JPH10300978A - 光集積回路を光ファイバと接続するための装置と方法 - Google Patents

光集積回路を光ファイバと接続するための装置と方法

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JPH10300978A
JPH10300978A JP10105160A JP10516098A JPH10300978A JP H10300978 A JPH10300978 A JP H10300978A JP 10105160 A JP10105160 A JP 10105160A JP 10516098 A JP10516098 A JP 10516098A JP H10300978 A JPH10300978 A JP H10300978A
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optical
optical fiber
group
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optical fibers
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JP10105160A
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Ruben Travieso
トラヴィエソ ルベン
William R Holland
アール.ホランド ウィリアム
George F Deveau
エフ.デヴォー ジョージ
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Lucent Technologies Inc
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/30Optical coupling means for use between fibre and thin-film device

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバケーブルを光集積回路と接続する
ための装置と方法を提供する。 【解決手段】 本装置ではフレキシブル基板に次のよう
に光ファイバを設ける。すなわち、該基板の外面上にそ
の光ファイバの遠端部をグループ分けして配置しこの光
ファイバをマス・スプライス接続法を用いて光ファイバ
ケーブルまたは光ファイバリボンの光ファイバと容易に
接続できるようそこに所定の方法で光ファイバを固定し
て設ける。この光ファイバを該基板に設けてしまうと、
該基板に光集積回路を取り付ける。該基板にはそこにそ
の光集積回路を受け入れるための開口部を有する。該基
板にその光集積回路を取り付けてしまうと、該基板に固
定された光ファイバの近端部をその光集積回路のポート
に光学的に結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバのリボ
ンとケーブルからの光ファイバを光集積回路と接続する
ための装置と方法に係わり、特に光集積回路のポートに
接続された個々の光ファイバを、光ファイバのリボンと
ケーブルからの光ファイバと容易に接続できるように、
所定のようにフレキシブル基板に固定して設けるシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】特定用途向け光集積回路(0ptical App
lication Specific Integrated Circuit:OASI
C)は、光で動作し1種以上の機能を行う集積回路であ
る。OASICは、光が進む道筋の光路を含む光導波路
でありまたある光で動作し特定の機能を行う光作用素子
である。このような働きには、例えば、1個の光路の光
を数個の光路に分割する光分波作用のスプリッタが挙げ
られる。この場合、各光路における光は、同じ情報を送
るが、分割される前の光のパワー・レベルより低いパワ
ー・レベルで送られる。また光合波作用のコンバイナ
は、数個の光路からの光を1個の光路に結合するよう光
に作用する。
【0003】OASICにより行われる他の種類の働き
には、例えば、波長分割多重化(Wavelength Division
Multiplexing:WDM)が挙げられ、これは1個の光
路で進む複数の波長からなる光に働き異なる波長の光に
空間的に分離される。WDMによって情報は1本の光フ
ァイバで種々の周波数で送られこのOASICにより周
波数により空間的に分離された光路に分離される。OA
SICは入力ポートを有し、これはそこからの光を受信
するための入力光ファイバに接続するためのポートであ
り、また出力ポートを有し、これはそのOASICによ
り作用された後光をそこに出力するため出力光ファイバ
に接続するためのポートである。
【0004】このOASICをいくつかの光ファイバ・
ケーブルに接続を所望する場合が多い。このOASIC
を、例えば、一方ではそのセンタ電話局側から来るある
光ファイバ・ケーブルに接続を所望し、さらに他方では
そのユーザ加入者宅側から来る別の光ファイバ・ケーブ
ルに接続を所望するという場合が多い。この光ファイバ
・ケーブルはそれぞれ通常多数の光ファイバを含有す
る。実際のそのフィールドでこの光ファイバ・ケールか
らの光ファイバをそのOASICに接続するのではな
く、このOASICのそれぞれの側に光ファイバ・リボ
ンが接続されて顧客に販売されるようその工場において
このOASICに通常光ファイバ・リボンが接続されま
たはこれで終端となっている。
【0005】この光ファイバ・ケーブルからの光ファイ
バは、次に、そのOASICに接続された光ファイバ・
リボンからの光ファイバとその光ファイバ・ケーブルか
らの光ファイバをスプライス接続し、そのOASICの
適当なポートに光学的に結合される。これは、例えば、
次のようなシングル・ファイバ・スプライス融着接続に
より行われる。すなわち、これには、通常その光ファイ
バ・リボンからの個々の光ファイバを切断しそれらをそ
の光ファイバ・ケーブルからの個々の光ファイバとスプ
ライス接続することが必要である。OASIC基板上の
回路密度または回路数を最大にするためにその接続は次
のように設計が行われることはない。
【0006】すなわち、一般的な設計では、このチップ
の一方の側の一方の光ファイバ・ケーブルまたは光ファ
イバ・リボンにそのポートのすべてを接続しさらにこの
チップの他方の側の他方の光ファイバ・ケーブルまたは
光ファイバ・リボンにそのポートのすべてを接続すると
いうことはない。というのは、この光路がある程度量以
上曲がってしまうとその光信号は減衰されてしまいまた
このOASIC内の導波路の交差に限界があるためであ
る。そこで光ファイバの各ケーブルまたはリボンからの
光ファイバに接続しようとするポートは、一般的にその
チップの両側に配置されている。そのため、このOAS
ICに接続されたある光ファイバ・リボンの一部の光フ
ァイバは、一方の光ファイバ・ケーブルまたは光ファイ
バ・リボンからの光ファイバにスプライス接続しなけれ
ばならず、その他方でこのOASICに接続した同じ光
ファイバ・リボンの他方の光ファイバは他方の光ファイ
バ・ケーブルまたは光ファイバ・リボンからの光ファイ
バにスプライス接続しなければならない。
【0007】そのため、このスプライス接続作業は実施
が難しく、人為ミスとなる傾向がある、というのは個々
の光ファイバの切断とスプライス接続が必要となるため
である。したがって、この種の配置は、(例えば、マス
・スプライス融着接続により一方のある一つの光ファイ
バ・リボンを他方の別の一つの光ファイバ・リボンとス
プライス接続するような)マス(大量)・スプライス接
続によるマス光ファイバ・コネクションの相互接続には
適していない、というのはこのOASICのポートに接
続された光ファイバは容易にマス・スプライス接続を行
うようには設けられていないからである。そこで次に述
べるような装置と方法が望まれている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】例えば、マス・スプラ
イス融着接続、マス・メカニカルスプライス接続または
マス・コネクション接続のようなマス接続法を用いて光
集積回路に接続した光ファイバに光ファイバ・ケーブル
または光ファイバ・リボンの光ファイバを容易に接続す
ることができるような光ファイバ・ケーブルと光ファイ
バ・リボンからの光ファイバを光集積回路と接続するた
めの装置及び方法が望まれている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下に説明す
るように、光ファイバ・ケーブルと光ファイバ・リボン
からの光ファイバを光集積回路と接続するシステムを提
供し前記課題を解決しこの技術分野の進歩を遂げる。す
なわち、本発明のシステムには、その外面上に配置され
た通信ポートを有するフレキシブル光基板があり、さら
にこの光基板に形成された光集積回路を受け入れるため
の開口部があり、さらにまたこの光集積回路を通りこの
光集積回路のポートをこの光基板の外面上のポートと光
学的に結合するための光ファイバがある。光集積回路が
その光基板に取り付けられると、この光ファイバはその
近端部でその光集積回路のポートに光学的に結合され
る。
【0010】この光ファイバの遠端部はその光基板の外
面上に配置される。この基板に設けられた光ファイバの
遠端部は、光ファイバ・ケーブルまたは光ファイバ・リ
ボンの光ファイバに容易に接続できるようこの基板の外
面上ではグループ分けされている。実施の形態の例を挙
げて説明すると、本発明の装置は、少なくとも2個の光
ファイバ・リボン(以下単に“リボン”と呼ぶ)の光フ
ァイバ(以下単にファイバと呼ぶ)に接続するよう設計
される。各リボンには、その上方のアップストリーム方
向に情報を伝送するファイバ(以下“アップストリーム
・ファイバ”と呼ぶ)およびその下方のダウンストリー
ム方向に情報を伝送するファイバ(以下“ダウンストリ
ーム・ファイバ”と呼ぶ)が含まれる。
【0011】本実施の形態の例では、この基板を通され
たファイバ(以下“基板ファイバ”と呼ぶ)は次のよう
にリボンのファイバとスプライス接続されるよう設けら
れる。すなわち、その第1のリボンのファイバとスプラ
イス接続しようとするすべてのこの基板ファイバの遠端
部は、例えば、マス・スプライス融着接続法のようなマ
ス・スプライス接続法を用いて、この基板ファイバとそ
の第1のリボンのファイバを接続できるようこの基板の
外面上の第1の位置としてグループ分けされる。同様に
またその第2のリボンのファイバとスプライス接続しよ
うとするすべてのこの基板ファイバの遠端部は、例え
ば、マス・スプライス融着接続法のようなマス・スプラ
イス接続法を用いて、この基板ファイバとその第2のリ
ボンのファイバを接続できるようこの基板の外面上の第
2の位置としてグループ分けされる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明のシステムの機能を
示す略図であって、ここで特定用途向け光集積回路(O
ASIC)10は光基板11に設けられる。この基板1
1にそのOASIC10を設ける前に、光ファイバ(図
示せず)は次のようにこの光基板11を通される。すな
わち、この光ファイバの近端部はそれらをこのOASI
C10と容易に接続するよう配置され、この光ファイバ
の遠端部は光ファイバ・ケーブル(図示せず)から一対
のファイバ・リボン12、13に容易に接続できるよう
この基板11の外面上に配置される。
【0013】ここで注記すべきことは、本発明は今光フ
ァイバ・リボンおよび/または光ファイバ・ケーブルを
取り上げこれについてここで説明しているが、光ファイ
バ・ケーブルの緩い状態の光ファイバ・バンドルに含ま
れる光ファイバもさらにはまたそのフィールドでリボン
化された光ファイバも光ファイバ・リボンと共に用いる
光ファイバにより実施することも可能である。したがっ
て、本発明の明細書、要約書および請求範囲に用いる用
語の“光ファイバ・ケーブル”とは、これに限定するも
のではないが、前記の光ファイバを支えるすべての形態
を含むものである。さて本発明では、この光基板11に
配置される光ファイバは、そのOASIC10がこの基
板11に設けられる前に、この基板11に通される。
【0014】この基板11にその光ファイバが通されて
しまうと、この基板11にそのOASIC10を取り付
け、その光ファイバ(図示せず)の近端部をこのOAS
IC10に接続する。好ましくは、工場において、この
基板11にその光ファイバを通すステップと、この基板
11内にそのOASIC10を取り付けるステップと、
さらにこのOASIC10にその光ファイバを接続する
ステップが行われる。その実際のフィールドにおいて、
組立作業員は、この基板11の外面上に配置された光フ
ァイバの遠端部にそのリボン・ファイバ12,13を接
続する。好ましくは、この基板11に取り付けられた光
ファイバの遠端部は、スプライス融着接続により容易に
それらがリボン・ファイバ12,13に接続できるよう
に設けられる。
【0015】図2は、図1のシステムのさらに詳細な機
能を示す略図である。本発明のシステムには、OASI
C10があり、これは光基板11に設けられる。説明の
ためにここに示すOASICは単純なパワースプリッタ
である。ただしここで注記すべきことは、本発明は用い
るOASICの種類に対し限定するものではない。この
OASICは、例えば、波長分割多重変換装置(Wave
Division Multiplexer:WDM)、稠密波長分割多重
変換装置(Dense Wave Division Multiplexer:DW
DM)、またはWDM、DWDMおよびパワースプリッ
タを内蔵する複合回路を挙げることができる。このOA
SIC10をその光基板11に取り付ける前に、図示の
ように、符号番号5で示される複数の基板光ファイバが
この基板11を通され取り付けられる。
【0016】ここで注記すべきことは、図2においては
この基板ファイバ5は鋭い角度で回ったり曲げたりして
図示されているが、これはこの基板11の外面上の基板
ファイバのグループ分けを単に説明するためのみのもの
である。この基板ファイバは、物理的に具体化する場合
には、この基板ファイバの曲げ半径に制約があるように
通される。この基板11にその基板ファイバ5を取り付
けてしまうと、この基板ファイバ5はそのファイバアレ
イの相互接続のインターコネクション24でそのOAS
IC10にその近端部で光学的に結合される。好ましく
は、この基板ファイバ5の近端部は、ここに引例とする
米国特許第5,559,915号、Deveau、に開示の相
互接続法の一つを用いて、OASIC10に接続され
る。
【0017】しかし、この技術分野の当業者には明らか
ことであるが、この基板ファイバ5をOASIC10に
相互接続するために他の相互接続法も適当に使用でき
る。この基板11にその基板ファイバ5が通されるが、
ここでこの基板ファイバ5の遠端部は取り付けようとす
る光ファイバ・ケーブルまたは光ファイバ・リボンに応
じて基板11の外面上でグループ分けされて行われる。
この点を説明する目的で、ユーザ加入者側をセンタ電話
局側に接続するために本発明のシステムを用いる場合を
参照例に取り上げ説明する。このセンタ電話局側から来
る光ファイバで送られる情報は、そのOASIC10に
より数個の光路に分けられる。各光路が情報を送るが、
この情報は異なる加入者にまたは他のノードに送られそ
こでこの光信号はさらに分けることができる。
【0018】例えば、このセンタ電話局側から光ファイ
バ22aで下方のダウンストリームに送られる情報は、
OASIC10により分けられ、OASIC10からそ
の基板光ファイバ5へ出力されるが、ここでそのユーザ
加入者宅側ケーブル(図示せず)の光ファイバ21a、
21b、21c、21dに分けられる。基板ファイバ2
5はOASIC10を通るこのOASIC10を単に試
験するための試験路を提供する。光ファイバ21a、2
1b、21c、21dはそのユーザ加入者宅側へ下方の
ダウンストリームへ情報を送る。同様に、光ファイバ2
1e、21f、21g、21hでそのユーザ加入者宅側
から上方のアップストリームに送られる情報は、そのそ
れぞれの基板ファイバ上で送られ、OASIC10によ
り結合され、光ファイバ22b上に出力される。
【0019】光ファイバ22cでそのユーザ加入者宅側
へ下方のダウンストリームに送られる情報は、OASI
C10により分けられ、その基板光ファイバ5へOAS
IC10から出力されるが、ここでそのユーザ加入者宅
側ケーブル(図示せず)の光ファイバ23a、23b、
23c、23dに分けられる。光ファイバ23e、23
f、23g、23hでそのユーザ加入者側から上方のア
ップストリームに送られる情報は、そのそれぞれの基板
ファイバ上で送られ、OASIC10により結合され、
光ファイバ22d上に出力される。そこでこの基板光フ
ァイバ5の遠端部は、その光ファイバ・ケーブルからの
光ファイバと容易にスプライス接続できるように基板の
外面上に配置される。
【0020】好ましくは、この基板光ファイバ5は、光
ファイバ21aないし21hを含む光ファイバ・リボン
および光ファイバ23aないし23hを含む光ファイバ
・リボンと接続できるよう、間隔を置きグループ分けさ
れる。この基板ファイバ5は、好ましくは、ここに引例
とする、米国特許第5、259、051号、1993年
11月2日発行、Burackら、に開示されたようにその基
板11に通され、次にこのOASIC10に接続され
る。図3は、図2に示す本発明のシステムの物理的な実
施の形態の例を示す。この実施の形態例では、この基板
ファイバ5の遠端部は3個の別々のグループ26、2
7、28に、以上説明したように、グループ分けされ
る。グループ26、27、28の基板ファイバの遠端部
は、好ましくは、マス・スプライス融着接続法を用いて
光ファイバ・リボンと容易にスプライス接続できるよう
に、それぞれ光ファイバ・リボン21、22、23の形
で設けられて、間隔が置かれる。
【0021】このようにその基板ファイバをグループ分
けすることにより、基板ファイバのグループは、例え
ば、融着接続のようなマス・スプライス接続法によりそ
のファイバ・リボンと容易にかつ迅速にスプライス接続
することができる。図2と図3の対照から見ることがで
きるように、この基板ファイバをその基板の外面上で別
々のグループにグループ分けすることが重要であって、
これらグループの場所が重要であるのではない。またこ
こで注記すべきことは、本発明のシステムにより実施さ
れる光ファイバと光ファイバ・ケーブルの数について本
発明は限定するものではない。
【0022】同様にこの基板ファイバを分けるグループ
の数についても本発明は限定するものではない。さらに
また本発明はある特定の種類の光集積回路についてまた
はこの光集積回路により行われる作用の種類についても
限定するものではない。すなわち、以上の説明は、本発
明の一実施の形態例に関するもので、この技術分野の当
業者であれば、本発明の種々の変形例が考え得るが、そ
れらはいずれも本発明の技術範囲に包含される。尚、特
許請求の範囲に記載した参照番号は発明の容易なる理解
のためで、その技術的範囲を制限するよう解釈されるべ
きではない。
【0023】
【発明の効果】以上述べたごとく本発明のシステムを用
いることにより、光集積回路を光ファイバ・ケーブルま
たは光ファイバ・リボンの光ファイバに、容易に接続す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光基板を通り光集積回路に取り付けら
れた一対の光ファイバ・リボンを有する光集積回路を示
す略図である。
【図2】本発明の最初の実施の形態例の光ファイバ・ケ
ーブルまたは光ファイバ・リボンを光集積回路と接続さ
せるための本発明のシステムの機能を示す略図である。
【図3】図2に模式的に示した本発明のシステムの物理
的実施の形態を例示する図である。
【符号の説明】
5 基板光ファイバ 10 特定用途向け光集積回路(OASIC) 11 光基板 12 光ファイバ・リボン 13 光ファイバ・リボン 21 光ファイバ・リボン 21a〜21h 光ファイバ 22 光ファイバ・リボン 22a〜22h 光ファイバ 23 光ファイバ・リボン 23a〜23h 光ファイバ 24 インターコネクション 25 基板光ファイバ(試験用) 26 グループ 27 グループ 28 グループ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ウィリアム アール.ホランド アメリカ合衆国,19002 ペンシルヴァニ ア,アンブラー,デイヴィス グローブ ロード 1009 (72)発明者 ジョージ エフ.デヴォー アメリカ合衆国,30131 ジョージア,カ ミング,フェアヴュー ドライブ 2460

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ複数の光ファイバからなる第1
    と第2の光ファイバ・ケーブル(21、22、23)と
    光集積回路(10)を接続するための装置において、 (A)光集積回路を受け入れるための開口部を有するフ
    レキシブル基板(11)と、ここで、 このフレキシブル基板は、外面を有し、 (B)前記基板上に固定して設けられた複数の光ファイ
    バ(5)とを有し、 各光ファイバは、近端部と遠端部を有し、 前記第1の光ファイバ・ケーブルの光ファイバに接続し
    ようとする遠端部は、前記基板の外面では第1のグルー
    プ(26、27、28)としてグループ分けされ、 前記第2の光ファイバ・ケーブルの光ファイバに接続し
    ようとする遠端部は、前記基板の外面では第2のグルー
    プ(26、27、28)としてグループ分けされ、 前記近端部は、光集積回路のポートとの接続のため前記
    開口部に接近して配置されることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のグループと第2のグループ
    は、前記基板の外面上にて相互に空間的に離れているこ
    とを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のグループの遠端部がマス・ス
    プライス接続法を用いてその光ファイバ・リボンの光フ
    ァイバの遠端部に接続できるように、前記第1のグルー
    プの遠端部はそれぞれ、その光ファイバ・リボンの光フ
    ァイバが相互に空間的に離れている距離にほぼ等しい距
    離だけ相互に空間的に離れており、 前記第2のグループの遠端部がマス・スプライス接続法
    を用いてその光ファイバ・リボンの光ファイバの遠端部
    に接続できるように、前記第2のグループの遠端部はそ
    れぞれ、その光ファイバ・リボンの光ファイバが相互に
    空間的に離れている距離にほぼ等しい距離だけ相互に空
    間的に離れていることを特徴とする請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 前記基板に固定して設けられた光ファイ
    バの近端部はそれぞれ、その光集積回路のポートが相互
    に離れている距離にほぼ等しい距離だけ相互に空間的に
    離れていることを特徴とする請求項1の装置。
  5. 【請求項5】 それぞれ複数の光ファイバを含む第1と
    第2の光ファイバ・ケーブルと光集積回路を接続するた
    めの装置において、 (A)光集積回路を取り付けられたフレキシブル基板
    と、ここで、 前記光集積回路は、この光集積回路から光情報を入力し
    また前記光集積回路から光情報を出力するための複数の
    通信ポートを有し、 前記フレキシブル基板は、その外面上に通信ポートを有
    し、 (B)それぞれ近端部と遠端部を有する複数の光ファイ
    バとを有し、 各光ファイバは、その遠端部が前記フレキシブル基板の
    通信ポートに配置されるように、前記フレキシブル基板
    に固定して設けられかつその近端部で前記光集積回路の
    通信ポートに光学的に結合され、 前記第1の光ファイバ・ケーブルの光ファイバに接続し
    ようとする前記フレキシブル基板に固定して設けられた
    すべてのこの光ファイバは、前記フレキシブル基板の外
    面にて第1のグループとしてグループ分けされた遠端部
    を有し、 前記第2の光ファイバ・ケーブルの光ファイバに接続し
    ようとする前記フレキシブル基板に固定して設けられた
    すべてのこの光ファイバは、前記フレキシブル基板の外
    面にて第2のグループとしてグループ分けされた遠端部
    を有するを有することを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のグループの光ファイバの遠端
    部は、前記基板の外面にて第1の位置に配置され、 前記第2のグループの光ファイバの遠端部は、前記基板
    の外面にて第2の位置に配置されることを特徴とする請
    求項5の装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のグループの光ファイバの遠端
    部がマス・スプライス接続法を用いてその光ファイバ・
    リボンの光ファイバの遠端部に接続できるように、前記
    第1のグループの光ファイバの遠端部はそれぞれ、光フ
    ァイバ・リボンの光ファイバが相互に空間的に離れてい
    る距離にほぼ等しい距離だけ相互に空間的に離れてお
    り、 前記第2のグループの光ファイバの遠端部がマス・スプ
    ライス接続法を用いてその光ファイバ・リボンの光ファ
    イバの遠端部に接続できるように、前記第2のグループ
    の光ファイバの遠端部はそれぞれ、光ファイバ・リボン
    の光ファイバが相互に空間的に離れている距離にほぼ等
    しい距離だけ相互に空間的に離れていることを特徴とす
    る請求項6の装置。
  8. 【請求項8】 前記基板に固定して設けられた光ファイ
    バの近端部はそれぞれ、その光集積回路のポートが相互
    に離れている距離にほぼ等しい距離だけ相互に空間的に
    離れていることを特徴とする請求項5の装置。
  9. 【請求項9】 光集積回路をそれぞれ複数の光ファイバ
    からなる第1と第2の光ファイバの集まりと接続する方
    法において、 (A)外面を有しさらに光集積回路を受けるための開口
    部を有するフレキシブル基板上に、この基板上に設けた
    各光ファイバが近端部と遠端部を有するように複数の光
    ファイバを固定して設けるステップと、 (B)前記基板の外面上にて第1のグループと第2のグ
    ループに前記遠端部を配置するステップと、ここで、 前記第1のグループを前記第2のグループから空間的に
    離し、 前記第1のグループの前記遠端部は、前記第1の光ファ
    イバの集まりの光ファイバに接続でき、 前記第2のグループの前記遠端部は、前記第2の光ファ
    イバの集まりの光ファイバに接続できるように、前記基
    板の外面上にて前記第1のグループと前記第2のグルー
    プに前記遠端部を配置し、 前記近端部を光集積回路への接続のために、前記開口部
    の近くに配置するステップと、 (C)前記フレキシブル基板に形成された開口部に、複
    数の通信ポートを有する光集積回路を配置するステップ
    と、を有することを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 前記第1の光ファイバの集まりは、第
    1の光ファイバ・リボンで構成され、 前記第2の光ファイバの集まりは、第2の光ファイバ・
    リボンで構成され、 前記第1のグループの遠端部がマス・スプライス融着接
    続法により前記第1の光ファイバの集まりの光ファイバ
    に接続できるように、前記第1のグループの遠端部は、
    前記基板の外面上に配置され、 前記第2のグループの遠端部がマス・スプライス融着接
    続法により前記第2の光ファイバの集まりの光ファイバ
    に接続できるように、前記第2のグループの遠端部は、
    前記基板の外面上に配置される、 ことを特徴とする請求項9の方法。
  11. 【請求項11】 それぞれ複数の光ファイバからなる第
    1と第2の光ファイバ・リボンと光集積回路を接続する
    方法において、 (A)基板上に配置された第1のグループの光ファイバ
    と前記第1の光ファイバ・リボンの光ファイバをスプラ
    イス接続するステップと、ここで、 前記第1のグループの光ファイバは、光集積回路の通信
    ポートに光学的に結合された近端部を有し、かつ、前記
    基板の外面上に配置された遠端部を有し、 この第1のグループの遠端部は、マス・スプライス接続
    法を用いて前記第1の光ファイバ・リボンの光ファイバ
    とスプライス接続され、 (B)基板上に配置された第2のグループの光ファイバ
    と前記第2の光ファイバ・リボンの光ファイバをスプラ
    イス接続するステップとを有し、ここで、 前記第2のグループの光ファイバは、光集積回路の通信
    ポートに光学的に結合された近端部と、及び前記基板の
    外面上に配置された遠端部を有し、 この第2のグループの遠端部は、マス・スプライス接続
    法を用いて前記第2の光ファイバ・リボンの光ファイバ
    とスプライス接続されることを特徴とする方法。
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