JPH10302191A - 通行対象識別装置 - Google Patents

通行対象識別装置

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Publication number
JPH10302191A
JPH10302191A JP9106488A JP10648897A JPH10302191A JP H10302191 A JPH10302191 A JP H10302191A JP 9106488 A JP9106488 A JP 9106488A JP 10648897 A JP10648897 A JP 10648897A JP H10302191 A JPH10302191 A JP H10302191A
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JP
Japan
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detector
vehicle
detection
detecting
detectors
Prior art date
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Application number
JP9106488A
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Inventor
Akinori Yagi
昭憲 八木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 もっぱら車両だけの通路において、車両の通
行と人等の車両以外の通行とを判別して、車両及び車両
以外の通行に対して適切に報知する通行対象識別装置を
提供する。 【解決手段】 車両1が1台だけ通過できる幅の通路2
0上の車両1及び人を検知する第1の検知器Aと第2の
検知器Bとを有し、前記第1の検知器Aの検知箇所と前
記第2の検知器Bの検知箇所が車両1の進行方向に対し
て所定間隔だけ離間するように前記第1の検知器Aと第
2の検知器Bを設置し、前記第1の検知器Aが対象物を
検知している状態において、前記第2の検知器Bが前記
対象物を検知した場合に、前記対象物を車両1と判断す
る判断手段50を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両及び人等の通
行対象識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マンション等の集合住宅やホテル
や旅館等の宿泊施設あるいは郊外のショッピングセンタ
ー等の駐車場では、駐車場に至る通路を車両専用の通路
として車両だけの通行を許可し、人が通行して車両との
間で事故がないようにして安全の確保をしている。また
防犯上の要請からは、駐車以外の目的で駐車場に侵入す
る者がないようにすることが望ましい。
【0003】そこで、上記の目的を達成するために、第
1の従来例では、図18及び図19に示すように、通行
する車両1を検知する赤外線式検知器10を車両1の通
行する方向に対して略直角な警戒ラインLとなるよう
に、赤外線式検知器10の投光器10T と受光器10R
を通路20を隔ててそれぞれ路側帯部分に設置するもの
がある。そして赤外線式検知器10の警戒ラインLを車
両1が通過すると、図19に示す回路により赤外線式検
知器10の接点10Sが閉路して信号を出力し警報等を
行うようにしている。
【0004】一方、夜間及び休日に無人管理となるオフ
ィスビルにおいては、図20及び図21に示すように、
駐車場の出入口において、車両1だけの通行を許可し人
が通行をすると、防犯上異常と見做す防犯システムが設
置されている。この第2の従来例の構成は、車両1の専
用の通路20に、カーゲート21を設け、このカーゲー
ト21の内側の駐車場側に、車両1を検出できる赤外線
式検知器11を設けて、その投光器11T と受光器11
R を通路20を隔てて路側帯に設置している。そして、
この赤外線式検知器11は、信号線と電源線により防犯
受信機30に接続してあり、受光器11R が投光器11
T からの赤外線を受光できなくなって、赤外線式検知器
11が異常を検出すると、防犯受信機30に接続した自
動通報装置40から警備会社等に異常通報をすることが
できる。そして夜間等で管理人室に管理人が不在である
場合には、自動的に警備会社等へ異常通報がなされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来例では、車
両1通行エリアにおいて、赤外線式検知器10の警戒ラ
インLが遮断されれば、検知対象がどのようなものであ
っても、赤外線式検知器10が動作して信号出力をする
ことにより、車両1が通過したのか人が通過したのか判
断をすることができない問題があった。
【0006】一方、第2の従来例では、夜間及び休日等
で、管理人がいない無人状態においては駐車場入口を、
車両1が通過したのか人が通過したのか判別できないの
で、赤外線式検知器11の警戒ラインLを遮断するもの
であれば、全て異常と見做され、夜間及び休日における
駐車場の出入口の防犯監視は、実際上は不可能になって
いた。あるいは、管理人がいない無人管理の駐車場にお
いては、防犯上夜間や休日は、車両1の出入りを許可し
ない運用となっていた。
【0007】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、もっぱら
車両だけの通路において、車両の通行と人等の車両以外
の通行とを判別して、車両及び車両以外の通行に対して
適切に報知する通行対象識別装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、車両が1台だけ通過で
きる幅の通路上の車両及び人を検知する第1の検知器と
第2の検知器とを有し、前記第1の検知器の検知箇所と
前記第2の検知器の検知箇所が車両の進行方向に対して
所定間隔だけ離間するように前記第1の検知器と第2の
検知器を設置し、前記第1の検知器が対象物を検知して
いる状態において、前記第2の検知器が前記対象物を検
知した場合に、前記対象物を車両と判断する判断手段を
有する。
【0009】請求項2記載の発明では、車両が1台だけ
通過できる幅の通路上の車両及び人を検知する第1の検
知器と第2の検知器とを有し、前記第1の検知器の検知
箇所と前記第2の検知器の検知箇所が車両の進行方向に
対して所定間隔だけ離間するように前記第1の検知器と
第2の検知器を設置し、前記第1の検知器が対象物を検
知している状態において、前記第1の検知器の検知開始
より一定時間内に、前記第2の検知器が前記対象物を検
知した場合に、前記対象物を車両と判断する判断手段を
有する。
【0010】請求項3記載の発明では、車両が1台だけ
通過できる幅の通路上の車両及び人を検知する第1の検
知器と第2の検知器を有し、前記第1の検知器の検知箇
所と前記第2の検知器の検知箇所が車両の進行方向に対
して所定間隔だけ離間するように前記第1の検知器と第
2の検知器を設置し、前記第1の検知器が対象物を検知
している状態において、前記第1の検知器の検知開始よ
り一定時間内に、前記第2の検知器が対象物を検知し、
第1の検知器と第2の検知器の両方が対象物を検知して
いる時間が少なくとも一定時間以上有する場合に、前記
対象物を車両と判断する判断手段を有する。
【0011】請求項4記載の発明では、車両が1台だけ
通過できる幅の通路上の車両及び人を検知する第1の検
知器と第2の検知器を有し、前記第1の検知器の検知箇
所と前記第2の検知器の検知箇所が車両の進行方向に対
して所定間隔だけ離間するように前記第1の検知器と第
2の検知器を設置し、前記第1の検知器が対象物を検知
した後対象物を検知しなくなってから、前記第2の検知
器が対象物を検知した場合に、前記対象物を車両以外と
判断する判断手段を有する。
【0012】請求項5記載の発明では、車両が1台だけ
通過できる幅の通路上の車両及び人を検知する第1の検
知器と第2の検知器を有し、前記第1の検知器の検知箇
所と前記第2の検知器の検知箇所が車両の進行方向に対
して所定間隔だけ離間するように前記第1の検知器と第
2の検知器を設置し、第1の検知器と第2の検知器が重
複して検出している時間帯が、一定時間より大きい場合
に、前記対象物を車両が停止又は車両が極めて緩やかに
走行していると判断する判断手段を有する。
【0013】請求項6記載の発明では、車両が1台だけ
通過できる幅の通路上の車両及び人を検知する第1乃至
第4の検知器を、車両の進行方向に対して前記各検知器
の検知箇所が順次配設されるように設置し、前記第1の
検知器の検知箇所と前記第2の検知器の検知箇所が所定
間隔だけ離間するように前記第1の検知器と第2の検知
器を設置し、前記第3の検知器の検知箇所と前記第4の
検知器の検知箇所が所定間隔だけ離間するように前記第
3の検知器と第4の検知器を設置し、かつ第2の検知器
と第3の検知器の検知箇所間が検出対象の車両の最大車
長より大きくなるように前記第1乃至第4の検知器を設
置し、前記第1の検知器が対象物を検知している状態に
おいて、前記第2の検知器が対象物を検知しない場合
に、前記対象物を車両以外と判断すると共に、前記第3
の検知器が対象物を検知している状態において、前記第
4の検知器が対象物を検知しない場合に、前記対象物を
車両以外と判断する判断手段を有する。
【0014】請求項7記載の発明では、車両が1台だけ
通過できる幅の通路上の車両及び人を検知する第1乃至
第4の検知器を、車両の進行方向に対して前記各検知器
の検知箇所が順次配設されるように設置し、前記第1の
検知器の検知箇所と前記第2の検知器の検知箇所が所定
間隔だけ離間するように前記第1の検知器と第2の検知
器を設置し、第3の検知器の検知箇所と前記第4の検知
器の検知箇所が所定間隔だけ離間するように前記第3の
検知器と第4の検知器を設置し、かつ第2の検知器と第
3の検知器の検知箇所間が検出対象の車両の最大車長よ
り大きくなるように前記第1乃至第4の検知器を設置
し、前記第1の検知器が対象物を検知している状態にお
いて、前記第2の検知器が対象物を検知した場合に、前
記対象物を車両と判断し、かつ前記第1の検知器の対象
物を検出しなくなった後一定時間内に、前記第3の検知
器が対象物を検出しない場合、第2の検知器の検知箇所
と第3の検知器の検知箇所の間に車両が停止していると
判断する判断手段を有する。
【0015】請求項8記載の発明では、車両が1台だけ
通過できる幅の通路上の車両及び人を検知する第1乃至
第4の検知器を車両の進行方向に向けて前記各検知器の
検知箇所が、順次配設されるように設置し、前記第1の
検知器の検知箇所と前記第2の検知器の検知箇所が所定
間隔だけ離間するように前記第1の検知器と第2の検知
器を設置し、第3の検知器の検知箇所と前記第4の検知
器の検知箇所が所定間隔だけ離間するように前記第3の
検知器と第4の検知器を設置し、かつ第2の検知器と第
3の検知器の検知箇所間が検出対象の車両の最大車長よ
り大きくなるように前記第1乃至第4の検知器を設置
し、前記第1の検知器が対象物を検知している状態にお
いて、前記第2の検知器が対象物を検知した場合に、前
記対象物を車両と判断し、かつ前記第3の検知器が対象
物を検知している状態において、前記第4の検知器が対
象物を検知している時間が所定時間より長い場合に、前
記対象物が車両であって第3の検知器の検知箇所と第4
の検知器の検知箇所の間に停止していると判断する判断
手段を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る通行対象識別
装置の第1の実施の形態を図1乃至図8に基づいて、第
2の実施の形態を図9乃至図17に基づいて詳細に説明
する。尚、従来例と実質的に同じ機能を有する部材には
同じ符号を付してある。
【0017】〔第1の実施の形態〕図1は通行対象識別
装置の設置状況を示す上面図、図2は検知器の設置を示
す正面図、図3は第1の検知器を構成する検知器A1
検知器A2 の接続図、図4は検知器群の接続図、図5は
車両と第1及び第2の検知器の警戒ラインとの関係を示
す上面図、図6は第1の検知器の検知信号及び第2の検
知器の検知信号のタイミングチャート、図7は車両の通
行を検出するときのタイミングチャート、図8(a)は
車両以外の人等の通行を検出するときのタイミングを示
し、図8(b)は車両の停止又は緩やかな進行を検出す
るときのタイミングを示す。
【0018】通行対象識別装置に使用する検知器は図1
及び図2に示すように、車両専用の通路20の両側路側
帯近くに赤外線式の第1の検知器の相当する検知器Aと
第2の検知器に相当する検知器Bとを設置している。ま
た検知器Bの前方の車両の進行方向側の路側帯近くには
スピーカ60が設けてある。
【0019】第1の検知器に相当する検知器Aは、検知
器A1 と検知器A2 とから構成され、検知器A1 は警戒
ラインA1Lを構成する投光器A1Tと受光器A1Rとから構
成され、検知器A2 は警戒ラインA2Lを構成する投光器
2Tと受光器A2Rとから構成されている。従って、この
実施の形態の通行対象識別装置にあっては、警戒ライン
1L,A2Lが、第1の検知器の検知箇所に相当する警戒
ラインAL を構成している。
【0020】前記赤外線式の検知器Aは、投光器AT
受光器AR とを有するものであり、投受光器間赤外線式
遮断検知方式により対象物を検知する。前記通路の両側
に、投光器AT と受光器AR をそれぞれ設置している。
また、赤外線式の検知器Aの検知箇所に相当する警戒ラ
インAL と、赤外線式の検知器Bの検知箇所に相当する
警戒ラインBL が、通路上において所定の間隔(約1m
程度)離れるように設置している。
【0021】また、図2に示すように、検知器Aは、検
知器A1 と検知器A2 とを具備するものであり、車両と
人を検出するに適した構成となっている。一方のポール
には検知器A1 の投光器A1Tを上に、検知器A2 の投光
器A2Tを下に設けている。また他方のポールには検知器
1 の受光器A1Rを上に、検知器A2 の受光器A2Rとを
下に設けている。
【0022】検知器A2 の警戒ラインA2Lは通路面より
約50cm上方とし、検知器A1 の警戒ラインA1Lは、
検知器A2 の警戒ラインA2Lより更に約50cm上方に
してある。
【0023】また図3に示すように、検知器A1 が対象
物(車両や人等)を検知したときに閉じる接点SA1と、
検知器A2 が対象物(車両や人等)を検知したときに閉
じる接点SA2とが直列に接続してある。そして図4に示
すように、この2つの接点S A1,SA2の両方が閉路した
ときに判断装置30に信号出力するようにしてある。こ
の構成は、車両や人を検出するのに適したものとなって
おり、犬や猫、鳥等の小動物や枯れ葉等は、片方の警戒
ラインしか遮らないので、信号出力が出ることがない。
【0024】図示しないが、検知器Bについても、図
2、図3と同様の高さに形成し、かつ同様に接点を直列
に接続し、判断装置50に信号出力するようにしてあ
る。
【0025】次に、図5に基づいて検知器Aと検知器B
の検知箇所(以下警戒ラインという)と、検知対象物の
1つである車両1の長さとの関係について説明する。図
5において、検知器Aの警戒ラインAL と、検知器Bの
警戒ラインBL の間隔は、約1m離間するようにしてあ
り、乗用車、トラック、バン、軽自動車等の検知対象の
車両なら、警戒ラインAL と警戒ラインBL の両方を共
に遮ることが必ず発生するようにしてある。
【0026】よって、判断装置50は、警戒ラインAL
と警戒ラインBL との両警戒ラインを、検知対象物が同
時に遮る時間帯があれば検知対象の車両であると判断す
るのである。
【0027】更に、上記の判断をより精度よくする場合
には、図5に示すように、判断装置50は、検知器Aと
検知器Bとの動作信号から、車両1が最初に検知器Aの
警戒ラインAL を遮断し次の検知器Bの警戒ラインBL
を遮断するまでの時間t1 と車両1が検知器Aの警戒ラ
インAL 検知器Bの警戒ラインBL の両方を遮断してい
る時間t2 とを、取り込むようにしている。
【0028】そして図5及び図6に示すように、判断装
置50には予め、上記の実測時間t 1 と時間t2 に対応
する、車両として予測される設定値が記憶してある。対
象物が車両1であることを判断するために、少なくとも
警戒ラインAL を遮断してから、警戒ラインBL を設定
したt1 時間以内に、遮断すること。また警戒ラインA
L と警戒ラインBL を共に遮断している時間が設定した
2 時間以下あることを要件として、対象物が車両1で
あり通常の速度で進行していると判断する。
【0029】そして、上記の判断基準を基に、図7及び
図8に示すように、車両の通行であるか、車両以外の人
等の通行であるかを判断するようにしている。
【0030】図7においては、上記の設定したt1 時間
以内、t2 時間以内を満足しているため、判断装置30
は、車両の正常な進入であると判断し、判断装置30の
出力はオフのままであり、防犯受信機(図示せず)の防
犯上の機能は作動しない。
【0031】次に、図8(a)では、前記設定したt1
時間以内の基準に対して、実際の信号入力は、t1’と
大きくなっているため、対象物が車両以外の人等の可能
性が高いとして、判断装置50はオン信号を出力し、防
犯受信機を介して、警備会社等へ通報することができ
る。
【0032】また、図8(b)では、A信号の継続時間
が長いため、t2’が設定したt2時間より長くなって
おり、車両が停止、又は緩やかに前進していると判断し
て、スピーカ50から、遠隔的に注意を促すことができ
る。
【0033】〔第2の実施の形態〕図9は第2の実施の
形態の通行対象識別装置の第1乃至第4の検知器の設置
状況を示す上面図、図10は第1乃至第4の検知器と、
判断装置50と防犯受信機30とスピーカ60との接続
関係を示す接続図、図11は検知器群の警戒ラインと車
両との関係を示す上面図、図12は検知器群が遮断され
たときにおける判断装置の判断基準を示したタイミング
チャート、図13は第1の検知器の検知箇所と第2の検
知器の検知箇所間を人が通過したことを検出する場合の
タイミングチャート、図14は第1の検知器の検知箇所
と第2の検知器の検知箇所間を人が通過したことを検出
する場合のタイミングチャート、図15は第1の検知器
の検知箇所と第2の検知器の検知箇所間に車両が停止し
た場合を検出するタイミングチャート、図16は第2の
検知器の検知箇所と第3の検知器の検知箇所間に車両が
停止した場合を検出するタイミングチャート、図17は
第3の検知器の検知箇所と第4の検知器の検知箇所間に
車両が停止した場合を検出するタイミングチャートであ
る。
【0034】本実施の形態の通行対象識別装置の検知器
は図9に示すように、車両専用の通路20の両側の路側
帯近辺に、赤外線式の第1の検知器に相当する検知器
A、第2の検知器に相当する検知器B、第3の検知器に
相当する検知器C、第4の検知器に相当する検知器Dを
設置している。
【0035】この赤外線式の検知器Aは、投光器AT
受光器AR を有しており、前記のように通路20の両側
の路側帯に、投光器AT と受光器AR をそれぞれ設置し
ており、検知器B、C、Dについても同様である。そし
て、赤外線式の検知器Aと赤外線式の検知器Bとは、そ
れぞれの警戒ラインAL とBL が約1m離れるように設
置してある。
【0036】また検知器Bの警戒ラインBL と検知器C
の警戒ラインCL は約5m離間するように、検知器B、
検知器Cが設置してある。そして、検知器Cの警戒ライ
ンC L と検知器Dの警戒ラインDL とは、約1m離間す
るように、検知器Cと、検知器Dが設置してある。
【0037】更に、各検知器A、B、C、Dは図示しな
いが、図2と同様に、上下に一組の検知器A1 ,A2
1 ,B2 、C1 ,C2 、D1 ,D2 を形成している。
そして検知器A1 の投光器A1Rと検知器A2 の受光器A
2Rを上下に形成している。他の検知器B、C、Dも同様
に投光器と受光器を2個づつ有している。上下の各警戒
ラインは通路面より約50cmと、更に約50cm上に
それぞれ設置している。
【0038】また、第1の実施の形態の通行対象識別装
置における図3と同様に検知器A1が対象物(車両や人
等)を検知したときに閉じる接点と、検知器A2 が対象
物(車両や人等)を検知したときに閉じる接点とが直列
に接続してあり、他の検知器B1 ,B2 、C1 ,C2
1 ,D2 も同様である。この2つの接点の双方が閉路
したときに、信号出力するようにしている。
【0039】更に、図10に示すように、第1の実施の
形態の通行対象識別装置における図4の検知器A、検知
器Bと同様に、検知器C1 と検知器C2 のアンド出力
が、判断手段としての判断装置50に信号出力されるよ
うになっており、検知器D1 と検知器D2 とのアンド出
力も、判断手段としての判断装置50に信号出力される
ようになっている。また、判断装置50は防犯受信機3
0に接続してあり、必要な場合、警備会社への通報を行
う。また、スピーカ60により通路20の方向に向け
て、拡声した音声で威嚇又は注意を促すようにしてあ
る。
【0040】次に、図11に基づいて、検知器A、B、
C、Dの配置(各検知ライン)と、検知対象物である車
両の車長との関係を説明する。図11に示すように、検
知器Aの警戒ラインAL と検知器Bの警戒ラインBL
間隔は、約1m離間するようにしてあるので、乗用車、
トラック、バン、軽自動車等の車両が通行したら、必ず
警戒ラインAL と警戒ラインBL の両方を同時に遮断す
るようにしてある。よって、警戒ラインAL 、警戒ライ
ンBL の両方を検知対象物が遮ることがあれば車両であ
ると、判断装置50は判断する。
【0041】更に、上記の判断をより正確なものにする
ために、図11、図12に示すように、各検知器A〜D
が対象物を検出して出力している時間を、判断装置50
が取り込み、判断装置50での設定条件と比較して、対
象物が車両かそれ以外の人等であるかを次のように判断
する。
【0042】すなわち、判断装置40は、下記のように
時間を設定している。 設定.対象物がカーゲート70を通過して最初に検知
器Aの警戒ラインAL を遮 断し、次 の検知器Bの検
知器BL を遮断するまでの時間 →t1 、 設定.対象物が検知器Aの警戒ラインAL と検知器B
の警戒ラインBL の両方を遮断している時間 →
2 、 設定.検知器Bの警戒ラインBL のみを遮断している
時間 →t3 、 設定.対象物が検知器Bの警戒ラインBL を遮断しな
くなってから、検知器Cの警戒ラインCL を遮断するま
での時間 →t4 、 設定.検知器Cの警戒ラインCL を遮断してから、検
知器Dの警戒ラインDLを遮断するまでの時間 →
5 、 設定.検知器Cの警戒ラインCL と検知器Dの警戒ラ
インDL を両方を遮断している時間 →t6 、 設定.検知器Dの警戒ラインDL のみを遮断している
時間 →t7 、 とし、上記の時間は、判断装置50に設定しておく。
【0043】図13は、警戒ラインAL と警戒ラインB
L との間を人が通過したことを検出するタイミングチャ
ートであり、対象物がカーゲート70を通過して最初に
検知器Aの警戒ラインAL を遮断し、次の検知器Bの検
知器BL を遮断するまでの時間t1 に対して、実際の値
t1’が、設定時間t1 より長いので、車両ではなく人
であると判断し、判断装置40から、防犯受信機30に
接点信号を出力し、防犯受信機30にて異常と確認する
ことができる。防犯受信機30は同時に、現場に設置し
てあるスピーカ60に信号を送信し、音声鳴動させて威
嚇をする。
【0044】図14は、警戒ラインCL と警戒ラインD
L との間を人が通過したことを検出するタイミングチャ
ートであり、対象物がカーゲート70を通過して、検知
器Cの警戒ラインCL を遮断し、最後の検知器Dの検知
器DL を遮断するまでの時間t5 に対して、実際の値t
5’が、設定時間t5 より長いので、車両ではなく人で
あると判断する。以下は前記検知器A、Bのときと同様
に、防犯受信機30は、現場に設置してあるスピーカ6
0に信号を送信し、音声鳴動させて威嚇をする。
【0045】図15は、警戒ラインAL と警戒ラインB
L 間において車両が停止したと判断するタイミングチャ
ートであり、対象物が検知器Aの警戒ラインAL と検知
器Bの警戒ラインBL の両方を遮断している設定時間t
2 より、実際の値t2’が長いので、警戒ラインAL
警戒ラインBL との間に、車両が停止したと判断する。
そして判断装置50は、人を検出したときとは異なる接
点信号を、防犯受信機30に送信する。防犯受信機30
はスピーカ60へ、車両停止に対して注意を促すメッセ
ージを音声鳴動させ、車両停止を防止する。
【0046】図16は、警戒ラインBL と警戒ラインC
L 間において車両が停止したと判断するタイミングチャ
ートであり、検知器Aと検知器Bが両方同時に動作して
いた時間から、検知器Cと検知器Dの両方が動作するま
での設定時間(t3 +t4 +t5 )に対して、実際の値
t3’が大きいので、警戒ラインBL と警戒ラインC L
の間に、車両が停止したと判断する。そして判断装置5
0は、車両が停止している旨の接点信号を、防犯受信機
30に送信する。防犯受信機30はスピーカ60へ、車
両停止に対して注意を促すメッセージを音声鳴動させ、
車両停止を防止する。
【0047】図17は、警戒ラインCL と警戒ラインD
L 間において車両が停止したと判断するタイミングチャ
ートであり、対象物が検知器Cの警戒ラインCL と検知
器Dの警戒ラインDL の両方を遮断している設定時間t
6 より、実際の値t6’が長いので、警戒ラインCL
警戒ラインDL の間に、車両が停止したと判断する。そ
して判断装置50は、車両が停止している旨の接点信号
を、防犯受信機30に送信する。防犯受信機30はスピ
ーカ60へ、車両停止に対して注意を促すメッセージを
音声鳴動させ、車両停止を防止する。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、夜間等に
駐車場の入り口の管理を行う場合に、車両であることを
検出して通過させ、車両でない場合には警報等を行うこ
とができるので、駐車場の入り口の防犯管理を適切に行
うことができる。また昼夜を問わず、車両通行エリアで
の人の侵入を防ぐことができ、交通事故の抑制となる効
果を奏する。
【0049】請求項2記載の発明によれば、請求項1の
効果に加えて、検知対象物が車両であり、その車両の速
度が遅いことを遠隔的に認知できるので、渋滞に対する
対処を行うことができる効果を奏する。
【0050】請求項3記載の発明によれば、請求項1及
び2の効果に加えて、車両の長さや速度を考慮して通行
許可をできるので、複数の設定時間の調整により例えば
自動二輪車や原動機付自転車や自転車の通行を抑制する
ことも可能となる効果を奏する。
【0051】請求項4記載の発明によれば、車両限定の
通行エリアにおいて、車両以外である人等の通行を検出
できるので、人等へ注意を喚起したり、威嚇をしたりす
ることができ、また、警備会社等への防犯上の通報を行
うこともできる。
【0052】請求項5記載の発明によれば、車両限定の
通行エリアにおいて、対象物を車両が停止又は車両が極
めて緩やかに走行していると判断することができるの
で、車両に対して進行するように注意を喚起することが
できる効果を奏する。
【0053】請求項6記載の発明によれば、車両限定の
通行エリアにおいて、車両以外の人等の侵入を検出でき
る効果を奏する。
【0054】請求項7記載の発明によれば、通路の特定
箇所を通過した後、次の特定箇所までの間に車両が停止
している場合を検出できるで、車両に対して進行するよ
うに注意を喚起することができる効果を奏する。
【0055】請求項8記載の発明によれば、車両の特定
箇所を通過した後、ある特定箇所での停止を検出できる
ので、車両に対して進行するように注意を喚起すること
ができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の通行対象識別装置
の設置状況を示す上面図である。
【図2】同上の検知器の設置を示す正面図である
【図3】同上の第1の検知器を構成する検知器A1 と検
知器A2 のシステム接続図である。
【図4】同上の第1の検知器と第2の検知器の接続図で
ある。
【図5】同上の車両と第1及び第2の検知器の警戒ライ
ンとの関係を示す上面図である。
【図6】同上の第1及び第2の検知器の出力信号を示す
タイミングチャートである。
【図7】同上の車両の通行を検出するときのタイミング
チャートである
【図8】同上の第1及び第2の検知器の出力信号を示す
タイミングチャートを示し、(a)は人の通行を検出す
るときのタイミングを示し、(b)は車両が停止等をし
たときのタイミングを示す。
【図9】本発明の第2の実施の形態の通行対象識別装置
の設置状況を示す上面図である。
【図10】同上の第1乃至第4の検知器のシステム接続
図である。
【図11】同上の車両と第1乃至第4の検知器の各警戒
ラインとの関係を示す上面図である。
【図12】同上の第1乃至第4の検知器の出力信号のタ
イミングチャートである。
【図13】同上の第1及び第2検知器の警戒ライン
L ,BL での人の通行を検出するときのタイミングチ
ャートである。
【図14】同上の第3及び第4検知器の警戒ライン
L ,DL での人の通行を検出するときのタイミングチ
ャートである。
【図15】同上の第1及び第2検知器の警戒ライン
L ,BL での車両の停止を検出するときのタイミング
チャートである。
【図16】同上の第2及び第3検知器の警戒ライン
L ,CL 間での車両の停止を検出するときのタイミン
グチャートである。
【図17】同上の第3及び第4検知器の警戒ライン
L ,DL 間での車両の停止を検出するときのタイミン
グチャートである。
【図18】従来例の通行対象識別装置の設置状況を示す
上面図である。
【図19】同上の検知器のシステム接続図である。
【図20】第2の従来例の通行対象識別装置の設置状況
を示す上面図である。
【図21】同上の検知器のシステム図である。
【符号の説明】
1 車両 20 通路 50 判断手段 A 第1の検知器 B 第2の検知器 C 第3の検知器 D 第4の検知器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両が1台だけ通過できる幅の通路上の
    車両及び人を検知する第1の検知器と第2の検知器とを
    有し、前記第1の検知器の検知箇所と前記第2の検知器
    の検知箇所が車両の進行方向に対して所定間隔だけ離間
    するように前記第1の検知器と第2の検知器を設置し、
    前記第1の検知器が対象物を検知している状態におい
    て、前記第2の検知器が前記対象物を検知した場合に、
    前記対象物を車両と判断する判断手段を有することを特
    徴とする通行対象識別装置。
  2. 【請求項2】 車両が1台だけ通過できる幅の通路上の
    車両及び人を検知する第1の検知器と第2の検知器とを
    有し、前記第1の検知器の検知箇所と前記第2の検知器
    の検知箇所が車両の進行方向に対して所定間隔だけ離間
    するように前記第1の検知器と第2の検知器を設置し、
    前記第1の検知器が対象物を検知している状態におい
    て、前記第1の検知器の検知開始より一定時間内に、前
    記第2の検知器が前記対象物を検知した場合に、前記対
    象物を車両と判断する判断手段を有することを特徴とす
    る通行対象識別装置。
  3. 【請求項3】 車両が1台だけ通過できる幅の通路上の
    車両及び人を検知する第1の検知器と第2の検知器を有
    し、前記第1の検知器の検知箇所と前記第2の検知器の
    検知箇所が車両の進行方向に対して所定間隔だけ離間す
    るように前記第1の検知器と第2の検知器を設置し、前
    記第1の検知器が対象物を検知している状態において、
    前記第1の検知器の検知開始より一定時間内に、前記第
    2の検知器が対象物を検知し、第1の検知器と第2の検
    知器の両方が対象物を検知している時間が少なくとも一
    定時間以上有する場合に、前記対象物を車両と判断する
    判断手段を有することを特徴とする通行対象識別装置。
  4. 【請求項4】 車両が1台だけ通過できる幅の通路上の
    車両及び人を検知する第1の検知器と第2の検知器を有
    し、前記第1の検知器の検知箇所と前記第2の検知器の
    検知箇所が車両の進行方向に対して所定間隔だけ離間す
    るように前記第1の検知器と第2の検知器を設置し、前
    記第1の検知器が対象物を検知した後対象物を検知しな
    くなってから、前記第2の検知器が対象物を検知した場
    合に、前記対象物を車両以外と判断する判断手段を有す
    ることを特徴とする通行対象識別装置。
  5. 【請求項5】 車両が1台だけ通過できる幅の通路上の
    車両及び人を検知する第1の検知器と第2の検知器を有
    し、前記第1の検知器の検知箇所と前記第2の検知器の
    検知箇所が車両の進行方向に対して所定間隔だけ離間す
    るように前記第1の検知器と第2の検知器を設置し、第
    1の検知器と第2の検知器が重複して検出している時間
    帯が、一定時間より大きい場合に、前記対象物を車両が
    停止又は車両が極めて緩やかに走行していると判断する
    判断手段を有することを特徴とする通行対象識別装置。
  6. 【請求項6】 車両が1台だけ通過できる幅の通路上の
    車両及び人を検知する第1乃至第4の検知器を、車両の
    進行方向に対して前記各検知器の検知箇所が順次配設さ
    れるように設置し、前記第1の検知器の検知箇所と前記
    第2の検知器の検知箇所が所定間隔だけ離間するように
    前記第1の検知器と第2の検知器を設置し、前記第3の
    検知器の検知箇所と前記第4の検知器の検知箇所が所定
    間隔だけ離間するように前記第3の検知器と第4の検知
    器を設置し、かつ第2の検知器と第3の検知器の検知箇
    所間が検出対象の車両の最大車長より大きくなるように
    前記第1乃至第4の検知器を設置し、前記第1の検知器
    が対象物を検知している状態において、前記第2の検知
    器が対象物を検知しない場合に、前記対象物を車両以外
    と判断すると共に、前記第3の検知器が対象物を検知し
    ている状態において、前記第4の検知器が対象物を検知
    しない場合に、前記対象物を車両以外と判断する判断手
    段を有する通行対象識別装置。
  7. 【請求項7】 車両が1台だけ通過できる幅の通路上の
    車両及び人を検知する第1乃至第4の検知器を、車両の
    進行方向に対して前記各検知器の検知箇所が順次配設さ
    れるように設置し、前記第1の検知器の検知箇所と前記
    第2の検知器の検知箇所が所定間隔だけ離間するように
    前記第1の検知器と第2の検知器を設置し、第3の検知
    器の検知箇所と前記第4の検知器の検知箇所が所定間隔
    だけ離間するように前記第3の検知器と第4の検知器を
    設置し、かつ第2の検知器と第3の検知器の検知箇所間
    が検出対象の車両の最大車長より大きくなるように前記
    第1乃至第4の検知器を設置し、前記第1の検知器が対
    象物を検知している状態において、前記第2の検知器が
    対象物を検知した場合に、前記対象物を車両と判断し、
    かつ前記第1の検知器の対象物を検出しなくなった後一
    定時間内に、前記第3の検知器が対象物を検出しない場
    合、第2の検知器の検知箇所と第3の検知器の検知箇所
    の間に車両が停止していると判断する判断手段を有する
    通行対象識別装置。
  8. 【請求項8】 車両が1台だけ通過できる幅の通路上の
    車両及び人を検知する第1乃至第4の検知器を車両の進
    行方向に向けて前記各検知器の検知箇所が、順次配設さ
    れるように設置し、前記第1の検知器の検知箇所と前記
    第2の検知器の検知箇所が所定間隔だけ離間するように
    前記第1の検知器と第2の検知器を設置し、第3の検知
    器の検知箇所と前記第4の検知器の検知箇所が所定間隔
    だけ離間するように前記第3の検知器と第4の検知器を
    設置し、かつ第2の検知器と第3の検知器の検知箇所間
    が検出対象の車両の最大車長より大きくなるように前記
    第1乃至第4の検知器を設置し、前記第1の検知器が対
    象物を検知している状態において、前記第2の検知器が
    対象物を検知した場合に、前記対象物を車両と判断し、
    かつ前記第3の検知器が対象物を検知している状態にお
    いて、前記第4の検知器が対象物を検知している時間が
    所定時間より長い場合に、前記対象物が車両であって第
    3の検知器の検知箇所と第4の検知器の検知箇所の間に
    停止していると判断する判断手段を有することを特徴と
    する通行対象識別装置。
JP9106488A 1997-04-23 1997-04-23 通行対象識別装置 Withdrawn JPH10302191A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004005542A (ja) * 2002-04-12 2004-01-08 Sick Ag 物体認識方法及び光グリッド
JP2011170479A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Owari Denki:Kk 駐車場出入口の警報装置
JP2013210894A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 車線内物体検知装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004005542A (ja) * 2002-04-12 2004-01-08 Sick Ag 物体認識方法及び光グリッド
JP2011170479A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Owari Denki:Kk 駐車場出入口の警報装置
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