JPH10296604A - 研磨用スリーブ - Google Patents
研磨用スリーブInfo
- Publication number
- JPH10296604A JPH10296604A JP12350297A JP12350297A JPH10296604A JP H10296604 A JPH10296604 A JP H10296604A JP 12350297 A JP12350297 A JP 12350297A JP 12350297 A JP12350297 A JP 12350297A JP H10296604 A JPH10296604 A JP H10296604A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- hollow cylindrical
- grinding
- cylindrical
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 研磨面が被研磨物の表面に対して常に全面に
接触するための可撓性を有するとともに、研磨面の全面
を被研磨物の表面研磨に使用することができ、研磨面の
摩耗による取り替え作業についても容易に交換を行うこ
とができる研磨用スリーブを提供する。 【解決手段】 回転軸22上に対向配置した1対の側板
23、23に両端を気密に緊締固着され、内圧により膨
張するようにした可撓性を有する中空円筒基体20と、
前記中空円筒基体20の外周面の所要部に着脱可能に覆
設された研磨面26を有する円筒研磨体21とからな
る。
接触するための可撓性を有するとともに、研磨面の全面
を被研磨物の表面研磨に使用することができ、研磨面の
摩耗による取り替え作業についても容易に交換を行うこ
とができる研磨用スリーブを提供する。 【解決手段】 回転軸22上に対向配置した1対の側板
23、23に両端を気密に緊締固着され、内圧により膨
張するようにした可撓性を有する中空円筒基体20と、
前記中空円筒基体20の外周面の所要部に着脱可能に覆
設された研磨面26を有する円筒研磨体21とからな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラウン管パネルのよ
うな曲面を有する被研磨物の表面を研磨するのに用いら
れる研磨用スリーブに関するものである。
うな曲面を有する被研磨物の表面を研磨するのに用いら
れる研磨用スリーブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ブラウン管パネルは、溶融ガラス塊を金
型でプレス成型した後、研磨工程で研磨され、その表面
が平滑になるように仕上げられる。この研磨工程では、
ブラウン管パネルの形状が横長四角形であり、研磨表面
が曲面であるため、これを均一に研磨することは実際
上、非常に困難である。
型でプレス成型した後、研磨工程で研磨され、その表面
が平滑になるように仕上げられる。この研磨工程では、
ブラウン管パネルの形状が横長四角形であり、研磨表面
が曲面であるため、これを均一に研磨することは実際
上、非常に困難である。
【0003】そこで従来は、図4に示すように、回転軸
10上に対向配置した1対の側板11、11に両端を気
密に緊締固着され、研磨面12となる外周面に多数本の
研磨用凹溝13が形成されたゴム製の中空円筒体14内
に空気を供給して内圧により膨張させて回転駆動し、こ
れを回転テーブル15上に位置決め保持されて回転する
ブラウン管パネル16の表面に押圧して研磨剤の供給下
で研磨する形式の研磨用スリーブが使用されている。
10上に対向配置した1対の側板11、11に両端を気
密に緊締固着され、研磨面12となる外周面に多数本の
研磨用凹溝13が形成されたゴム製の中空円筒体14内
に空気を供給して内圧により膨張させて回転駆動し、こ
れを回転テーブル15上に位置決め保持されて回転する
ブラウン管パネル16の表面に押圧して研磨剤の供給下
で研磨する形式の研磨用スリーブが使用されている。
【0004】図4中、17は回転軸10を回転可能に支
持するための軸受、18は側板11に中空円筒体14の
両端を緊締固定するための締め付けバンド、19は回転
継手20を介して回転軸10の空気供給通路10a内に
空気を送り込むための空気供給管を各々示している。
持するための軸受、18は側板11に中空円筒体14の
両端を緊締固定するための締め付けバンド、19は回転
継手20を介して回転軸10の空気供給通路10a内に
空気を送り込むための空気供給管を各々示している。
【0005】この種の研磨用スリーブには、ブラウン管
パネル16の曲面に対して常に全面に接触するための可
撓性が必要になることから、ブラウン管パネル16の表
面研磨に必要とされる幅、即ち、研磨時にブラウン管パ
ネル16の表面と接触する幅寸法よりもかなりの長尺寸
法を有する研磨用スリーブが使用されなければならな
い。
パネル16の曲面に対して常に全面に接触するための可
撓性が必要になることから、ブラウン管パネル16の表
面研磨に必要とされる幅、即ち、研磨時にブラウン管パ
ネル16の表面と接触する幅寸法よりもかなりの長尺寸
法を有する研磨用スリーブが使用されなければならな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の研磨用スリーブ
においては、研磨用スリーブの研磨面の内、ブラウン管
パネルの表面と接触する一定の部分、一般には中央部分
だけが摩耗することになる。研磨面の摩耗が進行すると
研磨作用が著しく低下するため、新しい研磨用スリーブ
と取り替えなければならないが、従来の研磨用スリーブ
では、ブラウン管パネルの表面に接触せずに摩耗してい
ない研磨面が残存しているにもかかわらず、研磨用スリ
ーブの全体を取り替えなければならならないため、無駄
が多く、極めて非経済的である。
においては、研磨用スリーブの研磨面の内、ブラウン管
パネルの表面と接触する一定の部分、一般には中央部分
だけが摩耗することになる。研磨面の摩耗が進行すると
研磨作用が著しく低下するため、新しい研磨用スリーブ
と取り替えなければならないが、従来の研磨用スリーブ
では、ブラウン管パネルの表面に接触せずに摩耗してい
ない研磨面が残存しているにもかかわらず、研磨用スリ
ーブの全体を取り替えなければならならないため、無駄
が多く、極めて非経済的である。
【0007】また、従来の研磨用スリーブの取り替えに
あたっては、研磨用スリーブ全体を交換するため、作業
性が悪く、手間がかかり、生産性の低下の原因ともな
る。
あたっては、研磨用スリーブ全体を交換するため、作業
性が悪く、手間がかかり、生産性の低下の原因ともな
る。
【0008】そこで、本発明の目的は、研磨面が被研磨
物の表面に対して常に全面に接触するための可撓性を有
するとともに、研磨面の全面を被研磨物の表面研磨に使
用することができ、研磨面の摩耗による取り替え作業に
ついても容易に交換を行うことができる研磨用スリーブ
を提供することである。
物の表面に対して常に全面に接触するための可撓性を有
するとともに、研磨面の全面を被研磨物の表面研磨に使
用することができ、研磨面の摩耗による取り替え作業に
ついても容易に交換を行うことができる研磨用スリーブ
を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題及
び目的に鑑みてなされたもので、回転軸上に対向配置し
た1対の側板に両端を気密に緊締固着され、内圧により
膨張するようにした可撓性を有する中空円筒基体と、前
記中空円筒基体の外周面の所要部に着脱可能に覆設され
た研磨面を有する円筒研磨体とからなることを特徴とす
る研磨用スリーブである。
び目的に鑑みてなされたもので、回転軸上に対向配置し
た1対の側板に両端を気密に緊締固着され、内圧により
膨張するようにした可撓性を有する中空円筒基体と、前
記中空円筒基体の外周面の所要部に着脱可能に覆設され
た研磨面を有する円筒研磨体とからなることを特徴とす
る研磨用スリーブである。
【0010】また、本発明の研磨用スリーブは、前記中
空円筒基体と前記円筒研磨体の接触部位に滑り止め手段
を設けてなることを特徴とする。
空円筒基体と前記円筒研磨体の接触部位に滑り止め手段
を設けてなることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の研磨用スリーブにおいては、研磨面が
被研磨体の表面に対して常に全面に接触するために必要
とされる可撓性は中空円筒基体により確保されているこ
とから、円筒研磨体の幅寸法を被研磨物の表面研磨に必
要とする最小寸法にすることができ、円筒研磨体の研磨
面の全面が被研磨物の表面研磨に使用される。
被研磨体の表面に対して常に全面に接触するために必要
とされる可撓性は中空円筒基体により確保されているこ
とから、円筒研磨体の幅寸法を被研磨物の表面研磨に必
要とする最小寸法にすることができ、円筒研磨体の研磨
面の全面が被研磨物の表面研磨に使用される。
【0012】研磨面の摩耗による取り替え作業について
は、中間円筒基体は交換せずに、研磨面を有する円筒研
磨体のみを交換すればよい。取り替え作業の手順として
は、先ず、中空円筒基体の内圧を下げることにより膨張
状態にある中空円筒基体を縮径させた後、円筒研磨体を
中空円筒基体から抜き取り、次いで新しい円筒研磨体を
中空円筒基体の所要部に嵌め込んで、中空円筒基体の内
圧を所定の圧力まで上昇させて中空円筒基体を膨張させ
ることにより、中空円筒基体の外周面に円筒研磨体を覆
設固定する。
は、中間円筒基体は交換せずに、研磨面を有する円筒研
磨体のみを交換すればよい。取り替え作業の手順として
は、先ず、中空円筒基体の内圧を下げることにより膨張
状態にある中空円筒基体を縮径させた後、円筒研磨体を
中空円筒基体から抜き取り、次いで新しい円筒研磨体を
中空円筒基体の所要部に嵌め込んで、中空円筒基体の内
圧を所定の圧力まで上昇させて中空円筒基体を膨張させ
ることにより、中空円筒基体の外周面に円筒研磨体を覆
設固定する。
【0013】また、前記中空円筒基体と円筒研磨体の接
触部位に滑り止め手段を設けることにより、研磨時にお
ける中空円筒基体と円筒研磨体とのズレやスリップを防
止できる。
触部位に滑り止め手段を設けることにより、研磨時にお
ける中空円筒基体と円筒研磨体とのズレやスリップを防
止できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の研磨用スリーブを実施例に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0015】図1は本発明にかかる研磨用スリーブを用
いた研磨装置の正面図、図2は図1のA−Aにおける断
面図、図3は本発明にかかる研磨用スリーブの使用状態
を示す正面図である。
いた研磨装置の正面図、図2は図1のA−Aにおける断
面図、図3は本発明にかかる研磨用スリーブの使用状態
を示す正面図である。
【0016】研磨用スリーブは、ゴム製物質で形成され
た可撓性を有する中空円筒基体20と、ゴム製物質で形
成され、中空円筒基体20の外周面に覆設された円筒研
磨体21とからなる。
た可撓性を有する中空円筒基体20と、ゴム製物質で形
成され、中空円筒基体20の外周面に覆設された円筒研
磨体21とからなる。
【0017】中空円筒基体20の両端は、回転軸22上
に対向配置した1対の側板23、23に締め付けバンド
24、24を用いて気密に緊締固着され、内圧により膨
張している。
に対向配置した1対の側板23、23に締め付けバンド
24、24を用いて気密に緊締固着され、内圧により膨
張している。
【0018】円筒研磨体21は、その外周面に多数本の
研磨用凹溝25が形成されてなる研磨面26を有し、前
記中空円筒基体20の中央部に覆設されており、本実施
例において円筒研磨体21の幅寸法は被研磨物であるブ
ラウン管パネル27の表面研磨に必要とする最小寸法に
してある。
研磨用凹溝25が形成されてなる研磨面26を有し、前
記中空円筒基体20の中央部に覆設されており、本実施
例において円筒研磨体21の幅寸法は被研磨物であるブ
ラウン管パネル27の表面研磨に必要とする最小寸法に
してある。
【0019】前記研磨用凹溝25は、その中心線を円筒
研磨体21の回転軸線に対して所定角度傾斜させたて設
けてあるが、凹溝の数、溝幅、溝深さ等については、円
筒研磨体21の外径や肉厚によって適宜変更される。
研磨体21の回転軸線に対して所定角度傾斜させたて設
けてあるが、凹溝の数、溝幅、溝深さ等については、円
筒研磨体21の外径や肉厚によって適宜変更される。
【0020】また、円筒研磨体21の内部には補強用繊
維(図示せず)が埋設されている。この補強用繊維は、
粗面の織物状に作製されたものを所要層分積層にしてい
る。
維(図示せず)が埋設されている。この補強用繊維は、
粗面の織物状に作製されたものを所要層分積層にしてい
る。
【0021】前記中空円筒基体20と円筒研磨体21の
接触部位には、研磨時におけるズレやスリップを防止す
るための滑り止め手段として、嵌合用の凹溝28と凸溝
28′が各々中空円筒基体20の内周面と円筒研磨体2
1の外周面とに形成してあるが、滑り止め手段はこれに
限定されるものではない。
接触部位には、研磨時におけるズレやスリップを防止す
るための滑り止め手段として、嵌合用の凹溝28と凸溝
28′が各々中空円筒基体20の内周面と円筒研磨体2
1の外周面とに形成してあるが、滑り止め手段はこれに
限定されるものではない。
【0022】図中、29は回転テーブル、30は軸受、
31は回転継手32を介して回転軸22の空気供給通路
22a内に空気を送り込むための空気供給管を示してい
る。
31は回転継手32を介して回転軸22の空気供給通路
22a内に空気を送り込むための空気供給管を示してい
る。
【0023】本発明の研磨用スリーブは、上記のような
構成をしており、次にその動作を説明する。
構成をしており、次にその動作を説明する。
【0024】中空円筒基体20には空気供給管31から
空気が供給され、一定の内圧により膨張した中空円筒基
体20とその外周面に覆設された円筒研磨体21が一体
となって回転駆動し、円筒研磨体21の研磨面26がブ
ラウン管パネル27の表面に対して全面に接触して、研
磨液剤の供給下で研磨する。
空気が供給され、一定の内圧により膨張した中空円筒基
体20とその外周面に覆設された円筒研磨体21が一体
となって回転駆動し、円筒研磨体21の研磨面26がブ
ラウン管パネル27の表面に対して全面に接触して、研
磨液剤の供給下で研磨する。
【0025】研磨液としては、パーミスと呼ばれる火山
灰を水に溶かしたスラリー状のものが適している。研磨
中に供給された研磨液は、円筒研磨体21の研磨面26
とブラウン管パネル27の表面との間で、水分が研磨用
凹溝25から排除され、研磨剤によって研磨が行われ
る。
灰を水に溶かしたスラリー状のものが適している。研磨
中に供給された研磨液は、円筒研磨体21の研磨面26
とブラウン管パネル27の表面との間で、水分が研磨用
凹溝25から排除され、研磨剤によって研磨が行われ
る。
【0026】円筒研磨体21の研磨面26の可撓性は中
空円筒基体20により確保されていることにより、研磨
面26はブラウン管パネル27の表面に対して常に全面
に接触して、均一な研磨を行う。また、研磨面26はそ
の全面がブラウン管パネル27の表面研磨に使用され
る。
空円筒基体20により確保されていることにより、研磨
面26はブラウン管パネル27の表面に対して常に全面
に接触して、均一な研磨を行う。また、研磨面26はそ
の全面がブラウン管パネル27の表面研磨に使用され
る。
【0027】円筒研磨体21の研磨面26の摩耗が進行
すると、研磨用スリーブの中空円筒基体20はそのまま
で交換せず、円筒研磨体21のみを新しいものと取り替
える。
すると、研磨用スリーブの中空円筒基体20はそのまま
で交換せず、円筒研磨体21のみを新しいものと取り替
える。
【0028】円筒研磨体21の取り替えは、先ず、中空
円筒基体20の内圧を下げることにより膨張状態にある
中空円筒基体20を縮径させた後、摩耗した円筒研磨体
21を中空円筒基体20から抜き取り、次いで新しい円
筒研磨体21を中空円筒基体20の中央部に嵌め込んで
から、中空円筒基体20に空気を供給し、内圧を所定の
圧力まで上昇させて中空円筒基体を膨張させることによ
り、中空円筒基体20の外周面に円筒研磨体21を覆設
固定する。
円筒基体20の内圧を下げることにより膨張状態にある
中空円筒基体20を縮径させた後、摩耗した円筒研磨体
21を中空円筒基体20から抜き取り、次いで新しい円
筒研磨体21を中空円筒基体20の中央部に嵌め込んで
から、中空円筒基体20に空気を供給し、内圧を所定の
圧力まで上昇させて中空円筒基体を膨張させることによ
り、中空円筒基体20の外周面に円筒研磨体21を覆設
固定する。
【0029】なお、中空円筒基体20を長尺化すること
により、円筒研磨体21を中空円筒基体20の中央部以
外に覆設することも可能であり、更に、複数の円筒研磨
体21を覆設することにより、同時に複数の被研磨物を
研磨するようにしてもよい。
により、円筒研磨体21を中空円筒基体20の中央部以
外に覆設することも可能であり、更に、複数の円筒研磨
体21を覆設することにより、同時に複数の被研磨物を
研磨するようにしてもよい。
【0030】また、上記実施例では、ゴム製の研磨用ス
リーブについて説明したが、研磨面がフェルト製である
研磨用スリーブについても可能である。
リーブについて説明したが、研磨面がフェルト製である
研磨用スリーブについても可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の研磨用ス
リーブによれば、研磨面が被研磨物の表面に対して常に
全面に接触する可撓性を有するとともに、研磨面の全面
を被研磨物の表面研磨に使用することができ、研磨面の
摩耗による取り替え作業についても容易に交換を行うこ
とができる。従って、研磨用スリーブを極めて経済的に
使用することができるとともに、研磨面の摩耗時におけ
る取り替え作業についても作業性の向上が図れ、生産性
向上にも寄与し得るという優れた効果を奏する。
リーブによれば、研磨面が被研磨物の表面に対して常に
全面に接触する可撓性を有するとともに、研磨面の全面
を被研磨物の表面研磨に使用することができ、研磨面の
摩耗による取り替え作業についても容易に交換を行うこ
とができる。従って、研磨用スリーブを極めて経済的に
使用することができるとともに、研磨面の摩耗時におけ
る取り替え作業についても作業性の向上が図れ、生産性
向上にも寄与し得るという優れた効果を奏する。
【図1】本発明にかかる研磨用スリーブを用いた研磨装
置の正面図である。
置の正面図である。
【図2】図1のA−Aにおける断面図である。
【図3】本発明にかかる研磨用スリーブの使用状態を示
す正面図である。
す正面図である。
【図4】従来の研磨用スリーブの使用状態を示す正面図
である。
である。
20 中空円筒基体 21 円筒研磨体 22 回転軸 23 側板 24 締め付けバンド 25 研磨用凹溝 26 研磨面 27 ブラウン管パネル 28 凹溝 28′ 凸溝 29 回転テーブル 30 軸受 31 空気供給管 32 回転継手
Claims (2)
- 【請求項1】 回転軸上に対向配置した1対の側板に両
端を気密に緊締固着され、内圧により膨張するようにし
た可撓性を有する中空円筒基体と、前記中空円筒基体の
外周面の所要部に着脱可能に覆設された研磨面を有する
円筒研磨体とからなることを特徴とする研磨用スリー
ブ。 - 【請求項2】 前記中空円筒基体と前記円筒研磨体の接
触部位に滑り止め手段を設けてなることを特徴とする請
求項1記載の研磨用スリーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12350297A JPH10296604A (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | 研磨用スリーブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12350297A JPH10296604A (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | 研磨用スリーブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10296604A true JPH10296604A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14862215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12350297A Pending JPH10296604A (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | 研磨用スリーブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10296604A (ja) |
-
1997
- 1997-04-24 JP JP12350297A patent/JPH10296604A/ja active Pending
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