JPH10303580A - 冷却装置およびそれを用いた電子機器 - Google Patents

冷却装置およびそれを用いた電子機器

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JPH10303580A
JPH10303580A JP9112460A JP11246097A JPH10303580A JP H10303580 A JPH10303580 A JP H10303580A JP 9112460 A JP9112460 A JP 9112460A JP 11246097 A JP11246097 A JP 11246097A JP H10303580 A JPH10303580 A JP H10303580A
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JP
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heat sink
air
fan
heat
cooling device
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JP9112460A
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Inventor
Kazuyuki Matsuda
和幸 松田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本願発明は小型化でありながら大型のファンで
効率良く熱を発する素子に対する放熱、冷却を行なえる
冷却装置を提供すること、およびこの冷却装置を搭載し
た電子機器を提供することを課題とする。 【解決手段】冷却装置は、動作時に熱を発する素子を実
装した回路基板21と、前記素子に接触して配置された
ヒートシンク25と、空気を上方からヒートシンクへ向
けた側方へ導く導風路26と、羽根車の軸線を上下方向
に沿わせて前記導風路の上方に配置され導風路へ風を送
るファン30とを具備することを特徴とし、電子機器
は、ハウジング11と、このハウジングの内部に設けら
れた上記冷却装置とを具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板に実装さ
れた素子が発する熱を放出してこの素子を冷却する冷却
装置およびこの冷却装置を搭載したポータブルコンピュ
ータなどの電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CPUなどの動作時に発熱を伴
う素子を実装した回路基板をハウジングの内部に搭載し
た電子機器では、前記素子が発する熱をハウジングの外
部へ放出して素子を冷却し、もって素子自身およびこの
素子の周囲において回路基板に実装された他の素子が素
子が発する熱により悪影響を受けることを防止するため
に冷却装置を設けている。
【0003】従来のポータブルコンピュータでは、前記
の冷却装置として例えば図7に示す構成のものが設けら
れている。この冷却装置は、放熱ピン2を有するヒート
シンク1の一端部にファン3をその軸線がヒートシンク
1の面と平行になるように立てて装着し、ヒートシンク
1の他端部を回路基板4に実装した熱を発する素子5に
接触させている。ファン3は羽根車の回転により空気を
羽根車の軸線方向に沿って吸い込み軸線方向に沿って吐
き出す動圧型のものである。
【0004】そして、この構成の冷却装置は、素子5の
熱をヒートシンク1に伝達させるとともに、ファン3を
駆動して空気を図示破線で示す方向に流して送風を行な
う。ファン3における空気吸込み口に向けて空気が流
れ、この空気がヒートシンク1に接触して熱交換を行な
うことにより素子5の放熱、冷却を行なっている。
【0005】しかし、この従来の冷却装置では、ファン
3を立てているために冷却装置全体の高さが大きくな
る。しかし、最近ポータブルコンピュータでは、携帯性
を考慮して薄型化が要求されているためにハウジングが
偏平型となっている。このため、ハウジングの内部に設
けられる冷却装置の高さが制限され、これに伴いファン
3の高さ寸法、つまり配置寸法が制限されている。これ
により冷却装置に使用するファンの大きさ、すなわちフ
ァン3の送風能力が制限されてしまい、素子5の放熱冷
却を行なう上で限界が生じている。また、従来の冷却装
置では、ファン3の回転駆動により空気が、素子5に最
も接近して素子の熱が直接伝達したヒートシンク1の部
分に充分に接して熱交換を行なうために必要な風量が得
にくく、冷却効率が悪いために素子5の放熱冷却を良好
に行なうことができない。
【0006】さらに、従来のポータブルコンピュータで
は、図8に示す構成の冷却装置も設けられている。図8
で図7と同じ部分は同じ符号を付して示している。この
冷却装置では、羽根車の回転により空気を羽根車軸線方
向に沿って吸込みファン軸線方向に対して直角な方向に
沿って吐き出す方式の静圧型のファン6が使用されてい
る。このファン6は、羽根車を収容するケーシングがヒ
ートシンクの役目をもち、ケーシングが回路基板4に実
装した素子5に直接接触している。
【0007】そして、この構成の冷却装置は、素子5の
熱がファン6のケーシングに伝達するとともに、ファン
6が駆動して空気を図示破線方向に流してファン6のケ
ーソングに接触させることにより、空気とケーソングと
の間で熱交換を行ない素子5の放熱、冷却を行なってい
る。
【0008】しかし、この冷却装置に用いるファン6
は、吸込んだ空気を吸込み方向に対して向きを変えて吐
き出すために、ファン6内部での空気抵抗が大きく風量
が空くないとともに風速も遅い。このため、ファン6に
よる送風では素子5の放熱、冷却に限界がある。
【0009】なお、据え置き型の大型コンピュータで
は、ヒートシンクに素子を取付け、ヒートシンクの上方
から大型のファンによりヒートシンクに向けて送風を行
なって素子の放熱、冷却を行なう冷却装置が採用されて
いるが、この方式の冷却装置は高さが大幅に大きくなる
ために薄型化を追及するポータブルコンピュータには採
用することができない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のポー
タブルコンピュータに採用されている冷却装置は、小型
化を図りながら大型のファンで効率良く熱を発する素子
に対する放熱、冷却を行なうことが困難であった。
【0011】本願の発明は前記事情に基づいてなされた
もので、小型化でありながら大型のファンで効率良く熱
を発する素子に対する放熱、冷却を行なえる冷却装置を
提供することを課題とする。
【0012】また、本願の発明は小型化でありながら大
型のファンで効率良く熱を発する素子に対する放熱、冷
却を行なえる冷却装置を搭載し、冷却装置が薄型化を阻
害することがない電子機器を提供することを課題とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の冷却装
置は、動作時に熱を発する素子を実装した回路基板と、
前記素子に接触して配置されたヒートシンクと、空気を
上方から導き入れて前記ヒートシンクへ向けた側方へ導
く導風路と、羽根車の軸線を上下方向に沿わせて前記導
風路の上方に配置され前記導風路へ風を送るファンとを
具備することを特徴とする。
【0014】この発明の構成によれば、ファンを、羽根
車の軸線を上下方向に沿うようにして配置、すなわち横
起きにして配置するので、冷却装置の高さを小さく抑え
て小形化を図ることができる。横置きしたファンは縦置
きの場合のように配置寸法の高さの制約、すなわちファ
ンの大きさの制約がないために、素子を冷却する上で必
要な風量を得ることができる能力(大きさ)のファンを
用いることができる。横置きしたファンにより送られる
空気を導風路によりヒートシンクに向けて導いいてヒー
トシンクに充分接触させることができる。従って、小型
化でありながら大型のファンで効率良く熱を発する素子
に対する放熱、冷却を行なえる冷却装置を得ることがで
きる。
【0015】請求項2の発明は、請求項1に記載の冷却
装置において、前記ファンは動圧型のものであること特
徴とする。この発明の構成によれば、ファンにより充分
な風速と風量をもって空気をヒートシンクに送ることが
できる。
【0016】請求項3の発明は、請求項1に記載の冷却
装置において、前記ヒートシンクは前記導風路により導
かれた空気が接触する多数の放熱用突起が並べて形成さ
れていることを特徴とする。
【0017】この発明の構成によれば、ファンにより送
られてくる空気に対するヒートシンクの接触面積を増大
して空気とヒートシンクとの熱交換の度合いを高めるこ
とができる。
【0018】請求項4の発明は、請求項1に記載の冷却
装置において、前記ヒートシンクは前記導風路により導
かれた空気の流れを前記ヒートシンクに沿う方向に規制
する規制部材を有することを特徴とする。
【0019】この発明の構成によれば、ファンにより送
られてくる空気を拡散させることがなくヒートシンクに
沿って流して空気とヒートシンクとの熱交換の度合いを
高めることができる。
【0020】請求項5の発明は、請求項1に記載の冷却
装置において、前記ヒートシンクと前記導風路は一体に
形成されていることを特徴とする。この発明の構成によ
れば、ヒートシンクと前記導風路の構造の簡素化を図る
ことができる。
【0021】請求項6の発明は、請求項1に記載の冷却
装置において、前記ヒートシンクおよび前記導風路は前
記回路基板の上方に配置されていることを特徴とする。
この発明の構成によれば、回路基板の上方のスペースを
利用してヒートシンクおよび導風路を設けることができ
る。
【0022】請求項7の発明は、請求項1に記載の冷却
装置において、前記ヒートシンクおよび前記導風路は前
記回路基板の下方に配置されていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7に記載の冷却装置におい
て、前記ファンは前記回路基板にその上面と下面と貫通
して形成された逃げ部に配置されていることを特徴とす
る。
【0023】請求項7および請求項8の発明の構成によ
れば、デッドスペースとなることが多い回路基板の下方
のスペースを有効に利用してヒートシンクおよび導風路
を設けることができる。
【0024】請求項9の発明の電子機器は、前記ハウジ
ングと、動作時に熱を発する素子を実装した回路基板、
前記素子に接触して配置されたヒートシンク、空気を上
方から導き入れて前記ヒートシンクへ向けた側方へ導く
導風路およびこの導風路の上方に配置され前記導風路へ
風を送るファンを有し、前記ハウジングの内部に設けら
れた冷却装置とを具備し、前記ハウジングの上面部には
空気を前記ハウジングの外部から内部へ吸い込む吸込み
口を有することを特徴とする。
【0025】この発明の構成によれば、小型化でありな
がら大型のファンで効率良く熱を発する素子に対する放
熱、冷却を行なえる冷却装置を搭載して、冷却装置の搭
載によよりウジングの厚方向の寸法が大きくなることを
阻止して素子の放熱、冷却を良好に行なうことができ
る。
【0026】請求項10の発明は、請求項9に記載の電
子機器において、前記吸込み口は、前記ハウジングに設
けたキーボードであることを特徴とする。請求項11の
発明は、請求項9に記載の電子機器において、前記吸込
み口は、前記ハウジングに設けたスピーカ用開口である
ことを特徴とする。
【0027】請求項10および請求項11の発明の構成
によれば、機器用ハウジングに既に設けてある開口をフ
ァン用空気吸込み口として有効に利用できる。請求項1
2の発明は、請求項9に記載の電子機器において、前記
ハウジングは偏平なものであることを特徴とする。この
発明の構成によれば、請求項8の発明の電子機器を薄型
化を要求されるポータブルコンピュータに効果的に利用
することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態につい
て図1ないし図4を参照して説明する。この実施の形態
は、ポータブルコンピュータに冷却装置を搭載し、且つ
冷却装置を回路基板の上方に設けた場合に適用したもの
である。図1はポータブルコンピュータの外観を示す斜
視図、図2は図1のA−A線に沿う断面図、図3はポー
タブルコンピュータのハウジングの上ケース体を取り外
した状態で冷却装置を上方から見て示す平面図、図4は
同じく斜視図である。
【0029】ポータブルコンピュータについて図1を参
照して説明する。図中11はポータブルコンピュータの
ハウジングで、これは合成樹脂からなる下ハウジング体
12と上ハウジング体13とを組合わせて矩形をなす偏
平なハウジングを構成している。ハウジング1の上面部
にはキーボード14が設けられ、このキーボード14は
図2に示すように回路を形成した回路基板15に多数の
キー16を並べて設けたものである。なお、17はハウ
ジング11の上面部の前部に設けた操作キーである。1
8はこのハウジング11の上面部の後部に設けたスピー
カ用放音口であり、ハウジング11の内部に設けた図示
しないスピーカが発生する音を放音口18を通して外部
へ放出するようになっている。ハウジング11の後部に
はディスプレイユニット19が開閉可能に設けてある。
【0030】ハウジング11の内部には、図示しないが
ポータブルコンピュータを駆動する上で必要な回路を形
成した回路基板およびこの回路基板に実装される素子が
設けられている。
【0031】この実施の形態では、ハウジング11の内
部においてハウジング11の左後部におけるキーボード
14の下側に位置する箇所に冷却装置が設けられてお
り、この冷却装置に設けたファンにより空気をハウジン
グ11の側面部11aに設けた排気口34から外部へ排
出するようにしている。
【0032】冷却装置について図2ないし図3を参照し
て説明する。ハウジング11の内部には回路基板21が
水平に配置されて図示しない部材によりハウジング11
に支持されている。回路基板21は少なくとも上面に図
示しないが回路配線が印刷により形成されており、この
回路基板21の上面部には例えばCPU(セントラルプ
ロセスユニット)22が実装されている。このCPU2
2はその動作時に熱を発生するもので、冷却装置ではこ
のCPU22の放熱、冷却を行なう。
【0033】回路配線21の上方にはヒートシンク構造
体23が水平に配置して設けられている。このヒートシ
ンク構造体23は、導風路体24とヒートシンク25を
一体に形成したもので、全体が熱伝導性が良好な金属例
えばアルミニウムまたはアルミニウム合金により形成さ
れている。導風路体24は平面が例えば四角形をなすも
ので、上面と側面の一面が開放されており、内部にはこ
の開放された上面と側面とを結ぶ導風路26が形成され
ている。この導風路26は、導風路体24の上方から開
放された上面を介して流入した空気をその流れの向き9
0度の角度で変更して開放された側面を介して水平な側
方へ流出させるものであり、空気の流れの向きを円滑に
変更するために中央の変向部が円弧面をなしている。導
風路26にはその複数の整流板27が幅方向に間隔を存
して配設されており、この整流板27は導風路26にお
ける上面から側面に向けた空気の流れを整えるものであ
る。
【0034】ヒートシンク25は、導風路体24におけ
る開放された側面から水平な側方に延びるもので、導風
路体24における導風路26の底壁から連続して形成さ
れた横長の板形をなすものである。ヒートシンク25の
上面部には放熱突起の一例として上方に向けて垂直に延
びる多数の放熱ピン28が長さ方向に沿って整列して形
成されている。また、ヒートシンク25の幅方向両側の
縁には、規制部材の一例である規制塀29がヒートシン
ク長さ方向に全体にわたり形成されており、この規制塀
29の一端は導風路体24における導風路26の幅方向
両側の壁に一体に連続している。なお、この規制塀29
は放熱ピン28よりも高さが大きく設定されている。こ
れによりヒートシンク25は一端が導風路体24に一体
に連続し他端が開放された樋形をなしている。
【0035】ヒートシンク構造体23における導風路体
24の開放された上面にはファン30が載置されてい
る。このファン30は動圧型で軸流形をなすもので、外
形が四角形をなすとともに内部に対向する両側面で開放
する空間部31aを有するアルミニウム合金などの金属
からなるケーシング31と、このケーシング31の空間
部31aに配設された羽根車32と、この羽根車32を
回転させるモータ(図示せず)を備えている。羽根車3
2はその軸線をケーシング31の空間部31aの中心軸
線上に一致させて配置され、空間部31aの一方の開放
部に形成した中央支持部31aに回転自在に支持されて
いる。モータは中央支持部31aと羽根車32が装着さ
れている。そして、ファン30は、中央支持部31aを
形成した空間部31aの一方の開放部が吸込み口30a
となっており、他方の開放部が吐出し口30bとなって
おり、空気が吸込み口30aから吸込まれて空間部31
aの軸線方向に沿って流れて吐出し口30bから吐き出
される。なお、ファン30は図示しない導電線を介して
回路基板などに設けた駆動回路に接続されている。
【0036】このファン30は、吸込み口30aを上
側、吐出し口30bを下側にして水平にし、導風路体2
4の上面開放部を形作る側壁上端に載置されて溶接など
の手段により固定されている。これによりファン30は
羽根車32の回転により空気を上方から吸込んで導風路
体24の導風路26の上面開放部に向けて吐き出すこと
になる。
【0037】このようなファン30を備えたヒートシン
ク構造体23は、回路基板21の上方においてヒートシ
ンク25の中央部がCPU22の上方に位置し、且つヒ
ートシンク25の開放された他端がハウジング11の側
面部11aに接近するようにしてハウジング11の側面
部11aに対して直角な方向に沿って水平に配置され
る。ヒートシンク構造体23は図示しない部材によりハ
ウジング11に支持される。CPU22は冷却シート3
2を介してヒートシンク25のほぼ中央部に密着されて
いる。冷却シート32は熱伝導性が良い合成樹脂、例え
ば例えばシリコンゴムやシリコングリースが採用され
る。
【0038】また、ハウジング11の側面部11a(下
ハウジング体12の側面部)には、ヒートシンク構造体
23のヒートシンク25の開放された他端開放部に面し
て空気排出孔34が形成されている。この空気排出孔3
4は例えば側面部11aの内面と外面との間を貫通する
多数の小さい孔を並べて構成している。これはハウジン
グ11の外方から人の手の指などが空気排出孔34を通
して不用意にハウジング11の内部に入り込むことを阻
止するためである。空気排出孔34はヒートシンク25
を通過した空気をハウジング11の外方へ排出するもの
である。
【0039】ここで、ファン30が吸込む空気をハウジ
ング11の外方から取り入れるためにハウジング11の
壁部における開口を用いる。空気を取り入れる開口は、
ファン30が上方から空気を吸込むために、特にハウジ
ング11の上面部に存在する開口を使用するとファン3
0の空気の吸込みが無理なく効率良く行なえる。この実
施の形態では次に述べる開口を使用している。図2に示
すようにハウジング11の上面部にはキーボード14を
嵌合する開放部35が形成され、この開放部35のキー
ボード14を支持する縁部35aが形成されている。キ
ーボード14は開放部35に嵌合されて縁部35aで支
持固定される。このキーボード14と開放部35の縁部
35aとの間には空気の流通が可能な微小な隙間36が
存在する。この隙間36を空気取り入れ用の開口として
利用する。
【0040】このように構成された冷却装置に作動につ
いて説明する。CPU22はその動作に伴い熱を発す
る。この熱は冷却シート33を介してヒートシンク25
に伝達され、さらに放熱ピン28に伝達される。
【0041】ファン30ではモータにより羽根車32を
回転駆動して、図2の破線に示すように空気をケーシン
グ31の上側面部に位置する吸込み口30aからケーシ
ング31の内部に吸込み、さらにケーシング31の空間
部31aを通して吐出し口30bから下方へ吐き出す。
これによりファン30は空気を上方から下方へ向けて直
線的に送る。なお、ファン30の駆動により、ハウジン
グ11の外方の空気がキーボード14と開放部35の縁
部35aとの間に存在する可能な微小な隙間36を通し
てハウジング11の内部に入りファン30に吸い込まれ
る。
【0042】ファン30が吐き出した空気は、ファン3
0の真下に位置する導風路体24の開放された上面を介
して導風路26に流入し、導風路26を流れる過程でそ
の流れの向き90度の角度で変更して導風路体24の開
放された側面を介して水平な側方へ流出する。すなわ
ち、ファン30から吐出された空気は上方から上下方向
に沿って導風路26に流入し、導風路26にてヒートシ
ンク25へ向けて側方へ導かれて水平方向へ送出され
る。導風路26に設けた整風板27は、ヒートシンク2
5を流れる空気の流れを整えてヒートシンク25の一端
開口へ導くことができる。
【0043】導風路26の側面から流出した空気はヒー
トシンク25の上方をその両側縁部に長さ方向に沿って
形成された塀29に案内されてヒートシンク25の一端
から他端へ長さ方向に沿って流れる。そして、空気はヒ
ートシンク25の上方を流れる時に、ヒートシンク25
の上面およびヒートシンク25に形成した多数の放熱ピ
ン28に接触する。
【0044】これにより空気とヒートシンク25の上面
および多数の放熱ピン28との間で熱交換が行なわれ
る。すなわち、ヒートシンク25の上面および多数の放
熱ピン28の熱(ヒートシンク25の上面および多数の
放熱ピン28に伝達してきたCPU22の熱)が空気に
伝達して、ヒートシンク25の上面および多数の放熱ピ
ン28の温度が低下するとともに空気の温度が上昇す
る。
【0045】さらに、空気はヒートシンク25の他端開
口から流れ出てハウジング11の側面部11aに形成し
た空気排出孔34を通ってハウジング11の外方へ排出
される。
【0046】このようにして冷却装置はCPU22が発
する熱を強制的にハウジング11の外方へ放出してCP
U22を冷却する。そして、回路基板21に実装した他
の素子がCPU22が発する熱により悪影響を受けるこ
とを阻止する。
【0047】この冷却装置は、ファン30を、羽根車3
2の軸線を上下方向に沿うようにして配置、すなわち横
起きにして配置するので、装置の高さを小さく抑えて小
形化を図ることができる。横置きしたファン30は縦置
きの場合にように配置寸法の高さの制約、すなわちファ
ン30の大きさの制約がないために、素子(例えばCP
U22)を冷却する上で必要な風量を得ることができる
能力を有する大型(口径の大きい)のファンを用いるこ
とができる。つまり、大型のファン30は風速および風
量を大きくできる。なお、大型のファン30であっても
厚さ(奥行き)は20mm前後であたるめに、大型のフ
ァン30を横置きにしても厚さ方向の寸法は余り変化が
ない。横置きしたファン30による送られる空気を導風
路体24の導風路26によりヒートシンク25に向けて
導いてヒートシンク25に充分接触させることができ
る。
【0048】従って、この冷却装置は小型化でありなが
ら大型のファン30を用いて効率良く熱を発する素子
(例えばCPU22)に対する放熱、冷却を行なえる。
そして、ファン50は動圧型のものであり、ファン30
により充分な風速と風量をもって空気をヒートシンク2
5に送ることができる。ヒートシンク25は導風路26
により導かれた空気が接触する多数の放熱用突起(例え
ば放熱ピン28)が並べて形成されているので、ファン
に30より送られてくる空気に対するヒートシンク25
の接触面積を増大して空気とヒートシンク25との熱交
換の度合いを高めることができる。
【0049】ヒートシンク25は導風路26により導か
れた空気の流れをヒートシンク25に沿う方向に規制す
る規制部材(例えば塀29)を有するので、ファンによ
り送られてくる空気を拡散させることがなくヒートシン
ク長さ方向に沿って流して空気とヒートシンク35との
熱交換の度合いを高めることができる。ヒートシンク構
造体23により導風路体24とヒートシンク25と一体
に形成しているので、ヒートシンクと前記導風路の構造
の簡素化を図ることができる。
【0050】そして、この実施の形態ではハウジング1
1の内部においてヒートシンク構造体23(ヒートシン
ク25および導風路26)を回路基板21の上方に配置
しているので、ハウジング11の内部における回路基板
21の上方におけスペースを利用してヒートシンク25
および導風路26を設けることができる。従って、この
冷却装置をポータブルコンピュータのハウジング11の
内部に設置することにより、冷却装置の搭載によるハウ
ジング11の厚型化を阻止して素子の放熱、冷却を良好
に行なうことができる。すなわち、ポータブルコンピュ
ータはハウジング11をできるだけ薄い偏平にしておく
ことが要求されるが、本発明の冷却装置を用いることに
よりこの要求に対応できる。このように本発明の冷却装
置は、電子機器として偏平なハウジングを有し、且つ電
子機器を薄型化を要求されるポータブルコンピュータに
効果的に利用することができる。
【0051】また、ハウジング11の上面部には空気を
ハウジング11の外方から内部へ吸い込む空気吸込み
口、例えばハウジング11の外方の空気がキーボード1
4と開放部35の縁部35aとの間に存在する可能な微
小な隙間36を有するので、ファン30の配置形態に応
じて適切な位置から空気の吸込みを行なうことができ
る。空気吸込み口として、ハウジング11に既に設けて
あるキーボード14とハウジング11の開放部35との
間に存在する可能な微小な隙間36を利用するので、ハ
ウジング11に特別に空気吸込み口を形成する必要がな
い。また、空気吸込み口としてはハウジング11に設け
たスピーカ用放音口を18を利用することもできる。そ
の他種々のものを開口部として利用できる。
【0052】第2の実施の形態について図5および図6
を参照して説明する。この実施の形態は、前述した実施
の形態において冷却装置のヒートシンクおよび導風路を
回路基板の下方にスペースを利用して設けたものであ
る。図5はポータブルコンピュータのハウジングの上ハ
ウジング体を取り外した状態で冷却装置を下方から見て
示す下面図、図6は図5のB−B線に沿う断面図であ
る。
【0053】図において41は下ハウジング体42と上
ハウジング体43とを組合わせてなるポータブルコンピ
ュータのハウジングである。51はハウジング41の内
部に設けられた回路基板、52は回路基板51の下面に
実装された素子、53は導風路体54とヒートシンク5
5からなるヒートシンク構造体である。導風路体54は
第1の実施の形態の導風路26と同様に空気を上方から
ヒートシンク55へ向いた側方へ導く導風路56と整風
板62を有している。ヒートシンク55は上面部に多数
の放熱ピン57を有するとともに両側縁に一対の塀58
を有している。59は導風路体54の上面上に横起きに
して設けられた動圧形のファンである。放熱ピン57は
冷却シート61を介して素子52に接触している。
【0054】そして、ヒートシンク構造体53はハウジ
ング41の内部において回路基板51の下方のスペース
にハウジング41の壁(側面部)に対して直角な方向に
沿って配置されている。ファン59は、回路基板51に
その上面と下面とを貫通して形成された逃げ部51aに
位置して回路基板51の上面と下面にわたって配置され
ている。これは、回路基板51の下方のスペースの高さ
が比較的小さく、ファン59も回路基板51の下方に配
置できない場合に有効である。また、ファン59がハウ
ジング41の上面部における適宜な空気吸込み口(図示
せず)から空気を容易に吸込む場合にも有効である。ハ
ウジング41の壁(側面部)にはヒートシンク55に対
向して空気排出孔60が形成されている。
【0055】この冷却装置の作動は第1の実施の形態の
冷却装置と同様である。このような構造では、一般的に
デッドスペースとなることが多い回路基板51の下方の
スペースを有効に利用して冷却装置のヒートシンク55
および導風路56を設けることができる。
【0056】なお、本発明は前述した各実施の形態に限
定されず種々変形して実施することができる。例えば放
熱用突起としては、放熱ピンに限定されずにフィン形な
どの他の形態のものであっても良い。規制部材としては
実施の形態の塀29に限定されない。
【0057】
【発明の効果】請求項1の発明の冷却装置によれば、フ
ァンを横起きにして配置するので、装置の高さを小さく
抑えて小形化を図ることができる。横置きしたファン
は、ファンの大きさの制約がないために素子を冷却する
上で必要な風量を得ることができる大きさのファンを用
いることができる。横置きしたファンによる送られる空
気を導風路によりヒートシンクに向けて導いてヒートシ
ンクに充分接触させることができる。従って、小型化で
ありながら大型のファンで効率良く熱を発する素子に対
する放熱、冷却を行なえる冷却装置を得ることができ
る。
【0058】請求項2の発明によれば、ファンにより充
分な風速と風量をもって空気をヒートシンクに送ること
ができる。請求項3の発明によれば、ファンにより送ら
れてくる空気に対するヒートシンクの接触面積を増大し
て空気とヒートシンクとの熱交換の度合いを高めること
ができる。
【0059】請求項4の発明によれば、ファンにより送
られてくる空気を拡散させることがなくヒートシンクに
沿って流して空気とヒートシンクとの熱交換の度合いを
高めることができる。
【0060】請求項5の発明によれば、ヒートシンクと
導風路の構成を簡素化できる。請求項6の発明によれ
ば、回路基板の上方のスペースを利用してヒートシンク
および導風路を設けることができる。
【0061】請求項7の発明および請求項8の発明の構
成によれば、デッドスペースとなることが多い回路基板
の下方のスペースを有効に利用してヒートシンクおよび
導風路を設けることができる。
【0062】請求項9の発明によれば、小型化でありな
がら大型のファンで効率良く熱を発する素子に対する放
熱、冷却を行なえる冷却装置を搭載して、冷却装置の搭
載によるハウジングの厚型化を阻止して素子の放熱、冷
却を良好に行なうことができる。
【0063】請求項10および請求項11の発明によれ
ば、機器用ハウジングに既に設けてある開口をファン用
空気吸込み口として有効に利用できる。請求項12の発
明によれば、請求項9の発明の電子機器を薄型化を要求
されるポータブルコンピュータに効果的に利用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるポータブル
コンピュータを示す図。
【図2】同実施の形態における冷却装置を示す図。
【図3】同実施の形態における冷却装置を示す図。
【図4】同実施の形態における冷却装置を示す図。
【図5】第2の実施の形態における冷却装置を示す図。
【図6】同実施の形態における冷却装置を示す図。
【図7】従来の形態における冷却装置を示す図。
【図8】従来の形態における冷却装置を示す図。
【符号の説明】
11…ハウジング、 14…キーボード、 21…回路基板、 22…CPU(素子)、 23…ヒートシンク構造体、 24…導風路体、 25…ヒートシンク、 26…導風路、 27…整風板、 28…放熱ピン(放熱突起)、 29…塀(規制部材)、 30…ファン、 34…空気排出孔、 36…隙間(空気吸込み口)、 41…ハウジング、 51…回路基板、 52…素子、 53…ヒートシンク構造体、 54…導風路体、 55…ヒートシンク、 56…導風路、 57…放熱ピン(放熱突起)、 58…塀(規制部材)、 59…ファン、 60…空気排出孔、 62…整風板。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作時に熱を発する素子を実装した回路
    基板と、前記素子に接触して配置されたヒートシンク
    と、空気を上方から導き入れて前記ヒートシンクへ向け
    た側方へ導く導風路と、羽根車の軸線が上下方向に沿う
    状態で前記導風路の上方に配置され前記導風路へ風を送
    るファンとを具備することを特徴とする冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記ファンは動圧型のものであること特
    徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記ヒートシンクは前記導風路により導
    かれた空気が接触する多数の放熱用突起が並べて形成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  4. 【請求項4】 前記ヒートシンクは前記導風路により導
    かれた空気の流れを前記ヒートシンクに沿う方向に規制
    する規制部材を有することを特徴とする請求項1に記載
    の冷却装置。
  5. 【請求項5】前記ヒートシンクと前記導風路は一体に形
    成されていることを特徴とする請求項1に記載の冷却装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ヒートシンクおよび前記導風路は前
    記回路基板の上方に配置されていることを特徴とする請
    求項1に記載の冷却装置。
  7. 【請求項7】 前記ヒートシンクおよび前記導風路は前
    記回路基板の下方に配置されていることを特徴とする請
    求項1に記載の冷却装置。
  8. 【請求項8】 前記ファンは前記回路基板にその上面と
    下面を貫通して形成された逃げ部に配置されていること
    を特徴とする請求項7に記載の冷却装置。
  9. 【請求項9】 前記ハウジングと、動作時に熱を発する
    素子を実装した回路基板、前記素子に接触して配置され
    たヒートシンク、空気を上方から導き入れて前記ヒート
    シンクへ向けた側方へ導く導風路およびこの導風路の上
    方に配置され前記導風路へ風を送るファンを有して前記
    ハウジングの内部に設けられた冷却装置とを具備し、前
    記ハウジングの上面部は空気を前記ハウジングの外方か
    ら内部へ吸い込む吸込み口を有することを特徴とする電
    子機器。
  10. 【請求項10】 前記吸込み口は、前記ハウジングに設
    けたキーボードであることを特徴とする請求項9に記載
    の電子機器。
  11. 【請求項11】 前記吸込み口は、前記ハウジングに設
    けたスピーカであることを特徴とする請求項9に記載の
    電子機器。
  12. 【請求項12】 ポータブルコンピュータに用いたこと
    を特徴とする請求項9に記載の電子機器。
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