JPH10303753A - A/d変換装置、制御装置およびランプ調光装置 - Google Patents

A/d変換装置、制御装置およびランプ調光装置

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JPH10303753A
JPH10303753A JP11307597A JP11307597A JPH10303753A JP H10303753 A JPH10303753 A JP H10303753A JP 11307597 A JP11307597 A JP 11307597A JP 11307597 A JP11307597 A JP 11307597A JP H10303753 A JPH10303753 A JP H10303753A
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voltage
comparator
signal
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pulse width
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JP11307597A
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Sei Minegishi
聖 峰岸
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な手段によりA/D変換、D/A変換す
る。 【解決手段】 CR充電回路17の出力電圧を比較器2
0、21、22で、所定の基準電圧、ライン電圧の検出
電圧、ライン電流の検出電圧と比較し、その出力をマイ
クロコンピュータIC29に入力して内部カウンタによ
り各パルス幅を計測し、後2者の電圧のパルス幅を前者
の電圧のパルス幅で各々除算し、所定の校正を行うこと
により、A/D変換する。D/A変換はマイクロコンピ
ュータからの出力デジタル信号を1次型ローパスフィル
タに入力することにより行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、メタルハライド
ランプの点灯制御などに適用されるA/D変換装置、制
御装置およびランプ調光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のメタルハライドランプの
点灯装置を示す回路図である。
【0003】同図に示す点灯装置100は、交流電源1
01の交流電圧を整流回路102、平滑回路103によ
り全波整流および平滑化した直流化電圧を負荷ランプイ
グナイタ104に供給してメタルハライドランプ105
を点灯する。
【0004】このとき、負荷ランプイグナイタ104へ
の電力供給ラインに配置されたチョークコイル106、
スイッチングトランジスタ107により電力を調節して
供給電力を所望の一定電力とする。
【0005】すなわち、この一定電力にするための制御
は、まず、負荷ランプイグナイタ104の両端間に接続
された負荷電圧検出抵抗108により、この両端間電圧
を分圧することで測定した負荷ランプイグナイタ104
の電圧値と、負荷ランプイグナイタ104のマイナス端
子側に介装された負荷電流検出抵抗109の両端間電圧
から求められる負荷電流とから、電力検出回路111に
より現在の負荷消費電力を求め、これをPWM制御IC
112にフィードバックすることにより、PWM制御I
C112がスイッチングトランジスタ107のベース電
圧を制御することで、メタルハライドランプ105への
供給電力を一定に保つようスイッチングトランジスタ1
07をスイッチングしている。
【0006】電力検出回路111は、チョークコイル1
06をトランス型として電源を確保し、PWM制御IC
112も電力供給ラインから電源を確保している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記の電力検出回路1
11における電力の算出はアナログ乗算器を用いてお
り、電力の算出の精度は充分ではなく、よって定電力制
御が不十分である。そこで、マイクロコンピュータを用
いて電力の算出を精緻に行いたい。
【0008】マイクロコンピュータを用いて制御するか
らには、検出電圧、検出電流もA/D変換してデジタル
信号で入力しなければならない。また、マイクロコンピ
ュータの制御信号もD/A変換してアナログ信号として
PWM制御回路IC112に与えなければならない。
【0009】しかしながら、従来のD/A変換器、A/
D変換器では、次のように、ランプの供給電力を一定に
保つためにはオーバースペックであったり、不必要に部
品点数が多くなってしまって装置が大型化したり、複雑
で高価なものになってしまうという課題がある。
【0010】すなわち、従来一般に使用されている逐次
比較型のA/D変換器では、D/A変換器を必要とする
ため、部品点数が増加し、小型化を要求される装置には
適用しにくい。また、現在の電力を正確に測定するため
には、ランプ電流、ランプ電圧の2量をまったく同時に
測定する必要があるが、そのためには2個の積分器を必
要とする。
【0011】また、従来一端に使用されている二重積分
型のA/D変換器では、順方向、逆方向に定電流積分で
きる回路が必要であり、非常に正確な信号処理を目的と
しているため、ランプ電圧、ランプ電流を測定して、ラ
ンプの供給電力を一定に保つ制御のためには概してオー
バースペックである。
【0012】さらに、D/A変換器としては、R−2R
ラダー方式やセグメント電流方式のものが使用されてい
るが、高精度の抵抗値または電流源が複数必要であるた
め、部品点数が増大してしまう。
【0013】そこで、この発明の第1の目的は、コンパ
クトで簡易なA/D変換装置を実現できるようにするこ
とにある。
【0014】この発明の第2の目的は、より正確なデジ
タル信号を出力できるA/D変換装置を簡易に実現でき
るようにすることにある。
【0015】この発明の第3の目的は、A/D変換の精
緻化と高速化を簡易に実現できるようにすることにあ
る。
【0016】この発明の第4の目的は、A/D変換の実
行をマイクロコンピュータにも一部肩代わりさせること
により、A/D変換を簡易に行うことを可能とすること
にある。
【0017】この発明の第5の目的は、コンパクトで簡
易なD/A変換装置を実現できるようにすることにあ
る。
【0018】この発明の第6の目的は、正確な消費電力
の測定を簡易に可能として、ランプの正確な電力制御が
簡易に実現できるようにすることにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、抵抗とコンデンサとが直列に接続されているCR充
電回路と;このCR充電回路に定電圧を印加したときの
前記コンデンサの両端電圧と所望のアナログ信号とを比
較する第1の比較器と;この第1の比較器の出力電圧の
パルス幅を計測して、その結果をデジタル信号に変換し
て出力するパルス幅カウンタとを備え;前記アナログ信
号を前記パルス幅カウンタの出力としてデジタル信号に
変換するものであることを特徴とするものである。
【0020】従って、所望のアナログ信号をCR充電回
路と第1の比較器を用意するだけで、CR充電回路に定
電圧を印加したときに積分波形を描いて増大するコンデ
ンサの両端電圧と、所望のアナログ信号とを第1の比較
器で比較することが可能となり、あとは第1の比較器の
出力電圧のパルス幅を計測することで簡易にA/D変換
することができる。
【0021】上記で第1の比較器はコンパレータICに
より実現することができる。
【0022】請求項2に記載の発明は、第1の比較器の
場合と同一のコンデンサの両端電圧と既知の定電圧とを
比較する第2の比較器を備え;この第2の比較器の出力
電圧に基づきアナログ信号から変換されたデジタル信号
を校正することを特徴とするものである。
【0023】従って、第1の比較器の場合と同一のコン
デンサの両端電圧と既知の定電圧とを第2の比較器で比
較し、この第2の比較器の出力電圧に基づきアナログ信
号から変換されたデジタル信号を校正することで、CR
充電回路の温度特性による変化を補正できるので、第2
の比較器を追加するだけでより正確なデジタル信号を簡
易に得ることができる。
【0024】上記で第2の比較器は単一のコンパレータ
ICにより実現することができる。
【0025】請求項3に記載の発明は、CR充電回路の
充電側に出力端子が接続されていて、CR充電回路への
印加電圧されている電圧と所定の基準電圧とを比較して
前記出力端子から所定の電圧を出力する第3の比較器を
備え;この第3の比較器の電圧の出力により、CR充電
回路への定電圧の印加中はコンデンサを定電流で充電
し、定電圧の印加を停止した際にはコンデンサの放電を
促進するものであることを特徴とするものである。
【0026】上記で第3の比較器は単一のコンパレータ
ICにより実現することができる。
【0027】従って、CR充電回路への定電圧の印加中
にコンデンサを定電流で充電することでCR充電回路の
出力電圧波形を直線的にして測定精度を向上させること
と、CR充電回路への定電圧の印加を停止した際には第
3の比較器の出力の極性をマイナスとしてコンデンサの
放電を促進しA/D変換を高速で行うことが、一台の比
較器を追加するだけで簡易に実現できる。
【0028】請求項4に記載の発明は、アナログ信号か
ら変換されたデジタル信号に基づき所望の制御を行うマ
イクロコンピュータにより、パルス幅の計測および校正
のロジックを行うものであることを特徴とするものであ
る。
【0029】従って、アナログ信号から変換されたデジ
タル信号に基づき所望の制御を行うマイクロコンピュー
タにより、パルス幅の計測および校正のロジックを行う
ことで、これらの処理のために制御用マイクロコンピュ
ータ以外の特別な手段を必要としないため、さらにA/
D変換を簡易に行うことができる。
【0030】また、校正は次のようにして行うことがで
きる。
【0031】すなわち、マイクロコンピュータにより、
第1の比較器によるパルス幅を第2の比較器によるパル
ス幅で除算し、この除算で求められる値の範囲を8分割
して、各区間ごとに次式の関数で直線補正する。
【0032】y = a・x + b この式で、a、bの値はマイクロコンピュータのROM
内などにテーブルとして予め格納しておくことができ
る。
【0033】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のA/D変換装置を備え;マイクロコンピュータによ
り、パルス幅の計測を行うループの中で、このパルス幅
に基づいて演算を行い、この演算結果に応じたデジタル
制御信号を出力するものであることを特徴とするもので
ある。
【0034】従って、マイクロコンピュータでA/D変
換を行う処理と併せて、制御のための演算を行い、マイ
クロコンピュータから出力する制御信号を定めることが
できる。
【0035】請求項6に記載の発明は、デジタル信号を
アナログ信号に変換するローパスフィルタを備え;マイ
クロコンピュータにより、パルス幅の計測を行うループ
の実行回数Nのうち、M回はHレベル信号を、N−M回
はLレベル信号を、前記ループを実行していないときは
所望のハイインピーダンス信号を前記ローパスフィルタ
に出力することにより、下式のアナログ制御信号を出力
するものであることを特徴とするものである。
【0036】アナログ制御信号 = Hレベル信号の電
圧 × M ÷ N 従って、マイクロコンピュータによりパルス幅の計測を
行うループの実行回数Nのうち、M回はHレベル信号
を、N−M回はLレベル信号を出力し、この出力をロー
パスフィルタに入力することで、ローパスフィルタから
は、M/Nの大きさに比例した連続的なアナログ信号を
出力してD/Aすることが可能となり、そのためには、
制御用のマイクロコンピュータの他にはローパスフィル
タを用意するだけで実現できる。
【0037】また、パルス幅の計測を行うループを実行
していないとき、すなわち、マイクロコンピュータでそ
の他の処理(A/D変換後のデジタル信号の読み取りな
ど)を実行しているときは、ただのハイインピーダンス
信号を出力してやることにより、制御対象への制御信号
の出力がとだえることがないようにすることができるの
で、マイクロコンピュータからのデジタル出力信号を直
接アナログ信号に変換しても支障はない。
【0038】ローパスフィルタは、抵抗とコンデンサを
直列に接続した1次型ローパスフィルタとすることがで
きる。
【0039】請求項7に記載の発明は、第1の比較器を
2つ有していて、この一方はランプ電圧測定値を示す電
圧を所望のアナログ信号とし、他方はランプの電流測定
値を示す電圧を所望のアナログ信号としているものであ
る請求項1、2、3のいずれかに記載のA/D変換装置
または請求項4または5に記載の制御装置と;このA/
D変換装置によりA/D変換された測定電圧値および電
流値からランプの消費電力を求め、この求めた消費電力
に基づきランプの消費電力を制御するマイクロコンピュ
ータとを備えていることを特徴とするものである。
【0040】従って、ランプ電圧、ランプ電流を同時に
検出してA/D変換し、ランプ消費電力を制御用のマイ
クロコンピュータで正確に求めることが、第1の比較器
を2つ用意するだけで可能となる。
【0041】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施の形態
を示すメタルハライドランプの点灯回路1の回路図であ
る。
【0042】この点灯回路1は、交流電源2側のライン
間に整流回路3、平滑回路4を順次接続し、この整流回
路3、平滑回路4の出力側のラインに、メタルハライド
ランプ5を点灯する負荷ランプイグナイタ6が接続され
ている。
【0043】この負荷ランプイグナイタ6のマイナス側
には、負荷ランプイグナイタ6への供給電力を制御する
チョークコイル7、スイッチングトランジスタ8が介装
されている。また、前記負荷ランプイグナイタ6の両端
間には、カソード側をプラス側にして、チョークコイル
7からの電流を還流する還流ダイオード9が接続されて
いる。PWM制御IC10は、前記スイッチングトラン
ジスタ8のベース電圧を調節して、前記負荷ランプイグ
ナイタ6への供給電力を制御する。
【0044】整流回路3、平滑回路4の出力ライン間に
は、抵抗で電圧を分圧して測定するための電圧検出抵抗
11が接続されている。また、スイッチングトランジス
タ8のカソード側のラインには、スイッチングトランジ
スタ8からの電流を両端間電圧により検出する電流検出
抵抗12が介装されている。
【0045】マイクロコンピュータ電力検出回路30に
は、前記電圧検出抵抗11からの電圧、前記電流検出抵
抗12の両端の電圧が入力されて、この各電圧値に基づ
いて現在のランプ消費電力を推定し、この推定消費電力
に基づいて前記PWM制御IC10に制御信号を出力し
てランプ消費電力を一定に保つように制御する。
【0046】なお、前記PWM制御IC10、前記マイ
クロコンピュータ電力検出回路30とも、整流回路3、
平滑回路4の出力から電源を確保している。
【0047】図2は、マイクロコンピュータ電力検出回
路30の回路構成を示すものである。同図に示すよう
に、マイクロコンピュータ電力検出回路30は、マイク
ロコンピュータIC29、A/D変換用補助回路13、
D/A変換回路14などからなる。
【0048】前記マイクロコンピュータIC29は、ワ
ンチップのマイクロコンピュータで、内部のROMに格
納されているプログラムにより動作して、前記PWM制
御IC10を制御する。
【0049】A/D変換用補助回路13は、抵抗15と
コンデンサ16とを直列接続したCR充電回路17を備
え、前記マイクロコンピュータIC29の端子18は、
CR充電回路17の抵抗15側端部と、ダイオード19
のカソード側とに接続されている。前記CR充電回路1
7のコンデンサ16側はGNDに接続されている。ま
た、前記コンデンサ16の充電側は、コンパレータ2
0、21、22の各反転入力端子と、前記ダイオード1
9のアノード側とに接続されている。
【0050】前記コンパレータ20の非反転入力端子に
は所定の基準電圧が入力され、前記コンパレータ21の
非反転入力端子には、前記電圧検出抵抗11からの電
圧、前記コンパレータ22の非反転入力端子には、前記
電流検出抵抗12の両端間電圧が入力される。また、前
記各コンパレータ20、21、22の出力端子は、各々
前記マイクロコンピュータIC29の端子23、24、
25に接続されている。
【0051】前記D/A変換回路14は、抵抗26とコ
ンデンサ27とを直列接続した一次型ローパスフィルタ
であり、抵抗26側は前記マイクロコンピュータIC2
9の端子28と、コンデンサ側はGNDと、コンデンサ
27の充電側は前記PWM制御IC10と、各々接続さ
れている。
【0052】次に、上記の構成の点灯回路1の動作につ
いて説明する。
【0053】次の.〜.の3ステップで、電圧検出
抵抗11、電流検出抵抗12で検出された電圧V、電流
Iのアナログ値である、電圧IV、電圧VVをA/D変
換する。
【0054】.まず、回路とアルゴリズムを初期化す
る。すなわち、CR充電回路17を放電し(端子18か
らの出力信号をLレベル〔0V〕にしてダイオード19
でコンデンサ16からの放電を促進する)、マイクロコ
ンピュータIC29の内部カウンタを初期化する。
【0055】.次に、CR充電回路17の充電を開始
して、コンデンサ16の電圧が電圧IV、電圧VV、基
準電圧RV(2V)に等しくなるまでに要する次の時間
I1、V1、R1を各々測定する。
【0056】I1=コンデンサ16の電圧が電圧IVよ
り低いときの時間幅。すなわち、コンデンサ16の電圧
が充電開始からIVの電圧値を横切るまでの時間。
【0057】V1=コンデンサ16の電圧が、電圧VV
より低いときの電圧を横切るまでの時間。すなわち、コ
ンデンサ16の電圧が充電開始からVVの電圧値を横切
るまでの時間。
【0058】R1=コンデンサ16の電圧が基準電圧R
Vより低いときの時間幅。すなわち、コンデンサ16の
電圧が充電開始から基準電圧RVを横切るまでの時間。
【0059】すなわち、マイクロコンピュータIC29
が端子18から一定幅のパルス信号をCR充電回路17
に入力して、CR充電回路17の充電を開始する。これ
により、コンパレータ20、21、22の反転入力端子
には、CR充電回路17のCR時定数に応じて漸次大き
くなる積分波形のパルス電圧が入力される(CR時定数
は、R1の平均=128×計測ループのサイクルタイム
となるように決定する)。端子18から出力されるHレ
ベル電圧をVcc、抵抗15の抵抗値をR、コンデンサ1
6の静電容量をC、時間をt、コンデンサ16の両端間
電圧をVcとすると、これらの関係は周知のように次の
(1)式で示される。
【0060】 Vc=Vcc×{1−exp(−t/RC)} ……… (1) コンパレータ20の非反転入力端子には、一定の基準電
圧RV(2V)が入力されるため、マイクロコンピュー
タIC29には、パルス幅が常に一定のパルス電圧が入
力される。コンパレータ21の非反転入力端子には電圧
検出抵抗11からの電圧VVが入力されるので、この変
動する電圧の大きさに応じたパルス幅のパルス電圧がマ
イクロコンピュータIC29の端子24に入力される。
コンパレータ22の非反転入力端子には電流検出抵抗1
2の両端間電圧が入力されるので、この変動する電圧の
大きさに応じたパルス幅のパルス電圧がマイクロコンピ
ュータIC29の端子25に入力される。
【0061】マイクロコンピュータIC29は端子2
3、24、25から入力する各パルス電圧のパルス幅を
内部カウンタで計測することにより、アナログ値であっ
た電源電圧、電源電流の測定値を、同時にデジタル値
(符号なし8ビット整数〔255max〕)に変換する
ことができる。具体的には、端子18からCR充電信号
をオンした後、一定時間(例えば256回のループ)の
間、端子23、24、25への入力電圧がHかLかを検
出し、Hであれば、各々対応する内部カウンタをインク
リメントしていく。そして、これを内部レジスタに記憶
する。
【0062】.前記(1)式は、コンデンサ16の電圧
Vcの波形につき、CR時定数のみを考慮した式であ
り、内部カウンタの時間精度(原発振器のばらつき)、
CR充電回路17のばらつき、電源電圧変動、コンデン
サ16が直線でないことによる誤差がある。
【0063】I1、V1、R1の値と予め計算されてマ
イクロコンピュータ12のROM内に格納されているパ
ラメータとからデータの校正を行う。
【0064】そこで、これらに対する影響を補正するた
め、次の(2)(3)式でIr1、Vr1の値を求める。
【0065】 Ir1 = I1 ÷ R1 ……… (2) Vr1 = V1 ÷ R1 ……… (3) より具体的には、I1を128倍して16ビット整数に
した後、これをR1で除算して、8ビット整数に戻す。
この結果をIr1とする。
【0066】すなわち、Ir1=(I1×128)÷R
1、により求める。
【0067】また、V1を128倍して16ビット整数
にした後、これをR1で除算して、8ビット整数に戻
す。この結果をVr1とする。
【0068】すなわち、Vr1=(I1×128)÷R
1、により求める。
【0069】このようにして簡単な除算で求めたIr
1、Vr1は、例えば、Ir1=128のときにIVは
2Vであるようなノーマライズがなされている。
【0070】この後、次式(4)の関数により、非直線
変換の補正を行う。
【0071】 y = a・x + b ………(4) すなわち、まず、Ir1の範囲を8分割し、各区間毎に
次式で直線補間する。
【0072】 Cnv(x)=a0・x+b0(0<x<32) a1・x+b1(32<x<64) a2・x+b2(64<x<96) a3・x+b3(96<x<128) a4・x+b4(128<x<160) a5・x+b5(160<x<192) a6・x+b6(192<x<223) a7・x+b7(223<x<255) なお、a0〜a7、b0〜b7の値は、マイクロコンピ
ュータ12のROM内にテーブルとして、例えば次のよ
うな値で予め格納しておく。
【0073】 a0=154/128; b0=0; a1=135/128; b1=5; a2=119/128; b2=13; a3=105/128; b3=23; a4=92/128; b4=36; a5=81/128; b5=50; a6=71/128; b6=65; a7=63/128; b7=80; また、変換の際には、次の例の計算順序で、オーバーフ
ローを防止する。
【0074】すなわち、xが140のとき、 Cnv(x)=a4・x+b4=a4×92÷128+
36 を計算するには、a4×92を計算して16ビットにな
り、÷128を計算して8ビットになり、+36を計算
して8ビットになる。
【0075】上記と同様にして、Vr1の範囲を8分割
し、各区間ごとに直線補間する。
【0076】Cnv(x)はIr1と同じ関数を用いる
ことができる。
【0077】なお、物理的な単位であるボルト(V)と
の対応は、次のようになる。
【0078】電圧のボルト(V)で表わされる数値=V
r1×0.015625 上記のようにして、前記(1)式のCR時定数以外の要因
を校正した電圧、電流値をデジタル値で得ることができ
るので、あとはこの両値を乗算して現在の電力値W1を
求めることができる。
【0079】すなわち、W1=Cnv(Ir1)×Cn
v(Vr1) により、8ビットのIr1と、Vr1の積から、16ビ
ットのW1を得ることができる。
【0080】物理的な単位であるワット(W)との対応
は次のようになる。
【0081】電力の(W)で表わされる数値=W1×
2.441÷e4 この電力値W1と目標値Wとの差から、メタルハライド
ランプ5の消費電力を一定値に保つように、PWM制御
IC10にフィードバックするためのデジタル信号を端
子28から出力する。
【0082】具体的には、スイッチングトランジスタ8
の出力電圧の平均値をVw、例えば256回のループ回
数をN、このN回中、Hレベル信号を出力する回数をM
(従って、Lレベル信号0VはN−M回出力される)、
Hレベル信号電圧の大きさをVccとするときに、PWM
制御IC10に与えるべきアナログ制御信号VWは次の
(5)式で定まる。
【0083】 アナログ制御信号VW=Hレベル信号の電圧Vcc×M÷N ……… (5) この(5)式から、Hレベル信号の電圧VccのN回中の出
力回数Mは次の(6)式のとおりとなる。
【0084】 M=アナログ制御信号VW÷Hレベル信号の電圧Vcc×N ……… (6) そこで、N回のループ中にM回のHレベル信号が含まれ
ているデジタル信号を端子28から出力する。また、ル
ープを抜け出すときは、端子28からハイインピーダン
ス信号(Hレベルが5V、Lレベルが0Vのときに、例
えば2.5V電圧の信号)を出力する。
【0085】これにより、端子28から出力されるデジ
タル信号は、1次型ローパスフィルタであるD/A変換
回路14によりアナログ制御信号VWに変換され、PW
M制御IC10に与えられる。
【0086】図3、図4は、メタルハライドランプ5の
電圧と、ライン検出電圧×PWM制御IC10に与える
電圧との関係を計算により求めたものである。いずれ
も、交流電源2がAC85V、AC100V、AC13
5Vの各場合を示している。ただし、図3のものは前記
のような校正を行わなかった場合のものであり、図4は
前記の校正を行ったものである。図3と図4との比較に
より、PWM制御IC10へのアナログ制御信号と、メ
タルハライドランプ5の電圧との関係は、前記の校正を
行った方が、電源電圧に左右されないことがわかる。
【0087】なお、ダイオード19に代えて、コンパレ
ータICを用いることにより、コンデンサ16の放電の
促進と、CR充電回路17の出力電圧の傾きを直線的な
ものとすることによる検出精度の向上を図るようにして
もよい。
【0088】すなわち、コンパレータICの非反転入力
端子とマイクロコンピュータ29の端子18とを接続
し、コンパレータICの出力端子とコンデンサ16の充
電側とを接続し、コンパレータICの反転入力端子には
一定の基準電圧を与える。
【0089】これにより、端子18からHレベル電圧を
出力したときに、コンパレータICの出力端子から定電
流を出力することにより、CR充電回路17からの出力
電圧Vcは、前記(1)式に代えて次の(7)式で表わされ
る。
【0090】Vc = K × t ……… (7) KはコンパレータICから出力される一定の電流値とコ
ンデンサ16の静電容量とにより定まる値である。
【0091】従って、CR充電回路17の出力電圧のカ
ーブを直線にして測定精度を向上させることができる。
【0092】また、端子18からLレベル信号を出力し
たときは、コンパレータICの出力端子からの出力の極
性をマイナスとすることができるので、コンデンサ16
の放電を促進することができる。
【0093】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、抵抗と
コンデンサとが直列に接続されているCR充電回路と;
このCR充電回路に定電圧を印加したときの前記コンデ
ンサの両端電圧と所望のアナログ信号とを比較する第1
の比較器と;この第1の比較器の出力電圧のパルス幅を
計測して、その結果をデジタル信号に変換して出力する
パルス幅カウンタとを備え;前記アナログ信号を前記パ
ルス幅カウンタの出力としてデジタル信号に変換するも
のであることを特徴とするものであるので、所望のアナ
ログ信号をCR充電回路と第1の比較器を用意するだけ
で、CR充電回路に定電圧を印加したときに積分波形を
描いて増大するコンデンサの両端電圧と、所望のアナロ
グ信号とを第1の比較器で比較することが可能となり、
あとは第1の比較器の出力電圧のパルス幅を計測するこ
とで簡易にA/D変換することができる。
【0094】請求項2に記載の発明によれば、第1の比
較器の場合と同一のコンデンサの両端電圧と既知の定電
圧とを比較する第2の比較器を備え;この第2の比較器
の出力電圧に基づきアナログ信号から変換されたデジタ
ル信号を校正することを特徴とするものであるので、第
1の比較器の場合と同一のコンデンサの両端電圧と既知
の定電圧とを第2の比較器で比較し、この第2の比較器
の出力電圧に基づきアナログ信号から変換されたデジタ
ル信号を校正することで、CR充電回路の温度特性によ
る変化を補正できるので、第2の比較器を追加するだけ
でより正確なデジタル信号を簡易に得ることができる。
【0095】請求項3に記載の発明は、CR充電回路の
充電側に出力端子が接続されていて、CR充電回路への
印加電圧されている電圧と所定の基準電圧とを比較して
前記出力端子から所定の電圧を出力する第3の比較器を
備え;この第3の比較器の電圧の出力により、CR充電
回路への定電圧の印加中はコンデンサを定電流で充電
し、定電圧の印加を停止した際にはコンデンサの放電を
促進するものであることを特徴とするものであるので、
CR充電回路への定電圧の印加中にコンデンサを定電流
で充電することでCR充電回路の出力電圧波形を直線的
にして測定精度を向上させることと、CR充電回路への
定電圧の印加を停止した際には第3の比較器の出力の極
性をマイナスとしてコンデンサの放電を促進してA/D
変換を高速で行うことが、一台の比較器を追加するだけ
で簡易に実現できる。
【0096】請求項4に記載の発明は、アナログ信号か
ら変換されたデジタル信号に基づき所望の制御を行うマ
イクロコンピュータにより、パルス幅の計測および校正
のロジックを行うものであることを特徴とするものであ
るので、アナログ信号から変換されたデジタル信号に基
づき所望の制御を行うマイクロコンピュータにより、パ
ルス幅の計測および校正のロジックを行うことで、これ
らの処理のために制御用マイクロコンピュータ以外の特
別な手段を必要としないため、さらにA/D変換を簡易
に行うことができる。
【0097】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のA/D変換装置を備え;マイクロコンピュータによ
り、パルス幅の計測を行うループの中で、このパルス幅
に基づいて演算を行い、この演算結果に応じたデジタル
制御信号を出力するものであることを特徴とするもので
あるので、マイクロコンピュータでA/D変換を行う処
理と併せて、制御のための演算を行い、マイクロコンピ
ュータから出力する制御信号を定めることができる。
【0098】請求項6に記載の発明は、デジタル信号を
アナログ信号に変換するローパスフィルタを備え;マイ
クロコンピュータにより、パルス幅の計測を行うループ
の実行回数Nのうち、M回はHレベル信号を、N−M回
はLレベル信号を、前記ループを実行していないときは
所望のハイインピーダンス信号を前記ローパスフィルタ
に出力することにより、下式のアナログ制御信号を出力
するものであること特徴とするものであるので、マイク
ロコンピュータによりパルス幅の計測を行うループの実
行回数Nのうち、M回はHレベル信号を、N−M回はL
レベル信号を出力し、この出力をローパスフィルタに入
力することで、ローパスフィルタからは、M/Nの大き
さに比例した連続的なアナログ信号を出力してD/Aす
ることが可能となり、そのためには、制御用のマイクロ
コンピュータの他にはローパスフィルタを用意するだけ
で実現できる。
【0099】アナログ制御信号 = Hレベル信号の電
圧 × M ÷ N また、パルス幅の計測を行うループを実行していないと
き、すなわち、マイクロコンピュータでその他の処理
(A/D変換後のデジタル信号の読み取りなど)を実行
しているときは、ただのハイインピーダンス信号を出力
してやることにより、制御対象への制御信号の出力がと
だえることがないようにすることができるので、マイク
ロコンピュータからのデジタル出力信号を直接アナログ
信号に変換しても支障はない。
【0100】請求項7に記載の発明によれば、第1の比
較器を2つ有していて、この一方はランプ電圧測定値を
示す電圧を所望のアナログ信号とし、他方はランプの電
流測定値を示す電圧を所望のアナログ信号としているも
のである請求項1、2、3のいずれかに記載のA/D変
換装置または請求項4または5に記載の制御装置と;こ
のA/D変換装置によりA/D変換された測定電圧値お
よび電流値からランプの消費電力を求め、この求めた消
費電力に基づきランプの消費電力を制御するマイクロコ
ンピュータとを備えていることを特徴とするものである
ので、ランプ電圧、ランプ電流を同時に検出してA/D
変換し、ランプ消費電力を制御用のマイクロコンピュー
タで正確に求めることが、第1の比較器を2つ用意する
だけで可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示すメタルハライド
ランプの点灯回路の回路図。
【図2】この発明の一実施の形態を示すマイクロコンピ
ュータ電力検出回路の回路図。
【図3】この発明の一実施の形態の作用を示すグラフ
図。
【図4】この発明の一実施の形態の作用を示すグラフ
図。
【図5】従来のメタルハライドランプの点灯回路の回路
図。
【符号の説明】
5 メタルハライドランプ 6 負荷ランプイグナイタ 7 チョークコイル 8 スイッチングトランジスタ 10 PWM制御IC 11 電圧検出抵抗 12 電流検出抵抗 13 A/D変換補助回路 14 D/A変換回路 17 CR充電回路 20 比較器 21 比較器 22 比較器 29 マイクロコンピュータIC 30 マイクロコンピュータ電力検出回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抵抗とコンデンサとが直列に接続されて
    いるCR充電回路と;このCR充電回路に定電圧を印加
    したときの前記コンデンサの両端電圧と所望のアナログ
    信号とを比較する第1の比較器と;この第1の比較器の
    出力電圧のパルス幅を計測して、その結果をデジタル信
    号に変換して出力するパルス幅カウンタとを備え;前記
    アナログ信号を前記パルス幅カウンタの出力としてデジ
    タル信号に変換するものであることを特徴とするA/D
    変換装置。
  2. 【請求項2】 第1の比較器の場合と同一のコンデンサ
    の両端電圧と既知の定電圧とを比較する第2の比較器を
    備え;この第2の比較器の出力電圧に基づきアナログ信
    号から変換されたデジタル信号を校正することを特徴と
    する請求項1に記載のA/D変換装置。
  3. 【請求項3】 CR充電回路の充電側に出力端子が接続
    されていて、CR充電回路への印加電圧されている電圧
    と所定の基準電圧とを比較して前記出力端子から所定の
    電圧を出力する第3の比較器を備え;この第3の比較器
    の電圧の出力により、CR充電回路への定電圧の印加中
    はコンデンサを定電流で充電し、定電圧の印加を停止し
    た際にはコンデンサの放電を促進するものであることを
    特徴とする請求項1または2に記載のA/D変換装置。
  4. 【請求項4】 アナログ信号から変換されたデジタル信
    号に基づき所望の制御を行うマイクロコンピュータによ
    り、パルス幅の計測および校正のロジックを行うもので
    あることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記
    載のA/D変換装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のA/D変換装置を備
    え;マイクロコンピュータにより、パルス幅の計測を行
    うループの中で、このパルス幅に基づいて演算を行い、
    この演算結果に応じたデジタル制御信号を出力するもの
    であることを特徴とする制御装置。
  6. 【請求項6】 デジタル信号をアナログ信号に変換する
    ローパスフィルタを備え;マイクロコンピュータによ
    り、パルス幅の計測を行うループの実行回数Nのうち、
    M回はHレベル信号を、N−M回はLレベル信号を、前
    記ループを実行していないときは所望のハイインピーダ
    ンス信号を前記ローパスフィルタに出力することによ
    り、下式のアナログ制御信号を出力するものであること
    を特徴とする請求項5に記載の制御装置。 アナログ制御信号 = Hレベル信号の電圧 × M
    ÷ N
  7. 【請求項7】 第1の比較器を2つ有していて、この一
    方はランプ電圧測定値を示す電圧を所望のアナログ信号
    とし、他方はランプの電流測定値を示す電圧を所望のア
    ナログ信号としているものである請求項1、2、3のい
    ずれかに記載のA/D変換装置または請求項4または5
    に記載の制御装置と;このA/D変換装置によりA/D
    変換された測定電圧値および電流値からランプの消費電
    力を求め、この求めた消費電力に基づきランプの消費電
    力を制御するマイクロコンピュータとを備えていること
    を特徴とするランプ調光装置。
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