JPS59167Y2 - 回転かんな盤型の木工機 - Google Patents
回転かんな盤型の木工機Info
- Publication number
- JPS59167Y2 JPS59167Y2 JP1975079174U JP7917475U JPS59167Y2 JP S59167 Y2 JPS59167 Y2 JP S59167Y2 JP 1975079174 U JP1975079174 U JP 1975079174U JP 7917475 U JP7917475 U JP 7917475U JP S59167 Y2 JPS59167 Y2 JP S59167Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circular
- groove
- center
- circular silver
- woodworking machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、テーブルの欠円状の凹溝内へ回転自在に嵌合
した円形銀盤をテーブル面より稍高くして、材料がつか
えない様に面取りを施すと共に、テーブルの上方に送材
ベルトを対設し、円形銀盤の回転により鉋刃の斜交角を
如何様に設定した場合でも、テーブル面より稍高く位置
する円形銀盤を、反りやひねれのある大形角材の切削部
に完全密着させ、任意の斜交角の鉋刃で材料の確実な削
成が行われる様にした回転銀盤型の木工機に係るもので
、その一実施例を図面に付き説明すれば下記の通りであ
る。
した円形銀盤をテーブル面より稍高くして、材料がつか
えない様に面取りを施すと共に、テーブルの上方に送材
ベルトを対設し、円形銀盤の回転により鉋刃の斜交角を
如何様に設定した場合でも、テーブル面より稍高く位置
する円形銀盤を、反りやひねれのある大形角材の切削部
に完全密着させ、任意の斜交角の鉋刃で材料の確実な削
成が行われる様にした回転銀盤型の木工機に係るもので
、その一実施例を図面に付き説明すれば下記の通りであ
る。
図中１はテーブルで、機台２上に設けて、その中央部に
欠円状の凹溝３を設けである。
欠円状の凹溝３を設けである。
４は凹溝３内へ回転自在に嵌合する円形銀盤で、その高
さを上記凹溝３の深さよりも多少高くして、その周面の
上端にテーブル１との段差をなくす面取り５を施すと共
に、中央部にナイフストック７を用いて鉋刃６を取付け
、之を凹溝３内へ嵌合した場合、テーブル１の中央部が
その前後より高くなる様にしである。
さを上記凹溝３の深さよりも多少高くして、その周面の
上端にテーブル１との段差をなくす面取り５を施すと共
に、中央部にナイフストック７を用いて鉋刃６を取付け
、之を凹溝３内へ嵌合した場合、テーブル１の中央部が
その前後より高くなる様にしである。
８は円形銀盤４の周面に間隔的に設けた四個の孔で、こ
の孔８の欠円状凹溝３がら露出するものに、ハンドル９
を挿して円形銀盤４の回転を行う。
の孔８の欠円状凹溝３がら露出するものに、ハンドル９
を挿して円形銀盤４の回転を行う。
（尚この孔のうち二個は、ナイフストック７に設け、そ
の着脱用に利用すると便利である。
の着脱用に利用すると便利である。
）１０は欠円状凹溝３の隅部に円形銀盤４に対応させて
螺合した止めねじで、鉋刃６の斜交角が任意に設定され
たとき、之を締めて円形銀盤４を固定する。
螺合した止めねじで、鉋刃６の斜交角が任意に設定され
たとき、之を締めて円形銀盤４を固定する。
１２はテーブル１の一側において、機台２上に立設した
コラムで、送りねじ１６により昇降される昇降体１３を
支持させである。
コラムで、送りねじ１６により昇降される昇降体１３を
支持させである。
１１は昇降体１３の前後に設けたローラａ、 ｌ）に張
設して、テーブル１上へ之と平行する様に設けた送材ベ
ルトで、一方のローラａと減速機１５を介して連係する
可逆モータ１４により駆動すると共に、円形銀盤４に対
応する部分の裏側にローラ等の加圧部材Ｃを係合させた
ものである。
設して、テーブル１上へ之と平行する様に設けた送材ベ
ルトで、一方のローラａと減速機１５を介して連係する
可逆モータ１４により駆動すると共に、円形銀盤４に対
応する部分の裏側にローラ等の加圧部材Ｃを係合させた
ものである。
従来、送材ベルトを対応させたテーブルの中央部に、欠
円状の凹溝を設け、該凹溝内に中央部へ鉋刃を取付けた
円形銀盤を回転自在に嵌合して、この円形銀盤の回転に
より材料に対する斜交角を変える回転銀盤型の木工機は
公知であるが、この種のものは、材料の硬軟に応じて鉋
刃の斜交角を変えることにより、あらゆる材料に対して
逆目を生じない平滑美麗な仕上面を得ることが出来たが
、その円形銀盤の表面をテーブル面と平行に形成したも
のであったから、反りやひねれのある大形角材は、送材
ベルトにより加圧しても、その切削部が円形銀盤に密着
せず、之から浮き気味で進行するため、切削不良となっ
て良好な仕上面が得られないから、大形角材等を加工す
ることが多い建築用材の仕上げには利用価値がないもの
であった。
円状の凹溝を設け、該凹溝内に中央部へ鉋刃を取付けた
円形銀盤を回転自在に嵌合して、この円形銀盤の回転に
より材料に対する斜交角を変える回転銀盤型の木工機は
公知であるが、この種のものは、材料の硬軟に応じて鉋
刃の斜交角を変えることにより、あらゆる材料に対して
逆目を生じない平滑美麗な仕上面を得ることが出来たが
、その円形銀盤の表面をテーブル面と平行に形成したも
のであったから、反りやひねれのある大形角材は、送材
ベルトにより加圧しても、その切削部が円形銀盤に密着
せず、之から浮き気味で進行するため、切削不良となっ
て良好な仕上面が得られないから、大形角材等を加工す
ることが多い建築用材の仕上げには利用価値がないもの
であった。
然るに本考案に係る回転銀盤型の木工機は、テーブル１
の中央部に欠円状の凹溝３を設け、この凹溝３内にその
深さよりも多少高さを高くし、中央部に鉋刃６を取付け
、周面の上端にテーブルとの段差をなくす面取り５を施
した円形銀盤４を回転自在に嵌合して、この円形銀盤４
によりテーブル１の中央をその前後より稍高くし、テー
ブル１の上方にはテーブル面と平行する送材ベルト１１
を配設して、その円形銀盤４に対応する部分の裏側に、
加圧部材Ｃを係合させたものであるから、材料の種別に
よる硬軟差に応じて、円形銀盤４を回転させて鉋刃６の
材料に対する斜交角を如何様に設定する場合でも、円形
銀盤４はテーブル１面より稍高い位置にあり、テーブル
１を所謂中高とするから、反りやひねれのある大形角材
を削る場合でも、その切削部は加圧部材Ｃによる送材ベ
ルト１１の加圧により円形銀盤４へ完全密着しつつ円形
銀盤４上を進行して鉋刃６により確実に切削されるから
、反りやひねれのある大形角材の仕上げが良好に行われ
るばかりでなく、円形銀盤に刻する材料の馴染みが良い
ため、板物に対しても一般の木工機より良好な仕上げ効
果が得られるものである。
の中央部に欠円状の凹溝３を設け、この凹溝３内にその
深さよりも多少高さを高くし、中央部に鉋刃６を取付け
、周面の上端にテーブルとの段差をなくす面取り５を施
した円形銀盤４を回転自在に嵌合して、この円形銀盤４
によりテーブル１の中央をその前後より稍高くし、テー
ブル１の上方にはテーブル面と平行する送材ベルト１１
を配設して、その円形銀盤４に対応する部分の裏側に、
加圧部材Ｃを係合させたものであるから、材料の種別に
よる硬軟差に応じて、円形銀盤４を回転させて鉋刃６の
材料に対する斜交角を如何様に設定する場合でも、円形
銀盤４はテーブル１面より稍高い位置にあり、テーブル
１を所謂中高とするから、反りやひねれのある大形角材
を削る場合でも、その切削部は加圧部材Ｃによる送材ベ
ルト１１の加圧により円形銀盤４へ完全密着しつつ円形
銀盤４上を進行して鉋刃６により確実に切削されるから
、反りやひねれのある大形角材の仕上げが良好に行われ
るばかりでなく、円形銀盤に刻する材料の馴染みが良い
ため、板物に対しても一般の木工機より良好な仕上げ効
果が得られるものである。
又、この木工機は、円形銀盤の高さをテーブル面より高
くし、その上端周面にテーブル面との段差をなくす面取
りを施したものであるから、テーブルと円形銀盤とを区
別加工して嵌め合せるだけで足り、凹溝に円形銀盤を嵌
めて両者を平面仕上げする面倒な工作を必要としないた
め、製作コストの低減を計ることが出来るものである。
くし、その上端周面にテーブル面との段差をなくす面取
りを施したものであるから、テーブルと円形銀盤とを区
別加工して嵌め合せるだけで足り、凹溝に円形銀盤を嵌
めて両者を平面仕上げする面倒な工作を必要としないた
め、製作コストの低減を計ることが出来るものである。
図面は本考案に係る回転銀盤型の木工機の一実施例を示
すもので、第１図は側面図。 第２図は送材ベルトを省いた平面図。 第３図は要部の拡大断面図である。 尚図中１はテーブル、３は欠円状の凹溝、４は円形銀盤
、５は面取り、６は鉋刃、１１は送材ベルト、Ｃは加圧
部材である。
すもので、第１図は側面図。 第２図は送材ベルトを省いた平面図。 第３図は要部の拡大断面図である。 尚図中１はテーブル、３は欠円状の凹溝、４は円形銀盤
、５は面取り、６は鉋刃、１１は送材ベルト、Ｃは加圧
部材である。
Claims (1)
- テーブルの中央部に欠円状の凹溝を設けて、この凹溝内
にその深さよりも多少高さを高くし、中央部に鉋刃を取
付け、周面の上端にテーブルとの段差をなくす面取りを
施した円形銀盤を回転自在に嵌合して、この円形銀盤に
よりテーブルの中央をその前後より稍高くし、テーブル
の上方にはテーブル面と平行する送材ベルトを配設して
、その円形銀盤に対応する部分の裏側に、加圧部材を係
合させたことを特徴とする回転銀盤型の木工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975079174U JPS59167Y2 (ja) | 1975-06-10 | 1975-06-10 | 回転かんな盤型の木工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975079174U JPS59167Y2 (ja) | 1975-06-10 | 1975-06-10 | 回転かんな盤型の木工機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51157996U JPS51157996U (ja) | 1976-12-16 |
| JPS59167Y2 true JPS59167Y2 (ja) | 1984-01-06 |
Family
ID=28556751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975079174U Expired JPS59167Y2 (ja) | 1975-06-10 | 1975-06-10 | 回転かんな盤型の木工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59167Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-06-10 JP JP1975079174U patent/JPS59167Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51157996U (ja) | 1976-12-16 |
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