JPH10299029A - 自走式流動化処理装置 - Google Patents

自走式流動化処理装置

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JPH10299029A
JPH10299029A JP11743697A JP11743697A JPH10299029A JP H10299029 A JPH10299029 A JP H10299029A JP 11743697 A JP11743697 A JP 11743697A JP 11743697 A JP11743697 A JP 11743697A JP H10299029 A JPH10299029 A JP H10299029A
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JP
Japan
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fluidization
solidifying agent
self
tank
body frame
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Application number
JP11743697A
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English (en)
Inventor
Ryuji Takada
龍二 高田
Toshikazu Murai
俊和 村井
Yoshihiro Hoshino
吉弘 星野
Yukio Sakamoto
幸男 坂本
Fumiki Nakagiri
史樹 中桐
Tetsushirou Miura
哲志郎 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理能力に優れ、かつ走行条件の劣悪な場所
にも自走して、流動化処理された埋め戻し材を直接掘削
箇所に供給できるようにする。 【構成】 車体フレーム12はクローラ式走行体11の
上に旋回装置18を介して連結されており、この車体フ
レーム12上に動力装置19及び流動化処理タンク20
が設置され、流動化処理タンク20における土砂の投入
部には篩い分けユニット25が設けられており、また車
体フレーム12に設けた支持部材33に支持させて、流
動化処理タンク20内を撹拌する撹拌装置26が装着さ
れ、さらに水を供給する給水管35が蓋体34が装着さ
れ、蓋体34には開閉扉34aが設けられており、反転
部材38に設けた固化剤容器37により固化剤を流動化
処理タンク20に供給できるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木現場や建設現
場で掘削により発生した土に流動化処理して埋め戻すた
めに用いられる自走式流動化処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】都市ガス配管や下水管等を道路下に敷設
するに当っては、まずアスファルト等の舗装の層を剥し
て、所定の深さまで掘削することにより配管の埋設スペ
ースを確保し、このスペースに配管を設置する。そし
て、土砂を埋め戻した後に締め固めを行い、さらにその
上に再度舗装を行うようにする。ここで、配管が敷設さ
れる地層等によっては、掘削により発生した土を埋め戻
し用として用いることができないものもある。このよう
に、掘削による発生土がそのまま埋め戻し用として使用
できないものである場合には、その土砂を作業現場から
搬出して廃棄し、これに代えて良質な埋め戻し用の土を
新たに搬入して、掘削箇所の埋め戻しを行うようにして
いた。しかしながら、近年においては、発生土を廃棄す
る場所が不足する傾向にあり、またたとえ廃棄や処理が
可能な場所なり施設なりが存在するにしても、作業現場
から著しく離れた遠隔地である場合が多く、従ってこの
ような遠隔地まで運搬しなければならないことから費用
も手間もかかることから、その廃棄や処理が面倒になる
と共に、ダンプ公害等の問題があり、また良質な埋め戻
し土の入手は必ずしも手近で困難なこともあり、やはり
遠隔地からの搬入が必要となる等といった問題点があ
る。
【0003】以上の点を考慮して、近年、掘削による発
生土の土質の改良を行って、埋め戻しに適した土に変え
る、所謂流動化埋め戻し工法が開発され、実用化される
ようになってきている。この流動化埋め戻し工法は、発
生土に水及び固化剤を、適切な配合割合で混合して撹拌
することにより流動化処理して均一に混合したスラリー
状態の埋め戻し用の素材に変えるようになし、このよう
に流動化処理された土を掘削箇所に埋め戻すようにする
ものである。この流動化埋め戻し工法は、掘削により発
生した土が、例えば関東ローム層や汚泥等のように質の
悪い土でも埋め戻し用として利用できるようになり、ま
た埋め戻し材は流動状態にあり、埋設物の周囲への回り
込みが円滑になることから、埋設物輻輳による埋め戻し
不良の発生を防止でき、また締め固めの必要がなくなる
ので、作業の迅速化や騒音・振動の発生が抑制される等
の利点がある。ここで、固化剤としては、セメント,セ
メント系固化剤,石灰,石灰系固化剤,セメント石灰複
合系固化剤が主に用いられ、また流動性や固化時間等を
調整するために、その他の添加剤や混合材が適宜添加さ
れる。水は、水道水や工業用水は当然用いることができ
るが、河川水や雨水等であっても良い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した流
動化処理土を製造するには、発生土だけでなく、固化剤
及び水が容易に入手できなければならない。また、発生
土と水及び固化剤との混合割合を厳格に設定しなけれ
ば、埋め戻し材として良好な品質が得られない。さら
に、発生土から異物や塊状物等を除去し、かつ混合物の
撹拌も適切に行わなければならない。以上のことから、
流動化処理装置としては、かなり大掛かりな設備が必要
になり、このような設備は所定の場所に固定的に据え付
けられることになる。従って、作業現場で発生した発生
土をダンプトラック等でこの設備に搬入して、流動化処
理を行うようになし、処理された埋め戻し材は、ミキサ
ー車等により、再び作業現場に搬入するようにしなけれ
ばならない。
【0005】また、例えば、トラックやトレーラ等に流
動化処理装置を搭載することも考えられる。しかしなが
ら、車載式の流動化処理装置では小型で処理能力が乏し
いものとなり、特に流動化処理タンクの撹拌時における
反力等で車両の安定性が失われる等のことから、迅速か
つ効率的なミキシングを行えない。また、作業現場が車
両の走行が可能な場所であれば、この流動化処理装置を
搭載した車両も掘削現場に直接搬入できるが、作業現場
は、通常は掘り返されて、極めて走行条件の悪い所が多
く、従って自走式であるにも拘らず、埋め戻しを行う場
所から離れた位置に車両を待機させておき、流動化処理
土は長いホースを用いて人手による作業で掘削箇所に供
給しなければならなくなる。さらに、たとえ掘削箇所近
傍での車両の走行が可能な状況にあるにしても、安定的
な走行等の観点から掘削による段差の直近位置に沿って
車両を走行させながら埋め戻すという作業を行えず、あ
る程度離れた位置から処理土を供給しなければならない
ことになる。
【0006】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、処理能力に優れ、か
つ走行条件の劣悪な場所にも自走して、流動化処理され
た埋め戻し材を直接掘削箇所に供給できるようにするこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、左右一対の履帯を有するクローラ式
走行体により自走する車両において、その車体フレーム
に流動化処理タンクを設置すると共に、この車体フレー
ムに支持部材を設けて、この支持部材に前記流動化処理
タンク内を撹拌する撹拌手段を支持させ、この流動化処
理タンクには土砂と水と固化剤の供給部を設けると共
に、流動化処理土の排出部を備える構成としたことをそ
の特徴とするものである。
【0008】車体フレームはクローラ式走行体に対して
旋回可能に連結すれば、土砂の投入や流動化処理土の供
給等の作業がさらに至便になる。流動化処理タンクは少
なくとも履帯の両端の間の位置に重心が来るように設置
するのが好ましく、また車体フレームには動力装置が設
けられるが、この動力装置は、車体フレームには、その
中心部に対して前記流動化処理タンクの配設位置とは反
対側の位置に動力装置を配置すると、車両はさらに安定
する。
【0009】また、クローラ式走行体の走行駆動や撹拌
手段等の駆動は電動モータ等種々の駆動手段で駆動する
こともできるが、油圧モータで駆動するようになし、ま
たこれら以外の例えば旋回駆動等といった全ての駆動を
油圧モータや油圧シリンダからなる油圧アクチュエータ
で行うようにすると、駆動機構の簡略化及び単純化が図
られる。車体フレームには搭載されるものとしては、前
述した流動化処理タンクと、撹拌手段及び供給用配管だ
けでなく、オペレータが搭乗して操作を行う運転席を設
置したり、固化剤を投入するための固化剤容器と、この
固化剤容器を反転させる反転手段とを備えた固化剤投入
手段を設けることもできる。
【0010】流動化処理タンクについては、それ自体に
秤量機能を持たせるのが好ましく、このためには流動化
処理タンクは車体フレームに設けた荷重センサ上に設置
するように構成すれば良い。また、土砂を投入するため
の土砂投入口を設けて、この土砂投入口には異物や塊状
物を分離する篩い分け手段を装着すると、金属や岩石等
が流動化処理タンク内に入り込んで、撹拌装置による撹
拌の円滑性が損なわれる等といった事態の発生を防止で
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の一形態について説明する。まず、図1に流動化処理
装置の概略構成を示す。図中において、1は流動化処理
タンク、2は撹拌装置である。まず、図1の(a)に示
したように、予め水Wを流動化処理タンク1に供給して
おき、この状態で、図1(b)に示したように、発生土
Gを流動化処理タンク1に投入する。この発生土Gの投
入前に、予め岩石等の塊状物や、金属等の異物を除去し
ておくのが好ましい。また、この発生土Gの投入作業を
開始すると共に、撹拌装置2の作動を開始して、水Wと
発生土Gとを撹拌・混合させる。このように、発生土G
の投入と撹拌装置2による撹拌とを同時に平行して行う
ことによって、円滑に水Wと発生土Gとを混合させるこ
とができる。このように、水Wに発生土Gを加えなが
ら、撹拌装置2により流動化処理タンク1内を撹拌する
ことによって、発生土Gと水Wとを均一に混合させてス
ラリー化させる。このように、発生土Gの水分調整が行
われた上で、撹拌装置2による撹拌を継続しながら、図
1の(c)に示したように、固化剤Cを定量だけ投入し
て、この固化剤CをスラリーSに均一に混合する。この
結果、埋め戻しに適さない例えば関東ローム層等の土を
有効な埋め戻し材に変換することができ、掘削による発
生土をもって掘削箇所の埋め戻しを行うことができる。
しかも、この埋め戻し材としては、流動化処理土であっ
て、埋め戻した後に、1〜24時間程度で固化すること
から、埋設物の周囲への回り込みが良好になり、また締
め固めも必要としない。また、固化剤の混合比率によ固
化後の強度の調整を行えるから、埋め戻した場所を再度
掘削することも可能になる。ここで、発生土Gと水W及
び固化剤Cの混合比率は、発生土Gの性質や含水量等に
応じて変化することから、実際の流動化処理を行う前に
実験等により予め求めておくのが好ましい。
【0012】以上のようにして発生土を流動化処理され
るが、この流動化処理装置は、図2乃至図6に示したよ
うに、クローラ式走行車両に設置されて、自走式の流動
化処理装置10として構成し、作業現場において、掘削
による発生土を取り込んで、流動化処理した上で、直接
掘削箇所に埋め戻すことができるようになる。
【0013】而して、図2は流動化処理装置の正面図で
あり、図3は流動化処理タンクの平面図、図4は図3の
X−X断面図である。また、図5は図2の左側面図であ
り、さらに図6は図2のY−Y断面図である。さらに、
図7は装置の駆動機構を示す回路図である。さらにま
た、防振手段の構成を図8に示す。
【0014】まず、図2において、11は左右一対の履
帯を有するクローラ式走行体、12は車体フレームであ
る。クローラ式走行体11は、左右一対からなる走行体
フレーム13の両端に駆動スプロケット14とアイドラ
15とを設けて、これら駆動スプロケット14とアイド
ラ15との間には、無限軌条を構成する履帯16が巻回
して設けられている。従って、左右の駆動スプロケット
14を駆動することによって、車両全体が自走すること
になる。
【0015】車体フレーム12はクローラ式走行体11
の上に旋回装置18を介して連結されており、この旋回
装置18により車体フレーム12は旋回可能となってい
る。そして、車体フレーム12上には、旋回中心Rに対
して、前方側の位置に動力装置19が、また後方側には
流動化処理タンク20が設置されて、重量バランスを取
るようにしている。また、流動化処理タンク20の重心
は履帯16の両端の間の位置に配置されている。動力装
置19は、図7から明らかなように、エンジン21及び
油圧ポンプ22a,22bを有し、エンジン21を作動
させることにより、油圧ポンプ22a,22bを駆動し
て、作動油タンク23から供給された作動油を加圧し
て、各油圧アクチュエータに圧油を供給して、これら各
油圧アクチュエータに接続した装置の各部を駆動するこ
とができるようになっている。また、動力装置19の上
部には、運転席24が設けられており、この運転席24
にオペレータが搭乗して、その近傍に設けた操作レバー
(図示せず)を操作することによって、各部の駆動制御
が行われる。
【0016】流動化処理タンク20は、有底円筒状の部
材から構成されており、車体フレーム12に直接設置さ
れるのではなく、車体フレーム12に設けた後述する荷
重センサ45上に載置されている。この流動化処理タン
ク20は、後方への張り出し部20aが設けられてお
り、図3からも明らかなように、この張り出し部20a
から処理タンク20の上部の所定の範囲をカバーするよ
うに、すのこ状の篩い分けユニット25が着脱可能に取
り付けられており、この篩い分けユニット25の部位が
土砂の投入口となる。篩い分けユニット25は、枠状の
本体25aの上部に桟を掛け渡したり、格子を装着する
等により形成される篩い25bを装着したものであっ
て、掘削した土に岩石等の塊状物や金属その他の異物が
混入している場合に、そのうちの大きなものを取り除く
ためのものである。
【0017】流動化処理タンク20には、図4から明ら
かなように、撹拌装置26が装着されている。この撹拌
装置26は、回転軸27に撹拌翼28を連結して設けた
ものであって、この回転軸27には減速機29を介して
油圧モータ30の出力軸に対してカップリング部材31
で連結されている。減速機29のハウジング及び油圧モ
ータ30は上下一対の取付板32,32に取り付けられ
ている。この取付板32は、門型に形成した一対の支持
部材33,33間に掛け渡すように連結されており、こ
れら支持部材33,33は車体フレーム12に立設され
ている。従って、撹拌装置26を構成する全ての部材は
車体フレーム12に支持されており、かつ撹拌翼28は
流動化処理タンク20内の所定の位置に保持される。こ
れによって、流動化処理タンク20の軽量化が図られ
る。ここで、前述した篩い分けユニット25を構成する
枠状の本体25aも流動化処理タンク20に取り付けら
れるのではなく、取付板32,32に連結されている。
従って、この篩い分けユニット25の荷重も流動化処理
タンク20には作用しないようになる。なお、この篩い
分けユニット25の本体25aを、水平方向に移動可能
となし、油圧シリンダ等によって、この篩い分けユニッ
ト25を水平方向に往復移動させるように構成すること
も可能である。
【0018】流動化処理タンク20の上部には、前述し
た篩い分けユニット25が装着される部位と、取付板3
2により覆われた部位とを除いて、蓋体34が装着され
ており、この蓋体34には、給水管35が取り付けられ
ている。この給水管35は、L字状に曲成したパイプか
らなり、下方に向けた端部は蓋体34を貫通して、流動
化処理タンク20内に臨んでいる。また水平部分は、支
持部材33に連結されると共に、開閉弁36が設けられ
ている。そして、水平部分の端部には、給水ホースが接
続されるようになっている。従って、流動化処理タンク
20にはこの給水管35の荷重も作用しないことにな
る。
【0019】蓋体34には開閉扉34aが設けられてお
り、この開閉扉34aを開くことによって、固化剤の投
入が可能となっている。固化剤は上部が開口した固化剤
容器37内に収容されており、開閉扉34aを開いた状
態で、この固化剤容器37を反転させることによって、
流動化処理タンク20内に固化剤を投入できるようにな
っている。ここで、固化剤が入った固化剤容器37はか
なりの重量があるために、その投入作業を自動化する構
成となっている。
【0020】このために、固化剤容器37はL字状の反
転部材38に適宜の手段によって保持されており、この
反転部材38は、車体フレーム12に立設した支持ロッ
ド39の水平部分に反転可能に連結されている。また、
反転部材38の下面と車体フレーム12との間には、油
圧シリンダ40が枢着されており、この油圧シリンダ4
0が縮小状態になっている時には、固化剤容器37の開
口部は上向きとなり、油圧シリンダ40を伸長させる
と、図2に仮想線で示したように、反転部材38は支持
ロッド39を中心として反転して、固化剤容器37を反
転させて、固化剤が流動化処理タンク20内に供給され
る。而して、この固化剤容器37及びその反転手段から
なる固化剤投入手段の全体も、やはり車体フレーム12
に支持されて、流動化処理タンク20にはその荷重が作
用しないようになっている。
【0021】さらに、流動化処理タンク20の下部側に
は流動化処理土の供給用配管41が取り付けられてい
る。この供給用配管41は開閉弁42を有する硬質パイ
プから構成されており、先端にはホース43が接続され
るようになっている。また、流動化処理タンク20の下
部位置には点検口44が設けられており、この点検口4
4は開閉可能な扉から構成されている。従って、流動化
処理を行った後に、流動化処理タンク20内に残留する
固形物を排除したり、また内部の洗浄を行ったりできる
ようになっている。
【0022】流動化処理タンク20には、前述したよう
に、土砂と、水及び固化剤が投入されるが、この流動化
処理タンク20で処理されて得た流動化処理土の品質
は、これらの各部の混合比率により大きく変化する。従
って、土砂と水と固化剤との混合比率を厳格に制御しな
ければならない。このために、流動化処理タンク20に
は、他の部材の荷重が作用しないようになっており、か
つ図6に示したように、車体フレーム20に3箇所設け
た荷重センサ45上に設置されている。この荷重センサ
45は台板46に設けられており、この台板46は荷重
センサ45の保護を図るための防振手段47を介して車
体フレーム12に連結されている。
【0023】このように、荷重センサ45により流動化
処理タンク20の重量が検出されることから、この流動
化処理タンク20に土砂や水が供給されると、荷重セン
サ45で検出される重量が増大することから、土砂及び
水の供給量の検出及びこの検出結果に基づく供給量の調
整を行うことができる。しかも、この検出結果をオペレ
ータに知らせるために、運転席24の前方に表示パネル
48が設けられており、この表示パネル48に供給量が
表示されることになる。これによって、オペレータは土
砂と水との混合比率、さらには固化剤の混合比率を確認
できる。
【0024】以上のように構成される自走式流動化処理
装置10は、クローラ式走行体11を構成する左右の履
帯16を駆動するための駆動スプロケット14、旋回装
置18による車体フレーム12の旋回、撹拌装置26の
回転軸27の回転、さらに固化剤容器37の反転といっ
た駆動は油圧アクチュエータにより行われる。即ち、図
7から明らかなように、エンジン21及びこのエンジン
22により駆動される2個の油圧ポンプ22a,22b
を有し、これら油圧ポンプ22a,22bは作動油タン
ク23から供給される作動油を加圧して、各油圧アクチ
ュエータに供給できるようになっている。即ち、左右の
駆動スプロケット14の駆動は油圧モータ50a,50
bにより、また旋回装置18の旋回用としては油圧モー
タ51が、また撹拌装置26は油圧モータ30で、固化
剤容器37の反転は油圧シリンダ40で行われる。そし
て、油圧ポンプ22a,22bとこれら油圧モータ50
a,50b,51,30及び油圧シリンダ40との間に
は、それぞれ方向切換弁52a〜52eが設けられてお
り、これら各方向切換弁52a〜52eは運転席24の
部位に設けた操作レバーで切り換え操作がなされる。
【0025】本実施の形態における自走式流動化処理装
置10は以上のように構成されるが、例えば道路に側溝
を掘って、この側溝に下水管を配置した上で、この下水
管を埋設する工事を行う場合には、図8に示したよう
に、油圧ショベル60とダンプトラック70とを用い
る。油圧ショベル60は、土砂の掘削を行うためのもの
であり、このためにバケット61を有するフロント作業
機構62が設けられている。また、ダンプトラック70
は、その荷台71に掘削した土砂の仮置きするためと、
余剰の土砂を搬出するためのものであり、荷台71には
水槽72が載置されている。ただし、土砂を野積み状態
で岩石や金属等を取り除いたり、篩い分けユニット25
で分離させ、また水道水や貯水池等から水を得る場合に
は、ダンプトラック70は必要ではない。
【0026】而して、図8の(a)に示したように、油
圧ショベル60で掘削を行い、掘削により発生した発生
土はダンプトラック70の荷台71に載置される。ここ
で、ダンプトラック70による仮置きは必ずしも必要で
はないが、土砂から岩石等の塊状物や金属等といった固
形異物を予め排除するために、仮置きを行うのが好まし
い。そして、掘削箇所には、例えばヒューム管80が配
置される。
【0027】ダンプトラック70に所要量の土砂が堆積
されると、流動化処理装置10を走行させて、ダンプト
ラック70に接近した位置にまで走行させる。ここで、
この流動化処理装置10は、ダンプトラック70等のよ
うにホイール式の車両ではなく、履帯16を備えたクロ
ーラ式走行体11で走行することから、たとえアスファ
ルトが剥されて地面の凹凸が大きくなっている等、走行
条件が極めて悪い場所でも自在に走行でき、かつ履帯1
6はかなり広い幅を有するものであって、さらに流動化
処理タンク20と動力装置19等をバランス良く配置し
ていることから、掘削により段差のある場所でも安定し
て走行できる。従って、ダンプトラック70から容易に
土砂が投入でき、また埋め戻しを行うのに最適な位置に
配置できる。さらに、流動化処理装置10を小型化する
ことにより、狭い道路にも運び込むことができる。
【0028】この状態で、図8の(b)に示したよう
に、油圧ショベル60を作動させて、ダンプトラック7
0の荷台71から土砂を取り出して、流動化処理タンク
20に投入する。この土砂の投入は油圧ショベル60の
バケット61により行われるが、この時にバケット61
が油圧モータ30に衝突するのを防止するために、土砂
が直接投入される投入部となる篩い分けユニット25に
保護板48を連結しておくのが好ましい。そして、この
流動化処理タンク20への土砂の投入量は荷重センサ4
5で検出される。ここで、流動化処理タンク20には何
等の部材も取り付けられておらず、空の状態では流動化
処理タンク20のみの荷重となるから、著しく正確に供
給量を計量でき、計量誤差の発生が抑制される。所定量
の土砂が流動化処理タンク20に投入されると、ダンプ
トラック70の荷台71に設置されている水槽72から
のホースを給水管35に接続して開閉弁36を開くこと
によって、水の供給がなされる。ここで、開閉弁36の
開閉操作は手動で行っても良いが、油圧パイロット式で
開閉するように構成すれば、運転席24でオペレータが
自動的に制御できるようになる。流動化処理タンク20
内に所定量の水が供給されたことを荷重センサ45で検
出されると、撹拌装置26により撹拌を開始する。な
お、例えば土砂の投入時に異物が混入している等の点か
ら、流動化処理タンク20への水の供給量は予め設定さ
れた量より少なくして、ある程度撹拌させた後に、調整
的に水を追加するのが好ましい。
【0029】土砂と水とを混合して、撹拌装置26によ
り均一に撹拌することによって、流動化処理タンク20
の内容物はスラリー状態になる。そして、土砂がほぼ完
全な水に溶解した状態になると、蓋体34に設けた開閉
扉34aを開くと共に、油圧シリンダ40を作動させ
て、反転部材38を反転させて、固化剤容器37から固
化剤を流動化処理タンク20内に投入する。なお、この
固化剤の投入時には、撹拌装置26の作動を停止するの
が、固化剤の投入作業の円滑化等の点で好ましい。勿
論、この固化剤の投入量も荷重センサ45で検出できる
が、固化剤容器37には、1回の流動化処理に必要な量
の固化剤を収容させておくようにしておくことによっ
て、前述したように、土砂及び水の量を厳格に制御すれ
ば、土砂,水及び固化剤の混合比率を一定化させること
ができる。そして、固化剤が投入されると、撹拌装置2
6による撹拌を継続して、最後に投入された固化剤を均
一に分散させた流動化処理土が得られる。
【0030】ところで、流動化処理タンク20内には多
量の土砂が投入されることになり、水を加えてスラリー
液の状態にするが、均一に混合した状態でもかなり高い
粘度を有するものであり、従って撹拌時にはかなりの反
力が生じることになる。特に、撹拌開始時には、土砂と
水とが分離状態から混合が開始することから、土砂の堆
積量が多い部位と少ない部位とでは、撹拌に対する抵抗
が著しく変化することになる。このために、撹拌装置2
6の撹拌翼28には回転むらが生じる。撹拌装置26に
作用する反力は取付板32及び支持部材33を介して車
体フレーム12に伝達されることになるが、この車体フ
レーム12に作用する力は最終的には幅が広く、しかも
広い面積で地面に当接している履帯16に伝達されるこ
とから、撹拌装置26における撹拌時の抵抗等により車
両全体が大きく揺れて、安定性が失われる等といったお
それはない。また、流動化処理タンク20は防振手段4
7を介して車体フレーム12に連結されているから、こ
の流動化処理タンク20に揺れが生じるのを抑制でき、
また荷重センサ45の保護も図られる。
【0031】以上のように、流動化処理タンク20内に
おいて、質の悪い土を埋め戻し材として最適な流動化処
理土が得られるが、この流動化処理土は掘削箇所に埋め
戻されることになる。この埋め戻しは、図8の(c)に
示したように、流動化処理タンク20に接続した供給用
配管41にホース43を接続して、開閉弁43を開くこ
とにより行うが、埋め戻しをより迅速かつ効率的に行う
には、流動化処理装置10をできるだけ掘削箇所に近接
させる。走行は履帯16により行われるから、地面に凹
凸があっても、格別支障なく走行でき、しかも履帯16
が段差から多少飛び出していても、車両全体のバランス
が崩れるようなことがないので、掘削箇所の至近位置で
流動化処理土の供給を行うことができる。
【0032】さらに、流動化処理装置10における流動
化処理タンク20が設置されている車体フレーム12
は、クローラ式走行体11に対して旋回可能となってい
る。従って、土砂が仮置きされているダンプトラック7
0の位置や、油圧ショベル60の位置等によっては、ま
た周囲の構築物等との関係で、車体フレーム12を所望
の方向に向けて、油圧ショベル60のフロント作業機構
62の操作により土砂を最も円滑に投入される位置に配
置できる。また、水の供給時にも、車体フレーム12を
適宜旋回させると、給水管35と水槽72からの供給ホ
ースとの接続が容易になる。さらに、流動化処理土を掘
削箇所に埋め戻す際にも、車体フレーム12を旋回させ
ると都合が良いことがある。例えば、車両を走行させな
がら流動化処理土を供給する場合において、所定の範囲
で往復旋回させながら、流動化処理土を供給することに
より、掘削箇所がある幅を有するものであっても、その
幅全体にほぼ均一に流動化処理土を供給できる。
【0033】以上のようにして、流動化処理土を埋め戻
した後には、水や固化剤の混合割合や天候等の関係で時
間のずれはあるものの、約1時間から1日程度で流動化
処理土が固化することになる。従って、十分固化した後
に、その上に舗装する等により、道路を修復できる。し
かも、流動化処理して改良した土が埋め戻されているか
ら、ヒューム管80の周囲に円滑に回り込んで、空隙等
が生じるおそれがないことから、締め固めを行わなくて
も路面沈下等のおそれはない。勿論、固化剤の混合比率
を適切に調整しておくことによって、再度掘削の必要が
あれば、油圧ショベル等で掘削が可能になる。
【0034】流動化処理土を供給した後には、流動化処
理タンク20の内部を清掃するが、このためには点検口
44を開けて、この流動化処理タンク20内に入り込ん
だ岩石や金属等の固形異物を除去すると共に、内部を水
洗するが、必ずしもこの水は完全に排除する必要はな
い。次回の流動化処理を行うに当って使用する水の一部
とすることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、左右一
対の履帯を有するクローラ式走行体の車体フレームに流
動化処理タンクを設置して、この流動化処理タンクに土
砂と水と固化剤とを投入して撹拌することによって、掘
削による発生土を良質の埋め戻し材に変換するように構
成したので、地面に凹凸がある等、走行条件が悪い箇所
でも走行可能であり、流動化処理装置を掘削箇所におけ
る所望の位置で、安定した状態で発生土の流動化処理を
行うことができ、かつ流動化処理土を容易かつ円滑に埋
め戻すことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】流動化処理工法の原理説明図である。
【図2】本発明の実施の一形態を示す自走式流動化処理
装置の正面図である。
【図3】流動化処理タンクの平面図である。
【図4】図3のX−X断面図である。
【図5】図2の左側面図である。
【図6】図2のY−Y断面図である。
【図7】流動化処理装置の駆動機構を示す回路図であ
る。
【図8】自走式流動化処理装置を用いて行われる配管の
埋設作業の手順を示す作動説明図である。
【符号の説明】
10 自走式流動化処理装置 11 クロ
ーラ式走行体 12 車体フレーム 16 履帯 18 旋回装置 19 動力
装置 20 流動化処理タンク 21 エン
ジン 22a,22b 油圧ポンプ 24 運転
席 25 篩い分けユニット 26 撹拌
装置 30,50a,50b,51 油圧モータ 32 取付
板 33 支持部材 35 給水
管 37 固化剤容器 38 反転
部材 40 油圧シリンダ 41 供給
配管 45 荷重センサ 47 防振
手段 48 表示パネル 60 油圧
ショベル 70 ダンプトラック 80 ヒュ
ーム管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 幸男 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 中桐 史樹 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日 立建機株式会社内 (72)発明者 三浦 哲志郎 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日 立建機株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の履帯を有するクローラ式走行
    体により自走する車両において、その車体フレームに流
    動化処理タンクを設置すると共に、この車体フレームに
    支持部材を設けて、この支持部材に前記流動化処理タン
    ク内を撹拌する撹拌手段を支持させ、この流動化処理タ
    ンクには土砂と水と固化剤の供給部を設けると共に、流
    動化処理土の排出部を備える構成としたことを特徴とす
    る自走式流動化処理装置。
  2. 【請求項2】 前記車体フレームを前記クローラ式走行
    体に旋回可能に連結する構成としたことを特徴とする請
    求項1記載の自走式流動化処理装置。
  3. 【請求項3】 前記流動化処理タンクは、その重心位置
    が前記履帯の両端の内側に位置するように配置したこと
    を特徴とする請求項1記載の自走式流動化処理装置。
  4. 【請求項4】 前記車体フレームには、その中心部に対
    して前記流動化処理タンクの配設位置とは反対側の位置
    に動力装置を配置する構成としたことを特徴とする請求
    項3記載の自走式流動化処理装置。
  5. 【請求項5】 前記クローラ式走行体の走行駆動及び前
    記撹拌手段の駆動を油圧モータで行う構成としたことを
    特徴とする請求項1記載の自走式流動化処理装置。
  6. 【請求項6】 前記車体フレームに運転席を設ける構成
    としたことを特徴とする請求項1記載の自走式流動化処
    理装置。
  7. 【請求項7】 前記流動化処理タンクの重量を検出する
    ために、この流動化処理タンクは前記車体フレームに設
    けた荷重センサの上に設置する構成としたことを特徴と
    する請求項1記載の自走式流動化処理装置。
  8. 【請求項8】 前記流動化処理タンクに土砂を投入する
    ための土砂投入口を設けて、この土砂投入口には異物や
    塊状物を分離する篩い分け手段を装着する構成としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の自走式流動化処理装置。
  9. 【請求項9】 前記車体フレームには、固化剤を投入す
    るための固化剤容器と、この固化剤容器を反転させる反
    転手段とを備えた固化剤投入手段を設け、また前記流動
    化処理タンクにこの固化剤供給手段により固化剤が投入
    される固化剤投入口を設ける構成としたことを特徴とす
    る請求項8記載の自走式流動化処理装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105862958A (zh) * 2016-05-31 2016-08-17 强新正品(苏州)环保材料科技有限公司 一种河道清淤系统
CN105862957A (zh) * 2016-05-31 2016-08-17 强新正品(苏州)环保材料科技有限公司 一种自行走河道清淤装置
CN105887959A (zh) * 2016-06-03 2016-08-24 强新正品(苏州)环保材料科技有限公司 一种抽水清淤装置
CN105951912A (zh) * 2016-06-03 2016-09-21 强新正品(苏州)环保材料科技有限公司 一种遥控河道清淤装置
KR20180052200A (ko) * 2016-11-10 2018-05-18 (주)대우건설 고화재 교반 및 토출장치

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