JPH10303567A - 多層プリント基板の製造方法およびその製造装置 - Google Patents

多層プリント基板の製造方法およびその製造装置

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JPH10303567A
JPH10303567A JP12334997A JP12334997A JPH10303567A JP H10303567 A JPH10303567 A JP H10303567A JP 12334997 A JP12334997 A JP 12334997A JP 12334997 A JP12334997 A JP 12334997A JP H10303567 A JPH10303567 A JP H10303567A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数枚の積層コア材を積み重ねて積層プレス
機にかけて熱圧着するにあたって、その各積層コア材に
対するハトメなどの打ち込み位置を相対的に変更して、
各積層コア材に均一に圧力が加えられるようにする。 【解決手段】 少なくとも2枚のコア材1,2をそれら
の間にプリプレグ3を介在させて重ね合わせて積層コア
材4とし、同積層コア材4の所定位置に孔明けし、その
孔にハトメなどの締結金具を打ち込んで一体化するにあ
たって、積層コア材4が異なるごとに積層コア材4に対
する孔明けおよび締結金具の打ち込み位置を前回の積層
コア材4に対する孔明けおよび締結金具の打ち込み位置
から変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多層プリント基板の
製造方法およびその製造装置に関し、さらに詳しく言え
ば、複数枚のコア材をプリプレグを介して積層した積層
コア材を積層プレスする前段階として、積層コア材に孔
を明けてその孔にハトメやリベットなどの締結金具を打
ち込みカシメて一体化する多層プリント基板の製造方法
およびその製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7(a)〜(c)には予め必要に応じ
て所定の回路パターンを表面に形成した両面銅張積層板
をコア材として用いるとともに、プリプレグを介して2
枚のコア材を積層した積層コア材の例が示されている。
【0003】まず、図7(a)に示すように2枚のコア
材1,2を位置決めした上で、それらの間に接着材およ
び電気的な絶縁材としての役割のプリプレグ3を配置し
て積層コア材4とする。そして、図7(b)に示すよう
に積層コア材4の捨て板部である縁の少なくとも対向す
る両縁に孔明けしてハトメ(またはリベット)5,5を
打ち込み、これをカシメて一体化する(図7(c)参
照)。上記積層コア材4にハトメ5,5を打ち込み、こ
れをカシメて一体化する多層プリント基板の製造装置と
しては、例えば孔明けハトメ機として知られている市販
機のモトロニクス社製RV−270などが挙げられる。
【0004】図8は、このようにして一体化した積層コ
ア材4の平面図で、積層コア材4の長手方向の両側縁に
沿ってそれぞれ3箇所にハトメ5を打ち込んだ状態を示
している。図9に示すように、上記積層コア材4は中間
板6をそれぞれ挟んでその複数枚を積層した状態を1ロ
ットとして図示しない積層プレス機にかけられ熱圧着さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、各積層コア材4のハトメ打ち箇所が同じ位置
であるため、図9のような状態で積層プレス機にかける
際に、上下方向において積層コア材のハトメ5同士が中
間板6を介して位置的に重なることになる。
【0006】したがって、プレス圧力がハトメ5の部分
に集中するため、積層コア材4全体に均一に圧力がかか
らずに圧着にムラが生じて品質がばらつくという問題が
あった。さらには、中間板6は例えば厚さ1.2mm程
度のステンレス板からなるが、上記のようにプレス圧力
がハトメ5の部分に集中するため、しばしば中間板6が
変形を起こし、その都度中間板6を交換しなければなら
ないばかりでなく、中間板6の変形による積層コア材4
の品質のばらつきという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の事情にかんが
みなしたものである。本発明の目的は、複数枚の積層コ
ア材を中間板を介して積み重ねて積層プレス機にかけて
熱圧着するにあたって、その各積層コア材に対するハト
メまたはリベットなどの締結金具の打ち込み位置を相対
的に変更して、積層プレス時に各積層コア材に均一に圧
力を加えられるようにした多層プリント基板の製造方法
およびその製造装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、必要に応じて表面に所定の回路パターン
を形成した少なくとも2枚のコア材(両面銅張積層板な
ど)をそれらの間にプリプレグを介在させて重ね合わせ
て積層コア材とし、同積層コア材に孔を明け、その孔に
締結金具を打ち込んで一体化する多層プリント基板の製
造方法において、上記積層コア材が異なるごとに同積層
コア材に対する孔明けおよび締結金具の打ち込み位置を
前回の積層コア材に対する孔明けおよび締結金具の打ち
込み位置から変更することを特徴としている。
【0009】また、本発明は、必要に応じて表面に所定
の回路パターンを形成した少なくとも2枚のコア材をそ
れらの間にプリプレグを介在させて重ね合わせて積層コ
ア材とし、同積層コア材の所定位置に孔を明け、その孔
にハトメまたはリベットなどの締結金具を打ち込んで一
体的に積層する多層プリント基板の製造装置において、
上記積層コア材を載置するテーブルと、上記積層コア材
に孔明けし、その孔に締結金具を打ち込みカシメるカシ
メ打ちユニットと、上記テーブルと同カシメ打ちユニッ
トとを孔明け方向に対して直交する方向に相対的に移動
させる移動手段およびその移動制御部とを備え、同移動
制御部は上記積層コア材が異なるごとに上記移動手段の
移動量を制御して、その積層コア材に対する孔明けおよ
び締結金具の打ち込み位置を前回の積層コア材に対する
孔明けおよび締結金具の打ち込み位置から変更すること
を特徴としている。
【0010】このように、積層コア材ごとにパンチ手段
とテーブルのいずれか一方の移動量を変えることによっ
て、前回の積層コア材と異なる孔明けおよび締結金具の
打ち込み位置に変更することができるが、その移動量を
制御する容易性の点からすればイナーシャの小さなテー
ブル側を移動させることが好ましい。
【0011】上記カシメ打ちユニットは、孔明けパンチ
手段とハトメパンチ手段とを備え、孔明けパンチ手段に
よって積層コア材に孔明けを行なった後に、その孔にハ
トメパンチ手段によってハトメを打ち込んでカシメるの
が装置の設備が簡易で済むので好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の多層プリント基板の製造
装置の実施の形態について、その一実施例を図1ないし
図6に示して説明する。
【0013】図1は、本発明の多層プリント基板の製造
装置の概略的な正面図である。なお、この実施例におい
ても、積層コア材4は従来例と同じ構成であり、例えば
表面に所定の回路パターンを形成した少なくとも2枚の
コア材1,2(両面銅張積層板など)をそれらの間にプ
リプレグ3を介在させて重ね合わせたものである。本発
明の多層プリント基板の製造装置Aは、積層コア材4を
載置するテーブル10を備えている。このテーブル10
には、テーブルを移動させるための図示しないテーブル
移動手段が連結されている。
【0014】テーブル10の左右にはそれぞれハトメ打
ちユニット20,20が設けられている。これら各ハト
メ打ちユニット20は、それぞれ孔明けパンチ手段21
とハトメパンチ手段22とを有し、かつ、その各々が独
立した駆動源を備えている。
【0015】各ハトメ打ちユニット20は、それぞれが
テーブル10上に載置した積層コア材4の縁にある捨て
板部41に孔明けパンチ手段21によって孔明けを行な
った後に、ハトメパンチ手段22によってハトメを打ち
込んでカシメる機能が備えられている。この場合、ハト
メ打ちユニット20,20同士が機械的に同期している
ことがハトメ打ちの精度上好ましいが、特に同期してい
なくてもよい。
【0016】本実施例においては、それぞれが独立した
ハトメ打ちユニット20が用いれているが、本発明の多
層プリント基板の製造装置Aにおいては、1つの駆動源
で動作するハトメ打ちユニット20を用いてもよい。な
お、それぞれのハトメ打ちユニット20、20にはエア
配管23,23と電気配線24,24とが接続されてい
る。
【0017】次に、図2にテーブル10上に載置した積
層コア材4と左側のハトメ打ちユニット20との位置関
係を示し、図3に制御系の模式図を示してハトメ打ちユ
ニット20の要部の構造を説明するが、テーブル10は
積層コア材4よりも小さいので図2には示されていな
い。テーブル10は、積層コア材4を水平に保持すると
ともに、テーブル移動手段11により矢印方向Bに往復
運動する。テーブル移動手段11は、テーブル10を直
線的に移動させるものであればよく、例えばウォーム歯
車などを介してモータにより駆動する送りねじ軸による
リニアスライダなどが適用可能である。
【0018】ハトメ打ちユニット20の底面25には、
ハトメ打ち動作による振動で積層コア材が浮かないよう
に板はね防止ガイド26が設けられている。その板はね
防止ガイド26の後方には、積層コア材4に孔明けする
ための孔明けパンチ手段21が配置されている。なお、
図示されていないが、孔明けパンチ手段21の積層コア
材4よりも下面側にはパンチに嵌合する受け治具が設け
られている。
【0019】孔明けパンチ手段21の後方にはハトメパ
ンチ手段22が配置され、孔明けパンチ手段21で明け
た孔にハトメ打ちが行なわれ、かつ、そのハトメがカシ
メられる。図示されていないが、積層コア材4よりも下
面側にはハトメパンチ手段22のパンチに嵌合し、ハト
メを拡げてカシメる好ましくは円錐状の受け治具が設け
られている。ハトメ打ちユニット20のハトメパンチ手
段22には、ハトメを供給するためのハトメフィーダ2
7が接続されている。
【0020】孔明けパンチ手段21は、その駆動手段と
しての外装体に覆われた孔明けパンチ手段用シリンダ2
8と接続されている。同じくハトメパンチ手段22は、
その駆動手段としての外装体に覆われたハトメパンチ手
段用シリンダ29と接続されている。本発明に係るシリ
ンダ28,29は、生産性および設備的にエアシリンダ
を用いることが好ましい。両シリンダ28,29は、そ
れぞれその上部に配置されているエア装置30,31に
接続され、このエア装置30,31にはそれぞれエア配
管23,23を介して図示しないコンプレッサから圧縮
空気が供給される。
【0021】本実施例においては、孔明けパンチ手段2
1とハトメパンチ手段22とをテーブルの往復運動方向
(矢印方向B)と平行に配置しているが、孔明けとハト
メ打ちを一つのパンチ手段で兼用することも可能であ
る。
【0022】本発明の装置においては、テーブル移動手
段11ならびにハトメ打ちユニット20の孔明けパンチ
手段21およびハトメパンチ手段22などの駆動は、そ
れらの動きがCPU(中央演算処理ユニット)などの制
御部50によって制御されている。
【0023】次に、本発明の多層プリント基板の製造装
置のハトメ打ちの動作を図4に基づいて説明する。まず
テーブル10がテーブル移動手段11によって所定の位
置まで動いて停止する。次に、孔明けパンチ手段用シリ
ンダ28が作動して孔明けパンチ手段21が上下に垂直
に動作してテーブル10に載置した積層コア材4にパン
チングで孔を明ける。その際には孔明けパンチ手段21
のパンチは図示しない受け治具と嵌合する。その後、テ
ーブル10がテーブル移動手段11によって移動され、
上記孔に対してハトメ打ちができる位置まで動き、停止
する。
【0024】しかる後、カシメパンチ手段用シリンダ2
9が作動してカシメパンチ手段22が上下に垂直に動作
するとともに、ハトメフィーダ27からハトメが供給さ
れ、ハトメパンチ手段22によってハトメを孔内に挿入
し、かつ図示しない受け治具にてハトメを押し拡げてか
しめる。このカシメ動作を複数回積層コア材4に行なう
ことにより、コア材1,2がプリプレグ3挟んだ状態で
一体化されることになる。
【0025】本発明ではハトメ打ちは2回以上の任意の
回数でよいが、この実施例においては、図5に例示され
ているように、左右一対のハトメ打ちユニット20,2
0により一つの積層コア材4に対してそれぞれ3回のハ
トメ打ち動作が行われる。すなわち、1回のハトメ打ち
で積層コア材4の捨て板部41に対して同時に2つのハ
トメが打ち込まれるため、ハトメ打ち動作が3回繰り返
されることにより、片側に3箇所ハトメが打ち込まれ全
体として6箇所打ち込まれることになる。
【0026】制御部50はこの3回のハトメ打ち動作を
カウントしたとき、一つの積層コア材4についてハトメ
打ちが完了したと判断し、次のハトメ打ち動作に対する
テーブル10の移動量、すなわち積層コア材4の移動量
を変更する。この制御動作を図5(a)〜図5(c)に
基づいて説明する。
【0027】図5(a)に示されているように、第1番
目の積層コア材4Aに対しては、まずその左先端の位置
XA1にハトメが同図において上下一対として打ち込ま
れる(第1回目のハトメ打ち動作)。次に、テーブルが
移動して積層コア材4Aのほぼ中央の位置XA2におい
てハトメが同じく上下一対として打ち込まれる(第2回
目のハトメ打ち動作)。続いて、テーブルが移動して積
層コア材4Aの右端の位置XA3においてハトメが同じ
く上下一対として打ち込まれる(第3回目のハトメ打ち
動作)。
【0028】この3回のハトメ打ち動作が行なわれる
と、制御部50は第1番目の積層コア材4Aに対するハ
トメ打ちが終了したと判断し、第2番目の積層コア材4
Bに対するハトメ打動作に入る。
【0029】すなわち、図5(b)に示されているよう
に、その左先端の位置XB1においてハトメが上下一対
として打ち込まれるのであるが、第1回目のハトメ打ち
込み位置XB1は第1番目の積層コア材4Aの位置XA
1と重ならない位置となるようにテーブル10(積層コ
ア材4B)の移動量が制御される。次に、積層コア材4
Bのほぼ中央の位置XB2においてハトメが同じく上下
一対として打ち込まれるのであるが、第2回目のハトメ
打ち込み位置XB2も第1番目の積層コア材4Bの位置
と重ならない位置となるようにテーブル10(積層コア
材4B)の移動量が制御される。続いて、積層コア材4
Bの右端の位置においてハトメが同じく上下一対として
打ち込まれるのであるが、第3回目のハトメ打ち込み位
置XB3も第1番目の積層コア材4Aの位置XA3と重
ならない位置となるようにテーブル10(積層コア材4
B)の移動量が制御される。
【0030】第3番目の積層コア材4Cについても、図
5(c)に示されているように、同様に位置XC1,X
C2,XC3の各位置においてハトメ打ち動作が行なわ
れるが、この場合においても位置XC1は先の位置XA
1,XB1と、位置XC2は先の位置XA2,XB2
と、また、位置XC3は先の位置XA3,XB3とそれ
ぞれ重ならないように、テーブル10(積層コア材4
C)の移動量が制御される。
【0031】このように積層コア材4A,4Bおよび4
Cごとにハトメの打ち込み位置がずらされているため、
積層プレス機にあたって、図6に示されるように、積層
コア材4A,4B,4Cおよび4Dを積み重ねても、隣
接する積層コア材4A,4B,4Cおよび4Dのハトメ
同士がぶつかり合うことがない。したがって、積層プレ
ス時に各積層コア材4A,4B,4Cおよび4Dに均一
に圧力が加えられることになる。また、積層コア材4
A,4B,4Cおよび4D間に介装される中間板6にし
ても、ハトメが当たる位置が一定ではなく、その時々に
変えられるため、中間板6をより時間的に長く使用する
ことができる。さらには中間板6の変形による積層コア
材4A,4B,4Cおよび4Dへの影響も減少させるこ
とができる。
【0032】なお、この種の積層コア材4A,4B,4
Cおよび4Dに使用されるハトメは、大体においてその
頭部の直径が5mm〜6mmであるため、ハトメの打ち
込み位置のずらし量としては6mm以上で7mm程度あ
ればよい。また、ハトメの打ち込み位置は、少なくとも
隣接する2つの積層コア材4A,4B,4Cおよび4D
間でずれていればよい。したがって、異なるハトメ打ち
配置パターンを2つ用意し、積層プレス機にかけるにあ
たって、その異なるハトメ打ち配置パターンでハトメ打
ちされた積層コア材を交互に積層してもよい。締結金具
として、ハトメに代えてリベットなどをもちいてもよい
ことはもちろんである。さらには、テーブル側を固定と
し、パンチ手段側を移動させるように変形することも可
能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各積層コア材ごとにハトメまたはリベットなどの打ち込
み位置が自動的に変更されるため、複数の積層コア材を
積み重ねて積層プレス機にかけて熱圧着するにあたっ
て、各積層コア材に均一に圧力が加えられ、一層の品質
向上が図られる。
【0034】また、各積層コア材の間に介装される中間
板にしても、ハトメまたはリベットが当たる位置が一定
ではなく、その時々に変えられるため、中間板の早期で
の変形が防止され、中間板の寿命を長くすることができ
る。上記のことから中間板の変形による積層コア材の品
質のばらつきも大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多層プリント基板製造装置の実施例の
概略的な正面図。
【図2】同実施例の要部のみを適時した概略的な斜視
図。
【図3】同実施例の制御系を示した模式図。
【図4】同実施例の動作を説明するため要部のみを適時
した概略的な側面図。
【図5】同実施例の動作を説明するための模式図。
【図6】積層プレス機にかけるため、同実施例によりハ
トメ打ちされた積層コア材を積み重ねた状態を示した模
式図。
【図7】従来例を説明するための模式図。
【図8】従来例によりハトメ打ちされた積層コア材の平
面図。
【図9】積層プレス機にかけるため、同従来例によりハ
トメ打ちされた積層コア材を積み重ねた状態を示した模
式図。
【符号の説明】
1,2 コア材 3 プリプレグ 4 積層コア材 10 テーブル 11 テーブル移動手段 20 ハトメ打ちユニット 21 孔明けパンチ手段 22 ハトメパンチ手段 23 エア配管 24 電気配線 25 底面 26 板はね防止ガイド 27 ハトメフィーダ 28,29 シリンダ 30,31 エア装置 50 制御部 A 多層プリント基板製造装置 B 矢印方向

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2枚のコア材をそれらの間に
    プリプレグを介在させて重ね合わせて積層コア材とし、
    同積層コア材に孔を明け、その孔に締結金具を打ち込ん
    で一体化する多層プリント基板の製造方法において、上
    記積層コア材が異なるごとに同積層コア材に対する孔明
    けおよび締結金具の打ち込み位置を前回の積層コア材に
    対する孔明けおよび締結金具の打ち込み位置から変更す
    ることを特徴とした多層プリント基板の製造方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも2枚のコア材をそれらの間に
    プリプレグを介在させて重ね合わせて積層コア材とし、
    同積層コア材に孔を明け、その孔に締結金具を打ち込ん
    で一体化する多層プリント基板の製造装置において、上
    記積層コア材を載置するテーブルと、上記積層コア材に
    孔明けし、その孔に締結金具を打ちカシメるカシメ打ち
    ユニットと、上記テーブルと同カシメ打ちユニットとを
    孔明け方向に対して直交する方向に相対的に移動させる
    移動手段およびその移動制御部とを備え、上記移動制御
    部は上記積層コア材が異なるごとに同移動手段の移動量
    を制御して、その積層コア材に対する孔明けおよび締結
    金具の打ち込み位置を前回の積層コア材に対する孔明け
    および締結金具の打ち込み位置から変更することを特徴
    とした多層プリント基板の製造装置。
  3. 【請求項3】 上記カシメ打ちユニットに対して上記テ
    ーブル側が上記移動手段により移動されるようにするこ
    とを特徴とした請求項2に記載の多層プリント基板の製
    造装置。
  4. 【請求項4】 上記カシメ打ちユニットは、上記積層コ
    ア材に孔明けを行なう孔明けパンチ手段と、同孔明けパ
    ンチ手段によって明けた同積層コア材の孔に締結金具を
    打ち込みカシメるカシメパンチ手段とを備えていること
    を特徴とした請求項2または請求項3に記載の多層プリ
    ント基板の製造装置。
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