JPH10295325A - 健康食品 - Google Patents

健康食品

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JPH10295325A
JPH10295325A JP9122891A JP12289197A JPH10295325A JP H10295325 A JPH10295325 A JP H10295325A JP 9122891 A JP9122891 A JP 9122891A JP 12289197 A JP12289197 A JP 12289197A JP H10295325 A JPH10295325 A JP H10295325A
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JP
Japan
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health food
leaves
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JP9122891A
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Katsuji Nagamitsu
勝治 長光
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全で且つ多機能性物質(SOD)を含有す
る健康食品を提供することを目的とする。 【解決手段】 せり科のニホントウキ、ミヤマトウキ、
アシタバ、ゆり科のキダチアロエ、おとぎりそう科のオ
トギリソウ、どくだみ科のドクダミ、くわ科クワ,つり
ふねそう科のホウセンカ、さといも科のセキショウ、ば
ら科のビワの1種類または2種類以上をアルコールで抽
出した後、糖分を加え生成した沈殿物と上清とに分離す
ることを特微とする多機能性物質(SOD)を含有する
健康食品を構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ニホントウキ、ミ
ヤマトウキ、アシタバ、キダチアロエ、オトギリソウ、
ドクダミ、クワ、ホウセンカ、セキショウ、ビワ、から
多機能性物質を抽出する方法でSOD(スーパーオキシ
ドディスムターゼ)作用を有する健康・美容増進剤、血
圧抑制剤及ぴ便秘改良剤として適切な健康食品または健
康飲料(以下「健康食品」と略称する)に関し、特に、
活性酸素が原因となる各種の病気、例えぱ、血流障害に
よる病気(心筋硬塞、脳卒中、高血圧、生理痛、肩こ
り、神経痛、腹痛、二日酔い等)、成人病、内科疾患
(癌、腎炎、肝炎、糖尿病等)、美容、皮膚病(しみ、
そばかす、肌荒れ、冷え性、便秘、しわ、アトピー性皮
膚炎等)等の治療、改良等に広く利用される健康食品に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に酸素は、生命体にとって必須のも
のであるが、時には生体に害を及ぼす事があり、また代
謝により生成されるスーパーオキサイドと呼ばれる活性
酸素は、鉄や銅などの金属触媒により還元されて過酸化
水素となり、さらに活性酸素中で最も反応性が高く、生
体に害を及ぼすヒドロキシテジカルとなるが、この分子
はDNAを切断し、また脂質を酸化し、老化促進困子と
される過酸化脂質を生成するだけでなく、通常生体内で
SODと呼ばれる酸素により消去されるものの、ストレ
ス、高齢化などによってこのSODが減少される結果、
生体内でパランスが崩れ、活性酸素によって過酸化脂質
が増加して、心筋梗塞、動脈硬化、糖尿病、癌、脳卒
中、白内障、肩こり、冷え性、しみ、そばかす、しわ等
が生じる原因となる不都合があった。
【0003】このような不都合を解消するものとして、
化学合成品のBHA(プチルヒドロキシアニソール)、
BHT(ブチルヒドロキシトルエン)等の抗酸化剤があ
る。また、活性酸素物質として生体内の酵素であるスー
パーオキシドデイスターゼ(SOD)が開発されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】安全で且つSOD作用
(SOD作用とは、活性酸素濃度を減少させる作用のみ
ならず、これに起因して生じると考えられる種々の病気
の予防、改善の作用をも含む。)のある食品があれば、
人の健康及び美容にとって極めて大きい。特に、近年の
ようにストレスが多く且つ多くの病気が発生している状
況においては、特に、その必要性が大きい。
【0005】したがって、本発明は、安全で且つ多機能
性物質(SOD)を含有する健康食品を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の観点より、本発明
者は、このSOD活性を有する健康・美容増進等とし
て、安全な発酵物を利用したものは無いか等について、
鋭意、種々検討したところ、前記原科を用いてアルコー
ル抽出させ濾過したものがその目的を達成できることを
発見して、本発明を完成するに至ったものである。
【0007】即ち、本発明においては、ニホントウキ、
ミヤマトウキ、アシタバ、キダチアロエ、オトキリソ
ウ、ドクタミ、クワ、ホウセンカ、セキショウ、ビワ、
から多機能性物質を抽出する方法でSOD(スーパーオ
キシドディスムターゼ)作用を有する健康・美容増進
剤、血圧抑制剤及ぴ便秘改良剤としての効用を有する成
分を抽出し、特に、活性酸素が原囲となる各種の病気、
例えば、血流障害による病気〈心筋硬塞、脳卒中、高血
圧、生理痛、肩こり、神経痛、腰痛、二日酔い等)、成
人病、内科疾患(癌、腎炎、肝炎、糖尿病等)、美容、
皮膚病(しみ、そばかす、肌荒れ、冷え性、便秘、し
わ、アトピー性皮膚炎等)等の治療、改良等に広く利用
される。
【0008】特に、本発明のSOD作用を有する健康・
美容増進剤は、せり科のニホントウキ、ミヤマトウキ、
アシタバ、ゆり科のキダチアロエ、おとぎりそう科のオ
トギリソウ、どくだみ科のドクダミ、くわ科のクワ、つ
りふねそう科のホウセンカ、さといも科のセキショウ、
ばら科のビワの1種類または2種類以上をアルコールで
抽出した後、糖分を加え生成した沈殿物と上清とに分離
することにより多機能性物質(SOD)を抽出し、これ
を含む健康食品、健康飲料、即ち健康食品としたもので
ある。
【0009】せり科のニホントウキ、ミヤマトウキ、ア
シタバ、ゆり科のキダチアロエ、おとぎりそう科のオト
ギリソウ、どくだみ科のドクダミ、くわ科のクワ、つり
ふねそう科のホウセンカ、さといも科のセキショウ、ば
ら科のビワの1種類または2種類からメタノール、エタ
ノール、酢酸エチル等(特にメタノール、エタノール)
を溶媒として抽出したものであり、抽出成分の濃度は、
30〜50重量%程度とすることができる。
【0010】また、このようにして抽出した成分は、健
康、美容増進剤のほか、便秘改良剤に利用することがで
きる。抽出成分中に含まれる「フラボノイド」は、広く
植物界に分布しており、二つのフエニル基が、ピラン環
あるいはそれに近い構造の3個の炭素原子をはさんで結
合している、いわゆるC6−C3−C6炭素骨格からな
る化合物群である。そして、このフラボノイドの配合割
合は、発酵液100重量部(例えばエキス濃度が40〜
50重量%の場合)に対して0.1〜7重量部程度とす
ることができる。これが0.1重量部未満では、その効
果が十分に期待できないし、7重量部を越えると、味覚
的に飲用することが囲難となるためである。
【0011】上記抽出成分において、例えば、カリウ
ム、ナトリウム、アルギニン、オルニチン、リジン、ヒ
スチジン、グルカミン、モノエタノールアミン等につい
ては、これを塩基とすることができる。また、フイトン
酸が酸性を示すことから、通常、PHが6〜8程度のそ
の塩基を用いる。この塩基の水溶性の有無は問わない
が、健康、美容増進剤等を水溶液として用いることが多
いので、水溶性のものが好ましいことが多いので、水溶
性のものが好ましい。また、その塩類は、上記発酵液に
多く含まれており、リン濃度より換算すると、この蒸発
残分100重量部に対してフィチン酸相当物が6〜7重
量部含まれている。従って、フィチン酸等に所定量の抽
出エキスを含有しても上記と同等の効果が確実に得られ
るものと考えらる。
【0012】本発明において上記成分を抽出するために
用いる植物について述べると、 ニホントウキ(通称トウキ)(シシウド属)(せり科) 〔分布〕薬用として人家に植裁される芳香性の多年草、 〔形態〕草丈60〜90cm。根は肥厚する、茎は直立分
枝し、葉柄は尖頭、鋭きょ歯縁、花期は8〜9月。枝先
の複散形花序に白色の小さな花を多数つける、〔薬用部
分〕根(当帰(トウキ))根を11月頃堀りあげ、水洗
い後、日干しにするか、または半乾燥のときに湯揉みし
て日干しにする。 〔成分〕根には精油のリグスチライド、サブロール、n
−ブチリデンフタライド、n−ブチルフタライド、ブロ
クマリン類のベルガプテン,ポリアセツレン類のフアル
カリンジオール、フエルカリノール,β−シトステロー
ルのほか、ニコチン酸、ビタミンB12、葉酸などのビ
タミン類を含む。 〔薬効と薬理〕当帰の精油は抹消血管拡張、解熱作用を
示し、水エキスは血管透過性を抑制し、眼圧、血圧を下
げる作用がある、沈痛,鎮静、浄血、強壮薬として貧血
症、腹痛、月経不順、生理痛などに用いられるほか,葉
を浴湯料に用いてもよい。 〔使用法〕生理痛などには乾燥根1日量5〜10gに水
500mlを加え煎じて3回に分けて暖めて服用する。
漢方では婦人病薬の主役として多数の処方に配剤されて
いる。その他、中国では近縁のカラトウキA sinense
(Oliv.)Dicls が四川、甘粛、雲南省などで栽培され、
日本にも輸入される。
【0013】ミヤマトウキ(シシウド属)(せり科) 〔分布〕本州中部以北から北海道に分布、山地の岩上に
生える多年草。 〔形態〕根はゴボウ状で太く,茎は高さ20−50cm
全草に強い香りがある。葉は3出複葉でさらに1ー2回
3裂する。花期は7−8月。茎の頃に複散形花序をつく
り多数の白色色の小さな花をつける。 〔薬用部分〕根(半帰(トウキ))根をそのままもしく
は湯通しして乾燥したもの。 〔成分〕ブチリデンフタライド、ブチルフタライド、リ
グスチライドなどのフタライド類を主成分とする精油お
よぴベルガプテン、ショ糖などを含有している。 〔薬効〕古来、有害な漢方の生薬で,浄血,鎮静,強壮
薬として用いられ,特に婦人病の諸症に賞用される。民
間では浴湯科,しもやけ,月経不順などに用いられる。 〔使用法〕婦人病,その他には根5ー10gに水500
mlを加え,温めて1日3回に分けて服用する。葉は浴
湯料,しもやけには葉の煎液で洗う。腹痛、月経不順に
は根を酢に浸してから炒り、エンゴサク、ベニバナを同
量加えて粉末にし、酒で服用する。その他、当帰は当帰
芍薬散をはじめ多くの漢方処方に配合される。〔その
他〕中国では当帰の基原をカラトウキA.sinensis D
ielsとし四川、甘粛、雲南省に産するが、日本には産し
ない。また中国産当帰は唐当帰と呼ばれるが,日本には
輪入されていない。
【0014】アシタバ(シシウド属)(せり科) 〔分布〕本州関東地方、伊豆半島、伊豆七島、紀伊半島
の温暖な海岸地方に生える強壮な多年草。 〔形態〕草丈80−120cm。根茎は太く短い。根は
長く肥厚する。茎は直立し、太く上部で分枝する。葉は
2回3出羽状複葉、小葉は2−3深裂し、やや厚く軟
質、裂片は楕円形か卵形で長さ5−10cm。花期は7
−9月。茎の頃の複散形花序に淡黄白色花が多数つく。 〔薬用部分〕葉(緘草〈カンソウ〉)。春一夏に葉を採
集し,軽く水洗いして水を切り、手で細かくちぎって2
一3日間日干しにした後、陰干しにしてよく乾燥させ
る。 〔成分〕葉にフラボノイドのルテオリン‐7‐グルコシ
ド,イソグエルセチン、根にアングリシン、ベルガプテ
ン、キサントトキシン、アンゲリカ酸、プソラレン、イ
ソプソラレン、コルンビアナジンなどを含む。 〔薬効と薬理〕茎、葉などを切ると出る黄色い汁にイソ
グエルシトリンが含まれ、この成分に利尿、緩下、毛細
血管強化作用があり、緩下、利尿、高血圧症予防薬とし
て用いられる。 〔使用法〕高血圧の予防に、乾燥葉1日量20−30g
に熱湯を注ぐか、土びんで煎じてお茶がわりに飲むとよ
い。また生の葉をしぼって青汁を作って飲んでもよい。
この場合、1日100mlを限度にする。 〔その他〕春先のまだ光沢の消えない若葉をとって食用
にする。ゆでて浸し物、和え物にする。特有の香りがあ
り、やや苦味があるが、軽く調理するほうがよい。繁殖
は実生、株分けによる。性質が強健なため持別な注意も
必要なく、栽培はきわめて容易。
【0015】キダチアロエ(アロエ属)(ゆり科) 〔分布〕南アフリカのケープ、ナクール、トランスバー
ル地方の原産で、江戸時代の寛政年間(1789−18
01)以前に渡来し、現在は観賞用、薬用に各地で栽培
される多年草。 〔形態〕全体に蒼白緑色で、茎は円柱形、径約2.5C
m、葉は互生し、剣状か線状皮針形で半円柱状。多肉質
で漸尖頭、葉縁に鋭刺があり、表面は凹む。基部は広が
って苞茎する。花期は2−3月。茎の項付近の葉えきに
朱紅色花を房状につける。 〔薬用部分〕葉(廬薈くロカイ、ロエ〉)。必要時に生
葉を採集し、水洗い後、そのまま使用する。 〔成分〕葉にバルバロイン、アロエアルボナサイドが分
離されている。 〔薬効と薬理〕バルバロインは少量で苦味健胃作用があ
り、大量で大腸を刺激し、ぜん動運動を亢進させ、胆汁
によってアロエエモジンに変わって強い潟下を起こす。
アロエエモジンは直接子官収縮を促進し、月経過多、早
産、流産を起こし堕胎作用がある。アロエの水浸剤を人
工結膜水腫のウサギに使用したところ、治癒期間を短縮
し、人工的に起こしたマウスの傷に対し癒合促進作用が
みられた。またアルコール抽出物に抗癌作用、抗真菌作
用などが近年の研究によって明らかにされた。廬薈は少
量で苦味健胃薬として消化不良、慢性胃カタルなどに用
いられ、大腸性下剤として常習便秘に用いられる。 〔使用法〕下剤に生薬をすりおろし、生汁を盃1杯服用
する。健胃にはこの半量を服用し、やけどなどには葉の
皮をむき、中のゼリー状の部分を患部に貼る。
【0016】オトギリソ(オトギリソウ属)(おとぎり
そう科) 〔分布〕北海道から九州およぴ朝鮮半島、サハリンに分
布し、山地、丘陵地に普通に生える多年草。変化が多く
類似種との分類がむずかしい。 〔形態〕草丈20−60cm。茎は円柱状緑色で、単
立、まれに2−3本そう生し、少数分枝する。葉は対生
し、広皮針形か狭卵形、円頭で全縁、基部はなかば抱茎
する。花期は7−8月。頂生の円すい花序に多数の黄色
花がつく。 〔薬用部分〕全草(弟切草、ショウレンギョウ)。6−
8月に花のついたまま全草を刈りとり、日干しにする。 〔成分〕アントラキノン類のヒペリシン、フラボン類の
クエルセチンのほか、クンニンなどを含む。 〔薬効と薬理〕止血、鎮痛、収れん、利尿作用があり、
止血、月経不順、扁桃炎、風邪の咳などに用いるほか、
打撲傷などに外用する。徳島県地方では全草を酒に浸
し、中風、リウマチ、神経痛の予防薬として用いてい
る。 〔使用法〕止血、腫れ物に乾燥した全草を煎じ、患部に
塗布する。煎汁を扁桃炎などのうがい薬としてもよい。
鎮痛、月経不順には乾燥した全草1回量2−4gに30
0mlの水を加え、半量になるまで煎じつめて服用す
る。切り傷、打撲傷には生の葉汁をつけると効果がある
といわれるが、皮膚炎を起こすことがあり、注意が必
要。 〔その他〕ヒペリシンは黒紫色素で、紫外線を強く吸収
する。オトギリソウを食べたウシ、ウマ、ヒツジなどが
日光に当り、強い皮膚炎を起こして脱毛することがある
が、これもヒペリシンの作用による。
【0017】ドクダミ(ドクダミ属)(どくだみ科) 〔分布〕本州、四国、九州、沖縄および台湾、中国、ヒ
マラヤ、ジャワに分布し、山野や庭など普通にみられる
多年草。 〔形態〕草丈15−35cm。茎は直立で分枝する。葉
はまばらに互生し、広心臓形で先は短くとがり、暗緑
色。花期は6−7月。花は淡黄色で小さく短い花穂につ
き、4枚の白い花弁状の総苞片に保護されている。果実
はさく果で、全草に独特の臭気がある。 〔薬用部分〕花期の地上部(十薬、重薬くジュウヤ
グ〉)。地上部の全草を刈りとり水洗いをし,日干しに
して乾燥さぜる。 〔成分〕独侍の臭気成分は精油のデカノイルアセトアル
デヒドなどで、他にデカノイルアセトアルデヒド、ラウ
リルアルデヒド、フラボノイドのアフゼリン、グエルセ
チン、イソグエルシトリン、カリウム塩などが含まれ
る。 〔薬効と薬理〕ドグダミの水浸液は高血圧症予防に役だ
ち、また煎液には利尿作用がある。白群菌やブドウ球菌
などにも有効で、抗菌力や制菌力があるとされている。
解熱、解毒、消炎薬として用いられる。 〔使用法〕1日量全草10−15gを水800−900
mlで煎じ、3回に分けて服用する。毛細血管を丈夫に
する作用があるため、便通をよくしたり、動脈硬化の予
防、急性腎炎などにも効果がある。生のまま用いる場合
には茎葉をすりつぷして患部につける。おできやただ
れ、蓄膿症、痔など広く応用することができる。冬期に
は地下茎を利用できる。 〔その他〕白い根茎を少し湿ったような所に植えつけ
る。繁殖力があるので、ときどき液肥を与えるだけで十
分である。
【0018】クワ(クワ属)(くわ科) 〔分布〕北海道から九州および南千島、サハリン、朝鮮
半島、中国に分布し、山地に生えるか、あるいは栽培さ
れている落葉高木。 〔形態〕幹は節くれだち、樹高10m。葉は広卵形、縁
に不整のきょ歯がある。4月頃、有柄の穂状花序に淡黄
色の花を開く。雌雄異株まれに同株。花後の呆実は黒紫
色に熟す。そう果は多肉質の宿存がくに包まれている。 〔薬用部分〕根皮(桑自皮〈ソウハグヒ〉)、葉(桑葉
〈ソウヨウ〉)、枝(桑枝〈ソウシ〉)、果実(桑椹
〈ソウジン〉)。根は水洗いをして生のうちに皮をは
ぎ、コルグを削り去って日干しにする。葉は夏期の厚く
充実したものをつみとり、1枚ずつ陰干しする。枝は秋
一冬に枝条を切りとり日干しにする。果実は生のまま焼
酎につけて薬用酒とする。 〔成分〕根皮にはプレニルフラボノイドのモルシン、グ
ワノンA−T、ベンゾフラン誘導体のムルベロフランA
−K、配糖体のムルベロサイドA−Cなどが含まれてい
る。 〔薬効と薬理〕根皮の煎剤は一過性の血糖上昇作用、血
圧隆下作用があり、鎮静作用も示す。桑白皮は消炎、鎮
咳、利尿薬として主に漢方処方に応用される。〔使用
法〕根皮は1日量5−10gに400mlの水を加え、
300mまでに煎じ、3回に分けて服用する。葉は1日
量20gに500mlの水を加え、半量まで煮つめ、か
すをとってお茶がわりに飲むと補血、強壮によい。枝は
少し炒ってお茶として1回10gを飲むと中風、動脈硬
化の予防となる。果実の薬用酒は低血圧症、不眠症によ
く、乾燥させて煎用もできる。
【0019】ホウセンカ(ツリフネソウ属)(つりふね
そう科) 〔分布〕インド、マレー半島、中国南部原産で、今日で
は世界で広く庭園、花壇などで栽培される1年草。 〔形態〕草丈約60cm。茎は直立し、多肉質で軟弱、
円柱形で太い。下葉は対生、上葉は互生か輪生し、有
柄,皮針形で鋭尖頭。長さ6−15cm、鋭きょ歯縁。
葉柄に網腺がある。花期は7−9月。葉えきに2−3
個、横かやや下向きにつく。花弁5は左右対称、雄しべ
5、さく果は楕円形で熟すと裂開して種子を飛ばす。 〔薬用部分〕全草(鳳仙くホウセン〉)、種子(鳳仙子
〈ホウセンシ〉)。夏一秋に全草を採取してそのまま使
用するか日干しにする。果実は成熟寸前に採取して日干
しにし、乾燥した後、種子だけを集めて用いる。 〔成分〕ナフトキノン類、花にアントシアニン、シアニ
ジン、茎葉にケンフェロール、グエルセチンなど。種子
は主としてパリナリシンを脂肪酸として含み、脂肪油1
7.9%を含む。 〔薬効〕ケンフェロール、,クエルセチンなどに解毒、
抗菌作用のあることが知られており、風邪、魚肉中毒の
治療に用いるほか、腫れ物や外傷にも効果がある。〔使
用法〕風邪には乾燥葉を1回量3−6g、200mlの
水で半量になるまで煎じつめて服用する。魚肉中毒には
種子を1回量1.5−3gに200mlの水を加え、半
量になるまで煎じて服用するが、毒性があるといわれて
おり、注意を要する。また腫れ物に生の葉の汁を絞って
外用する。 〔その他〕「大和本草」(1708)には女児がこの花
とカタバミの葉を使って爪を赤く染めたという記述があ
り、このことから、ツマクレナイという古名がある。
【0020】セキショウ(ショウブ属)(さといも科) 〔分布〕本州、四国、九州およぴ中国、ヒマラヤ地方の
温帯、暖帯に分布し、主に渓流沿いに生える多年草。 〔形態〕長く横走する地下茎の端から、2列の袴状に、
線形で光沢のある葉をそう生する。花期は4〜5月。そ
う生する葉中から葉状の花茎が立ち、頂端に黄色の肉穂
花序がつく。 〔薬用部分〕根茎(石菖蒲〈セキショウブ〉、菖蒲)。
5月、根茎を採取し、水洗いしてそのまま日干しにす
る。 〔成分〕精油成分としてβ‐アサロンを多量に含み、ほ
かにα−アサロン、カリオフィレン、α‐フムレン、セ
キショーンなどが知られている。 〔薬効と薬理〕鎮静作用、消化液分泌促進、胃腸異常発
酵抑制、平滑筋弛緩、抗真菌などの作用が知られてい
る。鎮痛、鎮静、健胃、活血薬などとし、胃痛、腹痛、
てんかん、リウマチ、健忘、瘍腫などに用いる。 〔使用法〕石菖蒲5−10gを水500−600mlで
煎じ、煎液を朝、夕に分けて服用する。民間では、耳の
痛みなどに粉を炒って布でくるみ、冷めないうちに患部
に当てて温庵法(オンアンポウ)したり、腹痛、掃人の
腰冷えなどに浴湯料として用いたりする。 〔その他〕主薬の菖蒲には石菖蒲のほかに水菖蒲があ
り、このものはショウブA.calamus L.の根茎であ
る。葉や生える姿が美しいのでいろいろな園芸品種が作
られている。代表的なものには、葉に緑白色の縦縞があ
るマサムネゼキショウ、小形のアリスカエアゼキショウ
などがある。
【0021】ビワ(ビワ属)(ばら科) 〔分布〕中国中南部原産といわれる。日本では関界以西
の石灰岩地帯の暖地に生え、また広く栽培される常緑高
木。 〔形態〕樹高約10m。葉は有柄互生で長楕円形、葉肉
は厚くかたく、表面無毛縁色で光沢があり、裏面は薄縁
色で綿毛をもつ。花期は11−1月。茎の先に綿毛のあ
る円すい花序をつけ黄白色の花を密生させ,芳香を放
つ。 〔薬用部分〕葉(枇杷葉〈ビワヨウ〉)、種子(枇杷
仁)、果実。必要なときに採取。また枇杷葉はその乾燥
品で、9月上句に採取した葉の裏毛をとり除き、日干し
にしたもの。 〔成分〕葉には精油を含み、主な成分はネロリドール,
ファルネソール,α−,β−ピネン、カンフェン、ミル
センなど。他にウルソール酸、オレアノール酸、グエン
酸、リンゴ酸、酒石酸、青酸配糖体のアミグダリンなど
を含む。アミグダリンは種子にも含まれる。 〔薬効と薬理〕葉の抽出液は黄色ブドブ球菌の生長を促
進するといわれ、またサポニンには去痰作用がある。古
くから枇杷葉湯として暑気払いに用いられている。漢方
処方では枕杷葉を健胃、消炎、下痢止め、利尿、鎮咳に
応用される。 〔使用法〕民間では湿疹、あせもに葉約3枚をちぎり水
500mlで煮出した液で患部を洗う。打ち身、捻挫に
は葉約30枚を刻み、水気をとってホワイトリカーで漬
け込む。2−3週間後、こした液を脱脂綿などで湿布
し、壊炉などであたためるとよい。下痢止めには、乾燥
品約20gに約500−600m1の水を加え、半量ま
で煎じ、こして1日3回食間に服用する。また浴湯料と
しても有効である。
【0022】
【発明の実施の態様】次に、本発明の実施例を以下に詳
述する。 〔実施例1〕せり科のニホントウキを、開花期に採取
し、全草と花弁をカッター等で裁断する。一方、アルコ
ール度35度のホワイトリカー2リットルに砂糖1kg
を混合し撹拌した溶液100リットルを用意する。次い
で、裁断されたニホントウキ全草と花弁を前記溶液に浸
漬する。その配合比は、溶液100重量部に対して50
重量部とする。約5ないし7年間常温で浸漬し、ニホン
トウキ全草と花弁からの抽出物を含むホワイトリカーを
ドライメッシュ法により濾過してニホントウキのアルコ
ール抽出液を得る。
【0023】〔実施例2〕せり科のミヤマトウキを、開
花期に採取し、全草と花弁をカッター等で裁断する。一
方、アルコール度40度のホワイトリカー2リットルに
砂糖1kgを混合し撹拌した溶液100リットルを用意
する。次いで、裁断されたミヤマトウキ全草と花弁を前
記溶液に浸漬する。その配合比は、溶液100重量部に
対して70重量部とする。約5ないし7年間常温で浸漬
し、ミヤマトウキ全草と花弁からの抽出物を含むホワイ
トリカーをドライメッシュ法により濾過してミヤマトウ
キのアルコール抽出液を得る。
【0024】〔実施例3〕せり科のアシタバの開花期に
採取し、全草を5日間蔭干しし裁断する。一方、アルコ
ール度40度のエチルアルコール2リットルに砂糖2k
gを混合し撹拌した溶液100リットルを用意する。次
いで、裁断されたアシタバ50重量部を40度のエチル
アルコール含有砂糖液に40℃にて約5年間常温で浸漬
され、残渣を分離する。
【0025】次に、本発明の実験結果について例をあげ
て説明する。活性酸素が原囲となる各種の病気、例え
ば、血流障害による病気(心筋硬塞、脳卒中、高血圧、
生理痛、肩こり、神経痛、腰痛、二日酔い等)、成人病
・内科疾患(癌、腎炎、肝炎、糖尿病等)、美容・皮膚
病(シミ、ソバかす、肌荒れ、冷え性、便秘、しわ、ア
トピー性皮膚炎等)等の治療、改良等に優れた効果につ
いて検討するため、服用を希望する患者に服用してもら
い、総数20名について年齢、性別、服用回数、疾病の
有無についてアトランダムに以下の項目について統計を
取り以下の様な結果を得た。 1.心筋梗塞 体調が良くなったと答えた者 18名 食欲が良くなったと答えた者 16名 心臓の調子が良くなったと答えた者 15名 上記の項目の内1項目以上良くなったと答えた者 20名 2.脳卒中 体調が良くなったと答えた者 17名 食欲が良くなったと答えた者 15名 肩凝りが良くなったと答えた者 5名 足の冷えが良くなったと答えた者 3名 上記の項目の内1項目以上良くなったと答えた者 13名 3.高血圧 体調が良くなったと答えた者 16名 食欲が良くなったと答えた者 12名 肩凝りが良くなったと答えた者 10名 足の冷えが良くなったと答えた者 13名 上記の項目の内1項目以上良くなったと答えた者 17名
【0026】
【発明の効果】本発明は、上記のように、ニホントウ
キ、ミヤマトウキ、アシタバ、キダチアロエ、オトギリ
ソウ、ドクタミ、クワ、ホウセンカ、セキショウ、ビ
ワ、から多機能性物質を抽出する方法でSOD(スーパ
ーオキシドディスムターゼ)作用を有する成分を抽出し
たので、活性酸素が原囲となる各種の病気、例えば、血
流障害による病気〈心筋硬塞、脳卒中、高血圧、生理
痛、肩こり、神経痛、腰痛、二日酔い等)、成人病、内
科疾患(癌、腎炎、肝炎、粘尿病等)、美容、皮膚病
(しみ、そばかす、肌荒れ、冷え性、便秘、しわ、アト
ピー性皮膚炎等)等の治療、改良等薬効を有し、広範囲
に利用することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 35/78 ADP A61K 35/78 ADP ADU ADU ADZ ADZD

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 せり科のニホントウキ、ミヤマトウキ、
    アシタバ、ゆり科のキダチアロエ、おとぎりそう科のオ
    トギリソウ、どくだみ科のドクダミ、くわ科クワ,つり
    ふねそう科のホウセンカ、さといも科のセキショウ、ば
    ら科のビワの1種類または2種類以上をアルコールで抽
    出した後、糖分を加え生成した沈殿物と上清とに分離す
    ることを特微とする多機能性物質(SOD)を含有する
    健康食品。
  2. 【請求項2】 多機能性物質が該沈殿物と上清とに分
    離、回収してなることを特徴とする,抗炎症作用、抗酸
    化作用、抗真菌作用、血圧調整作用、鎮痛作用浄血作
    用、利尿作用、婦人病の調整作用、解毒作用及び/又は
    抗癌作用を有する多機能性多糖体である請求項1に記載
    の健康食品。
  3. 【請求項3】 多機能性物質が該沈殿物を処理して、ぺ
    一スト状物、希釈物、又は乾燥物とすることを特徴とす
    る請求項2に記載の健康食品。
  4. 【請求項4】 多機能性物質が該上清を処理してナフト
    キノン類、フラボン類を含有することを特徴とする、解
    毒作用、抗菌作用、高血圧予防作用、利尿作用、血糖上
    昇作用、止血作用、鎮痛作用、血圧調整作用、婦人病調
    整作用、扁桃炎、風邪の咳き、中風、リウマチの予防作
    用、抗炎症作用及ぴ抗酸化作用を有することを特徴とす
    る請求項1〜請求項3のいずれかに記載の健康食品。
  5. 【請求項5】 アルコールとしてメタノール、エタノー
    ル、及ぴプロパノールを使用することを特徴とする,請
    求項1〜請求項4のいずれかに記載の健康食品。
  6. 【請求項6】 アルコール濃度が30%〜60%になる
    ように添加することを特微とする請求項1〜請求項5の
    いずれかに記載の健康食品。
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