JPH10301512A - 透過照明式表示板 - Google Patents
透過照明式表示板Info
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- JPH10301512A JPH10301512A JP10905797A JP10905797A JPH10301512A JP H10301512 A JPH10301512 A JP H10301512A JP 10905797 A JP10905797 A JP 10905797A JP 10905797 A JP10905797 A JP 10905797A JP H10301512 A JPH10301512 A JP H10301512A
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- synthetic resin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 透過照明される平板状の表示板を印刷手段に
より簡単に形成することができるようにすることを第一
の目的とし、その表示板全体をほぼ均一に照明すること
を可能とし、しかも照明斑のない照明バランスの優れた
表示板を提供することを第二の目的とする。 【解決手段】 透光性を有する紫外線硬化性樹脂層10
を印刷手段により形成しつつ、紫外線を照射して前記紫
外線硬化性合成樹脂層10を硬化させ、この紫外線硬化
性合成樹脂層10を順次積層して平板状の基板(表示板
5)を形成し、この平板状の基板(表示板5)に、所望
の形状からなる文字,数字,目盛などの表示部3と、こ
の表示部3を除く箇所に地色部4とを形成するととも
に、前記表示部3もしくは前記地色部4の少なくとも一
方を透過可能に設けて透過照明式表示板を構成したこと
により、第一の目的が達成される。
より簡単に形成することができるようにすることを第一
の目的とし、その表示板全体をほぼ均一に照明すること
を可能とし、しかも照明斑のない照明バランスの優れた
表示板を提供することを第二の目的とする。 【解決手段】 透光性を有する紫外線硬化性樹脂層10
を印刷手段により形成しつつ、紫外線を照射して前記紫
外線硬化性合成樹脂層10を硬化させ、この紫外線硬化
性合成樹脂層10を順次積層して平板状の基板(表示板
5)を形成し、この平板状の基板(表示板5)に、所望
の形状からなる文字,数字,目盛などの表示部3と、こ
の表示部3を除く箇所に地色部4とを形成するととも
に、前記表示部3もしくは前記地色部4の少なくとも一
方を透過可能に設けて透過照明式表示板を構成したこと
により、第一の目的が達成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、オートバ
イ等の指示計器に使用され、その指示計器の照明時にお
ける文字板前面の表示部を計器の内部に設けた光源によ
って透過照明するようにした表示板構造に関するもので
ある。
イ等の指示計器に使用され、その指示計器の照明時にお
ける文字板前面の表示部を計器の内部に設けた光源によ
って透過照明するようにした表示板構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば自動車の各種走行情報を
表示する指示計器装置の一般的な構成は、図11に示す
ように計器ケース1の内部に速度計、エンジン回転計、
燃料計、温度計等の計器本体2を収納配設し、この計器
本体2の前部には、所望の形状に文字、数字、目盛等の
表示部3と、この表示部3を除く箇所に印刷により地色
部4とを施した表示板5を固定し、前記計器ケース1の
前面開口部を覆う透視板6を通して、前記計器本体2に
取り付けた指針7の回動位置を前記表示板5の表示部3
と対比判読することにより、その表示値を読み取るよう
にしている。
表示する指示計器装置の一般的な構成は、図11に示す
ように計器ケース1の内部に速度計、エンジン回転計、
燃料計、温度計等の計器本体2を収納配設し、この計器
本体2の前部には、所望の形状に文字、数字、目盛等の
表示部3と、この表示部3を除く箇所に印刷により地色
部4とを施した表示板5を固定し、前記計器ケース1の
前面開口部を覆う透視板6を通して、前記計器本体2に
取り付けた指針7の回動位置を前記表示板5の表示部3
と対比判読することにより、その表示値を読み取るよう
にしている。
【0003】そして指示計器装置は、昼間など周囲が明
るい時には太陽光などの周囲光線により、また夜間など
周囲が暗い時には計器ケース2の内部に配設された光源
8からの照射光線により、表示板5および指針7が視認
可能となるように照明され、表示部3による表示値が良
好に読み取れるように構成している。
るい時には太陽光などの周囲光線により、また夜間など
周囲が暗い時には計器ケース2の内部に配設された光源
8からの照射光線により、表示板5および指針7が視認
可能となるように照明され、表示部3による表示値が良
好に読み取れるように構成している。
【0004】ところで、近年計器装置の小型化、薄型化
が望まれている傾向にある中で、このような流れに沿う
べく計器ケース1も小型化し、計器ケース1の内部空間
も狭くなり、従って数少ない光源8によって表示板5の
全域を照明する構成が採用されているが、この場合には
光源8に近い側は明るく、光源8から離れるに連れて暗
くなりやすく、不均一な照明効果となってしまうという
問題がある。
が望まれている傾向にある中で、このような流れに沿う
べく計器ケース1も小型化し、計器ケース1の内部空間
も狭くなり、従って数少ない光源8によって表示板5の
全域を照明する構成が採用されているが、この場合には
光源8に近い側は明るく、光源8から離れるに連れて暗
くなりやすく、不均一な照明効果となってしまうという
問題がある。
【0005】一般に、このような問題を解決するため、
たとえば特公昭53ー2065号公報、特開昭60ー1
23728号公報あるいは特開昭60ー122947号
公報などで知られており、図12で示すように、前記表
示板5を透光性を有する基板により形成し、この表示板
5の前面に文字、数字、目盛などとなる表示部3箇所に
は夜間などにおける透過色となる透光性を有する透過着
色層3Aが印刷形成されるとともに、この透過着色層3
Aの前面に重ね合わせて昼間などにおける表示色となる
透光性を有する表示着色層3Bが印刷形成され、さらに
この表示着色層3Bの前面に前記表示部3形状を除いた
全域に昼夜間における前記地色部4となる遮光性の遮光
層4Aを重ね合わせて印刷形成されている。
たとえば特公昭53ー2065号公報、特開昭60ー1
23728号公報あるいは特開昭60ー122947号
公報などで知られており、図12で示すように、前記表
示板5を透光性を有する基板により形成し、この表示板
5の前面に文字、数字、目盛などとなる表示部3箇所に
は夜間などにおける透過色となる透光性を有する透過着
色層3Aが印刷形成されるとともに、この透過着色層3
Aの前面に重ね合わせて昼間などにおける表示色となる
透光性を有する表示着色層3Bが印刷形成され、さらに
この表示着色層3Bの前面に前記表示部3形状を除いた
全域に昼夜間における前記地色部4となる遮光性の遮光
層4Aを重ね合わせて印刷形成されている。
【0006】また、前記表示板5の後面には、光吸収性
黒色塗料により光源8からの距離に応じて密度、大きさ
の異なる網目状もしくは点状の光量調整遮光層9がスク
リーン印刷などで形成されている。すなわち、光量調整
遮光層9は、光源8の近くにあって照射光量の多い箇所
では黒色部分の単位面積当たりの占有率を大きくし、光
源8から離れるに連れて照射光量が減少するに従い黒色
部分の単位面積当たりの占有率を次第に小さくしていく
ものである。
黒色塗料により光源8からの距離に応じて密度、大きさ
の異なる網目状もしくは点状の光量調整遮光層9がスク
リーン印刷などで形成されている。すなわち、光量調整
遮光層9は、光源8の近くにあって照射光量の多い箇所
では黒色部分の単位面積当たりの占有率を大きくし、光
源8から離れるに連れて照射光量が減少するに従い黒色
部分の単位面積当たりの占有率を次第に小さくしていく
ものである。
【0007】たとえば、表示板5の前面に設けられる透
過着色層3Aを緑色に、表示着色層3Bを白色に、遮光
層4Aを黒色にそれぞれ形成した場合、表示板5は、昼
間などにおいては周囲光線により全面が黒色をベースと
した地色部4の色合いの中に表示部3が白色に表示さ
れ、また夜間などにおいては光源8からの距離に関係な
く光源8の照射光線により全面が黒色をベースとした中
に表示部3が略均一的な照度で緑色に浮き上がり、昼夜
間いずれにおいても視認性を良好にできるものである。
過着色層3Aを緑色に、表示着色層3Bを白色に、遮光
層4Aを黒色にそれぞれ形成した場合、表示板5は、昼
間などにおいては周囲光線により全面が黒色をベースと
した地色部4の色合いの中に表示部3が白色に表示さ
れ、また夜間などにおいては光源8からの距離に関係な
く光源8の照射光線により全面が黒色をベースとした中
に表示部3が略均一的な照度で緑色に浮き上がり、昼夜
間いずれにおいても視認性を良好にできるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例では、前記光量調整遮光層9によってほぼ均一した
照明効果が得られるものの、表示部3を光源8の照射光
線が透過する際、黒色系の網目あるいは点の密度や大き
さを異ならせて形成した光量調整遮光層9の形状に相応
した影が表示部3内に視認される場合があり、また表示
板5の厚みが薄くなればなるほど各表示部3内に光量調
整遮蔽層9による影の輪郭が浮かび上がりやすく明暗差
が生じ、表示部3全体の照明バランスが崩れるという問
題を有していた。
来例では、前記光量調整遮光層9によってほぼ均一した
照明効果が得られるものの、表示部3を光源8の照射光
線が透過する際、黒色系の網目あるいは点の密度や大き
さを異ならせて形成した光量調整遮光層9の形状に相応
した影が表示部3内に視認される場合があり、また表示
板5の厚みが薄くなればなるほど各表示部3内に光量調
整遮蔽層9による影の輪郭が浮かび上がりやすく明暗差
が生じ、表示部3全体の照明バランスが崩れるという問
題を有していた。
【0009】また、前記光量調整遮光層9の影の輪郭を
ぼかすために、合成樹脂基板である表示板5に細かい凹
凸などのシボ加工を施すことも考えられるが、照明バラ
ンスを保つためには指示計器装置の計器ケースの形状、
光源の位置、表示板の大きさや形状などの要因によって
照明輝度が異なるために、前記表示板に施す加工処理の
位置や形状などがそれぞれの仕様によって金型成形を異
ならせて製作しなければならず厄介であるという問題が
あり、また、指示計器装置の外観形状、特に表示板5の
形状が異なった場合はそれぞれの表示板5の形状に合わ
せて金型を製作しなければならず、金型費用が嵩むとい
う問題もあった。
ぼかすために、合成樹脂基板である表示板5に細かい凹
凸などのシボ加工を施すことも考えられるが、照明バラ
ンスを保つためには指示計器装置の計器ケースの形状、
光源の位置、表示板の大きさや形状などの要因によって
照明輝度が異なるために、前記表示板に施す加工処理の
位置や形状などがそれぞれの仕様によって金型成形を異
ならせて製作しなければならず厄介であるという問題が
あり、また、指示計器装置の外観形状、特に表示板5の
形状が異なった場合はそれぞれの表示板5の形状に合わ
せて金型を製作しなければならず、金型費用が嵩むとい
う問題もあった。
【0010】そこで本発明は、前記従来例の問題を解決
するものであって、透過照明される平板状の表示板を簡
易な印刷手段によって形成することを第一の目的とする
とともに、その表示板の視認性を向上させながら表示部
全体をほぼ均一に照明することを可能とし、照明斑のな
い照明バランスの優れた透過照明式表示板を提供するこ
とを第二の目的とする。
するものであって、透過照明される平板状の表示板を簡
易な印刷手段によって形成することを第一の目的とする
とともに、その表示板の視認性を向上させながら表示部
全体をほぼ均一に照明することを可能とし、照明斑のな
い照明バランスの優れた透過照明式表示板を提供するこ
とを第二の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、透光
性を有する紫外線硬化性樹脂層を印刷手段により形成し
つつ、紫外線を照射して前記紫外線硬化性合成樹脂層を
硬化させ、この紫外線硬化性合成樹脂層を順次積層して
平板状の基板を形成し、この平板状の基板に、所望の形
状からなる文字,数字,目盛などの表示部と、この表示
部を除く箇所に地色部とを形成するとともに、前記表示
部もしくは前記地色部の少なくとも一方を透過可能に設
けたことを特徴とする透過照明式表示板である。また請
求項2の発明は、前記請求項1において、前記紫外線硬
化性合成樹脂層を、透明または無彩色の透光性を有する
インクによって形成したことを特徴とする透過照明式表
示板である。また請求項3の発明は、前記請求項1にお
いて、前記紫外線硬化性合成樹脂層を、有彩色の透光性
を有するインクによって形成したことを特徴とする透過
照明式表示板である。また請求項4の発明は、前記請求
項1から請求項3において、前記平板状の基板の後面
に、照明用の光源からの照明輝度に応じて紫外線硬化性
合成樹脂層の厚みを異ならせた照度均一化用調光印刷層
を形成したことを特徴とする透過照明式表示板である。
性を有する紫外線硬化性樹脂層を印刷手段により形成し
つつ、紫外線を照射して前記紫外線硬化性合成樹脂層を
硬化させ、この紫外線硬化性合成樹脂層を順次積層して
平板状の基板を形成し、この平板状の基板に、所望の形
状からなる文字,数字,目盛などの表示部と、この表示
部を除く箇所に地色部とを形成するとともに、前記表示
部もしくは前記地色部の少なくとも一方を透過可能に設
けたことを特徴とする透過照明式表示板である。また請
求項2の発明は、前記請求項1において、前記紫外線硬
化性合成樹脂層を、透明または無彩色の透光性を有する
インクによって形成したことを特徴とする透過照明式表
示板である。また請求項3の発明は、前記請求項1にお
いて、前記紫外線硬化性合成樹脂層を、有彩色の透光性
を有するインクによって形成したことを特徴とする透過
照明式表示板である。また請求項4の発明は、前記請求
項1から請求項3において、前記平板状の基板の後面
に、照明用の光源からの照明輝度に応じて紫外線硬化性
合成樹脂層の厚みを異ならせた照度均一化用調光印刷層
を形成したことを特徴とする透過照明式表示板である。
【0012】
【発明の実施の形態】前記請求項1の構成によって、透
光性を有する紫外線硬化性樹脂層を印刷手段により順次
積層して平板状の基板が簡単に形成され、表示部あるい
は地色部の透過照明箇所は、光源からの照射光線が、積
層形成された透光性を有する紫外線硬化性合成樹脂層か
らなる平板状の基板を直接透過しつつ、その平板状の表
示板の透過照明箇所が照らし出される。また前記請求項
2の構成によって、光源からの照射光線が、透明または
無彩色の透光性を有するインクによって形成した紫外線
硬化性合成樹脂層を透過した際、光源からの照射光線の
色合いは、表示部あるいは地色部などの透過照明箇所の
表示色に影響を与えることなく、その透過照明箇所が照
らし出される。また前記請求項3の構成によって、光源
からの照射光線が、有彩色の透光性を有するインクによ
って形成した紫外線硬化性合成樹脂層を透過した際、光
源からの照射光線が前記有彩色の色彩によって前記表示
部あるいは地色部などの透過照明箇所を照らし出す。ま
た前記請求項4の構成によって、表示板に施された表示
部あるいは地色部などの透過照明箇所と、光源との距離
関係に影響されることなく、光源からの照射輝度に応じ
て紫外線硬化性合成樹脂層の厚みを異ならせて形成した
照度均一化用調光印刷層により、影が発生することなく
前記透過照明箇所を斑なく均一的に照明表示することが
できる。
光性を有する紫外線硬化性樹脂層を印刷手段により順次
積層して平板状の基板が簡単に形成され、表示部あるい
は地色部の透過照明箇所は、光源からの照射光線が、積
層形成された透光性を有する紫外線硬化性合成樹脂層か
らなる平板状の基板を直接透過しつつ、その平板状の表
示板の透過照明箇所が照らし出される。また前記請求項
2の構成によって、光源からの照射光線が、透明または
無彩色の透光性を有するインクによって形成した紫外線
硬化性合成樹脂層を透過した際、光源からの照射光線の
色合いは、表示部あるいは地色部などの透過照明箇所の
表示色に影響を与えることなく、その透過照明箇所が照
らし出される。また前記請求項3の構成によって、光源
からの照射光線が、有彩色の透光性を有するインクによ
って形成した紫外線硬化性合成樹脂層を透過した際、光
源からの照射光線が前記有彩色の色彩によって前記表示
部あるいは地色部などの透過照明箇所を照らし出す。ま
た前記請求項4の構成によって、表示板に施された表示
部あるいは地色部などの透過照明箇所と、光源との距離
関係に影響されることなく、光源からの照射輝度に応じ
て紫外線硬化性合成樹脂層の厚みを異ならせて形成した
照度均一化用調光印刷層により、影が発生することなく
前記透過照明箇所を斑なく均一的に照明表示することが
できる。
【0013】
【実施例】以下本発明からなる表示板の製作方法の一例
を図1から図6を用いて詳述するが、前述した従来例の
構成と同一もしくは均等箇所には、同一符号を用いて説
明する。
を図1から図6を用いて詳述するが、前述した従来例の
構成と同一もしくは均等箇所には、同一符号を用いて説
明する。
【0014】図1に示すように、この実施例では、たと
えば車両用の指示計器における速度計の表示板5を例に
して説明するが、その表示板5を作製する場合、まず最
初に、図2に示すように、たとえばベースフィルムB上
にスクリーン印刷用版Pによって前記指示計器の表示板
5の形状に合わせて透光性を有する紫外線硬化性合成樹
脂層10を第一層として印刷形成し、この印刷された紫
外線硬化性合成樹脂層10を紫外線照射によって硬化さ
せることにより一層分の厚み分だけの紫外線硬化性合成
樹脂層10による硬化層が形成され、次いで図2に示す
ように、第一層と同様にスクリーン印刷用版Pによって
紫外線硬化性合成樹脂層10を第二層として印刷形成
し、この印刷された第二層の紫外線硬化性合成樹脂層1
0を紫外線を照射することにより硬化させ、この第二層
分の厚み分が前記第一層による硬化層の上に重ねて積層
形成され、この繰り返しにより一層づつ重ねられて所定
の厚み分が得られた時点で、積層された平板からなる表
示板5が形成される。
えば車両用の指示計器における速度計の表示板5を例に
して説明するが、その表示板5を作製する場合、まず最
初に、図2に示すように、たとえばベースフィルムB上
にスクリーン印刷用版Pによって前記指示計器の表示板
5の形状に合わせて透光性を有する紫外線硬化性合成樹
脂層10を第一層として印刷形成し、この印刷された紫
外線硬化性合成樹脂層10を紫外線照射によって硬化さ
せることにより一層分の厚み分だけの紫外線硬化性合成
樹脂層10による硬化層が形成され、次いで図2に示す
ように、第一層と同様にスクリーン印刷用版Pによって
紫外線硬化性合成樹脂層10を第二層として印刷形成
し、この印刷された第二層の紫外線硬化性合成樹脂層1
0を紫外線を照射することにより硬化させ、この第二層
分の厚み分が前記第一層による硬化層の上に重ねて積層
形成され、この繰り返しにより一層づつ重ねられて所定
の厚み分が得られた時点で、積層された平板からなる表
示板5が形成される。
【0015】すなわち、ベースフィルムBに紫外線硬化
性合成樹脂層10を印刷形成するには、前述の図2およ
び図3に加えて、図4に示すように、版面は枠に張られ
た経糸と緯糸からなるスクリーン紗Sと、このスクリー
ン紗Sの目を塞いだエマルジョン膜Eとによって形成さ
れ、前記スクリーン紗Sが所望の形状に露出した画線部
D(実施例では画線部Dとして表示板5の形状を指す)
を持つスクリーン印刷用版Pが形成され、このスクリー
ン印刷用版Pを前記ベースフィルムBの上に適当な間隔
を設けて配置し、図示しない先端がゴム製などのヘラか
らなるスクイジーを版面に対して所定の角度を持って圧
力を加えながら摺動することにより、スクイジー作動し
たときだけベースフィルムBに対して版面が線接触し、
この接触時に紫外線硬化性合成樹脂層10が画線部Dを
通してベースフィルムBに印刷され、前述の図2で示し
たように、ベースフィルムB上に所望の形状である表示
板5と同形状の紫外線硬化性合成樹脂層10が印刷形成
される。
性合成樹脂層10を印刷形成するには、前述の図2およ
び図3に加えて、図4に示すように、版面は枠に張られ
た経糸と緯糸からなるスクリーン紗Sと、このスクリー
ン紗Sの目を塞いだエマルジョン膜Eとによって形成さ
れ、前記スクリーン紗Sが所望の形状に露出した画線部
D(実施例では画線部Dとして表示板5の形状を指す)
を持つスクリーン印刷用版Pが形成され、このスクリー
ン印刷用版Pを前記ベースフィルムBの上に適当な間隔
を設けて配置し、図示しない先端がゴム製などのヘラか
らなるスクイジーを版面に対して所定の角度を持って圧
力を加えながら摺動することにより、スクイジー作動し
たときだけベースフィルムBに対して版面が線接触し、
この接触時に紫外線硬化性合成樹脂層10が画線部Dを
通してベースフィルムBに印刷され、前述の図2で示し
たように、ベースフィルムB上に所望の形状である表示
板5と同形状の紫外線硬化性合成樹脂層10が印刷形成
される。
【0016】次いで、この紫外線硬化性合成樹脂層10
に紫外線を照射することにより、紫外線硬化性合成樹脂
層10は紫外線のエネルギーで光化学反応を起こし、液
状から固形へと変化して固まり、前記透光性の紫外線硬
化性合成樹脂層10からなる硬化層がベースフィルムB
上に形成され、この硬化層の上に前述したスクリーン印
刷用版Pにより重ね印刷して紫外線硬化性合成樹脂層1
0を形成した後に硬化することにより、前述の図3で示
したように、紫外線硬化性合成樹脂層10によって積層
された平板からなる表示板5が印刷手段によって簡単に
形成することができる。
に紫外線を照射することにより、紫外線硬化性合成樹脂
層10は紫外線のエネルギーで光化学反応を起こし、液
状から固形へと変化して固まり、前記透光性の紫外線硬
化性合成樹脂層10からなる硬化層がベースフィルムB
上に形成され、この硬化層の上に前述したスクリーン印
刷用版Pにより重ね印刷して紫外線硬化性合成樹脂層1
0を形成した後に硬化することにより、前述の図3で示
したように、紫外線硬化性合成樹脂層10によって積層
された平板からなる表示板5が印刷手段によって簡単に
形成することができる。
【0017】なお、紫外線硬化性合成樹脂層10の膜厚
は、印刷用版Pの紗Sの厚みやエマルジョン膜E部分の
厚みあるいは紫外線硬化性合成樹脂層10の粘度などに
よって変更することが可能である。
は、印刷用版Pの紗Sの厚みやエマルジョン膜E部分の
厚みあるいは紫外線硬化性合成樹脂層10の粘度などに
よって変更することが可能である。
【0018】表示板5は、前述したように紫外線硬化性
合成樹脂層10を順次重ね印刷して積層した硬化層によ
って形成されるが、ベースフィルムBを剥離することに
より平板状の基板からなる表示板5として形成され、こ
の表示板5に、たとえば従来例と同様にして、表示部3
箇所に対応して夜間などにおける透過色、たとえば緑色
インクからなる透光性を有する透過着色層3Aと、この
透過着色層3の上に昼間時における表示色となる透光性
の所望色、たとえば白色インクからなる表示着色層3B
とを重ね合わせて印刷形成し、この表示着色層3Bの前
面に表示部3形状を除いた前面に地色部4となる遮光性
の所望色、たとえば黒色インクからなる遮光層4Aを印
刷形成することにより、図5に示すように第一の目的で
ある指示計器用としての透過照明式表示板が構成され
る。
合成樹脂層10を順次重ね印刷して積層した硬化層によ
って形成されるが、ベースフィルムBを剥離することに
より平板状の基板からなる表示板5として形成され、こ
の表示板5に、たとえば従来例と同様にして、表示部3
箇所に対応して夜間などにおける透過色、たとえば緑色
インクからなる透光性を有する透過着色層3Aと、この
透過着色層3の上に昼間時における表示色となる透光性
の所望色、たとえば白色インクからなる表示着色層3B
とを重ね合わせて印刷形成し、この表示着色層3Bの前
面に表示部3形状を除いた前面に地色部4となる遮光性
の所望色、たとえば黒色インクからなる遮光層4Aを印
刷形成することにより、図5に示すように第一の目的で
ある指示計器用としての透過照明式表示板が構成され
る。
【0019】この場合、透光性を有する前記紫外線硬化
性合成樹脂層10としては、図5に示したように、夜間
などにおける照明色として表示板5に透過着色層3Aを
印刷形成した場合にあっては、前記表示板5の照明時に
おける照明色に影響を与えない透明あるいは無彩色の透
光性を有するインクたとえば乳白色、白色、灰色などの
インクによって形成したり、光源8による照射光線の色
合いがあまり変化しないような着色剤たとえば茶色の色
素を混入した透光性のスモークインクによって形成すれ
ばよい。
性合成樹脂層10としては、図5に示したように、夜間
などにおける照明色として表示板5に透過着色層3Aを
印刷形成した場合にあっては、前記表示板5の照明時に
おける照明色に影響を与えない透明あるいは無彩色の透
光性を有するインクたとえば乳白色、白色、灰色などの
インクによって形成したり、光源8による照射光線の色
合いがあまり変化しないような着色剤たとえば茶色の色
素を混入した透光性のスモークインクによって形成すれ
ばよい。
【0020】また、図6に示すように、表示板5の表面
上に、透過着色層3Aを施さずに表示着色層3Bによる
表示部3と遮光層4Aからなる地色部4とを印刷形成し
た場合にあっては、前記透光性を有する前記紫外線硬化
性合成樹脂層10として前記表示板5の照明時における
照明色として浮かび上がらせるために有彩色の透光性を
有するインクたとえば緑色、橙色、青色などのインクに
よって形成すればよいものであり、この紫外線硬化性合
成樹脂層10の色合いが夜間照明色として関与する。
上に、透過着色層3Aを施さずに表示着色層3Bによる
表示部3と遮光層4Aからなる地色部4とを印刷形成し
た場合にあっては、前記透光性を有する前記紫外線硬化
性合成樹脂層10として前記表示板5の照明時における
照明色として浮かび上がらせるために有彩色の透光性を
有するインクたとえば緑色、橙色、青色などのインクに
よって形成すればよいものであり、この紫外線硬化性合
成樹脂層10の色合いが夜間照明色として関与する。
【0021】また、図7から図10は本発明の第二の目
的を達成するための実施例を示すものであり、この第二
の目的である表示板全体をほぼ均一的に照明可能とし、
照明斑のない照明バランスの良好な透過照明式表示板を
得るために、図7に示すように、前記表示板5の表示部
3や地色部4を設ける面と反対側である後面には照度均
一化用調光印刷層11を施している。この場合、照度均
一化用調光印刷層11は、紫外線硬化性合成樹脂層10
によって積層形成した表示板5と同等の透光性を有する
紫外線硬化性合成樹脂層10Aによって形成している。
的を達成するための実施例を示すものであり、この第二
の目的である表示板全体をほぼ均一的に照明可能とし、
照明斑のない照明バランスの良好な透過照明式表示板を
得るために、図7に示すように、前記表示板5の表示部
3や地色部4を設ける面と反対側である後面には照度均
一化用調光印刷層11を施している。この場合、照度均
一化用調光印刷層11は、紫外線硬化性合成樹脂層10
によって積層形成した表示板5と同等の透光性を有する
紫外線硬化性合成樹脂層10Aによって形成している。
【0022】また、透光性を有する前記紫外線硬化性合
成樹脂層10Aとしては、夜間などにおける照明色とし
て影響を与えないようにする場合には、無彩色の透光性
を有するインクたとえば乳白色、白色、灰色などのイン
クによって形成したり、あるいは光源8による照射光線
の色合いがあまり変化しないような着色剤たとえば茶色
の色素を混入した透光性スモークインクによって形成
し、表示板5の後面に施す照度均一化用調光印刷層11
として構成すればよい。
成樹脂層10Aとしては、夜間などにおける照明色とし
て影響を与えないようにする場合には、無彩色の透光性
を有するインクたとえば乳白色、白色、灰色などのイン
クによって形成したり、あるいは光源8による照射光線
の色合いがあまり変化しないような着色剤たとえば茶色
の色素を混入した透光性スモークインクによって形成
し、表示板5の後面に施す照度均一化用調光印刷層11
として構成すればよい。
【0023】また、透光性を有する前記紫外線硬化性合
成樹脂層10Aとして、前記表示板5の照明時における
照明色として浮かび上がらせるためには、有彩色の透光
性を有するインクたとえば緑色、橙色、青色などのイン
クによって形成し、表示板5の後面に施す照度均一化用
調光印刷層11として構成すればよい。
成樹脂層10Aとして、前記表示板5の照明時における
照明色として浮かび上がらせるためには、有彩色の透光
性を有するインクたとえば緑色、橙色、青色などのイン
クによって形成し、表示板5の後面に施す照度均一化用
調光印刷層11として構成すればよい。
【0024】また、表示板5と計器ケース1内に設置さ
れる光源8との位置関係において、前記光源8からの照
射輝度に応じて前記紫外線硬化性合成樹脂層10Aの厚
みを異ならせて前記照度均一化用調光印刷層11を表示
板5の後面に施して構成している。
れる光源8との位置関係において、前記光源8からの照
射輝度に応じて前記紫外線硬化性合成樹脂層10Aの厚
みを異ならせて前記照度均一化用調光印刷層11を表示
板5の後面に施して構成している。
【0025】この場合、前記紫外線硬化性合成樹脂層1
0Aの厚みは、図7で示したように、光源8の近くにあ
って照射光量の多い箇所では紫外線硬化性合成樹脂層1
0Aの肉厚を厚くし、光源8から離れるに連れて照射光
量が減少するに従い紫外線硬化性合成樹脂層10Aの肉
厚が次第に薄くなるように形成している。
0Aの厚みは、図7で示したように、光源8の近くにあ
って照射光量の多い箇所では紫外線硬化性合成樹脂層1
0Aの肉厚を厚くし、光源8から離れるに連れて照射光
量が減少するに従い紫外線硬化性合成樹脂層10Aの肉
厚が次第に薄くなるように形成している。
【0026】従って、表示板5は、昼間などにおいては
前方からの周囲光線すなわち太陽光などの外光光線によ
り、全面が地色部4による黒色をベースとした中に表示
部3による白色によって文字や数字あるいは目盛などが
表示され、また夜間などにおいては光源8からの距離に
関わりなく光源8の照射光線により全面が黒色をベース
とした中に表示部3箇所のみが均一的な照度で透過照明
される。
前方からの周囲光線すなわち太陽光などの外光光線によ
り、全面が地色部4による黒色をベースとした中に表示
部3による白色によって文字や数字あるいは目盛などが
表示され、また夜間などにおいては光源8からの距離に
関わりなく光源8の照射光線により全面が黒色をベース
とした中に表示部3箇所のみが均一的な照度で透過照明
される。
【0027】この際、前述したように透光性を有する紫
外線硬化性合成樹脂層10Aを乳白色などの無彩色のイ
ンクあるいは茶色などの顔料を混入した透光性のスモー
クインクによって形成した場合、光源8からの照射光線
が、無彩色の透光性を有するインクによって形成した紫
外線硬化性合成樹脂層10Aからなる照度均一化用調光
印刷層11あるいは前記スモークインクによる紫外線硬
化性合成樹脂層10Aからなる照度均一化用調光印刷層
11を透過した際に、光源8からの照射光線の色合い
は、表示部3などの透過照明箇所の表示色に影響を与え
ることなく、その透過照明箇所が表示部3の白色のまま
透過照明されるとともに、照度均一化用調光印刷層11
を照射光線が直接透光するために照度均一化用調光印刷
層に11による影もなく斑なく表示部3が照らし出され
る。
外線硬化性合成樹脂層10Aを乳白色などの無彩色のイ
ンクあるいは茶色などの顔料を混入した透光性のスモー
クインクによって形成した場合、光源8からの照射光線
が、無彩色の透光性を有するインクによって形成した紫
外線硬化性合成樹脂層10Aからなる照度均一化用調光
印刷層11あるいは前記スモークインクによる紫外線硬
化性合成樹脂層10Aからなる照度均一化用調光印刷層
11を透過した際に、光源8からの照射光線の色合い
は、表示部3などの透過照明箇所の表示色に影響を与え
ることなく、その透過照明箇所が表示部3の白色のまま
透過照明されるとともに、照度均一化用調光印刷層11
を照射光線が直接透光するために照度均一化用調光印刷
層に11による影もなく斑なく表示部3が照らし出され
る。
【0028】また前述したように、透光性を有する紫外
線硬化性合成樹脂層10Aを緑色などの有彩色のインク
によって形成した場合、光源8からの照射光線が、前記
有彩色の紫外線硬化性合成樹脂層10Aからなる照度均
一化用調光印刷層11を透過した際、その照度均一化用
調光印刷層11の緑色の色彩によって光源8からの照射
光線が緑色に着色され、透過照明箇所である表示部3が
緑色に透過照明され、しかも照度均一化用調光印刷層1
1による影もなく斑のない照明効果を得ることができ
る。
線硬化性合成樹脂層10Aを緑色などの有彩色のインク
によって形成した場合、光源8からの照射光線が、前記
有彩色の紫外線硬化性合成樹脂層10Aからなる照度均
一化用調光印刷層11を透過した際、その照度均一化用
調光印刷層11の緑色の色彩によって光源8からの照射
光線が緑色に着色され、透過照明箇所である表示部3が
緑色に透過照明され、しかも照度均一化用調光印刷層1
1による影もなく斑のない照明効果を得ることができ
る。
【0029】また照明バランスをよりよく達成するため
に、前述した表示板5に施された表示部3の透過照明箇
所と、光源8との距離関係に影響されることなく、光源
8からの照射輝度に応じて前記紫外線硬化性合成樹脂層
10Aの厚みを異ならせて照度均一化用調光印刷層11
を形成したことにより、前記透過照明箇所を斑なく均一
的に照明表示することができる。
に、前述した表示板5に施された表示部3の透過照明箇
所と、光源8との距離関係に影響されることなく、光源
8からの照射輝度に応じて前記紫外線硬化性合成樹脂層
10Aの厚みを異ならせて照度均一化用調光印刷層11
を形成したことにより、前記透過照明箇所を斑なく均一
的に照明表示することができる。
【0030】すなわち、前記紫外線硬化性合成樹脂層1
0Aの厚みは、光源8の近くにあって照射光量の多い箇
所では紫外線硬化性合成樹脂層10Aの肉厚を厚くし、
光源8から離れるに連れて照射光量が減少するに従い紫
外線硬化性合成樹脂層10Aの肉厚が次第に薄くなるよ
うに形成しているため、光源8からの照射光線は肉厚の
厚い紫外線硬化性合成樹脂層10Aを透光する際に光量
が減じ、また光源8から離れた箇所の肉厚の薄い部分で
は透光する際にて減じる光量が少ないため、表示板5の
全体として透過照明箇所である表示部3に届く照射光線
の光量がほぼ均一となり、これにより照明輝度をほぼ一
定に保つことができる。
0Aの厚みは、光源8の近くにあって照射光量の多い箇
所では紫外線硬化性合成樹脂層10Aの肉厚を厚くし、
光源8から離れるに連れて照射光量が減少するに従い紫
外線硬化性合成樹脂層10Aの肉厚が次第に薄くなるよ
うに形成しているため、光源8からの照射光線は肉厚の
厚い紫外線硬化性合成樹脂層10Aを透光する際に光量
が減じ、また光源8から離れた箇所の肉厚の薄い部分で
は透光する際にて減じる光量が少ないため、表示板5の
全体として透過照明箇所である表示部3に届く照射光線
の光量がほぼ均一となり、これにより照明輝度をほぼ一
定に保つことができる。
【0031】また前述した実施例では、透過照明箇所と
して表示部3を透光性のインクを用い、地色部4を遮光
性のインクを用いて形成していたが、地色部4を透光性
のインクにて形成し、表示部3を遮光性のインクにより
形成し、透過照明する箇所を反転させる構成としても同
等の作用効果を得ることができる。
して表示部3を透光性のインクを用い、地色部4を遮光
性のインクを用いて形成していたが、地色部4を透光性
のインクにて形成し、表示部3を遮光性のインクにより
形成し、透過照明する箇所を反転させる構成としても同
等の作用効果を得ることができる。
【0032】次に、紫外線硬化性合成樹脂層10を積層
形成した平板状の基板からなる表示板5の背面に、照度
均一化用調光印刷層11を施す製作方法の一例を説明す
る。
形成した平板状の基板からなる表示板5の背面に、照度
均一化用調光印刷層11を施す製作方法の一例を説明す
る。
【0033】指示計器の計器ケース1内に表示板5が取
り付けられる位置に、たとえば白黒写真用のネガ用のフ
ィルムをセットして計器ケース1内の光源8を点灯する
か、指示計器に合わせて模擬的に作成した雰囲気中に
て、その内部にネガ用のフィルムおよび光源をセットし
て点灯し、フィルムを感光後現像することにより指示計
器の表示板5が光源8により明るく照明される箇所に相
当するところではフィルムは強く感光して黒色が濃く仕
上がり、光源8位置から離れた弱く照明された箇所で
は、ほとんど感光しないで透明になり、中間の明るさの
箇所では薄暗く感光して黒色が薄く仕上がった感光フィ
ルムが得られ、この感光フィルムをもとにして白黒反転
させたポジ用のフィルムFを事前に作成する。
り付けられる位置に、たとえば白黒写真用のネガ用のフ
ィルムをセットして計器ケース1内の光源8を点灯する
か、指示計器に合わせて模擬的に作成した雰囲気中に
て、その内部にネガ用のフィルムおよび光源をセットし
て点灯し、フィルムを感光後現像することにより指示計
器の表示板5が光源8により明るく照明される箇所に相
当するところではフィルムは強く感光して黒色が濃く仕
上がり、光源8位置から離れた弱く照明された箇所で
は、ほとんど感光しないで透明になり、中間の明るさの
箇所では薄暗く感光して黒色が薄く仕上がった感光フィ
ルムが得られ、この感光フィルムをもとにして白黒反転
させたポジ用のフィルムFを事前に作成する。
【0034】また紫外線硬化性合成樹脂層10を積層形
成した平板状の基板からなる表示板5において、図8に
示すように、その積層形成された表示板5と同等の透光
性を有する紫外線硬化性合成樹脂層10Aを表示板5に
塗布あるいは印刷などの手段により付着させ、この表示
板5の前面に前述の白黒反転したポジ用のフィルムFを
セットし、紫外線ランプLを照射することによって、そ
のフィルムFによる黒色の濃淡に応じて表示板5を介し
てその表示板5に付着された紫外線硬化性合成樹脂層1
0Aが露光される。
成した平板状の基板からなる表示板5において、図8に
示すように、その積層形成された表示板5と同等の透光
性を有する紫外線硬化性合成樹脂層10Aを表示板5に
塗布あるいは印刷などの手段により付着させ、この表示
板5の前面に前述の白黒反転したポジ用のフィルムFを
セットし、紫外線ランプLを照射することによって、そ
のフィルムFによる黒色の濃淡に応じて表示板5を介し
てその表示板5に付着された紫外線硬化性合成樹脂層1
0Aが露光される。
【0035】この場合、前記フィルムFの黒色濃淡パタ
ーンに同調して紫外線の照射効率の変化を利用し、その
濃淡パターンに同調して紫外線硬化性合成樹脂層10A
の硬化程度の異なる部分を設けて作成するが、白黒反転
したフィルムFによって計器ケース1内の光源8に近い
側に相当する箇所ではランプLによる照射光量が多いた
めに、紫外線硬化性合成樹脂層10Aが硬化しやすく硬
化表層aの厚みが厚く形成され、また計器ケース1内の
光源8に遠い側に相当する箇所では、白黒反転フィルム
FによってランプLによる照射光量が少ないために、紫
外線硬化性合成樹脂層10Aが硬化しづらく硬化表層a
の厚みが薄く形成され、この硬化表層a以外は未硬化表
層b部分となる(図9参照)。この未硬化表層b部分は
洗浄、ブラシ機構などによって除去され、図10に示す
ように硬化表層aによる紫外線硬化性合成樹脂層10A
は肉厚の厚い部分と薄い部分とからなる照度均一化用調
光印刷層11として表示板5に形成される。
ーンに同調して紫外線の照射効率の変化を利用し、その
濃淡パターンに同調して紫外線硬化性合成樹脂層10A
の硬化程度の異なる部分を設けて作成するが、白黒反転
したフィルムFによって計器ケース1内の光源8に近い
側に相当する箇所ではランプLによる照射光量が多いた
めに、紫外線硬化性合成樹脂層10Aが硬化しやすく硬
化表層aの厚みが厚く形成され、また計器ケース1内の
光源8に遠い側に相当する箇所では、白黒反転フィルム
FによってランプLによる照射光量が少ないために、紫
外線硬化性合成樹脂層10Aが硬化しづらく硬化表層a
の厚みが薄く形成され、この硬化表層a以外は未硬化表
層b部分となる(図9参照)。この未硬化表層b部分は
洗浄、ブラシ機構などによって除去され、図10に示す
ように硬化表層aによる紫外線硬化性合成樹脂層10A
は肉厚の厚い部分と薄い部分とからなる照度均一化用調
光印刷層11として表示板5に形成される。
【0036】また、他の照度均一化用調光印刷層11の
製作方法としては、図示しないが、たとえば特公昭50
ー19288号公報などで知られているように、前述し
た表示板などの基板の表面に凹凸を付けたい形状に合わ
せて紫外線吸収剤を設け、この表面に紫外線硬化性合成
樹脂層を上塗りして設け、この状態にて紫外線を照射す
ることにより任意の形態に陥没凹所を形成して基板の全
体に凹凸部による紫外線硬化性合成樹脂層を製作した
り、あるいは特公昭49ー28262号公報などで知ら
れているように、前記表示板などの基板の表面に凹凸を
形成したい任意の形状に合わせて紫外線硬化性樹脂塗料
硬化抑制剤を含有するインクを印刷し、次いで表示板の
表面に紫外線硬化性合成樹脂層を重ねて全体に印刷し、
その表面より紫外線照射を施すことにより、紫外線硬化
性樹脂塗料硬化抑制剤を含有するインクの部分の上部で
は、その硬化抑制剤の作用を受けて紫外線硬化性合成樹
脂層の硬化が抑制され、それ以外の通常の紫外線硬化性
合成樹脂層の印刷面を箇所では硬化が進行するので、そ
の結果として未硬化層部分が硬化層部分の方に引き寄せ
られ、紫外線硬化性合成樹脂層の形状は硬化抑制剤を混
入したインクによる形状に倣って凹部が形成されるもの
であり、表示板などからなる基板の表面の全体として凹
凸部が紫外線硬化性合成樹脂層によって形成される。
製作方法としては、図示しないが、たとえば特公昭50
ー19288号公報などで知られているように、前述し
た表示板などの基板の表面に凹凸を付けたい形状に合わ
せて紫外線吸収剤を設け、この表面に紫外線硬化性合成
樹脂層を上塗りして設け、この状態にて紫外線を照射す
ることにより任意の形態に陥没凹所を形成して基板の全
体に凹凸部による紫外線硬化性合成樹脂層を製作した
り、あるいは特公昭49ー28262号公報などで知ら
れているように、前記表示板などの基板の表面に凹凸を
形成したい任意の形状に合わせて紫外線硬化性樹脂塗料
硬化抑制剤を含有するインクを印刷し、次いで表示板の
表面に紫外線硬化性合成樹脂層を重ねて全体に印刷し、
その表面より紫外線照射を施すことにより、紫外線硬化
性樹脂塗料硬化抑制剤を含有するインクの部分の上部で
は、その硬化抑制剤の作用を受けて紫外線硬化性合成樹
脂層の硬化が抑制され、それ以外の通常の紫外線硬化性
合成樹脂層の印刷面を箇所では硬化が進行するので、そ
の結果として未硬化層部分が硬化層部分の方に引き寄せ
られ、紫外線硬化性合成樹脂層の形状は硬化抑制剤を混
入したインクによる形状に倣って凹部が形成されるもの
であり、表示板などからなる基板の表面の全体として凹
凸部が紫外線硬化性合成樹脂層によって形成される。
【0037】上述の紫外線吸収剤や紫外線硬化性樹脂塗
料硬化抑制剤によるインクを用いた場合にあっては、凸
部形状として細かい凸部を集合させて全体の肉厚寸法を
厚く形成するタイプが好適である。
料硬化抑制剤によるインクを用いた場合にあっては、凸
部形状として細かい凸部を集合させて全体の肉厚寸法を
厚く形成するタイプが好適である。
【0038】なお、上述した実施例では、指示計器の表
示板を例にして説明したが、たとえばリモコンなどのパ
ネルに用いられる表示板や時計の文字板あるいはディス
プレイパネルとしての表示板などを照明するものなどに
適用することができるものであり、また積層形成される
表示板の板厚などは適宜設定すればよいものであり、表
示板の色合いあるいは照度均一化用調光印刷層の色合い
などは、光源による透過効率や照明色などを考慮して選
定すればよいものである。
示板を例にして説明したが、たとえばリモコンなどのパ
ネルに用いられる表示板や時計の文字板あるいはディス
プレイパネルとしての表示板などを照明するものなどに
適用することができるものであり、また積層形成される
表示板の板厚などは適宜設定すればよいものであり、表
示板の色合いあるいは照度均一化用調光印刷層の色合い
などは、光源による透過効率や照明色などを考慮して選
定すればよいものである。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明
は、透光性を有する紫外線硬化性樹脂層を印刷手段によ
り形成しつつ、紫外線を照射して前記紫外線硬化性合成
樹脂層を硬化させ、この紫外線硬化性合成樹脂層を順次
積層して平板状の基板を形成し、この平板状の基板に、
所望の形状からなる文字,数字,目盛などの表示部と、
この表示部を除く箇所に地色部とを形成するとともに、
前記表示部もしくは前記地色部の少なくとも一方を透過
可能に設けて透過照明式表示板を構成することにより、
透光性を有する紫外線硬化性樹脂層を印刷手段により順
次積層して平板状の基板が簡単に形成でき、表示部ある
いは地色部の透過照明箇所は、光源からの照射光線が、
積層形成された透光性を有する紫外線硬化性合成樹脂層
からなる平板状の基板を直接透過しつつ、その平板状の
表示板の透過照明箇所を良好に照らし出すことができ
る。また請求項2の発明は、前記請求項1において、前
記紫外線硬化性合成樹脂層を、透明または無彩色の透光
性を有するインクによって形成したことにより、光源か
らの照射光線が、透明または無彩色の透光性を有するイ
ンクによって形成した紫外線硬化性合成樹脂層からなる
調光印刷層を透過した際、光源からの照射光線の色合い
は、表示部あるいは地色部などの透過照明箇所の表示色
に影響を与えることなく、その透過照明箇所を斑なく照
らし出すことができる。また請求項3の発明は、前記請
求項1において、前記紫外線硬化性合成樹脂層を、有彩
色の透光性を有するインクによって形成したことによ
り、光源からの照射光線が、有彩色の透光性を有するイ
ンクによって形成した紫外線硬化性合成樹脂層を透過し
た際、紫外線硬化性合成樹脂層の有彩色の色彩によって
前記表示部あるいは地色部などの透過照明箇所を照らし
出すことができる。また請求項4の発明は、前記請求項
1から前記請求項3において、前記平板状の基板の後面
に、照明用の光源からの照明輝度に応じて紫外線硬化性
合成樹脂層の厚みを異ならせた照度均一化用調光印刷層
を形成したことにより、表示板に施された表示部あるい
は地色部などの透過照明箇所と、光源との距離関係に影
響されることなく、光源からの照射輝度に応じて紫外線
硬化性合成樹脂層の厚みを異ならせて形成した照度均一
化用調光印刷層により、影が発生することなく前記透過
照明箇所を斑なく均一的に照明表示することができる。
は、透光性を有する紫外線硬化性樹脂層を印刷手段によ
り形成しつつ、紫外線を照射して前記紫外線硬化性合成
樹脂層を硬化させ、この紫外線硬化性合成樹脂層を順次
積層して平板状の基板を形成し、この平板状の基板に、
所望の形状からなる文字,数字,目盛などの表示部と、
この表示部を除く箇所に地色部とを形成するとともに、
前記表示部もしくは前記地色部の少なくとも一方を透過
可能に設けて透過照明式表示板を構成することにより、
透光性を有する紫外線硬化性樹脂層を印刷手段により順
次積層して平板状の基板が簡単に形成でき、表示部ある
いは地色部の透過照明箇所は、光源からの照射光線が、
積層形成された透光性を有する紫外線硬化性合成樹脂層
からなる平板状の基板を直接透過しつつ、その平板状の
表示板の透過照明箇所を良好に照らし出すことができ
る。また請求項2の発明は、前記請求項1において、前
記紫外線硬化性合成樹脂層を、透明または無彩色の透光
性を有するインクによって形成したことにより、光源か
らの照射光線が、透明または無彩色の透光性を有するイ
ンクによって形成した紫外線硬化性合成樹脂層からなる
調光印刷層を透過した際、光源からの照射光線の色合い
は、表示部あるいは地色部などの透過照明箇所の表示色
に影響を与えることなく、その透過照明箇所を斑なく照
らし出すことができる。また請求項3の発明は、前記請
求項1において、前記紫外線硬化性合成樹脂層を、有彩
色の透光性を有するインクによって形成したことによ
り、光源からの照射光線が、有彩色の透光性を有するイ
ンクによって形成した紫外線硬化性合成樹脂層を透過し
た際、紫外線硬化性合成樹脂層の有彩色の色彩によって
前記表示部あるいは地色部などの透過照明箇所を照らし
出すことができる。また請求項4の発明は、前記請求項
1から前記請求項3において、前記平板状の基板の後面
に、照明用の光源からの照明輝度に応じて紫外線硬化性
合成樹脂層の厚みを異ならせた照度均一化用調光印刷層
を形成したことにより、表示板に施された表示部あるい
は地色部などの透過照明箇所と、光源との距離関係に影
響されることなく、光源からの照射輝度に応じて紫外線
硬化性合成樹脂層の厚みを異ならせて形成した照度均一
化用調光印刷層により、影が発生することなく前記透過
照明箇所を斑なく均一的に照明表示することができる。
【図1】本発明の一実施例の表示板構造を示す正面図で
ある。
ある。
【図2】図2および図3は本発明の表示板の製作過程の
一例を示し、図2は図1の表示板の製作過程における紫
外線硬化性合成樹脂層の印刷工程を示す概略断面図であ
る。
一例を示し、図2は図1の表示板の製作過程における紫
外線硬化性合成樹脂層の印刷工程を示す概略断面図であ
る。
【図3】図2の紫外線硬化性合成樹脂層に重ね印刷して
表示板を積層形成する工程を示した概略断面図である。
表示板を積層形成する工程を示した概略断面図である。
【図4】図2および図3の製作過程で使用されるスクリ
ーン印刷用版の一例を示した概略断面図である。
ーン印刷用版の一例を示した概略断面図である。
【図5】図2および図3の製作過程で得られた表示板の
一例を示した要部の断面図である。
一例を示した要部の断面図である。
【図6】図6は、本発明の表示板の実施態様例を示した
要部の断面図である。
要部の断面図である。
【図7】本発明による積層形成された表示板の後面に、
照度均一化用調光印刷層を施してなる表示板構造の一例
を示した要部断面図である。
照度均一化用調光印刷層を施してなる表示板構造の一例
を示した要部断面図である。
【図8】図8から図10は本発明の表示板の後面に、照
度均一化用調光印刷層を施す製作過程の一例を示し、図
8は照度均一化用調光印刷層の製作過程における表示板
とランプおよびフィルタのセット状態を示した概略断面
図である。
度均一化用調光印刷層を施す製作過程の一例を示し、図
8は照度均一化用調光印刷層の製作過程における表示板
とランプおよびフィルタのセット状態を示した概略断面
図である。
【図9】図8の表示板の後面に施された照度均一化用調
光印刷層の製作途中を示した概略断面図である。
光印刷層の製作途中を示した概略断面図である。
【図10】図9の表示板の後面に施された照度均一化用
調光印刷層の製作完了状態を示した概略断面図である。
調光印刷層の製作完了状態を示した概略断面図である。
【図11】図11は、一般的な指示計器装置の構成の一
例を示した断面図である。
例を示した断面図である。
【図12】図12は、従来例の表示板構造を示す要部断
面図である。
面図である。
1 計器ケース 3 表示部 3A 透過着色層 3B 表示着色層 4 地色部 4A 遮光層 5 表示板 8 光源 10 紫外線硬化性合成樹脂層 10A 紫外線硬化性合成樹脂層 11 照度均一化用調光印刷層 B ベースフィルム F フィルム L ランプ P スクリーン印刷用版
Claims (4)
- 【請求項1】 透光性を有する紫外線硬化性樹脂層を印
刷手段により形成しつつ、紫外線を照射して前記紫外線
硬化性合成樹脂層を硬化させ、この紫外線硬化性合成樹
脂層を順次積層して平板状の基板を形成し、この平板状
の基板に、所望の形状からなる文字,数字,目盛などの
表示部と、この表示部を除く箇所に地色部とを形成する
とともに、前記表示部もしくは前記地色部の少なくとも
一方を透過可能に設けたことを特徴とする透過照明式表
示板。 - 【請求項2】 前記紫外線硬化性合成樹脂層を、透明ま
たは無彩色の透光性を有するインクによって形成したこ
とを特徴とする請求項1に記載の透過照明式表示板。 - 【請求項3】 前記紫外線硬化性合成樹脂層を、有彩色
の透光性を有するインクによって形成したことを特徴と
する請求項1に記載の透過照明式表示板。 - 【請求項4】 前記平板状の基板の後面に、照明用の光
源からの照明輝度に応じて紫外線硬化性合成樹脂層の厚
みを異ならせた照度均一化用調光印刷層を形成したこと
を特徴とする請求項1から請求項3に記載の透過照明式
表示板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10905797A JPH10301512A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 透過照明式表示板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10905797A JPH10301512A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 透過照明式表示板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10301512A true JPH10301512A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14500517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10905797A Pending JPH10301512A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 透過照明式表示板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10301512A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009069086A (ja) * | 2007-09-17 | 2009-04-02 | Denso Corp | グラデーション層が形成された文字盤を備えた計器 |
JP2018197850A (ja) * | 2017-05-23 | 2018-12-13 | Agc株式会社 | 印刷層付き板およびその製造方法、並びに表示装置 |
-
1997
- 1997-04-25 JP JP10905797A patent/JPH10301512A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009069086A (ja) * | 2007-09-17 | 2009-04-02 | Denso Corp | グラデーション層が形成された文字盤を備えた計器 |
JP2018197850A (ja) * | 2017-05-23 | 2018-12-13 | Agc株式会社 | 印刷層付き板およびその製造方法、並びに表示装置 |
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