JPH10295511A - 立体展示具 - Google Patents

立体展示具

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JPH10295511A
JPH10295511A JP12155897A JP12155897A JPH10295511A JP H10295511 A JPH10295511 A JP H10295511A JP 12155897 A JP12155897 A JP 12155897A JP 12155897 A JP12155897 A JP 12155897A JP H10295511 A JPH10295511 A JP H10295511A
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JP
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rod
bar
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JP12155897A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Okamoto
義久 岡本
Hiroko Okamoto
弘子 岡本
Atsushi Okamoto
淳 岡本
Takashi Okamoto
崇 岡本
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、鉢の上面を容易に水平することが
でき、鉢が保持された状態で美観を向上させることがで
きる等を達成することができる立体展示具を提供するこ
とを目的としている。 【解決手段】 立体展示具100は、複数の鉢を展示す
ることができるものであって、棒状部材110と、掛止
部材120とから概略構成されている。棒状部材110
には、長手方向に等間隔を介して、2つ一組の取付孔1
10aが開孔されている。取付孔110aは、横断面に
おける各辺に平行(水平方向)をなしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の鉢その他の被掛
止物、特に植木鉢を立体的に展示することができる立体
展示具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より鉢等をブロック塀、手摺、内外
壁等に掛ける鉢受け具等として種々のものが提供されて
いる(実開平2−19269号、実用新案登録第300
2641号、実開平5−74242号、実開平6−31
574号、実開平1−180960号等)。
【0003】(1)実開平2ー19269号に係るもの
は、鉢の上縁の一端を保持し固定するものとして、支持
台に装着する下向きコの字型プレートを後面に有し、鉢
の鍔部裏側に本体上部のプレートをあてがい、且つ鉢の
内側上端にL字型プレートを当て、鉢の上端をサンドウ
ィッチ状に挟み、本体前面及び後面下部に設けた2カ所
のボルトにより、水平を保持する構造のものである。
【0004】(2)実用新案登録第3002641号に
係るものは、斜め上方に傾斜したアーム先端に、鉢の上
縁折り曲げ部裏側をあてがい、鉢の下側部が該アームの
下部に接触して固定する構造である。
【0005】(3)実開平5−74242号に係るもの
は、鉢をブロック塀の上端やフェンス横枠体に展示する
ものとし、水平におかれたU字型鋼棒の平行した二辺を
垂直に立ちあげ、先端をさらに折り曲げフェンス等への
取付部とし、前記U字部に鉢をはめ込み、該U字の2辺
を結ぶ支持体を鉢脇に引き寄せ、該、支持体両端をボル
トにより固定した鉢保持具である。
【0006】(4)実開平6−31574号に係るもの
は、1個の掛止部に3カ所要する孔を全周に設けたパイ
プを垂直に立て、鋼棒製リングの両端を前記支柱孔に挿
入し、パイプの外周に複数の鉢を保持する構造のもので
ある。
【0007】(5)実開平1−180960号に係るも
のは、壁面の上下方向に複数の鉢をセットする鋼棒製展
示具であり、上端をフックに固定された縦長鋼棒枠の中
心線上に、数個のリングが上下方向に間隔をおいて固定
され、該リング内に鉢を取り付ける構造を有する壁掛式
立体展示具である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる欠点があった。 (1)’実開平2−19269号の園芸用鉢懸架具は、
構造が複雑で、鉢の取り付けに時間を要し、鉢の上面を
水平に調整にするのが不便であった。フェンス等の取り
付け下部に縦方向の支柱や、面がないと鉢の水平が取れ
ない等の 問題点があった。
【0009】(2)’第3002641号の鉢の取り付
け方法は、鉢のサイズごとにアーム先端取付部の形を変
えてあるが、鉢のサイズはメーカーにより異なり、傾斜
したアームによる保持のため、鉢のバランスも不安定で
あり、また、床置きスタンドに多くの鉢を載置するため
転倒の恐れがあった。さらに、鉢が前傾しているため水
やりや、土の流出に問題があった。
【0010】(3)’実開平5−74242号の鉢保持
具は、U字状の径が固定されており、鉢の大きさによっ
ては、鉢の中間部にU字が露出し、又小鉢の場合は前後
面で保持されることになり、鉢よりも保持具のほうが大
きく目立ってしまい、見た目が良くないという問題点が
あった。また、フック取り付け下部に受け面がないと、
鉢の水平が取れないという問題点があった。
【0011】(4)’実開平6−31574号のリング
状鉢受け具は、サイズの異なる鉢ごとに保持部を取り替
えなければならず煩雑であった。
【0012】(5)’実開平1−180960号の壁掛
け式立体展示具は、リングサイズが一定のため、鉢をサ
イズアップした場合、鉢の中間部にリングが露出し美観
上見苦しく、さらに、リングの位置が上下方向に固定さ
れているため、鉢は決まった位置にしか取り付けでき
ず、サイズが合わない場合には掛止不可能という問題点
があった。
【0013】(6)’さらに、鉢の単独植栽の場合は変
化に乏しく、コンテナ等の寄せ植えの場合は、異種植物
を同一の鉢内で栽培でするため、管理に高度の技術を要
するという問題点があった。斯かる場合には、単独で植
栽した色とりどりの鉢を、縦型のコンテナ風に、一つの
立体展示具で保持することが好ましい。
【0014】(7)’他方、ベランダやフェンスの形状
が種々雑多なため、鉢の傾斜を簡単に調整する構造のも
のが求められていた。
【0015】本発明は斯かる問題点に鑑み、以下に掲げ
る事項を達成することができる立体展示具を提供するこ
とを目的としている。
【0016】(1)”鉢を誰でも簡単に取り付けられ、
上面の水平を保つことができる。 (2)”鉢が傾斜せず、上面の水平を保持することによ
り、水や土の流出を防止できる。 (3)”鉢の裏側の目立たない位置で複数の鉢を保持で
きできる。 (4)”サイズが異なる鉢であっても何も取り替えるこ
となく、大鉢から小鉢まで保持することができる。 (5)”鉢の取り替えや、並べ替えが上下左右へと簡単
にできるため、絵を描くアート感覚を楽しむことができ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の要
旨は、複数の、鉢その他の被掛止物を展示することがで
きる立体展示具であって、棒状部材と、該棒状部材に取
り付けられる取付部と、被掛止物を掛止可能な掛止部と
を有する掛止部材とを備え、前記棒状部材には、前記取
付部を取り付けるための取付孔が設けられていることを
特徴とする立体展示具に存する。請求項2記載の発明の
要旨は、前記棒状部材は、断面円形のパイプであること
を特徴とする請求項1記載の立体展示具に存する。請求
項3記載の発明の要旨は、前記棒状部材は、断面L字状
をなすことを特徴とする請求項1記載の立体展示具に存
する。請求項4記載の発明の要旨は、前記棒状部材は、
断面コの字状をなすことを特徴とする請求項1記載の立
体展示具に存する。請求項5記載の発明の要旨は、前記
棒状部材は、断面半円形をなすことを特徴とする請求項
1記載の立体展示具に存する。請求項6記載の発明の要
旨は、前記棒状部材は、断面舟底形をなすことを特徴と
する請求項1記載の立体展示具に存する。請求項7記載
の発明の要旨は、前記掛止部材は1本の線材からなり、
前記取付孔は前記線材の端部を挿入可能な孔であること
を特徴とする請求項1記載の立体展示具に存する。請求
項8記載の発明の要旨は、前記掛止部材は2本の線材か
らなり、該両線材は橋絡部により橋絡され、前記取付孔
は前記各線材の端部を挿入可能な孔であることを特徴と
する請求項1記載の立体展示具に存する。請求項9記載
の発明の要旨は、前記掛止部材は1片の板材からなり、
前記取付孔は前記各板状部材の端部を挿入可能な孔であ
ることを特徴とする請求項1記載の立体展示具に存す
る。請求項10記載の発明の要旨は、前記掛止部材は、
その背面に、下方に向かって折り曲げられた折り返しが
設けられたものであることを特徴とする請求項1記載の
立体展示具に存する。請求項11記載の発明の要旨は、
前記取付孔は、前記棒状部材の長手方向に直交する方向
に長い孔であることを特徴とする請求項1乃至10のい
ずれかに記載の立体展示具に存する。請求項12記載の
発明の要旨は、前記取付孔は、前記棒状部材の長手方向
に長い孔であることを特徴とする請求項1乃至11のい
ずれかに記載の立体展示具に存する。請求項13記載の
発明の要旨は、前記棒状部材には、天井と床との間に挟
着するための挟着部材が設けられたことを特徴とする請
求項1乃至11のいずれかに記載の立体展示具に存す
る。請求項14記載の発明の要旨は、前記棒状部材に
は、床に立設するための挟着部材が設けられたことを特
徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の立体展示
具に存する。請求項15記載の発明の要旨は、前記棒状
部材には、塀等に吊下可能な吊下部材が設けられたこと
を特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の立体
展示具に存する。
【0018】なお、本発明における「線材」とは、金属
やプラスチック、又はガラス繊維等よりなる。鋼棒、又
は凹凸を施した鋼棒等においては、防錆加工されたも
の、又はビニール等による被覆を施した物、及び該被覆
面に凹凸を形成した線材や、棒体等、本発明を実施する
上で好適なものを含む。また、直線状の物は勿論、曲線
状の部材も含む。
【0019】また、「板材」とは、金属又はプラスチッ
ク或いはセラミック等、本発明を実施する上で好適な材
料により形成することができる。
【0020】また、「棒状部材」とは、金属、又はプラ
スチック、或いはガラス繊維等よりなり、「コの字」、
「L字」、「舟底型」、「半円型」とは、文字の形状に
完全に一致する形状を指すものではなく、また、取付孔
の形状としては、丸や角形に限らず、さらに、左右の形
状が異なっても懸架可能な形状であればよい。
【0021】また、「掛止部材」及び「掛止部」は、鉢
のみを受ける意ではなく、鉢以外の被掛止物を掛止する
ことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0023】(実施の形態1)図1に示すように、本実
施の形態1に係る立体展示具100は、複数の鉢を展示
することができるものであって、棒状部材110と、掛
止部材120とから概略構成されている。
【0024】棒状部材110は、横断面略L字状を呈す
等辺山形鋼、又はプラスチック製アングルよりなる。
【0025】棒状部材110は、長手方向に等間隔を介
して、2つ一組の取付孔110hが開孔されている。
尚、棒状部材の両面を結び3方向の展示とすることもで
きる。この取付孔110hは、横断面における各辺に平
行(水平方向)をなしている。
【0026】掛止部材120は、図1に示すように種々
の形状があり、各掛止部材120、…、124を図2乃
至図8に各別に示している。各図に示すように棒状部材
110に取り付けられる取付部120a、…、124c
と、鉢Hを掛止可能な掛止部120b、…、124fと
を有する。
【0027】掛止部材120、…、122は、鍔がある
鉢Hを掛止する物で、掛止部材123〜124は鍔がな
い鉢Hも掛止できる物である。
【0028】また、図5に示す掛止部材123が棒状部
材110に取り付けられて鉢Hを掛止した状態を図6に
示す。図6の上段に示す掛止部材123のように種々の
形状の鉢Hを水平に掛止することができる。また、下段
に示す掛止部材123のように鉢Hの上縁の角度を自由
に変えることができる。
【0029】さらに、図7及び図8の掛止部材124の
ように、後面の縦溝124mが、棒状部材110の角部
を跨ぎ取り付けられており、3方向の展示が可能であ
る。また、図9に示す掛止部材125のように押片12
5g、及び縦溝125mを設けることもできる。
【0030】また、図10乃至図17に示す掛止部材1
27、…、132とすることもできる。各図において、
符号〜aは取付部、〜bは掛止部、〜cは凹凸、〜dは
橋絡部、〜eはギザギザ、〜fは舌片、gは押片、iは
牙状突起、mは縦溝である。
【0031】また、図14に示す取付孔111hのよう
に棒状部材111の長手方向に直交する方向に長い孔
(横長)にすることもできる。
【0032】取付孔111hに取り付けられる掛止部材
としては上記の線状掛止部材120、…、132の他
に、図18乃至図25に示すような板状掛止部材13
3、…、138にすることもできる。各図において、符
号〜aは取付部、〜bは掛止部、〜cは凹凸、〜eはぎ
ざぎざ、〜fは舌片、〜iは牙状突起、〜jは折り返
し、〜kは挿入片である。図20に示す掛止部材135
の取付部135aには折り返し135jが設けられてい
る。図24に示す掛止部材138には、取付孔111h
に挿入可能な挿入片138kを設けている。挿入片13
8kの下面にはギザギザ138eが形成されている。
【0033】棒状部材としては、図26に示す円筒管の
棒状部材112や、図27に示す溝形の棒状部材113
にすることもできる。各図において符号〜hは取付孔で
ある。
【0034】上記のごとく構成された掛止部材110、
…を立設するには、図28に示すようにネジSにより壁
等に固定したり、図29に示すように挟着部材Bにより
天井と床との間に立設することができる。挟着部材B
は、棒状部材112の軸回りに回転可能な物である。立
設した状態を図30に示す。
【0035】また、図31に示すように吊下部材140
を棒状部材の上端に設けることもできる。なお、棒状部
材114のように角部両脇の取付孔114hを横長孔に
すると掛止部材120、…、…は、棒状部材の角部を跨
ぎ、三方向に取り付け可能となる。
【0036】また、図32に示す吊下部材141のよう
に、壁厚方向にスライド可能にすることもできる。
【0037】さらに、図33に示すように横断面が舟底
形をなす棒状部材115にすることもできる。この棒状
部材115では、各三面の孔115hに掛止部材12
0、…、…を掛止し、三面展示することもできる。ま
た、角部を跨ぎ両脇の孔115hを共用し5方向の展示
を可能とすることもできる。
【0038】また、図34に示すように横断面を半円型
の棒状部材116とすることもでき、曲面に沿って形成
された孔116hにより、多面的に展示ができる。
【0039】また、図35に示すように掛止部材139
は背面139qの上下方向に形成された折り返し139
jを有する。
【0040】また、図36に示す棒状部材117は、横
断面が舟底形をした三面よりなり、各面それぞれに縦方
向に一列の縦長の取付孔117hが等間隔に形成されて
おり、前記図35記載の、掛止部材139背面の折り返
し139jを二つ同時に取り付け孔117hに挿入し、
この掛止部材139を下に引き下ろすことにより、掛止
部材139は左右のブレも無く完全に固定することがで
きる。
【0041】本実施の形態に係る立体展示具100、…
は以上のように構成されているので、以下に掲げる効果
を奏する。
【0042】掛止部材120、…、…の掛止部120
b、…、…に傾斜を付けることもでき、斯かる場合には
鉢Hを掛止部120b、…、…に掛止しただけで鉢Hを
水平に掛止することもできる。
【0043】また、掛止部120b、…の鉛直面とのな
す角を調節するだけで、植木鉢Hの上面を容易に水平に
することができる。
【0044】また、掛止部材120、…により安定、転
倒せず、且つ水やり時に滴下する水の再利用ができ、節
水につながる。
【0045】また、複数の植木鉢Hが上下左右へ簡単に
移動でき、無限の組み替えが可能となり、生け花に対
し、生長させながら花アートを楽しむことができる。
【0046】また、植木鉢Hの鍔の部分を掛止するの
で、サイズが異なる植木鉢Hであっても何も取り替える
ことなく保持することができる。
【0047】また、植木鉢Hを締め付け工具が無くて
も、掛止することができるので、組立て時間を短くする
ことができる。
【0048】さらに、掛止部材120、…、…が針金等
の可撓性材料で製作されている場合には、素手により容
易に角度補正ができる。
【0049】また、凹凸120c、…により好適な掛止
部材120、…、…、…ひいては鉢の角度を調節するこ
とができる。
【0050】また、ギザギザ123e、…、舌片124
f、…、挿入片138kのギザギザによっても鉢の角度
を調節することができる。
【0051】また、押片125g、128g、折り返し
135j、…によって、より強固に鉢を保持することが
できる。
【0052】また、掛止部材123、124、125に
よれば鍔がない鉢も掛止することができる。
【0053】また、従来はポリポットPを掛止する発想
は無かったが、本実施の形態によれば、ポリポットPも
掛止できる。すなわち、線材よりなる掛止部材120、
…、…はポリポットPの掛止や角度調整ができる。さら
に、牙状突起iを有する掛止部材127、…、…によれ
ば牙状突起iをポリポットPの外側より突き刺すことに
より、誰でも簡単に掛止することができる。
【0054】また、ポリポットPは黒色なため、植栽物
の陰と調和して目立ちにくく、さらに、ポリポットPの
側面に釘等により任意の数の小孔Ph、または、カッタ
ー等により、切り溝PKを開け、活着性のあるアイビー
(観葉植物名)IB等を挿し芽し、ポリポットを隠蔽す
ることにより、花の立体展示に一層の変化を与えること
もできる。
【0055】また、挟着部材Bにより立体展示具を立設
すれば、立体展示具自身を回動させることにより、各鉢
Hの日照時間を調節できる。また、鉢Hを移動すること
なく回転させ模様替えをすることができる。
【0056】また、植木鉢Hの取り替えや、並べ替えが
簡単に出来るため、絵を描くアート感覚で好みの位置に
配置できる。また、不要時の収納スペースを小さくする
ことができる。さらに、掛止部材120〜132…、に
よれば、所謂パンチングボードや、パンチングメタルに
よる壁面にも取り付けることができる。
【0057】なお、本実施の形態においては植木鉢Hを
掛止していたが、本発明はそれに限定されず、その他の
被掛止物を保持することができる。
【0058】また、鋼棒製掛止部材120、…の外面を
ビニールで被覆することができ、また、ビニールの外面
に凹凸を形成することができる。さらに、立体展示具の
下端を埋設して立設することもできる。また、上記構成
部材の数、位置、形状、材質等は上記実施の形態に限定
されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状、
材質等にすることができる。例えば、掛止部材の水平部
分を正面視Mの字状に形成することもできる。なお、各
図において、同一構成要素には同一符号を付している。
【0059】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。鉢を誰でも簡単に取り
付けられ、上面の水平を保つことができる。また、鉢が
傾斜せず、上面の水平を保持することにより、水や土の
流出を防止することができる。また、鉢の裏側の目立た
ない位置で複数の鉢を保持することができる。また、サ
イズが異なる鉢であっても何も取り替えることなく、大
鉢から小鉢まで保持することができる。また、鉢の取り
替えや、並べ替えが、簡単にできるため、絵を描くアー
ト感覚を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る立体展示具の斜視図
である。
【図2】掛止部材の斜視図である。
【図3】掛止部材の斜視図である。
【図4】掛止部材の斜視図である。
【図5】掛止部材の斜視図である。
【図6】図5に示す掛止部材が鉢を掛止した状態を示す
縦断面図である。
【図7】掛止部材の斜視図である。
【図8】図7に示す掛止部材が鉢を掛止した状態を示す
縦断面図である。
【図9】掛止部材の斜視図である。
【図10】掛止部材の斜視図である。
【図11】掛止部材の斜視図である。
【図12】図11に示す掛止部材が鉢を掛止した状態を
示す縦断面図である。
【図13】その他の掛止部材の斜視図である。
【図14】その他の立体展示具の斜視図である。
【図15】その他の掛止部材の斜視図である。
【図16】図15に示す掛止部材が掛止された状態を示
す縦断面図である。
【図17】その他の掛止部材の斜視図である。
【図18】その他の掛止部材の斜視図である。
【図19】その他の掛止部材の斜視図である。
【図20】その他の掛止部材の斜視図である。
【図21】図20に示す掛止部材が鉢を掛止した状態を
示す縦断面図である。
【図22】その他の掛止部材の斜視図である。
【図23】その他の掛止部材が鉢を掛止した状態を示す
縦断面図である。
【図24】その他の掛止部材の斜視図である。
【図25】図24に示す掛止部材が鉢を掛止した状態を
示す縦断面図である。
【図26】その他の立体展示具の斜視図である。
【図27】その他の立体展示具の斜視図である。
【図28】図14に示す立体展示具が固定される状態を
示す斜視図である。
【図29】図26に示す立体展示具が立設される状態を
示す一部断面の側面図である。
【図30】図29のx−xに沿った断面図である。
【図31】その他の立体展示具の斜視図である。
【図32】その他の立体展示具の斜視図である。
【図33】その他の立体展示具の斜視図である。
【図34】その他の立体展示具の斜視図である。
【図35】その他の掛止部材の斜視図である。
【図36】その他の立体展示具の斜視図である。
【符号の説明】
H 植木鉢(被掛止物) P ポリポット Ph 挿し芽用孔 PK 切り溝 IB アイビー S ネジ B 挟着部材 100 立体展示具 110、111、112、113、114、115、1
16、117棒状部材 110h、111h、112h、113h、114h、
115h、116h、117h 取付孔 120、…、139 掛止部材 120a、…、139a 取付部 120b、…、139b 掛止部 120c、121c、124c、127c、130c、
133c、136c凹凸 122d、127d、129d、130d、131d、
132d 橋絡部 123e、125e、138e ギザギザ 124f 舌片 124m、125m 縦溝 125g、128g 押片 127i、131i、133i、138i、139i 牙
状突起 131j、135j、138j、139j 折り返し 138k 挿入片 139q 背面 140、141 吊下部材 141s ボルト 141n ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 義久 埼玉県越谷市大沢1291番9号 (72)発明者 岡本 弘子 埼玉県越谷市大沢1291番9号 (72)発明者 岡本 淳 埼玉県越谷市大沢1291番9号 (72)発明者 岡本 崇 埼玉県越谷市大沢1291番9号

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の、鉢その他の被掛止物を展示する
    ことができる立体展示具であって、棒状部材と、該棒状
    部材に取り付けられる取付部と、被掛止物を掛止可能な
    掛止部とを有する掛止部材とを備え、前記棒状部材に
    は、前記取付部を取り付けるための取付孔が設けられて
    いることを特徴とする立体展示具。
  2. 【請求項2】 前記棒状部材は、断面円形のパイプであ
    ることを特徴とする請求項1記載の立体展示具。
  3. 【請求項3】 前記棒状部材は、断面L字状をなすこと
    を特徴とする請求項1記載の立体展示具。
  4. 【請求項4】 前記棒状部材は、断面コの字状をなすこ
    とを特徴とする請求項1記載の立体展示具。
  5. 【請求項5】 前記棒状部材は、断面半円形をなすこと
    を特徴とする請求項1記載の立体展示具。
  6. 【請求項6】 前記棒状部材は、断面舟底形をなすこと
    を特徴とする請求項1記載の立体展示具。
  7. 【請求項7】 前記掛止部材は1本の線材からなり、前
    記取付孔は前記線材の端部を挿入可能な孔であることを
    特徴とする請求項1記載の立体展示具。
  8. 【請求項8】 前記掛止部材は2本の線材からなり、該
    両線材は橋絡部により橋絡され、前記取付孔は前記各線
    材の端部を挿入可能な孔であることを特徴とする請求項
    1記載の立体展示具。
  9. 【請求項9】 前記掛止部材は1片の板材からなり、前
    記取付孔は前記各板状部材の端部を挿入可能な孔である
    ことを特徴とする請求項1記載の立体展示具。
  10. 【請求項10】 前記掛止部材は、その背面に、下方に
    向かって折り曲げられた折り返しが設けられたものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の立体展示具。
  11. 【請求項11】 前記取付孔は、前記棒状部材の長手方
    向に直交する方向に長い孔であることを特徴とする請求
    項1乃至10のいずれかに記載の立体展示具。
  12. 【請求項12】 前記取付孔は、前記棒状部材の長手方
    向に長い孔であることを特徴とする請求項1乃至11の
    いずれかに記載の立体展示具。
  13. 【請求項13】 前記棒状部材には、天井と床との間に
    挟着するための挟着部材が設けられたことを特徴とする
    請求項1乃至11のいずれかに記載の立体展示具。
  14. 【請求項14】 前記棒状部材には、床に立設するため
    の挟着部材が設けられたことを特徴とする請求項1乃至
    11のいずれかに記載の立体展示具。
  15. 【請求項15】 前記棒状部材には、塀等に吊下可能な
    吊下部材が設けられたことを特徴とする請求項1乃至1
    1のいずれかに記載の立体展示具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005160913A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
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