JPH10302047A - 指紋照合装置 - Google Patents

指紋照合装置

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JPH10302047A
JPH10302047A JP9109509A JP10950997A JPH10302047A JP H10302047 A JPH10302047 A JP H10302047A JP 9109509 A JP9109509 A JP 9109509A JP 10950997 A JP10950997 A JP 10950997A JP H10302047 A JPH10302047 A JP H10302047A
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Japan
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living body
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biometric
fingerprint
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JP9109509A
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English (en)
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Takeshi Koyama
武志 小山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
    • G06V40/12Fingerprints or palmprints
    • G06V40/1365Matching; Classification

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各生体または周囲環境が異なっても、指紋照
合を正確に行うことができる指紋照合装置を提供するこ
と。 【解決手段】 生体の指紋画を読み取る指紋画読取部1
と、生体を検知する生体検知部3と、予め参照指紋画を
登録し、この参照指紋画の登録とともに、生体の指紋画
と参照指紋画を照合する際に、生体検知部3の生体検知
機能を働かせるか否かの生体検知指示情報IFを、各生
体毎に登録する登録部2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体の指紋画と参
照指紋画を照合する指紋照合装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばドアの開錠や建物、施設等
への入門等におけるセキュリィティの保持のために、指
紋照合装置が用いられるようになっている。この種の指
紋照合装置は、生体の指紋画とあらかじめ登録した指紋
画を照合するようになっている。生体の指紋画は使用者
の指から取り込まれた生データ指紋画であり、登録指紋
画は予め指紋照合装置に登録されている参照指紋画であ
る。これらの生体の指紋画と参照指紋画を照合すること
により、それぞれの画像から特徴を抽出して、その部分
に着目することで双方の照合を行う。この種の指紋照合
装置には、生体検知機能が搭載されているものがある。
この生体検知機能は、本物の生体の指紋画であるか、疑
似指紋画であるかを生体検知をすることにより判断する
ようになっている。例えば生体と判定する情報として
は、指の静電容量や電気抵抗等を用いることができる。
このような生体と判定する情報は、ある基準値(閾値)
以上かそれを下回るかによって、本物の生体の指紋画で
あるか、疑似の指紋画であるか否かを明確に判断するこ
とができる。
【0003】図17は従来の生体検知機能を有する指紋
照合装置を示しており、入力部300に指Fを載せる
と、生体情報信号発生部301が指Fの生体情報信号
を、信号変換部302を介して基準レベル比較部303
に送る。この基準レベル比較部303は、生体情報信号
発生部301から与えられている生体情報信号と、生体
判定基準レベル発生部304から与えられている生体判
定基準レベルと比較して、生体情報信号が生体判定基準
レベル以上である場合には、生体判定出力305を出力
する。
【0004】図17のような生体検知機能ブロックは、
図18のように指紋照合器に適用できる。この生体検知
機能ブロック310は、指紋読取部311に設定された
入力部300に電気的に接続されている。指紋読取部3
11は、指Fの指紋を読み取り、指紋照合処理ブロック
312で生体の指紋画と参照指紋画の照合を行う。生体
検知機能ブロック310において生体判定出力305が
出力されかつ指紋照合処理ブロック312において指紋
照合の結果、生体指紋画と参照指紋画が一致すると判定
されれば、本人確認が完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した生
体検知機能を有する指紋照合装置では、次のような問題
がある。この種の生体検知機能における生体検知の基準
値は、どの生体に対しても1つだけ設定されているの
で、生体によっては、あるいは周囲環境によっては、た
とえ本物の生体であったとしても生体判定基準値を超え
ず、本物の生体であるにも関わらず生体と見なされない
場合が出てきてしまう。こうなると、図18の指紋照合
処理ブロック312において指紋照合が良好であったと
しても、生体検知機能ブロック310からは生体判定出
力305が出力されないので、照合結果は不良となり、
本人照合ができず、生体ではなくその指紋画は偽造物で
あると判断されてしまうので、指紋照合を正確に行うこ
とができなくなってしまう。そこで本発明は上記課題を
解消し、各生体または周囲環境が異なっても、指紋照合
を正確に行うことができる指紋照合装置を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、生体の指紋画と参照指紋画を照合する指紋照合
装置において、生体の指紋画を読み取る指紋画読取部
と、生体を検知する生体検知部と、予め参照指紋画を各
生体毎に登録し、かつ生体の指紋画と参照指紋画を照合
する際に、生体検知部の生体検知機能を働かせるか否か
の生体検知指示情報を、各生体毎に登録する登録部と、
を備えることを特徴とする指紋照合装置により、達成さ
れる。
【0007】本発明では、指紋画読取部が生体の指紋画
を読み取ることができる。登録部は、予め参照指紋画を
登録し、生体の指紋画と参照指紋画を照合する際に、生
体検知部の生体検知機能を働かせるか否かの生体検知指
示情報を、各生体毎に登録するようになっている。これ
により、生体検知指示情報を基にして、各生体毎に生体
検知機能を働かせるか否かを決めることができるので、
各生体の個々の状況に応じて、生体の指紋画と参照指紋
画の照合及び生体検知機能の結果により照合結果を出す
か、あるいは生体検知機能による生体であるか否かの検
知を行わずに、生体指紋画と参照指紋画の照合のみで指
紋照合結果を出す両方の場合が実現でき、いずれの場合
でも正確に指紋照合を行うことができる。
【0008】上記目的は、本発明にあっては、生体の指
紋画と参照指紋画を照合する指紋照合装置において、生
体の指紋画を読み取る指紋画読取部と、生体を検知する
生体検知部と、予め参照指紋画を各生体毎に登録する登
録部と、生体の指紋画と参照指紋画を照合する際に、生
体であるか否かを判定するための生体判定基準レベル
を、各生体毎に登録部に登録させる生体判定基準レベル
設定部と、を備えることを特徴とする指紋照合装置によ
り、達成される。
【0009】本発明では、指紋画読取部は、生体の指紋
画を読み取る。登録部は、予め参照指紋画を登録する。
生体判定基準レベル設定部は、生体の指紋画と参照指紋
画を照合する際に、生体であるかどうかを判定する生体
判定基準レベルを、各生体毎に登録している。これによ
り、各生体毎の個々の事情に応じて、生体判定レベルを
設定できるので、各生体毎の指紋画と参照指紋画の照合
をより正確に行うことができる。
【0010】上記目的は、本発明にあっては、生体の指
紋画と参照指紋画を照合する指紋照合装置において、生
体の指紋画を読み取る指紋画読取部と、生体を検知する
生体検知部と、予め参照指紋画を登録する登録部と、生
体の指紋画と参照指紋画を照合する際に、生体レベルと
比較して生体であるか否かを判定するための生体判定基
準レベルを設定する生体判定基準レベル設定部と、生体
判定基準レベル設定部における生体判定基準レベルを、
周囲環境に応じて変更する周囲環境モニタ部と、を備え
ることを特徴とする指紋照合装置により、達成される。
【0011】本発明では、指紋画読取部は生体の指紋画
を読み取る。登録部は予め参照指紋画を登録する。生体
判定基準レベル設定部は、生体の指紋画と参照指紋画を
照合する際に、生体レベルと比較して生体であるか否か
を判定する生体判定基準レベルを、各生体毎に登録す
る。周囲環境モニタ部は、生体判定基準レベル設定部に
おける生体判定基準レベルを、周囲環境に応じて変更す
ることができる。これにより、周囲環境、例えば温度や
湿度が変化した場合であっても、その周囲環境に応じ
て、生体判定基準レベルを各生体毎に変えることができ
るので、各生体毎の生体の指紋画と参照指紋画の照合を
正確に行うことができる。
【0012】上記目的は、本発明にあっては、生体の指
紋画と参照指紋画を照合する指紋照合装置において、生
体の指紋画を読み取る指紋画読取部と、生体のレベルを
検知する生体検知部と、予め参照指紋画を登録する登録
部と、生体の指紋画と参照指紋画を照合する際に、生体
レベルと比較して生体であるか否かを判定するための生
体判定基準レベルを設定する生体判定基準レベル設定部
と、生体判定基準レベル設定部における生体判定基準レ
ベルを、蓄積した複数の生体レベルより算出する生体レ
ベル履歴蓄積部と、を備えることを特徴とする指紋照合
装置により、達成される。
【0013】本発明では、指紋画読取部は生体の指紋画
を読み取る。登録部は、予め参照指紋画を登録する。生
体判定基準レベル設定部は、生体の指紋画と参照指紋画
を照合する際に、生体レベルと比較して生体であるか否
かを判定する生体判定基準レベルを、各生体毎に登録す
る。生体レベル履歴蓄積部は、生体判定基準レベル設定
部における生体判定基準レベルを、過去に入力された生
体レベルを蓄積した複数の生体レベルより算出する。こ
れにより、生体の指紋画と参照指紋画の照合を何度も繰
り返すことにより、過去の生体レベルを蓄積していき、
蓄積した複数の生体レベルを算出していくので、生体レ
ベルが更新され、生体の指紋画と参照指紋画の照合をよ
り正確に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0015】図1〜図5は本発明の指紋照合装置の実施
の形態1を示している。図1はこの指紋照合装置10の
全体の構成を示し、図2は、図1の指紋照合装置におけ
る指紋画読取部1と、生体レベル検知部3、生体の指F
を示している。図3は、図2の指紋画読取部1の一例を
示している。図1の指紋照合装置10は、指紋画読取部
1、登録部である指紋画登録メモリー2、生体レベルを
検知する生体レベル検知部3、処理部4等を有してい
る。処理部4は、指紋照合処理部5と生体検知処理部6
を有している。
【0016】まず指紋画読取部1と生体レベル検知部3
について説明する。図2は、この指紋画読取部1を示し
ており、この指紋画読取部1は、支持台1aに設定され
ている。指紋画読取部1は、生体の指Fの腹1bにある
指紋1cを例えば光学的に読み取る部分である。図3は
この指紋画読取部1の構成例を示しており、指Fの腹1
bは、三角プリズムTPの上に載せる。そして光源LT
からの光Lは、三角プリズムTP上の指Fの腹1bで角
度θで反射して、例えばCCDカメラ(電荷結合素子カ
メラ)1dで指紋画を取り込むことができる。CCDカ
メラ1dからの指紋画の映像信号1eは、コンパレータ
1fにより基準値と比較されて、基準値以上のものがデ
ータ取り込み用のシフトレジスタ1gにより取り込まれ
て、図1に示す指紋照合処理部5に送られることにな
る。この指紋照合処理部5は、生体の指紋画FGと、指
紋画登録メモリー2から送られてくる参照指紋画RGと
を比較して、所定の処理を行って、生体の指紋画FGと
参照指紋画RGが一致しているか否かを処理することが
できる。
【0017】次に、図1と図2に示す生体レベル検知部
3は、測定電極3a,3bを有し、これらの測定電極3
a,3bは、支持台1aに形成されている。これらの測
定電極3a,3bは、例えば透明電極(ITO)により
作ることができる。この測定電極3a,3bは、生体検
知処理部6に接続されており、測定電極3a,3bが測
定した生体の指Fの生体レベルを生体検知処理部6に送
ることができる。この生体レベルを測定するには、例え
ば指の静電容量や電気抵抗等を採用することができる。
このような生体レベルは、個々の生体、すなわち各個人
で特有なものであるために、その情報如何では、生体の
指Fを測定電極3a,3bに載せたとしても、生体と判
定しない場合もあり得る。この時に、指紋による本人照
合は、たとえ指紋照合処理部5における生体指紋画と参
照指紋画の照合判定が良くても、指Fは偽造物あるいは
疑似指紋等と見なされて、総合的な照合結果が不良(N
G)になってしまう。このような照合の不正確さを避け
るために、図1の登録部である指紋画登録メモリー2に
は、上述した参照指紋画RGを予め登録しておくととも
に、この参照指紋画RGの登録とともに、生体指紋画F
Gと参照指紋画RGを照合する際に、生体であるか否か
を検知する生体検知機能を働かせるかどうかの生体検知
指示情報を各生体毎に登録しておく。すなわち、図1の
指紋画登録メモリー2には、各生体毎に生体検知を行う
かどうかを、生体検知ON/OFF信号発生部7から指
紋画登録メモリー2に対して生体検知機能を働かせるO
N信号7aまたは生体検知機能を働かせないOFF信号
7aを、登録メモリー2に各生体毎に予め登録してお
く。
【0018】図4は、図1〜図3の指紋照合装置の実施
の形態1における生体判定基準レベルの登録の例を示し
ている。図4のステップSM1の生体の指紋画の登録時
には、図2の生体検知処理部6が、図2の測定電極3
a,3aから指Fに関する生体レベルの情報を読み取っ
て与える。ステップSM2において、生体レベル情報が
基準値(閾値)以下かあるいは基準値(閾値)の近辺に
あるかどうかを判断する。ステップSM2において生体
レベルの情報が基準値以下かあるいは基準値近辺にある
場合には、ステップSM3に移り、生体検知処理部6
が、図1の生体検知ON/OFF信号発生部7に指令を
与えることにより、生体検知ON/OFF信号発生部7
は生体検知OFF信号7aを指紋画登録メモリー2に対
して送る。これにより、指紋画登録メモリー2は、生体
の指紋画FGと参照指紋画RGを照合する際には、図1
の生体検知指示情報IFをOFFにして、生体検知処理
部6はこれにより作動させないようにして、生体指紋画
FGと参照指紋画RGの照合のみを行い、照合結果を出
す。
【0019】これに対して、ステップSM2において、
生体レベル情報が基準値を超えている場合には、その登
録処理を終了する。これにより指紋画登録メモリー2
は、図1の生体検知指示情報IFをONにして、生体検
知処理部6を働かせて、生体の指紋画FGと参照指紋画
RGを、指紋照合処理部5で処理するとともに、図2の
測定電極3a,3bから得られる生体レベルを、生体検
知処理部6が生体判定基準レベルと比較する。これによ
り、指紋照合処理部5における照合結果が良好(OK)
で、しかも生体検知処理部6における生体レベルの照合
が良好(OK)である場合には、本人確認ができたこと
になる。しかし指紋照合処理部5における処理が良好
(OK)であっても、生体検知処理部6における生体レ
ベルの照合が不良である場合には、その照合は不良(N
G)となる。
【0020】次に図5を参照して照合方式について説明
する。ステップSN1においては、指紋画登録メモリー
2から指紋照合処理部5に対して、参照指紋画(登録
画)RGを読み出すとともに、指紋画登録メモリー2か
らその参照指紋画に対応する生体レベルの情報を読み出
す。ステップSN2において、生体レベル検知部3によ
る生体検知機能をOFFにする生体検知指示情報IFが
入っているかどうかを生体検知処理部6が見て、生体検
知機能をOFFにする生体検知指示情報IFが入ってい
ない場合には、図1の矢印Aで示すように、指紋画登録
メモリー2から生体検知指示情報IFが指紋照合処理部
5と生体検知処理部6に与えられる。これにより、生体
検知処理部6が指紋照合処理部5とともに機能し、指紋
照合処理部5は生体の指紋画FGと参照指紋画RGを照
合するとともに、生体検知処理部6では、測定電極3
a,3bから得られる実際の生体レベルとを比較して、
本物の生体であるかどうかを判断する。この結果、指紋
照合の結果良好であり、生体検知の結果も良好である場
合には本人の指紋であるという風に照合できる。
【0021】一方、ステップSN2において生体検知指
示情報IFが入っているときには、ステップSN3にお
いて生体検知機能を無視する。このようにするのは、生
体と判定する情報(上述したように指の静電容量や電気
抵抗等)も、個人々で特有なものであるために、その情
報如何では生体と判定しない場合があり、この時指紋に
よる本人照合は、たとえ指紋画の方の照合が良好であっ
ても、偽造物(生体でない)と見なされて、指紋照合は
不良(NG)になってしまうからである。このような状
況を避けるために、予め指紋画を参照指紋画として登録
する際に、生体検知のための判定情報を読み取り、その
情報が生体と判定される基準値(閾値)以下あるいは基
準値に近い場合は、指紋の参照画とともに、生体検知機
能をOFF(作用させない)にするように登録する。こ
のようなことが指紋画の照合時に反映されれば、たとえ
生体検知処理部6で生体検知処理が不良であっても、本
人の指紋による照合が正しく行うことができる。
【0022】例えば指紋が無い人や指紋が読み取りにく
い人等に対しては、疑似指などによる照合形式が考えら
れている。この場合に、生体検知処理部6における生体
検知は当然不良(NG)となるので、生体検知処理部6
の機能をOFFにする必要がある。また疑似指はこの他
にもどんな人でも照合できるようにするためのマスター
キー的な使われ方をするので、そういった場合も生体検
知処理部6の機能をOFFにする必要がある。このよう
な場合は、生体検知処理部6の機能が絶対OFF(生体
検知機能を参照しない)という登録領域を持っていれば
よい。従って、図1矢印Aで示す場合とは異なり図1矢
印B及び図5ステップSN3で示すように、生体検知機
能の結果を無視して、指紋画の照合を行うようにしてい
る。照合前にID番号(暗唱番号、認識番号)等を入力
するシステムならば、ID番号A番〜N番は、”生体検
知機能をOFFにする”ことと設定すればよい。こうす
れば疑似指等の入力であっても問題が生じない。
【0023】次に図6〜図8を参照して、本発明の指紋
照合装置の実施の形態2を説明する。図6の実施の形態
2の指紋照合装置30が、図1の実施の形態2の指紋照
合装置10と異なるのは、生体判定基準レベル設定部3
1が設けられていることであるが、その他の点について
はほぼ同様であるのでそれらの説明は省略する。この生
体判定基準レベル設定部31は、生体の指紋画と参照指
紋画を指紋照合処理部5で照合する際に、指Fが生体で
あるか否かを判定する生体判定基準レベルを、各生体毎
に登録部である指紋画登録メモリー2に対して登録する
ものである。すなわち、この生体判定基準レベル設定部
31は、複数の生体判定基準レベルを有しており、各生
体毎にその各生体に合う生体判定基準レベルを生体検知
処理部6に対して予め設定するようにすれば、生体検知
処理部6の生体検知機能を、生体の特性に応じてOFF
する必要がなくなる。
【0024】指紋画登録メモリー2から生体判定基準レ
ベル設定部31へは、生体照合用の登録情報を与え、生
体判定基準レベル設定部31から生体検知処理部6に対
して、各生体に応じた照合用の設定値(生体判定基準レ
ベル)を与える。また生体検知処理部6から生体判定基
準レベル31に対しては、生体情報を提供し、適切な生
体判定基準レベルを算出する。生体判定基準レベル31
から指紋画登録メモリー2に対しては算出された生体判
定基準レベルを登録値として与える。
【0025】図7は、図6の実施の形態2における生体
判定基準レベルを複数持つ場合の登録の方式例を示して
いる。ステップST1においては、参照指紋画の登録時
に、測定電極3a,3bから指Fの生体レベルの情報を
読み取る。ステップST2において、生体レベルの情報
に対して、生体判定基準レベル設定部31は、適切な生
体判定基準レベルを算出する。生体判定基準レベル設定
部31は、指紋画登録メモリー2に対して、参照指紋画
の登録画とともに算出されたこの生体基準判定レベルを
記憶させる。
【0026】図8は図6の実施の形態2における照合方
式の例を示している。指紋の登録画(参照指紋画)は、
指紋画登録メモリー2から指紋照合処理部5に対して読
み出すとともに、指紋画登録メモリー2から生体検知処
理部6に対してその登録画に付随する生体判定基準レベ
ルを読み出す。ステップSP2において、生体検知処理
部6内では、生体判定基準を、読み出された生体判定基
準レベルに設定する。ステップSP3では、測定電極3
a,3bにより、指Fの生体判定を行い、生体検知処理
部6が、生体判定基準レベルと、生体測定された生体レ
ベルとの比較を行って、生体であるかどうかを確認す
る。一方、指紋照合処理部5は、登録画(参照指紋画)
と、指紋画読取部1から得られる生体の指紋画との比較
を行い、指紋の照合を行う。指紋照合の結果及び生体検
知の結果が両方とも良好である場合には、本人の指紋に
よる照合が行えたものとする。このようにすることで、
各生体、すなわち個々の人によって異なる生体判定基準
レベルを、その個々の生体に応じて生体検知処理部6に
設定することができる。従って、各生体に応じた生体検
知を行うことができるので、生体検知処理部の機能をO
FFさせる必要がなく常にONさせることができる。
【0027】次に、図9〜図12を参照して本発明の指
紋照合装置の実施の形態3を説明する。図9の実施の形
態3の指紋照合装置40は、図1の実施の形態1の指紋
照合装置に比べて、生体判定基準レベル設定部41と周
囲環境モニタ部42を有している点が異なる。生体判定
基準レベル設定部41は生体検知処理部6に接続されて
おり、周囲環境モニタ部42は、生体判定基準レベル設
定部41に接続されている。生体判定基準レベル設定部
41は、生体判定基準レベルを生体検知処理部6に設定
するものであり、生体の指紋画と参照指紋画を照合する
際に、生体レベルと比較して生体であるか否かを判定す
る生体判定基準レベルを設定できる。周囲環境モニタ部
42は、生体判定基準レベル設定部における生体判定基
準レベルを、周囲環境に応じて変更することができる。
例えば、周囲環境モニタ部42は、周囲環境の内の温度
や湿度の変化に応じて、その生体判定基準レベルを変え
ることができる。
【0028】この理由としては、生体と確認するための
情報は人による差もかなりあるが、季節の変化などを含
む周囲環境の変化にも左右される。従って場合によって
は、同一人物の同一の指でありながら、指の生体情報が
大きく変化する場合もあり、指紋照合の誤判定を起こし
かねない。このような場合に、生体情報を大きく変化さ
せる要因を何らかの形でモニタして、その情報を生体判
定基準レベルに反映させればよい。例えば図9の指紋照
合装置40に対して、温度計や湿度計を取り付けて、そ
の情報に基づいて、生体判定基準レベルをコントロール
する。生体情報が指の静電容量や電気抵抗の場合に、温
度や湿度には左右され易いので、これらの要因によって
生体判定基準レベルが可変できることは極めて有効であ
る。
【0029】図9のような指紋照合装置40の周囲環境
モニタ部42を用いる方式は、図6で示した生体判定基
準レベルの各生体毎の設定と組み合わせると更により良
いレベル設定が行える。
【0030】図10は、図9の実施の形態3の指紋照合
装置40において、周囲環境による生体判定基準レベル
の可変方式を示している。ステップSR1において、指
紋照合時に周囲環境の情報を読み取る。この周囲環境の
情報とは、例えば温度情報や湿度情報である。ステップ
SR2において、読み出された周囲環境の情報により、
生体判定基準レベルが周囲環境モニタ部42からの指令
により生体判定基準レベル設定部41において適切に設
定される。ステップSR3において、設定された生体判
定基準レベルを基準として、生体検知処理部6が実際の
指Fの生体レベルと比較して、指紋照合の結果に反映さ
せる。
【0031】図11は、図9の実施の形態3において、
生体判定基準レベルが時間の経過とともに変化していく
様子を示している。縦軸には生体情報の平均値を示し、
横軸には時間(春、夏、秋、冬)を示している。また図
12は、縦軸に生体判定基準レベルを示し、横軸には時
間を示している。図12の例では、図11の生体情報の
平均値に対してある幅では生体判定基準レベルが一定に
なるようにグラフ化されている。勿論、生体情報の平均
値に対して、全く同様に生体判定基準レベルも変化させ
てもよい。図11のグラフでは、例えば温度が高いと生
体判定基準レベルも上がった方が適切であると考える
(温度が高いと生体情報も高くなる)と、春と夏では生
体判定基準レベルが高く、秋から冬にかけては生体判定
基準レベルが低くなる。生体情報の平均値を求める時の
母数を少なくすれば、図12のグラフの時間のスパンは
当然短くなる。
【0032】図13は、温度や湿度による生体判定基準
レベルの変更例を示している。図13の縦軸は±0を中
心とした補正量を示し、横軸は温度(または湿度)を示
している。補正量0の位置は、生体判定基準レベル(補
正なし)を示している。外部の温度や湿度による生体判
定基準レベルの補正は、例えば図13のような温度また
は湿度(またはその両方)に対して補正される量が決め
られていて、使用時の温度や湿度を測定することによっ
て補正量が算出される。この時の生体判定基準レベルが
補正(変更)される。図13の例では、温度や湿度が高
い時は、判定レベルが高く、逆の場合は判定レベルが低
く設定するのが適切である。例えば静電容量を生体判定
の基準に測定する場合には、このことが当てはまる。
【0033】図13のA点のような高い温度(または湿
度)の場合、グラフから明らかなように、補正量aが算
出される。補正量aは、プラスの補正量なのでデフォル
トで持っている生体判定基準レベルにその補正量がプラ
スされ、その時の生体判定レベルとされる。同様にし
て、B点のような低い温度(または湿度)の場合は、補
正量bのようなマイナスの補正量なので、その分がマイ
ナスされた生体判定レベルとなる。温度と湿度ともにモ
ニタした場合には、その両方に対する補正をかける。こ
のようにすれば、その時その時で、周囲環境に応じて適
切な生体判定レベルを図9の生体検知処理部6に対して
設定することができる。これにより、周囲環境に関係せ
ずに指紋照合作業を正確に行うことができる。
【0034】次に図14を参照して本発明の指紋照合装
置の実施の形態4を簡単に説明する。図14の実施の形
態4の指紋照合装置40では、指紋画登録メモリー2か
らの登録情報と、周囲環境モニタ部41からの環境情報
を生体判定基準レベル設定部31に与えるようになって
いる。このようにすれば、各生体毎の生体判定基準レベ
ル設定をした上で、しかも周囲環境による生体判定基準
レベルの変更が行えるので、指紋照合作業を更に正確に
行うことができる。
【0035】次に図15と図16を参照して、本発明の
指紋照合装置の別の実施の形態5を説明する。図15の
実施の形態4の指紋照合装置50が、図9の指紋照合装
置40と異なるのは、生体判定基準レベル設定部31に
対して生体レベル履歴蓄積部71が設定されていること
である。この実施の形態5の指紋照合装置50のその他
の点については、図9の実施の形態の指紋照合装置40
の対応する部分と同じであるのでその説明を省略する。
生体判定基準レベル設定部31は、生体検知処理部6に
対して生体判定基準レベルを設定することができる。
【0036】生体レベル履歴蓄積部71は、生体判定基
準レベル設定部31における生体判定基準レベルを、過
去に入力された生体レベルを蓄積した複数の生体レベル
に基いて算出するようになっている。従って、ある意味
では生体レベル履歴蓄積部71は、生体判定基準レベル
設定部31における生体判定基準レベルをレベル可変す
る部分であり、照合時の生体情報の履歴を取っておい
て、その情報を基にして生体判定基準レベルを変化させ
る。例えば過去10〜100回位の照合時の生体レベル
情報を生体検知処理部6から生体レベル履歴蓄積部71
に取り込んでおく。そしてその過去の所定回数の照合時
の生体レベルの情報の平均値から、適切な生体判定基準
レベルを設定する。その照合を繰り返すことにより、現
在の生体レベル履歴蓄積部71が所持している生体レベ
ルの情報を更新することができ、生体判定基準レベルも
適切な値に変化させていくことができる。
【0037】図16のステップSL1では、指紋照合時
に、生体レベル検知部2が生体レベルの情報を読み取
る。ステップSL2では、規定回数分の過去の生体レベ
ルの情報を図15の生体レベル履歴蓄積部71が取り込
み、この規定回数分の過去の生体レベルの情報に基づい
て、適切な生体判定基準レベルを生体判定基準レベル設
定部31に与える。そしてステップSL3において、設
定された生体判定基準レベルを用いて、生体検知処理部
6が生体レベルと比較を行って、指紋照合処理部5にお
ける指紋照合の結果に反映させる。このような生体レベ
ルの情報は、各指紋毎に管理する必要がある。このよう
にすることで、指紋照合の作業を正確に行うことができ
る。
【0038】上述した発明の実施の形態1〜実施の形態
5の指紋照合装置では、生体検知機能による従来生じて
いた誤判定(すなわち生体を生体と見なさない判定)を
無くすことができる。生体か否かを検知する検知機能を
搭載した指紋照合装置においても、生体検知の機能をO
N,OFFしたり、生体判定基準のレベルを複数設けた
り、あるいは生体判定基準のレベルを可変することがで
きるようにして、様々な状況においても、生体の指紋に
よる本人照合が正しく行える。
【0039】ところで本発明は上記実施の形態に限定さ
れない。上記実施の形態における指紋画読取部は、図2
の構造例に限らず他の構造例を採用することも勿論可能
である。また生体のレベルを検知する生体レベル検知部
は、図示の構造に限らず他の構成例を採用することも勿
論可能である。また指紋画読取部の支持台は、水平方向
に指を支持するのに限らず、斜めあるいは垂直方向に指
を支持する方式のものも採用できる。また指紋画読取部
及び生体レベル検知部は、指を接触する形式のものに限
らず、非接触な形式のものも採用できる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各生体または周囲環境が異なっても、指紋照合を正確に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の指紋照合装置の好ましい実施の形態1
を示す図。
【図2】図1の指紋照合装置の指紋画読取部と生体レベ
ル検知部を示す図。
【図3】図2の指紋画読取部の構成例を示す図。
【図4】図1の実施の形態1における登録方式の例を示
す図。
【図5】図1の実施の形態1における照合方式の一例を
示す図。
【図6】本発明の指紋照合装置の別の実施の形態2を示
す図。
【図7】図6の実施の形態2における登録方式の例を示
す図。
【図8】図6の実施の形態2における照合方式の一例を
示す図。
【図9】本発明の指紋照合装置の別の実施の形態3を示
す図。
【図10】図9の実施の形態3における周囲環境による
可変方式の例を示す図。
【図11】図9の実施の形態3における生体判定基準レ
ベルが時間の経過とともに変化していく様子の例を示す
図。
【図12】図11のグラフを生体判定基準レベルを基に
して示した図。
【図13】生体判定基準レベルの補正量と、温度の関係
を示す図。
【図14】本発明の指紋照合装置の別の実施の形態4を
示す図。
【図15】本発明の指紋照合装置の別の実施の形態5を
示す図。
【図16】図15の実施の形態5における過去の履歴に
よる生体判定基準レベルの可変方式を示す図。
【図17】従来の生体検知の機能ブロックを示す図。
【図18】図17の従来の生体検知機能ブロックを備え
る従来の指紋照合装置を示す図。
【符号の説明】
1・・・指紋画読取部、2・・・指紋画登録メモリー
(登録部)、3・・・生体レベル検知部、3a,3b・
・・測定電極、5・・・指紋照合処理部、6・・・生体
検知処理部、31・・・生体判定基準レベル設定部、4
1・・・周囲環境モニタ部、71・・・生体レベル履歴
蓄積部、F・・・指

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体の指紋画と参照指紋画を照合する指
    紋照合装置において、 生体の指紋画を読み取る指紋画読取部と、 生体を検知する生体検知部と、 予め参照指紋画を各生体毎に登録し、かつ生体の指紋画
    と参照指紋画を照合する際に、生体検知部の生体検知機
    能を働かせるか否かの生体検知指示情報を、各生体毎に
    登録する登録部と、を備えることを特徴とする指紋照合
    装置。
  2. 【請求項2】 生体の指紋画と参照指紋画を照合する指
    紋照合装置において、 生体の指紋画を読み取る指紋画読取部と、 生体を検知する生体検知部と、 予め参照指紋画を各生体毎に登録する登録部と、 生体の指紋画と参照指紋画を照合する際に、生体である
    か否かを判定するための生体判定基準レベルを、各生体
    毎に登録部に登録させる生体判定基準レベル設定部と、
    を備えることを特徴とする指紋照合装置。
  3. 【請求項3】 生体の指紋画と参照指紋画を照合する指
    紋照合装置において、 生体の指紋画を読み取る指紋画読取部と、 生体を検知する生体検知部と、 予め参照指紋画を登録する登録部と、 生体の指紋画と参照指紋画を照合する際に、生体レベル
    と比較して生体であるか否かを判定するための生体判定
    基準レベルを設定する生体判定基準レベル設定部と、 生体判定基準レベル設定部における生体判定基準レベル
    を、周囲環境に応じて変更する周囲環境モニタ部と、を
    備えることを特徴とする指紋照合装置。
  4. 【請求項4】 生体の指紋画と参照指紋画を照合する指
    紋照合装置において、 生体の指紋画を読み取る指紋画読取部と、 生体のレベルを検知する生体検知部と、 予め参照指紋画を登録する登録部と、 生体の指紋画と参照指紋画を照合する際に、生体レベル
    と比較して生体であるか否かを判定するための生体判定
    基準レベルを設定する生体判定基準レベル設定部と、 生体判定基準レベル設定部における生体判定基準レベル
    を、蓄積した複数の生体レベルより算出する生体レベル
    履歴蓄積部と、を備えることを特徴とする指紋照合装
    置。
  5. 【請求項5】 生体レベル履歴蓄積部は、蓄積した複数
    の生体レベルの平均値を生体判定基準レベルにする請求
    項4に記載の指紋照合装置。
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