JPH10295908A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
- Publication number
- JPH10295908A JPH10295908A JP12162997A JP12162997A JPH10295908A JP H10295908 A JPH10295908 A JP H10295908A JP 12162997 A JP12162997 A JP 12162997A JP 12162997 A JP12162997 A JP 12162997A JP H10295908 A JPH10295908 A JP H10295908A
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- JP
- Japan
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- game
- discharge
- control device
- frame
- ball
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遊技盤の交換時における無駄な交換部材を減
らすことができるとともに、遊技性の向上が図れる遊技
機を提供する。 【解決手段】 遊技領域が形成された遊技盤5を着脱可
能に取り付けてなる内枠4に、遊技盤5の前方を覆うよ
うにクリア部材保持枠6を開閉可能に取り付けるととも
に、遊技者に遊技媒体を排出する排出球抜きユニットや
排出球抜きユニットを遊技に関連して作動させる排出発
射制御装置を取り付ける。クリア部材保持枠には、遊技
状態を報知する枠ランプ9、スピーカ10、LCD等を
設け、排出発射制御装置には、枠ランプ、スピーカ、L
CD等と電気的に連絡してこれらの各装置を作動させる
作動制御部を設ける。
らすことができるとともに、遊技性の向上が図れる遊技
機を提供する。 【解決手段】 遊技領域が形成された遊技盤5を着脱可
能に取り付けてなる内枠4に、遊技盤5の前方を覆うよ
うにクリア部材保持枠6を開閉可能に取り付けるととも
に、遊技者に遊技媒体を排出する排出球抜きユニットや
排出球抜きユニットを遊技に関連して作動させる排出発
射制御装置を取り付ける。クリア部材保持枠には、遊技
状態を報知する枠ランプ9、スピーカ10、LCD等を
設け、排出発射制御装置には、枠ランプ、スピーカ、L
CD等と電気的に連絡してこれらの各装置を作動させる
作動制御部を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技領域にて遊技
を行い、遊技にて所定条件が成立した場合に賞としての
遊技媒体を排出する遊技機に関し、特に、遊技領域の前
方に配したクリア部材保持枠に、遊技に関連する状態を
表示する表示装置を設けたものに関する。
を行い、遊技にて所定条件が成立した場合に賞としての
遊技媒体を排出する遊技機に関し、特に、遊技領域の前
方に配したクリア部材保持枠に、遊技に関連する状態を
表示する表示装置を設けたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を代表的な遊技機であるパチ
ンコ遊技機を例に挙げて説明する。パチンコ遊技機で
は、一般に、遊技領域を形成した遊技盤を内枠に着脱自
在に取り付けている。さらに、この内枠には、遊技盤の
前方を覆うようにクリア部材保持枠を開閉可能な状態で
取り付けている。このクリア部材保持枠は、透明な前面
ガラス(クリア部材の一種)を保持しており、遊技盤の
遊技領域が前方から視認可能になっている。この遊技領
域には、遊技関連装置として、可変表示装置、アタッカ
ーとも呼ばれる特別変動入賞装置、始動口、及び一般入
賞口等が配設されている。そして、発射装置から遊技球
(遊技媒体の一種)を発射し、この発射した遊技球を遊
技領域内で流下させることで遊技を行わせる。
ンコ遊技機を例に挙げて説明する。パチンコ遊技機で
は、一般に、遊技領域を形成した遊技盤を内枠に着脱自
在に取り付けている。さらに、この内枠には、遊技盤の
前方を覆うようにクリア部材保持枠を開閉可能な状態で
取り付けている。このクリア部材保持枠は、透明な前面
ガラス(クリア部材の一種)を保持しており、遊技盤の
遊技領域が前方から視認可能になっている。この遊技領
域には、遊技関連装置として、可変表示装置、アタッカ
ーとも呼ばれる特別変動入賞装置、始動口、及び一般入
賞口等が配設されている。そして、発射装置から遊技球
(遊技媒体の一種)を発射し、この発射した遊技球を遊
技領域内で流下させることで遊技を行わせる。
【0003】特別変動入賞装置や始動口等に遊技球が入
賞すると、排出制御装置は球排出ユニットを作動し、所
要数の遊技球(即ち、賞球)を排出する。また、役物制
御装置は、始動口等の特定入賞口への入賞などを契機に
して可変表示装置を作動させ、可変表示ゲームを行う。
この可変表示ゲームで大当たりした場合には、役物制御
装置は、特典付与遊技を行なわせる。役物制御装置は、
この特典付与遊技時、賞球排出時、或いは可変表示遊技
におけるリーチ時など、遊技の進行に伴って装飾ランプ
やLED(発光ダイオード)、或いはスピーカ等を作動
して状態の報知や装飾などを行う。
賞すると、排出制御装置は球排出ユニットを作動し、所
要数の遊技球(即ち、賞球)を排出する。また、役物制
御装置は、始動口等の特定入賞口への入賞などを契機に
して可変表示装置を作動させ、可変表示ゲームを行う。
この可変表示ゲームで大当たりした場合には、役物制御
装置は、特典付与遊技を行なわせる。役物制御装置は、
この特典付与遊技時、賞球排出時、或いは可変表示遊技
におけるリーチ時など、遊技の進行に伴って装飾ランプ
やLED(発光ダイオード)、或いはスピーカ等を作動
して状態の報知や装飾などを行う。
【0004】このようなパチンコ遊技機にあっては、遊
技を制御する役物制御装置、遊技球の排出を制御する排
出制御装置、遊技球の発射を制御する発射制御装置など
に関し、それぞれを別体にして遊技機裏面の裏機構盤等
に配設していた。また、上記した装飾ランプ、LED、
スピーカ等の報知関連装置に関し、特に、装飾ランプや
LEDについては、遊技盤上に設けていた。これは、役
物制御装置が報知関連装置を制御することに起因してお
り、装飾ランプやLED等を遊技盤上に設けると、役物
制御装置と報知関連装置とを電気的に接続するケーブル
が集合化できるとともに短くできる。これにより、遊技
盤の取り付け時等における作業性の向上や耐ノイズ性の
向上等が図れる。
技を制御する役物制御装置、遊技球の排出を制御する排
出制御装置、遊技球の発射を制御する発射制御装置など
に関し、それぞれを別体にして遊技機裏面の裏機構盤等
に配設していた。また、上記した装飾ランプ、LED、
スピーカ等の報知関連装置に関し、特に、装飾ランプや
LEDについては、遊技盤上に設けていた。これは、役
物制御装置が報知関連装置を制御することに起因してお
り、装飾ランプやLED等を遊技盤上に設けると、役物
制御装置と報知関連装置とを電気的に接続するケーブル
が集合化できるとともに短くできる。これにより、遊技
盤の取り付け時等における作業性の向上や耐ノイズ性の
向上等が図れる。
【0005】そして、遊技店において、前記した遊技盤
や役物制御装置を、旧いものから新しいものへと交換す
ることにより、旧機種と新機種との入れ換えを行ってい
る。このように、遊技盤等の交換で機種の入れ替えを行
うと、比較的短時間で多くのパチンコ遊技機の交換作業
を行うことができる。また、入れ換えに伴う廃棄部品を
少なくすることもできる。
や役物制御装置を、旧いものから新しいものへと交換す
ることにより、旧機種と新機種との入れ換えを行ってい
る。このように、遊技盤等の交換で機種の入れ替えを行
うと、比較的短時間で多くのパチンコ遊技機の交換作業
を行うことができる。また、入れ換えに伴う廃棄部品を
少なくすることもできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うに、役物制御装置が報知関連装置を制御していたの
で、次に示す問題点があった。
うに、役物制御装置が報知関連装置を制御していたの
で、次に示す問題点があった。
【0007】即ち、役物制御装置は、遊技機の機種毎に
異なる仕様であるので、前記したように、遊技盤を新し
い遊技盤に入れ替える際に、旧い遊技盤とともに交換し
なければならない。しかしながら、この役物制御装置に
おいて、報知関連装置用の制御部は、遊技盤の機種によ
らない共通機能が多い。例えば、賞球排出時や貸し球排
出時等の報知処理に関する機能は、機種に依存しない共
通機能となっている。したがって、このような共通機能
を役物制御装置に付与した場合には、役物制御装置等の
交換に伴って共通機能を実現するための制御部分(即
ち、制御回路)をも交換しなければならず、不経済であ
る。
異なる仕様であるので、前記したように、遊技盤を新し
い遊技盤に入れ替える際に、旧い遊技盤とともに交換し
なければならない。しかしながら、この役物制御装置に
おいて、報知関連装置用の制御部は、遊技盤の機種によ
らない共通機能が多い。例えば、賞球排出時や貸し球排
出時等の報知処理に関する機能は、機種に依存しない共
通機能となっている。したがって、このような共通機能
を役物制御装置に付与した場合には、役物制御装置等の
交換に伴って共通機能を実現するための制御部分(即
ち、制御回路)をも交換しなければならず、不経済であ
る。
【0008】また、遊技機は、隣接する他の遊技機など
多数の電気機器に囲まれた状態で設置されるので、高レ
ベルのノイズ環境下に曝される。特に、パチンコ遊技機
は、遊技球の移動に伴って静電気が発生するので、静電
気によるノイズも多い。そして、役物制御装置のCPU
(中央制御装置)にノイズが作用してしまうと、このノ
イズにより暴走してしまう可能性がある。そこで、暴走
しても問題が生じないようにプログラムサイズを小さく
したり、逐次リセットしながら処理を行ったりしてい
る。この場合、役物制御装置が報知関連装置を制御する
と限られたサイズのプログラムの中に共通機能用のプロ
グラムを設けなければならず、遊技制御用のプログラム
を圧縮せざるを得ない。これにより、遊技性が制限され
てしまうこともある。
多数の電気機器に囲まれた状態で設置されるので、高レ
ベルのノイズ環境下に曝される。特に、パチンコ遊技機
は、遊技球の移動に伴って静電気が発生するので、静電
気によるノイズも多い。そして、役物制御装置のCPU
(中央制御装置)にノイズが作用してしまうと、このノ
イズにより暴走してしまう可能性がある。そこで、暴走
しても問題が生じないようにプログラムサイズを小さく
したり、逐次リセットしながら処理を行ったりしてい
る。この場合、役物制御装置が報知関連装置を制御する
と限られたサイズのプログラムの中に共通機能用のプロ
グラムを設けなければならず、遊技制御用のプログラム
を圧縮せざるを得ない。これにより、遊技性が制限され
てしまうこともある。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、遊技盤の交換時における無駄な交換部材
を減らすことができるとともに、遊技性の向上が図れる
遊技機を提供することを目的とする。
たものであり、遊技盤の交換時における無駄な交換部材
を減らすことができるとともに、遊技性の向上が図れる
遊技機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたもので、請求項1に記載のもの
は、遊技領域が形成された遊技盤(遊技盤5)を着脱可
能に取り付けてなる遊技機枠(内枠4単体或いは内枠4
及び機枠2)に、遊技盤の前方を覆うようにクリア部材
保持枠(クリア部材保持枠6)を開閉可能に取り付ける
とともに、遊技者に遊技媒体を排出する排出関連装置
(排出球抜きユニット53)並びに該排出関連装置を遊
技に関連して作動させる排出関連制御装置(排出発射制
御装置34)を取り付けてなる遊技機において、前記ク
リア部材保持枠に、遊技状態を報知するクリア部材保持
枠関連装置(枠ランプ9、スピーカ10、LCD130
等)を設け、該クリア部材保持枠関連装置と電気的に連
絡した状態で作動制御部(CPU70等)を遊技機枠側
の排出関連制御装置に備え、作動制御部によりクリア部
材保持枠関連装置を作動させることを特徴とする 。
するために提案されたもので、請求項1に記載のもの
は、遊技領域が形成された遊技盤(遊技盤5)を着脱可
能に取り付けてなる遊技機枠(内枠4単体或いは内枠4
及び機枠2)に、遊技盤の前方を覆うようにクリア部材
保持枠(クリア部材保持枠6)を開閉可能に取り付ける
とともに、遊技者に遊技媒体を排出する排出関連装置
(排出球抜きユニット53)並びに該排出関連装置を遊
技に関連して作動させる排出関連制御装置(排出発射制
御装置34)を取り付けてなる遊技機において、前記ク
リア部材保持枠に、遊技状態を報知するクリア部材保持
枠関連装置(枠ランプ9、スピーカ10、LCD130
等)を設け、該クリア部材保持枠関連装置と電気的に連
絡した状態で作動制御部(CPU70等)を遊技機枠側
の排出関連制御装置に備え、作動制御部によりクリア部
材保持枠関連装置を作動させることを特徴とする 。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成に加えて、遊技媒体を遊技領域に向けて発射する発射
関連装置(球送り装置22、パルスモータ35、ハンド
ルユニット57等)の動作を制御する発射関連制御装置
(排出発射制御装置34)を、遊技機枠側の排出関連制
御装置と一体化して設けたことを特徴とする遊技機であ
る。
成に加えて、遊技媒体を遊技領域に向けて発射する発射
関連装置(球送り装置22、パルスモータ35、ハンド
ルユニット57等)の動作を制御する発射関連制御装置
(排出発射制御装置34)を、遊技機枠側の排出関連制
御装置と一体化して設けたことを特徴とする遊技機であ
る。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の構
成に加えて、操作部(発射操作ハンドル31)の操作量
に応じた発射操作情報(コモン信号)に基づいて発射装
置を作動させる遊技機枠側の発射制御部(CPU70
等)を発射関連制御装置に備え、前記作動制御部は、発
射操作情報に基づいてクリア部材保持枠関連装置を作動
させることを特徴とする遊技機である。
成に加えて、操作部(発射操作ハンドル31)の操作量
に応じた発射操作情報(コモン信号)に基づいて発射装
置を作動させる遊技機枠側の発射制御部(CPU70
等)を発射関連制御装置に備え、前記作動制御部は、発
射操作情報に基づいてクリア部材保持枠関連装置を作動
させることを特徴とする遊技機である。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1から請求
項3の何れかに記載の構成に加えて、交流電源に基づい
て複数電圧の直流電源を生成するとともに該生成した直
流電源を外部へ供給可能な共通電源部(電源回路77)
を排出関連制御装置に備えたことを特徴とする遊技機で
ある。
項3の何れかに記載の構成に加えて、交流電源に基づい
て複数電圧の直流電源を生成するとともに該生成した直
流電源を外部へ供給可能な共通電源部(電源回路77)
を排出関連制御装置に備えたことを特徴とする遊技機で
ある。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1から請求
項4の何れかに記載の構成に加えて、前記遊技領域内に
配設された遊技関連装置(特別変動入賞装置43、可変
表示装置41等)の動作を制御する遊技制御部(役物用
IC104)と、クリア部材保持枠関連装置と電気的に
連絡してクリア部材保持枠関連装置を作動させる遊技状
態表示制御部(役物用IC104)とを備えた遊技関連
制御装置(役物制御装置45)を設け、機種に依存した
固有遊技情報に基づく第1の制御情報を遊技状態表示制
御部から送出し、機種に依存しない共通遊技情報に基づ
く第2の制御情報を作動制御部から送出してクリア部材
保持枠関連装置を作動させることを特徴とする遊技機で
ある。
項4の何れかに記載の構成に加えて、前記遊技領域内に
配設された遊技関連装置(特別変動入賞装置43、可変
表示装置41等)の動作を制御する遊技制御部(役物用
IC104)と、クリア部材保持枠関連装置と電気的に
連絡してクリア部材保持枠関連装置を作動させる遊技状
態表示制御部(役物用IC104)とを備えた遊技関連
制御装置(役物制御装置45)を設け、機種に依存した
固有遊技情報に基づく第1の制御情報を遊技状態表示制
御部から送出し、機種に依存しない共通遊技情報に基づ
く第2の制御情報を作動制御部から送出してクリア部材
保持枠関連装置を作動させることを特徴とする遊技機で
ある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。なお、以下の説明において
は、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて
説明する。ここで、図1は、パチンコ遊技機1を正面側
から見た斜視図、図2は遊技盤5の正面図、図3はパチ
ンコ遊技機1の背面図である。
施の形態について説明する。なお、以下の説明において
は、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて
説明する。ここで、図1は、パチンコ遊技機1を正面側
から見た斜視図、図2は遊技盤5の正面図、図3はパチ
ンコ遊技機1の背面図である。
【0016】図1に示すように、パチンコ遊技機1は機
枠2(外枠)により囲われており、機枠2の左側には、
パチンコ遊技機1と電気的に連絡して遊技カードに基づ
く遊技球の貸し出しを行うカード式台間球貸機3(カー
ド処理装置)を配置してある。また、機枠2の前面に
は、額縁状の内枠4(前面枠)を開閉可能に取り付けて
ある。この内枠4は、機枠2とともに或いは単体で、本
発明における遊技機枠を構成する。そして、この内枠4
の窓部を臨むように後方から遊技盤5を着脱可能に取り
付けてあり、また、内枠4の前方側にはクリア部材保持
枠6を開閉可能に取り付けてある。このクリア部材保持
枠6には、透明な前面ガラス7〔クリア部材(透明部
材)の一種〕を装着してある。
枠2(外枠)により囲われており、機枠2の左側には、
パチンコ遊技機1と電気的に連絡して遊技カードに基づ
く遊技球の貸し出しを行うカード式台間球貸機3(カー
ド処理装置)を配置してある。また、機枠2の前面に
は、額縁状の内枠4(前面枠)を開閉可能に取り付けて
ある。この内枠4は、機枠2とともに或いは単体で、本
発明における遊技機枠を構成する。そして、この内枠4
の窓部を臨むように後方から遊技盤5を着脱可能に取り
付けてあり、また、内枠4の前方側にはクリア部材保持
枠6を開閉可能に取り付けてある。このクリア部材保持
枠6には、透明な前面ガラス7〔クリア部材(透明部
材)の一種〕を装着してある。
【0017】このクリア部材保持枠6の前面には、枠ラ
ンプ9とスピーカ10等から概略構成された枠装飾部材
11を設けてある。この枠装飾部材11は、本発明にお
けるクリア部材保持枠関連装置を構成する。そして、枠
ランプ9は細帯形状に形成してあり、前面ガラス7の周
縁に沿って配設してある。また、スピーカ10はクリア
部材保持枠6の上部の左右両隅に配設してある。枠ラン
プ9は、前面左右にて略垂直方向に延在した左部ランプ
12及び右部ランプ13と、前面上部にて略水平方向に
延在した上部ランプ14と、左部上端と上部左端とを結
ぶ左斜部ランプ15と、右部上端と上部右端とを結ぶ右
斜部ランプ16とに分かれている。これらの中で、左部
ランプ12、右部ランプ13及び上部ランプ14は、内
側と外側とに二分してあり、内側が遊技制御用ランプ1
2a、13a及び14aであり、外側が排出発射制御用
ランプ12b、13b及び14bである。左斜部ランプ
15は、左側と右側とに二分してあり、左側が賞球ラン
プ15a、右側が補給ランプ15bである。なお、賞球
ランプ15aは、例えば、図1に拡大して示したよう
に、個別に発光可能な25個の短冊状領域に区画してあ
る。この短冊状領域は、1つの領域が1個の遊技球の排
出を意味する。したがって、賞球数が7個のときは端か
ら7の領域が点灯し、賞球数が15個のときは端から1
5の領域が点灯する。また、貸し球の排出時には25の
領域全てが点灯する。また、補給ランプ15bは、打ち
止め時や遊技球の補給時等、管理装置からの打ち止め信
号や補給スイッチ64(後述)からの信号に基づき発光
する。右斜部ランプ16は枠開放ランプ(以下、枠開放
ランプ16という)としてある。
ンプ9とスピーカ10等から概略構成された枠装飾部材
11を設けてある。この枠装飾部材11は、本発明にお
けるクリア部材保持枠関連装置を構成する。そして、枠
ランプ9は細帯形状に形成してあり、前面ガラス7の周
縁に沿って配設してある。また、スピーカ10はクリア
部材保持枠6の上部の左右両隅に配設してある。枠ラン
プ9は、前面左右にて略垂直方向に延在した左部ランプ
12及び右部ランプ13と、前面上部にて略水平方向に
延在した上部ランプ14と、左部上端と上部左端とを結
ぶ左斜部ランプ15と、右部上端と上部右端とを結ぶ右
斜部ランプ16とに分かれている。これらの中で、左部
ランプ12、右部ランプ13及び上部ランプ14は、内
側と外側とに二分してあり、内側が遊技制御用ランプ1
2a、13a及び14aであり、外側が排出発射制御用
ランプ12b、13b及び14bである。左斜部ランプ
15は、左側と右側とに二分してあり、左側が賞球ラン
プ15a、右側が補給ランプ15bである。なお、賞球
ランプ15aは、例えば、図1に拡大して示したよう
に、個別に発光可能な25個の短冊状領域に区画してあ
る。この短冊状領域は、1つの領域が1個の遊技球の排
出を意味する。したがって、賞球数が7個のときは端か
ら7の領域が点灯し、賞球数が15個のときは端から1
5の領域が点灯する。また、貸し球の排出時には25の
領域全てが点灯する。また、補給ランプ15bは、打ち
止め時や遊技球の補給時等、管理装置からの打ち止め信
号や補給スイッチ64(後述)からの信号に基づき発光
する。右斜部ランプ16は枠開放ランプ(以下、枠開放
ランプ16という)としてある。
【0018】クリア部材保持枠6の下方には、貸し球或
いは賞球としての遊技球を貯留する上皿20を設けてあ
る。この上皿20の底面は下り傾斜面としてあり、貯留
された遊技球を発射装置21(図3参照)へ案内する。
この上皿20と発射装置21との間には球送り装置22
(図4参照)を設けてある。この球送り装置22は、発
射関連装置の一部として機能するもので、球送りソレノ
イド23を有している。そして、この球送りソレノイド
23を作動させて上皿20から案内された遊技球を1個
宛発射レールに供給し、発射装置21により発射できる
状態にする。また、上皿20の表面には、カード操作部
24を設けてある。このカード操作部24は、カードリ
ーダライタ25(図4参照)にて読み込まれた遊技カー
ドの残度数を表示する残度数表示器26、遊技球の貸し
出しを受ける際に操作する球貸スイッチ27、挿入され
た遊技カードを排出する際に操作する返却スイッチ2
8、及び有効表示器等から構成してある。
いは賞球としての遊技球を貯留する上皿20を設けてあ
る。この上皿20の底面は下り傾斜面としてあり、貯留
された遊技球を発射装置21(図3参照)へ案内する。
この上皿20と発射装置21との間には球送り装置22
(図4参照)を設けてある。この球送り装置22は、発
射関連装置の一部として機能するもので、球送りソレノ
イド23を有している。そして、この球送りソレノイド
23を作動させて上皿20から案内された遊技球を1個
宛発射レールに供給し、発射装置21により発射できる
状態にする。また、上皿20の表面には、カード操作部
24を設けてある。このカード操作部24は、カードリ
ーダライタ25(図4参照)にて読み込まれた遊技カー
ドの残度数を表示する残度数表示器26、遊技球の貸し
出しを受ける際に操作する球貸スイッチ27、挿入され
た遊技カードを排出する際に操作する返却スイッチ2
8、及び有効表示器等から構成してある。
【0019】上皿20の下方には、下皿30を設けてあ
る。この下皿30は、球抜き操作がなされたり、上皿2
0に貯留した遊技球がオーバーフローした場合等に、上
皿20からの遊技球を受け入れる。なお、上皿20と下
皿30とは、球抜き流路を通じて連通している。この下
皿30の右側には、遊技球の発射操作を行うための発射
操作ハンドル31を設けてある。この発射操作ハンドル
31は、遊技球を遊技盤5の遊技領域32(図2参照)
に向けて発射する際に遊技者が操作する部材で操作部と
して機能する。この発射操作ハンドル31は、回動量に
応じた電気信号を出力するボリューム33(図4参照)
を備えている。このボリューム33からのコモン(CO
M)信号(即ち、発射操作情報)は排出発射制御装置3
4(図3参照)に入力される。そして、排出発射制御装
置34はコモン信号に応じて発射装置21のパルスモー
タ35を作動させ、発射装置21はコモン信号に応じた
強さ(発射勢)で遊技球を発射する。なお、本実施形態
における発射操作ハンドル31には、遊技者等が発射操
作ハンドル31に触れたことを検出するタッチ部材36
(タッチセンサ)や、単発打ちを可能とさせる単発スイ
ッチ37も配設してある(図4参照)。
る。この下皿30は、球抜き操作がなされたり、上皿2
0に貯留した遊技球がオーバーフローした場合等に、上
皿20からの遊技球を受け入れる。なお、上皿20と下
皿30とは、球抜き流路を通じて連通している。この下
皿30の右側には、遊技球の発射操作を行うための発射
操作ハンドル31を設けてある。この発射操作ハンドル
31は、遊技球を遊技盤5の遊技領域32(図2参照)
に向けて発射する際に遊技者が操作する部材で操作部と
して機能する。この発射操作ハンドル31は、回動量に
応じた電気信号を出力するボリューム33(図4参照)
を備えている。このボリューム33からのコモン(CO
M)信号(即ち、発射操作情報)は排出発射制御装置3
4(図3参照)に入力される。そして、排出発射制御装
置34はコモン信号に応じて発射装置21のパルスモー
タ35を作動させ、発射装置21はコモン信号に応じた
強さ(発射勢)で遊技球を発射する。なお、本実施形態
における発射操作ハンドル31には、遊技者等が発射操
作ハンドル31に触れたことを検出するタッチ部材36
(タッチセンサ)や、単発打ちを可能とさせる単発スイ
ッチ37も配設してある(図4参照)。
【0020】図2に示すように、上記した遊技盤5に
は、ガイドレール等の区画部材40により区画した遊技
領域32を形成してある。そして、この遊技領域32内
のほぼ中央には、LCD(液晶表示装置)やCRT(ブ
ラウン管)等で構成した可変表示装置41を配設してあ
り、この可変表示装置41の下方には始動口42を配設
してある。始動口42の下方には特別変動入賞装置43
を配設してある。また、遊技領域32には、この他に、
一般入賞口44を始めとする各種の役物を配設してある
とともに、障害釘(図示せず)等を植設してある。な
お、可変表示装置41、始動口42及び特別変動入賞装
置43等、遊技領域32に配設した装置類(即ち、役物
装置)は、役物制御装置45(図3参照)により動作が
制御される遊技関連装置として機能する。
は、ガイドレール等の区画部材40により区画した遊技
領域32を形成してある。そして、この遊技領域32内
のほぼ中央には、LCD(液晶表示装置)やCRT(ブ
ラウン管)等で構成した可変表示装置41を配設してあ
り、この可変表示装置41の下方には始動口42を配設
してある。始動口42の下方には特別変動入賞装置43
を配設してある。また、遊技領域32には、この他に、
一般入賞口44を始めとする各種の役物を配設してある
とともに、障害釘(図示せず)等を植設してある。な
お、可変表示装置41、始動口42及び特別変動入賞装
置43等、遊技領域32に配設した装置類(即ち、役物
装置)は、役物制御装置45(図3参照)により動作が
制御される遊技関連装置として機能する。
【0021】次に、パチンコ遊技機1の裏側について説
明する。図3に示すように、内枠4の背面には遊技盤5
を着脱可能な状態で収納する遊技盤収納枠46を設け、
該遊技盤収納枠46の背面に裏機構盤50を取り付けて
ある。そして、遊技盤5を取り外す際には、クリア部材
保持枠6を開放するとともに遊技盤収納枠46に設けた
保持部材による遊技盤5の固定を解き、遊技盤5をパチ
ンコ遊技機1の前方側から取り外す。また、遊技盤5を
装着する際には、クリア部材保持枠6を開放した状態で
パチンコ遊技機1の前方側から遊技盤5を遊技盤収納枠
46に収容し、遊技盤収納枠46の保持部材により遊技
盤5を固定する。
明する。図3に示すように、内枠4の背面には遊技盤5
を着脱可能な状態で収納する遊技盤収納枠46を設け、
該遊技盤収納枠46の背面に裏機構盤50を取り付けて
ある。そして、遊技盤5を取り外す際には、クリア部材
保持枠6を開放するとともに遊技盤収納枠46に設けた
保持部材による遊技盤5の固定を解き、遊技盤5をパチ
ンコ遊技機1の前方側から取り外す。また、遊技盤5を
装着する際には、クリア部材保持枠6を開放した状態で
パチンコ遊技機1の前方側から遊技盤5を遊技盤収納枠
46に収容し、遊技盤収納枠46の保持部材により遊技
盤5を固定する。
【0022】裏機構盤50には、パチンコ遊技機1で使
用する遊技球を貯留する上タンク51と、上タンク51
内の球を導出して排出球抜きユニットに案内する球導出
樋52と、排出発射制御装置34からの制御に基づいて
球導出樋52からの遊技球を排出する排出球抜きユニッ
ト53と、排出球抜きユニット53が排出した球を上皿
20に流下させたり島設備側(球抜き側)に流下させた
りする球排出路切換ユニット54と、パチンコ遊技にお
ける遊技球の排出に伴って排出球抜きユニット53に制
御信号を送出するとともに駆動信号としての発射勢信号
を発射装置21に送出する排出発射制御装置34と、特
別変動入賞装置43等の役物装置を制御する役物制御装
置45等を取り付けてある。そして、排出発射制御装置
34、役物制御装置45、及びカード式台間球貸機3等
は、中継基盤55を介して電気的に連絡しており、排出
発射制御装置34と枠装飾部材11とはケーブル49を
介して電気的に連絡している。
用する遊技球を貯留する上タンク51と、上タンク51
内の球を導出して排出球抜きユニットに案内する球導出
樋52と、排出発射制御装置34からの制御に基づいて
球導出樋52からの遊技球を排出する排出球抜きユニッ
ト53と、排出球抜きユニット53が排出した球を上皿
20に流下させたり島設備側(球抜き側)に流下させた
りする球排出路切換ユニット54と、パチンコ遊技にお
ける遊技球の排出に伴って排出球抜きユニット53に制
御信号を送出するとともに駆動信号としての発射勢信号
を発射装置21に送出する排出発射制御装置34と、特
別変動入賞装置43等の役物装置を制御する役物制御装
置45等を取り付けてある。そして、排出発射制御装置
34、役物制御装置45、及びカード式台間球貸機3等
は、中継基盤55を介して電気的に連絡しており、排出
発射制御装置34と枠装飾部材11とはケーブル49を
介して電気的に連絡している。
【0023】ここで、上記した排出球抜きユニット53
は排出関連装置として機能し、排出発射制御装置34は
排出関連制御装置並びに発射関連制御装置として機能
し、役物制御装置45は遊技関連制御装置として機能す
る。なお、本実施形態においては、排出関連制御装置と
発射関連制御装置とを一体化して排出発射制御装置34
を構成している。排出関連制御装置と発射関連制御装置
は、パチンコ遊技機1(遊技盤5)の種類に拘わらず共
通な装置であるので、本実施形態の如く一体化して設け
ることにより、部品点数の削減や取り付け作業等の作業
工数の削減ができる。さらに、この排出発射制御装置3
4は、直流5V程度の低電圧の微弱電流で作動するマイ
クロコンピュータ構成であるのでノイズの影響を受け易
いが、前記したように排出関連制御装置と発射関連制御
装置とを一体化したことにより、ケーブル等の接続部材
が不要になるので、この分、耐ノイズ性を向上させるこ
とができる。
は排出関連装置として機能し、排出発射制御装置34は
排出関連制御装置並びに発射関連制御装置として機能
し、役物制御装置45は遊技関連制御装置として機能す
る。なお、本実施形態においては、排出関連制御装置と
発射関連制御装置とを一体化して排出発射制御装置34
を構成している。排出関連制御装置と発射関連制御装置
は、パチンコ遊技機1(遊技盤5)の種類に拘わらず共
通な装置であるので、本実施形態の如く一体化して設け
ることにより、部品点数の削減や取り付け作業等の作業
工数の削減ができる。さらに、この排出発射制御装置3
4は、直流5V程度の低電圧の微弱電流で作動するマイ
クロコンピュータ構成であるのでノイズの影響を受け易
いが、前記したように排出関連制御装置と発射関連制御
装置とを一体化したことにより、ケーブル等の接続部材
が不要になるので、この分、耐ノイズ性を向上させるこ
とができる。
【0024】また、役物制御装置45は、上記した遊技
盤5の背面に一体的に取り付けてある。換言すれば、パ
チンコ遊技機1の機種毎に仕様が異なる遊技制御装置を
遊技盤5に一体的に設けている。このように、機種毎に
仕様が異なる役物制御装置45(遊技制御装置)を遊技
盤5に一体的に設けたことにより、遊技盤5等を交換し
てパチンコ遊技機1の機種交換を行う場合において、遊
技盤5の着脱と同時に役物制御装置45の交換ができ
る。具体的には、遊技盤5等を交換する場合には、ま
ず、必要な配線を予め外しておき、クリア部材保持枠6
を開放するとともに遊技盤収納枠46に設けた保持部材
による遊技盤5の固定を解く。固定を解いたならば、パ
チンコ遊技機1の前方側から旧い遊技盤5を取り外す。
このとき、役物制御装置45も遊技盤5とともに取り外
される。次に、役物制御装置45を取り付けた新しい遊
技盤5を遊技盤収納枠46に収納して保持部材により固
定する。遊技盤5を固定したならば、遊技盤5の背面の
役物制御装置45に必要な配線を接続し、クリア部材保
持枠6を閉じて交換作業を終了する。このように、遊技
盤5の取り付けに伴って役物制御装置45の取り付けを
行うことができるので、機種交換作業時における作業性
の向上が図れ、機種交換作業を効率よく行うことができ
る。
盤5の背面に一体的に取り付けてある。換言すれば、パ
チンコ遊技機1の機種毎に仕様が異なる遊技制御装置を
遊技盤5に一体的に設けている。このように、機種毎に
仕様が異なる役物制御装置45(遊技制御装置)を遊技
盤5に一体的に設けたことにより、遊技盤5等を交換し
てパチンコ遊技機1の機種交換を行う場合において、遊
技盤5の着脱と同時に役物制御装置45の交換ができ
る。具体的には、遊技盤5等を交換する場合には、ま
ず、必要な配線を予め外しておき、クリア部材保持枠6
を開放するとともに遊技盤収納枠46に設けた保持部材
による遊技盤5の固定を解く。固定を解いたならば、パ
チンコ遊技機1の前方側から旧い遊技盤5を取り外す。
このとき、役物制御装置45も遊技盤5とともに取り外
される。次に、役物制御装置45を取り付けた新しい遊
技盤5を遊技盤収納枠46に収納して保持部材により固
定する。遊技盤5を固定したならば、遊技盤5の背面の
役物制御装置45に必要な配線を接続し、クリア部材保
持枠6を閉じて交換作業を終了する。このように、遊技
盤5の取り付けに伴って役物制御装置45の取り付けを
行うことができるので、機種交換作業時における作業性
の向上が図れ、機種交換作業を効率よく行うことができ
る。
【0025】一方、上記した発射装置21は、パルスモ
ータ35と、このパルスモータ35の回転軸に止着した
発射杵56とを有しており、発射関連装置の一部として
機能する。そして、排出発射制御装置34からの駆動信
号を受信するとパルスモータ35は発射杵56を回動さ
せ、発射杵56が遊技球を弾発する。そして、発射操作
ハンドル31(ボリューム33)、タッチ部材36及び
単発スイッチ37等は、発射関連装置の一部として機能
するハンドルユニット57を構成する(図4参照)。
ータ35と、このパルスモータ35の回転軸に止着した
発射杵56とを有しており、発射関連装置の一部として
機能する。そして、排出発射制御装置34からの駆動信
号を受信するとパルスモータ35は発射杵56を回動さ
せ、発射杵56が遊技球を弾発する。そして、発射操作
ハンドル31(ボリューム33)、タッチ部材36及び
単発スイッチ37等は、発射関連装置の一部として機能
するハンドルユニット57を構成する(図4参照)。
【0026】また、パチンコ遊技機1の背面上部にはタ
ーミナル基盤58を設けてある。このターミナル基盤5
8は、遊技店の管理装置といった外部装置と電気的に連
絡するための外部情報端子59を備えている。また、こ
のターミナル基盤58には、島設備等から外部交流電源
(例えば、AC24V)が供給される。
ーミナル基盤58を設けてある。このターミナル基盤5
8は、遊技店の管理装置といった外部装置と電気的に連
絡するための外部情報端子59を備えている。また、こ
のターミナル基盤58には、島設備等から外部交流電源
(例えば、AC24V)が供給される。
【0027】次に、図4から図6を参照して、パチンコ
遊技機1の電気的構成について説明する。ここで、図4
はターミナル基盤58、排出発射制御装置34の制御回
路(排出発射制御回路60)、及び役物制御装置45の
制御回路(役物制御回路61)等の接続関係を説明する
ブロック図、図5は排出発射制御回路60が送受する電
気信号を説明するブロック図、図6は役物制御回路61
の電気的構成を説明するブロック図である。
遊技機1の電気的構成について説明する。ここで、図4
はターミナル基盤58、排出発射制御装置34の制御回
路(排出発射制御回路60)、及び役物制御装置45の
制御回路(役物制御回路61)等の接続関係を説明する
ブロック図、図5は排出発射制御回路60が送受する電
気信号を説明するブロック図、図6は役物制御回路61
の電気的構成を説明するブロック図である。
【0028】図4に示すように、ターミナル基盤58と
排出発射制御回路60とが電気的に連絡し、排出発射制
御回路60と中継基盤55とが電気的に連絡し、排出発
射制御回路60と役物制御回路61とが電気的に連絡し
ている。また、役物制御回路61と中継基盤55も電気
的に連絡している。
排出発射制御回路60とが電気的に連絡し、排出発射制
御回路60と中継基盤55とが電気的に連絡し、排出発
射制御回路60と役物制御回路61とが電気的に連絡し
ている。また、役物制御回路61と中継基盤55も電気
的に連絡している。
【0029】ターミナル基盤58には、外部交流電源
(AC24V)が供給されるとともに、島設備側に排出
された遊技球を検出する球抜きセンサ62からの検出信
号、半端センサ63からの検出信号、及び補給スイッチ
64(補給SW)からの信号が入力される。そして、外
部供給電源は排出発射制御回路60の電源回路77に供
給され、球抜きセンサ62、半端センサ63及び補給ス
イッチ64からの信号は排出発射制御回路60のCPU
70に入力される。同様に、外部情報端子59を介して
入力された管理装置からの情報(例えば、打ち止め信号
等)も排出発射制御回路60のCPU70に入力され
る。
(AC24V)が供給されるとともに、島設備側に排出
された遊技球を検出する球抜きセンサ62からの検出信
号、半端センサ63からの検出信号、及び補給スイッチ
64(補給SW)からの信号が入力される。そして、外
部供給電源は排出発射制御回路60の電源回路77に供
給され、球抜きセンサ62、半端センサ63及び補給ス
イッチ64からの信号は排出発射制御回路60のCPU
70に入力される。同様に、外部情報端子59を介して
入力された管理装置からの情報(例えば、打ち止め信号
等)も排出発射制御回路60のCPU70に入力され
る。
【0030】排出発射制御回路60は、CPU70(中
央制御装置)、ROM71(リードオンリメモリ)、R
AM72(読み書き可能なメモリ)、入出力回路73、
インターフェース回路74(図5参照)、音源75、音
声切換回路76、及び電源回路77を備えており、単一
のCPU70で排出球抜きユニット53の制御とハンド
ルユニット57の制御を行っている(図5参照)。
央制御装置)、ROM71(リードオンリメモリ)、R
AM72(読み書き可能なメモリ)、入出力回路73、
インターフェース回路74(図5参照)、音源75、音
声切換回路76、及び電源回路77を備えており、単一
のCPU70で排出球抜きユニット53の制御とハンド
ルユニット57の制御を行っている(図5参照)。
【0031】ここで、CPU70は、制御プログラムに
基づいてパチンコ遊技等における遊技球の発射や排出に
関する制御を行い、発射制御部や排出制御部として機能
する。ROM71は、制御プログラムや初期データ等を
記憶する。RAM72は、CPU70による制御の実行
時において必要なデータの一時記憶等を行う。入出力回
路73及びインターフェース回路74は、接続された装
置類やセンサ類との間で信号の送受を行うためのもの
で、例えば、出力ポート、ドライバ、フィルタ及びバッ
ファゲート等により構成されている。音源75は、パチ
ンコ遊技機1の機種に依存しない共通音(例えば、賞球
排出時の効果音)の音源である。音声切換回路76は、
排出発射制御回路60の音源75(共通音用の第1音
源)と、役物制御回路61の音源(機種固有の第2音
源、後述)とを選択し、選択した一方をスピーカ10に
供給する。電源回路77は、供給された外部交流電源を
整流して、各種ソレノイド等を作動するための第1の直
流電源(DC33V)、各種ソレノイドや装飾ランプ等
を作動するための第2の直流電源(DC24V)、各種
スイッチやセンサ等を作動するための第3の直流電源
(DC12V)、及びCPU70等の回路類を作動させ
るための第4の直流電源(DC5V)を生成するもの
で、共通電源部として機能する。
基づいてパチンコ遊技等における遊技球の発射や排出に
関する制御を行い、発射制御部や排出制御部として機能
する。ROM71は、制御プログラムや初期データ等を
記憶する。RAM72は、CPU70による制御の実行
時において必要なデータの一時記憶等を行う。入出力回
路73及びインターフェース回路74は、接続された装
置類やセンサ類との間で信号の送受を行うためのもの
で、例えば、出力ポート、ドライバ、フィルタ及びバッ
ファゲート等により構成されている。音源75は、パチ
ンコ遊技機1の機種に依存しない共通音(例えば、賞球
排出時の効果音)の音源である。音声切換回路76は、
排出発射制御回路60の音源75(共通音用の第1音
源)と、役物制御回路61の音源(機種固有の第2音
源、後述)とを選択し、選択した一方をスピーカ10に
供給する。電源回路77は、供給された外部交流電源を
整流して、各種ソレノイド等を作動するための第1の直
流電源(DC33V)、各種ソレノイドや装飾ランプ等
を作動するための第2の直流電源(DC24V)、各種
スイッチやセンサ等を作動するための第3の直流電源
(DC12V)、及びCPU70等の回路類を作動させ
るための第4の直流電源(DC5V)を生成するもの
で、共通電源部として機能する。
【0032】この排出発射制御回路60には、上記した
ターミナル基盤58、中継基盤55、役物制御回路6
1、排出球抜きユニット53、ハンドルユニット57の
他に、セーフユニット78、オーバーフロースイッチ7
9、及びアウト球センサ80を接続してある。ここで、
排出球抜きユニット53は、遊技球を上皿20へ排出す
る際に遊技球の流下制御を行う第1排出ソレノイド82
及び第2排出ソレノイド83と、上皿20へ排出する遊
技球を検出する第1排出センサ84及び第2排出センサ
85と、遊技球を上皿20側或いは島設備側(球抜き
側)に案内する弁部材等の駆動源となる球抜きソレノイ
ド86を備えている。セーフユニット78は、始動口4
2等の入賞口に入賞して集められた遊技球(セーフ球)
を1個宛検出して排出する装置である。このセーフユニ
ット78は、セーフ球を1個宛排出する際の駆動源であ
るセーフソレノイド87(セーフSOL)と、セーフ球
を検出するセーフセンサ88とを備えている。オーバー
フロースイッチ79は、下皿30に貯留された遊技球が
所定量以上になったこと(即ち、オーバーフローしたこ
と)を検出するスイッチで、上皿20と下皿30とを連
通する球抜き流路に設けてある。アウト球センサ80
は、パチンコ遊技において入賞せずに回収されたアウト
球を検出するセンサである。
ターミナル基盤58、中継基盤55、役物制御回路6
1、排出球抜きユニット53、ハンドルユニット57の
他に、セーフユニット78、オーバーフロースイッチ7
9、及びアウト球センサ80を接続してある。ここで、
排出球抜きユニット53は、遊技球を上皿20へ排出す
る際に遊技球の流下制御を行う第1排出ソレノイド82
及び第2排出ソレノイド83と、上皿20へ排出する遊
技球を検出する第1排出センサ84及び第2排出センサ
85と、遊技球を上皿20側或いは島設備側(球抜き
側)に案内する弁部材等の駆動源となる球抜きソレノイ
ド86を備えている。セーフユニット78は、始動口4
2等の入賞口に入賞して集められた遊技球(セーフ球)
を1個宛検出して排出する装置である。このセーフユニ
ット78は、セーフ球を1個宛排出する際の駆動源であ
るセーフソレノイド87(セーフSOL)と、セーフ球
を検出するセーフセンサ88とを備えている。オーバー
フロースイッチ79は、下皿30に貯留された遊技球が
所定量以上になったこと(即ち、オーバーフローしたこ
と)を検出するスイッチで、上皿20と下皿30とを連
通する球抜き流路に設けてある。アウト球センサ80
は、パチンコ遊技において入賞せずに回収されたアウト
球を検出するセンサである。
【0033】そして、図5に示すように、排出発射制御
回路60と役物制御回路61とに関し、排出発射制御回
路60から役物制御回路61へは、外部交流電源(AC
24V)、第1の直流電源(+33V)、第2の直流電
源(+24V)、第3の直流電源(+12V)、及び賞
球数を要求するための要求信号等が供給(送出)され、
役物制御回路61から排出発射制御回路60へは、賞球
数を示す賞球データが送出される。また、排出発射制御
回路60と役物制御回路61との間には、両回路60、
61を同期させるためのクロックも送受されている。排
出発射制御回路60とハンドルユニット57とに関し、
排出発射制御回路60からハンドルユニット57へは、
第2の直流電源(+24V)、第4の直流電源(+5
V)、パルスモータ35の駆動信号(PM)が供給(送
出)され、ハンドルユニット57から排出発射制御回路
60へは、ボリューム33からのコモン信号(CO
M)、タッチ部材36からの検出信号、単発スイッチ3
7からの操作信号が送出される。
回路60と役物制御回路61とに関し、排出発射制御回
路60から役物制御回路61へは、外部交流電源(AC
24V)、第1の直流電源(+33V)、第2の直流電
源(+24V)、第3の直流電源(+12V)、及び賞
球数を要求するための要求信号等が供給(送出)され、
役物制御回路61から排出発射制御回路60へは、賞球
数を示す賞球データが送出される。また、排出発射制御
回路60と役物制御回路61との間には、両回路60、
61を同期させるためのクロックも送受されている。排
出発射制御回路60とハンドルユニット57とに関し、
排出発射制御回路60からハンドルユニット57へは、
第2の直流電源(+24V)、第4の直流電源(+5
V)、パルスモータ35の駆動信号(PM)が供給(送
出)され、ハンドルユニット57から排出発射制御回路
60へは、ボリューム33からのコモン信号(CO
M)、タッチ部材36からの検出信号、単発スイッチ3
7からの操作信号が送出される。
【0034】排出発射制御回路60と排出球抜きユニッ
ト53とに関し、排出発射制御回路60から排出球抜き
ユニット53へは、第2の直流電源(+24V)、第3
の直流電源(+12V)、球抜きソレノイド86の駆動
信号、第1排出ソレノイド82の駆動信号、及び第2排
出ソレノイド83の駆動信号が供給(送出)され、排出
球抜きユニット53から排出発射制御回路60へは、第
1排出センサ84及び第2排出センサ85からの検出信
号が送出される。排出発射制御回路60とセーフユニッ
ト78とに関し、排出発射制御回路60からセーフユニ
ット78へは、第2の直流電源(+24V)、第3の直
流電源(+12V)、セーフソレノイド87の駆動信号
が供給(送出)され、セーフユニット78から排出発射
制御回路60へは、セーフセンサ88からの検出信号が
送出される。
ト53とに関し、排出発射制御回路60から排出球抜き
ユニット53へは、第2の直流電源(+24V)、第3
の直流電源(+12V)、球抜きソレノイド86の駆動
信号、第1排出ソレノイド82の駆動信号、及び第2排
出ソレノイド83の駆動信号が供給(送出)され、排出
球抜きユニット53から排出発射制御回路60へは、第
1排出センサ84及び第2排出センサ85からの検出信
号が送出される。排出発射制御回路60とセーフユニッ
ト78とに関し、排出発射制御回路60からセーフユニ
ット78へは、第2の直流電源(+24V)、第3の直
流電源(+12V)、セーフソレノイド87の駆動信号
が供給(送出)され、セーフユニット78から排出発射
制御回路60へは、セーフセンサ88からの検出信号が
送出される。
【0035】この他に、排出発射制御回路60は、枠装
飾部材11と電気的に連絡し、発射装置21のパルスモ
ータ35や球送り装置22の球送りソレノイド23には
駆動信号を送出する。また、オーバーフロースイッチ7
9からの検出信号やアウト球センサ80からの検出信号
を受信する。
飾部材11と電気的に連絡し、発射装置21のパルスモ
ータ35や球送り装置22の球送りソレノイド23には
駆動信号を送出する。また、オーバーフロースイッチ7
9からの検出信号やアウト球センサ80からの検出信号
を受信する。
【0036】中継基盤55は、図4に示すように、カー
ド式台間球貸機3(カード処理装置)と接続する第1コ
ネクタ91と、排出発射制御回路60と接続する第2コ
ネクタ92と、役物制御回路61と接続する第3コネク
タ93と、枠装飾部材11や枠開閉スイッチ97と接続
する第4コネクタ94と、上皿20に設けたカード操作
部24と接続する第5コネクタ95と、発射装置21に
遊技球を供給する球送り装置22と接続する第6コネク
タ96とを備えている。ここで、枠開閉スイッチ97
は、内枠4の開閉状態を検出するスイッチで、例えば、
マイクロスイッチにより構成されている。そして、中継
基盤55の内部において、第1コネクタ91は第2コネ
クタ92及び第5コネクタ95と接続してあり、第2コ
ネクタ92は第1コネクタ91の他に、第4コネクタ9
4及び第6コネクタ96と接続してあり、第3コネクタ
93は第4コネクタ94と接続してある。このように、
各コネクタ同士は相互に接続されている。
ド式台間球貸機3(カード処理装置)と接続する第1コ
ネクタ91と、排出発射制御回路60と接続する第2コ
ネクタ92と、役物制御回路61と接続する第3コネク
タ93と、枠装飾部材11や枠開閉スイッチ97と接続
する第4コネクタ94と、上皿20に設けたカード操作
部24と接続する第5コネクタ95と、発射装置21に
遊技球を供給する球送り装置22と接続する第6コネク
タ96とを備えている。ここで、枠開閉スイッチ97
は、内枠4の開閉状態を検出するスイッチで、例えば、
マイクロスイッチにより構成されている。そして、中継
基盤55の内部において、第1コネクタ91は第2コネ
クタ92及び第5コネクタ95と接続してあり、第2コ
ネクタ92は第1コネクタ91の他に、第4コネクタ9
4及び第6コネクタ96と接続してあり、第3コネクタ
93は第4コネクタ94と接続してある。このように、
各コネクタ同士は相互に接続されている。
【0037】役物制御装置45は、図6に示すように、
制御プログラムに基づいてパチンコ遊技等における制御
を行うCPU100、制御ROM101をチェックする
ためのセキュリティープログラム等を記憶したROM1
02、及びCPU100による制御の実行時において必
要なデータの一時記憶等を行うRAM103等を備えた
ワンチップマイコンにより構成され、遊技制御部や遊技
状態表示制御部として機能する役物用IC104と、制
御プログラムや初期データ等を記憶した制御ROM10
1と、役物用IC104に動作クロックを供給する分周
回路105と、排出発射制御回路60から供給された電
源(本実施形態においては、直流12Vの電源)から回
路動作用の電源(5V電源)を生成し、生成した電源を
役物用IC104等に供給する電源回路106と、役物
用IC104からの信号をバスBを介して受ける出力ポ
ート107と、出力ポート107を介して入力される制
御信号をドライブして各種駆動信号を生成して出力する
ドライバ108と、各種信号を受け入れるローパスフィ
ルタ109と、ローパスフィルタ109からの信号をバ
スBを介して役物用IC104に出力するバッファゲー
ト110と、遊技に必要な効果音(機種固有の効果音)
を生成する音源111などによって構成される。
制御プログラムに基づいてパチンコ遊技等における制御
を行うCPU100、制御ROM101をチェックする
ためのセキュリティープログラム等を記憶したROM1
02、及びCPU100による制御の実行時において必
要なデータの一時記憶等を行うRAM103等を備えた
ワンチップマイコンにより構成され、遊技制御部や遊技
状態表示制御部として機能する役物用IC104と、制
御プログラムや初期データ等を記憶した制御ROM10
1と、役物用IC104に動作クロックを供給する分周
回路105と、排出発射制御回路60から供給された電
源(本実施形態においては、直流12Vの電源)から回
路動作用の電源(5V電源)を生成し、生成した電源を
役物用IC104等に供給する電源回路106と、役物
用IC104からの信号をバスBを介して受ける出力ポ
ート107と、出力ポート107を介して入力される制
御信号をドライブして各種駆動信号を生成して出力する
ドライバ108と、各種信号を受け入れるローパスフィ
ルタ109と、ローパスフィルタ109からの信号をバ
スBを介して役物用IC104に出力するバッファゲー
ト110と、遊技に必要な効果音(機種固有の効果音)
を生成する音源111などによって構成される。
【0038】上記したドライバ108には、排出発射制
御回路60、第3コネクタ93、特別変動入賞装置4
3、特図始動記憶表示器115、普通図柄表示装置11
6、普図始動記憶表示器117、普通変動入賞装置11
8、装飾ランプ・LED114等が接続され、ローパス
フィルタ109には、特図始動スイッチ119、普図始
動スイッチ120、カウントスイッチ121、継続スイ
ッチ122、確率設定スイッチ123が接続されてい
る。ここで、装飾ランプ・LED114は、遊技盤5に
設けてあり、遊技に関連して発光する。特図始動記憶表
示器115は、可変表示遊技の実行予定回数を遊技者に
知らせる。特図始動スイッチ119は、普通変動入賞装
置118に入賞した遊技球により作動してスイッチ信号
を出力する。このスイッチ信号は、可変表示遊技を行う
ためのトリガとなっている。普図始動スイッチ120
は、例えば、遊技領域32の普図ゲート124に設けて
あり、このスイッチの作動が普通図柄遊技のトリガとな
っている。カウントスイッチ121及び継続スイッチ1
22は、共に特別変動入賞装置43に設けた近接スイッ
チにより構成してあり、カウントスイッチ121は、特
別変動入賞装置43に入賞した遊技球の数を検出し、継
続スイッチ122は、特別変動入賞装置43内の特定領
域(Vゾーン)を通過した遊技球を検出する。確率設定
スイッチ123は、例えば、大当たりで揃った識別情報
が予め定めた種類であった場合に、次の可変表示遊技で
の大当たりの確率等を設定する。
御回路60、第3コネクタ93、特別変動入賞装置4
3、特図始動記憶表示器115、普通図柄表示装置11
6、普図始動記憶表示器117、普通変動入賞装置11
8、装飾ランプ・LED114等が接続され、ローパス
フィルタ109には、特図始動スイッチ119、普図始
動スイッチ120、カウントスイッチ121、継続スイ
ッチ122、確率設定スイッチ123が接続されてい
る。ここで、装飾ランプ・LED114は、遊技盤5に
設けてあり、遊技に関連して発光する。特図始動記憶表
示器115は、可変表示遊技の実行予定回数を遊技者に
知らせる。特図始動スイッチ119は、普通変動入賞装
置118に入賞した遊技球により作動してスイッチ信号
を出力する。このスイッチ信号は、可変表示遊技を行う
ためのトリガとなっている。普図始動スイッチ120
は、例えば、遊技領域32の普図ゲート124に設けて
あり、このスイッチの作動が普通図柄遊技のトリガとな
っている。カウントスイッチ121及び継続スイッチ1
22は、共に特別変動入賞装置43に設けた近接スイッ
チにより構成してあり、カウントスイッチ121は、特
別変動入賞装置43に入賞した遊技球の数を検出し、継
続スイッチ122は、特別変動入賞装置43内の特定領
域(Vゾーン)を通過した遊技球を検出する。確率設定
スイッチ123は、例えば、大当たりで揃った識別情報
が予め定めた種類であった場合に、次の可変表示遊技で
の大当たりの確率等を設定する。
【0039】また、上記した役物用IC104には、表
示用ドライバ125を介して表示制御回路126を接続
してある。この表示制御回路126は、役物用IC10
4からの制御コマンドに基づいて画像データを生成する
とともに、この生成した画像データを可変表示装置41
(特別図柄表示装置)に送出する。そして、可変表示装
置41は、この画像データに基づく表示を行う。なお、
表示制御回路126も、排出発射制御回路60から供給
された直流電源(直流12V)から回路動作用の電源
(5V電源)を生成する電源回路127を備えている。
示用ドライバ125を介して表示制御回路126を接続
してある。この表示制御回路126は、役物用IC10
4からの制御コマンドに基づいて画像データを生成する
とともに、この生成した画像データを可変表示装置41
(特別図柄表示装置)に送出する。そして、可変表示装
置41は、この画像データに基づく表示を行う。なお、
表示制御回路126も、排出発射制御回路60から供給
された直流電源(直流12V)から回路動作用の電源
(5V電源)を生成する電源回路127を備えている。
【0040】なお、この役物制御回路61と遊技盤5の
役物装置(特別変動入賞装置43や始動口42等)と
は、役物中継基盤128を介して電気的に接続されてい
る。
役物装置(特別変動入賞装置43や始動口42等)と
は、役物中継基盤128を介して電気的に接続されてい
る。
【0041】次に、上記した構成を有するパチンコ遊技
機1の動作について説明する。まず、動作の概略につい
て説明する。
機1の動作について説明する。まず、動作の概略につい
て説明する。
【0042】このパチンコ遊技機1では、遊技者は、パ
チンコ遊技に先立って遊技球(遊技媒体)を借り受け
る。遊技球の借り受けは、カード式台間球貸機3に遊技
カードを装着した後に球貸スイッチ27を操作すること
でなされる。球貸スイッチ27の操作信号(遊技媒体の
排出情報)は、中継基盤55を介して排出発射制御装置
34(排出発射制御回路60)に送出される。この球貸
スイッチ27の操作信号を受信すると、排出発射制御装
置34は、排出球抜きユニット53を動作せしめて、所
要数の遊技球を貸し球として上皿20に排出させる。同
時に、この排出発射制御装置34のCPU70、ROM
71及びRAM72は、作動制御部として機能し、球貸
スイッチ27の操作信号に基づいて賞球ランプ15aの
短冊状領域を点灯させる制御信号(この場合は、25の
領域全てを点灯させる制御信号)をセットし、セットし
た制御信号を賞球ランプ15a(クリア部材保持枠関連
装置の一種)に送信する。さらに、球貸し時における効
果音の音データを音声切換回路76に出力する。この制
御信号により賞球ランプ15aは全ての短冊状領域を点
灯する。また、音声切換回路76(音選択手段)は、中
継基盤55(第2コネクタ92、第4コネクタ94)を
介して音データをスピーカ10に供給する。この音デー
タによりスピーカ10は効果音を出力する。
チンコ遊技に先立って遊技球(遊技媒体)を借り受け
る。遊技球の借り受けは、カード式台間球貸機3に遊技
カードを装着した後に球貸スイッチ27を操作すること
でなされる。球貸スイッチ27の操作信号(遊技媒体の
排出情報)は、中継基盤55を介して排出発射制御装置
34(排出発射制御回路60)に送出される。この球貸
スイッチ27の操作信号を受信すると、排出発射制御装
置34は、排出球抜きユニット53を動作せしめて、所
要数の遊技球を貸し球として上皿20に排出させる。同
時に、この排出発射制御装置34のCPU70、ROM
71及びRAM72は、作動制御部として機能し、球貸
スイッチ27の操作信号に基づいて賞球ランプ15aの
短冊状領域を点灯させる制御信号(この場合は、25の
領域全てを点灯させる制御信号)をセットし、セットし
た制御信号を賞球ランプ15a(クリア部材保持枠関連
装置の一種)に送信する。さらに、球貸し時における効
果音の音データを音声切換回路76に出力する。この制
御信号により賞球ランプ15aは全ての短冊状領域を点
灯する。また、音声切換回路76(音選択手段)は、中
継基盤55(第2コネクタ92、第4コネクタ94)を
介して音データをスピーカ10に供給する。この音デー
タによりスピーカ10は効果音を出力する。
【0043】遊技球を借り受けたならば、遊技球を遊技
領域32内に向けて発射してパチンコ遊技を行う。具体
的には、遊技者は、操作部として機能する発射操作ハン
ドル31を適当な角度だけ回動し、発射勢を調節しなが
ら遊技球を発射する。このとき、タッチ検出手段として
機能するタッチ部材36からの検出信号と発射勢検出手
段として機能するボリューム33からのコモン信号(発
射操作情報)とに基づき、排出発射制御装置34(作動
制御部)は、発射操作ハンドル31に対する操作の有無
を判断する。そして、操作有りと判断した場合には、駆
動信号を生成し、排出発射制御用ランプとして機能する
左外側ランプ12b及び右外側ランプ13bに駆動信号
を送出して両ランプ12b、13bを発光させる。同時
に、排出発射制御装置34のCPU70は、発射時にお
ける効果音の音データを音声切換回路76に出力する。
この音データは中継基盤55を介してスピーカ10に供
給される。スピーカ10はこの音データに基づいて効果
音を出力する。
領域32内に向けて発射してパチンコ遊技を行う。具体
的には、遊技者は、操作部として機能する発射操作ハン
ドル31を適当な角度だけ回動し、発射勢を調節しなが
ら遊技球を発射する。このとき、タッチ検出手段として
機能するタッチ部材36からの検出信号と発射勢検出手
段として機能するボリューム33からのコモン信号(発
射操作情報)とに基づき、排出発射制御装置34(作動
制御部)は、発射操作ハンドル31に対する操作の有無
を判断する。そして、操作有りと判断した場合には、駆
動信号を生成し、排出発射制御用ランプとして機能する
左外側ランプ12b及び右外側ランプ13bに駆動信号
を送出して両ランプ12b、13bを発光させる。同時
に、排出発射制御装置34のCPU70は、発射時にお
ける効果音の音データを音声切換回路76に出力する。
この音データは中継基盤55を介してスピーカ10に供
給される。スピーカ10はこの音データに基づいて効果
音を出力する。
【0044】発射した遊技球は遊技領域32内を流下す
る。そして、流下した遊技球が始動口42等の入賞口に
入賞すると、セーフセンサ88からの信号に基づいて排
出発射制御装置34が入賞を認識し、役物制御装置45
に賞球数を要求する。役物制御装置45は、入賞口の種
別に基づいて賞球数に関する情報(遊技媒体の排出情
報)を送信する。この賞球数の情報に基づき、排出発射
制御装置34は、排出球抜きユニット53を作動して所
要数の遊技球を賞球として排出する。このとき、役物制
御装置45からの賞球数に関する情報に基づいて、排出
発射制御装置34(作動制御部)は、賞球ランプ15a
の短冊状領域を点灯させる制御信号、具体的には、7個
賞球であったならば7の領域、15個賞球であったなら
ば15の領域を点灯させる制御信号(賞球表示制御信
号)を設定し、賞球ランプ15aに送信する。同時に、
排出発射制御装置34のCPU70は、賞球排出時にお
ける効果音の音データを音声切換回路76に出力する。
そして、制御信号により、賞球ランプ15aは賞球数に
応じた所定数の短冊状領域を点灯する。また、音データ
は、音声切換回路76及び中継基盤55を介してスピー
カ10に供給される。そして、スピーカ10が効果音を
出力する。
る。そして、流下した遊技球が始動口42等の入賞口に
入賞すると、セーフセンサ88からの信号に基づいて排
出発射制御装置34が入賞を認識し、役物制御装置45
に賞球数を要求する。役物制御装置45は、入賞口の種
別に基づいて賞球数に関する情報(遊技媒体の排出情
報)を送信する。この賞球数の情報に基づき、排出発射
制御装置34は、排出球抜きユニット53を作動して所
要数の遊技球を賞球として排出する。このとき、役物制
御装置45からの賞球数に関する情報に基づいて、排出
発射制御装置34(作動制御部)は、賞球ランプ15a
の短冊状領域を点灯させる制御信号、具体的には、7個
賞球であったならば7の領域、15個賞球であったなら
ば15の領域を点灯させる制御信号(賞球表示制御信
号)を設定し、賞球ランプ15aに送信する。同時に、
排出発射制御装置34のCPU70は、賞球排出時にお
ける効果音の音データを音声切換回路76に出力する。
そして、制御信号により、賞球ランプ15aは賞球数に
応じた所定数の短冊状領域を点灯する。また、音データ
は、音声切換回路76及び中継基盤55を介してスピー
カ10に供給される。そして、スピーカ10が効果音を
出力する。
【0045】始動口42に遊技球が入賞すると、役物制
御装置45は可変表示装置41を作動して可変表示遊技
を行う。この可変表示遊技は、例えば、横3列に配置し
た図柄(識別情報)を所定時間に亘って可変表示し、停
止時の3図柄が所定の図柄態様で揃った場合を大当たり
とする図柄合わせゲームである。この可変表示遊技で可
変表示を行っている期間においては、遊技関連制御装置
として機能する役物制御装置45の役物用IC104
(遊技状態表示制御部)は、遊技制御用ランプとして機
能する左内側ランプ12a及び右内側ランプ13aに駆
動信号を送出し、両ランプ12a、13aを点滅させ
る。そして、リーチ状態となった場合、即ち、最終停止
図柄以外の図柄が所定の図柄態様で停止した状態となっ
た場合には、役物用IC104は、両ランプ12a、1
3aに加えて上内側ランプ14aに駆動信号を送出し、
各ランプ12a、13a、14aを点滅させる。さら
に、最終停止図柄が所定の図柄で停止して大当たりとな
った場合には、役物制御装置45は、左内側ランプ12
a及び右内側ランプ13aについては点滅させ、上内側
ランプ14aについては点灯させる。
御装置45は可変表示装置41を作動して可変表示遊技
を行う。この可変表示遊技は、例えば、横3列に配置し
た図柄(識別情報)を所定時間に亘って可変表示し、停
止時の3図柄が所定の図柄態様で揃った場合を大当たり
とする図柄合わせゲームである。この可変表示遊技で可
変表示を行っている期間においては、遊技関連制御装置
として機能する役物制御装置45の役物用IC104
(遊技状態表示制御部)は、遊技制御用ランプとして機
能する左内側ランプ12a及び右内側ランプ13aに駆
動信号を送出し、両ランプ12a、13aを点滅させ
る。そして、リーチ状態となった場合、即ち、最終停止
図柄以外の図柄が所定の図柄態様で停止した状態となっ
た場合には、役物用IC104は、両ランプ12a、1
3aに加えて上内側ランプ14aに駆動信号を送出し、
各ランプ12a、13a、14aを点滅させる。さら
に、最終停止図柄が所定の図柄で停止して大当たりとな
った場合には、役物制御装置45は、左内側ランプ12
a及び右内側ランプ13aについては点滅させ、上内側
ランプ14aについては点灯させる。
【0046】大当たりになると、役物制御装置45は特
典付与遊技を行なわせる。この特典付与遊技では、役物
制御装置45は、所定期間に亘って特別変動入賞装置4
3(アタッカー)を間欠的に開閉する。これにより、遊
技球の入賞し易い状態を周期的に発生させる。
典付与遊技を行なわせる。この特典付与遊技では、役物
制御装置45は、所定期間に亘って特別変動入賞装置4
3(アタッカー)を間欠的に開閉する。これにより、遊
技球の入賞し易い状態を周期的に発生させる。
【0047】一方、パチンコ遊技を行っている最中にお
いて、上皿20と下皿30とを連通する球抜き流路で遊
技球の球詰まりが発生するなどの異常が生じると、この
異常を排出発射制御装置34が認識する。そして、異常
を認識したならば、排出発射制御装置34は、左外側ラ
ンプ12b、右外側ランプ13b及び上外側ランプ14
bに駆動信号を送出して、これらの各ランプ12b、1
3b、14bを点滅させる。また、遊技中に内枠4が開
放されるなどの行為を認識したならば、排出発射制御装
置34は、左外側ランプ12b、右外側ランプ13b及
び上外側ランプ14bに駆動信号を送出して、これらの
各ランプ12b、13b、14bを点灯させる。
いて、上皿20と下皿30とを連通する球抜き流路で遊
技球の球詰まりが発生するなどの異常が生じると、この
異常を排出発射制御装置34が認識する。そして、異常
を認識したならば、排出発射制御装置34は、左外側ラ
ンプ12b、右外側ランプ13b及び上外側ランプ14
bに駆動信号を送出して、これらの各ランプ12b、1
3b、14bを点滅させる。また、遊技中に内枠4が開
放されるなどの行為を認識したならば、排出発射制御装
置34は、左外側ランプ12b、右外側ランプ13b及
び上外側ランプ14bに駆動信号を送出して、これらの
各ランプ12b、13b、14bを点灯させる。
【0048】このように、本実施形態においては、排出
発射制御装置34(排出関連制御装置)のCPU70等
(作動制御部)により、枠装飾部材11(クリア部材保
持枠関連装置)を制御している。換言すれば、遊技機の
機種に依存しない共通機能(例えば、賞球排出時や貸し
球排出時等の報知処理、遊技球の発射に関する処理)を
制御する共通制御装置により枠装飾部材11(枠ランプ
9等)の制御を行っている。これにより、遊技盤5や役
物制御装置45など機種に応じて仕様が異なる装置類を
交換しても、共通制御装置である排出発射制御装置34
は交換せずに継続して使用できるので経済的である。ま
た、役物制御装置45の制御ROM101に格納する制
御プログラムに関し、賞球排出時や貸し球排出時等の報
知処理など、従来、役物制御装置45で行っていた処理
を削除することができるので、削除により使用可能とな
った記憶領域を遊技制御の処理に割り当てることができ
る。したがって、遊技性を一層高めることができる。
発射制御装置34(排出関連制御装置)のCPU70等
(作動制御部)により、枠装飾部材11(クリア部材保
持枠関連装置)を制御している。換言すれば、遊技機の
機種に依存しない共通機能(例えば、賞球排出時や貸し
球排出時等の報知処理、遊技球の発射に関する処理)を
制御する共通制御装置により枠装飾部材11(枠ランプ
9等)の制御を行っている。これにより、遊技盤5や役
物制御装置45など機種に応じて仕様が異なる装置類を
交換しても、共通制御装置である排出発射制御装置34
は交換せずに継続して使用できるので経済的である。ま
た、役物制御装置45の制御ROM101に格納する制
御プログラムに関し、賞球排出時や貸し球排出時等の報
知処理など、従来、役物制御装置45で行っていた処理
を削除することができるので、削除により使用可能とな
った記憶領域を遊技制御の処理に割り当てることができ
る。したがって、遊技性を一層高めることができる。
【0049】また、遊技機の機種に依存しない共通機能
を制御する排出発射制御装置34(共通制御装置)と機
種に応じて仕様が異なる装置類を制御する役物制御装置
45(固有機能制御装置)の両方から枠装飾部材11を
制御可能にしている。具体的には、共通遊技情報(賞球
排出時の報知制御情報など、遊技機の機種に依存しない
制御情報)に基づく排出発射制御装置34(作動制御
部)からの制御情報(第2の制御情報)により、枠装飾
部材11(枠ランプ9)の左外側ランプ12b、右外側
ランプ13b、上外側ランプ14b、及び賞球ランプ1
5a等を制御可能としてあり、固有遊技情報(大当たり
時の制御情報等の機種に依存した制御情報)に基づく役
物制御装置45(遊技状態表示制御部)からの制御情報
(第1の制御情報)により、枠装飾部材11の左内側ラ
ンプ12a、右内側ランプ13a、上内側ランプ14a
等を制御可能としてある。このように構成したことによ
り、役物制御装置45は、遊技に関係する装飾表示のみ
を制御すればよく、従来よりも多くの処理を遊技に関係
する装飾表示に割り当てることができる。したがって、
遊技の興趣を高めることができる。
を制御する排出発射制御装置34(共通制御装置)と機
種に応じて仕様が異なる装置類を制御する役物制御装置
45(固有機能制御装置)の両方から枠装飾部材11を
制御可能にしている。具体的には、共通遊技情報(賞球
排出時の報知制御情報など、遊技機の機種に依存しない
制御情報)に基づく排出発射制御装置34(作動制御
部)からの制御情報(第2の制御情報)により、枠装飾
部材11(枠ランプ9)の左外側ランプ12b、右外側
ランプ13b、上外側ランプ14b、及び賞球ランプ1
5a等を制御可能としてあり、固有遊技情報(大当たり
時の制御情報等の機種に依存した制御情報)に基づく役
物制御装置45(遊技状態表示制御部)からの制御情報
(第1の制御情報)により、枠装飾部材11の左内側ラ
ンプ12a、右内側ランプ13a、上内側ランプ14a
等を制御可能としてある。このように構成したことによ
り、役物制御装置45は、遊技に関係する装飾表示のみ
を制御すればよく、従来よりも多くの処理を遊技に関係
する装飾表示に割り当てることができる。したがって、
遊技の興趣を高めることができる。
【0050】次に、上記した動作を実現するための制御
を説明する。図7から図12は、排出発射制御装置34
の動作を示すフローチャートで、図7はゼネラルフロー
チャート、図8は枠状態報知処理を説明するフローチャ
ート、図9は遊技状態報知処理を説明するフローチャー
ト、図10は排出状態報知処理を説明するフローチャー
ト、図11は発射状態報知処理を説明するフローチャー
ト、図12はオーバーフロー処理を説明するフローチャ
ートである。
を説明する。図7から図12は、排出発射制御装置34
の動作を示すフローチャートで、図7はゼネラルフロー
チャート、図8は枠状態報知処理を説明するフローチャ
ート、図9は遊技状態報知処理を説明するフローチャー
ト、図10は排出状態報知処理を説明するフローチャー
ト、図11は発射状態報知処理を説明するフローチャー
ト、図12はオーバーフロー処理を説明するフローチャ
ートである。
【0051】図7に示すように、この排出発射制御装置
34(CPU70等)は、まず、ステップS1の入力処
理にて、排出センサ84、85や半端センサ63等、各
種センサやスイッチ類からの信号の入力並びに論理変換
等を行う。ステップS2の排出制御処理では、役物制御
装置45(役物制御回路61)からの賞球データに基づ
いて第1排出ソレノイド82及び第2排出ソレノイド8
3に駆動データをセットする。ステップS3の発射制御
処理では、パルスモータ35を回転させるための駆動デ
ータをセットする。ステップS4の枠状態報知処理で
は、内枠4の開放状態や補給スイッチ64の状態に基づ
いて枠開放ランプ16や補給ランプ15bを発光させ
る。
34(CPU70等)は、まず、ステップS1の入力処
理にて、排出センサ84、85や半端センサ63等、各
種センサやスイッチ類からの信号の入力並びに論理変換
等を行う。ステップS2の排出制御処理では、役物制御
装置45(役物制御回路61)からの賞球データに基づ
いて第1排出ソレノイド82及び第2排出ソレノイド8
3に駆動データをセットする。ステップS3の発射制御
処理では、パルスモータ35を回転させるための駆動デ
ータをセットする。ステップS4の枠状態報知処理で
は、内枠4の開放状態や補給スイッチ64の状態に基づ
いて枠開放ランプ16や補給ランプ15bを発光させ
る。
【0052】ステップS5の遊技状態報知処理では、役
物制御装置45(遊技制御装置)の状態に関連させて枠
ランプ9を発光させたり、発光させるためのデータをセ
ットしたりする。ステップS6の排出状態報知処理で
は、賞球数や貸し球数に応じて賞球ランプ15aを発光
させるためのデータをセットする。ステップS7の発射
状態報知処理では、発射操作ハンドル31への操作状態
に基づいて発射ランプとしても機能する左外側ランプ1
2b及び右外側ランプ13bを発光させるためのデータ
をセットする。ステップS8のオーバーフロー処理で
は、下皿30のオーバーフローを監視し、オーバーフロ
ーが検出された場合には遊技球の排出動作や発射動作を
停止する。ステップS9の出力処理では、ソレノイドや
ランプ、或いは管理装置といった送出対象に、上記した
各ステップでセットしたデータを送出する。
物制御装置45(遊技制御装置)の状態に関連させて枠
ランプ9を発光させたり、発光させるためのデータをセ
ットしたりする。ステップS6の排出状態報知処理で
は、賞球数や貸し球数に応じて賞球ランプ15aを発光
させるためのデータをセットする。ステップS7の発射
状態報知処理では、発射操作ハンドル31への操作状態
に基づいて発射ランプとしても機能する左外側ランプ1
2b及び右外側ランプ13bを発光させるためのデータ
をセットする。ステップS8のオーバーフロー処理で
は、下皿30のオーバーフローを監視し、オーバーフロ
ーが検出された場合には遊技球の排出動作や発射動作を
停止する。ステップS9の出力処理では、ソレノイドや
ランプ、或いは管理装置といった送出対象に、上記した
各ステップでセットしたデータを送出する。
【0053】次に、上記した各処理についてさらに詳し
く説明する。最初に、枠状態報知処理(S4)について
説明する。図8のフローチャートに示すように、まず、
ステップS11にて枠開閉スイッチ97がオンであるか
否かを判定する。そして、オンであった場合(Y)に
は、ステップS12にて枠開放ランプ16を点灯させる
ためのデータをセットする。このセットしたデータは前
記したステップS9の出力処理で枠開放ランプ16に送
出される。なお、以下の説明においてもセットしたデー
タはステップS9の出力処理で送出される。次いで、ス
テップS13にて警報音の音情報をスピーカ10に出力
する。そして、このステップS13の処理が終了した場
合、或いは上記したステップS11で枠開閉スイッチ9
7がオンでなかった場合(N)には、ステップS14に
移行する。
く説明する。最初に、枠状態報知処理(S4)について
説明する。図8のフローチャートに示すように、まず、
ステップS11にて枠開閉スイッチ97がオンであるか
否かを判定する。そして、オンであった場合(Y)に
は、ステップS12にて枠開放ランプ16を点灯させる
ためのデータをセットする。このセットしたデータは前
記したステップS9の出力処理で枠開放ランプ16に送
出される。なお、以下の説明においてもセットしたデー
タはステップS9の出力処理で送出される。次いで、ス
テップS13にて警報音の音情報をスピーカ10に出力
する。そして、このステップS13の処理が終了した場
合、或いは上記したステップS11で枠開閉スイッチ9
7がオンでなかった場合(N)には、ステップS14に
移行する。
【0054】ステップS14では補給スイッチ64がオ
ンであるか否かを判定する。そして、オンであった場合
(Y)には、ステップS15にて補給ランプ15bを点
灯させるためのデータをセットし、ステップS16にて
補給音の音情報をスピーカ10に出力する。このステッ
プS16の処理が終了した場合、或いは上記したステッ
プS14で補給スイッチ64がオンでなかった場合
(N)には、枠状態報知処理を終了(RET)する。
ンであるか否かを判定する。そして、オンであった場合
(Y)には、ステップS15にて補給ランプ15bを点
灯させるためのデータをセットし、ステップS16にて
補給音の音情報をスピーカ10に出力する。このステッ
プS16の処理が終了した場合、或いは上記したステッ
プS14で補給スイッチ64がオンでなかった場合
(N)には、枠状態報知処理を終了(RET)する。
【0055】次に、遊技状態報知処理(S5)について
説明する。図9のフローチャートに示すように、まず、
ステップS21にて役物制御装置45(遊技制御装置)
の遊技状態に基づく分岐を行う。即ち、この処理では、
遊技状態(例えば、可変表示状態、リーチ状態、大当た
り状態)に基づき、通常動作報知(S22)、図柄変動
動作報知(S24)、リーチ動作報知(S27)、大当
たり動作報知(S30)、異常動作報知(S33)、不
正動作報知(S36)を選択する。
説明する。図9のフローチャートに示すように、まず、
ステップS21にて役物制御装置45(遊技制御装置)
の遊技状態に基づく分岐を行う。即ち、この処理では、
遊技状態(例えば、可変表示状態、リーチ状態、大当た
り状態)に基づき、通常動作報知(S22)、図柄変動
動作報知(S24)、リーチ動作報知(S27)、大当
たり動作報知(S30)、異常動作報知(S33)、不
正動作報知(S36)を選択する。
【0056】そして、ステップS22では、通常動作報
知、即ち、通常動作状態にある旨を管理装置に報知する
ためのデータをセットし、ステップS23では、役物制
御装置45から送出された通常音(例えば、入賞音)を
スピーカ10に出力する。ステップS24では、図柄変
動動作報知、即ち、図柄変動動作状態にある旨を報知す
るためのデータをセットし、ステップS25では、図柄
変動音、即ち、役物制御装置45からの変動表示に伴う
効果音をスピーカ10に出力する。ステップS26で
は、左内側ランプ12a及び右内側ランプ13aを点滅
させる駆動データを各ランプ12a及び13aに出力す
る。ステップS27では、リーチ動作報知、即ち、リー
チ動作状態である旨を報知するためのデータをセット
し、ステップS28では、リーチ動作音、即ち、役物制
御装置45からのリーチ表示に伴う効果音をスピーカ1
0に出力する。ステップS29では、上内側ランプ14
a、左内側ランプ12a及び右内側ランプ13aを点滅
させる駆動データを各ランプ14a、12a及び13a
に送出する。
知、即ち、通常動作状態にある旨を管理装置に報知する
ためのデータをセットし、ステップS23では、役物制
御装置45から送出された通常音(例えば、入賞音)を
スピーカ10に出力する。ステップS24では、図柄変
動動作報知、即ち、図柄変動動作状態にある旨を報知す
るためのデータをセットし、ステップS25では、図柄
変動音、即ち、役物制御装置45からの変動表示に伴う
効果音をスピーカ10に出力する。ステップS26で
は、左内側ランプ12a及び右内側ランプ13aを点滅
させる駆動データを各ランプ12a及び13aに出力す
る。ステップS27では、リーチ動作報知、即ち、リー
チ動作状態である旨を報知するためのデータをセット
し、ステップS28では、リーチ動作音、即ち、役物制
御装置45からのリーチ表示に伴う効果音をスピーカ1
0に出力する。ステップS29では、上内側ランプ14
a、左内側ランプ12a及び右内側ランプ13aを点滅
させる駆動データを各ランプ14a、12a及び13a
に送出する。
【0057】ステップS30では、大当たり動作報知、
即ち、大当たり状態である旨を報知するためのデータを
セットし、ステップS31では、大当たり動作音、即
ち、役物制御装置45からの大当たり表示に伴う効果音
をスピーカ10に出力する。ステップS32では、上内
側ランプ14aを点灯させ、左内側ランプ12a及び右
内側ランプ13aを点滅させる駆動データを各ランプ1
4a、12a及び13aに送出する。ステップS33で
は、異常動作報知、即ち、異常が発生した旨を報知する
ためのデータをセットし、ステップS34では、異常音
をスピーカ10に出力する。ステップS35では、上外
側ランプ14b、左外側ランプ12b及び右外側ランプ
13bを点滅させる駆動データをセットする。ステップ
S36では、不正動作報知、即ち、内枠4を開放するな
ど不正行為が発生した旨を報知するためのデータをセッ
トし、ステップS37では、不正音をスピーカ10に出
力する。ステップS38では、上外側ランプ14b、左
外側ランプ12b及び右外側ランプ13bを点灯させる
駆動データをセットする。
即ち、大当たり状態である旨を報知するためのデータを
セットし、ステップS31では、大当たり動作音、即
ち、役物制御装置45からの大当たり表示に伴う効果音
をスピーカ10に出力する。ステップS32では、上内
側ランプ14aを点灯させ、左内側ランプ12a及び右
内側ランプ13aを点滅させる駆動データを各ランプ1
4a、12a及び13aに送出する。ステップS33で
は、異常動作報知、即ち、異常が発生した旨を報知する
ためのデータをセットし、ステップS34では、異常音
をスピーカ10に出力する。ステップS35では、上外
側ランプ14b、左外側ランプ12b及び右外側ランプ
13bを点滅させる駆動データをセットする。ステップ
S36では、不正動作報知、即ち、内枠4を開放するな
ど不正行為が発生した旨を報知するためのデータをセッ
トし、ステップS37では、不正音をスピーカ10に出
力する。ステップS38では、上外側ランプ14b、左
外側ランプ12b及び右外側ランプ13bを点灯させる
駆動データをセットする。
【0058】次に、排出状態報知処理(S6)について
説明する。図10のフローチャートに示すように、この
排出状態報知処理では、ステップS41にて、賞球の有
無を判定する。そして、賞球があった場合(Y)には、
ステップS42にて賞球ランプ15aの領域を賞球数に
応じた数だけ点滅させるデータをセットし、ステップS
43にて賞球音を出力する。このステップS43の処理
が終了した場合、或いはステップS41にて賞球がなか
った場合(N)にはステップS44に移行する。ステッ
プS44では、球貸スイッチ27がオンであるか否かを
判定する。そして、オンであった場合(Y)には、ステ
ップS45にて賞球ランプ15aの全領域を賞球点滅さ
せるデータをセットし、ステップS46にて球貸し音を
スピーカ10に出力する。このステップS46の処理が
終了した場合、或いはステップS44にて球貸スイッチ
27がオンされていなかった場合(N)には、排出状態
報知処理を終了する。
説明する。図10のフローチャートに示すように、この
排出状態報知処理では、ステップS41にて、賞球の有
無を判定する。そして、賞球があった場合(Y)には、
ステップS42にて賞球ランプ15aの領域を賞球数に
応じた数だけ点滅させるデータをセットし、ステップS
43にて賞球音を出力する。このステップS43の処理
が終了した場合、或いはステップS41にて賞球がなか
った場合(N)にはステップS44に移行する。ステッ
プS44では、球貸スイッチ27がオンであるか否かを
判定する。そして、オンであった場合(Y)には、ステ
ップS45にて賞球ランプ15aの全領域を賞球点滅さ
せるデータをセットし、ステップS46にて球貸し音を
スピーカ10に出力する。このステップS46の処理が
終了した場合、或いはステップS44にて球貸スイッチ
27がオンされていなかった場合(N)には、排出状態
報知処理を終了する。
【0059】次に、発射状態報知処理(S7)について
説明する。図11のフローチャートに示すように、この
排出状態報知処理では、ステップS51にて、発射状態
であるか否かを判定する。この判定は、例えば、タッチ
部材36からの検出信号とボリューム33からのコモン
信号とに基づきなされ、発射操作ハンドル31が把持さ
れるとともに回動していた場合に発射状態(操作有り)
と判定する。なお、この判定は、コモン信号のみ、即ち
発射操作ハンドル31の回動状態に基づいて行うように
してもよい。そして、発射状態と判定した場合(Y)に
は、ステップS52にて発射ランプ(左外側ランプ12
b及び右外側ランプ13b)を点灯させるためのデータ
をセットし、ステップS53にて発射音をスピーカ10
に出力する。このステップS53の処理が終了した場
合、或いはステップS51にて発射状態でないと判定し
た場合(N)には、発射状態報知処理を終了する。
説明する。図11のフローチャートに示すように、この
排出状態報知処理では、ステップS51にて、発射状態
であるか否かを判定する。この判定は、例えば、タッチ
部材36からの検出信号とボリューム33からのコモン
信号とに基づきなされ、発射操作ハンドル31が把持さ
れるとともに回動していた場合に発射状態(操作有り)
と判定する。なお、この判定は、コモン信号のみ、即ち
発射操作ハンドル31の回動状態に基づいて行うように
してもよい。そして、発射状態と判定した場合(Y)に
は、ステップS52にて発射ランプ(左外側ランプ12
b及び右外側ランプ13b)を点灯させるためのデータ
をセットし、ステップS53にて発射音をスピーカ10
に出力する。このステップS53の処理が終了した場
合、或いはステップS51にて発射状態でないと判定し
た場合(N)には、発射状態報知処理を終了する。
【0060】次に、オーバーフロー処理(S8)につい
て説明する。図12のフローチャートに示すように、こ
のオーバーフロー処理では、ステップS61にてオーバ
ーフローが発生したか否かを判定する。この判定は、上
記したオーバーフロースイッチ79からの検出信号に基
づきなされ、検出信号が認められた場合にオーバーフロ
ーと判定する。そして、オーバーフローと判定した場合
(Y)にはステップS62にて排出動作を停止させ、ス
テップS63にて発射動作を停止させる。このステップ
S63の処理が終了した場合、或いはステップS61に
てオーバーフローしていないと判定した場合(N)に
は、オーバーフロー処理を終了する。
て説明する。図12のフローチャートに示すように、こ
のオーバーフロー処理では、ステップS61にてオーバ
ーフローが発生したか否かを判定する。この判定は、上
記したオーバーフロースイッチ79からの検出信号に基
づきなされ、検出信号が認められた場合にオーバーフロ
ーと判定する。そして、オーバーフローと判定した場合
(Y)にはステップS62にて排出動作を停止させ、ス
テップS63にて発射動作を停止させる。このステップ
S63の処理が終了した場合、或いはステップS61に
てオーバーフローしていないと判定した場合(N)に
は、オーバーフロー処理を終了する。
【0061】以上説明した実施形態(第1実施形態)で
は、枠ランプ9やスピーカ10等により遊技機の状態報
知を行うようにした例について説明したが、状態を報知
する手段は、この枠ランプ9に限定されない。例えば、
LCDやCRT等の可変表示装置(状態報知用可変表示
装置)により状態報知を行うようにしてもよい。以下、
可変表示装置により状態報知を行うようにした他の実施
形態(第2実施形態)について説明する。
は、枠ランプ9やスピーカ10等により遊技機の状態報
知を行うようにした例について説明したが、状態を報知
する手段は、この枠ランプ9に限定されない。例えば、
LCDやCRT等の可変表示装置(状態報知用可変表示
装置)により状態報知を行うようにしてもよい。以下、
可変表示装置により状態報知を行うようにした他の実施
形態(第2実施形態)について説明する。
【0062】図13は、本実施形態におけるパチンコ遊
技機1を正面側から見た斜視図である。同図に示すよう
に、本実施形態のパチンコ遊技機1は、上記した第1実
施形態における上部ランプ14に代えて状態報知用可変
表示装置として機能するLCD130を設けた点に差異
を有している。なお、その他の点については、第1実施
形態と同じ構成であるのでその説明は省略する。
技機1を正面側から見た斜視図である。同図に示すよう
に、本実施形態のパチンコ遊技機1は、上記した第1実
施形態における上部ランプ14に代えて状態報知用可変
表示装置として機能するLCD130を設けた点に差異
を有している。なお、その他の点については、第1実施
形態と同じ構成であるのでその説明は省略する。
【0063】このLCD130には、役物制御装置45
と排出発射制御装置34とに電気的に連絡した表示制御
回路(図示せず)を設けてある。これらの役物制御装置
45と排出発射制御装置34は、表示制御回路に表示用
のコマンドを送出する。この表示用のコマンドに基づい
て表示制御回路は表示データ(ドットデータ)を生成
し、LCD130に送出する。この表示データにより、
LCD130は所定の画像を表示する。
と排出発射制御装置34とに電気的に連絡した表示制御
回路(図示せず)を設けてある。これらの役物制御装置
45と排出発射制御装置34は、表示制御回路に表示用
のコマンドを送出する。この表示用のコマンドに基づい
て表示制御回路は表示データ(ドットデータ)を生成
し、LCD130に送出する。この表示データにより、
LCD130は所定の画像を表示する。
【0064】以下、このLCD130による表示画像に
ついて説明する。通常状態においては、役物制御装置4
5からの制御コマンドに基づき動作し、例えば、図14
に示すように、機種名の表示を行う。また、遊技の説明
を表示したり、例えば「いらっしゃいませ!!」の様な
呼び込み表示を行ってもよい。遊技球を発射している状
態にあっては、排出発射制御装置34からの制御コマン
ドに基づき動作し、例えば、図17に示すように、横長
帯状の発射勢メータ領域131により遊技球の発射勢を
表示するとともに入賞に基づく賞球数を賞球数表示領域
132で表示する。また、球貸し操作があった場合に
は、球貸し中である旨を、球貸表示領域133にて、例
えば「球貸中」の表示により報知する。
ついて説明する。通常状態においては、役物制御装置4
5からの制御コマンドに基づき動作し、例えば、図14
に示すように、機種名の表示を行う。また、遊技の説明
を表示したり、例えば「いらっしゃいませ!!」の様な
呼び込み表示を行ってもよい。遊技球を発射している状
態にあっては、排出発射制御装置34からの制御コマン
ドに基づき動作し、例えば、図17に示すように、横長
帯状の発射勢メータ領域131により遊技球の発射勢を
表示するとともに入賞に基づく賞球数を賞球数表示領域
132で表示する。また、球貸し操作があった場合に
は、球貸し中である旨を、球貸表示領域133にて、例
えば「球貸中」の表示により報知する。
【0065】さらに、可変表示ゲームにおいて、リーチ
状態になった場合には、役物制御装置45からの制御コ
マンドに基づき動作し、例えば、図15に示すように、
「リーチ」と表示する。そして、この表示に対応させて
左外側ランプや右外側ランプや、LED等を発光させた
り、効果音を出力したりする。この場合、通常のリーチ
状態と、大当たりの確率が高いスペシャルリーチ状態と
を別態様で表示するようにしてもよい。可変表示ゲーム
で大当たりした場合には、役物制御装置45からの制御
コマンドに基づき動作し、例えば、図16に示すよう
に、「超大当たり」と表示する。そして、この表示に対
応させて左外側ランプ12bや右外側ランプ13b等を
発光させたり、効果音を出力したりする。この場合、大
当たりの種類に応じて、「確率変動大当たりです!」、
「ラッキーナンバー大当たりです!」などと表示しても
よい。
状態になった場合には、役物制御装置45からの制御コ
マンドに基づき動作し、例えば、図15に示すように、
「リーチ」と表示する。そして、この表示に対応させて
左外側ランプや右外側ランプや、LED等を発光させた
り、効果音を出力したりする。この場合、通常のリーチ
状態と、大当たりの確率が高いスペシャルリーチ状態と
を別態様で表示するようにしてもよい。可変表示ゲーム
で大当たりした場合には、役物制御装置45からの制御
コマンドに基づき動作し、例えば、図16に示すよう
に、「超大当たり」と表示する。そして、この表示に対
応させて左外側ランプ12bや右外側ランプ13b等を
発光させたり、効果音を出力したりする。この場合、大
当たりの種類に応じて、「確率変動大当たりです!」、
「ラッキーナンバー大当たりです!」などと表示しても
よい。
【0066】また、大当たりに続いて行われる特典付与
遊技(ボーナスゲーム)において、下皿30に貯留した
遊技球を抜き忘れた場合など、下皿30に貯留した遊技
球がオーバーフローした場合には、排出発射制御装置3
4からの制御コマンドに基づき動作し、例えば、図18
に示すように、「下皿の球を抜いてください」と表示す
る。この場合、異常の種類に応じて、「補給詰まりです
係員をお呼び下さい」、「エラー発生です係員をお呼び
下さい」などと表示してもよい。
遊技(ボーナスゲーム)において、下皿30に貯留した
遊技球を抜き忘れた場合など、下皿30に貯留した遊技
球がオーバーフローした場合には、排出発射制御装置3
4からの制御コマンドに基づき動作し、例えば、図18
に示すように、「下皿の球を抜いてください」と表示す
る。この場合、異常の種類に応じて、「補給詰まりです
係員をお呼び下さい」、「エラー発生です係員をお呼び
下さい」などと表示してもよい。
【0067】なお、上記した各実施形態において、枠ラ
ンプ9は、分割された各ランプ12…16毎にレンズを
設けたものを例示したが、各ランプ12…16毎に異な
る色のランプを用いて各ランプ12…16を単一のレン
ズで覆い、ランプの色により識別するようにしてもよ
い。また、以上は代表的な遊技機であるパチンコ遊技機
1を例に挙げて説明したが、アレンジボールや雀球遊技
機などの遊技機にも本発明は適用可能である。
ンプ9は、分割された各ランプ12…16毎にレンズを
設けたものを例示したが、各ランプ12…16毎に異な
る色のランプを用いて各ランプ12…16を単一のレン
ズで覆い、ランプの色により識別するようにしてもよ
い。また、以上は代表的な遊技機であるパチンコ遊技機
1を例に挙げて説明したが、アレンジボールや雀球遊技
機などの遊技機にも本発明は適用可能である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下の効果を奏する。即ち、請求項1に記載の発明によれ
ば、遊技領域が形成された遊技盤を着脱可能に取り付け
てなる遊技機枠に、遊技盤の前方を覆うようにクリア部
材保持枠を開閉可能に取り付けるとともに、遊技者に遊
技媒体を排出する排出関連装置並びに該排出関連装置を
遊技に関連して作動させる排出関連制御装置を取り付け
てなる遊技機において、前記クリア部材保持枠に、遊技
状態を報知するクリア部材保持枠関連装置を設け、該ク
リア部材保持枠関連装置と電気的に連絡した状態で作動
制御部を遊技機枠側の排出関連制御装置に備え、作動制
御部によりクリア部材保持枠関連装置を作動させるの
で、排出関連制御装置は機種に依存しない共通部とな
る。これにより、遊技盤の入れ換え時においては、遊技
盤とこれに対応した遊技制御装置(役物制御装置)を交
換すればよく、排出関連制御装置は遊技機枠に取り付け
たまま継続使用できる。そして、作動制御部を排出関連
制御装置に設けているので、作動制御部もまた継続使用
できる。したがって、無駄な交換部材を減少させること
ができ、資源の節約に寄与する。また、遊技盤とともに
交換される遊技制御装置の制御プログラムに関し、共通
部を制御するためのプログラムを記憶しておく必要がな
くなるので、プログラムをコンパクトにできる。したが
って、ノイズによる暴走を防ぐことができ、耐ノイズ性
を向上させることができる。また、空いたプログラム領
域を遊技制御に割り当てることにより遊技性の向上が図
れる。
下の効果を奏する。即ち、請求項1に記載の発明によれ
ば、遊技領域が形成された遊技盤を着脱可能に取り付け
てなる遊技機枠に、遊技盤の前方を覆うようにクリア部
材保持枠を開閉可能に取り付けるとともに、遊技者に遊
技媒体を排出する排出関連装置並びに該排出関連装置を
遊技に関連して作動させる排出関連制御装置を取り付け
てなる遊技機において、前記クリア部材保持枠に、遊技
状態を報知するクリア部材保持枠関連装置を設け、該ク
リア部材保持枠関連装置と電気的に連絡した状態で作動
制御部を遊技機枠側の排出関連制御装置に備え、作動制
御部によりクリア部材保持枠関連装置を作動させるの
で、排出関連制御装置は機種に依存しない共通部とな
る。これにより、遊技盤の入れ換え時においては、遊技
盤とこれに対応した遊技制御装置(役物制御装置)を交
換すればよく、排出関連制御装置は遊技機枠に取り付け
たまま継続使用できる。そして、作動制御部を排出関連
制御装置に設けているので、作動制御部もまた継続使用
できる。したがって、無駄な交換部材を減少させること
ができ、資源の節約に寄与する。また、遊技盤とともに
交換される遊技制御装置の制御プログラムに関し、共通
部を制御するためのプログラムを記憶しておく必要がな
くなるので、プログラムをコンパクトにできる。したが
って、ノイズによる暴走を防ぐことができ、耐ノイズ性
を向上させることができる。また、空いたプログラム領
域を遊技制御に割り当てることにより遊技性の向上が図
れる。
【0069】請求項2記載の発明は、遊技媒体を遊技領
域に向けて発射する発射関連装置の動作を制御する発射
関連制御装置を、遊技機枠側の排出関連制御装置と一体
化して設けたので、発射関連制御装置と排出関連制御装
置とを接続する配線が不要となる。これらの発射関連制
御装置と排出関連制御装置は、作動電圧が低く微弱電流
により動作するので、ノイズによる影響を受け易いが、
接続用の配線を不要にしたことにより、配線にノイズが
作用して誤動作する不具合を効果的に防止することがで
きる。また、両装置を一体化したことにより、単一の制
御部により制御することもできる。
域に向けて発射する発射関連装置の動作を制御する発射
関連制御装置を、遊技機枠側の排出関連制御装置と一体
化して設けたので、発射関連制御装置と排出関連制御装
置とを接続する配線が不要となる。これらの発射関連制
御装置と排出関連制御装置は、作動電圧が低く微弱電流
により動作するので、ノイズによる影響を受け易いが、
接続用の配線を不要にしたことにより、配線にノイズが
作用して誤動作する不具合を効果的に防止することがで
きる。また、両装置を一体化したことにより、単一の制
御部により制御することもできる。
【0070】請求項3記載の発明は、操作部の操作量に
応じた発射操作情報に基づいて発射装置を作動させる発
射制御部を遊技機枠側の発射関連制御装置に備え、前記
作動制御部は、発射操作情報に基づいてクリア部材保持
枠関連装置を作動させるので、発射状態の確認をクリア
部材保持枠関連装置により行うことができる。このクリ
ア部材保持枠関連装置は遊技盤の前方を覆うクリア部材
保持枠に配設されているので、遊技盤の盤面、即ち、遊
技領域に近い位置に配設される。したがって、発射状態
の確認を遊技領域の近くで行うことができるので、視線
の移動を少なくすることができ、遊技者の疲労を低減さ
せることができる。また、発射状態の表示態様が比較的
自由に選択できるので、視認性の向上が図れる。
応じた発射操作情報に基づいて発射装置を作動させる発
射制御部を遊技機枠側の発射関連制御装置に備え、前記
作動制御部は、発射操作情報に基づいてクリア部材保持
枠関連装置を作動させるので、発射状態の確認をクリア
部材保持枠関連装置により行うことができる。このクリ
ア部材保持枠関連装置は遊技盤の前方を覆うクリア部材
保持枠に配設されているので、遊技盤の盤面、即ち、遊
技領域に近い位置に配設される。したがって、発射状態
の確認を遊技領域の近くで行うことができるので、視線
の移動を少なくすることができ、遊技者の疲労を低減さ
せることができる。また、発射状態の表示態様が比較的
自由に選択できるので、視認性の向上が図れる。
【0071】請求項4記載の発明は、交流電源に基づい
て複数電圧の直流電源を生成するとともに該生成した直
流電源を外部へ供給可能な共通電源部を排出関連制御装
置に備えたので、電源部分を1個所に集中配置できる。
この共通電源部は発熱源であるので、1個所に集中配置
したことにより放熱設計を容易にすることができる。そ
して、遊技機の消費電力の測定もこの共通電源部で行う
ことができるので、出荷時の検査等を容易にすることが
できる。また、排出関連制御装置は、遊技機枠に取り付
けたまま継続使用できるので、遊技盤の入れ換え時等に
おいて共通電源部を交換する必要がなくなる。したがっ
て、無駄な交換部材を減らせる。また、外部からの交流
電源は1個所に供給すればよいので、交流電源用の配線
を簡素にすることができ、ノイズ発生源が減らせる。
て複数電圧の直流電源を生成するとともに該生成した直
流電源を外部へ供給可能な共通電源部を排出関連制御装
置に備えたので、電源部分を1個所に集中配置できる。
この共通電源部は発熱源であるので、1個所に集中配置
したことにより放熱設計を容易にすることができる。そ
して、遊技機の消費電力の測定もこの共通電源部で行う
ことができるので、出荷時の検査等を容易にすることが
できる。また、排出関連制御装置は、遊技機枠に取り付
けたまま継続使用できるので、遊技盤の入れ換え時等に
おいて共通電源部を交換する必要がなくなる。したがっ
て、無駄な交換部材を減らせる。また、外部からの交流
電源は1個所に供給すればよいので、交流電源用の配線
を簡素にすることができ、ノイズ発生源が減らせる。
【0072】請求項5記載の発明は、前記遊技領域内に
配設された遊技関連装置の動作を制御する遊技制御部
と、クリア部材保持枠関連装置と電気的に連絡してクリ
ア部材保持枠関連装置を作動させる遊技状態表示制御部
とを備えた遊技関連制御装置を設け、機種に依存した固
有遊技情報に基づく第1の制御情報を遊技状態表示制御
部から送出し、機種に依存しない共通遊技情報に基づく
第2の制御情報を作動制御部から送出してクリア部材保
持枠関連装置を作動させるので、クリア部材保持枠関連
装置は、機種に拘わらず共通な共通遊技情報と機種に固
有な固有遊技情報の双方に基づいて制御可能である。こ
れにより、より演出効果の高い演出表示を行うことがで
きる。
配設された遊技関連装置の動作を制御する遊技制御部
と、クリア部材保持枠関連装置と電気的に連絡してクリ
ア部材保持枠関連装置を作動させる遊技状態表示制御部
とを備えた遊技関連制御装置を設け、機種に依存した固
有遊技情報に基づく第1の制御情報を遊技状態表示制御
部から送出し、機種に依存しない共通遊技情報に基づく
第2の制御情報を作動制御部から送出してクリア部材保
持枠関連装置を作動させるので、クリア部材保持枠関連
装置は、機種に拘わらず共通な共通遊技情報と機種に固
有な固有遊技情報の双方に基づいて制御可能である。こ
れにより、より演出効果の高い演出表示を行うことがで
きる。
【図1】パチンコ遊技機を正面側から見た斜視図であ
る。
る。
【図2】遊技盤の正面図である。
【図3】パチンコ遊技機の背面図である。
【図4】ターミナル基盤、排出発射制御回路及び役物制
御回路等の接続関係を説明するブロック図である。
御回路等の接続関係を説明するブロック図である。
【図5】排出発射制御回路が送受する電気信号を説明す
るブロック図である。
るブロック図である。
【図6】役物制御回路の電気的構成を説明するブロック
図である。
図である。
【図7】排出発射制御装置の動作を示すフローチャート
で、ゼネラルフローチャートである。
で、ゼネラルフローチャートである。
【図8】排出発射制御装置の動作を示すフローチャート
で、枠状態報知処理を説明するフローチャートである。
で、枠状態報知処理を説明するフローチャートである。
【図9】排出発射制御装置の動作を示すフローチャート
で、遊技状態報知処理を説明するフローチャートであ
る。
で、遊技状態報知処理を説明するフローチャートであ
る。
【図10】排出発射制御装置の動作を示すフローチャー
トで、排出状態報知処理を説明するフローチャートであ
る。
トで、排出状態報知処理を説明するフローチャートであ
る。
【図11】排出発射制御装置の動作を示すフローチャー
トで、発射状態報知処理を説明するフローチャートであ
る。
トで、発射状態報知処理を説明するフローチャートであ
る。
【図12】排出発射制御装置の動作を示すフローチャー
トで、オーバーフロー処理を説明するフローチャートで
ある。
トで、オーバーフロー処理を説明するフローチャートで
ある。
【図13】第2実施形態におけるパチンコ遊技機を正面
側から見た斜視図である。
側から見た斜視図である。
【図14】クリア部材保持枠に設けたLCDの表示例
で、通常状態の表示を説明する図である。
で、通常状態の表示を説明する図である。
【図15】クリア部材保持枠に設けたLCDの表示例
で、リーチ状態の表示を説明する図である。
で、リーチ状態の表示を説明する図である。
【図16】クリア部材保持枠に設けたLCDの表示例
で、大当たり状態の表示を説明する図である。
で、大当たり状態の表示を説明する図である。
【図17】クリア部材保持枠に設けたLCDの表示例
で、遊技球発射時の表示を説明する図である。
で、遊技球発射時の表示を説明する図である。
【図18】クリア部材保持枠に設けたLCDの表示例
で、オーバーフロー状態の表示を説明する図である。
で、オーバーフロー状態の表示を説明する図である。
1 パチンコ遊技機 2 機枠 3 カード式台間球貸機 4 内枠 5 遊技盤 6 クリア部材保持枠 7 前面ガラス 9 枠ランプ 10 スピーカ 11 枠装飾部材 12 左部ランプ 12a 左内側ランプ 12b 左外側ランプ 13 右部ランプ 13a 右内側ランプ 13b 右外側ランプ 14 上部ランプ 14a 上内側ランプ 14b 上外側ランプ 15 左斜部ランプ 15a 賞球ランプ 15b 補給ランプ 16 枠開放ランプとしての右斜部ランプ 20 上皿 21 発射装置 22 球送り装置 23 球送りソレノイド 24 カード操作部 25 カードリーダライタ 26 残度数表示器 27 球貸スイッチ 28 返却スイッチ 30 下皿 31 発射操作ハンドル 32 遊技領域 33 ボリューム 34 排出発射制御装置 35 パルスモータ 36 タッチ部材 37 単発スイッチ 40 区画部材 41 可変表示装置 42 始動口 43 特別変動入賞装置 44 一般入賞口 45 役物制御装置 46 遊技盤収納枠 49 ケーブル 50 裏機構盤 51 上タンク 52 球導出樋 53 排出球抜きユニット 54 球排出路切換ユニット 55 中継基盤 56 発射杵 57 ハンドルユニット 58 ターミナル基盤 59 外部情報端子 60 排出発射制御回路 61 役物制御回路 62 球抜きセンサ 63 半端センサ 64 補給スイッチ 70 排出発射制御回路のCPU 71 排出発射制御回路のROM 72 排出発射制御回路のRAM 73 入出力回路 74 インターフェース回路 75 排出発射制御回路の音源 76 音声切換回路 77 排出発射制御回路の電源回路 78 セーフユニット 79 オーバーフロースイッチ 80 アウト球センサ 82 第1排出ソレノイド 83 第2排出ソレノイド 84 第1排出センサ 85 第2排出センサ 86 球抜きソレノイド 87 セーフソレノイド 88 セーフセンサ 91 第1コネクタ 92 第2コネクタ 93 第3コネクタ 94 第4コネクタ 95 第5コネクタ 96 第6コネクタ 97 枠開閉スイッチ 100 役物制御回路のCPU 101 制御ROM 102 役物制御回路のROM 103 役物制御回路のRAM 104 役物用IC 105 分周回路 106 役物制御回路の電源回路 107 出力ポート 108 ドライバ 109 ローパスフィルタ 110 バッファゲート 111 役物制御回路の音源 114 装飾ランプ・LED 115 特図始動記憶表示器 116 普通図柄表示装置 117 普図始動記憶表示器 118 普通変動入賞装置 119 特図始動スイッチ 120 普図始動スイッチ 121 カウントスイッチ 122 継続スイッチ 123 確率設定スイッチ 124 普図ゲート 125 表示用ドライバ 126 表示制御回路 127 表示制御回路の電源回路 128 役物中継基盤 130 LCD 131 発射勢メータ表示領域 132 賞球数表示領域 133 球貸表示領域
Claims (5)
- 【請求項1】 遊技領域が形成された遊技盤を着脱可能
に取り付けてなる遊技機枠に、遊技盤の前方を覆うよう
にクリア部材保持枠を開閉可能に取り付けるとともに、
遊技者に遊技媒体を排出する排出関連装置並びに該排出
関連装置を遊技に関連して作動させる排出関連制御装置
を取り付けてなる遊技機において、 前記クリア部材保持枠に、遊技状態を報知するクリア部
材保持枠関連装置を設け、 該クリア部材保持枠関連装置と電気的に連絡した状態で
作動制御部を遊技機枠側の排出関連制御装置に備え、 作動制御部によりクリア部材保持枠関連装置を作動させ
ることを特徴とする遊技機。 - 【請求項2】 遊技媒体を遊技領域に向けて発射する発
射関連装置の動作を制御する発射関連制御装置を、遊技
機枠側の排出関連制御装置と一体化して設けたことを特
徴とする請求項1記載の遊技機。 - 【請求項3】 操作部の操作量に応じた発射操作情報に
基づいて発射装置を作動させる発射制御部を遊技機枠側
の発射関連制御装置に備え、 前記作動制御部は、発射操作情報に基づいてクリア部材
保持枠関連装置を作動させることを特徴とする請求項2
記載の遊技機。 - 【請求項4】 交流電源に基づいて複数電圧の直流電源
を生成するとともに該生成した直流電源を外部へ供給可
能な共通電源部を排出関連制御装置に備えたことを特徴
とする請求項1から請求項3の何れかに記載の遊技機。 - 【請求項5】 前記遊技領域内に配設された遊技関連装
置の動作を制御する遊技制御部と、クリア部材保持枠関
連装置と電気的に連絡してクリア部材保持枠関連装置を
作動させる遊技状態表示制御部とを備えた遊技関連制御
装置を設け、 機種に依存した固有遊技情報に基づく第1の制御情報を
遊技状態表示制御部から送出し、機種に依存しない共通
遊技情報に基づく第2の制御情報を作動制御部から送出
してクリア部材保持枠関連装置を作動させることを特徴
とする請求項1から請求項4の何れかに記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12162997A JPH10295908A (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12162997A JPH10295908A (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10295908A true JPH10295908A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14816002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12162997A Pending JPH10295908A (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10295908A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007244591A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2011104448A (ja) * | 2011-03-10 | 2011-06-02 | Sophia Co Ltd | 封入球式遊技機 |
JP2011200715A (ja) * | 2011-07-12 | 2011-10-13 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2013017845A (ja) * | 2012-10-29 | 2013-01-31 | Sophia Co Ltd | 封入球式遊技機 |
JP2014144332A (ja) * | 2014-01-16 | 2014-08-14 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2014144330A (ja) * | 2014-01-16 | 2014-08-14 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2014144331A (ja) * | 2014-01-16 | 2014-08-14 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2014144137A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-14 | Heiwa Corp | 遊技機 |
-
1997
- 1997-04-24 JP JP12162997A patent/JPH10295908A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007244591A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2011104448A (ja) * | 2011-03-10 | 2011-06-02 | Sophia Co Ltd | 封入球式遊技機 |
JP2011200715A (ja) * | 2011-07-12 | 2011-10-13 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2013017845A (ja) * | 2012-10-29 | 2013-01-31 | Sophia Co Ltd | 封入球式遊技機 |
JP2014144137A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-14 | Heiwa Corp | 遊技機 |
JP2014144332A (ja) * | 2014-01-16 | 2014-08-14 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2014144330A (ja) * | 2014-01-16 | 2014-08-14 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2014144331A (ja) * | 2014-01-16 | 2014-08-14 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
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