節でよいかどうか試すための材料もむだ
になっていた。以上のことを解決するために本発明の木
工用刃物を考案した。
すると減りが早く狂いが生ずる。その為2〜3時間に1
回、平カッター(6)と溝カッター(7)の2枚の刃を
溝付け機(9)及びカッターホルダー(10)から外し
それぞれを研磨しなければならなかった。また2枚を外
し、2枚を研磨し2枚の角度の調整をし2枚を取り付け
る。その作業に熟練工でも20分から30分はかかって
いた。つまり1日に3回はこの作業をしなければならな
かった。 2 1枚1枚の研磨の角度の確かさも大切であるのと同
時に、溝付け機に取り付ける際の微妙な調節に関係する
ので、平カッターと溝カッター2枚を合わせて研磨の角
度を調節して行かなくてはならず、研磨に非常に時間を
要した。図14・図15 3 次に、研磨したカッターを再び溝付機の回転円周上
に2枚を取り付ける際、芯の溝の幅0・02〜0・03
mmの許容範囲しかない調節が不可欠であった。溝が深
すぎると芯が抜け、逆に浅すぎると板が張り合わされな
くて、剥がれが出てきてしまうのである。熟練工でも其
の調節に最低でも15分はかかり、まして未熟者では半
日ないし、1日かかっても合わせることが難しく、取り
付け作業に手間がかかった。図17 D−D′=許容
範囲(C) 4 また、溝付機(9)が止まっている間は連動して動
いているその他の機械も止めなくてはならず、1日の生
産量も変動してしまう。 5 また其の調節でよいかどうか試すための材料もむだ
になっていた。以上のことを解決するために本発明の木
工用刃物を考案した。
【0003】
1 平面切削部刃(平カッター)と溝加工部刃(溝カッ
ター)を1枚の刃に配し切削物に平面及び溝を同時に切
削出来るようにした。 2 円筒形からくり抜いた円形の刃ではなく研磨加工に
よる平板による溝平カッターにした。 3 回転円周の外周に2枚もしくは2枚以上の平面切削
部と溝加工部を備えた刃を配し回転重量のバランスを保
ち、かつ容易に刃の交換が出来るようにした
ター)を1枚の刃に配し切削物に平面及び溝を同時に切
削出来るようにした。 2 円筒形からくり抜いた円形の刃ではなく研磨加工に
よる平板による溝平カッターにした。 3 回転円周の外周に2枚もしくは2枚以上の平面切削
部と溝加工部を備えた刃を配し回転重量のバランスを保
ち、かつ容易に刃の交換が出来るようにした
【0004】
1 平カッター(6)と溝カッター(7)2枚を付ける
必要がなく、溝平カッター(1)を少なくとも1枚、溝
付け機に取り付ければよい。 2 砥石を使った研磨加工により、溝の部分(1b)も
平らな箇所(1c)も誤差0.01mm以下の精度の高
い、平板による木工用刃物、溝平カッター(1)が出来
た。 3 従来のタングステン素材よりも硬質の素材、ハイス
素材などの使用により誤差0.01mm以下の精度の高
い研磨加工による平板溝加工が可能になった 4 平板1枚だけの材料代だけでよく無駄になるコスト
分がいらない。 5 4分割1セットで購入しなくても良い為、必要な枚
数のみ購入し使用出来る。1枚のみで購入出来、安価で
ある。 6 平板の為製造工程が少なくて済みコストダウン出来
る。よって1枚当たりの単価が従来のに比べ1/2以下
の価格になる。しかも4枚1組セットで購入しなくては
いけない事を考慮すると従来の1/4以下の価格で抑え
られる。 7 作業工程が少ない為納期が短い。
必要がなく、溝平カッター(1)を少なくとも1枚、溝
付け機に取り付ければよい。 2 砥石を使った研磨加工により、溝の部分(1b)も
平らな箇所(1c)も誤差0.01mm以下の精度の高
い、平板による木工用刃物、溝平カッター(1)が出来
た。 3 従来のタングステン素材よりも硬質の素材、ハイス
素材などの使用により誤差0.01mm以下の精度の高
い研磨加工による平板溝加工が可能になった 4 平板1枚だけの材料代だけでよく無駄になるコスト
分がいらない。 5 4分割1セットで購入しなくても良い為、必要な枚
数のみ購入し使用出来る。1枚のみで購入出来、安価で
ある。 6 平板の為製造工程が少なくて済みコストダウン出来
る。よって1枚当たりの単価が従来のに比べ1/2以下
の価格になる。しかも4枚1組セットで購入しなくては
いけない事を考慮すると従来の1/4以下の価格で抑え
られる。 7 作業工程が少ない為納期が短い。
1 従来のタングステン素材を使用したのでは出来得な
かった材質を使用する事により研磨加工による木工用刃
物の製作が可能になった。この溝平カッターの材質は減
り方も少なく狂いも少ない。その為研磨の回数が、2日
間続けての取り付けも可能となり、研磨にかかる時間が
従来の1/6と少なくなった。 2 2枚を合わせて研磨の角度を出して行かなくはなら
ないのと違い、基準角度に合わせれば誰でも容易に研磨
できる。 3 研磨したカッターを取り付ける際も、カッターホル
ダー(2)の回転円周上に2枚を取り付けて芯の溝の幅
0.02〜0.03mm許容範囲しかない調節をする必
要がなく、1枚の溝平カッター(1)をストッバー(2
b)の付いたカッターホルダー(2)の定められた位置
に取り付けるだけでよく、経験の少ない者でも取り付け
に2〜3分、かかっても10分あれば容易に取り付けら
れ、狂いもなく作業ができる。 4 2枚もしくは2枚以上の刃を同時にカッターホルダ
ーに取り付けることにより刃の交換に時間がかからな
い。 5 2枚もしくは2枚以上の刃をカッターホルダーに取
り付け可能な事により、回転重量のバランスを保つこと
が出来機械に余分な加重がかからない。 6 研磨作業、取り付け作業とも経験の少ない者でも容
易にでき、しかも作業自体に時間がかからない。よって
溝付け機(9)が止まっている時間が少なくなり、連動
している機械も止まることが少なく1日の生産量も把握
できる。 7 溝平カッター(1)を取り付けた後の試しの材料
も、溝平カッター(1)の位置が決められているため何
回も試しをする必要がなく、材料の無駄が無い。
かった材質を使用する事により研磨加工による木工用刃
物の製作が可能になった。この溝平カッターの材質は減
り方も少なく狂いも少ない。その為研磨の回数が、2日
間続けての取り付けも可能となり、研磨にかかる時間が
従来の1/6と少なくなった。 2 2枚を合わせて研磨の角度を出して行かなくはなら
ないのと違い、基準角度に合わせれば誰でも容易に研磨
できる。 3 研磨したカッターを取り付ける際も、カッターホル
ダー(2)の回転円周上に2枚を取り付けて芯の溝の幅
0.02〜0.03mm許容範囲しかない調節をする必
要がなく、1枚の溝平カッター(1)をストッバー(2
b)の付いたカッターホルダー(2)の定められた位置
に取り付けるだけでよく、経験の少ない者でも取り付け
に2〜3分、かかっても10分あれば容易に取り付けら
れ、狂いもなく作業ができる。 4 2枚もしくは2枚以上の刃を同時にカッターホルダ
ーに取り付けることにより刃の交換に時間がかからな
い。 5 2枚もしくは2枚以上の刃をカッターホルダーに取
り付け可能な事により、回転重量のバランスを保つこと
が出来機械に余分な加重がかからない。 6 研磨作業、取り付け作業とも経験の少ない者でも容
易にでき、しかも作業自体に時間がかからない。よって
溝付け機(9)が止まっている時間が少なくなり、連動
している機械も止まることが少なく1日の生産量も把握
できる。 7 溝平カッター(1)を取り付けた後の試しの材料
も、溝平カッター(1)の位置が決められているため何
回も試しをする必要がなく、材料の無駄が無い。
【0005】
【実施例】以下本発明の溝平カッター(1)、カッター
ホルダー(2)取り付け及び溝付機(9)取り付け図、
実施例を説明する。
ホルダー(2)取り付け及び溝付機(9)取り付け図、
実施例を説明する。
【図1】 本発明木工用刃物 平板による溝平カッター
(1)斜視図である。
(1)斜視図である。
【図2】 平板による溝平カッター(1)断面図
【図3】 平板による溝平カッター(1)側面図
【図4】 溝付け機(9)に取り付けるカッターホルダ
ー(2)とそこにはめ込む溝平カッター(1)断面図 カッターホルダー凹溝(2a)の片方にはストッパー
(2b)が付いていてそのストッパーに合わせて溝平カ
ッターの凸起(1a)をはめ込む。遠心力で刃は前へ飛
び出す、その為ストッパーは刃の前方部分に当たるよう
につけてある。よって刃が出る長さは研ぐことによって
短くなったカッターでも同じ長さになり、また誰が取り
付けても同じになる。反対側の溝には機械上バランスを
保つためもう1個の溝平カッター(1′)を刃を出さず
に、カッターホルダー凹溝(2a)に溝平カッター凸起
(1a)をはめ込む。
ー(2)とそこにはめ込む溝平カッター(1)断面図 カッターホルダー凹溝(2a)の片方にはストッパー
(2b)が付いていてそのストッパーに合わせて溝平カ
ッターの凸起(1a)をはめ込む。遠心力で刃は前へ飛
び出す、その為ストッパーは刃の前方部分に当たるよう
につけてある。よって刃が出る長さは研ぐことによって
短くなったカッターでも同じ長さになり、また誰が取り
付けても同じになる。反対側の溝には機械上バランスを
保つためもう1個の溝平カッター(1′)を刃を出さず
に、カッターホルダー凹溝(2a)に溝平カッター凸起
(1a)をはめ込む。
【図5】 溝平カッター(1)用のカッターホルダー
(2)斜視図
(2)斜視図
【図6】 溝付け機(9)に取り付ける為、刃を出して
ある溝平カッター(1)と刃を出さない溝平カッター
(1′)をカッターホルダー(2)、2ヶで挟み込み固
定する。−C
ある溝平カッター(1)と刃を出さない溝平カッター
(1′)をカッターホルダー(2)、2ヶで挟み込み固
定する。−C
【図6′】 溝付機シャフトにセットされたCを取り付
けた断面図。
けた断面図。
【図7】 加工していないスラット(3)
【図8】 溝をつけたスラット(4)
【図9】 芯(11)を挟み込み張り合わせた板(5)
【図10】 従来の平カッター(6)斜視図
【図11】 従来の溝カッター(7)斜視図
【図12】 従来の平カッター(6)、溝カッター
(7)作成上の断面図従来のカッターは旋盤加工のため
円筒にした素材の中心をくりぬき(8)1/4にカット
する。そのためコストが高い
(7)作成上の断面図従来のカッターは旋盤加工のため
円筒にした素材の中心をくりぬき(8)1/4にカット
する。そのためコストが高い
【図13】 従来の平カッター(6)、溝カッター
(7)作成上斜視図
(7)作成上斜視図
【図14、図15】 溝付け機(9)に取り付ける際の
微妙な調節をするための該略図。鉛筆の軸となるスラッ
ト(4)に対し平カッター(6)と溝カッター(7)の
深さの許容範囲(C)の概略である。
微妙な調節をするための該略図。鉛筆の軸となるスラッ
ト(4)に対し平カッター(6)と溝カッター(7)の
深さの許容範囲(C)の概略である。
【図16】 本発明の溝平カッター(1)をカッターホ
ルダー(2)にはめ込み溝付機(9)に取り付けた斜視
図。スラット(3)は送り(9a)によって順次、カッ
ター部に送り込まれ溝のついたスラット((4)となっ
て移動する
ルダー(2)にはめ込み溝付機(9)に取り付けた斜視
図。スラット(3)は送り(9a)によって順次、カッ
ター部に送り込まれ溝のついたスラット((4)となっ
て移動する
【図17】 従来の平カッター(6)と溝カッター
(7)をカッターホルダーに取り付けた断面図
(7)をカッターホルダーに取り付けた断面図
【図18】 従来の平カッター(6)と溝カッター
(7)を取り付けた溝付機斜視図
(7)を取り付けた溝付機斜視図
【図19】 芯を中心に挟み込み張り合わされたスラッ
ト切削の断面図 a 片面・b 両面
ト切削の断面図 a 片面・b 両面
1溝平カッター 1a溝平カッター凸部 1b溝平カッ
ター溝部 1c溝平カッター直線部 2カッターホルダ
ー 2aカッターホルダー凹部 2bストッパー3スラ
ット 4溝のついたスラット 5芯を入れ張り合わせた
スラット 6平カッター 7溝カッター 7溝カッター
凸部 7b溝カッター溝部 7c溝カッター直線部 8
旋盤でくりぬく部分 9溝付機 9a溝付機送り 10
従来の平カッター溝カッター用のカッターホルダー 1
1鉛筆芯
ター溝部 1c溝平カッター直線部 2カッターホルダ
ー 2aカッターホルダー凹部 2bストッパー3スラ
ット 4溝のついたスラット 5芯を入れ張り合わせた
スラット 6平カッター 7溝カッター 7溝カッター
凸部 7b溝カッター溝部 7c溝カッター直線部 8
旋盤でくりぬく部分 9溝付機 9a溝付機送り 10
従来の平カッター溝カッター用のカッターホルダー 1
1鉛筆芯
Claims (2)
- 【請求項1】回転円周の外周に1枚もしくは数枚の平面
切削部と溝加工部を備えた刃を配し切削物に平面及び溝
を同時に切削出来ることを特徴とする刃物。 - 【請求項2】回転円周の外周に2枚もしくは2枚以上の
の平面切削部と溝加工部を備えた刃を配し回転の重量バ
ランスを保つことを特徴とした請求項1に示す刃物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15148397A JPH10305685A (ja) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | 木工用刃物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15148397A JPH10305685A (ja) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | 木工用刃物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10305685A true JPH10305685A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=15519497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15148397A Pending JPH10305685A (ja) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | 木工用刃物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10305685A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105774308A (zh) * | 2016-03-07 | 2016-07-20 | 徐海慧 | 一种用于回收利用木质笔生产设备 |
-
1997
- 1997-05-06 JP JP15148397A patent/JPH10305685A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105774308A (zh) * | 2016-03-07 | 2016-07-20 | 徐海慧 | 一种用于回收利用木质笔生产设备 |
CN105774308B (zh) * | 2016-03-07 | 2017-12-15 | 竺林坤 | 一种用于回收利用木质笔生产设备 |
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