JPH10299971A - 金属管と合成樹脂管との接合継手構造 - Google Patents

金属管と合成樹脂管との接合継手構造

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Publication number
JPH10299971A
JPH10299971A JP9112645A JP11264597A JPH10299971A JP H10299971 A JPH10299971 A JP H10299971A JP 9112645 A JP9112645 A JP 9112645A JP 11264597 A JP11264597 A JP 11264597A JP H10299971 A JPH10299971 A JP H10299971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
synthetic resin
joint
metal
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9112645A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Sugiura
鋭一 杉浦
Kenji Kamata
建次 鎌田
Michio Uzawa
道雄 鵜沢
Masaaki Satake
正明 佐竹
Satoshi Shibazaki
智 芝崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPH10299971A publication Critical patent/JPH10299971A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化が図れ、施工性に優れ、しかも、高い
接合強度が得られる。 【解決手段】 一端に接合用フランジ12Aが形成され
た金属管12に合成樹脂管18を接合するための接合継
手構造において、軸線方向中央部にフランジ11Aが形
成された金属製継手管11と、金属製継手管11に接合
される合成樹脂製継手管15とからなり、金属管12
は、金属製継手管11に接合され、合成樹脂管18は、
合成樹脂製継手管15に接合され、金属製継手管11と
の接合部分の合成樹脂製継手管15の内周面には、合成
樹脂製継手管15を拡径して、合成樹脂製継手管15の
外周面を金属製継手管11の内周面に噛み込ませるため
のスティフナ17が嵌め込まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、金属管と合成樹
脂管との接合継手構造、特に、小型化が図れ、施工性に
優れ、しかも、高い接合強度が得られる、金属管と合成
樹脂管との接合継手構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋳鉄管等の金属管とポリエチレン等の合
成樹脂管との従来接合継手構造を、図2を参照しながら
説明する。
【0003】図2において、1は、鋳鉄管等の金属製継
手管である。金属製継手管1の一端は、鋳鉄管等の金属
管2の受け口内に嵌め込まれる。金属製継手管1と金属
管2との隙間には、ゴム輪3が押し込まれる。ゴム輪3
は、押し輪4を介してボルト5によって前記隙間内に押
し込まれる。金属製継手管1の他端には、スリーブ管6
が固着されている。スリーブ管6の内周面は、凹凸に形
成され、後述する合成樹脂製継手管の外周面が噛み込む
ようになっている。
【0004】7は、スリーブ管6内にOリング8を介し
て嵌め込まれたポリエチレン等の合成樹脂製継手管であ
る。9は、合成樹脂製継手管7の内周面に嵌め込まれた
スティフナである。スティフナ9は、スリーブ管6内に
合成樹脂製継手管7を嵌め込んだ後、スティフナ9内に
鋼球を圧入することによってスティフナ9を拡径し、こ
れによって、合成樹脂製継手管7の外周面をスリーブ管
6の内周面に食い込ませて、両者を接合する作用を有し
ている。合成樹脂製継手管7には、ポリエチレン等の合
成樹脂管10が融着によって接合される。
【0005】以上のようにして、金属管2と合成樹脂管
10とが互いに接合される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来接合継手構造は、以下のような問題を有してい
た。 金属製継手管1が長いために継手全体が大型であっ
た。 金属製継手管1と金属管2とが押し輪4による接合
であるので、接合強度が弱く、地震等によって金属管2
が金属製継手管1から抜け出る恐れがあった。
【0007】従って、この発明の目的は、小型化が図
れ、且つ金属製継手管と金属管と接合強度が高い、金属
管と合成樹脂管との接合継手構造を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
一端に接合用フランジが形成された金属管に合成樹脂管
を接合するための接合継手構造において、軸線方向中央
部にフランジが形成された金属製継手管と、前記金属製
継手管に接合される合成樹脂製継手管とからなり、前記
金属管は、前記金属製継手管に接合され、前記合成樹脂
管は、前記合成樹脂製継手管に接合され、前記金属製継
手管との接合部分の前記合成樹脂製継手管の内周面に
は、前記合成樹脂製継手管を拡径して、前記合成樹脂製
継手管の外周面を前記金属製継手管の内周面に噛み込ま
せるためのスティフナが嵌め込まれていることに特徴を
有するものである。
【0009】請求項2記載の発明は、前記金属製継手管
と前記合成樹脂製継手管との接合面には、少なくとも1
つのパッキングが設けられていることに特徴を有するも
のである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、この発明の、金属管と合成
樹脂管との接合継手構造を、図面を参照しながら説明す
る。
【0011】図1は、この発明の、金属管と合成樹脂管
との接合継手構造を示す断面図である。図1において、
11は、鋳鉄管等の金属製継手管である。金属製継手管
11の軸線方向中央部には、接合用フランジ11Aが形
成されている。金属製継手管11の一端内周面は、凹凸
に形成され、後述する合成樹脂製継手管の外周面が噛み
込むようになっている。12は、鋳鉄管等の金属管であ
る。金属管12の一端には、接合用フランジ12Aが形
成され、前記一端内に金属製継手管11の他端がゴム輪
13を介して嵌め込まれる。金属製継手管11のフラン
ジ11Aと金属管12のフランジ12Aとは、ボルト1
4によって締結される。
【0012】15は、金属製継手管11の一端内にOリ
ング16を介して嵌め込まれたポリエチレン等の合成樹
脂製継手管である。17は、合成樹脂製継手管15の内
周面に嵌め込まれた金属製スティフナである。スティフ
ナ17は、合成樹脂製継手管15内に合成樹脂製継手管
15を嵌め込んだ後、スティフナ17内に鋼球を圧入す
ることによってスティフナ17を拡径し、これによっ
て、合成樹脂製継手管15の外周面を金属製継手管11
の内周面に食い込ませて、両者を接合する作用を有して
いる。合成樹脂製継手管15には、ポリエチレン等の合
成樹脂管18が融着によって接合される。
【0013】このようにして、金属管12と合成樹脂管
18とが互いに接合される。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、金属製継手管に接合用フランジを形成し、金属製継
手管とフランジ付きの金属管とをフランジを介してボル
ト接合することによって、金属製継手管の長さを短くす
ることができ、従って、小型化が図れ、且つ金属製継手
管と金属管との高い接合強度を得ることができ、地震等
によって金属管が金属製継手管から抜け出る恐れがなく
なるといった有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の、金属管と合成樹脂管との接合継手
構造を示す断面図である。
【図2】従来接合継手構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1:金属製継手管 2:金属管 3:ゴム輪 4:押し輪 5:ボルト 6:スリーブ管 7:合成樹脂製継手管 8:Oリング 9:スティフナ 10:合成樹脂管 11:金属製継手管 11A:フランジ 12:金属管 12A:フランジ 13:ゴム輪 14:ボルト 15:合成樹脂製継手管 16:Oリング 17:スティフナ 18:合成樹脂管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐竹 正明 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 芝崎 智 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に接合用フランジが形成された金属
    管に合成樹脂管を接合するための接合継手構造におい
    て、 軸線方向中央部にフランジが形成された金属製継手管
    と、前記金属製継手管に接合される合成樹脂製継手管と
    からなり、前記金属管は、前記金属製継手管に接合さ
    れ、前記合成樹脂管は、前記合成樹脂製継手管に接合さ
    れ、前記金属製継手管との接合部分の前記合成樹脂製継
    手管の内周面には、前記合成樹脂製継手管を拡径して、
    前記合成樹脂製継手管の外周面を前記金属製継手管の内
    周面に噛み込ませるためのスティフナが嵌め込まれてい
    ることを特徴とする、金属管と合成樹脂管との接合継手
    構造。
  2. 【請求項2】 前記金属製継手管と前記合成樹脂製継手
    管との接合面には、少なくとも1つのパッキングが設け
    られていることを特徴とする、請求項1記載の接合継手
    構造。
JP9112645A 1997-04-30 1997-04-30 金属管と合成樹脂管との接合継手構造 Pending JPH10299971A (ja)

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JP9112645A JPH10299971A (ja) 1997-04-30 1997-04-30 金属管と合成樹脂管との接合継手構造

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JPH10299971A true JPH10299971A (ja) 1998-11-13

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ID=14591925

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JP9112645A Pending JPH10299971A (ja) 1997-04-30 1997-04-30 金属管と合成樹脂管との接合継手構造

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JP (1) JPH10299971A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017089673A (ja) * 2015-11-04 2017-05-25 日本鋳鉄管株式会社 管継手部材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017089673A (ja) * 2015-11-04 2017-05-25 日本鋳鉄管株式会社 管継手部材

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