JPH1030120A - CrMo鋼の軟化熱処理方法 - Google Patents

CrMo鋼の軟化熱処理方法

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JPH1030120A
JPH1030120A JP19038296A JP19038296A JPH1030120A JP H1030120 A JPH1030120 A JP H1030120A JP 19038296 A JP19038296 A JP 19038296A JP 19038296 A JP19038296 A JP 19038296A JP H1030120 A JPH1030120 A JP H1030120A
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JP
Japan
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steel
heat treatment
temperature
less
softening
Prior art date
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Pending
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JP19038296A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Fukui
俊彦 福井
Yusuke Minami
雄介 南
Yoshikazu Ishizawa
嘉一 石沢
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量%にて、C:0.2%以下、Cr13%
以下、Mo:1.5%以下を含有するCrMo鋼の、熱
処理時の温度が低く、また、時間が短かい軟化熱処理方
法を得る。 【解決手段】 CrMo鋼を、Ac1以上、Ac3以下
の温度に加熱し、その冷却過程で、600℃以上、Ac
1以下の温度に5分以上保持することにより、十分に軟
化した、また酸化スケールの発生が少ないCrMo鋼が
得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石油化学プラン
ト、火力発電プラント等に用いられる、CrMo鋼の軟
化熱処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】化学プラントや火力発電プラントには、
反応装置や熱交換器等に種々のCrMo鋼が使用されて
いる。また、それらの形状は、継目無鋼管、溶接鋼管、
鋼板、あるいは、形鋼等と多岐にわたっている。そし
て、たとえば、鋼管を各種の配管や反応管、熱交換器用
鋼管として用いる場合には、プラントに組み込む前に、
曲げ加工や押し拡げ加工、縮径加工等の種々の加工がな
されることが多い。したがって、これらの用途に使用さ
れる場合は、鋼管には優れた成形加工性を備えているこ
とが要求される。他の形状の鋼材についても、冷間加工
を施されることは多く、同様に優れた加工性が要求され
ることが多い。
【0003】十分な加工性を持ったCrMo鋼の鋼材を
得ると言う観点からの、従来の熱処理方法としては、 1)Ac3以上に加熱後に徐冷。(完全焼きなまし処
理) 2)Ac3以上に加熱後にAc1以下の温度にまで冷却
し、その温度で等温保持後、冷却。(等温焼きなまし処
理) 3)Ac3以上に加熱後にいったん冷却し、Ac1以下
に再加熱後、冷却。(焼きならし焼きもどし処理) 4)Ar3以上で熱間加工を終了し、冷却後にAc1以
下に再加熱後、冷却。 5)Ac1以下に加熱後、冷却。(応力除去焼きなまし
処理)。 が一般的に行われてきた。
【0004】しかしながら、上記の熱処理方法によっ
て、鋼を十分に軟化させることは容易ではない。最も軟
化させることが期待できる「完全焼きなまし処理」を行
う場合も、たとえば、「住友金属誌、第11巻、第2
号、98頁、1959年発行」に示されている、9%C
r1%Mo鋼の例の様に、HRB80以下を満足するた
めには、100℃/時間以下の著しく遅い冷却速度が必
須である。
【0005】これらの方法に対する改良技術として、特
開昭57−110617号公報には、Cr:0.74〜
10.10%、Mo:0.40〜1.15%を含有し、
かつ、C:0.17%以下としたCrMo鋼を、熱間圧
延後にAc1〜Ac3の温度に加熱して、その温度域か
ら10℃/分以下の冷却速度で徐冷する方法が開示され
ている。
【0006】また、特開平5−339627号公報に
は、旧ソ連規格GOST 550 15X5M(5Cr
−0.5Mo系の鋼)の規格を満足するための、低コス
トの熱処理方法として、Cr:4.50〜6.00%お
よびMo:0.45〜0.60%を含有し、かつ、C:
0.15%以下とした鋼を、Ac1〜Ac3の温度に加
熱して5分以上保持した後に、670℃まで200℃/
時間以下の速度で冷却する技術が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の技
術はいずれも、 1)熱処理に必要とする時間が短く能率的。(経済性が
良い。) 2)熱処理時のスケールの生成量が少なく(スケール厚
さが100μm以下)、しがって、熱処理後の脱スケー
ルの工程が不要。(経済性が良い。) 3)冷間加工が十分可能な程度の低い硬度。(HRB8
0以下) 等の要求を同時に満足するものではない。
【0008】まず、十分に軟化した鋼材を得るために長
時間の焼なまし処理を行うと、熱処理コストが著しく高
くなる。一方、焼きならし焼き戻し処理や、応力除去焼
きなまし処理の場合には、十分に軟化した鋼材を得るこ
とが困難なことが多い。
【0009】さらに、これらの熱処理方法は、応力除去
焼きなまし処理を除いて、Ac3以上の高温に加熱する
ことを原則としており、この高温加熱時に鋼材の表面に
は多量の酸化スケールが生成する。そのため、熱処理後
のスケールの除去が不可避であり、これも、製造コスト
を上昇させ、また、歩留りを減少させる原因となってい
る。
【0010】特開昭57−110617号公報に開示さ
れている技術は、加熱温度が低くスケールの生成量は少
ないが、2時間程度の長時間の徐冷が必要である。パー
ライト変態開始温度以上で規定の冷却速度の冷却を中止
すると、その後の冷却過程で微細なセメンタイト相が析
出し、硬度が高くなるためである。
【0011】特開平5−339627号公報に示されて
いる技術も、特開昭57−110617号公報に開示さ
れている技術と同様に、加熱温度が低くスケールの生成
量は少ないが、1〜2時間の徐冷を必要とする。そし
て、この処理を行った後に得られる硬度は必ずしも低く
はない。
【0012】上記のような事情にあり、熱処理時の温度
が低く、必要とする時間が短かく、また熱処理時の酸化
スケールの生成が少なく、したがって、低コストのCr
Mo鋼の軟化熱処理方法が求められていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の課題
を解決するために、各種の軟化熱処理方法を検討し、本
発明を完成させたものであり、重量%にて、C:0.2
%以下、Cr13%以下、Mo:1.5%以下を含有す
るCrMo鋼において、Ac1以上、Ac3以下の温度
に加熱し、その冷却過程で、600℃以上、Ac1未満
の温度に15分以上保持するCrMo鋼の軟化熱処理方
法である。
【0014】従来の等温焼なまし法は、鋼をいったん、
Ac3以上の温度に加熱し、組織をオーステナイト単相
とし、引続きAc1以下の温度で等温保持し、オーステ
ナイト相よりフェライト相への変態を起こさせ、鋼を軟
化させる方法である。この熱処理においては、炭化物は
いったん完全に固溶し、Ac1以下の温度での等温保持
の過程で析出し、それと同時に(または続いて)上記の
オーステナイト相よりフェライト相への変態が起こり、
鋼の軟化が完了する。
【0015】この場合に、等温保持の保持時間が短い場
合は、未変態のオーステナイト相がその後の冷却過程で
マルテンサイト相に変態し、硬度の上昇や靭性の劣化が
起こる。したがって、等温保持の時間は、通常2時間以
上とする。
【0016】これに対して、本発明ではまず、Ac1以
上、Ac3以下に加熱する。Ac1〜Ac3の間の2相
域での加熱においては、温度の違いにより、オーステナ
イト相とフェライト相との相の比率が変動する。特に、
Ac1とAc3の温度差が50℃程度と小さい場合は、
わずかな温度の違いにより、相の比率は大きく変動す
る。そのため、従来は2相域加熱は安定した状態を得る
ことが困難な、実用的でない熱処理方法とされてきた。
【0017】しかし、熱処理の目的が軟化の場合は、硬
度の均一性より硬度の最大値をいかに小さくするかが重
要であり、オーステナイト相とフェライト相の比率の変
動は必ずしも重要ではない。
【0018】2相域に加熱すると、マトリクスはフェラ
イト相とオーステナイト相になる。また、加熱温度が低
いため鋼中の炭化物の一部は固溶するが、そのかなりの
部分は未固溶の炭化物として残る。この状態から、冷却
してAc1変態点以下の温度で等温保持を行うと、2相
域に加熱時に炭化物がすでに一部析出しているため、等
温保持中の炭化物の析出は、すでに存在している炭化物
を析出核として急速に進行する。
【0019】すなわち、従来の等温焼なまし処理に比較
して大きく異なる点は、炭化物が既に1部存在している
ため、核発生の時間が不要であり、炭化物成長に要する
時間も短くなる点にある。その結果、オーステナイト相
からフェライト相への変態も短時間の内に完了する。な
お、この等温保持の下限温度は600℃とする。等温保
持の温度が600℃未満の場合は、変態を完了(実質的
に)するまでの時間が長くなりすぎ実用的でない。
【0020】等温保持の時間は5分以上とする。5分未
満の場合は十分に軟化しない。上限は60分とする。6
0分を越えて等温保持を行なっても、軟化の程度は飽和
する傾向にある。また、経済性、スケールの発生の点か
らも60分を越える処理は、好ましくない。
【0021】本発明による熱処理方法においては、従来
の等温焼なまし法と比較して、等温保持の時間を大幅に
短縮することが可能となる。さらに、2相域での加熱で
あり、従来の方法に比較して低温であるため、スケール
の生成量も激減し、多くの場合にスケールの除去が不要
なレベルとなる。
【0022】次に、本発明が対象とする鋼の各成分範囲
の限定理由を述べる。なお、本発明の軟化熱処理方法
は、上記のCrMo鋼に限らず、オーステナイトステン
レス鋼等の、変態を起こさない鋼を除いたすべての鋼に
おいて効果があるのは当然である。下記の限定理由は、
本発明による軟化熱処理後の硬度が、優れた冷間加工性
の目安であるHRB80以下を満足するためのものであ
り、当然、下限は存在しない。
【0023】C;Cは強度を確保する合金元素として、
またオーステナイト相形成元素として重要であるが、
0.2%を越えて含有させると本発明の軟化熱処理後の
硬度がHRB80を越える。したがって、Cの含有量は
0.2%以下とする。
【0024】Cr;Crは鋼に高温強度、耐水蒸気酸化
性、および耐高温腐食性を付与する上で有効な元素であ
るが、13%を越えて合金化すると、本発明の軟化熱処
理後の硬度がHRB80を越える。したがって、Crの
含有量は13%以下とする。
【0025】Mo;Moは高温強度を高める代表的な元
素であるが、1.5%を越えて含有させると本発明の軟
化熱処理後の硬度がHRB80を越える。したがって、
Moの含有量は1.5%以下とする。
【0026】その他の元素は、通常のCrMo鋼と同程
度含有させても、軟化熱処理後の硬度はHRB80以下
になる。Mnは脱酸、および、熱間加工性の改善、強度
増加に効果があるが、2.0%が含有量の目安である。
【0027】脱酸作用や耐酸化性作用を有する、Siお
よびAlは、それぞれ、1.0%、0.3%以下の範囲
で添加しても、本発明の本質は影響を受けない。鋼の強
度を増加させる元素である、Nb、V、Tiも靱性等に
対する悪影響が顕著とならない、Nb:0.1%以下、
V:0.3%以下、Ti:0.1%以下の範囲で含有さ
せてもよい。また、0.5%以下のCu、0.5%以下
のNi、0.001%以下のCa、Mgの含有も本発明
の本質に影響を与えない。
【0028】不可避的不純物のS、P、Nも通常のCr
Mo鋼と同程度の、おのおの、0.03%、0.03%
および0.05%程度までは、また、Bは30ppm程
度までは含有しても本発明の本質は影響を受けない。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明は、上記した範囲のC、C
r、Moを含有するいずれの鋼についても適用可能であ
る。本発明の実施の形態は、転炉または電気炉で溶解
(大気中、真空中を問わない)し、鋳片とし、加工をし
て鋼材(半製品も含む)とした後に、以下に示す軟化熱
処理を行うものである。
【0030】もっとも一般的な方法は、軟化熱処理を行
う鋼材の、Ac1とAc3の間の温度にした第1の炉
と、600℃とAc1の間の温度にした第2の炉を用意
しておき、まず、第1の炉に鋼材を挿入する。なお、通
常の熱処理と異なり、本発明の軟化熱処理を行う場合
は、鋼の内部の温度差(温度のばらつき)の許容度は大
きい。
【0031】第1の炉で、鋼の温度が所定の値にまで昇
温後に、一定時間(5〜30分程度)保持した後、炉か
ら取り出し空冷し、第2の炉の温度になった後に第2炉
に挿入する。そして、一定の時間(5〜60分程度)保
持した後に、炉から取り出し空冷する。
【0032】なお、本発明の軟化熱処理はその後に加工
を行う場合の加工性を確保するために行うものであり、
加工を行った後に、必要に応じてさらに熱処理を行って
も良い。
【0033】
【実施例】次に本発明を実施例および比較例を用いて具
体的に説明する。表1に供試鋼の化学成分を示す。A鋼
は2.25Cr1Mo鋼、B鋼は5Cr0.5Mo鋼、
C鋼は9Cr1Mo鋼であり、いずれの鋼の、C、C
r、Mo量も本発明が対象としているCrMo鋼の範囲
内にある。
【0034】
【表1】
【0035】これらの成分の各鋼を150kg真空溶解
炉で溶製・造塊し、分塊圧延により厚さ60mmの鋼材
とした。その後、再度、1250℃に加熱して厚さ12
mmまで仕上げ圧延を行い、図1に模式的に示したよう
な種々の熱処理を施した。図中の比較例(1)は、Ac
1未満に加熱した例(応力除去焼きなまし処理に相
当)、比較例(2)は、Ac1以上、Ac3以下の2相
域で加熱してそのまま冷却した例、比較例(3)は、A
c3以上に加熱し、Ac1以下の温度にまで冷却し、そ
の温度に保持した例(完全焼きなまし処理に相当)であ
る。
【0036】表2に、上記の3種の鋼において、熱処理
の条件、熱処理後の肉厚中央部の硬度測定の結果、およ
び表面のスケール除去の必要性についてまとめて示し
た。脱スケール処理は、表面に厚さ100μm以上のス
ケールが生成した場合に必要である。
【0037】表中の比較例(1)は、均熱時間30分の
応力除去焼きなまし処理(表中には温度のみ記載、時間
は記載せず。他の比較例も同じ。)、比較例(2)は、
2相域で15分加熱後、50℃/分で冷却した例、比較
例(3)は、Ac3以上で30分の加熱後に50℃/分
で冷却し、等温焼なましを行った例である。なお、本発
明の実施例の2相域での加熱時間は15分であり、50
℃/分で冷却し、表中に示した等温保持を行った。
【0038】
【表2】
【0039】Ac1以上に加熱していない比較例(1)
の処理を行っている、A4およびC6は、スケールの生
成量は少なく脱スケール処理は不要であったが、硬度は
十分には下がっていない。2相域加熱だけを行っている
比較例(2)のB6およびC7も、同様に脱スケール処
理は不要であったが、硬度は高い。
【0040】通常の等温焼きなまし処理を行っている比
較例(3)は硬度は十分に下がっているが、高温に加熱
しているため著しいスケールの生成(100μmを越え
る)が認められ、脱スケールが必要であった。これに対
して、本発明の実施例の硬度測定結果は、いずれもHR
B80未満であり、十分に軟化している。また、何れの
実施例も、生成したスケールの厚さは100μm以下で
あり、脱スケール処理は必要でなかった。
【0041】また、等温保持時間が5分と短い比較例
(4)のC9は、2相域加熱時に生成したオーステナイ
ト相が、等温保持時にフェライト相とセメンタイト相に
完全には変態しきれず、その後の冷却時にオーステナイ
ト相がマルテンサイト相となるため、硬度は十分には下
がらず、HRB95である。
【0042】
【発明の効果】本発明の完成により、CrMo鋼を、短
時間に、従って高能率に軟化させることが可能となっ
た。また、従来の軟化熱処理では、必須であった脱スケ
ール処理が省略可能となったことの工程数の削減や、酸
洗廃液処理が不要になったこと等の製造コスト削減の効
果は大きい。なお、本発明の方法により軟化させた後、
冷間加工等を施し、再度熱処理を行い鋼の高温特性を改
善することも、もちろん可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法、および比較例の方法の熱処理パ
ターンを示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量%にて、C:0.2%以下、Cr13
    %以下、Mo:1.5%以下を含有するCrMo鋼にお
    いて、Ac1以上、Ac3以下の温度に加熱し、その冷
    却過程で、600℃以上、Ac1未満の温度に15分以
    上保持することを特徴とするCrMo鋼の軟化熱処理方
    法。
JP19038296A 1996-07-19 1996-07-19 CrMo鋼の軟化熱処理方法 Pending JPH1030120A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015005119A1 (ja) * 2013-07-09 2017-03-02 新日鐵住金株式会社 高Cr鋼管の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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