JPH10298997A - 地面等の被覆シート付きネツト - Google Patents
地面等の被覆シート付きネツトInfo
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- JPH10298997A JPH10298997A JP12781097A JP12781097A JPH10298997A JP H10298997 A JPH10298997 A JP H10298997A JP 12781097 A JP12781097 A JP 12781097A JP 12781097 A JP12781097 A JP 12781097A JP H10298997 A JPH10298997 A JP H10298997A
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- sheet
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- covering
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 ネツトに多数の立上片付き被覆シートを組み
合わせて地面等を被覆することにより、施工性とともに
自然環境への順応性、防護性能や緑化性能を向上してい
る。 【解決手段】 多数のロープ２で形成したネツト１と、
着色シート６に相互間隔をおき切目線７を付設して多数
の立上片８を設けネツトに張設して組み合わせる被覆シ
ート５とを具備した地面等の被覆シート付きネツト１０
において、被覆シート付きネツト１０を地面に施した緑
化土壌層に敷き詰め、被覆して緑化土壌層を自然環境に
順応せしめ防護して緑化を促進したことに特徴を有し、
また、被覆シート付きネツト１０を森林等における小屋
や設備、機器等の周囲に配置し、被覆して自然環境に順
応せしめたことに特徴を有する。
合わせて地面等を被覆することにより、施工性とともに
自然環境への順応性、防護性能や緑化性能を向上してい
る。 【解決手段】 多数のロープ２で形成したネツト１と、
着色シート６に相互間隔をおき切目線７を付設して多数
の立上片８を設けネツトに張設して組み合わせる被覆シ
ート５とを具備した地面等の被覆シート付きネツト１０
において、被覆シート付きネツト１０を地面に施した緑
化土壌層に敷き詰め、被覆して緑化土壌層を自然環境に
順応せしめ防護して緑化を促進したことに特徴を有し、
また、被覆シート付きネツト１０を森林等における小屋
や設備、機器等の周囲に配置し、被覆して自然環境に順
応せしめたことに特徴を有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、造成地や緑化する
法面等の地面や、森林等における小屋や施設、機器等を
被覆して自然環境に順応せしめる地面等の被覆シート付
きネツトに関するものである。
法面等の地面や、森林等における小屋や施設、機器等を
被覆して自然環境に順応せしめる地面等の被覆シート付
きネツトに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、造成地や崩壊の恐れがある法面等
の地面は、ワイヤロープを縦横に張設して浮石の崩落を
防護したり、緑化用土壌層を施して緑化しているが、前
記のような地面は、通常、地肌が露出して自然環境を著
しく阻害し、また、土砂が飛散したり雨水で流出し易
く、法面では浮石等が崩落する恐れがあり、これらの防
護策の開発が望まれている。
の地面は、ワイヤロープを縦横に張設して浮石の崩落を
防護したり、緑化用土壌層を施して緑化しているが、前
記のような地面は、通常、地肌が露出して自然環境を著
しく阻害し、また、土砂が飛散したり雨水で流出し易
く、法面では浮石等が崩落する恐れがあり、これらの防
護策の開発が望まれている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来、造成地や崩壊の
恐れのある法面等の地面では、前記のようにワイヤロー
プを縦横に張設した浮石等の崩落防護手段や、緑化用の
土壌層を施した緑化手段等がなされているが、地肌が露
出して自然環境を著しく阻害し、土砂が飛散したり雨水
で流出し、浮石等が崩落する恐れがあるなどの課題があ
る。
恐れのある法面等の地面では、前記のようにワイヤロー
プを縦横に張設した浮石等の崩落防護手段や、緑化用の
土壌層を施した緑化手段等がなされているが、地肌が露
出して自然環境を著しく阻害し、土砂が飛散したり雨水
で流出し、浮石等が崩落する恐れがあるなどの課題があ
る。
【０００４】本発明は、前記のような課題を解決するた
めに開発されたものであつて、その目的とする処は、ネ
ツトに多数の立上片付き被覆シートを組み合わせて地面
等を被覆し、地面等を自然環境に順応させ浮石等の防護
や緑化性能を高めるなど、施工性、汎用性とともに自然
環境への順応性、防護性能や緑化性能を向上した地面等
の被覆シート付きネツトを提供するにある。
めに開発されたものであつて、その目的とする処は、ネ
ツトに多数の立上片付き被覆シートを組み合わせて地面
等を被覆し、地面等を自然環境に順応させ浮石等の防護
や緑化性能を高めるなど、施工性、汎用性とともに自然
環境への順応性、防護性能や緑化性能を向上した地面等
の被覆シート付きネツトを提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、多数のロープ
で形成したネツトと、着色シートに相互間隔をおき切目
線を付設して多数の立上片を設けネツトに張設して組み
合わせる被覆シートとを具備した地面等の被覆シート付
きネツトに特徴を有し、被覆シートをネツトに張設し
て、地面等に容易に被覆施工されて自然環境に順応させ
るとともに、土砂の飛散や流出、石礫等の崩落等を防止
し、適度の通気や雨水流入を可能とし緑化を促進するな
ど、施工性、汎用性とともに自然環境への順応性、防護
性能や緑化性能を高めている。
で形成したネツトと、着色シートに相互間隔をおき切目
線を付設して多数の立上片を設けネツトに張設して組み
合わせる被覆シートとを具備した地面等の被覆シート付
きネツトに特徴を有し、被覆シートをネツトに張設し
て、地面等に容易に被覆施工されて自然環境に順応させ
るとともに、土砂の飛散や流出、石礫等の崩落等を防止
し、適度の通気や雨水流入を可能とし緑化を促進するな
ど、施工性、汎用性とともに自然環境への順応性、防護
性能や緑化性能を高めている。
【０００６】また、前記の地面等の被覆シート付きネツ
トにおいて、前記のネツトに被覆シートを張設して組み
合わせた被覆シート付きネツトとし、被覆シート付きネ
ツトを地面に敷き詰め、地面を被覆して自然環境に順応
させるとともに防護したことに特徴を有し、地面に容易
に被覆施工して自然環境に順応させるとともに、土砂や
浮石等の飛散、流出や崩落等を防止し、各切目線部から
雨水が適度に流入し地面を固化するなど、施工性や自然
環境への順応性、防護性能を高めている。
トにおいて、前記のネツトに被覆シートを張設して組み
合わせた被覆シート付きネツトとし、被覆シート付きネ
ツトを地面に敷き詰め、地面を被覆して自然環境に順応
させるとともに防護したことに特徴を有し、地面に容易
に被覆施工して自然環境に順応させるとともに、土砂や
浮石等の飛散、流出や崩落等を防止し、各切目線部から
雨水が適度に流入し地面を固化するなど、施工性や自然
環境への順応性、防護性能を高めている。
【０００７】前記の地面等の被覆シート付きネツトにお
いて、ネツトに被覆シートを張設して組み合わせた被覆
シート付きネツトとし、被覆シート付きネツトを地面に
施した緑化土壌層に敷き詰め、緑化土壌層を被覆して自
然環境に順応させるとともに防護し緑化を促進したこと
に特徴を有し、緑化土壌層に容易に被覆施工して自然環
境に順応させるとともに、その土砂等の飛散や流出を防
止し、各切目線で適度の通気及び雨水が確保されて地面
を固化し緑化を助長するなど、施工性や自然環境への順
応性、防護性能、さらに緑化性能を高めている。
いて、ネツトに被覆シートを張設して組み合わせた被覆
シート付きネツトとし、被覆シート付きネツトを地面に
施した緑化土壌層に敷き詰め、緑化土壌層を被覆して自
然環境に順応させるとともに防護し緑化を促進したこと
に特徴を有し、緑化土壌層に容易に被覆施工して自然環
境に順応させるとともに、その土砂等の飛散や流出を防
止し、各切目線で適度の通気及び雨水が確保されて地面
を固化し緑化を助長するなど、施工性や自然環境への順
応性、防護性能、さらに緑化性能を高めている。
【０００８】さらに、前記の地面等の被覆シート付きネ
ツトにおいて、ネツトに被覆シートを張設して組み合わ
せた被覆シート付きネツトとし、被覆シート付きネツト
を森林等における小屋や施設、機器等の周囲に配置し、
小屋や施設、機器等を被覆して自然環境に順応させたこ
とに特徴を有し、小屋や施設、機器等に容易に被覆施工
して自然環境に順応させるとともに、各切目線で適度の
通気が確保されるなど施工性や自然環境への順応性等を
高めている。
ツトにおいて、ネツトに被覆シートを張設して組み合わ
せた被覆シート付きネツトとし、被覆シート付きネツト
を森林等における小屋や施設、機器等の周囲に配置し、
小屋や施設、機器等を被覆して自然環境に順応させたこ
とに特徴を有し、小屋や施設、機器等に容易に被覆施工
して自然環境に順応させるとともに、各切目線で適度の
通気が確保されるなど施工性や自然環境への順応性等を
高めている。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１に本発明の被覆シート付きネ
ツトの一実施例、図２にその被覆シートの各変形例、図
３に崩壊等の恐れがある地面（法面）を被覆した被覆シ
ート付き被覆ネツトの実施例、図４に緑化する地面（法
面）を被覆した被覆シート付きネツトの実施例、図５に
森林等における小屋等を被覆した被覆シート付きネツト
の実施例を示している。図中１は多数のロープ２で形成
され周囲に補強ロープ３を挿通したネツト、５は着色シ
ート６に相互間隔をおき切目線７を付設して多数の立上
片８を設け周囲に補強ロープ９を挿通した被覆シート、
７ａ，７ｂは変形例の切目線、８ａ，８ｂは変形例の立
上片、１０はネツトに被覆シートを張設して組み合わせ
た被覆シート付きネツト、１１はネツトに被覆シートを
張設した取付ロープ、１１ａは補強ロープ３と９との連
結部材、１２は補強ロープの端部３ａと９ａによる連結
部、１３はアンカー、Ｇは地面（又は法面）、Ｓは土砂
や石礫等、Ｅは緑化土壌層、Ｈは森林等における小屋、
設備、機器等である。
ツトの一実施例、図２にその被覆シートの各変形例、図
３に崩壊等の恐れがある地面（法面）を被覆した被覆シ
ート付き被覆ネツトの実施例、図４に緑化する地面（法
面）を被覆した被覆シート付きネツトの実施例、図５に
森林等における小屋等を被覆した被覆シート付きネツト
の実施例を示している。図中１は多数のロープ２で形成
され周囲に補強ロープ３を挿通したネツト、５は着色シ
ート６に相互間隔をおき切目線７を付設して多数の立上
片８を設け周囲に補強ロープ９を挿通した被覆シート、
７ａ，７ｂは変形例の切目線、８ａ，８ｂは変形例の立
上片、１０はネツトに被覆シートを張設して組み合わせ
た被覆シート付きネツト、１１はネツトに被覆シートを
張設した取付ロープ、１１ａは補強ロープ３と９との連
結部材、１２は補強ロープの端部３ａと９ａによる連結
部、１３はアンカー、Ｇは地面（又は法面）、Ｓは土砂
や石礫等、Ｅは緑化土壌層、Ｈは森林等における小屋、
設備、機器等である。
【００１０】図示の実施例は、多数のロープ２で形成し
たネツト１と、着色シート６に相互間隔をおき切目線７
（又は７ａ，７ｂ）を付設して多数の立上片８（又は８
ａ，８ｂ）を設けネツト１に張設して組み合わせる被覆
シート５とを具備した地面等の被覆シート付きネツト１
０になつている（図１，図２参照）。
たネツト１と、着色シート６に相互間隔をおき切目線７
（又は７ａ，７ｂ）を付設して多数の立上片８（又は８
ａ，８ｂ）を設けネツト１に張設して組み合わせる被覆
シート５とを具備した地面等の被覆シート付きネツト１
０になつている（図１，図２参照）。
【００１１】また、前記の地面等の被覆シート付きネツ
ト１０において、ネツト１に被覆シート５を張設して組
み合わせた被覆シート付きネツト１０とし、被覆シート
付きネツト１０を地面Ｇに張設して敷き詰め、地面Ｇを
被覆して自然環境に順応させるとともに防護したことを
特徴とする地面等の被覆シート付きネツト１０になつて
いる（図１，図３参照）。
ト１０において、ネツト１に被覆シート５を張設して組
み合わせた被覆シート付きネツト１０とし、被覆シート
付きネツト１０を地面Ｇに張設して敷き詰め、地面Ｇを
被覆して自然環境に順応させるとともに防護したことを
特徴とする地面等の被覆シート付きネツト１０になつて
いる（図１，図３参照）。
【００１２】前記の地面等の被覆シート付きネツト１０
において、ネツト１に被覆シート５を張設して組み合わ
せた被覆シート付きネツト１０とし、被覆シート付きネ
ツト１０を緑化土壌層Ｅに敷き詰め、緑化土壌層Ｅを被
覆して自然環境に順応させるとともに防護し緑化を促進
したことを特徴とする地面等の被覆シート付きネツト１
０になつている（図１，図４参照）。
において、ネツト１に被覆シート５を張設して組み合わ
せた被覆シート付きネツト１０とし、被覆シート付きネ
ツト１０を緑化土壌層Ｅに敷き詰め、緑化土壌層Ｅを被
覆して自然環境に順応させるとともに防護し緑化を促進
したことを特徴とする地面等の被覆シート付きネツト１
０になつている（図１，図４参照）。
【００１３】さらに、前記の地面等の被覆シート付きネ
ツト１０において、ネツト１に被覆シート５を張設して
組み合わせた被覆シート付きネツト１０とし、被覆シー
ト付きネツト１０を森林等における小屋や設備、機器等
Ｈの周囲に配置し、小屋や設備、機器等Ｈを被覆して自
然環境に順応させたことを特徴とする地面等の被覆シー
ト付きネツト１０になつている（図１，図５参照）。
ツト１０において、ネツト１に被覆シート５を張設して
組み合わせた被覆シート付きネツト１０とし、被覆シー
ト付きネツト１０を森林等における小屋や設備、機器等
Ｈの周囲に配置し、小屋や設備、機器等Ｈを被覆して自
然環境に順応させたことを特徴とする地面等の被覆シー
ト付きネツト１０になつている（図１，図５参照）。
【００１４】さらに詳述すると、被覆シート付きネツト
１０は、図１に示すようにネツト１と、被覆シート５等
からなり、ネツト１は、比較的に紫外線等で劣化し難く
耐久性を有するポリエチレン等の各種の合成樹脂や天然
繊維等の繊維、又は用途に応じワイヤにより、複数本を
撚り合わせて適度の可撓性を有するロープ２により適度
の目サイズに形成され、周縁部に同様な補強ロープ３を
挿通した構造になつている。好ましくは補強ロープ３の
端部を適度に突出させて連結部３ａに形成している。ま
た、褐色や緑色等に着色したり彩色して自然環境に順応
せしめる。地面Ｇの土砂や石礫等Ｓの被覆に適用する場
合は、石礫等を押さえて崩落を防止する適度の強度を有
しワイヤロープの適用も可能である。緑化土壌層Ｅを被
覆する場合は、必要に応じ各種の分解性の合成樹脂や天
然繊維等の軽量な繊維製とし、森林等における小屋、設
備や機器等Ｈを被覆する場合は、好ましくは軽量で耐久
性を有する繊維製を適用する。
１０は、図１に示すようにネツト１と、被覆シート５等
からなり、ネツト１は、比較的に紫外線等で劣化し難く
耐久性を有するポリエチレン等の各種の合成樹脂や天然
繊維等の繊維、又は用途に応じワイヤにより、複数本を
撚り合わせて適度の可撓性を有するロープ２により適度
の目サイズに形成され、周縁部に同様な補強ロープ３を
挿通した構造になつている。好ましくは補強ロープ３の
端部を適度に突出させて連結部３ａに形成している。ま
た、褐色や緑色等に着色したり彩色して自然環境に順応
せしめる。地面Ｇの土砂や石礫等Ｓの被覆に適用する場
合は、石礫等を押さえて崩落を防止する適度の強度を有
しワイヤロープの適用も可能である。緑化土壌層Ｅを被
覆する場合は、必要に応じ各種の分解性の合成樹脂や天
然繊維等の軽量な繊維製とし、森林等における小屋、設
備や機器等Ｈを被覆する場合は、好ましくは軽量で耐久
性を有する繊維製を適用する。
【００１５】被覆シート５は、図１及び図２Ａに示すよ
うに比較的に紫外線等で劣化し難く耐久性を有するポリ
エチレン等の各種の合成樹脂で適度の厚みに形成した着
色シート６に、適度の相互間隔をおき切目線７を付設し
て多数の立上片８を設け、周縁部に筒状部を設けてネツ
ト１と同様な補強ロープ９を挿通し、好ましくは補強ロ
ープ９の端部を突出させて連結部９ａに形成して適度の
可撓性を有する。この着色シート６は、好ましくは緑色
や褐色等に着色、彩色して自然環境に順応させてマツチ
せしめるとともに、必要に応じ適度の透光性シートで形
成する。地面Ｇの土砂や石礫等Ｓを被覆する場合は、土
砂の飛散や石礫等を押さえる適度の厚さに形成して強度
を確保する。緑化土壌層Ｅを被覆する場合は、必要に応
じ各種の分解性の合成樹脂等で形成したり適度の透光性
を確保する。森林等における小屋や設備、機器等Ｈを被
覆する場合は、耐久性のシートで形成する。必要に応じ
着色シート６に繊維クロスを埋入して補強することも可
能である（図示省略）。
うに比較的に紫外線等で劣化し難く耐久性を有するポリ
エチレン等の各種の合成樹脂で適度の厚みに形成した着
色シート６に、適度の相互間隔をおき切目線７を付設し
て多数の立上片８を設け、周縁部に筒状部を設けてネツ
ト１と同様な補強ロープ９を挿通し、好ましくは補強ロ
ープ９の端部を突出させて連結部９ａに形成して適度の
可撓性を有する。この着色シート６は、好ましくは緑色
や褐色等に着色、彩色して自然環境に順応させてマツチ
せしめるとともに、必要に応じ適度の透光性シートで形
成する。地面Ｇの土砂や石礫等Ｓを被覆する場合は、土
砂の飛散や石礫等を押さえる適度の厚さに形成して強度
を確保する。緑化土壌層Ｅを被覆する場合は、必要に応
じ各種の分解性の合成樹脂等で形成したり適度の透光性
を確保する。森林等における小屋や設備、機器等Ｈを被
覆する場合は、耐久性のシートで形成する。必要に応じ
着色シート６に繊維クロスを埋入して補強することも可
能である（図示省略）。
【００１６】また、前記の切目線７及び立上片８は、図
２Ａに示すように用途に対応させて着色シート６に適度
の間隔をおき馬蹄形状の切目線７を付けて多数の立上片
８を形成し、又は、図２Ｂに示すように着色シート６に
適度の間隔をおき多数の菱形状の切目線７ａを付けて多
数の立上片８ａを形成したり、図示のように切目線７及
び立上片８と並設することも可能である。さらに、図２
Ｃに示すように着色シート６に適度の間隔をおき多数の
ダブルＵ字状の切目線７ｂを付けて、各１対からなる多
数の立上片８ｂ等を設けて実施される。これらの立上片
８，８ａ，８ｂは、図示例に限ることなく用途に応じ草
花や広葉樹の葉形状等に対応させた多様な形状を多様な
間隔で設けることもできる。また、図１に示すようにネ
ツト１に張設して地面Ｇ等に配置すると、各立上片８，
８ａ，８ｂが適度に立ち上がり地面等を効果的に緑化等
して自然環境にさらに順応性を高めマツチせしめ、この
立ち上がりで着色シート６の切目線７又は７ａ，７ｂ部
に適度の通気穴や雨水の侵入穴等が形成される。
２Ａに示すように用途に対応させて着色シート６に適度
の間隔をおき馬蹄形状の切目線７を付けて多数の立上片
８を形成し、又は、図２Ｂに示すように着色シート６に
適度の間隔をおき多数の菱形状の切目線７ａを付けて多
数の立上片８ａを形成したり、図示のように切目線７及
び立上片８と並設することも可能である。さらに、図２
Ｃに示すように着色シート６に適度の間隔をおき多数の
ダブルＵ字状の切目線７ｂを付けて、各１対からなる多
数の立上片８ｂ等を設けて実施される。これらの立上片
８，８ａ，８ｂは、図示例に限ることなく用途に応じ草
花や広葉樹の葉形状等に対応させた多様な形状を多様な
間隔で設けることもできる。また、図１に示すようにネ
ツト１に張設して地面Ｇ等に配置すると、各立上片８，
８ａ，８ｂが適度に立ち上がり地面等を効果的に緑化等
して自然環境にさらに順応性を高めマツチせしめ、この
立ち上がりで着色シート６の切目線７又は７ａ，７ｂ部
に適度の通気穴や雨水の侵入穴等が形成される。
【００１７】被覆シート付きネツト１０は、図１に示す
ようにネツト１上に被覆シート５を配置して、複数本の
取付ロープ１１を図示のように被覆シート及びネツトの
表裏面に挿通して両端部を補強ロープ３，９に結縛した
り、又は、取付ロープ１１に代えて適宜の固着器具（図
示省略）で複数箇所を連結し、さらにまた、適宜の固着
手段１１ａで補強ロープ３と９を結縛するなどして、ネ
ツト１上に被覆シート５を容易に着脱自在に張設して組
み合わせ、全体的に軽量で適度の可撓性を有し地面Ｇ等
に容易に敷き詰めたり撤収できる。
ようにネツト１上に被覆シート５を配置して、複数本の
取付ロープ１１を図示のように被覆シート及びネツトの
表裏面に挿通して両端部を補強ロープ３，９に結縛した
り、又は、取付ロープ１１に代えて適宜の固着器具（図
示省略）で複数箇所を連結し、さらにまた、適宜の固着
手段１１ａで補強ロープ３と９を結縛するなどして、ネ
ツト１上に被覆シート５を容易に着脱自在に張設して組
み合わせ、全体的に軽量で適度の可撓性を有し地面Ｇ等
に容易に敷き詰めたり撤収できる。
【００１８】土砂の飛散、流出や石礫等Ｓの崩落等の恐
れがある地面Ｇの場合は、ネツト１に被覆シート５を張
設して組み合わせた被覆シート付きネツト１０（図１参
照）を、図３に示すように地面Ｇ（図示例は法面）に多
数敷き詰め、隣接した各被覆シート付きネツト１０を補
強ロープ３，９の両端部３ａ，９ａで交互に連結１２
し、さらにアンカー１３するなどして、好ましくは立上
片８（又は８ａ，８ｂ）付き着色シート６を上側に配設
し各立上片の先端部が適度に上側に立ち上がる配置に張
設するなどして、地面Ｇに容易に施工して被覆すること
ができる。
れがある地面Ｇの場合は、ネツト１に被覆シート５を張
設して組み合わせた被覆シート付きネツト１０（図１参
照）を、図３に示すように地面Ｇ（図示例は法面）に多
数敷き詰め、隣接した各被覆シート付きネツト１０を補
強ロープ３，９の両端部３ａ，９ａで交互に連結１２
し、さらにアンカー１３するなどして、好ましくは立上
片８（又は８ａ，８ｂ）付き着色シート６を上側に配設
し各立上片の先端部が適度に上側に立ち上がる配置に張
設するなどして、地面Ｇに容易に施工して被覆すること
ができる。
【００１９】図３に示すように地面Ｇに被覆シート付き
ネツト１０を敷き詰めると、地面がネツト１及び被覆シ
ート５で容易に被覆され、その着色シート６及び適度に
立ち上がつた各立上片８（又は８ａ，８ｂ）により、地
面が被覆されて自然環境にマツチされて順応されるとと
もに、ネツト１は被覆シート５を支持して補強するとと
もに地面の土壌や石礫等Ｓを押さえて石礫等Ｓの崩落等
を防止し、被覆シート５はネツト１で支持されて土壌の
飛散や流出さらにはや石礫等の崩落防止等にも機能す
る。さらに、着色シート６に配設した各切目線７（又は
７ａ，７ｂ）が適度の通気穴や雨水の流入穴となり、地
面の土壌等に適度の雨水が流入して給湿し固化を助長す
る。被覆シート付きネツト１０が不要になると容易に巻
き取り撤去される。また、石礫が比較的に大きい場合
は、必要に応じワイヤロープ製のネツトを使用して防護
性能をさらに高めることもできる。
ネツト１０を敷き詰めると、地面がネツト１及び被覆シ
ート５で容易に被覆され、その着色シート６及び適度に
立ち上がつた各立上片８（又は８ａ，８ｂ）により、地
面が被覆されて自然環境にマツチされて順応されるとと
もに、ネツト１は被覆シート５を支持して補強するとと
もに地面の土壌や石礫等Ｓを押さえて石礫等Ｓの崩落等
を防止し、被覆シート５はネツト１で支持されて土壌の
飛散や流出さらにはや石礫等の崩落防止等にも機能す
る。さらに、着色シート６に配設した各切目線７（又は
７ａ，７ｂ）が適度の通気穴や雨水の流入穴となり、地
面の土壌等に適度の雨水が流入して給湿し固化を助長す
る。被覆シート付きネツト１０が不要になると容易に巻
き取り撤去される。また、石礫が比較的に大きい場合
は、必要に応じワイヤロープ製のネツトを使用して防護
性能をさらに高めることもできる。
【００２０】また、地表面に緑化土壌層Ｅを施す場合
は、図４に示すように被覆シート付きネツト１０に組み
立て同様に緑化土壌層Ｅに敷き詰めて被覆すると、緑化
土壌層Ｅが被覆シート５で被覆されて、その着色シート
６及び適度に立ち上がつた各立上片８（又は８ａ，８
ｂ）で自然環境にマツチされて順応されるとともに、そ
の土壌の飛散や流出が効果的に防止される。さらに、着
色シート６から緑化土壌層に透光されるとともに、各切
目線７（又は７ａ，７ｂ）が適度の通気穴となり雨水が
適度に流入し給湿して発芽を助長する。適度に発芽して
被覆シート付きネツト１０が不要になると容易に巻き取
り撤去される。また、ネツト１及び被覆シート５を天然
繊維や分解性の合成樹脂製にすると、緑化土壌層が適度
に固まり発芽して根付き成育した後に、腐敗や分解し土
壌中に溶け込み自然環境を格別に阻害しない。
は、図４に示すように被覆シート付きネツト１０に組み
立て同様に緑化土壌層Ｅに敷き詰めて被覆すると、緑化
土壌層Ｅが被覆シート５で被覆されて、その着色シート
６及び適度に立ち上がつた各立上片８（又は８ａ，８
ｂ）で自然環境にマツチされて順応されるとともに、そ
の土壌の飛散や流出が効果的に防止される。さらに、着
色シート６から緑化土壌層に透光されるとともに、各切
目線７（又は７ａ，７ｂ）が適度の通気穴となり雨水が
適度に流入し給湿して発芽を助長する。適度に発芽して
被覆シート付きネツト１０が不要になると容易に巻き取
り撤去される。また、ネツト１及び被覆シート５を天然
繊維や分解性の合成樹脂製にすると、緑化土壌層が適度
に固まり発芽して根付き成育した後に、腐敗や分解し土
壌中に溶け込み自然環境を格別に阻害しない。
【００２１】また、森林等における小屋Ｈや設備、観測
用の器具等の場合は、図５に示すようにネツト１に被覆
シート５を同様な手段で張設して組み合わせて被覆シー
ト付きネツト１０とし、複数の被覆シート付きネツト１
０を補強ロープ３，９等による同様な手段で連結して
（図１，２参照）、図５に示すように小屋等Ｈの周囲を
囲み、下端部をアンカー１３するなどして容易に被覆す
る。好ましくは立上片８（又は８ａ，８ｂ）を図示のよ
うに下向きに配置して雨水の流入を防止したり、雨水流
入の恐れがない部分では立上片を逆向きなどにして立ち
上がりを助長したりして、小屋等Ｈを容易に被覆し自然
界にマツチせしめて順応せしめ、適度の通気穴や観測穴
などが確保される。この場合は、好ましくは比較的に軽
く折り畳み容易なネツト１及び被覆シート５、切目線７
（又は７ａ，７ｂ）即ち立上片８（又は８ａ，８ｂ）を
できるだけ多数、大きく形成した被覆シート５を適用し
て、張設及び撤収を容易にする。
用の器具等の場合は、図５に示すようにネツト１に被覆
シート５を同様な手段で張設して組み合わせて被覆シー
ト付きネツト１０とし、複数の被覆シート付きネツト１
０を補強ロープ３，９等による同様な手段で連結して
（図１，２参照）、図５に示すように小屋等Ｈの周囲を
囲み、下端部をアンカー１３するなどして容易に被覆す
る。好ましくは立上片８（又は８ａ，８ｂ）を図示のよ
うに下向きに配置して雨水の流入を防止したり、雨水流
入の恐れがない部分では立上片を逆向きなどにして立ち
上がりを助長したりして、小屋等Ｈを容易に被覆し自然
界にマツチせしめて順応せしめ、適度の通気穴や観測穴
などが確保される。この場合は、好ましくは比較的に軽
く折り畳み容易なネツト１及び被覆シート５、切目線７
（又は７ａ，７ｂ）即ち立上片８（又は８ａ，８ｂ）を
できるだけ多数、大きく形成した被覆シート５を適用し
て、張設及び撤収を容易にする。
【００２２】図示の各実施例は、いずれも被覆シート５
をネツト１の上側に配置して適用しているが、必要に応
じ被覆シートをネツトの下側に配置して、ネツトで被覆
シートを押さえて被覆シートの浮き上がりなどを防止す
る使用態様も適用される。
をネツト１の上側に配置して適用しているが、必要に応
じ被覆シートをネツトの下側に配置して、ネツトで被覆
シートを押さえて被覆シートの浮き上がりなどを防止す
る使用態様も適用される。
【００２３】
【発明の効果】本発明は、前述のように切目線で多数の
立上片を付設した着色シートからなる被覆シートを、ネ
ツトに張設して組み合わせた被覆シート付きネツトと
し、地面等に張設して容易に被覆して自然環境にマツチ
させて順応せしめ、土砂の飛散や流出、石礫等の崩落等
を防止したり、切目線部が適度の通気穴や雨水流入穴と
なり緑化が促進されるなど、施工性、汎用性とともに自
然環境への順応性及び防護性能を著しく向上している。
立上片を付設した着色シートからなる被覆シートを、ネ
ツトに張設して組み合わせた被覆シート付きネツトと
し、地面等に張設して容易に被覆して自然環境にマツチ
させて順応せしめ、土砂の飛散や流出、石礫等の崩落等
を防止したり、切目線部が適度の通気穴や雨水流入穴と
なり緑化が促進されるなど、施工性、汎用性とともに自
然環境への順応性及び防護性能を著しく向上している。
【００２４】前記の地面等の被覆シート付きネツトにお
いて、この被覆シート付きネツトに組み合わせて地面に
容易に敷き詰めて被覆することにより、この被覆シート
付きネツトで地面を自然環境にマツチさせて順応せし
め、土砂や浮石等の飛散、流出や崩落等を防止し、各切
目線部で適度に雨水が流入して地面を固化するなど、施
工性とともに自然環境への順応性及び防護性能を著しく
向上している。また、前記の被覆シート付きネツトを地
面の緑化土壌層に容易に敷き詰めて被覆することによ
り、緑化土壌層を自然環境にマツチさせて順応せしめ、
適度の通気や雨水流入が確保され、防護されて緑化が促
進されるなど、施工性とともに自然環境への順応性及び
防護性能を著しく向上している。さらに、前記の被覆シ
ート付きネツトを森林等における小屋や施設、機器等を
容易に被覆でき、自然環境にマツチさせて順応せしめ、
各切目線が適度の通気穴や覗き穴になるなど、施工性と
ともに自然環境への順応性能を著しく向上している。
いて、この被覆シート付きネツトに組み合わせて地面に
容易に敷き詰めて被覆することにより、この被覆シート
付きネツトで地面を自然環境にマツチさせて順応せし
め、土砂や浮石等の飛散、流出や崩落等を防止し、各切
目線部で適度に雨水が流入して地面を固化するなど、施
工性とともに自然環境への順応性及び防護性能を著しく
向上している。また、前記の被覆シート付きネツトを地
面の緑化土壌層に容易に敷き詰めて被覆することによ
り、緑化土壌層を自然環境にマツチさせて順応せしめ、
適度の通気や雨水流入が確保され、防護されて緑化が促
進されるなど、施工性とともに自然環境への順応性及び
防護性能を著しく向上している。さらに、前記の被覆シ
ート付きネツトを森林等における小屋や施設、機器等を
容易に被覆でき、自然環境にマツチさせて順応せしめ、
各切目線が適度の通気穴や覗き穴になるなど、施工性と
ともに自然環境への順応性能を著しく向上している。
【図１】本発明の被覆シート付きネツトの一実施例を示
す平面図（Ａ）及びその一部断面図（Ｂ）
す平面図（Ａ）及びその一部断面図（Ｂ）
【図２】被覆シートの各実施例を示す平面図（Ａ）
（Ｂ）（Ｃ）
（Ｂ）（Ｃ）
【図３】地面を被覆した第１実施例の平面図（Ａ）及び
その一部断面図（Ｂ）
その一部断面図（Ｂ）
【図４】緑化用土壌層を被覆した第２実施例の一部断面
図
図
【図５】小屋を被覆した第３実施例の正面図である。
１ ネツト ２ ロープ ５ 被覆シート ６ 着色シート ７，７ａ，７ｂ 切目線 ８，８ａ，８ｂ 立上片 １０ 被覆シート付きネツト Ｇ 地面 Ｅ 緑化土壌層 Ｈ 小屋，設備，機器等
Claims (4)
- 【請求項１】 多数のロープで形成したネツトと、着色
シートに相互間隔をおき切目線を付設して多数の立上片
を設けネツトに張設して組み合わせる被覆シートとを具
備したことを特徴とする地面等の被覆シート付きネツ
ト。 - 【請求項２】 請求項１記載の地面等の被覆シート付き
ネツトにおいて、前記のネツトに被覆シートを張設して
組み合わせた被覆シート付きネツトとし、被覆シート付
きネツトを地面に敷き詰め、地面を被覆して自然環境に
順応させるとともに防護したことを特徴とする地面等の
被覆シート付きネツト。 - 【請求項３】 請求項１記載の地面等の被覆シート付き
ネツトにおいて、前記のネツトに被覆シートを張設して
組み合わせた被覆シート付きネツトとし、被覆シート付
きネツトを地面に施した緑化土壌層に敷き詰め、緑化土
壌層を被覆して自然環境に順応させるとともに防護し緑
化を助長したことを特徴とする地面等の被覆シート付き
ネツト。 - 【請求項４】 請求項１記載の地面等の被覆シート付き
ネツトにおいて、前記のネツトに被覆シートを張設して
組み合わせた被覆シート付きネツトとし、被覆シート付
きネツトを森林等における小屋や施設、機器等の周囲に
配置し、小屋や施設、機器等を被覆して自然環境に順応
させたことを特徴とする小屋等の被覆シート付きネツ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12781097A JPH10298997A (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 地面等の被覆シート付きネツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12781097A JPH10298997A (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 地面等の被覆シート付きネツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10298997A true JPH10298997A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14969237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12781097A Pending JPH10298997A (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 地面等の被覆シート付きネツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10298997A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020012248A (ja) * | 2018-07-13 | 2020-01-23 | 東亜グラウト工業株式会社 | 斜面安定化構造及び斜面安定化工法 |
| JP2022500580A (ja) * | 2018-09-24 | 2022-01-04 | ジェオブルッグ・アーゲー | 保護装置、斜面固定手段、ならびに保護装置の使用および製造方法 |
-
1997
- 1997-05-02 JP JP12781097A patent/JPH10298997A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020012248A (ja) * | 2018-07-13 | 2020-01-23 | 東亜グラウト工業株式会社 | 斜面安定化構造及び斜面安定化工法 |
| JP2022500580A (ja) * | 2018-09-24 | 2022-01-04 | ジェオブルッグ・アーゲー | 保護装置、斜面固定手段、ならびに保護装置の使用および製造方法 |
| JP2023053251A (ja) * | 2018-09-24 | 2023-04-12 | ジェオブルッグ・アーゲー | 保護装置、斜面固定手段、ならびに保護装置の使用および製造方法 |
| US11773559B2 (en) | 2018-09-24 | 2023-10-03 | Geobrugg Ag | Protective device, slope securing means as well as use of and method for producing the protective device |
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