JPH1029748A - 薄膜体のロール駆動装置 - Google Patents

薄膜体のロール駆動装置

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JPH1029748A
JPH1029748A JP18294396A JP18294396A JPH1029748A JP H1029748 A JPH1029748 A JP H1029748A JP 18294396 A JP18294396 A JP 18294396A JP 18294396 A JP18294396 A JP 18294396A JP H1029748 A JPH1029748 A JP H1029748A
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JP
Japan
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roll
thin film
driving device
guide
dryer
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Application number
JP18294396A
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English (en)
Inventor
Tsunehiko Hamaya
恒彦 浜谷
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メンテナンスが容易で、騒音や発塵がなく高
速化を可能にした薄膜体のロール駆動装置を提供するこ
と。 【解決手段】 フィルム2は多数のガイドロール12を
介して印刷ユニット6に送られ、印刷・塗工された後、
乾燥機8内に送られ、乾燥機8内のガイドロール14を
通過する間に印刷面が乾燥処理され、巻取ユニット10
で巻取られる。ガイドロール14は駆動軸18と、この
駆動軸18に回転自在に支持されたロール体24からな
り、駆動軸18は乾燥機8のハウジング部分で回転可能
に支持されている。駆動軸18の一端には駆動モータ3
2の出力軸が連結され、この駆動モータ32の回転によ
り、いわゆるテンデンシー駆動が行われる。乾燥機8内
の全てのガイドロール14の個々に駆動モータ32が連
結され、これにより、全てのガイドロール14はフィル
ム2のライン速度と同速で駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜体のロール駆
動装置に関し、詳しくは、プラスチックフィルム等の薄
膜体に印刷、塗工等の加工を行う装置において、薄膜体
を乾燥機内で所定の速度で走行させるためのロール駆動
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】薄膜体に印刷、塗工等の加工を行う装置
においては、図4に示すように、巻出ユニット4からフ
ィルム2を巻出し、印刷ユニット6で印刷、塗工してか
ら乾燥機8内の互いに平行して配置された複数のガイド
ロール14上を走行させ、ノズル16からの熱風でフィ
ルム2の印刷、塗工面を乾燥させ、巻取ユニット10で
巻取るようになっている。上記乾燥機8のガイドロール
14は、通常、数10本から多いときには100本を越
える本数のものが用いられる。
【0003】この種の装置においては、インク等で印
刷、塗工してから乾燥工程が完了するまで、フィルム2
に印刷・塗工側の面(図4においてノズル16が臨むフ
ィルムの面)にはガイドロール14を接触させることが
できない。したがって、必然的に乾燥機8においては、
図4に示すようにフィルム2は水平か、もしくはわずか
に弓形になった走行経路をとらざるを得ず、そのため、
乾燥機8内のガイドロール14に対するフィルム2の抱
き角度はほとんどゼロに近いものとなる。したがって、
乾燥機8内のガイドロール14は、フィルム2の走行に
よる摩擦力で回転させることはできず、そのため、フィ
ルム2に傷等が付かないように、ガイドロール14に
は、図5および図6に示すような駆動手段が採用され、
フィルム2の走行速度に合わせて乾燥機8内の各ガイド
ロール14を回転駆動するようにしている。
【0004】図5はテンデンシー駆動と称される手段で
あって、ガイドロール14は駆動軸18と、駆動軸18
に玉軸受20、22を介して回転自在に支持され表面が
鏡面または研磨加工された円筒状のロール体24とから
構成され、このガイドロール14の両側部において、乾
燥機8のハウジング部分に取り付けられた玉軸受26、
28を介して駆動軸18が支持されている。また、別の
のハウジング部分に取り付けられた玉軸受40、42に
はプーリ44の軸46が駆動軸18と同軸上に支持さ
れ、この軸46と駆動軸18とが軸継手48を介して連
結されている。
【0005】各ガイドロール14のプーリ44と、図4
に示すモータ52のプーリ54とがベルト50で連結さ
れ、モータ52で各ガイドロール14のプーリ44を同
時駆動するようになっている。これにより、ガイドロー
ル14の玉軸受20、22は駆動軸18と共に連れ回り
する、いわゆるテンデンシー駆動が行われ、これにより
ロール体24が回転駆動される。
【0006】図6は強制駆動タイプの手段であって、ガ
イドロール14は駆動軸18に固定された円柱状のロー
ル体34に、表面が鏡面または研磨加工された円筒体3
6を取り付けた構造のもので、このガイドロール14の
両側部において、乾燥機8のハウジング部分に取り付け
られた玉軸受26、28を介して駆動軸18が支持され
ている。そして、この駆動軸18の一端に図5と同様に
してプーリ44が連結され、ベルト50を介してモータ
52で駆動され、これにより、ガイドロール14は駆動
軸18といっしょに強制回転させられるようになってい
る。図5および図6の両者とも、図4に示すようにモー
タ52、ベルト50、プーリ44を介して全てのガイド
ロール14に動力が伝達され、フィルム2の走行と同期
して回転される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような薄膜体のロ
ール駆動装置において、フィルム2のライン速度を上げ
ていくと、それに比例してプーリ44の回転数やベルト
50の速度も上昇する。このライン速度が200m/m
in程度であればそれほど問題は生じないが、生産性の
向上をはかるため高速化が進み、ライン速度が1000
m/min程度になりつつある。このような高速化に対
応するためにはプーリ44の組付け精度やベルト50の
張力管理を厳密にしていく必要があり、このメンテナン
スのために運転を停止することもしばしばある。
【0008】また、高速化と共にベルト50の駆動騒音
も大きくなり、またベルト44からの発塵も多くなり、
さらに最悪の場合は、ベルト50が破断することもあ
る。このように、従来方式のままで高速化を進めていく
と、装置上の問題や環境上の問題が多く発生する。本発
明は上述の点に着目してなされたもので、メンテナンス
が容易で、騒音や発塵がなく高速化を可能にした薄膜体
のロール駆動装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、薄膜体を、互いに平行して配置された複
数のガイドロール上に沿って走行させる薄膜体のロール
駆動装置であって、前記ガイドロールに対応させて駆動
モータをそれぞれ配設し、各ガイドロールをそれぞれ個
別の駆動モータにより回転駆動するようにしたことを特
徴とする。
【0010】本発明では、複数のガイドロールが個々の
駆動モータで駆動される。したがって、従来のガイドロ
ールからプーリや駆動用のベルトを削除でき、高精度の
組付けを要するプーリや、ベルト張力等の管理が不要と
なり、維持管理の負担が大きく軽減されると共に、ベル
トから発生する騒音および発塵がなくなり、作業環境、
薄膜体の品質が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて説明する。図1は本発明の薄膜体のロー
ル駆動装置を概念的に示す側面図、図2はロール駆動装
置の第1実施の形態を示す一部切欠斜視図、図3はロー
ル駆動装置の第2実施の形態を示す一部切欠斜視図であ
る。なお、図4ないし図6と同一部材、同一機能のもの
は同一符号で示している。図1において、2はフィル
ム、4はこのフィルム2を巻出す巻出ユニット、6は印
刷ユニット、8は乾燥機、10は巻取ユニットを示す。
巻出ユニット4から巻出されたフィルム2は、多数のガ
イドロール12を介して印刷ユニット6に送られ、フィ
ルム2の片面に印刷・塗工された後、乾燥機8内に送ら
れ、乾燥機8内のガイドロール14を通過する間にノズ
ル16からの熱風で印刷面が乾燥処理され、巻取ユニッ
ト10で巻取るようになっている。
【0012】乾燥機8内のガイドロール14の部分の構
成の2例を図2および図3に示している。図2はテンデ
ンシー駆動タイプのもので、ガイドロール14は駆動軸
18と、この駆動軸18に玉軸受20、22を介して回
転自在に支持され表面が鏡面または研磨加工されたロー
ル体24を取り付けた構造のもので、このガイドロール
14の両側部において、乾燥機8のハウジング部分に取
り付けられた玉軸受26、28を介して駆動軸18が支
持されている。駆動軸18の一端には軸継手30を介し
て小型の駆動モータ32の出力軸が連結され、この駆動
モータ32の回転により、ガイドロール14の玉軸受2
0、22は駆動軸18と共に連れ回りする、いわゆるテ
ンデンシー駆動が行われ、これによりロール体24が回
転駆動される。なお、前記駆動モータ32はその出力軸
を前記駆動軸18と同軸上とし不図示のブラケットを介
して乾燥機8のハウジングで支持されている。乾燥機8
内の全てのガイドロール14の個々に、図1のように駆
動モータ32が連結され、これにより、全てのガイドロ
ール14はフィルム2のライン速度と同速で駆動される
ようになっている。
【0013】図3は強制駆動タイプのものであって、ガ
イドロール14は駆動軸18に固定されたロール体34
に、表面が鏡面または研磨加工された円筒体36を取り
付けた構造のもので、このガイドロール14の両側部に
おいて、乾燥機8のハウジング部分に取り付けられた玉
軸受38を介して駆動軸18が支持され、かつ、駆動軸
18の一端に軸継手30を介して駆動モータ32の軸が
連結されている。図3の実施の形態でも、乾燥機8内の
全てのガイドロール14に駆動モータ32が連結され、
これにより、全てのガイドロール14はフィルム2のラ
イン速度と同速で強制駆動されるようになっている。
【0014】以上のように、乾燥機8内の全てのガイド
ロール14の個々に駆動モータ32を連結することによ
り、図4における従来のベルト50およびプーリ44が
削除され、図1に示すように個々の駆動モータ32の駆
動によりそれぞれガイドロール14が駆動され、このガ
イドロール14上をフィルム2が走行する。したがっ
て、高精度の組付けを要するプーリや、ベルト張力等の
管理が不要となり、玉軸受のみの維持管理をすばよく、
その玉軸受も従来の構成より数量が減少するので維持管
理の負担が大きく軽減される。また、ベルトをなくする
ことにより、ベルトから発生する騒音および発塵がなく
なるため、作業環境も改善されると共に、発塵が抑えら
れることで、薄膜体の品質上の問題も改善される。した
がって、本実施の形態の構成によれば、1000m/m
in以上の高速により生じていた種々の問題が解消さ
れ、高速化に容易に対応可能となった。
【0015】なお、上記実施の形態では、乾燥機8内の
ガイドロール14に適用した例を示したが、乾燥機以外
にも、互いに平行して配置された複数のガイドロール上
に沿って走行させる薄膜体のロール駆動装置の全てに適
用できることはいうまでもない。
【0016】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明は、薄膜体
を、互いに平行して配置された複数のガイドロール上に
沿って走行させる薄膜体のロール駆動装置であって、前
記ガイドロールに対応させて駆動モータをそれぞれ配設
し、各ガイドロールをそれぞれ個別の駆動モータにより
回転駆動するようにした。そのため、個々のガイドロー
ルに駆動モータを連結したことにより、複数のガイドロ
ール間を連結するベルトおよびプーリを削除でき、した
がって、高精度の組付けを要するプーリや、ベルト張力
等の管理が不要となり、維持管理の負担が大きく軽減さ
れると共に、ベルトから発生する騒音および発塵がなく
なり、作業環境、薄膜体の品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薄膜体のロール駆動装置を概念的に示
す側面図である。
【図2】本発明の薄膜体のロール駆動装置の第1実施の
形態を示す一部切欠斜視図である。
【図3】本発明の薄膜体のロール駆動装置の第2実施の
形態を示す一部切欠斜視図である。
【図4】従来の薄膜体のロール駆動装置を概念的に示す
側面図である。
【図5】従来のテンデンシー駆動タイプのロール駆動装
置を示す一部切欠斜視図である。
【図6】従来の強制駆動タイプのロール駆動装置を示す
一部切欠斜視図である。
【符号の説明】
2……フィルム、8……乾燥機、12……ガイドロー
ル、14……ガイドロール、18……駆動軸、20、2
2……玉軸受、24……ロール体、30……軸継手、3
2……駆動モータ、34……ロール体。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄膜体を、互いに平行して配置された複
    数のガイドロール上に沿って走行させる薄膜体のロール
    駆動装置であって、 前記ガイドロールに対応させて駆動モータをそれぞれ配
    設し、各ガイドロールをそれぞれ個別の駆動モータによ
    り回転駆動するようにした、 ことを特徴とする薄膜体のロール駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイドロールは、駆動軸と、この駆
    動軸に軸受を介して回転自在に支持されたロール体とで
    構成され、前記駆動軸はカップリングを介して前記駆動
    モータの出力軸に連結されている請求項1記載の薄膜体
    のロール駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイドロールは、駆動軸に固着され
    たロール体で構成され、前記駆動軸はカップリングを介
    して前記駆動モータの出力軸に連結されている請求項1
    記載の薄膜体のロール駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイドロールと前記駆動モータの出
    力軸は同軸上に配設されている請求項1乃至3にいずれ
    かに記載の薄膜体のロール駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動軸は軸受を介してハウジングに
    回転可能に支持され、前記各駆動モータは前記ハウジン
    グにより支持されている請求項1乃至4にいずれかに記
    載の薄膜体のロール駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記複数のガイドロールは乾燥機内に配
    設され、薄膜体の一方の面には印刷が施され、薄膜体の
    他方の面が各ガイドロール上に接触しつつ走行される請
    求項1乃至5にいずれかに記載の薄膜体のロール駆動装
    置。
JP18294396A 1996-07-12 1996-07-12 薄膜体のロール駆動装置 Pending JPH1029748A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003033352A1 (fr) * 2001-10-10 2003-04-24 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. Systeme de preformage
WO2016157973A1 (ja) * 2015-03-27 2016-10-06 株式会社フジシールインターナショナル アキューム装置

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