JPH10300444A - リードフレームの検査装置 - Google Patents

リードフレームの検査装置

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JPH10300444A
JPH10300444A JP10782897A JP10782897A JPH10300444A JP H10300444 A JPH10300444 A JP H10300444A JP 10782897 A JP10782897 A JP 10782897A JP 10782897 A JP10782897 A JP 10782897A JP H10300444 A JPH10300444 A JP H10300444A
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晴久 牧野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯状に連続するリードフレーム表面状態の異
常を、リードフレームを連続搬送させながら全てのピー
スについて検査する。 【解決手段】 搬送される帯状のリードフレーム3の1
ピースの画像の取り込みを行うCCDカメラ6cと、C
CDカメラ6cが取り込んだ画像を入力して画像の輝度
を解析し、得られた解析値と予め記憶部に記憶させた基
準値とを比較してリードフレーム3の異常を検出する検
査処理を行う制御手段8とを具備する。CCDカメラ6
cは連続搬送されるリードフレーム3の1ピースを含む
視野内の画像を静止画像として一括して取り込む。制御
手段8は、CCDカメラ6cを介してリードフレーム3
に含まれる1ピースの静止画像を順次取り込みながら全
ピースに対して検査処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は打ち抜き加工後のリ
ードフレームの打痕や傷、変色等の表面状態を、リード
フレームを連続搬送しながら検出することが可能なリー
ドフレームの検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リードフレーム材を打ち抜き、ダ
イパッドやインナーリード等で構成されるIC1個分の
ピース(以下、1ピースとも言う)が並列されて成るリ
ードフレームを形成するプレス工程において、例えば短
冊状リードフレームであれば、プレスより搬送されたと
ころで、大きな打痕やバリ等は作業者が肉眼で確認して
いた。また、搬送されるリードフレームをプレス後に任
意に抜き取り、顕微鏡で検査及び測定を行っていた。ま
た、リールに巻き取られたリードフレームにおいては、
途中で抜き取り検査を行うことができないので、作業者
の肉眼に頼るしかなく、精密検査はリールの最後で打痕
等の有無を検査するしかなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
半導体装置の高密度実装化に伴い、リードフレームの多
ピン化が進行し、3次,4次加工等複数の金型を通さな
ければならず、従ってタンデムプレス,トリプルプレス
といった複数のプレスをつなげて加工を行うことが多く
なったため、より高速で高精度に検査する必要が生じて
きており、リードフレームの全ピースについて全数検査
したいという要請もある。そして、リードフレームの打
痕は、塵及び抜きかすの進入等僅かな原因により発生す
ることがあり、リールの途中から最後まで発生すること
もあるが、途中で打痕の原因が解消して無くなることも
ある。このため、リールの最後が良品でも途中に打痕が
ないとは限らないので、リール途中の打痕の有無を検査
する必要性が生じてきた。
【0004】この場合、短冊状のリードフレームであれ
ば、抜き取り検査を行い、不良品を発見したところでプ
レスを止め、金型を検査して必要ならば調整し直すこと
ができ、また、さかのぼって良品・不良の選別をするこ
とも可能であるが、リールに巻き取られたリードフレー
ムにおいては上述したようなことは実現し難い。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、帯状に連続するリードフレーム表面状態の異常
を、リードフレームを連続搬送させながらリードフレー
ムに含まれる全てのピースについて検査可能なリードフ
レームの検査装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、搬送される帯状
のリードフレームの所定領域内の画像の取り込みを行う
撮像カメラと、該撮像カメラが取り込んだ画像を入力し
て該画像の輝度を解析し、得られた解析値と予め記憶部
に記憶させた基準値とを比較して前記リードフレームの
異常を検出する検査処理を行う制御手段とを具備するリ
ードフレームの検査装置において、前記リードフレーム
は連続搬送され、前記撮像カメラは連続搬送される前記
リードフレームの前記所定領域を含む視野内の画像を静
止画像として一括して取り込むことが可能であり、前記
制御手段は、前記撮像カメラを介して前記リードフレー
ムに含まれる1または2以上のピースの前記静止画像を
順次取り込みながら全ピースに対して前記検査処理を行
うことを特徴とする。この構成によれば、リードフレー
ムを連続搬送させた状態で、リードフレームに含まれる
全ピースに対して検査処理を行うことができる。
【0007】また、前記リードフレームが前記所定領域
だけ搬送されたことを連続して検出し、検出信号を出力
するフレーム搬送センサと、前記撮像カメラが画像の取
り込みを開始してから取り込んだ画像を出力可能となる
までに要する時間T1 より若干長い時間T2 を計測する
タイマとを具備し、前記制御手段は、前記検査処理が終
了し、かつ前記タイマによる計測動作が終了している場
合には前記撮像カメラから前記静止画像を入力して次の
検査処理を開始すると共に、検査処理中に前記検出信号
を検出した場合には、撮像カメラによる画像の取り込み
動作およびタイマによる前記待ち時間の計測動作を起動
する割り込み処理を行い、撮像カメラによる画像の取り
込み動作とタイマによる待ち時間の計測動作を検査処理
と並行して行わせる。このように、検査処理と並行して
撮像カメラによる画像の取り込み動作とタイマによる待
ち時間の計測動作を行わせることができるため、撮像カ
メラによる画像の取り込み動作と検査処理とが時間的に
直列となる場合に比べて全体の処理時間が短くなり、リ
ードフレームの搬送速度を上げられる。
【0008】また、具体的には、前記リードフレームの
前記所定領域は、リードフレームの長手方向に沿ってリ
ードフレーム内に形成された1つのピースであり、前記
フレーム搬送センサは、前記リードフレームのガイドレ
ールに前記ピース毎に設けられたパイロットホールを検
出して前記検出信号を出力する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るリードフレー
ムの検査装置の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。
【0010】先ず図1を参照してリードフレームの検査
装置を含むリードフレーム製造装置の全体構成について
説明する。1,2は帯状に連続するリードフレーム3を
繰り出し,巻き取り用のリールである。本実施例では図
面左側の繰り出し用リール1よりリードフレーム1を繰
り出し、図面右側に配置された巻き取り用リール2に巻
き取るように構成されている。リードフレーム3は図1
0に示すように最終的には個片に分断されて半導体パッ
ケージに使用されるピースが一列に並べられ、ガイドレ
ール3cによって保持された構造を有し、少なくとも一
方のガイドレール3cには各ピース毎にパイロットホー
ル3dが一つ等間隔で設けられている。
【0011】4はレベラーであり、繰り出し用リール1
より繰り出されたリードフレーム3を一定の高さを保っ
て搬送するものである。5は上型5a,下型5bを装備
してプレスによりリードを形成するプレス装置である。
6はリードフレームの検査装置であり、プレス装置5に
より打ち抜かれたリードフレーム3の表面状態に打痕,
傷,変色等の異常がないかどうかを検査するものであ
る。上記検査装置6には、搬送手段としての搬送ローラ
6a,リング状照明6b,撮像カメラとしてのCCD
(電荷結合素子)カメラ6c,リング状照明6bやCC
Dカメラ6cが一体に搭載された可動テーブル6d等を
装備している。また、CCDカメラ6cに使用されるC
CDセンサは素子が縦横方向にマトリックス状に配され
たエリア型センサであり、CCDカメラ6c内部に設け
られたシャッタ機構により、撮影動作が一旦起動される
と自動的に視野内を通過する動体(本実施の形態ではリ
ードフレーム3)の画像を静止画像として取り込み、処
理して所定時間経過後に取り込んだ画像を出力可能とす
る機能を有する。そして本実施の形態ではCCDカメラ
6cの視野は1ピース分を含むように設定されている。
7は層間紙であり、巻き取り用リール2に巻き取られる
リードフレーム3間に介在させて巻き取らせ、リードフ
レーム相互間の摺擦より保護をしている。なお、本実施
例では、検査装置6はプレス装置5の後に配置されてい
るが、リードフレーム3の洗浄装置の後やその他の処理
後に配置することも可能である。
【0012】次に図2を参照してリードフレームの検査
装置6の全体構成についてブロック図を参照して説明す
る。8は制御手段であり、制御プログラムにしたがって
装置全体の動作を制御するCPU8a、外部より入力さ
れたデータの一時保存を行ったり、CPU8aのワーキ
ングエリアとして使用されるRAMやCPU8aの制御
プログラムを記憶したROM等を備えた記憶部8b、デ
ータの入出力を行う入出力部(I/O部)8c、光源装
置9の照度を制御する照度コントローラ8d、CCDカ
メラ6cにより撮影した画像にマスク処理を施す画像処
理ボード8e等を装備している。上記画像処理ボード8
eには、CCDカメラ6cより後述するモニター表示用
の画像が入力される。また、10は駆動手段としてのコ
ントローラであり、リードフレーム3を搬送する搬送ロ
ーラ6aを駆動させる駆動モータ(図示せず)を作動/
停止させるドライバー回路を有する。
【0013】また、11はフレーム搬送センサであり、
リードフレーム3が予め設定された所定領域だけ搬送さ
れたことを連続して検出し、検出信号を出力する。フレ
ーム搬送センサ11は一例として発光ダイオードと受光
素子を用いて構成し、リードフレーム3のガイドフレー
ム3cに1ピース毎に設けられたパイロットホール3d
を検出する。そしてパイロットホール3dを検出する毎
に検出信号を出力する。よって、リードフレーム3が所
定の搬送速度で搬送されると、検出信号は一定の周期T
0 でフレーム搬送センサ11から出力されることにな
る。この検出信号はI/O部8cを介して上記CPU8
aに入力され、CPU8aはこの検出信号に基づき、リ
ードフレーム3の画像を取り込むCCDカメラ6cの撮
影動作を起動し、また後述するタイマの計測動作の起動
を行う。また、17は時間の計測を行うタイマである。
本実施の形態では、I/O部8cを介してCPU8aと
接続され、CPU8aにより計測動作が起動された際に
は、予め設定された時間(CPU8aにより設定され
る)の計測を自動的に行い、当該時間の経過後に、CP
U8aに対して画像データの入力許可を与える許可フラ
グを立てる。
【0014】上記制御手段8のCPU8aは照度コント
ローラ8dにより光源装置9の照度を制御してリング状
照明6bにより少なくともリードフレーム3の1ピース
内全体をほぼ同一明度となるように照明する。なお、こ
の場合には照度コントローラ8dによる光源装置9の照
度の制御は1ピース単位で行うようにしても良いし、ま
た複数ピース単位で行うようにしても良い。CPU8a
は、CCDカメラ6cにより撮影された静止画像(本実
施の形態ではリードフレーム3の1ピース分の画像)を
画像処理ボード8eを介して輝度データとして取り込
み、さらに画像処理の一単位となる単位リード形成領域
(区画とも言う)に細分化し、この各区画の輝度データ
を求める動作を行うことができる。なお、予め基準とな
るリードフレーム3を本検査装置に流して、CPU8a
により複数ピースの各区画の輝度データを求めておき、
比較の基準となる基準値として記憶部8bに記憶させて
おく(ティーチィング)。また、CPU8aは実際のリ
ードフレーム3の検査時には、リードフレーム3の画像
を入力する際に必要に応じて画像処理ボード8eにより
マスク処理を施して輝度データを入力し、入力したデー
タを区画単位に解析し、得られた解析値と記憶部8bに
記憶させた基準値と比較する。また、CPU8aはI/
O部8cを介してコントローラ10により搬送ローラ6
aの駆動を制御してリードフレーム3を所定の速度で連
続搬送させたり、また搬送動作を停止させたりする。
【0015】次に図3を参照してリードフレームの検査
装置6の具体的な装置構成について説明する。以下、プ
レス後のリードフレーム3の搬送経路にしたがって説明
する。一旦搬送を開始した後は連続搬送されるリードフ
レーム3は、図面左側より下方にU字状に垂れ下がって
検査装置6に進入し、フレームガイド12に沿って鉛直
上方に向かって搬送される。リードフレーム3は搬送中
はAの位置にあり、搬送動作を停止すると慣性により若
干移動してB或いはCの位置に垂れ下がって停止する。
また、上記リードフレーム3は、フレームガイド12に
より幅方向と厚さ方向の位置決めがなされ、図3に示す
ようにリードフレーム3の検査面側に配されたテーブル
6dに取り付けられたリング状照明6bによりリードフ
レーム3の所定領域に光照射されて、同じくテーブル6
dに取り付けられたCCDカメラ6cによりその表面画
像が取り込まれる。
【0016】13は搬送ガイドであり、搬送ローラ6a
を経たリードフレーム3の搬送をガイドするものであ
る。上記搬送ガイド13の搬送路には、リードフレーム
3の上下一方或いは双方に当接して従動回転する複数の
補助ローラ14が設けられている。上記搬送ガイド13
を経たリードフレーム3は装置外へ導かれ、巻き取り側
に搬送される。また、装置下部には、制御手段8や電源
部等が配された制御パネル15が配置されている。ま
た、装置上部には制御データコントロール用の制御用モ
ニター16a、CCDカメラ6cより取り込んだ画像を
リアルタイムで表示するための表示用モニター16bが
装備されている。
【0017】ここで、検査装置6の各部の構成及び機能
について詳細に説明する。先ず、リング状照明6bの構
成について詳述する。図4に示すようにリング状照明6
bのリング6e内には光源としての光ファイバー6fが
装備されている。また上記リング6eには支持部材6g
が設けられており、該支持部材6gには光を拡散するた
めの半透明フィルム6hがリング6eの発光面と対向す
るように配置されている。また上記半透明フィルム6h
のうち高輝度部分には遮光用のマスク6iを設け、高輝
度部分を遮光してリードフレーム3をできるだけ均一に
光照射している。そして、リング状照明6bは、CCD
カメラ6cの光軸Gを取り囲み、かつリードフレーム3
とCCDカメラ6cとの間に配置されている。上述のよ
うなリング状の照明を用いると、リードフレーム3と照
明との間隔が狭くてもCCDカメラ6cの視野内に含ま
れるリードフレーム3の検査面をできるだけ均一に光照
射できる。
【0018】また、リング状照明6bは本実施の形態で
は1段であるが、光軸G方向に沿って多段(2段、3段
等)に配置しても良く、多段に設けると、フレーム面へ
の光の入射角がリング状照明6b毎に変わり、例えば打
痕を形成する曲面が緩やかで1つのリング状照明6bだ
けでは打痕に反射した光がCCDカメラ6cに入光しな
い場合でも、他のリング状照明6bからの光の打痕での
反射光がCCDカメラ6cに入光する場合もあり、打痕
の検査率が向上する。
【0019】また、照度コントローラ8dは、リードフ
レーム3の面粗度の違いにより、同一照度でのフレーム
の明度に違いが生ずる。このため、反射光が明るいフレ
ームの時にはリング状照明6bの照度を落とし、暗いフ
レームの場合には照度を上げることで、できるだけ均一
な明度になるように調整するものである。この調整は、
CCDカメラ6cにより一括して画像入力される領域毎
に、画像を取り込む際に照度コントロールを行う。
【0020】また、リードフレーム3に打痕,傷等の検
出をした場合、正常なフレーム明度より大きな値或いは
小さな値が検出されたとき、エラーとして検出するた
め、図5に示すようにCCDカメラ6cより入力する画
像の輝度データの入力レベルの変更を行っている。本実
施例では、明部解析範囲と暗部解析範囲の双方若しくは
明部解析範囲のみについて行うことが可能である。この
入力レベルの変更について図5と共に説明すると、図5
は各区画毎に、区画内の最高輝度データと最低輝度デー
タ(双方ともアナログ値)をそれぞれピックアップして
プロットし、各区画の最高輝度データ同士、最低輝度デ
ータ同士を線で結んだ折れ線グラフであり、1ピース内
の最高輝度データと最低輝度データの分布を示す。そし
て、この各区画の最高輝度データを含む明部解析範囲
と、同じく各区画の最低輝度データを含む暗部解析範囲
を設定し、各解析範囲のみを所定のビット数のディジタ
ル値に変換し、詳細に輝度データの解析ができるように
している。これにより、入力された画像の輝度データを
直接、上記の所定のビット数のディジタル値に変換する
場合に比べて検査精度が高まる。
【0021】また、リードフレーム3の表面の明度のピ
ーク値を観察していると、図6(a)に示すように、正
常なリードフレーム3でも面粗度の違いやインナーリー
ドが傾く等の理由によってピーク値が平均的な明度のピ
ーク値より上昇する場合がある(相違量a)。なお、図
6は1区画に含まれる同一明度となるCCDカメラ6c
の画素数を明度を横軸として表したものである。そこ
で、図6(b)に示すように、ピーク値からある一定量
(斜線部分)だけカットしたところの輝度レベルを最高
輝度データの基準値として記憶しておき、検査時におい
ても当該一定量(斜線部分)だけカットしたところの輝
度レベルを最高輝度データとして比較している。この斜
線部分は(明度×画素数)で表され、明度×画素数が一
定量となるように明度側をカットすると、通常のピーク
値より高いピーク値があった場合でも一般的にはこの様
な高いピーク値を示す画素数は少なく、一定量中に占め
る割合も小さいので図6(b)に示すように高いピーク
値の最高輝度データへの影響を緩和することができる
(相違量b)。
【0022】また、図7に示すように、リードフレーム
3の1ピースの同一領域内でも、表面性状,加工油のの
り、面粗度等によりピースごとに輝度が多少異なる場合
があるため、輝度データに許容範囲を設ける。図7にお
いて、輝度を示す折れ線グラフより外れた箇所にドット
が存在する場合には、打痕と判定できる。また、図7の
区画N部分の暗部輝度データの拡大図を図8に示す。前
記CCDカメラ6cによる入力レベル変更は、明部解析
範囲の輝度と暗部解析範囲の輝度をそれぞれ更に部分拡
大して0〜255の輝度データ(ディジタル値)に強調
して各区画ごとにピークカット、例えば10ピクセルの
ノイズカットを行っている。図8は暗部解析範囲に含ま
れる輝度データの拡大図を示すものであるため、拡大デ
ータの輝度解析範囲(0〜255)に設定された許容範
囲(一例として30〜130)より下方に外れる部分が
存在する場合には打痕と判定できる。逆に、明部解析範
囲に含まれる輝度データに対しては拡大データの輝度解
析範囲(0〜255)に設定された許容範囲より上方に
外れる部分が存在する場合には、打痕と判定できる。
【0023】また、図9(a)に示すように、プレス装
置5によりプレス後のリードフレーム3の輪郭部3aや
打ち抜き部分3bには、ダレ,カエリ,バリ等が存在す
る。このダレ,カエリ,バリ等が検査しようとする区画
内に存在すると、ダレ,カエリ,バリ等で照射された光
をCCDカメラ6c方向へ反射し、ダレ等が存在しない
場合に比べて輝度データがティーチデータより大きな値
となり誤って打痕と認識してしまう。このため、他のリ
ードフレーム面と同じ輝度として認識するように、一度
リードフレーム3の画像をサンプルとして取り込み、リ
ードフレーム3の輪郭に沿ってエアブラシ,ボカシ等を
使用して画像編集し、マスク画像として記憶部8bに記
憶させる。そして、図9(b)に示すように、リードフ
レーム3の輪郭部3aや打ち抜き部分3bに画像処理ボ
ード8eにおいてマスク画像Mを重ね合わせて輝度を補
正しダレ,バリ等の影響を抑えている。
【0024】また、照度コントローラ8dにより照度を
制御する単位となるリードフレーム3の所定の領域とは
1ピースが相当する。この1ピース内では明度レベルが
ほぼ同一と観測されるように、リング状照明6bの直径
やリードフレーム3との距離を適宜設定する。また、C
CDカメラ6cの画像入力できる面積はその受光画素数
により、また必要とする解像度によっても左右される
が、本例では一例として各1ピースを一括で画像入力
し、さらにこれを50区画に分割して画像処理を行うよ
うにしている。なお、CPU8aの画像処理速度がさら
に向上した場合には、より受光画素数が多いCCDカメ
ラ6cとして複数ピースを一括して画像入力することに
よって、リードフレーム3の搬送速度をより早くするこ
ともできる。
【0025】次に、上述した検査装置6の検査方法につ
いて図11、図12に示すフローチャートに沿って説明
する。本実施例では、リードフレーム3に含まれる全ピ
ースの表面状態を検出する動作について説明する。先
ず、リードフレーム検査の全体の流れについて概略説明
すると、プレス装置5を経てプレス加工されたリードフ
レーム3を連続搬送させながら検査装置6に進入させ
る。そしてリードフレーム3が1ピース分搬送される毎
に、所定の位置にて1ピース分の画像を一括してCCD
カメラ6cで取り込む。なお、画像の取り込みは明部解
析用と暗部解析用としてそれぞれ取り込むようにしても
良いし、検査時間を短縮するために明部解析用の画像の
みを取り込むようにしても良い。この取り込んだ画像を
各区画の解析指示データに従い解析し、そのデータ(解
析値)と記憶部8bに予め記憶されているティーチング
データ(基準値)とを比較する。解析値と基準値の両者
を比較した結果、基準値の範囲から解析値が外れている
場合には、エラーとして出力される。
【0026】次に具体的な検査方法について説明する。
まず、検査のメインルーチンについて図11を用いて説
明する。ステップS1は、検査前に行う準備の為のステ
ップであり、マスク画像Eの作成を行う。このマスク画
像の作成は、制御手段8の記憶部8bにティーチィング
によりマスクの作成、リードフレーム3の1ピース
の区画設定、カメラ入力レベルの設定、入力画像解
析、許容値の設定等が行われる。尚、上記〜の作
業は明部及び暗部検出用双方若しくは明部検出用のみに
ついて行われる。また、上記ティーチィングによるデー
タ入力は、リードフレームの品種,材質が相違する度に
随時行われる。
【0027】以下、具体的に説明すると、上記マスク
の作成は、前述したように、リードフレーム3のダレ,
バリ部分は他の面と光の反射が異なるため、この部分は
検査しないようにマスクを作成する。或いは、特に検査
させない部分(例えば刻印部)があればマスクする。ま
た、1ピース内はCPU8aの画像処理できる面積に
対応させて細分化(本実施例では50区画に区分)し、
1区画を設定する。また、カメラ入力レベルの設定
は、カメラの入力レベルの仕様や想定される入力画像の
輝度信号(アナログ信号)レベルを勘案し、輝度信号の
ピークレベルを検出できる範囲に設定する。また、入
力画像解析は、入力画像を各区画ごとに解析し、その解
析値を記憶部8bに記憶する。また、許容値の設定
は、各区画ごとにフレームの面粗度の違いや加工油の付
着状況によりフレームの明るさが変化することから、良
品と判断するリードフレーム3のサンプルを解析して基
準値との差プラスαを許容値として記憶する。これによ
り基準値は許容値分だけの幅をもった値となる。
【0028】次に、ステップS2に進行して搬送ローラ
6aを回転駆動させ、リードフレーム3を所定の搬送速
度で連続させ、検査装置6に送り込む。搬送が開始され
ると、フレーム搬送センサ11はリードフレーム3が1
ピース分搬送される毎にパイロットホール3dを検出
し、検出信号を出力する。検出信号の出力周期は搬送速
度に伴って変化するが、検査時には搬送速度を一定に保
つため、検出信号は一定の周期T0 で出力される。
【0029】次にステップS3に進行して、CPU8a
は後述する割り込み処理ルーチンにおいて検出信号に同
期して計測動作を開始させたタイマ17が所定時間の計
測を終了して許可フラグを立てたかどうかを繰り返しチ
ェックする。そして許可フラグを検出した場合には、ス
テップS4に進行して、CCDカメラ6cからCCDカ
メラ6cが取り込んだ1ピース分の画像Fを画像処理ボ
ード8eに入力させる。なお、1ピース分の画像Fの入
力が終了したら、許可フラグをリセットする。ここで、
CCDカメラ6cはタイマ17の起動と略同時に取り込
みを開始しており、またタイマ17が計測する待ち時間
としての時間T2 はCCDカメラ6cによる画像の取り
込み時間T1 よりも長いため、CCDカメラ6cからリ
ードフレーム3の1ピース分の画像Fを画像処理ボード
8eに問題なく入力できる。本実施の形態では1ピース
分(50区画分)の輝度データを一気に取り込む。画像
Fとしては、明部、暗部、全体の3回分のデータを入力
する。上記入力画像Fはリアルタイムで表示用モニター
16bに写し出され、その表面状態を視認することがで
きる。
【0030】次に、ステップS5に進行して、CPU8
aは記憶部8bにティーチィングで記憶させた基準値を
読み出す。次に、ステップS6に進行してティーチィン
グで作成したマスクを使用するか否かを判断し、必要で
あればステップS7に進行して入力画像Fに適合したマ
スク画像Eでマスクする。次に、ステップS8に進行し
て、CPU8aは1区画ごとの輝度データを解析指示デ
ータにしたがい1区画ずつ解析する。このとき、区画ご
とに指示データを変えながら解析することができる。例
えば光源の照度が変化して取り込む画像の明るさが変動
しても、取り込むべき対象物(リードフレーム)の形状
が同じになるようにピータイル値(面積)を調整する。
また、例えば区画内にリード部等の島(オブジェクショ
ン)が存在する場合、2値化したときの島(オブジェク
ション)の数と重心位置をピータイル値(面積)を変更
して1ピースの区画形状に応じた画像を取り込む。ま
た、各区画の許容値を明度レベルの変化に合わせて調整
する場合もある。
【0031】ステップS9において、1区画分の画像F
の輝度データの入力値(解析値)と、ティーチィングで
記憶させた基準値(許容値分の幅を持つ値)とを比較
し、ステップS10において解析値が基準値の範囲外の
値となったとき打痕が生じたものとして、ステップS1
1に進行して記憶部8bにエラー登録をし、次のステッ
プ12に移行する。また、ステップ10において、解析
値が基準値の範囲内の場合には、直接ステップS12に
進行する。ステップ12では現在の領域(1ピース)内
の全区画の輝度データの解析が終了したか否かを判断
し、終了していない場合にはステップS8に戻り、ステ
ップS8〜ステップS12を繰り返して、1所定領域
(1ピース)内の全区画の輝度データの解析を行う。
【0032】現在処理している1ピース内の全区画の輝
度データの解析が終了した場合には、ステップS13に
進行し、処理を終了した1ピース内の1つの領域内のい
ずれかの区画内にエラー登録が有るか否かを判断しエラ
ー登録がある場合には、ステップS14に進行してその
旨を表示モニター16bに表示させると共にプレス装置
5の作動を停止させる。また、エラー登録がない場合に
は、ステップS15に進行して、次のリードフレーム3
の検査ピースが有るか否かを判断し、検査ピースが有る
場合にはステップS3に戻り、検査工程を繰り返し、検
査ピースがない場合には検査を終了する。また、CPU
8aは上述した輝度データの処理を行いながら、現在処
理を行っているリードフレーム3の1ピースに対する照
度を輝度データに基づいて確認して、明るすぎたり暗す
ぎる場合には、次の1ピースの画像取り込みの際に適正
な照度となるように照度コントローラ8dを制御し光源
装置9を介して検査面に光を照射するリング状照明6b
の照度コントロールを行い(本実施の形態では1ピース
に対して複数か所の照度を確認する)、検査面の照度が
予め設定した照度範囲内になるようにする。
【0033】続いて、CCDカメラ6cへの画像取り込
み動作の起動およびタイマ17の計測動作の起動を検出
信号が検出されるごとに行う割り込み処理ルーチンの動
作について図12を用いて説明する。この割り込み処理
ルーチンは前述したメインルーチンの処理中でも、検出
信号が検出された際には1回行われるものである。概要
は、CPU8aはこの検出信号の入力を割り込み等の機
能を用いて検出しており、検出した場合には図12に示
すように、CCDカメラ6cによるリードフレーム3の
画像取り込み動作およびCPU8aによる画像入力トリ
ガを発生させる待ち時間用タイマ17の動作の起動を行
う。
【0034】詳細に、各ステップ毎に動作を説明する。
ステップS20において、CPU8aはフレーム搬送セ
ンサ11からの検出信号の発生の有無をI/O部8cを
介して繰り返し検知している。そして検出信号の発生を
検知したら、ステップS21に移行し、タイマ17の起
動を行うと共に、CCDカメラ6cによるリードフレー
ム3の画像取り込み動作を起動する。なお、タイマ17
は予め設定した時間T2 の計測が終了したらCPU8a
へ画像入力許可を与えるべく、許可フラグを立てる。こ
こで時間T2 はCCDカメラ6cによるリードフレーム
3の1ピース分の画像取り込み動作に要する時間T1
り若干長めに設定しておく。このステップS21の終了
後は、再度ステップS20に移行し、次の検出信号の入
力を待つ。
【0035】検査装置6の全体の動作を図13のタイミ
ングチャートを用いて説明する。リードフレーム3が所
定の搬送速度で連続搬送されているため、フレーム搬送
センサ11からは検出信号が周期T0 で繰り返し出力さ
れている。CPU8aはこの検出信号を検出すると(ス
テップS20)、CCDカメラ6cを起動して画像の取
り込みを行わせる。また併せてタイマ17による時間T
2の計測動作を開始させる(ステップS21)。ここ
で、一旦起動がされたCCDカメラ6cは予め設定され
た視野内の画像(本実施の形態では1ピース分の画像)
を一括して取り込む。なお、CCDカメラ6cは通常、
画像の取り込み開始から取り込んだ画像を外部へ出力で
きる状態になるまで時間T1 だけ必要である。このた
め、時間T1 経過後に直ぐにCPU8aがCCDカメラ
6cから画像データを取り出せるようにすべく、タイマ
17で時間T2 (>T1 )を計測して時間T2 経過後に
許可フラグを立てる構成としている。これにより、CP
U8aは検査処理中に検出信号を検出しても、当該割り
込みルーチンを実行してCCDカメラ6cやタイマ17
を一旦起動した後には、先に行っていた画像データの処
理等の検査処理を引き続き、CCDカメラ6cによる画
像取り込み動作と並行して行える。
【0036】すなわち、CPU8aが、次の1ピース分
の新たな静止画像をCCDカメラ6cから入力するタイ
ミングは図13等に示すように、入力した画像の検査処
理が終了しており、かつタイマ17による計測動作が終
了して許可フラグが立っている場合となる。
【0037】なお、図13に示すタイミングはCPU8
aが一つ前に取り込んだ画像処理を終了した後に、タイ
マ17の計測が終了して許可フラグが立つ状態を示して
おり、この場合にはCPU8aは許可フラグが立つまで
CCDカメラ6cから画像処理ボード8eへの画像デー
タの入力が待たされる。一方、図14に示すようにリー
ドフレーム3の搬送速度が上がり、検出信号の周期が短
くなった場合(周期T 01)には、周期T01に対するCP
U8aによる画像処理時間T3 の割合が高まるためにC
PU8aが画像処理を行っている間に許可フラグが立
つ。このため、CPU8aでは直ちにCCDカメラ6c
から画像データを入力できる。
【0038】上記構成によれば、リードフレーム3に打
痕,傷,変色等の異常が生じているか否かを、リードフ
レーム3に含まれる全ピースに対して行うことが可能と
なり、ユーザーに提供するリードフレームの品質向上を
実現することができる。
【0039】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、発明の精神を逸脱しない範囲内でさらに多くの
改変を施し得るのはもちろんのことである。
【0040】
【発明の効果】本発明は前述したように、リール間で繰
り出し/巻き取られる帯状のリードフレームに打痕,
傷,変色等の異常が生じているか否かを、リードフレー
ムに含まれる全ピースに対して行うことが可能となり、
ユーザーに提供するリードフレームの品質向上を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるリードフレームの検査装置を含
むリードフレーム製造装置の全体構成を示す説明図であ
る。
【図2】リードフレームの検査装置の構成を示すブロッ
ク説明図である。
【図3】リードフレームの検査装置の断面説明図であ
る。
【図4】リング状照明の構成を示す説明図である。
【図5】CCDカメラからの入力された画像の明暗部の
解析範囲を示すグラフである。
【図6】入力データのピークカット検出を示す説明図で
ある。
【図7】解析データの許容値を示すグラフである。
【図8】図7の区画N部分の暗部輝度データの拡大図で
ある。
【図9】リードフレームの輪郭にマスクを施した状態を
示す比較説明図である。
【図10】リードフレームの構成を示す部分平面図であ
る。
【図11】検査装置による検査動作のメインルーチンの
フローチャートである。
【図12】検査装置による検査動作の割り込み処理ルー
チンのフローチャートである。
【図13】検査装置による検査動作を説明するタイミン
グチャートである。
【図14】検査装置による検査動作を説明する他のタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
3 リードフレーム 6 検査装置 6a 搬送ローラ 6b リング状照明 6c CCDカメラ 8 制御手段 8a CPU 8b 記憶部 8c I/O部 8d 照度コントローラ 8e 画像処理ボード 9 光源装置 10 コントローラ 11 フレーム搬送センサ 17 タイマ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送される帯状のリードフレームの所定
    領域内の画像の取り込みを行う撮像カメラと、 該撮像カメラが取り込んだ画像を入力して該画像の輝度
    を解析し、得られた解析値と予め記憶部に記憶させた基
    準値とを比較して前記リードフレームの異常を検出する
    検査処理を行う制御手段とを具備するリードフレームの
    検査装置において、 前記リードフレームは連続搬送され、 前記撮像カメラは連続搬送される前記リードフレームの
    前記所定領域を含む視野内の画像を静止画像として一括
    して取り込むことが可能であり、 前記制御手段は、前記撮像カメラを介して前記リードフ
    レームに含まれる1または2以上のピースの前記静止画
    像を順次取り込みながら全ピースに対して前記検査処理
    を行うことを特徴とするリードフレームの検査装置。
  2. 【請求項2】 前記リードフレームが前記所定領域だけ
    搬送されたことを連続して検出し、検出信号を出力する
    フレーム搬送センサと、 前記撮像カメラが画像の取り込みを開始してから取り込
    んだ画像を出力可能となるまでに要する時間T1 より若
    干長い時間T2 を計測するタイマとを具備し、 前記制御手段は、前記検査処理が終了し、かつ前記タイ
    マによる計測動作が終了している場合には前記撮像カメ
    ラから前記静止画像を入力して次の検査処理を開始する
    と共に、検査処理中に前記検出信号を検出した場合に
    は、撮像カメラによる画像の取り込み動作およびタイマ
    による前記待ち時間の計測動作を起動する割り込み処理
    を行い、撮像カメラによる画像の取り込み動作とタイマ
    による待ち時間の計測動作を検査処理と並行して行わせ
    ることを特徴とする請求項1記載のリードフレームの検
    査装置。
  3. 【請求項3】 前記リードフレームの前記所定領域は、
    リードフレームの長手方向に沿ってリードフレーム内に
    形成された1つのピースであり、 前記フレーム搬送センサは、前記リードフレームのガイ
    ドレールに前記ピース毎に設けられたパイロットホール
    を検出して前記検出信号を出力することを特徴とする請
    求項1または2記載のリードフレームの検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010099035A (ko) * 2001-08-14 2001-11-09 - 리드프레임의 도금 및 외관검사방법
JP2007502110A (ja) * 2003-08-11 2007-02-08 リレルート,クリスチャン 魚の重さを記録し、推定する方法及び装置
JP2017122682A (ja) * 2016-01-08 2017-07-13 株式会社キーエンス 外観検査装置、外観検査方法及び該外観検査装置に用いるコントローラで実行することが可能なコンピュータプログラム
CN108801163A (zh) * 2018-06-06 2018-11-13 福州立洲弹簧有限公司 一种弧形簧导轨的圆弧半径及弧长自动检测机

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