JPH1030218A - スイーパー - Google Patents
スイーパーInfo
- Publication number
- JPH1030218A JPH1030218A JP20785296A JP20785296A JPH1030218A JP H1030218 A JPH1030218 A JP H1030218A JP 20785296 A JP20785296 A JP 20785296A JP 20785296 A JP20785296 A JP 20785296A JP H1030218 A JPH1030218 A JP H1030218A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hopper
- dust
- core
- passage
- scraping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 塵埃特にコアーを取り残しなく掻上げてホッ
パー全体に均一に貯留するとのできるスイーパーを提供
する。 【解決手段】 走行台車１と、この走行台車の下部に配
設されて塵埃等をすくい上げる掻上部材２と、掻上げら
れた塵埃等を貯留するホッパー３と、このホッパーと前
記掻上部材とを通過させる通路部材４とを備え、かつこ
の通路部材４に塵埃等を搬送する搬送部材９を設けてな
る。
パー全体に均一に貯留するとのできるスイーパーを提供
する。 【解決手段】 走行台車１と、この走行台車の下部に配
設されて塵埃等をすくい上げる掻上部材２と、掻上げら
れた塵埃等を貯留するホッパー３と、このホッパーと前
記掻上部材とを通過させる通路部材４とを備え、かつこ
の通路部材４に塵埃等を搬送する搬送部材９を設けてな
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゴルフ場，公
園，道路等の清掃車あるいは草を集める集草車として利
用できるスイーパーに関するものである。
園，道路等の清掃車あるいは草を集める集草車として利
用できるスイーパーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のスイーパーを図６，図７
について説明する。図６は全体側面図、図７は図６の要
部断面図である。図において、１は前後に案内輪（前
輪）１ａと後輪１ｂとを有する走行台車で、エンジンに
より後輪１ｂを駆動して走行する。２は走行台車１の下
部に配設した掻上回転ブラシで、塵埃等をすくい上げる
ように上部へ掻上げる。３は掻上げられた塵埃等を貯留
するホッパー、４は掻上回転ブラシ２とホッパー３とを
連通させる通路部材で、掻上回転ブラシ２のケーシング
も兼ねている。
について説明する。図６は全体側面図、図７は図６の要
部断面図である。図において、１は前後に案内輪（前
輪）１ａと後輪１ｂとを有する走行台車で、エンジンに
より後輪１ｂを駆動して走行する。２は走行台車１の下
部に配設した掻上回転ブラシで、塵埃等をすくい上げる
ように上部へ掻上げる。３は掻上げられた塵埃等を貯留
するホッパー、４は掻上回転ブラシ２とホッパー３とを
連通させる通路部材で、掻上回転ブラシ２のケーシング
も兼ねている。
【０００３】これは、後輪１ｂへエンジンからの駆動力
を伝達するギャボックス５を配設することにより、ホッ
パー３を上方へ配設しなければならなくなるものであ
る。前記掻上回転ブラシ２は、調帯機構６を介してモー
ター７により駆動されている。このモーター７により掻
上回転ブラシ２を回転させると、掻上げられた塵埃等は
通路部材４を通過して、ホッパー３ヘ投入され貯留す
る。
を伝達するギャボックス５を配設することにより、ホッ
パー３を上方へ配設しなければならなくなるものであ
る。前記掻上回転ブラシ２は、調帯機構６を介してモー
ター７により駆動されている。このモーター７により掻
上回転ブラシ２を回転させると、掻上げられた塵埃等は
通路部材４を通過して、ホッパー３ヘ投入され貯留す
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のスイーパーで
は、掻上げる塵埃を，特に芝の育成時に行う穴明作業で
発生する土であるコアーとした場合、湿って重たくなっ
た状態では、掻上回転ブラシ２で掻上げても、ホッパー
３へ全て搬送されずに通路部材４の内面に固着して土壁
８のようになって搬送を妨げたり，落下して取り残しを
発生させたりするし、また掻上回転ブラシ２からホッパ
ー３までの距離が長いために搬入されたコアーがホッパ
ー投入口３ａに堆積することによりホッパー全体に均一
に貯留しないという問題点があった。
は、掻上げる塵埃を，特に芝の育成時に行う穴明作業で
発生する土であるコアーとした場合、湿って重たくなっ
た状態では、掻上回転ブラシ２で掻上げても、ホッパー
３へ全て搬送されずに通路部材４の内面に固着して土壁
８のようになって搬送を妨げたり，落下して取り残しを
発生させたりするし、また掻上回転ブラシ２からホッパ
ー３までの距離が長いために搬入されたコアーがホッパ
ー投入口３ａに堆積することによりホッパー全体に均一
に貯留しないという問題点があった。
【０００５】この発明はかかる問題点を解消するために
なされたもので、塵埃特にコアーを取り残しなく掻上げ
てホッパー全体に均一に貯留することのできるスイーパ
ーを得ることを目的とする。
なされたもので、塵埃特にコアーを取り残しなく掻上げ
てホッパー全体に均一に貯留することのできるスイーパ
ーを得ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係るスイーパーは、掻上回転ブラシとホ
ッパーとの間の通路部に、塵埃等をもう一段搬送するた
めの搬送部材を設けたものである。
に、この発明に係るスイーパーは、掻上回転ブラシとホ
ッパーとの間の通路部に、塵埃等をもう一段搬送するた
めの搬送部材を設けたものである。
【０００７】
実施の形態１．請求項１の発明の一実施の形態を図１，
図２について説明する。図１は全体側面図、図２は図１
の要部断面図であり、前記従来のものと同一または相当
部分には同一符号を付して説明を省略する。図におい
て、９は搬送部材で、通路部材４の内部に軸架されたロ
ーターでかつ調帯機構１０を介してモーター７により駆
動回転される。
図２について説明する。図１は全体側面図、図２は図１
の要部断面図であり、前記従来のものと同一または相当
部分には同一符号を付して説明を省略する。図におい
て、９は搬送部材で、通路部材４の内部に軸架されたロ
ーターでかつ調帯機構１０を介してモーター７により駆
動回転される。
【０００８】このように通路部材４の内部に搬送部材９
を設けておくと、掻上回転ブラシ２により掻上げられた
コアーは通路部材４の内部でもう一段搬送されることに
なるので、コアーは通路部材４の内面に固着しないし、
全てがホッパー３へ投入されしかもホッパー３の奥へも
投入されてホッパー３内に均一に貯留する。
を設けておくと、掻上回転ブラシ２により掻上げられた
コアーは通路部材４の内部でもう一段搬送されることに
なるので、コアーは通路部材４の内面に固着しないし、
全てがホッパー３へ投入されしかもホッパー３の奥へも
投入されてホッパー３内に均一に貯留する。
【０００９】実施の形態２．請求項２の発明の一実施の
形態を図３，図４について説明する。図３は縦断側面
図、図４は図３の回転ブラシを示す斜視図であり、前記
した実施の形態１と同一または相当部分には同一符号を
付して説明を省略する。図において、９Ａは通路部材４
の内部に軸架した回転ブラシで、モーター７により駆動
回転されて搬送部材としてもう一段コアーを搬送する。
形態を図３，図４について説明する。図３は縦断側面
図、図４は図３の回転ブラシを示す斜視図であり、前記
した実施の形態１と同一または相当部分には同一符号を
付して説明を省略する。図において、９Ａは通路部材４
の内部に軸架した回転ブラシで、モーター７により駆動
回転されて搬送部材としてもう一段コアーを搬送する。
【００１０】この回転ブラシ９Ａの場合には、図３に示
すように通路部材４の内面を擦りながら回転するように
ブラシ先端を軽く当てられるので、コアーの固着をより
完全に防止できるし、搬送能力が一段と高くなる。
すように通路部材４の内面を擦りながら回転するように
ブラシ先端を軽く当てられるので、コアーの固着をより
完全に防止できるし、搬送能力が一段と高くなる。
【００１１】実施の形態３．請求項３の発明の一実施の
形態を図１，図５について説明する。図１は全体側面
図、図５は図１の要部斜視図であり、前記した実施の形
態１と同一または相当部分には同一符号を付して説明を
省略する。図において、１１は前輪１ａの前に架設枠１
２により軸架した掻退け回転ブラシで、２個の調帯機構
１３，１４と中継軸１５とを介して前輪１ａにより駆動
回転されて掻退け部材として前輪１ａ前のコアーを掻退
ける。なお、図中１６は前輪１ａの軸で、架設枠１２を
保持している。
形態を図１，図５について説明する。図１は全体側面
図、図５は図１の要部斜視図であり、前記した実施の形
態１と同一または相当部分には同一符号を付して説明を
省略する。図において、１１は前輪１ａの前に架設枠１
２により軸架した掻退け回転ブラシで、２個の調帯機構
１３，１４と中継軸１５とを介して前輪１ａにより駆動
回転されて掻退け部材として前輪１ａ前のコアーを掻退
ける。なお、図中１６は前輪１ａの軸で、架設枠１２を
保持している。
【００１２】走行台車１の走行により回転する前輪１ａ
の回転力が２個の調帯機構１３，１４と中継軸１５とを
介して掻退け回転ブラシ１１に伝動されて掻退け回転ブ
ラシ１１が水平回転すると、走行時に前輪１ａの前にあ
るコアーがこの掻退け回転ブラシ１１により掻退けられ
るので、前輪１ａがコアーを踏みつけて掻上回転ブラシ
２によるコアーの掻上げ残しを発生するということがな
い。
の回転力が２個の調帯機構１３，１４と中継軸１５とを
介して掻退け回転ブラシ１１に伝動されて掻退け回転ブ
ラシ１１が水平回転すると、走行時に前輪１ａの前にあ
るコアーがこの掻退け回転ブラシ１１により掻退けられ
るので、前輪１ａがコアーを踏みつけて掻上回転ブラシ
２によるコアーの掻上げ残しを発生するということがな
い。
【００１３】
【発明の効果】以上のように、この発明によればホッパ
ー投入口が高い位置であっても、掻上げられた塵埃特に
コアーが通路部に固着することがなく、取り残しなく掻
上げてホッパー全体に均一に貯留することができるとい
う効果が得られる。
ー投入口が高い位置であっても、掻上げられた塵埃特に
コアーが通路部に固着することがなく、取り残しなく掻
上げてホッパー全体に均一に貯留することができるとい
う効果が得られる。
【００１４】また、この発明によれば前輪がコアーを踏
みつけて、掻上回転ブラシが掻上げ時に取り残しをする
ということがないという効果が得られる。
みつけて、掻上回転ブラシが掻上げ時に取り残しをする
ということがないという効果が得られる。
【図１】この発明の実施の形態１を示す全体側面図であ
る。
る。
【図２】図１の要部を示す断面図である。
【図３】この発明の実施の形態２を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図４】図３の回転ブラシを示す斜視図である。
【図５】この発明の実施の形態３を示す部分斜視図であ
る。
る。
【図６】従来のスイーパーを示す側面図である。
【図７】図６の要部を示す断面図である。
１ 走行台車 １ａ 前輪 ２ 掻上回転ブラシ ３ ホッパー ４ 通路部材 ９ 搬送部材 ９Ａ 回転ブラシ １１ 掻退け部材
Claims (3)
- 【請求項１】 走行台車と、この走行台車の下部に配設
されて塵埃等をすくい上げる掻上部材と、掻上げられた
塵埃等を貯留するホッパーと、このホッパーと前記掻上
部材とを連通させる通路部とを備えているスイーパーに
おいて、前記通路部に塵埃等を搬送する搬送部材を設け
たことを特徴とするスイーパー。 - 【請求項２】 搬送部材を回転ブラシとしたことを特徴
とする請求項１記載のスイーパー。 - 【請求項３】 走行台車の前輪の前に掻退け部材を設け
たことを特徴とする請求項１または２記載のスイーパ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20785296A JPH1030218A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | スイーパー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20785296A JPH1030218A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | スイーパー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1030218A true JPH1030218A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16546599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20785296A Pending JPH1030218A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | スイーパー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1030218A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2800400A1 (fr) * | 1999-11-02 | 2001-05-04 | Mathieu Yno S A | Vehicule automoteur multifonction pour l'entretien des espaces verts |
| US6285104B1 (en) | 1998-05-07 | 2001-09-04 | Okuma Corporation | Motor with reduced torque ripple |
| JP2004360409A (ja) * | 2003-06-09 | 2004-12-24 | Hatsuta Kakusanki Kk | スイーパー |
-
1996
- 1996-07-17 JP JP20785296A patent/JPH1030218A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6285104B1 (en) | 1998-05-07 | 2001-09-04 | Okuma Corporation | Motor with reduced torque ripple |
| FR2800400A1 (fr) * | 1999-11-02 | 2001-05-04 | Mathieu Yno S A | Vehicule automoteur multifonction pour l'entretien des espaces verts |
| EP1098038A1 (fr) * | 1999-11-02 | 2001-05-09 | Mathieu Yno | Véhicle automoteur multifonction pour l'entretien des espaces verts |
| JP2004360409A (ja) * | 2003-06-09 | 2004-12-24 | Hatsuta Kakusanki Kk | スイーパー |
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