JPH10304999A - 扉取手部のシール装置 - Google Patents

扉取手部のシール装置

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JPH10304999A
JPH10304999A JP9135872A JP13587297A JPH10304999A JP H10304999 A JPH10304999 A JP H10304999A JP 9135872 A JP9135872 A JP 9135872A JP 13587297 A JP13587297 A JP 13587297A JP H10304999 A JPH10304999 A JP H10304999A
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Japan
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door
handle
hole
handle part
seal cover
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JP9135872A
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Hiromi Saito
博実 齋藤
Masataka Takagi
昌孝 高木
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware
    • A47L15/42Details
    • A47L15/4251Details of the casing
    • A47L15/4257Details of the loading door
    • A47L15/4263Door sealing arrangements

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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 食器洗浄機等の扉の取手取付部にシール材を
形成する際の作業性を向上させると共に、シールの品質
を向上させる。 【解決手段】 扉1の前板1Aに形成された取手部取付
孔に取手部2を挿入し、止めネジ5により取手部2と取
付金属板4とを締めつけることで、取手部2を扉1に固
定する。その裏側に、前記取手部取付孔に挿入された取
手部を収納可能な凹部7を中央部に有し、周囲に平面状
のフランジ部8を有するシールカバー6を被せ、フラン
ジ部8と扉1の前板1Aの裏面との間をシリコンシール
剤9で封止する。そして、シールカバー6は、シール剤
9によるシールが確実に行われているか否かの確認が容
易に行えるように、透明な樹脂材料で形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器洗浄機の扉の
ように、内部から蒸気等が漏れ出ないように封止する扉
に取り付けられる扉取手部のシール装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図4は、食器洗浄機の外観図である。図
4において、11は扉、12は取手部、13は取手カバ
ー、18はスイッチパネルである。扉11の内側にある
洗浄室には、水平方向に回転する洗浄ノズルとすすぎノ
ズルが上下に設けられており(図示せず)、洗浄する食
器を中にセットした後、洗浄ノズルから60℃程度の洗
浄液を噴射して食器の洗浄を行い、その後、すすぎノズ
ルから80℃程度の温水を噴射してすすぎを行う。
【0003】このように、洗浄室内では温水を使用する
ので、扉の一部に隙間があると水蒸気がそこから漏れ出
て、外側に結露が生じてしまう。そこで、扉11の内側
周囲はパッキン(図示せず)でシールするようにしてい
る。
【0004】図5は、従来の扉取手部の一部切欠図であ
り、図6は、扉に取手部を取り付けた状態を示す図であ
る。図5,図6において、符号11〜13は、図4のも
のに対応しており、14は取付金属板、15は止めネ
ジ、16はシリコンシール剤、17は取手部12取付用
の孔である。
【0005】扉11に形成した孔17に樹脂で成形され
た取手部12を嵌め込んで、裏側から取付金属板14を
当て、それと取手部12とを止めネジ15で締めつけて
固定する。そして、目障りな止めネジ15を隠すように
取手カバー13で覆うようにしている。
【0006】そのような取手部12の取付部において
は、扉11に形成した孔17と取手部12との間にでき
る隙間から、洗浄機内部の蒸気が漏れ出てくる可能性が
ある。それを防ぐため、扉11の裏面と取手部12の周
縁との隙間をシールする如く、シリコンシール剤16を
塗っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな従来の取手部12のシール構造では、取手部12の
周囲に凹凸があって構造が複雑であるため、シリコンシ
ール剤16を塗布しにくい上、シリコンシール剤16の
塗布後、シールが確実に行われているか否かの確認がし
にくいので、塗布の作業性も悪く、シール性が不確実に
なり易いという問題点があった。
【0008】本発明は、そのような問題点を解決し、扉
取手部にシール剤を塗布する際の作業性を向上させると
共に、シール不良を防止することにより製品の品質を向
上させることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1記載の扉取手部のシール装置は、扉の前板
に形成された取手部取付用の孔と、該孔に挿入されて固
定された取手部と、前記孔に挿入された取手部を収納可
能な凹部を中央部に有し、周囲に平面状のフランジ部を
有するシールカバーとを具え、前記シールカバーの凹部
で前記扉の前板裏側から、前記孔とそれに挿入された取
手部とを覆い、前記フランジ部と扉の前板の裏面との間
を接着性のシール剤で封止したことを特徴とする。この
ようにすると、扉取手部のシール剤を塗布する際の作業
性を向上させると共に、シールの品質を向上させること
ができる。
【0010】また、請求項2記載の扉取手部のシール装
置は、前記シールカバーを透明な材料で形成したことを
特徴とする。このようにすると、シール剤の塗布後、シ
ールが確実に行われているか否かの確認が容易となっ
て、シール剤を塗布する際の作業性がより一層向上す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。本発明を具備する食器洗浄
機は、前面に食器を収納したラックを出し入れする開口
を有しており、この開口を扉1にて開閉自在に閉塞して
いる(図4参照)。
【0012】図1は、本発明の一実施形態の一部切欠図
であり、図2は、図1のものにおいて扉に取手部を取り
付けた状態を示す図である。図1,図2において、1は
食器洗浄機の扉、1A,1Bはその前板および裏板、2
は取手部、3は取手カバー、4は取付金属板、5は止め
ネジ、6はシールカバー、7はシールカバー6の凹部、
8はシールカバー6のフランジ部、9はシリコンゴム等
よりなるシール剤、10は取手部取付用の孔である。
【0013】食器洗浄機内に形成された洗浄室には、水
平方向に回転する洗浄ノズルとすすぎノズルが上下に設
けられており(図示せず)、洗浄する食器を中にセット
した後、洗浄ノズルから60℃程度の洗浄液を噴射して
食器の洗浄を行い、その後、すすぎノズルから80℃程
度の温水を噴射してすすぎを行う。
【0014】そのように、洗浄室内では温水を使用する
ので、扉1の一部に隙間があると水蒸気がそこから漏れ
出て、外側に結露が生じてしまう。そこで、洗浄室から
の水蒸気が漏れ出るのを防止するため、扉1の内側周囲
はパッキン(図示せず)でシールしている。
【0015】扉1への取手部2の取付は、扉1の前板1
Aに形成した孔10に取手部2を嵌め込んで、裏側から
取付金属板4を当て、取手部2と取付金属板4とを止め
ネジ5で締めつけることにより行っている。そして、目
障りな止めネジ5を隠すように取手カバー3で覆うよう
にしている。さらに、孔10とそれに嵌め込んだ取手部
2との間から水蒸気が漏れ出ないようにするため、シー
ルカバー6で、扉1の前板1Aの裏側から、孔10とそ
れに挿入された取手部2とを覆うようにしている。
【0016】シールカバー6は、図3に示すように、孔
10に挿入された取手部2を収納可能な凹部7を中央部
に有し、その周囲全体に平面状のフランジ部8を有して
いる。そして、フランジ部8全面にシリコンゴム等より
なるシール剤9を塗って、それにより、シールカバー6
を扉1の前板1Aの裏面に貼り着け、シールカバー6を
扉1に固定している。さらに、その上から裏板1Bを被
せている。そのようにした結果、裏板1Bの取付隙間か
ら洗浄室内の水蒸気が漏れ出ることがあっても、シール
カバー6とシール剤9とにより、その水蒸気が外側にま
で漏れ出ることがなくなる。
【0017】シールカバー6を形成する材料としては、
安価で入手が容易であり、しかも、耐熱性がある硬質塩
化ビニールが好適である。また、シリコンゴム等を用い
ることもできる。それらの内、特に、透明なものを用い
れば、シールカバー6を扉1の前板1Aの裏側に貼り着
けた後、フランジ部8と前板1Aとの間を密封するシー
ル剤9の状態を目で直接確認することができ、シールが
確実に行われているか否かの確認が容易となる。
【0018】なお、上記実施形態では、食器洗浄機を例
にして説明したが、本発明は、食器洗浄機だけに限定さ
れず、シールが必要とされる扉に取り付けられる扉取手
部であれば、その他の装置の扉取手部にも適用すること
ができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次に記載するような効果を奏する。請求項
1記載の扉取手部のシール装置は、シールカバーを被せ
てシール剤で貼り着けるだけで済むので、シール剤を塗
布する際の作業性を向上させると共に、シールの品質を
向上させることができる。
【0020】また、請求項2記載の扉取手部のシール装
置は、シールカバーを透明にしたので、シール剤の塗布
後、シールが確実に行われているか否かの確認が容易と
なって、シール剤を塗布する際の作業性およびシールの
品質をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の一部切欠図である。
【図2】図1のものにおいて扉に取手部を取り付けた状
態を示す図である。
【図3】シールカバーの一例を示す図である。
【図4】食器洗浄機の外観図である。
【図5】従来の扉取手部の一部切欠図である。
【図6】扉に取手部を取り付けた状態を示す図である。
【符号の説明】
1…扉 2…取手部 3…取手カバー 4…取付金属板 5…止めネジ 6…シールカバー 7…凹部 8…フランジ部 9…シール剤

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉の前板に形成された取手部取付用の孔
    と、該孔に挿入されて固定された取手部と、前記孔に挿
    入された取手部を収納可能な凹部を中央部に有し、周囲
    に平面状のフランジ部を有するシールカバーとを具え、
    前記シールカバーの凹部で前記扉の前板裏側から、前記
    孔とそれに挿入された取手部とを覆い、前記フランジ部
    と扉の前板の裏面との間を接着性のシール剤で封止した
    ことを特徴とする扉取手部のシール装置。
  2. 【請求項2】 前記シールカバーを透明な材料で形成し
    たことを特徴とする請求項1記載の扉取手部のシール装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6672693B2 (en) * 2001-01-15 2004-01-06 Sanyo Electric Co., Ltd. Cooling receptacle
JP2006136613A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Toshiba Corp 食器洗浄機
KR20070113636A (ko) * 2006-05-25 2007-11-29 엘지전자 주식회사 식기 세척기

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