JPH10301664A - 携帯情報処理装置 - Google Patents
携帯情報処理装置Info
- Publication number
- JPH10301664A JPH10301664A JP9105720A JP10572097A JPH10301664A JP H10301664 A JPH10301664 A JP H10301664A JP 9105720 A JP9105720 A JP 9105720A JP 10572097 A JP10572097 A JP 10572097A JP H10301664 A JPH10301664 A JP H10301664A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- portable information
- information processing
- processing apparatus
- hand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】入力手段をカバーに備えた携帯情報処理装置
で、カバー自体が折り曲がることにより入力操作性の向
上を図る。 【解決手段】カバー１はカバー１ａ，カバー１ｂとで構
成され装置本体３とはヒンジ２で接続されている。カバ
ー１ａ，カバー１ｂには入力手段が設けられている。カ
バー１ａをカバー１ｂと重なるように折り曲げることに
より、片手で持たなければならないカバー１の面積を減
らし且つ、カバーが重なることにより安定性が増し入力
の操作性が向上する。
で、カバー自体が折り曲がることにより入力操作性の向
上を図る。 【解決手段】カバー１はカバー１ａ，カバー１ｂとで構
成され装置本体３とはヒンジ２で接続されている。カバ
ー１ａ，カバー１ｂには入力手段が設けられている。カ
バー１ａをカバー１ｂと重なるように折り曲げることに
より、片手で持たなければならないカバー１の面積を減
らし且つ、カバーが重なることにより安定性が増し入力
の操作性が向上する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＰＤＡや高機能電
子手帳，ハンドヘルドＰＣのような携帯情報処理装置に
関する。
子手帳，ハンドヘルドＰＣのような携帯情報処理装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、表示画面を備えた携帯情報処理装
置では、携帯することを考慮して表示画面を外的衝撃か
ら保護するカバーで表示画面を覆っていた。前記装置を
使用するときはカバーを９０度から３６０度開閉させペ
ン入力またはキーボード入力を行っていた。これらの入
力手段がカバーに設けられている前記装置で、手で持ち
ながらカバーに設けられている入力手段で入力するため
には、カバーを９０度から１８０度回転させてカバーと
前記装置本体を片手で固定して、もう片方の手で入力し
ていた。
置では、携帯することを考慮して表示画面を外的衝撃か
ら保護するカバーで表示画面を覆っていた。前記装置を
使用するときはカバーを９０度から３６０度開閉させペ
ン入力またはキーボード入力を行っていた。これらの入
力手段がカバーに設けられている前記装置で、手で持ち
ながらカバーに設けられている入力手段で入力するため
には、カバーを９０度から１８０度回転させてカバーと
前記装置本体を片手で固定して、もう片方の手で入力し
ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では入力
手段がカバーに設けられている携帯情報処理装置では、
表示画面または装置同等の大きさのカバーと装置本体を
片手で持たなければならないため、固定しずらく入力の
操作性がわるかった。
手段がカバーに設けられている携帯情報処理装置では、
表示画面または装置同等の大きさのカバーと装置本体を
片手で持たなければならないため、固定しずらく入力の
操作性がわるかった。
【０００４】従って、片手で持ちやすく入力の操作性も
高いカバーの構造を有する携帯情報処理装置を提供しな
ければならないという課題があった。
高いカバーの構造を有する携帯情報処理装置を提供しな
ければならないという課題があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明ではカバーを９０度から１８０度回転させて
カバーと装置本体を片手で持つときに、カバー自体を折
り曲げられる機構を設けることにより片手で持たなけれ
ばならないカバーの面積を減らし且つ、カバーが重なる
ことにより安定性が増すことで達成することができる。
に、本発明ではカバーを９０度から１８０度回転させて
カバーと装置本体を片手で持つときに、カバー自体を折
り曲げられる機構を設けることにより片手で持たなけれ
ばならないカバーの面積を減らし且つ、カバーが重なる
ことにより安定性が増すことで達成することができる。
【０００６】カバー自体を折り曲げられる機構を設ける
ことにより片手で持たなければならないカバーの面積を
減らし且つ、カバーが重なることにより安定性が増し入
力の操作性が高くなる。また、多様な持ち方をユーザー
は選択できる。
ことにより片手で持たなければならないカバーの面積を
減らし且つ、カバーが重なることにより安定性が増し入
力の操作性が高くなる。また、多様な持ち方をユーザー
は選択できる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて詳細に説明する。
用いて詳細に説明する。
【０００８】図１は、本発明になる携帯情報処理装置に
おける折り曲げ可能なカバーの説明図である。カバー１
はカバー１ａ，カバー１ｂとで構成され装置本体３とは
ヒンジ２で接続されている。この実施例ではカバー１ａ
に標準キー（５０音，アルファベット等）、カバー１ｂ
に特殊キーやテンキーの入力手段を設けている。通常使
用する場合は、机の上などに装置を置いて使用するため
カバーを１８０度開閉させて入力手段を全て使用するこ
とができる。このときカバー１は机の上にあるため安定
した入力の操作性が得られる。しかし、図２に示すよう
に装置を図１の状態で片手で持ちながらの入力はカバー
１全部を片手で支えることが困難なため、端のキーまた
は端に近いキーをペン５または指で押すときなどは安定
せずに操作性が大変わるい。また、標準キーを使用して
の入力は片手で持つ使用シーンでは通常あまりない。そ
こで図３に示すようにカバー１ａをカバー１ｂと重なる
ように折り曲げることにより、片手で持たなければなら
ないカバー１の面積を減らし且つ、カバーが重なること
により安定性が増し入力の操作性が向上する。このとき
カバー１ｂに設けているキーは特殊キーやテンキーでは
なく、片手で持って使用するときに必要と思われるキー
を配置してもよい。
おける折り曲げ可能なカバーの説明図である。カバー１
はカバー１ａ，カバー１ｂとで構成され装置本体３とは
ヒンジ２で接続されている。この実施例ではカバー１ａ
に標準キー（５０音，アルファベット等）、カバー１ｂ
に特殊キーやテンキーの入力手段を設けている。通常使
用する場合は、机の上などに装置を置いて使用するため
カバーを１８０度開閉させて入力手段を全て使用するこ
とができる。このときカバー１は机の上にあるため安定
した入力の操作性が得られる。しかし、図２に示すよう
に装置を図１の状態で片手で持ちながらの入力はカバー
１全部を片手で支えることが困難なため、端のキーまた
は端に近いキーをペン５または指で押すときなどは安定
せずに操作性が大変わるい。また、標準キーを使用して
の入力は片手で持つ使用シーンでは通常あまりない。そ
こで図３に示すようにカバー１ａをカバー１ｂと重なる
ように折り曲げることにより、片手で持たなければなら
ないカバー１の面積を減らし且つ、カバーが重なること
により安定性が増し入力の操作性が向上する。このとき
カバー１ｂに設けているキーは特殊キーやテンキーでは
なく、片手で持って使用するときに必要と思われるキー
を配置してもよい。
【０００９】また、ヒンジ２を開閉させずにカバー１だ
けを開閉させ且つ、カバー１ａを装置本体３裏側に折り
曲げたものを図４に示す。図３の方法と同様に片手で持
ちやすいが図３の方法よりカバー１ｂが表示画面４に近
くなり且つ、装置本体３と同じ高さになる分入力の操作
性が高い。また、図４に示すカバー１ａに凸または凹の
形状を設けることにより、装置本体３をその形状にセッ
トしてチルトスタンドとして使用も可能である。このと
きもカバー１ｂに設けているキーは使用可能である。
けを開閉させ且つ、カバー１ａを装置本体３裏側に折り
曲げたものを図４に示す。図３の方法と同様に片手で持
ちやすいが図３の方法よりカバー１ｂが表示画面４に近
くなり且つ、装置本体３と同じ高さになる分入力の操作
性が高い。また、図４に示すカバー１ａに凸または凹の
形状を設けることにより、装置本体３をその形状にセッ
トしてチルトスタンドとして使用も可能である。このと
きもカバー１ｂに設けているキーは使用可能である。
【００１０】また、装置本体３にページャ機能やスケジ
ューラ機能が備わっている場合、図５に示すようにカバ
ー１ａだけを開いて表示画面４の一部が見える範囲にペ
ージャ機能やスケジューラ機能を表示させるようにプロ
グラムしておけば、カバーを全部開閉しなくても小さい
動作で情報を確認することができる。
ューラ機能が備わっている場合、図５に示すようにカバ
ー１ａだけを開いて表示画面４の一部が見える範囲にペ
ージャ機能やスケジューラ機能を表示させるようにプロ
グラムしておけば、カバーを全部開閉しなくても小さい
動作で情報を確認することができる。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、カバー自体を折り曲げ
られる機構を設けることにより片手で持たなければなら
ないカバーの面積を減らし且つ、カバーが重なることに
より安定性が増し入力の操作性が高くなる。
られる機構を設けることにより片手で持たなければなら
ないカバーの面積を減らし且つ、カバーが重なることに
より安定性が増し入力の操作性が高くなる。
【図１】本発明を搭載した携帯情報処理装置の斜視図。
【図２】本発明を搭載した携帯情報処理装置の使用例１
の斜視図。
の斜視図。
【図３】本発明を搭載した携帯情報処理装置の使用例２
の斜視図。
の斜視図。
【図４】本発明を搭載した携帯情報処理装置の使用例３
の斜視図。
の斜視図。
【図５】本発明を搭載した携帯情報処理装置の使用例４
の斜視図。
の斜視図。
１，１ａ，１ｂ…カバー、２…ヒンジ、３…装置本体、
４…表示画面、５…ペン。
４…表示画面、５…ペン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相澤 孝司 茨城県日立市東多賀町一丁目１番１号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 (72)発明者 吉田 信敏 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内
Claims (4)
- 【請求項１】表示画面を有する本体とその表示画面を保
護する開閉式カバーとを含む携帯情報処理装置におい
て、開閉式カバーが開閉するヒンジ部を除いて一回また
は複数回カバーが折り曲がることを特徴とする携帯情報
処理装置。 - 【請求項２】請求項１において、上記カバーに分割され
た入力装置を設けた携帯情報処理装置。 - 【請求項３】請求項１において、上記カバーを開閉せず
にカバーを折り曲げることにより表示画面の一部を見る
ことができる携帯情報処理装置。 - 【請求項４】請求項１において、上記カバーがチルトス
タンドになる構造である携帯情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9105720A JPH10301664A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 携帯情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9105720A JPH10301664A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 携帯情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10301664A true JPH10301664A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14415174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9105720A Pending JPH10301664A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 携帯情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10301664A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000183556A (ja) * | 1998-12-15 | 2000-06-30 | Mitsubishi Electric Corp | 携帯端末装置用プロテクタ |
| US7269000B2 (en) | 2001-02-07 | 2007-09-11 | Palm, Inc. | Folding keyboard for an electronic communications device |
-
1997
- 1997-04-23 JP JP9105720A patent/JPH10301664A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000183556A (ja) * | 1998-12-15 | 2000-06-30 | Mitsubishi Electric Corp | 携帯端末装置用プロテクタ |
| US7269000B2 (en) | 2001-02-07 | 2007-09-11 | Palm, Inc. | Folding keyboard for an electronic communications device |
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